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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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WANTED ウォンテッド ’08 アメリカ

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アンジー姐さんを どどーんとフューチャーしてたり
(ま 確かに彼女は 存在感あるんだけど・・・)
あんな変なタレントと組まされたり 日本では妙な宣伝させられてましたが
この映画の主役はあくまでも ウェスリー役のジェームズ・マカヴォイですから!

というわけで 見に行ってきました マカヴォイくん目当てで・・・
正直 このテのハリウッド映画は 余り興味のない分野なので
彼が出てなかったら 見てないよな~的映画でありました
詳しく:cinemacafe.net

確かに 話はさほどヒネりもないし そんなのありえん的世界がベースで 
ありえん世界を ある意味 大真面目に部分部分妙に力入れて(入れすぎて?) 
作ってる映画なので 決してバランスのいい映画ではありません

が カザフスタン出身の監督 ティムール・ベクマンベトフの
ロシア的大風呂敷 そのありえん世界の描き方&映像世界 
映画馬鹿的で 私は嫌いではなかったかも・・・(笑)

弾丸への異様なまでの執着心 エレベーターの中の壁を蹴って
勢いつけてビルを飛び出すシーンとか 会社を辞めるシーンの
歯まで混ざっての四文字言葉のシーンとか(笑えた!)
だから 電車の上で練習してたのね?とか・・・

ウェスリーが意を決して 乗り込むシーンのクラシカルな音楽との調和とか 
アンジーの電車のトンネル抜けるシーンとか けっこう様式美系監督かも・・・ 
様式美嫌いじゃないので なかなか美しいじゃないの?と思ったり
あの回復風呂のある部屋(こんなのも普通ありえんけどね・笑)のキャンドルとか

だけど あんな曲がる弾丸という設定が根本の映画なので
父と言ってもずっと離れてたんでしょ? なのにそこまで洗脳される~?
1人を殺して1000人を救うって それ以前に一杯関係ない人 
山のように巻き込んでるじゃないの~?!って(笑)
突然出てきたテレンス・スタンプだって 一体アンタ何者よ?!
なーんて ストーリーは単純でそんなもん・・・でしたが 

あの冒頭のウェスリーのダメダメ具合 あの訓練シーンといい 
クールすぎるアンジー 血がドバドバ 頭が・・・あの残酷さ具合 
終盤のあの列車のシーンだって そこまでする?的激しさだったし
今時珍しい位のアナログ感と 妙な爆発力が同居してる
不思議なバランス感覚を持ってる映画でした

そのアナログ感とこのバランス感覚とアクションが
どこか香港映画を思わすような気もしたりして・・・

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そして 思ってたより 悪くなかったアンジェリーナ・ジョリー
顔つきもゴスなフンイキ満開(あのアイメイク手順を見せてもらいたい~!)で
あの細ーい体で( もう少し肉がついた方がよいんじゃ?)存在感は凄くありました 
あとで考えると 表情は3パターンくらいしかなくて
この映画では さほど演技力を必要とする役でもなくて
あくまでもその存在感があればOKという役だったのね きっと
だけど さりげない普通の服着てても 凄く絵になってたな~

そして 冒頭のダメダメ具合が これまたハマってたジェームズ・マカヴォイ 
このストーリーの不自然さを 不自然と感じさせないマカヴォイくんの
体を張った熱演 演技派の彼がよくこんな役を引き受けたな~と
正直思いましたが 逆に彼のように演技の上手い パっと見普通の子
じゃないと これまた説得力がない・・・ような気もしました

スコットランドの俳優特有のいい意味でのあの朴訥感が
この映画がアメリカが舞台にも関わらず この映画の世界の
どこか漂う無国籍感とあいまって よい相性だったのではと思う

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まぁ ボコボコに殴られ 訳のわからない訓練を受けて
無事アサシンとして独り立ちし 敵地へ乗り込む姿は
表情も姿もカッコよかった(笑) このために前半のダメダメ具合が
用意されてたのね・・・という感じ この映画の冒頭のシーン通り
普段も他の映画でも あんまり接点がなさそうな感じの
マカヴォイ&アンジーの異色のコンビ 相性は悪くなかったかも
 
しかし 個人的には やっぱりイギリス映画で
細やかな演技 細やかな駆け引きが見れる映画で
演技派マカヴォイくんを堪能したいなとも思いました

もちろん この大味な映画でも 彼の演技はとても細やかだし
こんな風に活躍するマカヴォイくん見るのも悪くはないけどね(笑) 

今日の映画:72点
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Commented by Gun0826 at 2008-09-24 15:13
早いですなぁ
俺まだ未見です・・・予告をYoutubeで観て以来の楽しみな作品なんですが
なんか日本の売り方ってバカにしてるというか、内容見てるのか? って気がして
ちょっとがっかりですね。どの映画もそうですけど。

マカヴォイ君なかなか頑張ってるようですので、期待して観にいきます!
Commented by lafra at 2008-09-24 17:21
こんにちは!初コメさせてもらいます^^
私も見ました!アンジー好きなもので…^^;
そうですよね~父親と離れててあそこまで洗脳されるかな~と私も見ながら思っちゃいました。
あと列車とか一般の被害者が多すぎるんじゃないの!?って映画なのに心配になったり。
でも楽しむという点ではいい映画ですよね♪
映画後のトイレ内では「あのお風呂欲しいよね~」トークがあちこちで聞こえましたよ^^
Commented by acine at 2008-09-24 19:59
◇Gunさん こちらにも多謝です! これ、きっとGunさんもチェック
されてるだろーなと思っておりました。ほんとおっしゃる通り、宣伝の
仕方って問題ありですよね。3流タレント登場させたり、一体どういう
層を狙って、そんなことしてるのか?とか、理解不可能なの多いですよね。
そういうのは映画を作ってるスタッフやキャストに対しても凄く失礼だと
思うんですがね~。

マカヴォイくん、強面のアンジーを相手に頑張ってますので、見てやって
ください♪ マカヴォイくんも、ここんとこ個人的五つ星なのです。
Commented by acine at 2008-09-24 20:03
◇lafraさん 初めまして!
おぉ・・・アンジーがお好きなのですね。私は、すみません。女優アンジーは
苦手なんですが、この映画ではアンジーでないと出ない存在感が
バリバリ出てて、よかったと思いますよ~♪
そうそう、その父親の話だって、えーっ?!って感じだし。でも、決意は
揺らがないわけ?って(笑)。ホントに1000人助けるうちに、10000人
くらい犠牲になってそうでした。けっこうモラル無視の映画ですよね(笑)。
lafraさんのおっしゃる通り、常識は頭から消し去らないと、まったく
理解不可能な映画になってしまいますね~。あのお風呂、私も欲しいです!
あんな大怪我は嫌だけど、単に疲労回復として。

Commented by sabunori at 2008-09-27 23:03
acineさーん、TBありがとうございました!
あまりにも手抜きの感想を書いたのでヒッソリしておりました。(笑)
全般的に吹き替え版が人気らしい今日この頃ですが、
この作品を吹き替え版で見たらマカヴォイくんが今にも「ウィッシュ!」と
言い出しそうでドキドキしませんかね。(笑)
顔が前面に出すぎている人を起用するという感覚がどうにもわかりません。
acineさん同様私も苦手なアンジーのアイメイク・・・
確かに上から井戸の底覗いたくらいの「深さ」を感じました。(笑)
Commented by acine at 2008-09-28 19:55
◇sabunoriさん こちらこそ! あはは!ひっそりしておられたのですね(笑)。
個人的には吹替版はNGなので、この映画だったら、特に絶対見ないと
思う(笑)んだけど、あんな縁もカケラもなさそうなあんな人(個人的には
まーったく興味なし・・・存在安すぎ)に声当てられて、マカヴォイくん、
気の毒だわ・・・と思います~。
そして、sabunoriさんもアンジー苦手なんですね~!あの工程をを
ぜひ見てみたいような気がします。あれはあれでよく似合ってましたよね。
それにしても細すぎた!あんな細腕で普通あれほどのまでのパワフルなこと出来ないでしょー!?と思いませんでした?←細くない人間の単なる
やっかみかもしれません(笑)。
Commented by rabiovsky at 2008-09-28 23:09 x
TB&コメントありがとうございます

マカヴォイくん目当てだったのですか(笑)
でも冒頭のダメダメ君ぶりから成長していく所は彼はかなりフィット
していましたね。

この映画の監督さんはあまり知らないのですがどこか映像至上主義的
な匂いがして、そこにひねりのないストーリーがついてくると
どうも好きになれない部分が多かったです。
テンション高く乗れる部分もあっただけに勿体無いな~というのが
正直な感想です。
人、巻き込み過ぎだし・・・。

私の苦手なアンジーですがクールな感じがはまってて存在感もありますし
とてもよかったですね。まだまだ克服できていないですし・・・(笑)
Commented by acine at 2008-10-01 18:57
◇rabioさん こちらこそありがとうございます!

ははは!そーでございます(笑)。おととしのD・クレイグ、去年のG・バトラー
に続き、今年のUKメンは断然彼です。
元々演技力あるので、この映画は体力勝負の方が大変だったのではないでしょーか? でも、小柄だけどけっこう筋肉質系ですよね。もともと。

rabioさんの映像至上主義ってわかるなぁ。ストーリーなんて、あって
ないようなものというか、ヒネりもないし、脳内妄想がほとんどですもんね(笑)。
そーなんですよ。テンション高くていいところと、ダメなところの差が
けっこう激しいですよね。あとあのモラルのなさも、どうも現実に
戻されてしまうところです。んな○ホな~!な世界に、もっと観客に
我を忘れるほど引き込めるようにならないと、単に趣味性高い監督で
終わってしまうでしょーね。

rabioさんのアンジー苦手って、わかります。好みのタイプじゃないってのも(笑)。
私も彼女は個性的でカッコいいな~とは思いますが、女優としてのアンジーは
存在感がうんと勝っていて、演技そのものは普通だな~という印象です。
by acine | 2008-09-24 11:18 | Estados Unidos 米映画 | Comments(8)