Mi cinema log acine.exblog.jp

簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
プロフィールを見る
画像一覧

UNITED 93  ユナイテッド 93 ’06 アメリカ

e0079992_22492693.jpg

ネタバレあり

見終わったあと
自分もユナイテッド93に乗っていたかのように
機内で同じ気分を味わったかのように ドーンと心がこわばった

9.11のテロ事件を追ったドキュメンタリー
管制塔 軍司令部 ユナイテッド93便のみに絞って物語は進む

飛行機に乗り込んだところから すでに心がどこかにいってる犯人達

ハイジャック? 不穏な動きにアタフタし始める 管制センター 軍司令部
CNNをつけると ワールドトレードセンターに何かが突っ込んだ?
呆然・騒然とする管制塔 司令部
まさかハイジャック機が? 次々異変が発覚してくる

”飛行機が多すぎて 収拾がつかない!”という 管制塔の言葉に
飛行機がエアバス状態となってる アメリカの実情が計り知れる

そして ユナイテッド93の機内で起こったこと
すべてがフィクションではないと思うが 

犯人達が操縦席に乗り込んだ瞬間 
自分もその場でその時間を体感してるような気分に陥れられる

何がそこまで 彼らを突き動かすのか
神にひたすら祈り続けながら 何かに憑りつかれたかのように
パニックを起こしながらも 作戦を実行する犯人達

絶望する人 祈る人 愛する人たちへTELをかける人 
伝言で状況を皆に伝え 乗務員と協力し 自分達でなんとかするしか
生き残る道はないと 土壇場で立ち上がる人たち

が・・・時 すでに遅し

結果はわかっていても あの人たちが味わった恐怖感 絶望感をまざまざと感じた

そうか この飛行機が 乗客たちの命と勇気を引き換えにして
唯一 ターゲットに墜落しなかった飛行機だったんだ・・・!
と事件当時 聞いたニュースを思い出した

あれほど 犯人達をかりたてたものは 何なのか?
一筋縄でいかないこの事件に 答えを出すのは難しい
神が全てを見ていても こんな現実が起こってしまうこと

混沌とした時代に こういう事件がいつ起こるかわからない
形を変えて 自分が絶対遭遇しないとも言い切れない時代

何が原因なのか? 誰が悪いのか?
何がテロを誘発する原因? テロがテロを呼ぶ原因は何なのか?

文明が進み ハイテク機器がどんどん開発される時代だからこそ
それがいつ 凶器・兵器に豹変するかかわからない
そんな文明の利器の不測の事態の前に
生身の人間は余りにも非力すぎる なす術もない
今生きてる人たちは 怖い時代を生きているんだなと思う

エンドクレジットで見た 管制官 司令部の人たち
俳優ではなく AS HIMSELF や AS HERSELF の文字

どうりで リアリティがあるはずだ
単なるパニック映画とは違う



不謹慎かもしれないけど 思ったのは

飛行機に乗るのは大好きだけど
これから乗る度にこの映画を思い出してしまいそうで 勇気がいるかもしれない

*今度から ビジネスにアップグレードを 簡単に喜んではいけない
 (2000年前後 4度続けて ビジネスへアップグレードの経験あり)
*TELのかけ方をチェックしておくべき

それにしても 言葉の通じない外国で 
こんな場面に遭遇したら どうするんだろう?!と想像しただけで怖くなる
何が起こってるのかも つかめないというのは怖い
[PR]
Commented by kazupon at 2006-08-17 19:48 x
acineさんお久しぶりです!
墜落ギリギリの状態で、犯人側と乗客側両方が神に祈っていたのが
印象的でしたね。この映画、もちろん被害者側の視点の作品ですけど、
ただ単にテロ犯人=悪って思わないような造りなのがいいと
思います。犯行前も死ぬほど緊張してましたよね。
でもこんなことになってしまう根本はどこにあるんだろう?って
考えさせられました。
この映画観た人はふってやっぱり飛行機乗るときにこの映画
思い出してしまうでしょうね~;;
Commented by acine at 2006-08-18 10:07
◇kazuponさん こちらこそ! TBも有難うございました。
そう・・・祈ってましたね。個人的にはまるで狂信的とさえ思える犯人側の
祈り方が印象的でした。
この映画、デリケートな事件なので、描き方がとても難しいと思うんです。
kazuponさんのおっしゃる通り、被害者側視点だけど、単なるヒーロー、感動秘話になってませんでしたよね。被害者も犯人も同じ生身の人間。
このあたり、イギリス人監督(だったんですね)の視点は的確だったと
思います。自分を含め、まわりの観客の集中力も凄いものがありました。
本当に根本は何?と逆に考えさされる映画でしたよね。
今度から、飛行機乗るとき、怖いですね。
Commented by Gloria-x at 2006-08-18 15:53
今まで数回の渡米がすべてUNITED便だったので、思い入れもひとしおでした。
あまりのリアリティに、機内と管制塔で撮影されていた実際の映像を見ているかのような気分になりました。
犯人たちがまったく英語通じないところ、意思疎通が不可能な存在という不気味さがうまく出ていたような気がします。第二次世界大戦時の日本の神風特攻隊の兵士たちもこんな存在だったんでしょうね。
最近も未然に防がれたとはいえテロは水面下で常に計画されてるようだし、しばらく飛行機怖いですねぇ・・・
Commented by acine at 2006-08-19 19:45
◇Gloriaさん そうなんですね。だと思い入れもひとしおってよーく
わかります。
犯人達・・・ほとんど英語喋ってなかったですよね。それが意外でした。
今もそういう予備軍があちこちへ散らばってそうですね。
その後、同タイトルの文庫本も読んだんですが、イギリスの事件と
同様、犯人は、周囲からは問題のある人たちには見えなかったらしいですよ~。
ただ、この文庫本はかなり美化(人によってはヒーロー化してる)されてる
ので、この映画のシンプルさの方が、訴えかけてくるものは、断然大きかったです。
ほんと、飛行機に乗ると、ちょっとトラウマになりそう!
Commented by ホワイト・ラビット at 2006-08-19 22:58 x
acineさん、初めまして。 映画の完成度は高いそうですね。
アメリカ政府の「93便は墜落した」という公式見解を基にしてますが、実はこの事件は日本の新聞・テレビが伝えない事実が沢山あるようですね。(最新の米・世論調査では約4割の人が政府の9/11への関与を疑っています。)

テロは起きなかった・・・とする、9・11・ドキュメンタリー「Loose Change=ルース・チェインジ」が全世界で波紋を広げ話題ですが、エイブリー監督が百万円以下で制作した作品を、既にネットで二千万人以上が観たとの事。

いまアメリカ国内では「9・11真実追及運動」が段々と高まっています。先週のCNNニュースでも、この映画の最後のテロップ部分の空軍の93便・重要記録でも、新たな「ウソ」が明るみになって来ています…。

英語版なら色んな場所から、2弾=完全版を「無料」でダウンロードできます。表示方法など詳しくは検索で。観ると目から鱗が落ちるかも知れません。真実に関心があればお薦めです。
http://www.loosechange911.com/download/trailer.wmv
http://www.wa3w.com/911/index.html
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1461254
Commented by acine at 2006-08-21 17:29
◇ホワイト・ラビットさん 初めまして。 コメント&情報有難うございます。
やはり、この事件はいろんな見方があり、触れられたくない、触れたく
ないものも、いろいろあるのでしょう。 後世には事実が出てくるかも
しれませんね。
それは別として、映画としては、好き嫌いは別れる、評価は分かれる
かもしれませんが、マジメに作った映画という点で、私は評価できるもの
だと思います~。
Commented at 2006-08-29 10:31
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by acine at 2006-08-30 11:31
◇鍵コメさん こちらこそ、お久しぶりです~。
いえいえ、そんなにUPしてないので、ここで全然OKですよ。
鍵コメさん、忙しそうですね~。でも、あんまりネットに入り込まない
生活もいいですよね。私もなるべく脱ネット生活を目指してたりして(笑)。
チケットの件、ほんと驚き。鍵コメさんの言うとおり、ブーイング起こっても
不思議じゃないですよね。金満日本(死語!)の悪いイメージが。
お互い、マイペースでつきあっていきましょうね~。ほんと、最近の
ノリにはついていけませんわ。ほんと。

鍵コメさんも、体に気をつけて、この残暑乗り切りましょう!
今日は珍しく曇りなので、助かります。
by acine | 2006-08-16 23:15 | Estados Unidos 米映画 | Comments(8)