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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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復仇 冷たい雨に撃て、約束の銃弾を ’09 香港・フランス

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なーんて カッコいいポスターなんでしょ~!
秋生さん カッコよすぎですって・・・!

フィルムノワールの本家 フランスと 
これまた東洋の本家 香港がタッグを組み 
監督ジョニー・トーで送り出されたこの作品
 
大阪アジアン映画祭オープニングで 日本初上映
そして アジアの巨匠 ジョニー・トー監督の舞台挨拶付という
この美味しい企画 逃すわけにはいきません・・・!

上映に先がけて 登場したトー監督
何本も映画を見ていながら どんな風貌をされてるのか
今いちよくわからないままだったんですが・・・

登場されたご本人
サイモン・ヤムの品のいいお兄さんという感じの
ぱっと見 大学教授のような 穏やかで アカデミックな
雰囲気漂う方でした フランス政府から文化勲章を頂いた
(去年はトー先生 今年は北野武がもらった)という
壇上でのエピソードもなるほどという感じ

だけども 能ある鷹は爪を隠す 
決して驕らず偉ぶらず 親しみやすく 自然な物腰で
謙虚で品がいい 本当に出来る人はこうなんだな・・・と 
年齢は違えど 2年前の張震と 同じ印象を受けました

写真OKだったんですが 携帯を変えたばかりで
どうズームをしたらいいかわからず・・・で 
あたふたして 豆粒写真しか撮れず 今回は残念でした
なので トーさんサイン入りポスターでも・・・ ↓ ↓

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そして 本題! 

一体どういう風にフランス人を溶け込ませるのか?
違和感あるんじゃないかな~?と 弱冠不安があったけど
終わってみれば そうか~ こんな馴染ませ方があるのか・・・と
納得の展開でありました 詳しく:大阪アジアン映画祭

ストーリー自体は ポスターのコピーにもある通り
そのままよ~ というと 身も蓋もないんですが(笑)
笑ってしまうエピソードもあるものの・・・

フランス人キャストも交えて 広東語、英語を織り交ぜながら 
マカオ~香港~マカオを舞台に トーさんの美学 そしてテンションも
続く中 デブ(ラム・シュ)を中心に ぷっと笑えるところなど
意外にも 今回はバランス良くて エンタテイメント性が高かったな~という印象

ドナテッラ・ヴェルサーチ系統のちょっと注入してるんじゃない的顔の
ジョニー・アリディが 違和感ありありかと思ってたら 
元の職業の共通もあるせいか あれよあれよと 
アンソニー・ウォン ラム・シュ ラム・カートンの
今回の3人組と 上手く馴染んでいく・・・

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アンソニー・ウォンは貫禄ですね さらーっと自然にさすがの演技
そして 今回は食べたり歩いたりしてるだけじゃなかった
髭を生やして 初めてカッコいい系だったラム・シュ
しかし 食べ物ネタを中心に あれこれ彼のシーンでは
あちこち自然に笑いが起こっていたのが 凄く楽しかった! 
私ももう何度も笑わせてもらった(笑)!
そして 今回初めてカッコいいかも~と思った 
でもナンちゃんに見えてしょうがなかったラム・カートン 
彼凄くスタイルいいですね

そして 今回は十八番のギラギラ系だったヤム兄さん
シールにやられましたな・・・ 彼の衣装のベストの模様なども
トーさんこだわりの部分だな・・・と思って見てました

自転車のシーン ○○○から取り出す拳銃 
キャンプ場での差し入れのシーン 新聞紙グルグルの原っぱシーン
シール大作戦 とか そうか~ まだこんな手があったか・・・の
新たなトー先生の演出方法も楽しませてもらいました

しかし 食べるシーン多くて 見てる最中に
段々とお腹が減ってきて あぁ~!あのご飯にちょっとおかずを
乗っけたあれでいいから 分けてくれないかな~?と
何度思ったことか(笑) 皆さん この映画見る時は
しっかりご飯を食べてから行きましょう! (同感!だった
皆さんと その後我慢しきれず 即効ラーメン食べました・笑)

というわけで フランスとタッグと組んだ今回
異色作かな?と思っていたら 意外にもエンタテイメント性高く
とてもバランスのいい作品だった 

香港映画に林雪!
とにかくラム・シュさん そこにあなたがいるだけで最高!です
あんな風貌で XO醤みたいなお方

今日の映画:80点

エンドクレジットで テレンス・インの名前を見つけて
え~っ?彼は出てたっけ? と不思議に思ってましたが
ラム・カートンの英語吹替がテレンスだったようです
彼とシューさんとマギー・シュウの英語は吹替えだとか

皆端正な英語喋るな~と思ってましたが 
そうだったんだ~!という感じ
だけど 英語吹替も 香港内の俳優で全て供給
できるのは さすが元英国領って感じしません?!

そして 最後になりましたが 
今回 このトーさん祭を前に 昼間っから
各々長年に渡るディープな中華ネタを中心に
喋って食べて飲んで騒いで 大盛り上がりをさせて
もらった皆さま! 本当に有難うございました!
Gloriaさん sabunoriさん 紅粉チコさん マイマイさん

初対面の方が 居られたにも関わらず
今日は仕事じゃないからいいよね~と まだ明るいうちから 
シャンペンやらワインやら 私はさんざん飲ませて頂いて
ホントに幸せでした~ あの昼間っからの飲みっぷりに
引いておられないことを祈ります・・・(笑)!



私は この夜は 先にチケットを買ってた
”THIS IS IT" のバンドのLIVEに行くはずだったけど
1ケ月前に中止になってしまったので (これは本当に残念!) 

急きょ 大盛り上がりした皆さんが 行かれるという 
トーさん祭へ私も参加することになりました
LIVEへ行かなかったら これも元々行きたかったので
願ったりかなったり・・・

当日 ほんとに私はあの日LIVEへ行くはずだったんだろうか?
と思うほど そんなことすっかり忘れ トーさん&皆さんと盛り上がれました 
多謝! 我慢しきれず食べたシメのラーメンも美味しかったですね!
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Commented by 紅粉 at 2010-03-12 11:55 x
acineさん先日は素敵なアレンジありがとうございます!
最高の顔合わせでしたね!やっぱり話が合う合う(笑)
もっと色んなお話したいですよね!またお会いするのが楽しみです。
これからも仲良くしてくださいねヽ(▽`)ノワーイ♪ヽ(´▽`)ノワーイ♪
Commented by sabunori at 2010-03-12 13:33
acineさん、こんにちは。
先日はお疲れ様でした!&いろいろとありがとうございました。
確かにこの作品、異端児コステロもしっかりと香港メンバーに
馴染んでいました。
あのペタペタシールは土曜日の午前中に外出すると必ずワラワラと
子供たちが寄ってきて募金をせがまれ貼られてしまうシールです。
是非acineさんも次回香港で土曜日に体験されてはいかがでしょうか。(笑)
あ、もちろんあんなにたくさん貼ってはもらえません。1枚だけね。
ところでテレンス・インはそういう出演だったのですね。
マイマイさんがハッキリと林雪の声が違う!とおっしゃっていましたものね。
acineさんもマイマイさんも流石です。
ボーッと鑑賞している私なぞ、流れるエンドロールも「見る」ではなく
「眺める」だけで声も「聞く」のではなく「耳にする」だけなのねーと
今回しみじみ思いました。
できればテレンス・インのお姿も拝見したかったですわ。
こういうのは海外生まれ&育ちの多い香港ならではですね。

あの日駅で別れのハグをした後実は同じホームの1番線と2番線
だったのには笑いましたね。楽しかったです!
Commented by Gun0826 at 2010-03-12 18:18
あぁ楽しそうだナァうらやましす
エンタティメント寄りでしたか、それはそれで楽しみです。
テレンス・インの声も聞けるとは豪華ですね。

トーさんは実は非常に食事シーンが多い人でもあるんですよね。
大抵の映画でやってんじゃないかな。
食事って色っぽくもなるし、笑いもとれるし、和めたりするし、
緊張との緩急つけられるし、実は非常に重要なのかもしれません。
ラム・シュはもと大道具さんとは思えない歩く香港映画な人
になっちゃいましたね。その辺もトーさんマジックか。

東京公開はちょっと先ですが、楽しみに待ちたいと思います。
Commented by gloria-x at 2010-03-12 18:35
acineさん、今回もありがとうございました!

>決して驕らず偉ぶらず 親しみやすく 自然な物腰
>で謙虚で品がいい本当に出来る人はこうなんだな

ほんとにそうですねぇー!ライター時代にインタビューした方々に対していつもそう思ってましたが、トー監督やチャン・チェンもまさにその通りでしたね。

そうそう、ジョニー・アリディ、香港メンツに溶け込んでましたね(笑)
アンソニー・ウォンもラム・シュも安心して見ていられる存在感+今回は目移りせず魅力をたっぷり堪能できました。

>シャンペンやらワインやら 私はさんざん飲ませて頂いて

わたしの方こそです~!
酒呑みはダメですねー、誰もが当然飲む人と思い込んでる節があるので・・・acineさんがいてくださって助かりました(;^_^A
Commented by gloria-x at 2010-03-12 18:40
acineさん、最初に書いたコメントに「禁止ワード」があったらしく受付されなくて
「下ネタ系も差別用語も書いてないけど、どれがNGなの~?」とあれこれ削除したり手を入れたりしているうちに通っちゃったんです~。文章、おかしかったらごめんなさい!
Commented at 2010-03-12 18:43
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by acine at 2010-03-13 22:54
◇紅粉さん きっとこのメンバーなら、楽しいだろうなぁ・・・と
予感がしたのです(笑)。本当に楽しかったし、良かったですね♪
この前は時間が足りず・・・という感じだったので、またいろいろ
お話したいですね!チャン氏とも進展がありますように~!
またどこかでお会いしましょう~!
こちらこそ、これからもよろしく♪です。
Commented by acine at 2010-03-13 23:01
◇sabunoriさん こんばんは!
こちらこそ、お疲れ様でした!どーするのよ、この浮いたフランス人
と思ってたけど、トーさんの手腕か、自然に馴染んでましたもんね。
果ては秋生さんのかわりに海辺へ居座ってたし(笑)。
シール。そーなんですね!さすがあちらの情報にお詳しい
sabunoriさんならではのソースですね。
あんなにたくさん貼ってもらったってことは、ヤム兄さんは
募金をすごくしたのかな?全然した風に見えなかったけど(笑)!
あのシール@ヤム兄さんの広場、後ろに写ってたタイルのベンチ、
マカオに行った時、私あのベンチ写真撮ってました。
あの広場にはオープンカフェなどなかったので、あれは
映画仕様ですね。
いえいえ!テレンスはたまたま発見したくらいで、声が違う!
と気がつかれた方が凄いと思います~。
ホント声だけじゃなくテレも出てればよかったのに~!
あはは!力入れて別れたのに~!って感じでしたもんね(笑)。
Commented by acine at 2010-03-13 23:08
◇Gunさん お先に見てきました。すみません~!
そーなんですよ。フランス人キャストもいて、一体どんな
作風になるのか?と思ってたら、意外にもまとまりよくって、
エンタメ性高い作品になってました。個人的には好きな
部類に入るトー先生映画でしたよ~。
テレンス、声だけじゃなくて、姿も出てればよかったのに~!という感じ。
声だけでなく、次作辺りにそろそろ登場するのかも?!

確かに!あちこちに食べるシーンありますね。
緊張感漂う中、黙々と食べてたり、今回は特に食事シーンが
多くて、毎回、あぁあれ分けてほしい・・・!ばっかり思ってました(笑)。

ラム・シュさんは歩く香港映画な人、そして本人がすごい
大道具になってしまわれたと思います。今回彼は大活躍!
でございました。その辺もぜひともお楽しみに~!
Commented by acine at 2010-03-13 23:17
◇Gloriaさん お疲れさまでした~!

何故かあの佇まいや雰囲気、チャン・チェンとカブってましたよね。
Gloriaさんのライター時代の感想とも一致するんですね。
やっぱり本物はあぁなんでしょうね。とても好感度の高い
紳士的な人でしたね!

あんなフランス人どうすんのよ?と思ってたけど、ちゃーんと
馴染んでましたもんね!今回は、割と登場人物が絞られてたので、
各人のキャラクター分けもしっかり出来てましたよね。

いえいえ!Gloriaさんが居られたから、私も心おきなく
飲めたので(笑)、有難かったです♪ それにしても昼間っから
飲めるのってホント楽しいですね~!
あとで考えると、ボトルで頼んでもよかったですね(笑)。
またいつか飲みましょう!

そして、禁止ワードの件、お手数かけて、すみません~!
私もレスしてて、心当たりないのにハネられる時があるんですよ。
お手数かけました。
Commented at 2010-03-14 19:39
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by CaeRu_noix at 2010-05-21 06:53
acineさん、こんにちは。
ようやくの一般公開、いやー、期待以上のものでした。
フランス人贔屓の自分は当然なんだけど、皆さんにもこのフランスコラボはなかなか好評だったようでよかった。
さすが、さすがのジョニー・トーですよね。
監督ご本人も感じのよい方だったんですねー。
まったくもって、グッジョブ!
Commented by acine at 2010-05-21 22:57
◇かえるさん こんばんは!TBもありがとーです♪
ほんと、やっと公開でしたね! 私もおフランス映画も
こまっしゃくれてて(笑)、素直じゃなくて(笑)、でも人間くくさくて
魅力的で、好きだけど、それ以前に長年の香港映画ファンなので、
どーなのよ?フランス人なんか混ざって・・・と思ってたけど、
そーなんですよ。香港映画ファンにも今回の映画は評判いいですね!
異人さんが混じったけど、トーさんの料理は今回も冴えていた。
しかも、とてもわかりやすく、とっつきやすく、かつ自分の美学も
当然ながら生かしつつ!すっかり名人芸の領域に入ってるかもですね。
監督は、一般ファンが見ても、とても謙虚で親しみやすく、
すごく感じのよい好感の持てる方でしたよー。2年前に見た
チャン・チェンと共通する、本物は決して驕らず、偉ぶらず・・・という感じで。
Commented by bellissima_2046 at 2010-07-13 11:51
こんにちは~
おフランスと組んだり色々考えなくちゃ今の香港って昔みたいに映画が撮りにくい環境なのかな~と思うとせつないのですがこんないい感じの仕上がりの作品になるのならそれもいいのかも!と思えましたね~

食べるシーンもだし他地域の映画じゃ絶対笑いを取りそうにもないシーンでも新聞紙グルグル(笑)とやっぱり香港人の笑いのセンスは誰にもマネできないな~と感心と同時にそこはいくら返還後時間が経っても変わってなくてなんか嬉しかったです!

私もトラバさせて頂きますね♪
Commented by acine at 2010-07-13 21:59
◇アキさん こんばんは!
そーなんですよね。昔っからの台湾とのコンビは大歓迎として、
ここんとこ大陸とのコラボはなんだかなー・・・な感じだったけど、
(言葉も香港映画なのに、北京語はね~・・・)
おフランス?!一体どうなるのか?と思ったけど、意外と
好感度高い映画になってましたよね。
やっぱりトーさんの香港・マカオ、広東語圏への愛がこの映画にも
ちゃーんとありましたもんね。

そーなんですよ。あの食べるシーン、夜のキャンプ場?のシーン
(あんなのに家族巻き込んじゃダメでしょ!)とか、おかしすぎでした。
緊迫してるのに、ミョーにおかしい!
そして、新聞紙グルグルとか、シールペタペタとか、あぁいう
シーンはアキさんのおっしゃる通り、愛すべき香港センス(笑)ですよね。 トラバお待ちしてますー!

しかし、ほんと早いですねー!あの辺りで思いだして
頂けてるとは嬉しいです♪ 今日も仕事で西方面へ新幹線
乗って行ってたんですが、このまま行くと博多だよなー・・・と
懐かしく思ってました。ほんとにあっという間ですねー!
by acine | 2010-03-11 23:52 | Hong Kong  香港映画 | Comments(15)