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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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長江7號  ミラクル7号  ’08 香港

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ごひいきのチャウ・シンチーの新作です!
シンチー meets SF&子供もん 

シンチーとSFや子供(は嫌いそうな気がしてたので・笑)が
ピンと来ずに あんまりイメージが湧いてなかったんですが・・・
(個人的にも SF・子供・宇宙人 なんて組み合わせは苦手!)

結果・・ 思ってた以上に 面白かった!

初めて見たら 引く人が多いかもしれないし
ま いつものあっと驚く シニカルで くだらない 
そこまでやるか~?! でも可笑しい!
子供をこういう扱いしてもよいの?!みたいな
シンチー的笑いもあちこちに散りばめられていたけれど・・・

意外なことに シンチー初の ちょっと感動系・・・ ではないでしょうか?

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↑ 貧乏暮らしの 父と息子

一体これは いつの時代か? 今やすっかり忘れ去られて
しまったかのような美徳  昭和の時代の 貧しくとも 清く  正しく  美しく  
自分は無学だが 子供には教育をつけてやりたい・・・というお父ちゃんシンチー 

父親役も意外にも凄くハマってて 息子役の子と息がピッタリ
狭苦しいベッドで 絡み合って仲良く寝る姿も すごく良かったな~

そして 白髪まじりでも 汚いカッコしてようが 
工事現場で働いてようが ↑のように ○○○座りしてても 
滲み出る色気は隠し切れない・・・ シンチー父でした
やっぱりカッコよかったな~!

そして 実は女の子の息子役 シュー・チャオも
シンチーが見つけ出しただけはある 達者で凄く可愛い子だった

そして 宇宙からやってきた 長江7號こと ナナちゃんも
どうも可愛くないな~と思ってたけど 動くと意外と可愛い!
この子がまた要所要所でいい動きをするのね~

しかし 息子が行く小学校(よね?)と 面々がまた強力(笑)
女の先生はみんなチャイナドレスだし(笑)
濃~いキャラ 濃~いキャスト陣 ありえねー的 
行き過ぎギャグに 笑うに笑えないとこもあったけど・・・!

生徒役 男役は実際は女の子 女役は実際は男の子
(あのデカい女の子は 実は巨漢プロレスラーだそうだ!)
が演じたりしてて その辺りの意外性もシンチーらしい

個人的には あの選曲も凄くツボ!
ノリノリのボニーMのSUNNY 
そして あのイントロからしてショパン・・・ウケた~!
このあたりに シンチーの絶妙なセンスを感じました

しかも あのラスト! あの着地点~!爆笑でした
よって 後味も大変よし 

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昔のシンチー映画と比べると 香港が舞台じゃないし
(息子や生徒達も ホントは北京語で演技してた気がする)
かなり異色作といえるけど いい意味で 
まとまりのいい映画だな~と思いました
変化し続けるシンチーを見れるのはホントに嬉しいな~

あと音楽も凄く音質がいいな~ あとあの選曲も!と
思っていたら エンドクレジットで納得
この映画 コロンビア・ピクチャーズの映画だったのね!

こんな内容の映画を(笑) こんな巨大スタジオと作ってしまうとは・・・ 
シンチーは凄いよなぁ・・・と別の意味で感心しました

日本人で こんな映画を あのコロンビア・ピクチャーズと
堂々と撮ってしまう人なんて いないでしょうよ~ 

こんな映画を(笑)  堂々メジャーなルートで 
公開させることが出来る シンチー師匠 さすがです!

今日の映画:78点
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Commented by sabunori at 2008-07-02 23:31
acineさ〜ん、こんばんは♪
すばやい鑑賞でしたね、お互い!(笑)
ディッキーが長江1号を買って欲しいとダダをこねるシーンでは
ちょっと切なくなりました。
お父さんの背中を見ているから普段の彼が子供にしてはものわかりが
よかっただけに、あのエピソードは子供らしくてある意味ホッともしたのですが。
ナナちゃん、意外にもかわいかったですねぇ!
観る前は「なんとまぁ、ちゃっちいキャラだ!」と思っていたのですが。(笑)
必死で点滴をするシーンも好きです。
あ、そうそう音楽。私もいいなと思いましたよ!
Commented by gloria-x at 2008-07-03 12:29
わたしもacineさんと同じく「S.F+子供、しかも宇宙人キャラ物」って苦手分野ド真ん中ですが、シンチー作品ならひねりがありそうですね。
シンチー、ちょっと痩せたのかしら?枯れた色気出てますね。
Commented by Gun0826 at 2008-07-03 14:52
おぉご覧になりましたかー
随分と映画館が遠くなってしまった(精神的に)俺はまだ未見です。
「なんの映画」という括りを外していってしまうようなところがシンチー
映画の魅力と思いますが、本作もまたそんな感じでしょうか??

あの子役女の子だったんですね。驚き

それにしても。
舞台が「香港ではない」というのが俺としてはとても悲しい。
カレン・モクやアニタ・ユンと暴れてた頃がシンチーは一番よかったな・・・
Commented by acine at 2008-07-04 00:22
◇sabunoriさん TBもありがとうございました~!
ははは!sabunoriさんには負けますわ(笑)。初日でしたよね~?!
そうそう、聞き分けのいい子供だったけど、あれや、例の事件の日の朝
は子供らしくて、いじらしかったですね。いきなりシンチー・・・にはビックリ
したけど、ナナちゃんが・・・!しかもナナちゃんの変身には哀しいやら、
でも可笑しいやら・・・で(笑)。あの点滴シーンも大真面目で可笑しいこと
してましたよね(笑)。あのゴキブリのシーンも、皆笑ってましたね~!
あんなシーンや○○○噴射のシーンもあっても、コロンビア・ピクチャーズ
だもんな~!凄いわぁ・・・とそういう意味でも凄く感心しました(笑)。
音楽も効果的だったし、音質が今までのシンチー映画にない良さだったのも
印象的でした。
Commented by acine at 2008-07-04 00:26
◇Gloriaさん ははは!やっぱりGloriaさんもおんなじですよね~!
普通だったら、そんな映画はなから見になんか行かないんだけど、
シンチーものだから、そんな題材でも見ておかねば・・・で(笑)。
ひねりがあるというか・・・まぁ子供が見ても充分わかるような簡単で、
くだらない(でも愛すべきくだらなさなのですよん)内容だけど、
子供にこんなの見せても大丈夫?ってなブラックなシーンもけっこう
あって、笑うに笑えない・・・というか(笑)。
シンチー、枯れてる風でも、白髪交じりでも大変カッコよかったです。
顔がなんとなく丸くなっているトニーとは対照的に、ほどよい肉付きを
保ってますね~。
Commented by acine at 2008-07-04 00:31
◇Gunさん はいはい!見てきましたよ~!そんなそんな・・・また気が
向いたら、ぜひ見てくださいな~!確かに、何の映画か・・・見てる間に
よくわからなくなってきましたねぇ(笑)。今回は意外と直球かもですね。
あんまり照れもひねくれてもなく、堂々と作ってきた感じ。
舞台はエンドクレジット見てる限り、”寧波市”と書いてあったような気が
します。中国のどこかさっぱり???だけど。
やっぱりシンチーは香港で、そしてほんとカレン(あの肉を叩く包丁の
シーンが忘れられません!)やアニタ(は008でしたっけ?)、そして
マンタおじさんやビンセントくんとあれこれやって欲しいですね。
そういえば、ビンセントくんはクレジットには載ってました。
Commented at 2008-07-08 14:03 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 紅粉 at 2008-07-08 14:06 x
acineさんごめんなさい。。。
またコメント変な送り方してしまったかも!
すみません。。。
公開コメントです。。。

Commented by acine at 2008-07-09 18:19
◇鍵コメさん ははは!きっと予告編のイメージがそのまま本編に
つながりそうですもんね(笑)。そーなんですよ。白髪シンチー悪くないと
いうか、おっしゃる通り、色気がありカッコいいです。
やっぱりその辺の40代男とは全然別物ですよね~。
確かに虐待ちっく・・・イジメ?この映画でもだし、どの映画でも確かに
そういうところあるなぁ・・・。ここまでやるか?!みたいな(笑)。
早く観に行けるといいですね~!コメ一つ、消しておきますね~♪
Commented by acine at 2008-07-09 18:20
◇紅粉さん 大丈夫ですよ~!ご安心。
Commented by kazupon at 2008-07-12 21:37 x
acineさん

「食神」のラストで白髪になったシンチーでしたが、ホントに
リアルそんな感じになってきましたね。似合うからいいですよ。
ほんとこんな庶民チックな内容を結構な予算で作っているシンチー
って面白いなぁと思います。
VFXとナナちゃんの部分なかったら、ほんと、シンチーが昔出ていた
地味めのコメディの感じですし。^^
でもやっぱりン・マンタ叔父さんが出てないとさみしいです。もう一緒にやらないのかなぁ。昔なら現場監督は絶対ンマンタの役だ(笑)
Commented by acine at 2008-07-13 00:11
◇kazuponさん TBも多謝です! そうか、そうか、確かに白髪に
なってましたね~。でも、白髪まじりがあんなにカッコいいんだから、
やっぱりスターですよね(笑)。いつまでたっても、こんな庶民&土着&
子供っぽい作りの映画を、堂々とメジャー系と組んでやれるなんて、
一種映画人の理想かも(笑)。ある意味、新しい世界を開拓してるかもしれない。
でもでも、やっぱり香港が舞台であって欲しいな~。マンタおじさんと絡んで欲しいなぁ・・・・と思いますね。確かに現場監督そーかも。
でも、ナナちゃんが変身してからは余りにもベタでなつかしー感じがして(あぁいうマスコット手作りしてた子いたいた・・・なんて・笑)、あれはあれで味わい深かったです。
何故かシンチーの映画って昭和の香りが時々しません?今度はシンチーはどんな映画作るのかな~?

by acine | 2008-07-02 22:52 | Hong Kong  香港映画 | Comments(12)