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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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三岔口  ディバージェンス 運命の交差点  ’05 香港

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ベニー・チャン監督作    ネタバレあり

失踪した恋人を忘れられない刑事 郭富城 アーロン・クォック
幸せに妻子と暮らすクールな弁護士 鄭伊健 イーキン・チェン 
謎の殺し屋 呉彦祖 ダニエル・ウー

中堅~ベテランに足を踏み入れた香港俳優たちの共演
余り前情報を入れず その3人が出る刑事アクションもので
アーロンが主役らしい という前情報のみで
個人的には ”瑠璃の城”以来ファンである 彦祖目当て!
丁度 仕事絡みで東京へ行ったので これは見なくっちゃ!

見てみたら 声だけですぐわかったエリック・ツァン、お馴染みのラム・シュー
もんのすごく久しぶりに見たジャン・ラム、そろそろ中年組に入った感じの
サム・リー、女優ではこの人誰だっけ誰だっけ?と
これまたすごく久しぶり "上海グランド”以来のニン・チン 
脇役陣も意外に豪華で得した気分

1ヶ月前に香港へ行ったばかりなので まだ記憶に新しい空港の風景
その後の激しい銃撃シーン これは空港を出て あの辺の道かな~?
やっぱり深夜じゃないとこんなシーン撮れないよな・・・なんて 
思いながら 自分もすぐさま映画の世界 香港の街・空気へ入り込む

夜のシーン ピストルの音 銃撃戦 携帯の音 走る走るアクション
続く続くアクション 恋人と気恥ずかしいくらいのラブラブな空気
スタイリッシュな警察署 食べるシーン(○×安置室でまで!) 
○×吐き バックには○社会 インファナル・アフェア風のBGM
自暴気味の刑事 ○の殺し屋 etc・・・ 香港映画らしい伝統のシーン
そして ここ数年の香港映画のトレンドもちゃんと折り込まれている 

それにしても そこまで追突しまくるか? 走りまくるか?
そこまで車をバックさせて 放心状態になるか?
そこまで街市(らしい所)で 戦うか? そして○発するか?
それにしても 壮絶で中途半端じゃなくて メリハリ効いてます

ストーリーの感想については ネタバレで書く予定

やっぱり彦祖はしなやかでカッコいい! 理由は何もいらない
顔よし! 体よし! 演技よし! アクションよし! 
どんな映画でも 安定してて クォリティ高いけど
もう少し違うタイプの役も いろいろさせてあげようよという気もする
こういう役が絶対不可欠な香港映画が得意とするジャンル
アクション、警察もの、黒社会ものにニーズがあるからだろうけど
んな悪党役でも 品の良さを失わないところが好き
上品という意味ではなく 品格が常にあるということ

そしてアーロン 実は彼の演技をじっくり見たのは初めて
こんな演技をする人だったんだのねと 思いながら見たけれど・・・
本人は頑張ってるのは よく理解できる
だけど 演技が自然じゃなく どうも力みすぎなので 
見ていて 悪いけど アナタ(主人公)の気持ち・行動を
全てわかってあげることは無理 どうも入り込めないわという感じ
イーキン、彦祖とも 自然な演技をしてたので 余計そう感じた
正直 好きな演技のタイプではない
香港国際警察のジャッキーの演技と同じような居心地の悪さ
”セブン”のブラッド・ピットっぽい演技というか
顔つきを意識してる?と思ったのは 私だけ? 

*ちなみに香港四大天王では 私は断然 レオン・ライ派
 ジャッキー:好意を持っている アンディ:興味なし アーロン:興味なし
 という印象を 以前から持っていたので 
 王家衛映画やレスリーやトニーと共演したりのアンディは時々見ても
 アーロンに関しては 自ら進んで映画を見ることはなかった
 
そして ”古惑仔”シリーズ以来 これまた久しぶりに見たイーキン
本当に皆 歳を取らない香港映画界!
余裕たっぷりでクールな役柄は ポーカーフェイスなイーキンにピッタリ
だけど 思った以上に出演シーンが少なくて アーロンより
もっとイーキンのシーンが多くてもよかった感じがする

そして 誰だっけ? この顔 見たことあるけど 誰だっけ?
と 終盤近くでやっと思い出した ニン・チン 
えらいやせてるからわからなかった そしてこの人も余り歳を取ってない感じがする
彦祖とのコンビは 美男美女で狂気もはらんでそうな感じで なかなかよかった
この2人のシーンの会話は 彦祖は広東語 彼女は北京語だったと思うけど
これも流行りなのかな *単なる覚え違い 聞き間違いかも?!

目が離せないストーリーで 緊張感を持って見る映画だったけど
しっかり見てたつもりでも わかりにくいシーンもあったり
どうも 主役の演技に入り込めなかったので 
今日の映画 76点
 
でも 力作には間違いない



しっかり見てたつもりでも 私がバカなのか
いくつかわかりにくい点がありました

*アーロンの恋人とイーキンの妻は全くの別人だったのか?

単なる他人の空似?

それともひん死の恋人を イーキンがたまたま助けたのか?

雨ふる格闘シーンでの妻は アーロンを突き放したので
やっぱり全くの他人なのか?

うーん やはりよくわかりません

*彦祖とニン・チンは誰に殺されたのか?

こっちは全然わかりませんでした
全く関係ない人に殺された?

*死体は息子ではなかった? 
 なのに 何故吐いて 父親は復讐するのか?

これもよくわからなかった

*メランコリーなシーンや感動シーンに使われるBGMや
主題歌の雰囲気 似てる曲が多い?
忘れえぬ想いのBGMと今回のBGM すごく似てたような気がした
こういう曲調も香港映画の王道メロディなのだろうか?

単なる疑問でした

*香港の警察官はタフでないといけないというのは よくわかるけど
 キレすぎ そして職務放棄しすぎではないか?
 プライベートに振り回されすぎで 職業人&社会人としてどうよ?
 あれでプロとは言えないんじゃないの?
 公私混同が過ぎてるような気が・・・人間味溢れてるのはいいけれど

*アンジェリカ・リーのミステリアスな雰囲気や静かな演技はよかったけど
 どうも彼女の心がよくわからない・・・ 
 女心の描き方がどうも物足りない やっぱり香港映画的なんである

と ラストは単なる戯言 しょせん映画の世界でござい
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Commented by Gun0826 at 2006-04-27 12:20
おぉ、ご覧になっていましたか。
正直、ワケわからんとこも多い映画で、出来としては「香港国際警察」
の方が全然良かったと思います。
プロットが複雑(に見えるようにし)すぎてますよね。

俺はアーロンの自暴自棄というか呆然自失ぶりが過去の経験?
からなんとなく分かったので感情移入できました。

トラバさせてもらいますね。
Commented by acine at 2006-04-27 15:24
◇Gunさん コメント&TBどうも有難うございます~。
丁度、東京へ行く機会があったので、タイムリーでした。
そうなんです。確かに”香港国際警察”のほうが出来よし。
訳わからん部分も”IA”のように伏線もないから、ほんと訳わからん状態
のまんま終わってしまった感じが。
確かに複雑にしすぎて、肝心な部分が説明不足、演出不足でしたね。
でも、彦祖はよかったので、その点は満足(笑)!
過去の経験から・・・確かに、映画見てて身につまされることって少なくない
ですよね。
で、自分も同化する。 そのような立場に立ってなくても、演技の力で
移入できることもあるけど、今回はどうもアーロンの演技には、心動かされずじまいでした。
Commented by usako at 2006-04-29 10:26 x
初めまして 彦祖迷のusakoです
私は地方在住で 東京映画祭の時も「長恨歌」しかチケットが買えなかったので まだ日本語字幕で見ていないのですが 
アーロンの彼女は 新人殺し屋の時の彦に間違って殺されちゃうので イーキンの妻とは別人なはずなんですが。。。 何か判りにくいですよね
私も最初はアーロンの演技過剰が気になって 毒づいてたのですが
何度も見直す(何しろ英語字幕と格闘しなくてはいけないので)うちに
アーロンに気持ちを入れ込んで見ると 結構感動して泣いてました(爆)
まあ結局のところ 素敵な彦が見れたら何でも良いのです
早く地方公開して欲しいです 「ワンナイト・イン・モンコック」の時の様に まさかDVDが出るからって打ち切りになったりしないでね(祈) 
Commented by acine at 2006-05-01 23:24
◇usakoさん はじめまして!
今回たまたま東京へ行く機会があったので、ラッキーにも見ることが
出来ました。
やっぱりアーロンのGFは殺されてしまったのですね。でもあのソックリぶり
(同じ女優さんだから、当たり前なんだけど・笑)では、混乱します。
最後の雨の中のシーンもあれ?!やっぱり知ってたの?って
一瞬思いますしね~。確かにアーロンはオーバーアクト気味の感が
強くて、どうも・・・でしたが、力入ってるのはよーくわかりましたよ。
確かに・・・素敵な彦が見れたら何でも良いのです・・・当ってます!
だけど、彼もほんと上手くなってると思いますよ~。瑠璃の城の初々しさ
が少し懐かしくなるくらい、達者になってます。
Commented by usako at 2006-05-03 08:01 x
「美少年の恋」の輝くばかりの彦祖の笑顔に参ってから ひたすら彼を追い掛けて 彼に導かれ香港映画にはまり 度々訪れるうちに香港に将来は住みたいと思うようになりました(笑)「瑠璃の城」の彦は 当時の彼の等身大のはまり役で のびのびとしてて とても可愛かったですよね
広東語もほとんど話せなかった あの初々しかった頃から比べ
最近の初監督作の「四大天王」は 香港メディアを向うに回した虚々実々の問題作で 言葉が不自由だった頃に散々食い物にされたメディアに 一矢を報いる形になりましたが 当然バッシングの嵐みたいですね (爆)そんな楽しい映画早くDVDが見たいです
すっかり大人になった彦の頼もしい姿に目を細める今日この頃です
Commented by acine at 2006-05-07 20:24
◇usakoさん 私は”美少年の恋”はうーんと昔に見たのだけど、
忙しい時期で居眠りしながら見たので、今イチうろ覚えなんです。
すみません~!やっぱりここの彦祖はきちんと押さえておかないと
いけませんね。デビューした頃はアンディ・ラウの若い頃に似てるって
言われてませんでしたっけ?
私は香港映画にハマったきっかけの映画は”君さえいれば金枝玉葉”、
”恋する惑星” ”月夜の願い”なんですよ。俳優さんでは、レスリー、
トニー、金城武なんです。私もその後から続けて香港通いしてました(笑)。
その後は映画は見てたけど、ちょっと落ち着いてて、”IA”、”HERO”辺り
からまた復活なのですよ~。”瑠璃の城”の頃も落ち着いてた頃です。
でも彦祖はその時からいいなーと思ってました。
”四大天王”見てみたいですね~。ほんと、ますます熟していく彦祖楽しみですねー!
Commented by sabunori at 2006-06-05 17:47
はじめまして、sabunoriと申します。
TBさせていただきました。
アーロンとダニエルの追いかけっこシーンはアーロンの陸上選手さながらの走りっぷりに「よもやダニエルを追い越してしまうのでは!?」と
思ってしまうほどでした。(笑)
この作品、キャスティングがかなり豪華でしたよね。
Commented by acine at 2006-06-05 21:25
◇sabunoriさん はじめまして!
コメント&TBどうも有難うございました。
あれは壮絶な追いかけっこぷりでしたね(笑)。しかも香港だから
坂は多いし、邪魔者一杯ありそうだし。あっぱれ!でした。
キャスティング・・・豪華でしたね。悪く言えば、皆あちこちでかぶってる
ので、それが香港映画の楽しみでもありますね~(笑)。
by acine | 2006-04-26 21:22 | Hong Kong  香港映画 | Comments(8)