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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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BREAKFAST ON PLUTO   プルートで朝食を  ’05 アイルランド・イギリス

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ニール・ジョーダン監督の映画は
マイケル・コリンズ ことの終わりに続き 3作目
*前者はジョナサン・リース・マイヤーズ目当て 
 後者はレイフ・ファインズ目当て J・ムーアも好きなので

綺麗で妖しげなポスターを見た時から 
これは面白そう! そんな香りが漂う・・・うぅ見たい・・・!と思っていた映画
いやいや これは大変面白かったです! 愛すべき映画!
ちなみにプルートとは冥王星のこと

砂糖菓子で包まれていながら 現実は甘くないよ
でも信じていれば 純粋さを失わなければ いいこともあるんだよ・・・
アイルランドとロンドンを舞台にした 
大人のための毒気をはらんだ 何とも可愛いおとぎ話

アイルランドという土地柄 
政治的や宗教的な視点・観点も独特なので
イギリス映画とは また一味違ったテイスト
ニール・ジョーダンって シリアスで暗めなテイストかと思ってたら
こんな映画も撮れるんだー!と驚きでした

キャストも皆 すごく良かったけど・・・
リーアム・ニーソンも初めていいと思ったけれど・・・

この映画の最大の魅力は彼女! いや彼!
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キリアン・マーフィー演じる パトリックならぬキトゥン
この写真のシーンは もう最高に綺麗!
女心があまりにも可愛すぎるキトゥンに 全編完璧になり切ってます彼!

彼女が喜べば自分も嬉しい 彼女が悲しむと自分も悲しくなる
ポジティブで純粋な彼女の一挙一動に 笑ったり悲しんだり
目がほーんと離せないんですもん
 
e0079992_20471323.jpg常にこんな風に綺麗ではなくて 
時折 ローリー寺西に見えないこともないんだけど(笑)
段々と 私もだけど 見てる人みーんな
彼女のことが もう可愛くて
愛おしくて しょうがなくなってくるはず
あげれるものなら 彼に主演女優賞あげたい!


e0079992_20481151.jpg愛する男に裏切られ ショービズ世界でも痛い目に会い
アイリッシュというだけで 爆弾犯に疑われ 修羅場も潜り抜け・・・
それでも彼女の目的 ママに会いたい!という気持ちは変わらず
けなげで純粋で なんとも可愛いすぎる! 
覗き小屋でのシーンや ブリティッシュテレコムレディのシーンは
涙腺が緩みそうになる


いい映画にはいい音楽がつきもの! 
そして キトゥンの衣装や髪型やメイクがもういちいち可愛い
70年代の音楽と衣装と雰囲気が レトロながらキラキラと輝いている
なかなか垣間見れないアイルランドとイギリスの関係とか
タイトルのついたチャプターごとに進んでいく展開は
ものすごくテンポいいし 全編に渡りとにかく見所満載!

そして後味が物凄くいい!
グラムで妖しげな ベルベット・ゴールドマイン
砂漠のドラッグクィーン プリシラ などが好きな人には ぜひおすすめ!
↑ この2作どちらも大好きな映画!サントラも!
あと飛行機の中で見たので ウロ覚えなんだけど
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ が好きな人もOK!のような気がする

今日の映画 82点

今年はイギリス方面の映画 個人的には大豊作!
こういう粋でセンスのいい映画たち 最高! 



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こーんなお顔してるんだ やっぱりどちらかというと女顔ね
ケン・ローチやダニー・ボイルの新作にも出てるらしいので 乞う期待!

IRAが映画内に出てきたけれど・・・

私・・・90年代前半 初めて行った海外はイギリス
ロンドンの大英博物館へ 1時間くらい閉じ込められたことがある
急にサイレンがなって ドアというドアが閉まるのにはビックリ
あと バスに乗ってたら ハイドパークやらチューブの入り口が
また突然バタバタと閉まっていったのも 何度か目撃した

案内してくれた あっちへ留学してた友達いわく
IRAの爆弾が仕掛けられたとか テロ通告があると 
誤報も含め とりあえずは出口という出口を封鎖して
怪しい人物や物をを取り逃がさないようにして
安全が確認できたら やっと外へ出れるようにするらしい 
さほど怖くはなかったけど 突然の出来事でビックリした覚えが・・・

ついでに スペイン・バルセロナ '00年
バルセロナで ETA(バスク祖国と自由)による 自動車爆破事件があった時
翌日にたまたま その現場を通ったことがある
そばのビルのガラスが粉々に割れていて 
道は焼け爛れていて 本当に生々しかった

その晩は 友達とサッカーを見に行き
事件の少し前の深夜 現場のすぐ近くで 
タクシーつかまえてたりしてたので あとで思うと少しゾッとした
その頃はETA関係の爆破事件が 1週間に1回は
スペインのどこかで起きていて 犠牲者が一杯出ていた・・・ 
そして市民が追悼の意を表し集会を開き その死を悼んでいた
(今は確か沈静化してるはず)

日本にいると なかなかそういうことに縁がなくて 
鈍感になってしまいがちだけど 民族・宗教・・・
いろいろ難しい問題が 世界中にはいろいろある
そして 奥も根も深い・・・
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Commented by sabunori at 2006-10-01 00:47
acineさん、こんばんは♪
決していいことばかりではないキトゥンの人生。
だけど彼女の背筋を伸ばしてしっかり前を向いて歩く姿は思わずエールを
送りたくなっちゃいますよね。
結構長い作品なんだけどかわいらしいチャプターでくぎられてつながっていく
ストーリーに引き込まれてあっと言う間にエンディングでした。
キトゥン、確かにたまにローリーになってた、なってた。笑
学生時代の制服のセーターに自分でつけたスパンコールがおしゃれで
とっても気に入りました。
この監督の作品は(ってこの他に私は「クライング・ゲーム」しか観ていないのですが)
ストーリーにIRAがからんできますね。
acineさんはイギリスでの体験で身を持って体験されたんですね。
ホント、日本にいると全然わからないですが実際に日本を出ると
世界にはいろいろな問題があるんだなぁ・・・とつくづく自分の平和ボケを
感じる私です。
そういえば私がIRAを少しだけ身近に感じたのは昔英語のプライベートレッスンを
してくれていた男性が若い頃にIRAに少しだけかかわったことがある・・・というのを聞いた時でした。
Commented by mihhoT at 2006-10-01 01:57
「ポスターカラフルだな~」と思いながらも…またまた未見です。
…主人公や作りがそんなに可愛いのですか、主演“女優”賞ものですか~。
でも…もはやローリーさんに見えちゃうんだろうな(笑)初めから…。
スティーヴン・レイも出ているそうですが…どんな役どころでしたか?
(ネタバレ…になりそうな役だったら、駄質問なので無視してくださいねぇ)

どうにも…引きだしが一つしかないので(しかも古びている)
ニール・ジョーダン=“クライング・ゲーム”のまま時が止まってしまっています…。
(acineさんも映像とか脚本とかタイプかも…音楽も。IRA絡んでます…)

それにしても、あちらでかなり危険な(心理面含めて)場面に遭遇したのですね…。
Commented by acine at 2006-10-01 21:02
◇sabunoriさん いつも見れたら、わーっとsabunoriさんちへ
押しかけてる私です(笑)。 グレたって普通はおかしくないのに、
彼女のポジティブさ、ほんと見習いたいもんです。
見る前はけっこう長い映画なんだな~と思ってたけど、物凄くテンポ
いいので、終わってみるとあっという間・・・。いつまでもキトゥンの姿を
見ていたいのにー!という感じでした。
私もあのセーターのスパンコール・・・凄くツボでした。乙女らしいですよね(笑)。
あと、ゴールドの細い横ボーダーのセーターとか・・・何を着ても似合って
ましたね。

イギリス・・・ほんとたまたまだったんですよ~。一緒にいた友人いわく
これ・・・日常茶飯事だからって気にも留めてない風でしたが、そんな
経験したことない私はビックリ。その友人の平然としてるのにも、
ビックリした覚えがあります。もう10年以上も前のことになりますね~。
そのsabunoriさんの元先生はやっぱりアイリッシュの方だったのでしょうか?
やっぱりクライング・ゲームも見てみなければ・・・ですね!
Commented by acine at 2006-10-01 21:19
◇mihhoさん これ・・・きっとmihhoさんもお好な世界だと思います!
チャンスがあれば、ぜひぜひ見てみてくださいな~!
あぁ・・・ローリーと言ってしまったばかりに・・・すみませーん!
でも、本当に可愛い子なんですよ。彼女。
映画自体も可愛い中に毒もサビも入ってて、重くなってもおかしくない
ストーリーをこれだけ、サラりと可愛くポップに描くのは凄い!
これは見て損ないですよ。mihhoさん。

スティーブン・レイは・・・一見ヘンだけど、マトモ。お楽しみに。
やっぱり”クライング・ゲーム”も見てみないとダメみたいですね。
あと、ビックリしたのがブライアン・フェリーまで出てるんですよ~!

そういう場面・・・たまたまですが、やっぱり驚きますよね。
でも、ある意味・・・普通の人(いや普通と思われてる人か?)が
とんでもない事件を起こす、今の日本の方が、もっと病んでるかも
しれませんよね。思想も宗教も関係なく・・・ですもんね。余計怖い。
Commented by rabiovsky at 2007-01-12 01:27 x
TB&コメントありがとうございました。
キリアン・マーフィーって似合ってましたね。
その気はないですがちょっとキレイでビックリですよ。
ローリー寺西って・・・私も見えました(笑)
全体的に奇妙な雰囲気が漂っていて、それにすんなり乗れるか
乗れないかがこの映画の分かれ目のように思えました。
私は全面的にいいとは思わなかったのですよ。
悪い映画だとは思わないし・・・。
期待しすぎてしまったのかなと。自分でハードル上げ過ぎたのかも
しれません。最後の方は好きなんだけどな~。
『クライング・ゲーム』も同じような感想なんですよね~。

音楽関係は詳しくないのでですがブライアン・フェリーって
「東京ジョー」の人ですか?
Commented by acine at 2007-01-12 08:21
◇rabioさん こちらこそありがとうございます。
正直・・・今やってる”麦の穂・・・”のキリアンもよかったけど、こっちのキリアン
の方が、突き抜けているというか、アッパレのなりきりぶりでした。
決して、美形ではないのに、何故か女装がミョーに似合ってましたよね(笑)。
やっぱりローリーに見えましたよねー!
そうそう奇妙な雰囲気・・・合ってます。私はハマりました。
でも、映画は好みの世界だから、rabioさんの感想も充分アリ・・・なんだと思います。
評判はあくまでも評判で、好みかどうかは別ですもんね。
私まだ”クライング・ゲーム”は見たことないんです。見てみよーかなと
思ってるんですが。

私も彼に関してはさほど詳しくないけど、そうもとロキシー・ミュージック
の人です。 えらい変態な役で出ててビックリしました(笑)。
Commented by kiki at 2007-10-13 23:49 x
いや~。ほんと、なりきってましたね。ローリー寺西って、言われてみればまさしくそんな感じのシーンもあるけど、段々に女性として完成してくるのよね。ルックスも。母に会ってからは、もうずっとフルメイクですっかり綺麗に仕上ってましたね。アイルランドって、ほんと独特ね。対立はいまだに根深いものがあるんだろうし、一筋縄でいく問題ではなさそうだけど、人間が生きていく限りは、どこでもこういう問題は逃れようもないんでしょうね。民族と宗教の問題ってのは、どうにも答えが出ないものだしね。でも、キトゥンののほほんビームで、どんなシリアスな状況もたまに痛い目に遭いつつも切りぬける姿をみていると、鼻歌交じりで飄々と行くのが、やはり一番いい生き方かな、と思われますね。リーアム・ニーソンも良かったですわ。
Commented by acine at 2007-10-15 22:30
◇kikiさん 私はこれが初キリアンだったけど、この人凄いわ!と感心。
ローリーから美しく完成されていく様子がほんとにお見事!
決して、素顔はこんな女装が似合いそうにないけど、なりきりぶりお見事!
どのファッションもメイクも凄く似合ってました。ほーんと。
こういう系統でも、イギリスだと、また違った映画になってそうだけど、
アイルランドというのが、この映画では凄く効いてたよーな気がします。
つらいことにもめげないキトゥンに凄く励まされたよーな気が。後味も凄く良かったです。
リーアム・ニーソン・・・私もそんなにいいと思ったことないんだけど、これは父性溢れてて、確かに良かったよね~。
by acine | 2006-09-30 22:29 | Europa  ヨーロッパ映画 | Comments(8)