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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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如果・愛  ウィンターソング   '05 香港  (2回目)

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この映画 今年の初映画として 
台北で見ていたので こちら

映像はすでに知ってたけど 日本語字幕
そして曲もしっかり字幕ありで 細かいニュアンスもわかって
落ち着いてストーリーを追うことが出来て 満足!
台北の映画館のガンガンに効いたクーラー 
中国語&英語字幕はやはり強敵でした

やっぱりピーターは 丁寧で緻密で叙情的な映画が作れる人だなぁと感心!
細かいところまで手が届く・・・ 一つ一つのシーンが印象的だし
あの歯ぎしりのシーンとか リップペンシルのフタを入れたり出したり
憎いぜ!この演出!としか言いようがない
そして 現在と過去が行き来する 映画と現実が行き来する様も見事
日本語字幕だと さすがにとてもわかりやすかった!
全てがスッキリして爽快でした

前回 すでに感想は書いてるので 今回気付いたこと

台北で見た時は 主役の二人中心に追ってたけど
(そうでなくても初めて見る映像に歌に字幕で忙しすぎた・・・!)
J・チュンとチ・ジニがすごくいい役であり 上手いこと!感心!
ベテランは歳なりの味わいはある

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金城武:やっぱり眼力凄い! そしてやっぱり男前だ!
      やっぱりいそうでいない顔&個性 
      でもこんな若い過去に戻る役は このあたりでおしまいかな 
      過去のシーン・・・いくら香港人だからと言って 茶髪ってアリ?
      これから30代前半~半ば 微妙な年齢にさしかかるので
      無垢でありつつ 男前でありつつ ぐっと円熟味も出していってほしい

ジョウ・シュン:クールで上手い 特別綺麗ではないと思うけど
         (すごく中国的な顔してると思う) メイクや衣装や背景によって
         雰囲気が変わる 演技もツィイーより引き出しが多そうな感じ
         彼女の方が結局武より上手で現実的
         過去を踏み台にしてのし上がる女を上手く演じてたと思う

ジャッキー・チュン:存在感 歌の上手さ言うことなし!
            やっぱり彼の歌は鳥肌モノ まったくお見事!手放しで拍手! 
            それにしても彼もいい歳の取り方してる
            ひたむきな役や トニーやシンチーとおバカな役を演じてたのが
            懐かしい・・・ いやー香港俳優は息長くて成長し続ける!

チ・ジニ:台北で見た時は 道化役・・・というイメージしかなかったけど
      (というか彼にまで気を配る余裕がなかった?!)
      すごく良かったです 実はすごくいい役で上手かった
      一人だけ慣れないはずの中華圏映画なのに 堂々と余裕の演技・感心
      ジャッキーと武の間くらいの年かと思ってたら 
武と同い年!落ち着いている 

台北で見た時より 意外とJ・チュンとチ・ジニにも
ちゃんとスポットが当ってる映画だった
このあたり 監督であるピーターの思い入れもありそう
堂々の演技をした監督役のジャッキーも見事
結局彼女はそうなるんだもんなぁ・・・
そして武 何故彼女を○○まで連れていっておいて 
何で○き○りにするのか・・・と思ってたら テープの内容聞いて今回やっと理解
 
一緒に見た友人と 武だから許せるけど 普通の男だったら
こんな男カンベン! ほとんどストーカーじゃない?
未練がましいったらありゃしない! 
女はどうのこうの言っても現実的 ジョウ・シュンは正しいよね・・・という結論

ちなみに友人は 恋する惑星前の宮沢りえ共演のドラマから武好き
(私は恋する・・・からなので1本負けた!) 双方年季の入った武好き
丁度友人は12月に台湾に行くので 
公開してたら ”傷城” 見ておいでよー!とケシかけてます

話戻りますが ピーターの3作
君さえいればのような 楽しい突き抜け感
月夜の願いのような 楽しさ&レトロ加減
ラブソングのような まったりとした情緒感 あっと驚くラストは
ないけれども 最新版陳可辛は 苦みのあるほろ甘さ そして切なさは変わらず
やっぱりウェルメイドな映画を作る人 貴重な人材!

それにしても 北京語しゃべっても エリック・ツァンは賑やかしいのね
”君さえいれば”から エリックともお付き合いだわ・・・とふと思い出した
ピーターの”君さえいれば”と”ラブソング”は 長年好きな香港映画ベスト5
(甲乙つけがたい)に入ったまんま 思い入れありすぎて 感想未だ書けない映画!
”月夜の願い”も大好き 不動のベスト10クラス

この映画見ると やっぱり”夜半歌声”や”ムーランルージュ”が見たくなる・・・
(ちなみにムーランルージュも好きすぎて 感想書けない映画)
台北で買ってきてたサントラもまた聞こう!

今日の映画 80点 

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台北101近くを走ってた 如果・愛バス!
あわてて レンズを向けました

※追記 わはは! また見ました 記事:3回目
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Commented by sabunori at 2006-11-16 18:15
acineさーん、こんにちは。
>歯ぎしりのシーンとか リップペンシルのフタを入れたり出したり・・・
そうそう、そういう小さな描写がすごくうまいですよね。
私が釘付けになったのはジョウ・シュンが空中ブランコから地上に向かって
こぼす涙の粒。
ボロン、ボロン、と本当に粒のまま地上に落ちていってキレイでしたー。
チ・ジニもよかったですよね。
私は酸辣麺を出すお店の彼がいいかなぁ。
ジョウ・シュンはチャン・ツィイーよりもいいですね。(きっぱり)
私はちょっと前に観た「ホンコン☆ハリウッド」が印象的でした。
Commented by acine at 2006-11-16 21:41
◇sabunoriさん こんばんは! 早速、多謝です!
ピーターはとっても細やかな人ですよね。よく女心を知っていると思う。
女性の描き方が不器用な中華圏の監督の中では光ってますよねー。
そういう描写で心の機微を自然に描いてますもん。
空中ブランコの涙も・・・印象的でした。前半と後半の空中ブランコの
シーンや曲・・・どっちも凄くよかった!でも、ラストの監督が○ちてゆく
シーンでは、バリバリCG!って感じが惜しかったなぁ。
チ・ジニ・・・台北では気が廻ってなかったと思うんだけど、
すごくいい俳優さんだなぁ!と感心!武と同い年にはビックリ。落ち着いてますよねぇ。
ジョウ・シュンはどんな風にも化けそうですよね。若く見えるけど、彼女も
三十路なんですね。”ホンコン☆ハリウッド”やっぱり見なくちゃですねー!
”花の影”にも出てたってビックリ。全然覚えてないけど、
コン・リーの若い時の役かなぁ?!←そんなシーンもあったかどうかウロ覚え!
Commented at 2006-11-16 21:41
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by acine at 2006-11-16 23:36
◇鍵コメさん もともとこの監督&武はごひいき・・・ということで
ちょっと甘いかも・・・(笑)。 感動大作とか、大きく心を揺さぶられる・・・と
いうタイプではないと思うけど、叙情的でとても良質な映画です。
元々お好きでしたら、ぜひぜひ!!! あぁいう男前&個性・・・なかなかいませんね。 4人のコラボもすごくいいですよ! 

そして、情報も有難うございます~! 今回のラインナップは個人的に
興味アリなので、買いますね! そして鍵コメさんのお仕事振りも
楽しみです。生の彼・・・色気バンバンらしいですねぇ。
やっと彼の映画、近々見れそうです。 楽しみー! 

Commented by kazupon at 2006-11-17 09:17 x
acineさん、台湾でご覧になったんですね!
RINさんが公開に尽力されてたのも拝見してたんですが、
本国は1年前だったんですねぇ。
自分は第一印象「ラヴソング」meets「オペラ座の怪人」
だったんですけど、観終わったあらスッカリ忘れる映画が多い中(笑)
合わない部分もあるけど個性的で、
なんだか不思議な魅力のある映画だなって
時間が経ってから思ってます。もう一回観たいですね。
原語で見られてると、よほど言葉わかってないとあの展開は
なかなか判らないでしょうね~ テープの声とか!
でも確かに映像が印象に残る作品です。
「ラブソング」は自分もベストに近い好きな作品ですけど、
もちろん「君さえいれば」の2作も観てますよ!
陣小春ってあの映画の印象が未だに強いので「イニD」観たとき
判らなかったくらい(笑)
後ほどTBさせていただきます~
Commented by acine at 2006-11-17 23:03
◇kazuponさん 実はそーなんです。そう! ほんとにRINさんが
いろいろ頑張って下さって感謝!ですよ。
私は”オペラ座の怪人”はまだ見れてないので、学友のシーンは
なーんとなくレスリーのちょうちんブルマーを思い出してしまいました。
そう・・・めちゃくちゃ感動とか、涙が出た・・・というタイプではないんだけど、
何故か気になる映画ですね。私もご祝儀も兼ねて、もう1回見ようかなぁ
なんて、思ってますよ~。
そう!やっぱり原語はキツイです。初めて見る映像に、英語に中国語に・・・で
あまりにも忙しすぎるー!日本語字幕ってのは何て楽か・・・と思いましたよ~!
Commented by acine at 2006-11-17 23:05
◇kazuponさん 長くなりすぎたので(笑)、続きです。
”ラブソング”はホントにいい映画です。あれ見て、レオン・ライにもハマ
りまして、その翌年香港へ行った時、彼のコンサートも見てしまったほど
です(笑)。マギーもすごく好きになったし、テレサ・テンのCDも買った・・・。
”君さえいれば”・・・2は平凡な出来だと思うけど、1はもうもう大好きですよ!!!
ほんと。まるで玉手箱のような可愛い作品でしたよねぇ!
あれは、レスリー、アニタ、カリーナ、小春・・・皆本当に良かった!
私はあれで、すっかりレスリーにハマり、これまた香港までコンサート
見に行ってしまったり(笑)。小春・・・初々しい蛍光棒男してたのに、
イニDではえらい貫禄出てましたねぇ!
個人的には小春とチャップマン・トーに、エリック・ツァン、ン・マンタ
タイプの名バイプレイヤーになって欲しい!と願ってます。
TB・・・お待ちしております♪

Commented at 2006-11-20 20:50 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by acine at 2006-11-21 19:32
◇鍵コメさん ほんと急に寒くなりましたねー!
ドアがあきっぱなしで仕事はつらいですねぇ。冷えないよう、しっかり
温めるところは温めてくださいね~。私も外回りの日はこれから恐ろしい・・・!
そうそう、マイペースで・・・。そういう人たちは劇的に変わらないので、
そんな風に構えておくのがいいと思います~。

やっぱり日本語字幕で見たら、すべてがスッキリ!内容もよくわかり
ました。やっぱり日本語字幕だと、すごく楽。歌詞も出るし!
行けたら、もう1回行きたいなーとは思ってます。鍵コメさんも行けますよーに!

そうそう・・・そちら方面はそうですよね。浦島もいいとこですよー。私も!
Commented by rabiovsky at 2006-11-26 04:17 x
こんばんは。
acineさん、3回もご覧になっているとは頭が下がります。
この映画、戸惑う所が多いというのが正直な感想ではあるのですが
細かい部分のこだわりが積み重なった北京パート(10年前)が
面白かったです。ラーメンもおいしそうだし(笑)
私はジョウ・シュンにこの映画でやられてしまったので彼女しか
見れなくて・・・。
それに女って強いな~って思いましたね。男なんてあんな子供じみた
仕返ししか思い浮かばないんだから!(笑)
過去と現実がミュージカル映画との境界線が曖昧になる瞬間は
なるほど~と思いながら見ました。
台湾と日本でご覧になると違う発見があるでしょうね。
それが映画の面白いところなのかもしれませんね。
Commented by acine at 2006-11-26 21:44
◇rabioさん こんばんは!
いやいや・・・なんだか尾をひくんですよー。この映画。
そう・・・現実と過去と劇中が交錯するから、初めて見たら???で
話も陳腐に思えてしまいがちなんだけど、実は巧妙な映画だと思います。
そうそう意外と北京パートはいろいろとこだわってますよね。
rabioさんが書かれてた、撮影現場での出来事、視線とか・・・
ラーメンもだし、あの炊飯器鍋もすごく美味しそうだった!
rabioさん、ジョウ・シュンにすっかりマイられたようですねー!
いやー、彼女は上手いです。そうそう!書かれてた体力勝負(笑)の
ツィイーより感性がもっともっと豊かだと思います。
子供じみた・・・確かに(笑)。わざわざ誘って北京まで連れてって
あれはないだろー?!と女性は皆きっと思ったはずですね(笑)。
でも、それだけあのコンビの演技も巧みだったからだと思います。
私もジョウ・シュン映画・・・DVD借りようかなーと思ってますよ。
けっこう旅先でも映画見るの好きなんだけど、英語と中国語ゴッチャで
見てたら、この映画は忙しすぎて、なかなか大変でした。
by acine | 2006-11-16 00:43 | Hong Kong  香港映画 | Comments(11)