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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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PARIS JE T'AiME  パリ・ジュテーム ’06 フランス・ドイツ

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個性豊かな監督&キャストのコラボがすごく充実
これは映画好きには たまんない一品間違いなし!
そして 旅好き パリ好き ヨーロッパ好きにもたまらないだろう

いろんな人間 いろんな人種 いろんな文化
いろんな人生 いろんな生活が行き交う
美男美女も そうでない男女も 老いも若きも 
ワインのように枯れた男と女にも 当てはまらない人にも 
パリの街のあちこち そこにいる人に一瞬スポットが当る
誰もがそうなれるか・・・のように

とても魅力的な短編たちの宝庫! 
さまざまなパリの街の断片や風景も本当に魅力的
味わい深いヨーロッパらしさ 異文化も溢れ 音楽もとてもよかった

短いからこそ 監督もキャストも より各人の腕の見せ所
美味しいところがギュっとつまって このテンポは心地いい

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個人的ベスト3

14区 
デンバーの郵便配達人が語る フランス語でのパリの旅の清々しさと充実感
異国で感じる楽しさと寂しさ そして旅先で気付くこと・・・
今度はここに生まれたい・・・わかるよ! あちこちで彼女に同感してしまう
恋に恋する少女のように その地に恋焦がれる気持ち その地に立つ喜び
感動を分かち合いたい 遠く自国を離れ 感じる一抹の寂しさ
異邦人ならではの旅先での気恥ずかしさ でもこうして自分は生きている・・・
あちこちで胸が一杯になってしまう一編 

12区 バスティーユ
”恋をする旦那”のふりをすることで 死期の迫った妻に再び恋をする・・・
泣かせるじゃあないか! I・コイシェの語り口の巧みさ&上手さが光る
地味ながら 思わず涙がじわ~ 淡々とした語り口がエモーショナル
トーク・トゥ・ハーコンビ・・・またしても! カマラくん見ると楽しいわ!

6区 カルチェラタン
ベン・ギャザラとジーナ・ローランズの 悪態つきながらも魅力的で
人間愛溢れる夫婦がいい感じ さりげなくドパルデューがウエイター

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これも好み&面白かった

10区 フォブール・サン・ドニ 
キャスト二人も瑞々しくてよかったけど トム・ティクバワールド炸裂が見もの
”ラン・ローラ・ラン”的 ドキっとする見せ方にワクワク

5区 セーヌ河岸
大好きな映画”ベッカムに恋して”のG・チャーダの 恋の予感ものがたり
キラキラとした彼らの笑顔と さりげない異文化交流&理解のくだりが印象的

7区 エッフェル塔
パントマイムがなんとも愉快 人間車のシーンは本当にユーモラス

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その他 気になったもの

4区 マレ地区
ガス・ヴァン・サントワールド 街中でもなぜかロード・ムーヴィー風
喋りまくるギャスパーくん すごく可愛いけど 何故にそこまで彼に固執する?!
というか 単に監督が ギャスパーくん好きなんだな(笑)

1区 チュイルリー
可哀想すぎるスティーヴ・ブシェミを 思わず笑ってしまう 狭い場所でよく撮った!

8区 マドレーヌ界隈
ハッキリクッキリした顔のI・ウッドは夜の闇にもクッキリ映える
血はいかにもニセモノっぽかったけど 彼女も凄く綺麗で 
今イチよくわからない設定だったけど・・・妙に見入ってしまった

13区 ショワジー門
アイニーさんは何者だったのか???だったし コンセプト???だったけど
アイニーだったか?ジュテームだったか 言葉がビルをこだまするシーン最高
階段を見上げるシーンなど C・ドイルらしい個性的な映像には満足

ワースト:20区 ペール・ラシェーズ墓地 
どうでもいいことを延々討論する英国人カップルの話
辛気臭いったらありゃしない! やっぱりE・モーティマー苦手だわ

全体的にはとても満足! 愛すべきオムニバス短編映画!

今日の映画:83点



この映画を見てると・・・

かれこれ10年以上前に行った パリをちょっと思い出した

留学してる友達を訪ねて イギリスに行ったつもりが
当時 友達が惚れていた パリ住まいのイギリス男(ステイ先の息子)に
彼女が会いたいがために パリは素敵なのよ!パリを見なくちゃ~!とかで
あれよあれよと 私まで道連れにされ 思わぬイギリスから1泊2日のパリ旅行をした

2日目に行った ベルサイユ宮殿や昼下がりのカルチェラタンもよかったけど
そのイギリス男(名前すっかり忘れた!)が 私達二人を連れて行ってくれた
1日目の夕方~深夜のドライブ@パリは ものすごく楽しかった

ガンガン 前後の車のバンパーに当てて 路上駐車したり・・・
日が暮れて 街がオレンジ色になっていくところ・・・
夜 ライトアップされたルーブルのピラミッドやエッフェル塔・・・
深夜 フラフラしたモンマルトルやサクレ・クール寺院近辺・・・
地元民同伴ならではの深夜の徘徊

4年前 エール・フランス機内で 前の席の恐ろしく身勝手なフランス人女と
戦ったことあったりして 個人的にはフランス&フランス人には
あまりいい印象はないけど あれはまさにパリ・ジュテームな夜だったかも
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Commented by sabunori at 2007-05-08 22:40
acineさん、こちらにもオジャマしまーす。
どれもこれも「もっと観たい」とも思い、「この短さがいい」とも思う・・・
不思議にステキな物語でしたね。
第1話のパーキング探しのイライラ感からスーッと物語に引き込まれて
しまいました。
この第1話の2人がラストで楽しげにおしゃべりするシーンを観て
人生ブラボー★なんて思ったり。
私はC.ドイルの「ショワジー門」が「う~~ん・・・」だったかなぁ。(笑)
Commented by acine at 2007-05-09 08:21
◇sabunoriさん こちらにもありがとうございます~♪
そうそう!え?終わり?もっと見たい!でもよかった! そのテンポが
すごく心地よかったですよね~。パーキングの二人のその後もよかったですよね。
出てくる人たちが美男美女ばかりじゃないところも、◎でしたね!
確かに”ショワジー門”・・・かなり謎な短編だった(笑)。彼、監督としては
修行要かな?! でも、本当に楽しいオムニバスでした。もう一回見たいくらい!
Commented by 紅粉 at 2009-06-08 13:52 x
acineさん過去の記事を観てます。
パリ・ジュテーム私も最近観たので、このページを
楽しませてもらってます!
何度も何度も繰り返し流してます。
最後の物語、涙がジワっと出ます。

このacineさんのサイトでツタヤディスカス充実
させてもらってますよ(笑)
Commented by acine at 2009-06-08 21:31
◇紅粉さん 過去記事も見てくださって、有難うございます♪
おぉ~!見られましたか!これ。このオムニバス、凄くよいですよね!
もっと見ていたい・・・と思いつつ、ハイ次!ハイ次!という感じで
テンポいいし、各々個性的ですもんね~!紅粉さんのコメ見て、
私もその後見れてないので、すごく見たくなってきました
戯言ばかり書いてて、失礼!だけど、ちょっとでも参考になると嬉しいです♪
今日、ツタヤが半額デーなので、そばを通った時、”天堂口”
借りたいな~とふと思ってたんですよ。私は早くあれを見なければ!


by acine | 2007-05-05 00:16 | Francia フランス映画 | Comments(4)