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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


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三國之見龍卸甲 三国志 ’08 中国・香港・韓国

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寒い頃に ホントは見る予定だったはずが
見損ねてしまっていたこの映画・・・

最近 こんな映画ばっかり見てるし 
もうレンタルでもいいか~ また俺様アンディだし 
でも ごひいきのアンディ・オンが出てるし・・・
やっぱり 某アカデミー絡みのアメリカ映画かな~
あれこれ悩んだ末 今頃見ました・・・この映画

香港のダニエル・リーによる この三国志映画
レッドクリフが大ヒットしたので 便乗商売のようで
どこか胡散臭さも漂ってる感じもしてたのですが・・・
cinemacafe.net

見てみましたら・・・

出だしの漢字のクレジットからして なかなかいい感じ~!
(昔 書道を長い間やってたので 美しい文字 
 特に崩しすぎない 漢字の行書に弱い私!)

見てるうちに・・・

あら~?! 意外といいじゃないの?! この三国志!

真面目で骨太 程よくエンタ 程よく泥臭く 
手を広げすぎず かと言ってチマチマもせず
ギュっと焦点が絞られていて とても好感が持てました

正直言うと 今年公開された中華系時代もの・・・
どれもけっこう突っ込み所満載なんだけど
個人的には この映画の作りは好印象

日本資本が入ってないだけ 変な商売気を感じない分
ストイックで実直なのがいいのかもれない

正直言うと 赤壁より 全体的にキャストの年齢が高いし
地味です・・・ 当然ながら男前度も全体的には低い 
特に驚いたのは え~?!もしかしてこれ孔明?
え~っ?! これが孔明?! ただのオッサンやん・・・
え?この地味なのが曹操?これが関羽?(あとで知ったが なんと
ティ・ロンだった!) あと 張飛はこっちの方がよかったな~
あと劉備の息子は こっちの赤ちゃんの方が可愛かったな
しかし 普通あれで生きてるなんて・・・!と こちらでも思う
(しかし なぜあんな息子に育ってしまったんだろうか?

赤壁を 先に見てしまってるので 
どうも頭の切り替えが上手くいかないものの
こういう地味に見えるキャストの方が逆にリアリティあるかもね

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そして ”俺様アンディ”アンディ・ラウが演じる 主人公の趙雲
個人的には 赤壁の胡軍の趙雲の方が好みですが
このアンディのスターオーラ漂う(笑)濃い濃い趙雲は
もう好み云々を超越していて 存在感たっぷりで 
これはこれで十分あり

どこかボヘミアンかインディアンのような若き趙雲は
(若者扱いには かなりビックリしたけど・笑!)
ちょっとかくし芸調で 脂の乗った絶盛期は 
まさに俺様アンディ全開! スターオーラバシバシです

一番良かったのは 老けてから・・・!

白髪が凄く良く似合っていて 渋いながらも 端正で
ますます存在感たっぷり 東洋人ながら欧米人俳優並みの
渋さやダンディズムを感じるくらい とても魅力的でした
こんな風に年取ったアンディだったら許せるかも

これも架空の人物 趙雲の兄貴分として 
折々登場したサモ・ハンも人間的で とてもよい味を出してました 
こっちの義兄弟ぶりはちょっと泣けました・・・

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そして 曹操の孫娘という架空のキャラクターで登場のマギーQ
一体いつの間に曹操の家系に異人の血が入ったのか
疑問ですが(笑) 普通ならありえない設定なのに
あの風貌を生かし なぜか彼女が戦場に現れ 言葉を発し 
ボロロン・・・と琵琶?と弾いたりするだけで (戦争中に生演奏よ!)
映画はパっとファンタジーの世界へ転換してしまうのが 
マジックのようで とても効果的だった 
なので 異人さんの血が入って良かったのよね(笑)
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そして 待ってました!の アンディ・オン!
登場シーンで え?何でこんな現代もんそのまんまのヴァネス・ウー
(しかもあの関羽の息子役!)より 地味そうな役なのよ?!と
疑問に思ってましたが その後はめきめきと頭角をあらわし
老アンディを支える若武者だったので一安心!
しかし あの身体能力と迫力を生かしてのアクションも 
騎馬戦で終わったのがすごく残念!
馬から降りてぜひ戦って欲しかった~!
いつか趙雲役もぜひ演じてほしいものです

赤壁や投名状では ウルっとも来なかったけど
(いや 曹操のテント演説では来ましたわ)
この映画では 3度ほどウルっと来ました
アンディとサモ・ハン アンディとアンディとかね・・・

戦いのシーンも きりもみ状態ワイヤーもあったものの
とてもスピーディで重量感もあって こんなワイヤーならOK
HEROで トニーとマギーが死んだ岩山のある砂漠を中心に(多分) 
自然と戦う人間たちが程良く共存してて 荒涼としたロケーションも
よかったし 資金がありすぎていかにもCGという感じもなかったし
兵士の面々もやる気がありそうだったし 
その辺も泥臭くて なかなかリアルでよかったです

多分 これも突っ込みどころはいろいろあるんだろうけど
ドロくさい実直な作り 話を絞った所が なかなか良かったと思います
あと 仏像がちょくちょく出てくるのも ここ数年
エセ仏像マニアな私には ポイントも高かったりして(笑)

それにしても 三国志って 
こんな感じで どこを切るか どこをどう料理するかで
いくらでも枝分かれしそうで 番外編もいろいろ出来そうで
山のようにいろんな映画が出来そうな感じがするな~

別に期待してなかった分 思ってたより良かったです
赤壁見て(特に2) 何じゃこりゃー?!だった人には
アンディアレルギーがある人でも 
こっちの方が意外としっくり来るかもしれませんよ

エンタメ性もあり わびさび感をも感じるような渋さもあり 
ファンタジーでもあり 人間ドラマでもあり
手を広げすぎず 的を絞っていて
俺様アンディの存在感あり ほどよいバランスでした

今日の映画:79点

と言いながら この映画に比べると 
三国志に詳しくない私が見ても おちゃらけ度が過ぎてる
赤壁2も また見たくなってしまうから不思議(笑)
(ちなみに赤壁1は大好きですが・・・!)

やっぱり美しいタケちゃんの孔明がいいよな~とか 
2だったら やっぱり豊穀さん~!
豊穀さんの曹操がまた見たいわ~とかね
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by acine | 2009-05-16 23:44 | Asia アジア映画