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Screaming Masterpiece スクリーミング・マスターピース ’05 アイスランド

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人口30万人の国 アイスランドの音楽シーンを追うドキュメント

この世のものとは思えぬような空、海、雪、氷・・・
まるで地球創世記のような大自然を抱き
そんな風景を見て育った人たちならではの 
何とも五感に響く 心に染み入る 音楽たちだった

映画内でも 語られるエピソード 

”古代からの息吹や詩が今も受け継がれているらしく
アイスランドの音楽はどこか古い賛美歌にも似ている
アイスランド人は誇り高く 情けないほどロマンティックだ
鋼のような心を持つ人でも たった1行の詩に涙する・・・

ヨーロッパとアメリカの中間に位置し
ヨーロッパでもなく スカンジナヴィアでもなく アメリカでもない
自分達の持つ世界と 様々な音楽をミックスする才能は天才的”

まさにその通り 

厳しく美しい大自然を見て育った人たちの音楽は その大地の通り
オーロラから星屑が舞い降りてくるような神秘ささえ感じる美しさ
氷河や凍てついた大地を轟かすような切り裂くような力強さ 
そして氷のような繊細さ その寒い大地とは裏腹の温かい人間らしさ
古代の息遣いがワイルドに今も残る味わい etc・・・

どのバンド・音楽も 一瞬にしてその空気が変わるような独特な味を持っていた

きっとどの国の人たちも 
こんな風に古代からの息遣い・DNAを持ってるはずなのに
堂々と自然に このアイスランドの人たちのように
素直にダイレクトに表現できてないような気がする

碧くて白い大地に育った人たちならではの 感性・音楽に恐れ入りました
育った土地がこんな風に密接に音楽に結びつくんだなぁ・・・と驚いた
それほど 目に見えない磁力・影響力がアイスランドでは働いてるような気がした
その自然同様 神々しさまで感じるのが凄い

ビヨークも変わった音楽やってる いつもヘンなカッコしてる人という
イメージしかなかったけど 彼女のライブシーンは圧巻だった!
まるで 氷河かオーロラかスターダストか 圧倒的なオーラと繊細さと破壊力
今更だけど 彼女のCD聞いてみよーか LIVEも凄く見てみたくなった私でした

寒い所は苦手だけど こんな感性持てるなら
来世 アイスランドに生まれてみてもいいなぁ・・・とちょっと思ったりして

いやー 凄く良かった! 個人的にとても好みな音楽ドキュメントでした
音楽映画は一杯あるけど 五感に響くという点でポイント高い

今日の映画:80点



全く縁がない国だったけれど・・・ 

数年前1ヶ月半の間 バルセロナで
アイスランド人とスペイン語のクラスで一緒だったことがある

最初の2週間 赤毛の背の高いアイスランド人の女の子と一緒で
その後の4週間 Bくんという 可愛くてハンサムな
アイスランド人の男の子が一緒だった
レイキャビクからやって来ていた 二十歳そこそこの二人は
実はカップルだったと 最後の週にクラス皆でご飯を食べに行った時に知った 
 
そのBくんはルックスも◎だけど 性格も凄くいい子で 
日本人のおネーさん方から ”Bって凄く可愛いよね~♪”と 
好感度大で 密かにブームだった彼

休み時間には クラスの皆と コーヒーを飲みながら いろんな話をした
そんな中で まだ見ぬアイスランドの話もいろいろ聞いた
”アイスランド語は凄く古い言葉で難しい言葉だよ”とか
”祖先はバイキングだ”とか ”レイキャビクは生活水準が高いよ・・・”とか

ある時 ”ビヨークは僕の友達の友達の友達だよ!”と嬉しそうに言うBくん
それってほとんど他人と言うんじゃ?・・・と思った日本人姉御二人
”へぇ~! すごいね!”と 一応驚いたふりをした(笑)

その後 そのエピソードを書いた初代ブログに 
当時コメを下さったアイスランド音楽のブログをされてる方によると・・・

”レイキャビクは狭い町なので 
ビヨークの知り合いって一杯いるんですよ。
なので 彼の言った事も本当ですよ! ” って(笑)

その時思った・・・ あの時は疑ってゴメンよ!Bくん! 

この映画を見ながら あの時一緒だったBくん&赤毛の彼女は
今頃どうしてるかな~?と 遠いアイスランドの大地に想いを馳せた私でした
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by acine | 2007-10-24 15:34 | Europa  ヨーロッパ映画 | Comments(0)