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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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MISS POTTER  ミス・ポター '06  イギリス・アメリカ

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ユアンが出てるし 公開されたら 行こうかな~と思ってたら
 ”試写会行かない?” と 突然の誘い
お~!行く!行く!という訳で・・・ 見てきました

ピーター・ラビットの作者で有名な ビアトリクス・ポターの物語
詳しくは:エキサイト・シネマ

一言で言うと 古き良き時代のイギリスのラブリーな物語
 
ロンドンと美しい湖水地方舞台に 裕福な家に生まれた独身女の自立物語
そしてメールもない時代 手紙でお互いの近況を知らせるような純愛物語・・・
悪い奴や腹にイチモツ持った人間が一切出てこないのも
こういう乙女チック(死語)な物語ならではの世界

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こういうおぼこっぽい役なら おまかせのレニー・ゼルウィガーがビアトリクス
立派な家に住み お手伝いさんも一杯いる いい歳したお嬢様
これなら 別に結婚してなくても 十分幸せじゃない?と ハタから見れば思える上
しかも 絵の才能・作家としての才能まであるんだから ちょっと出来すぎ
きっと挫折も知らずに 純粋に育ったんだろうな・・・と ちょっとしらける位の三十路のお嬢様
純朴で 垢抜けてなくて しっかりしてるのか 隙だらけなのか
うすいんだか 肉厚なんだか よくわからない顔したレニーには なかなか似合う役
頑張ってるのはわかるけど 頑張り過ぎて ちょっとオーバーアクト気味
正直 イギリス人女優が演じた方が 落ち着きはあったと思う

e0079992_2150925.jpgそして 彼女が本を出版する会社の営業マン(担当)が
ユアン・マクレガー演じるノーマン
これまた紳士で純で朗らかで絵に描いたような
好感度溢れる青年なんですな これが・・・
← ほれ!

髭をたくわえ ビシっとスーツを着こなし
(こういう英国紳士的衣装もとてもよく似合う) 
ちょっと大人の雰囲気も醸し出しつつ
ニカっと笑うと いつもながら なんと可愛いことよ! 
今回もお得意の歌を披露しつつ 彼女にプロポーズ
純朴そうな二人だと 妙に納得してしまうのが不思議


なので そんなユアンが・・・! 意外な展開に驚くが 
ヒマワリのようなユアンだからこそ 余計えーっ?!と 思わせてしまう

ふんわりとしたキャストの演技と品の良さ
美しい湖水地方の自然とカントリーハウス
男も女も品がよく美しく着こなす ブリティッシュな衣装の数々
エレガントなイギリスらしいインテリア 薔薇の花咲く庭でのアフタヌーン・ティ
クリスマスパーティ 暖炉の周りに飾られたクリスマスカードたち
ご婦人方のアンティークっぽいドレスの美しい刺繍
ビアトリクスの描くこれまたふわりと品のいい水彩画のピーター他
夏の別荘での 子供達のスノッブで可愛い洋服等
うっとりするような 正統派美しい国イギリスがてんこもりなのだ

経済力があって 才能のある女の無敵さ 無防備さ いろんな意味で凄い
ある意味 うらやましいが こんなのありえん・・・ってな部分もいろいろ(笑)
いくらい箱入りのお嬢様とはいえ 30過ぎて初恋なんて 古きよき時代でもありなのか?!
そして いい歳して嫁にも行かず 独身のままでいる女への風当り・・・
この辺は古今東西変わらず 変人扱いなのは同じ(笑)

でも メールもない時代の純愛物語・・・ これはこれで微笑ましい
手紙の文なんて うぉー!そう来るか?と いちいち感心した
これが 暖かみのあるユアンの声で綴られるもんだから リアルで
いちいちこっちもビアトリクスのように 嬉しくなるのうけあい(笑)

それにしても 手紙をやりとりして お互いの気持ちを伝える・・・なんて
ちょっと前まで 誰もがそうしてはずなのに 今時の人間はそんなこと
とっくの昔に忘れてしまってるような気さえするもんなぁ・・・

正直 ピーター・ラビットのような ラブリー&動物ものは全く好みじゃないけど 
こういう素朴なイギリスもの 毒気もヒネりも隠し玉もないけど
こんな素直でまっとうな物語を見るのも たまにはいいかもしれない 
なーんとなく 大昔・・・小学生の頃に読んだ”若草物語”や
”赤毛のアン”のような 少女小説っぽいストーリーだったな~
そして ヒネた大人の為のデトックス映画っぽい気も

今日の映画:78点

似てないユアンの姉を演じたのが エミリー・ワトソン
まったくノーマルな役にも驚くけど ビックリしたのがガタイの良さ
この人こんなに大柄だったっけ? ユアンよりデカかったような気がする 唖然!
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Commented by Gloria-x at 2007-09-14 21:31
ビアトリクス・ポターの絵本、妹がミッション系の中高に通ってたので、
文化祭などで遊びにいくたびに買ってました。
財産があって才能もあって、そりゃ怖いもんなしですよねー。
常々思うんですが、裕福に育った人って帰るところがあるという余裕からか、思い切ったことができて、しかもそれが成功したりしますよね。

>うすいんだか 肉厚なんだか よくわからない顔したレニー

ははは!わたしも顔の印象で太りやすい体質かと思ってたら、逆なんですってね。悔しい!

ユアンの顔、ほんとに大好きです♪
ところでエミリー・ワトソンがそんなに大柄だったとは!
Commented by acine at 2007-09-15 21:50
◇Gloriaさん 妹さん、そうだったんですね~! まったく普通の学校に
通った私には、ミッション系・・・素敵な響き・・・!
ほーんとね、のほほんとした顔して、怖いもんなしが、ちょっとうざったくもあり(笑)。
でも、Gloriaさんの書かれてる通り、帰るところがある程、安心なことはないですよね。
人、家、財産・・・一つでも多いほど、言うことなし!
で、そういう人は、いい巡り合わせのサイクルに入るんですよねぇ。
世の中・・・上手く出来ていて、格差社会・・・トホホ!

レニー・・・・そーんな役がピッタリだったけど、あの垢抜けてなさ加減
(単なるイナカもんに見える時もあり・笑)が、また貴重な味なのかもですね~。
ほんとほんと!顔だけ見てたらぽちゃぽちゃ系かと思うけど、意外と
スッキリしたスタイルいい人なんですね~。
いやはや、エミリー・・・まるで横綱状態でした。歩いてるだけで、土俵入り
みたいな感じで、もうもうビックリ! ユアンは可愛いですよね~!いつも!

Commented by Gloria-x at 2007-09-16 18:14
*acineさん、またまたお邪魔してすみません。
acineさんも格差社会と書かれているように、中高一貫でお嬢様学校に通った妹は知り合う人種も将来の選択肢も違ったようで、その後アメリカ留学して大学院まで・・・スタート地点で人生ある程度決まりますよね。
親はそこまで深く考えてなかったようですが・・・
うちはわたしも他の2人もまったくフツーの学校で、2番目の妹だけが特別待遇なんです。誰に話しても不思議な我が家のこの状況がわたしのコンプレックス&トラウマのひとつでもあり・・・(個人的なボヤきですみません!)

ところでエミリー・ワトソン、今までの映画で見るかぎり、そんな風じゃなかったのに、急に巨大化したのか?またはごまかしてたのか?横綱状態観たいです(笑)
Commented by acine at 2007-09-16 18:55
◇Gloriaさん いえいえ!大歓迎ですよん♪
その妹さんが、アメリカに居られる妹さんだったんですね~。
確かに人間、いる環境で、接する人間は全然違いますね~。
なーんとなく、Gloriaさんの気持ち・・・わかるなぁ。姉妹でそういう所に
差が出るって、確かに納得いかない。飛びぬけて出来がいいとかだったら
わかるけど、ウチは似たりよったり。なのに、一番上ってことで、学校選びに
関しては、厳しかったよーな気がします。、なんだか下になるほど、親も
段々甘くなっていったよーな気がする。今更、そんなこと言ってもしょうがないんだけど(笑)。でも、Gloriaさんの言わんとすることわかりますよ~。
私の場合は、学校に行ってる頃に、これと言った目標が全然なかったのが
今も引きずってるかな~。
子供の頃に目標が定まってる人なんて、スタート地点から、意気込みも
違いますもん。自分は未だに人生の目標が定まらない・・・のが一番問題。
自分が一番したいことは何なのか? 今の道で合ってるのか?!
Commented by acine at 2007-09-16 19:08
◇Gloriaさん 続きです・・・。
そうそう、環境や格差社会・・・に戻るんだけど、昔読んだ記事に、
裕福な家系は永遠に裕福で、頭の出来もよく美男美女が多いって話(笑)。
お嫁さんも当然いいとこから来る=そういう家は、先祖代々、そういう家同士で
縁組してる場合が多いので、経済力がある=よい学校へ行く=学がつく。
男性・女性も常に美しく整えていられる環境なので、ますます美も磨かれる
(造形的に美なのか?、美的センスなのかは?だけど・笑)・・・そういう
グループ内での結びつきが延々繰り返されるので、なるべくしてそうなるんだとか。
まったく平民の私はへぇ・・・そうか~!と妙に納得した覚えがあります。
なので、きっと今の日本も、いる環境によって、益々格差が広がって
いくのもわかるよーな気がします。怖いですよねぇ。資本主義って。
きっとこれって世界共通でしょうが、今の日本はその他諸々酷すぎる。
ま、私は来世は日本へ生まれないから、別にいいんですけどね(笑)。
Commented by acine at 2007-09-16 19:11
◇Gloriaさん で、エミリーのこと書くの忘れてました(笑)。
衣装のせいか・・・ブラウス+ロングスカート姿が多かったけど、妙に
ゴツくて、ビックリ。なんというか、骨格がゴツい?というかデカいのかしら?
神経質な役が多かったせいか、なーんとなく彼女は小柄+細いってイメージが
あったんだけど、ビックリでしたよ。
Commented by Gloria-x at 2007-09-17 12:58
acineさん、ていねいなお返事ありがとうございます!

>姉妹でそういう所に差が出るって、確かに納得いかない。

でしょー!当時も理不尽だと思いつつ、子供だったので親にそれをうまく伝えることができず、単なるわたしのひがみと思われて逆に怒られたんですよ。わたしは母と相性が悪く、目の敵にされていたので・・・
後年、アメリカの妹を訪ねた時、子供時代の思い出話をしていて、わたしが自然に「子供時代ってしんどかったし暗かったよね」と言うと妹は「えー?わたしはすごく楽しくてしあわせだった」と言ったので、ほんとにのけぞるくらい驚きました。同じ家庭で育ってもまったく違う見方、感じ方をしてたんだなーって。
(またまた勝手なボヤきなので読み流してくださいませね)

Commented by Gloria-x at 2007-09-17 12:59
連続投稿すみませぬ・・・

>裕福な家系は永遠に裕福で、頭の出来もよく美男美女が多い

わたしも聞いたことあります!代々の名家はもちろん、一代で成功した医者や実業家も絶対美人の奥さんをもらいますもんね。
ああー!わたしも生まれ変わったら絶対金持ちの家に生まれたい!
acineさん、モナコあたりの社交界でおともだちになりましょうね!(笑)

ところでエミリー、わたしも小柄なイメージでした。「ゴスフォードパーク」のスリップ姿なんか華奢でしたよねぇ。あれも映像マジック?
Commented by acine at 2007-09-17 22:40
◇Gloriaさん そうよそうよ!子供が親に上手く伝えることが出来ず・・・って
わかるわ~。そういうのは、本当は人生経験豊かなはずの大人が
汲みとってあげないと誰が汲み取るのよ・・・って感じするもの!
親子、姉妹でもやっぱり相性ありますよね~。確か今は森瑤子さんも
お母さんと確執ありましたよねぇ。私は父は別として、母とは相性よかったので、
いなくなって物凄い喪失感でなかなか立ち直れませんでした。
その妹さんのお話、やっぱりいる環境・・・かも。妹さんの人生・・・なんだか
とってもうらやましいですね!幸せに生きてきてる・・・って思えるって、
一番幸せかも~。 いやいやボヤき・・・大歓迎。
こんな風に記事から発展するお話も楽しいもんじゃないですか~♪
Commented by acine at 2007-09-17 22:45
◇Gloriaさん Gloriaさんもやっぱり聞かれたことありましたね~!
私も仕事でそれ系の人たち、いろいろ見ましたが、確かにそう・・・。
でも、以外にありゃ?なんて組み合わせもいるんですよ(笑)。
どっちかが面食いじゃなかったら、逆に微笑ましかったりして(笑)。
それに限らず、いろんな夫婦、親子、家族がいて、まさに人間ウォッチング。

あはは!それに越したことないですよね~!!!
お金もいいけど、あとは何か飛び抜けた才能を持つ人。
他はダメダメでもとにかく一芸に秀でた人。身一つで何か凄い表現できる人!
もしくは、天候がよく、食べ物が美味しく、ワインが美味しく、美男美女にこも一杯、
南欧で楽しく生きる・・・。もしくは、あったかい南の島で腰みの一枚で、
魚取ったり、椰子の実拾って、その日暮らしのスローな生活もいい!
何にしろコセコセした日本はもういいですわ!って感じ。

あ!Gloriaさん、こちらこそレス気にせず~!
Commented by kazupon at 2007-09-17 22:51 x
acineさん]
最近ごちゃごちゃ系の映画結構見てたので
すごく上品な映画で癒されました。
そうそう、かなり照れそうな手紙の文面でしたけど、
あの当時ならそんなもんなのかなぁと。今もメールも電話もないと
同じかもしれないですし。^^
エミリー・ワトソン!acineさんも思われてましたか~
なんとなく小柄な印象を持ってたんですけど、デカかったですよね
この映画では??成長?

Commented by acine at 2007-09-17 23:02
◇kazuponさん TBもありがとうございました!
ほーんと、今時珍しい位、素直な純愛&成長映画でしたね。
”若草物語”とか、あぁいう小説みたい・・・と思ってしまった。
悪い奴なんて、出てこないんだもの!恵まれすぎたお嬢様にちょいと
嫌気がさしつつも、イギリスの品のいい美しいものてんこもりには和めましたね~。
手紙・・・なんだかグっときましたよねぇ。辿り着いたら、うそーっ?!ってな
展開で驚きましたよ。あぁいう時代の方が、ドラマチックなのかもですね。
エミリー・ワトソン、あまりのゴツさに、何度も目を疑ったけど、kazuponさんもそうで、
よかった(笑)。成長?or 単なる中年太り・・・恐ろしや・・・!
Commented by sabunori at 2007-10-02 17:49
acineさん、こんにちは♪
この作品私にはいま1つノレなかったみたいですー。
あの乙女ちっくさが居心地悪くて。(笑)
それにしてもユアンはいきなり・・・で「あらら~!?」でしたね。
確かにあの2人の手紙のやりとりは微笑ましかったかな。
あと90分という作品のコンパクトさは気に入りました。
Commented by acine at 2007-10-03 12:28
◇sabunoriさん こんにちは! TBも有難うございます♪
気持ち、なーんとなくわかります。確かに乙女ちっく・・・(笑)!
そして、スルーっと流れていくような映画だったよーな気がします。
しかも、ユアンは突然!だし。手紙のシーンは私もおぉー!と凄く新鮮に感じました。たまたま私は試写だったから、ま、こんなもんかな?
で納得でしたが、自腹だったら、物足りなかったと思う。
でも、ユアンとイギリスらしいアイテムには満足♪
またあとでお邪魔しますね~!
by acine | 2007-09-13 22:01 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(14)