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特典のポストカード付      前売り買った!


by acine
ソン・ガンホ出るから 見たいな~
でも お腹一杯になりそう かつとエグいだろうな~と
敬遠してたけど アカデミー賞取ったので 
怖いもの見たさで やっぱり見よか・・・で
見てみた 10年ぶりのポン・ジュノ作品

前半 ありえんだろ?! ジェットコースター的
半地下の家族のマンガのような凄いパラサイトぶり!
そして 雨の中の家族の留守宅での酒宴あたりから
ハラハラ ホラー?と化し シュールすぎる 
哀しいエンディングを迎えた・・・

都合がよすぎる 強引なストーリーかもしれないけど
グイグイ引き込む脚本 自然で説得力のある役者たち 
茫然とするエンディング 韓国映画にはありがちな
強烈さやエンディングは ほぼ想定通りだったけど

上層~下層の人々 
高級住宅地(地下含む)~半地下の高低差
いくらパラサイトしようが 何をどうしようが
越えられない壁があるという描き方は上手いなと思った

だけど これを超える韓国映画今までもあったと思うけど
タイミングも味方したのかな?


# by acine | 2020-02-26 21:56 | Corea  韓国映画
チラシもらった時から見たかった映画
ジミーはいいとして クリスチャン・ベイルなら鉄板だろう!と
その通り! 普段余り気にしない世界の出来事だけど
ぐいぐいその世界へ引き込むパワーがあった
エンジニア兼ドライバー兼デザイナーになるのか?
才能を持ちながらアメリカでひょうひょうと暮らすイギリス人
そして引退したドライバー兼車屋?のアメリカ人
フォード=アメリカ フェラーリ=イタリアのせめぎ合い
レースでの裏事情 やっぱり大人の事情があるんだなぁ・・・
どの世界も・・・な哀しいレース結果 そしてエンディング
決してハッピーではない結末だけど 後味はよい
普段縁のない世界だけど 楽しませてもらった
しかし あんな運転してると もう神経も身体も
疲れ果てそう・・・! そしてあのスピード
事故ったら 恐ろしすぎる・・・!
チャンベールはもちろん素晴らしく ジミーも悪くなかった



# by acine | 2020-02-26 21:40 | Estados Unidos 米映画
時間空いたので 簡単に・・・

アイディアは面白かったけど 上手く行きすぎ
エド・シーラン悪くはないけど もう少し違う人用意できなかったのかな?
ビートルズの曲の素晴らしさはよくわかったけど
ちょっと甘かった シニカルなダニー・ボイル節をもっと見たかったな~

# by acine | 2020-02-26 21:19 | Inglaterra イギリス映画
エルトン・ジョンを描いた音楽映画
まずは おぉ~!ミュージカルだったのか?!と驚いた
純粋な映画らしい音楽映画だった
自ら歌っていたタロン・エガートンは力演!
口パクラミより全然いい あれでアカデミー賞は納得いかずだったので・・・
しかし かなり過酷な環境でエルトンは育ったんだと知った
その結果 彼のインナーチャイルドを癒す映画でもあり 
あれこれの依存症である自分をさらけ出す映画でもあり・・・
そういうシーンは王道だけど 映画らしくて良かったと思う
成功したあとのいかにもロック的な身の崩し方も王道すぎたけど
ちゃんと一線で活躍していて 今も生き残り現役なのは凄いことだと思う
彼の曲の詩はバーニーが書いていたというのは初めて知った
しかも ジェイミー・ベルがこんなに成長してたなんて!
長髪もよく似合いミュージシャンテイスト でもかなりゴツい体格にもびっくり
そして こっちのジョン・リードは濃くてエゲつなかった(笑)
彼の曲は有名な曲しか知らないけど どれもいい曲ばかりだった
だけども エルトンに思い入れが全くないせいか 1回見れば満足な映画だった
決して出来は悪くなく ボラプより映画としての出来はよかったのに・・・
思い入れがなくても 引き込まれるまでには至らなかった気がする





# by acine | 2019-09-15 21:45 | Inglaterra イギリス映画
また見てからかなり時間が経ってしまった
モード系雑誌でよく見かけていたアレキサンダー・マックイーン
予告で自ら命を絶ったことは初めて知った
世に出てき始めた頃から終焉を迎えるまで 
本人 家族 恩師 パトロン的人間 仕事仲間を追う真面目なドキュメント

いくらかアナーキーな人間像を予想していたが 
本人は大変真面目でかつ自然体で真剣に仕事に取り組む人だった 
でないと 自らのブランドを立ち上げ 歴史あるジバンシィに抜擢され
労働者階級から勲章をもらうまでになるのは無理だったかもしれない
美しい造形が光るショーでの彼の作品は発想も独特で
ジバンシィと自分のコレクションは色分けをちゃんとしていた

ブランドを立ち上げ ジバンシィに抜擢され 皆で意気揚々と
パリへ乗り込み 自然体だった彼が 年間16回?のショーに追われ
だんだんと無表情になっていき 愛する母やパトロン的女性が
この世を去った時 彼までがそれを追ってしまう

やはり名声を得た人 美しいものを追及する人
そして才能のある人は孤独なんだな・・・と
ここでも感じた 皆なぜかそんな運命なんだな・・・

# by acine | 2019-07-03 22:32 | Inglaterra イギリス映画