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黒社會2 以和為貴 エレクション~死の報復~ ’06 香港 (DVD)

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ジョニー・トーの黒社會シリーズ2作目

前作 黒社會 は 好き!好き!大好き!!!で
トーさん映画では一番好きな映画なのです

リンク先のブロガーさんちで 2週間前に早速見られてて
これまたずいぶん前ら 別のリンク先のブロガーさんより
”黒社會”は2が凄いんだから~!!! と聞いてたので
おぉ~ もう出てるんだ! うぉー見たい!!!と
ウズウズしてたんだけど 3,4月と忙しかったので
やっと 見ることが出来ました!
詳しく:amazon

冒頭から もう極めてた前作と比べると 
意外にも静けさをまとった冒頭シーン

今回 堂々の主役と言ってもいい こてんらく
いや ぴしーっと髪をなでつけ 黒服を着て どこか
昭和の香りが漂う ルイス・クーのなんとカッコいいことよ! 

俺は商売のために会に入ってるんだと 一歩離れた
立ち位置を強調する だけど会長に立候補することになる・・・

香港の俳優らしい濃い雰囲気と これまた濃い視線
そして 濃いダンディズム! オーラがバンバン!
肌が浅黒くて 白目がとびっきり白く 暗闇の中
でも眼が光る 暗闇の中でも存在感十分

e0079992_21403681.jpg個人的に彼のルックスは どっちかというと苦手で
ちょっとアンディ・ラウ系の濃さじゃない?
(濃い人 基本的に好きなんだけど・・・笑)
俳優としてはいいけど 個人的には
好みでない・・・という感じでしたが

この映画のルイス・クーは 好み抜きにして
もう文句なしにカッコいい!!! そして男前!!!
(*この映画の彼の写真なかったので別の写真だけど)

ルイス・クー作品:恋するブラジャ~大作戦 忘れえぬ想い

これまた脂の乗り切った現会長ヤムヤム 
サイモン・ヤムとのタイマン勝負は見どころ満点! 
だけど 今回ヤム兄さんはさほど ギラギラしてなく 天使の眼、野獣の街風に
穏やかで静けさをまとってるのが これまたよかったな

そして その他のキャストも文句なし 
皆持ち場でしっかり仕事やってます 一言感想

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個人的に印象的だったのは 
金・金なちょっと笑える クールな殺し屋 マーク・チェン
主役じゃなかったら いい感じだと思う ニック・チョン
やっぱりナンちゃんだけど 最近カッコいい ラム・カートン
そして ほとんどの時間あの中だったちょっと可哀想な ラム・シュ
やっぱり現代劇の方がいい 中国のホウ・ヨンさん

そして うぉー!アンディじゃん!と喜んだのもつかの間だった
ワタクシごひいきのアンディ・オン 残念だったけど
彼もトー映画に進出してきたことが嬉しいなぁ!

しかし トー先生が撮る男たちは
何でこう惚れ惚れするほど カッコいいんだろう!
こんなと撮られ方されたら 役者冥利につきるだろうなぁ

例の竜頭棍をめぐっての攻防
 
中盤までは意外と静かで でも いつ情勢が変わるかわからないという 
ストーリーはもう本当に緻密に練られてて 黒社會の掟やらルールやら 
キャスト陣の力のこもった演技や台詞で 映画を見てるだけで
まったく違う世界にいる私たちにも しっかりと トー先生流 
”黒社會の流儀” をレクチャーしてもらえるのがすごく楽しい

しかし トー先生ご本人は あんなに品良くて アカデミックな方なのに
どうしてここまで リアルに黒社會を描けるものなのか?!
そして どうしてここまで まったく素人の私たちにも
自然にわかりやすく説明してくれ 理解させてくれるのか? 
その技術や演出力は凄いよなぁ・・・と 今回改めて感心しました

もう あの白昼堂々と街中で 刀持って 男たちがワラワラと
現場へ向かって歩いてるだけで うへーっ(怖)!と思いつつ 
同時に うひゃー!面白くてたまらんーっ! 
あのむしょうに胸が高鳴る瞬間! こんなの香港ノワール
でしか 絶対味わえない感覚だと思う(笑)

残虐で怖い世界なんだけど 今回 見てて思ったのは
”黒社會”はどっちかというと トーさん映画でもダイレクト系で
エグザイル 絆や この前の冷たい雨に撃て、約束の銃弾を は
美学系だと思うんだけど 今回の静けさをまとったダイレクト系に 
ちょこっと美学系の雰囲気も程良くブレンドして 
すごく品良く仕上げてあるなぁと思いました

俳優陣のピシっとした黒服の着こなし キリっとした佇まい
食にこだわった演出 美しく雰囲気のあるレストラン
黒社會の男たちが集まった夜の酒の席でのライティング
背景もキャストへのライティングも まるでヨーロッパ映画みたいに
カッコいいんだよなぁ さりげなくて品がよくてインパクトがある

これはカンヌ映画祭にも 堂々招待されるはずの
作品自体の品格だなと納得しましたねー

静かだけど いつ誰がどう寝返るか どっち側につくか?
まったく息の抜けないステーリーテラーぶり全開の前半

そして中盤から どんどん加速していく 
うへぇー!!!と 唸ってしまう展開 !

そうそう 静かだから余計 コトが起こると怖いのよね
ルイス・クーもやってくれます あれ見たあとは 当分アレは
食べれないねー(苦笑) ごはん食べてから見てよかった!
しかし その前の見せしめも怖すぎ・・・!
そして 棺桶 トラック のこれまた絶妙な使い方ったら!

前回のことがあるので 
草っぱらや水辺や小山に男たちがいるだけで
なんかこうドキドキしてしまいます

後半 一気に加速して そして 一人残り 
まっとうになりたい ルイスのやるせなさ・・・

やはり静けさをまとった 黒社會2でした

個人的には やるところまでやったれ!とにかく極めてる!
黒社會1の方が やっぱり好みだけど

品がよくてかつ怖い 黒社會2も貴重な作品だなと思いました

今日の映画:80点 



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左から: F4(台) Rain(韓) ジェイ・チョウ(台) ルイス・クー(香)
      エディソン・チャン(香) ニコラス・ツェー(香) ジョリン・ツァイ(台)

中華エンタメ界で有名な百事(ペプシ)の宣伝

これへ出れたら 人気者というバロメーター
テーマ曲があるので 歌手(&歌も唄う俳優)中心

今これ見たら けっこう凄いメンバーでしたねー
この頃は(’04.05年頃かなー?) 私はF4が一番好きだったはず
今は消えちゃったエヂもいる・・・

ジェイから 左側の人たち 皆 私 コンサート行ってますねー(笑)

しかし 全員180cm越えでデカイいと思ってたF4より
遥かに Rainはデカいですね 明らかに体格が一人違う・・・

しかし 中華もん一辺倒だった この頃 
まさか このRainを好きになろうとは 夢にも思わず・・・でしたねー
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by acine | 2010-04-21 21:18 | Hong Kong  香港映画