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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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深海 Blue Cha-Cha '05 台湾

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のんびり まったりとした 
台湾映画の独特の雰囲気があるものの
明るさは押さえて 重さと哀しみが漂う静かな映画
見るのにちょっと根性が必要でした

刑務所を出所したアユー
その時に知り合った クラブのママ アン姐宅に身を寄せる
そのクラブで働き始め そして知り合う男二人
台湾の高雄が舞台の映画 

彼女が何故刑務所にいたかは 
かなりラストに近い方で 明らかにされるんだけど・・・
どうもそれまで このアユーに付き合うのは重い
男に依存しすぎて 傷つく彼女
押し黙っていたかと思うと 突然感情が爆発する 
見てる側には なんだかもうじれったい彼女

彼女はそんな風になってしまった 深い心の傷があるんだけども
こんな女・・・厄介だろうなぁと ハタで見てても
ちょっと疲れてしまうというか 痛々しい
だけど 彼女の気持ちもわからないでもない
そんな彼女の感情が妙にリアルで そういう意味で根性が必要
繊細なのか ぞんざいにも見える彼女の態度にも惑わされる

アユーを演じた ターシー・スー 
名前は聞いたことあったけど こんな人だったのねという感じ
台詞は少なくて 表情でほとんど演技しないといけない
見てる側は ちょっと疲労感を感じる位だったので
演技は上手いのかもしれない いや感性で演じてた感じかな
しかし・・・70年生まれだとはビックリ!

個人的には アン姐 ルー・イーチン 彼女の存在はよかった
どうすんだろ? こんなパンチパーマの姐さん・・・
と思っていたけど この姐さんがいないと 
ウジウジが延々続いて 余計疲れる映画になってたかもしれない
彼女自身も心の傷を負っていて 母親や姉のように優しく厳しく
達観した風情が アユーと観客を救っていたと思う

ただ 私がアン姐なら あんな娘とは関わりあいたくないかも
ネガティブな方向へ 自分も引っ張られそうだから・・・

そして 冒頭でちょっと出てくるレオン・ダイは 
海千山千の大人の勝手な男 渋くて演技上手い
彼が出るので 見に行こうかと思った理由の一つ 
そして リー・ウェイは まぁこんなもんだろうな・・・という感じ
可もなく不可もなく 台湾の若手には概ね好感持ってるけど
どうも リー・ウェイには興味が湧かない 

静かながらも 大らかな海に包まれるような映画かな?と
勝手に思っていたので このテイストというか
このヒロインには ちょっと困惑した
同じような立場なら 道徳的には問題ありだけど 
クムジャさんの方が うんと突き抜けていた気が
だけど アン姐とアユーが海辺で布袋戯を見てるシーンは
何故か 妙にウルっと来た

高雄が舞台のこの内容と 
チャチャとが 結びつくのかがよくわからない
ブエノスアイレスみたいに上手いつなげ方すると
物凄く効果的だけど・・・

疲れてない時に見るのをおすすめ
どうも疲れ気味でかなり無理して見たので こんな感想でした

今日の映画 70点
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Commented by sabunori at 2006-12-07 21:57
acineさん、こんばんは♪
ポスターから予想するのとだいぶ違う印象の作品じゃありませんでしたか?
私は毎度のことながらほとんど内容を知らないまま鑑賞したので
ポスターから勝手に「ラブストーリー」だと想像していました。
でも蓋を開けてみればそれよりも女同士の友情・・・ともちょっと違う?
不思議な関係の物語でした。
Commented by acine at 2006-12-07 22:41
◇sabunoriさん こんばんは! TBもありがとうございます。
そうなんですよー。私も最近はなるべく前情報入れずに行くんだけど、
私も、きっとsabunoriさんが思ってたのと、一緒だと思うんです。
どうもあのノラリクラリしたヒロインがじれったくて、ちょっと疲れた!
そうなんですよー。なのに、そう女同士の友情でもない・・・。
単にアユーがアン姐にこれまた依存してるだけ・・・。アン姐は器の
大きい人だと思いましたよー。ほんと、不思議なテイストでした。
個人的には最近見た台湾3作では、”夢遊ハワイ”に軍配!です。
Commented at 2006-12-08 02:18 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by acine at 2006-12-08 23:44
◇鍵コメさん こんばんは! ここんとこお天気悪いですよねー。
ターシー・スー・・・鍵コメさんも好きだったんですねー。
私は丁度谷間の時期かな? 名前は知ってたけど、歌は全然聞いた
ことありませんでした。
今回映画見て、へーぇ、こんな人だったんだと知りました。
今回の彼女は静かな情感ドロドロという感じで、かなりヘヴィな役
だったと思います。嫌気がさすくらいだったから、上手かったんだと
思う。でも、すごーく若く見えましたよ。 リー・ウェイと違和感なかったから。
私・・・リー・ウェイは某数字の映画出てた人を気取ってる&サッカーの
北澤に似てて、どうも苦手です。どっちも苦手な顔!
Commented by CaeRu_noix at 2007-08-30 00:52
acine さん、こんばんは。
劇場鑑賞したかった(2年もたってるってのに)一作でした!
そう主演の彼女、70年生まれだと後で知ってビックリ。
その歳だと思うと、確かにイライラしますね。(笑)
最近見た台湾3作って、あと何でしょう?
とりあえず、いずれそのうち「夢遊ハワイ」を見てみますー
Commented by acine at 2007-08-30 01:01
◇かえるさん こんばんは! TBも有難うございました。
でしょ? てっきり20代だと思ってたから、30代であのウジウジ・イジイジ
ぶりはないだろ~! いい加減にしろ~(怒)と思ったりして。
女は女をつい厳しい目で見てしまいますねぇ(笑)。
でもそれだけ彼女が上手かったんだと思います。
あと2作は”夢遊ハワイ”(これまた台湾らしいまろやかでいい映画でした!
ぜひおすすめ!)と”靴に恋する人魚”(これも可愛かった)ですよ。
台湾映画は独特の時間が流れていて、まったりといいですよねぇ。
by acine | 2006-12-07 07:56 | Taiwan 台湾映画 | Comments(6)