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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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Maria Full of Grace そして一粒のひかり '04 アメリカ・コロンビア (スカパー)

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公開時 気になってた映画

普段日本に暮らしてると お金のためとはいえ
こんな仕事を17歳の女の子が引き受けるなんて・・・と
驚愕の話かもしれない・・・

コロンビアとアメリカ 
需要と供給 貧しい国と富める国の格差 
そんなことをしないと お金が得られない現実・・・
なんとも考えさされるお話だ

ストーリー: allcinema

ただし アメリカの空港で一旦足止めされた主人公マリアと
入国審査官?とのやりとりを見ていると こんな危険な仕事をしてる人が
一杯いるんだろうなぁ まるで日常茶飯事のようなやりとりだ
そして アメリカ側も匂う人間はそうして食い止めているんだろう

それにしても 体内で破裂? 全部ドラッグが体内から出てこないと・・・・の
シーンにはこれまた 言葉が出ない・・・ 
いくらお金のためとはいえ 破裂したとしても 出てこなかったとしても
ここまで身の危険を冒してまで・・・!
しかも 主人公のマリアは しっかりしてるとはいえ 
まだ17歳で身重なのに・・・

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こんないかにも裏街道なストーリーを引っ張っていくのは
美しく地に足のついてる 数人のラテン女優たち 

コロンビア人女優として 初のアカデミー主演女優賞に
ノミネートというのも納得のマリア役のカタリーナ・サンディ・モレノ

彼女の演技や視線が素晴らしい 
落ち着いた雰囲気 その中で湧き上がる感情
静かで 繊細で 力強く ストーリーの中心に足をしっかり着け 
観てる者の視線を離さない

こんな仕事をしながらも 神に祈る姿
ラテン世界のこんなアンバランスな風景にも 何故か心を掴まれた

ラストも彼女に残ったものは 一体何だったのか? 
虚しさも感じる ほろ苦い映画だった

今日の映画:74点
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Commented by ジョディ at 2008-03-02 00:21 x
acineさん こんばんは。私も一昨年CSで見てます。何気なくつけたテレビで流れていて、途中からでしたがぐいぐい引っぱられて最後まで観てしまいました。タイトルは忘れてましたが。
衝撃的ですよね~。まるでドキュメントのように感じました。体内に入れて麻薬を運ぶというのは聞いた事ありましたけど、こんな具体的に見せられるとほんとにショックですね。運び人の仲間の女の子が始末されてしまうシーン、直接の描写はなくても怖かった。仕事がないから、家族の為、これから生まれる子供の為に仕方なく運び屋をやるマリア。豊かでないコロンビアの現状。平和で恵まれた日本には想像できない社会。考えさせられてしまった映画でした。
でもマリアの精神的な力強さ、前向きな気持ち、そこが救いだったように思います。この女優は綺麗なだけじゃなく、おっしゃるように落ち着いたしっかりした演技をしてましたね。アカデミー賞ノミネートだったんですか、頷けます。ラテン系の女優もいいですね。



Commented by acine at 2008-03-03 00:23
◇ジョディさん こんばんは!
ジョディさんも、見られてたんですね~。私も気にはなってたんだけど、
ずーっと見逃してしまってまして。
ホント、ドキュメントみたいでしたよね。私もジョディさん同様、話は聞いてたけど、
あそこまで生々しいと、もう神妙に見てしまいますよね。
そうそう、あのシーンは怖かった。なのに、彼女達逃げるでしょ~?!
え~?!大丈夫なの?!
しかも、また一味に接触するし、あそこで殺されててもおかしくないような
気もするんだけど、そこまで残酷ではないんだな?と逆にビックリしました。
そうそう、マリア役のカタリーナとてもよかったですよね。いかにもラテン的な
ルックスで、繊細だけど、芯が強そうで、役になり切ってました。
だけど、こんな風な仕事してる人が今も、一杯いるのかと思うと、
またまた神妙になってしまった私です。
by acine | 2008-02-29 23:35 | Sudamerica  南米映画 | Comments(2)