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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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The Libertine   リバティーン ’05 イギリス

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ネタバレ少しあり

17世紀のイギリスに実在したらしい
放蕩詩人ロチェスター伯爵の奔放な日々を描く映画
ヨーロッパの香りプンプン 本格派文芸系と思いきや
ジョニー・デップ主演 ジョン・マルコヴィッチ サマンサ・モートン助演
一筋縄ではいかない顔ぶれではないか・・・!
その通り 演技のぶつかり合いが緊張感あってすごくいい 
曲者 達者者揃いの 歴史&コスチュームもの
ということで 独特の時間が流れていた
マイケル・ナイマンの音楽も 静かだけどとても印象的だった

これはジョニー・ジョニーの演技が好きな人は必見!
冒頭のモノトーンの ”私を好きにならないでくれ”という
卑猥な言葉も含まれた ジョニーのモノローグで心わしずかみにされる

ジョニー演ずる通称ジョニー(ジョニーがジョニー役というのも初めてでは?)は
どうしようもない奴なんだけど 何とも魅力的 魅惑的
権力 金 色 が氾濫していたこの時代 彼には芸術的才能もあった
40代を迎えたジョニーは 何とも余裕たっぷりにロックに繊細に演じる
こういう映画のこんなジョニーが見たいのよ!という
ジョニー好きの夢を叶えてくれる役かもしれない
好きにならないでくれと言われても きっと誰もの心をわしずかみにしてしまう
ジョニー好きにはたまらない ジョニー色プンプンの濃い退廃的な役柄 
だけど 腐っても貴族 端整さも失わないのがジョニーの凄いところ
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歴史&コスチュームものって ロックの香りがプンプンする
長髪 グラマラスな洋服 金・酒・男・女 欲望がストレートに渦巻く世界
階級社会故なので 上流世界ではえらいことになっている
女性のドレスだって 胸のあたりなんて えらいセクシーで
これは今の洋服より凄いかもしれない
男性陣もまるでロックバンドのメンバーのような髪型ばかり
それが歴史の香りがプンプンする建物や雰囲気の中で
ドラマが繰り広げられるので おもしろい世界だなと思って見てしまう

王を演じた抑え目ながらこれまた貫禄たっぷりのJ・マルコヴィッチ
女優&愛人を演じるS・モートン 決して美人ではないし
華もないけど 演技で花を咲かせる 本当に上手い!
そして清楚な雰囲気の夫人を演じるロザムンド・パイク  皆適役
ジョニー対この3人のバトルも見もの

そして また最後に唸らされる・・・
映画の好き嫌いは別として(私は好き)
冒頭と最後 ジョニー好きならこのシーンだけでも大満足!

今日の映画 81点
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Commented by sumi2211 at 2006-04-15 00:16
はい、ジョニー大好きです!
私もちょうど昨日、観たところです。
思っていたより後半は壮絶でしたけど、冒頭と最後のモノローグ
もう一度観たいですね。クラクラしました・・・。
チャーリー・・やジャック船長と同一人物とは思えない ジョニーの
演技力が味わえる作品でした。
Commented by santapapa at 2006-04-16 23:44
まあロックの方が後から来ていますから、ヨーロッパの伝統に乗っ取った重厚な雰囲気は親和性に富んでいるのでしょうねえ。こういうコスチューム・プレイ(今では日本でもコスプレとかいう醜い日本語で使われてますが、本来のコスチューム・プレイの方ですな(笑))の映画は結構好きです。1973年の『三銃士』とか。時代劇の重厚な雰囲気ってなbにか人をワクワクさせるものがあるんですよね^^。
Commented by acine at 2006-04-17 09:07
◇sumiさん ジョニー大好きsumiさん、ちゃんとチェック済でしたね!
確かに後半はちょっとビックリでしたが、あぁいうシーンを演じさせても
本当に上手い。モノローグはあの部分だけでも見る価値ありですね。
圧巻!
きっとジョニー好きは、こういうジョニーが見たいはず!と思いましたよ。
Commented by acine at 2006-04-17 09:16
◇santapapaさん そうです。ごもっとも!でも不思議と中世の
コスチュームと雰囲気はロックの世界と相通じるものがあるんですよね。
そう本来のコスチューム・プレイ(笑)は崇高でエレガントでセクシーなんですよ。
三銃士はミーハーなので、デカプリオとドパルデューなどが出る方
しか見てなかったのですが、イギリスの城だの屋敷などが舞台の
映画も、こちらもタイムスリップしたようで、神妙に見てしまいます
by acine | 2006-04-14 20:07 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(4)