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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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MUNICH  ミュンヘン ’05 アメリカ (DVD)

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公開時もちょっと気になってたけど見ずじまい
ダニエル・クレイグが出ていたと知り DVDにて鑑賞
S・スピルバーグ絡みの映画見るのは 物凄く久しぶりのような気が

’72年 ミュンヘンオリンピック開催中
パレスチナゲリラによるイスラエル選手団襲撃事件が起こり
人質となった選手は11人全員死亡 
そしてイスラエルの秘密情報機関が その犯人たちを追うために
暗殺グループを作り 犯人達を殺害していく・・・というストーリー

すでに30年以上も前の世界を描いているけれど
時代は変わっても そう世界は変わっていないことに気付く
というか より憎しみの連鎖はひどくなっているかもしれない
こういう題材は 一言でどっちが善悪なんて 
簡単に言えないから難しいし デリケートな問題

主役アブナーを演じるのはエリック・バナ(初見)
背が高くカッコいいルックスで 苦悩する主人公がよく似合っていたが
ちょっとオーバーアクト気味? 唐突な演技が時々目立つ
潜入捜査官にも似た いない立場の人間・・・というのだけど
演出のせいか そこまで苦悩も出てないし 妻子に会うことも出来るのは甘い

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撮影風景 左から ダニエル・クレイグ スティーブン・スピルバーグ 
             ハンス・ジシュラー エリック・バナ

そのグループの中にダニエル・クレイグやマチュー・カソヴィッツ
(この人監督としても有名だけど初見)などがいる
このあたりの性格俳優達の演技は的確で文句なし
ダニエル・クレイグは 期待通りのクールな演技
70年代ファッション&髪型もよく似合っていた  
ただスペインでの逃亡シーンから 急に彼が消えるのは何故?!
その後位説明くらいしてよ~とちょっと唖然とする

デリケートな内容だけに 描き方は難しいと思うのだけど
ハリウッド映画だから 残念ながら最大公約数な描き方に終わってる感じ
社会派にもならず アクション物にもならず 人間ドラマとしても中途半端
展開も唐突なこと多いし 上官も結局よくわからない人間だったし
これがジェフリー・ラッシュだったとは驚き 

グループの編成、バック・グラウンド 作戦 展開・・・
こんなので大丈夫なの?というくらい 大味で動きも鈍め
こんな中優雅に食事してる場合じゃないでしょという位
緊張感に欠けてるし 子供が生まれたら国へ帰る
えー?!そんな大人数が加勢して 大丈夫なの?という襲撃
手に汗握る場面の連続ではなくて
全体的にグループや各人の設定自体が緩いせいか 
この集団が大味に見える いい俳優揃えてるのに勿体ない

こういう映画につきものの 男同士の関係も描ききれてない
主人公の奥さんやこどもの影に隠れて 中途半端
このあたり 香港映画やイギリス映画の男たちの方が
胃がキリキリするような緊張感・裏切り・友情・ユーモア そして骨がある 
まじめなんだけど 何か抜けてる
でも お間抜けでもユーモアもない という感じ

元々ダニエル・クレイグ目当てで見たので 
ダニエル見れたからいいけど 映画ももう少し骨があって
社会派&人間ドラマとしても見れるかな?
と思っていただけに 残念な出来でした

今日の映画 65点

*勝手にダニエル・クレイグ強化月間!*始めてます(笑)
 彼の過去の作品を いろいろ振り返って見ていく予定
 オススメあれば 教えてくださいね!
 
0007/カジノ・ロワイヤル予告編
えらいステレオタイプな世界が展開してそうですが
独特のクールな演技期待! この声も魅力
007 もうすっかり見に行く気になりました♪
エヴァ・グリーンがボンド・ガールってのも意外性あるし

ついでに きっとマイ今年の映画ベスト3に入るの間違いない
レイヤー・ケーキ予告編 映画もダニエルも花丸! 感想1 感想2
この予告編ちょっとポイント違ってるから 本編の方がうんといいけどね

こういう内容のしっかりした粋なミニシアター系
大作でもマイナーの香り漂う方が 向いてそうな気もしないでもないけど・・・

過去にも 勝手にウォン・カーウァイ 勝手にトニー・レオン
勝手にガエル・ガルシア・ベルナル 勝手にナイワ・ニムリ
勝手にケイト・ブランシェット 勝手にジェイ・チョウ etc・・・やってましたが
時々こんな強化がしたくなるんですわ 私
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by acine | 2006-09-13 18:25 | Estados Unidos 米映画 | Comments(0)