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特典のポストカード付      前売り買った!


by acine

3:10 TO YUMA 3時10分、決断のとき ’07 アメリカ (DVD)

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やっと見れました! この映画

休みに入る前に借りてたんだけど なかなか見れなくて
休みもとっくに終わり やっと返却ギリギリに 
なんとか間に合った・・・という感じでして

日本タイトルより 原題がそのままという感じで
見終わったら そういう意味だったのか・・・と

男気映画らしいと リンク先の方の記事から知ってて
こういうい系映画好きの私に これはいいよと お薦め頂いてたんだけど
詳しいストーリーは知らないまま 見てみました
詳しく:シネマトゥデイ

↑ の通り お尋ね者のベン(ラッセル・クロウ)を護送する
ことになった 牧場主のダン(クリスチャン・ベイル)との濃い時間を 
青い空にカラっとした空気 荒野の中で描いた西部劇

てっきり 3時10分に決闘する映画かと
勝手に思っていたら  そういうお話だったのか~ 
タイトル同様 意外な展開でした

最近 脳内アジアモードに なっていたので 
こういう世界 新鮮でした

しかし こういう赤茶けた大地に 土埃に 乾いた空気
そんな空気感が映し出す ウエスタンルックの男たち
そのフィルムの色合いといい なんともカッコよく渋いこと

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自分が 欧米人の男だったら こういう恰好がしたい!
こういうウエスタンが似合う男は最高ー!と 
(もしくは ロック系の恰好が似合う男も最高!) 
思ってるので こんな男たちが 馬に乗って現れるだけで 
カッコええ~!と 手放しで歓迎してしまうわけですね(笑) 私
動物の中でも 馬好きだし(笑)

しかし 渋い話ですよ ほんと

個人的には ここ数年 すっかりお気に入りと化した
クリスチャン・ベイルが目当てで見ましたが・・・

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イギリス人なのに ウエスタンルックがよく似合ってるし
大変カッコいいし あの渋い佇まい 渋い喋り方が 
このちょっとアウトローな 牧場主ダンにピッタリ 
ストイックな感じと刹那感も漂わせてよかった 
彼と息子役の子のコラボもバッチリでした

で クリスチャン以上によかったのが 
お尋ね者を演じた ラッセル・クロウ 彼が素晴らしかった!!!
別に嫌いなわけではないんだけど 多分
”LAコンフィデンシャル”以来 見たような気がする

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彼が 熱く暗い感情を静かに燃やすクリスチャン以上に
器がデカいというか より大悪党で 怖いもんなしの存在
なのに どこか周りをほっとさせるような 人間臭さがプンプンあって
あとは男の色気! そのさじ加減が抜群で 渋いストーリーや
役柄の中にも 存在感が物凄くあって 凄くよかった!
 
だけど こういう悪党連れての護送劇
男たちの関係が 物凄く不思議というか
敵対してるのに たまに同士のような関係にも見えるし
接点がなくて お互い 理解しあえない部分も多く
理解して欲しくないのに なぜか理解してしまう 
不思議な距離感というか空気感・・・

こういうのは 女にはなかなかわかりにくい世界だけど
男の世界では こういうのはアリってことなんでしょうねぇ

そんな こんなで 3時10分

クリスチャンの台詞にウルっと来ました
それにほだされたラッセルの行動にも・・・

渋いストーリーです 
たまにはこういう男気映画 見るのは本当にいい!

いや しょっちゅう見てるか(笑)

どうも こういう映画とか音楽とか エンタメ関係 
私の好み 血中男度 かなり高いので(笑) 
こういう男っぽい映画 ものすごく惹かれてしまうんだわ

今日の映画:79点
by acine | 2010-05-09 19:05 | Estados Unidos 米映画