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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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MATANDO CABOS   カクタス・ジャック  ’04 メキシコ

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ネタバレちょっとあり

メキシコ・シティで5人に1人が見たという 
バイオレントでブラックなメキシコ映画
B級感がプンプン漂う ラテンの濃さ&単純さも特徴
笑ってる人多かったけど 私はどうも笑うに笑えなかったかな

このノリ 不思議と香港映画の濃さや 
香港人にしかウケない部分に 似てたような気がする?!
広東語とスペイン語の勢い&ノリって似てるし・・・

監督は アレハンドロ・ロサノ 
監督デビュー作というのが伺えるような
やりたいことを詰め込んで 突っ走ったけどどうよ? 
意外にけっこう練れてるだろ~? でもラストはこれでいいかー!的な
まさに勢いだけで作った映画の様子・・・(笑)

原題は ”カボスを殺しているところ” という意味
街の有力者であり 有無を言わさぬ暴力男 ジャック・カボスと
カボスに成りすました男が 誘拐されて てんやわんやの一夜を描いたもの
往年の名覆面レスラーやら 背の低い伝説の怪力男まで
何でもあり ごった煮的なのが メキシコらしい(笑)

あまりにも間の悪い&間のよすぎる偶然が あちこちで起こり
キャストたちも絡みあっていく展開は痛快で なかなか面白い
でも ちょっとやりすぎじゃないの?!
ファンタジーもやりすぎじゃない?!
なんて部分も多く その辺はつい冷静に見てしまう 
バイオレンスが苦手な人にもきついかな ←私も!
この監督 タランティーノが好きなんだろうなぁというのがミエミエ
(私タランティーノは苦手だけど キル・ビルシリーズはハマった!)

でも キャストたちの濃さ 言葉の悪さ 顔つき
ガエル映画でもおなじみのメキシコ・スペイン語のイケナイ単語(笑)が
しょっちゅう出てきたりして ラテン世界に興味ある人や
スペイン語を勉強してる人には面白いかも・・・

まぁ たまにはこんな映画で メキシコ気分に浸るのも悪くはないかな?
荒削りだけど勢いはある 詰めてたのに ラスト投げやり
人によって ハマれる人とダメな人に分かれると思うけど
ラテンものに興味のある人は まぁ見てみる?って感じかな
私は・・・微妙だな(笑)

今日の映画 70点



日本版クレジットの監督名:アレファンドロ・・・間違いでは?
アレハンドロが正しいと思うんだけど・・・なぁ
ベニチオじゃなくて ベニシオ・デル・トロが正しいように・・・
映画内のポーリーナだって スペイン語圏ではパウリーナでは?!

スペイン語バリバリできる人が訳してる&監修してるはずなのに
スペイン語初級者クラスでも その間違いがわかるような
変な読み方してるのはダメじゃない~?!

紅塩のこともずーっと気になってたのでついつい(笑)
何故日本ではイタリア語読みしてるのか?!とつい思ってしまう 
ヒスパニックの人をイタリア語読みするのは失礼だと思うけど
日本人の名前を中国語読みしてるみたいなもんだもの
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Commented by CaeRu_noix at 2006-09-04 00:43
こんばんは。
そうなんです。私も香港映画っぽいノリだなと思いました。
笑えるメキシコ映画ってあんまり観たことがなかったので楽しかったです。

ベニチオはずっとベニチオですよね。最初にカタカナ表記をする人がちゃんとしてほしいですー。
Commented by acine at 2006-09-04 20:13
◇CaeRu_noixさん こんばんは!
先ほどお邪魔して、なーるほどシンチーテイストだったんだ~!と
感心して読ませてもらいました。確かにメキシコ映画って、意外と
暗くて、ダークなの多いですよね。これも見方によっちゃ、かなり怖い
映画なんだけど、妙に周りの人はウケてました。私は今イチついて
いけなかったんですが~(笑)。

ほんと、いつまでも紅塩になれないベニシオ・・・気の毒です。
by acine | 2006-09-02 20:57 | Sudamerica  南米映画 | Comments(2)