Mi cinema log acine.exblog.jp

簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
プロフィールを見る
画像一覧

Cassandra's Dream ウディ・アレンの夢と犯罪 ’07 イギリス

e0079992_1239792.jpg

マッチポイント タロットカード殺人事件に続く 
ウディ・アレンのロンドン三部作の最終作だそう
ということは バルセロナの方が先に公開されたってことね
詳しく:eiga.com

見始めて・・・ 
兄:ユアン・マクレガー 弟:コリン・ファレルの兄弟が
どうも兄弟に見えなくて どう見ても単なる連れ(友達)か
この映画では 若々しい感じのユアンが弟で 
ゴツくて濃いコリンの方が 年上に見えたりして
妙に違和感があったわけです  (実際はやはりユアンが5歳上)

e0079992_12481184.jpg


急に借金して ノリノリで船を買う二人
(そんなことにあんまり興味ありそうに見えないんだけど)
そして レストラン経営で投資も手掛けたい兄ユアン
修理工として働く ギャンブル好きな弟コリン

この二人と暮らすのが どうも甲斐性なしっぽい父親と 
カリフォルニアで成功し 裕福に暮らす兄を持つ母親

ひょんなことでユアンが知り合った 舞台女優の女

延々お天気の悪いイギリスのその空の下と相まって
なんかこうぱっとしない展開というか 
ズバリ 古典的といえば 言い方優しいけど
とにかく話が古すぎる!!!!!
と思いながら 見てしまっていた私

いろんなことで資金が必要なことになり 丁度米国からやってきた
金持ちの叔父に頼る二人 そんな二人に叔父も仕事を依頼する
その仕事自体も そんな身内に頼むかー?!という内容で
ちょっと理解不可能な世界

兄弟で犯罪を企む話というと その土曜日、7時58分を思い出したけど
こっちの方が 監督はさらに高齢だけど どうしようもなさ
更にドロドロで まだモダンさも きっちりとあったような気がする

とにかく あんまりにも 戯曲的すぎというか 作り話すぎて
なかなか 話に入っていけないは その事件の現場も
それで大丈夫?と心配するほど お間抜けで浅薄だし
連日のライヴ疲れ?か ところどころ居眠りするわ・・・で 
この映画は失敗だったかなー 
やっぱり”スナイパー”の方にすればよかったなぁ・・・
と思い始めたところで・・・

e0079992_1253638.jpg


良心の呵責からか 弟コリンが 精神的に
追い詰められ出してから やっと あれ?!面白いかもー?!
という展開になってきた

それまで この映画に関しては ユアンは若々しくて 雰囲気としては
感じよかったんだけど 役柄として 妙にポジティブなユアンに 
違和感を感じてたせいか コリンの人間くさい演技見て 
あら?彼は善人だわねー コリンの演技はなかなかいいじゃない!
やっと面白くなった!と思い始めたら ストーリーは急展開

えぇーっ? そんなんありー?!的 終焉を迎えて 
おしまい!と なってしまいました 
いいじゃない~?!と思った 時間帯がせいぜい
20分位しか続かなくて 惜しい映画でした

決して キャストも演技も悪くないのに この違和感

話が古すぎるのか? 演出が古くさすぎるのか?
とにかく 古い!!! 古すぎる!!! と思いましたねぇ

御大の推奨する古くさいストーリーに縛られて
キャストもなんだか持てる力は そのまま出せたけど
それ以上のものは出せなかった・・・という感じがします

事件を起こすに至るまでの経緯も 叔父も叔父で
血の繋がる甥なんかに頼まず 見ず知らずの他人に
頼めばいいじゃないか?! とか
乳牛なユアンのGFも 地に足がついてないユアンの事業を
何で疑わないのか?とか つっこみどころは満載なんですよね

同じように 古典的すぎ!と思ったけど とても面白かった”マッチポイント”
御大の妄想炸裂な ”タロットカード”は それでもまだ見れたけど
今回はユアンも出てたのに なんか集中力が続かなかった

古典的な題材は別にいいんだけど 
2000年に入って もう10年もたつんだから 
もう少しモダンに描けないもんでしょーかね?!

今日の映画:65点
[PR]
Commented by gloria-x at 2010-04-20 23:46
観たかったけど、劇場の場所のせいで断念・・・
でもacineさんのレビュー拝読するとDVDかWOWOWでよさそうですね(笑)

>御大の推奨する古くさいストーリーに縛られて

御大もヤキが回ってきたか・・・
そうそう「マッチポイント」はあの古臭さが逆に新鮮で、テンポもよくて面白かったのにねー!
あ、ロンドン三部作なのにスカヨハが出てないから御大もノリが悪かったのかしらん?
Commented by stephane at 2010-04-21 00:26 x
この映画見ようかどうしようかと思っていたので、参考になりました。やっぱり最後に何かあるんですね(笑)
それにしても実際はユアンが5歳も上なんて!若い!!
ユアンは最近見た「フィリップ君を愛してる」で最高にキュートなゲイを演じていました。ほんと可愛いかったです!
Commented by acine at 2010-04-21 22:34
◇Gloriaさん そーなんですね?テリトリーと違う方だったのかな?
でもね、そーなんです。これはまた先でも全然OKだと思いますよ♪
御大ヤキが回ってきてるかもしれません・・・。
冒頭からあれー?!と嫌な予感がしてたんだけど、その古臭さが
延々続くので、これだったらエヂの最後の映画見れば
よかったなぁ・・・と何度も思ってました(笑)。
終盤、けっこう面白くなるんだけえど、エンディングもふぅ
(ため息)な展開で、あーあ!って感じでした。
そーなんですよ。”マッチポイント”は同じく古臭いんだけど、
スカ子もジョナサンも生きが良かったから、面白かったんですよね。
今回はどうもユアンもコリンも良さがそれ以上は出ずって感じで、
ちょっと役者が可哀想な感じしました。Gloriaさんのおっしゃる通り
スカが出なかったから・・・って当ってるかも(笑)。
Commented by acine at 2010-04-21 22:39
◇stephaneさん 見る前に、こんな感想で申し訳なかったです~。
でも、どうも御大の今回の演出、私は好みではなかったです~。
ユアン好きだし、期待してたから余計かなー(笑)。

そーなんですよ。映画見てたら、どう見てもコリンの方が
おっさんくさくて、ユアンはこの映画は凄く若々しい感じだったので、余計。
その”フィリップ”! 私も近々見る予定です♪
そっちのユアンは可愛い予感、私もしてます(笑)!
ジム・キャリーは苦手なんだけど、ユアンは見たいっ!
by acine | 2010-04-20 13:00 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(4)