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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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カテゴリ:Inglaterra イギリス映画( 58 )

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丁度 TVでやってたので 久しぶりに見ましたが・・・

爽やかで後味よくって やっぱり凄く好きだわ~!と思うこの映画

いんちきサッカーファンだし ジョナサンは出るし・・・で 
公開当時も 見てみたら 思いの他よくって 2回見た位でした

日韓ワールドカップのあと ベッカムフィーバーの頃 
公開されたので いかにもウケ狙いな日本タイトルだけど・・
主人公があくまでもサッカー選手として好きなだけで
別にベッカムに恋してる訳ではありません(笑)
本来の意味は ”ベッカムのように曲げろ(蹴ろ)” らしい

詳しく:amazon

そういう意味のないチープな香りがする 
このタイトルに だまされてはいけない
実は隠れた爽やかな佳作だと思うこの映画

イギリスで暮らすインド人一家の二女 ジェスがぶつかる
家かサッカーか 結婚かサッカーか イギリスかインドか
親友かコーチか 姉の結婚式か大事な決勝戦か・・・
インド文化@イギリス インド文化:サッカー など

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テンポよく ヴィヴィッドに 異国で暮らすインド人の目線
そして 封建的だったり 煌びやかだったり インドの習慣や
生活様式などもチラつかせながら サッカーの練習やら 
試合やらと織り交ぜて 見せていく様はとても楽しい

かなり少女マンガ的ストーリー展開だけど
単に子供向けではない 大人の鑑賞にも耐えうる
スポーツ異文化映画ともいえる映画だったりする

やりたいことも我慢して インドの伝統を守りつつ
イギリスで暮らしてきた両親の世代・・・
そして そんな伝統も痛し痒しのイギリス育ちの娘たち・・・
ロッカールームで ”インドでは 女は女らしくないとダメなのよ”と
話すジェスに ”そんなの古いわ”と一蹴するイギリス娘たち
そんな世代の違い 文化の違いなども 絶妙に織り込んでる
ところが この映画の別の魅力でもある

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そして この映画 そのテンポのよさ 緩急のつけ方を
後押ししてるのは音楽! この映画サントラも素晴らしいのだ!
というか 私は大変好みで 未だにi pod にこのサントラ入れてる位

インド系イギリス人による エキゾチックでメロディアスな
インド系バラード~マサラ風ダンス (これが凄くいい!) 
カーティス・メイフィールド ブロンディ テキサス 
(このあたりも最高!) やたら映画でもよく使われる 
ネッスン・ダルマ 果てはヴィクトリア・ベッカムまで・・・ 
カラフルでキラキラとしてる曲たちが 彩を添えている

まるでマサラムービー見てるような カラフルな姉の結婚式~
決勝戦の辺りの 音楽の使い方 盛り上がり方も最高!

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キリッとして 誰もが彼女に共感しそうな 主人公ジェスを演じた
バーミンダ・ナーグラも 魅力的で素晴らしいけど
何と言ってもこの映画・・・ ジョナサン・リース・マイヤーズが 
毒気をなるべく封印して (と言っても 妖しさはたまに滲み出てるけど・笑) 
大変爽やか~に 女子サッカーチームのコーチをやってたり
今じゃ考えられないだろうけど・・・ 主人公の友達役で
あのキーラ・ナイトレイが やっぱり短パンはいてサッカーやったりしてるので
今じゃ 考えられないような配役というか キャスティングの妙が
楽しめるのも 面白い! 二人とも意外にもよーくフィットしてるんだわ

女子だし サッカーシーンはお嬢様サッカーで ご愛嬌だけど・・・
インド文化@イギリス サッカーを通じての友情・恋愛が
テンポよく 見応えたっぷりに 描かれていて 
本当に楽しい映画で 私は大好き!
(偽)ベッカム&ヴィクトリアの登場もあったりして笑える!

単なるスポーツ映画 単なるガールズムーヴィーで
終わるには勿体ない よい映画です

今日の映画:82点

日韓ワールドカップ
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by acine | 2008-07-03 23:54 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(0)
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見応えたっぷり 凄く良かった!
映画らしい映画を見たという・・・充実感&満足感

2時間強の間 スクリーンに引きずり込まれて
ハラハラ ドキドキしながら 終始見てました
今年のアカデミー賞絡み映画では 一番好みかもしれません

見終わったあとの重苦しさと虚無感・・・ 
知らず知らずのうちに 足元に力が入ってなくて 
思わず階段を踏み外しそうになった位でした
詳しく:東京美術通信

美しいイングランドの風景 素晴らしいお屋敷 
そしてエレガントな衣装 花柄が一杯のインテリア
まさに英国テイスト溢れる美しい光景が目の前に広がる・・・

そんな光溢れる美しい風景の中でのドラマは
すべてが もう息詰まるような展開でした

光景も美しいけど キャストの演技もとにかく素晴らしかった
キャストの演技の一場面一場面 すべてがいわくありげで 
タイプライターの音と共に 見る側に ハラハラドキドキ感を与えっぱなし

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透明感があって 多感な少女ならではの 危うい存在感が
ものすごくリアルだった ブライオニー役のシアーシャ・ローナン
あのキリっとした顔つきと目 そしてあの細い体と白いワンピース
まるで 王妃の紋章のコン・リーのように 廊下を歩くシーン
姉とロビーに対する 純粋な心 かつ子供ならではの邪悪さ
そこにいるだけで 素晴らしい存在感だった

そして 姉セシーリアを演じた キーラ・ナイトレイ
海賊映画のお転婆娘なんかを演じてるより こういう役の方が断然いい
アゴとやせすぎが気になったものの 若いながら 
こんなエレガントさを演出するには アメリカの女優では無理 
花柄の服 グリーンのドレス どのシーンも決まっていたと思う 
ナース姿の時はナースのくせに 妙に化粧が濃くないか?と思ったけど(笑)

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そして 待ってました・・・! ジェームズ・マカヴォイ!
今回は特に素晴らしかったというか 最近見た中でも 一番よかったと思う
ラストキング・オブ・スコットランドでの傲慢なスコティッシュ若造も 
ペネロピでのヤサグレ具合も可愛かったけど
こういう正統派ラブストーリー(と言ってもよいかと思う)の方がよく似合う
二人の相性もとてもよく 例の図書室のシーンも
素晴らしく情感が溢れていて 見てる側も息が詰まりそうでした

なんとも味わい深い子だわ こういう憂いを持ってる男に女は弱い・・・
身分違いながら恋する男 そしていわれのない罪に問われ
刑務所から出征し セシーリアを想いながら 戦場をただ彷徨う男・・・
こんな闘わない 戦争シーンも珍しいと思うけど 延々彷徨うシーンも 
繊細な演技が自然に出来るジェームズだから間が持つんだと思う
最後のドンデン返しを思うと この彷徨うシーンがすごく生きていると思う

そして ここでも出てました 大人になったブライオニーを演じる
肉厚なロモーラ・ガライ エンジェルでは凄いわ!と感心したけど
今回は余りにも少女時代のシアーシャが印象的だったので
演技は悪くなかったけど あの子がこんなになる?という感じも否めず・・・
キーラ並の細い人がやらないと ちょっと説得力がなかったかも

大どんでん返しに ビックリしたラスト
ヴァネッサ・レッドグレーブの演技はさすがでした
彼女の語る 自分のやったことに対してのつぐない・・・

今更遅すぎる・・・ そして まさか そんなことだったとは・・・!と
切なすぎるロビーとセシーリアの二人にも 
取り返しのつかないことをやってしまったブライオニーも
3人とも なんとも哀しすぎて 思わず目頭が熱くなってしまいましたが・・・

あとで思えば・・・ 

何故あの晩 そのあとでもいいから 
セシーリアは 彼の罪を晴らそうとしなかったのか?
何故 妹を問い詰めなかったのか?
時代や身分の違いがそれを許さなかったのか?

しかも元凶が あのどうでもいい二人の事と
いうのも なんともやりきれない話だと思う

余りにも 美しく 重く 哀しく 切ない 物語でした
原作を読んでみたくなりました・・・

今日の映画:85点

この原作者 イアン・マキューアン
Jの悲劇もそうだったのね!?

後日談:

すっかりこの映画に私はハマってしまってリピーターしました
映画自体も本当に素晴らしいけれど・・・

マカヴォイくんの演技のなんと繊細で素晴らしいことよ!
すっかり彼の演技に魅せられてしまいました
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by acine | 2008-06-21 19:32 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(6)
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この映画に すっかり私は魅せられてしまいました 1回目

個人的オールタイムフェイバリットムーヴィー入り間違いナシ

この映画で描かれているジョイ・ディヴィジョンにも 
後身バンドのニュー・オーダーにも
何も思い入れがなかったにも関わらず・・・

音楽系映画としても シンプルに映画としても 素晴らしすぎて
もう直球で 心にズコーンというか ずしーんというか・・・
完璧 私はノックアウトされました (サントラも買った・笑)

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この映画を見る限り・・・
ミュージシャンとしては 余りにも繊細な神経を持ち
人間としてもピュアすぎて 壊れた家庭と愛人の間を 行ったり来たりの情けなさ
悲しいほど不器用で ただただ音楽が好きだっただけの若者イアン・カーティス

バンドの登り調子とは裏腹に てんかんの発作が起こり始め
あまりにもエネルギーを注ぎ込むステージが苦痛に感じ始め
奥さんに別れると言っては 言葉とは裏腹の行動
なかなか別れられない愛人との関係・・・

そして 人生も終焉へ向かう様は 本当にこっちもどよーんとして 
まるで自分も自殺したかのような気分になるし 
それがわかっていても それでもいい・・・と見たくなってしまうこの映画
何度も何度もどよーんとする価値のある映画だと思う

2回目を見終わり だからニュー・オーダーの曲名は
”Blue Monday”なんだ・・・と遅ればせながら 気がついた次第

追い詰めれられている人間 苦悩する人間にしか書けない曲と歌詞
その感情と曲に これまた見てる人間も 深く考えさされるわけで・・・
重くてつらいけれど 見ていたい 聞いていたいと思う
不思議な魅力を持つ映画だと思う

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このイアンを演じた サム・ライリーが見れば見るほど素晴らしい
インディーズバンドのヴォーカルだったとは思えない
深い演技が出来る若手だと思う 単にロングコートを着て歩いてるだけ
煙草を吸ってるだけでサマになる・・・ 佇まいだけで充分物語る
彼の演技にも私は完璧惚れこみました よい作品を選べば
きっと将来有望 グングン伸びていきそうな感じがする

そしてこんな風に撮りあげた監督のアントン・コービンも本当に素晴らしいなと思う
まさにロック・フォトグラファーでないと 作り上げられない世界だと思う
ライヴシーンも恐ろしくカッコいい とにかく全てのシーンが決まっている

モノクロなのに単なるモノクロの単調さとは全く無縁のこの映画
モノクロの世界に広がる この感情のほとばしりとくすぶり方は凄い
参考:CONTROL Trailer / youtube *音出るので注意

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何回か見てると スノッブさを装うレーベルのオーナー トニー・ウィルソン役の彼も
軽薄だけど人間くさいマネージャー役の彼も すごくいいし
イアン同様 一種生真面目な普通の若者のバンドの面々も凄くいい

そして 何度見てもコケティッシュで可愛い
愛人アニーク役のアレクサンドラ・マリア・ララ
そして 嫌なものを見てるような気がしてしまいながらも
酷い仕打ちに耐え続けた妻役のサマンサ・モートンのさりげなくて
凄い演技が この映画をぐーっと影で支えている

この難しい題材を こんな風に料理するとは 感嘆の一言!
皆が適材適所で素晴らしい仕事を果たした 奇跡のような映画だと思う

こんな映画に 日本も加担しているとは嬉しい
こんな価値ある合作には どんどん参加してくれ~!という感じ

今日の映画:85点

24アワー・パーティ・ピープル も再び見たいし
ジョイ・ディヴィジョン/goo映画 も絶対見なくては!
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by acine | 2008-05-31 23:20 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(0)
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イギリスの伝説のバンド 
ジョイ・ディヴィジョンのヴォーカリスト
イアン・カーティスを追ったドキュメント系映画
詳しく:東京美術通信

さすがに その時代は早すぎて 
カヴァーでの ”Love will tear us apart”
そして イアンが23歳で亡くなったあとのバンド
ニュー・オーダーの曲をチラっと知ってる位だけど・・・

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予告を見て これはよさそう!という予感がバッチリ当っていた

伝説の悲劇のミュージシャンを追う 音楽映画の中でも
ドキュメント系としても シンプルに映画として見ても
クオリティの高さが素晴らしい すごく良かった!

音楽好き 映画好きには きっとグっとくる映画だと思う
バンドをよく知らなくても イアンの生きていた時代に
自分も同化してるようなシンクロ感があり 
イアンと同じように こっちまで苦悩してしまうようなリアルさ 
正直どっと疲れたけど 疲れる価値のある内容だと思う

フォトグラファーであり 名だたるアーティストやバンドの
様々なプロモーションビデオを手がけてるらしい
アントン・コービンの初監督作らしいが・・・

全編モノクロながら その世界の空気感の素晴らしさったら!

イアンの終焉に向かっての重い世界を描いているけど
その時々の空気感 息詰まるような苦悩 タバコの煙 
音楽映画ならではの高揚感 女 映像&音楽の一体感 

物静かで内部で苦悩するイアンが多くを語らなくても 
彼の表情 佇まい くゆらす煙草の煙 ひょろっとした後姿
苦悩する人間から生み出される歌詞 危うさと神々しさ
その映像と音楽が 彼の揺らぐ心を 存分に写し出していた

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とにかく イアン役を演じた サム・ライリーが素晴らしかった!!!

大きな目とひょろっとした長身で 繊細で 何かに憑りつかれたかの
ような独特のステージング 真摯に自然にイアンになりきっていた感じ

憂いのある少年時代 そして若くして結婚し父親になり
バンドも徐々にメジャーになる中で 妻との不和 
美しいアニックとの不倫 病気(てんかん)の発覚と発作に見舞われ
家庭・恋愛・バンド・病気 板ばさみになり自己嫌悪に陥り
一人ところん苦悩し 周りの人間も悩ませるのだけど

その苦悩ぶりが 余りにも見ていて 痛々しくて
無事 彼の終着点はあるのだろうか・・・?と 
自分をコントロールできず 段々と追い詰められていく彼を
見ながら こっちまで一緒に追い詰められそうになる位 

よい結末が 待っていないのはわかっていても
彼の存在に目が釘付けになってしまい とにかく素晴らしかった!

この役 ジュード・ロウ、イライジャ・ウッド、キリアン・マーフィなども
候補だったらしいけど すっかり顔が出回ってる俳優より
新鮮なサム・ライリーで 大正解だったと思う
イギリスの若い俳優はほんとに凄いね 地に足が着いている

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そして イアンから失敗した結婚と言われ 裏切られつつも 
なかなか離れられない妻を演じた サマンサ・モートンも適役

最近あっちやこっちやでやたらと顔を見るサマンサ・モートンだけど 
今回は妙に太いというか ゴツい体格が気になって 
繊細そうなイアンと結婚するティーンエイジャーにはかなり無理が
あるんじゃない?と思わせるようなどすこい振りで???だったけど 
バンドがメジャーになるにつれ 家からも自分からも離れていく
ミュージシャンの夫をつなぎとめられない妻役にはピッタリだった

彼女の気持ちはわかるけど そうでなくても女の子に取巻かれる
旦那がいたら あんなどすこいのままでオバさんくさかったらダメでしょ~!!!
登り調子の旦那がいるのに 自分はまったく変わらず 垢抜けないまま 
単に夫を信じて 私は妻よ!とあぐらをかいていては 
そりゃ旦那に逃げられるよ・・・という痛々しい役を 見事に演じてたのは凄い

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そして そんなどすこいな妻と家庭に悩む イアンの心にすーっと入り込んだ
ベルギー人のコケティッシュなアニークを演じたアレクサンドラ・マリア・ララ
彼女がもう凄く可愛かった! いかにもミュージシャンの心をつかみそうな
ルックスと雰囲気 素人くささを残し 洗練もされた 絶妙なさじ加減の女
ルーマニア人の女優らしいけど 個人的にはすっごく好みのべっぴんさんだったな~
サマンサほっといて 彼女に走るのが納得のこれまた適役だった

しかし 奥さんと本当に別れたいのか そうでないのか
イアンの心は既に決まってるくせに 奥さんとなかなか別れることが出来ない
延々見せる優柔不断さも これまた女二人を不安に陥れるのは ホントは酷いもんだ
嫌々家に帰ってきながら 奥さんに別れると宣言して 出かけた矢先に
アニークが待っていたり・・・どっちかが気性の激しい女だったら
絶対修羅場になりそうな感じ 若い&ミュージシャンだからってあれはイカンよ
あとで思い返せば 悶々とした三角関係だったなぁ

そして その他キャストの面 バンドのメンバー うさんくさいマネージャー 
マネージャーから降格した用心棒たち 基本的には悪い人間はいなくて
皆 適材適所で バッチリハマっていた

思ってた以上に ジョイ・ディヴィジョンの音楽もよかったので
またCDも聞いてみようかな~と思ったりして

それにしても 凄くいい音楽映画だった! 
静かで暗くて重くて 繊細で強烈!

今日の映画:84点

ニュー・オーダー絡みの映画:24アワー・パーティ・ピープル
公開時に見て これも雰囲気モンで悪くないけど
今回の方が 映画としてはぐっと上
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by acine | 2008-05-20 22:54 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(2)
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現代風 一風変わったシンデレラ? 
いや みにくいアヒルの子的ストーリー?
ストーリー:eiga.com

ちょっとネタバレあり

ヘンな役といえば 凄くヘンな役なのに
ブタの鼻と耳を持って生まれた名家の娘に
クリスティーナ・リッチがピッタリ

そんな娘を不憫に思う両親(特に母親)によって
籠の中の鳥のように 屋敷に閉じ込められ
その呪いが解けるという 名家の息子と見合いをする毎日
それもペネロピの容姿のせいで 全く上手くいかない

このあたりの表現が 笑っちゃいけないけど
あまりにもブラックすぎて面白すぎる 笑うに笑えないというか・・・
ガラスを突き破って 庭へダイブして逃げたり
それを追いかける執事が赤いスニーカー履いてたり
(この執事にはこれまたオチがあるんだけど)

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そんな中 唯一彼女の姿を見ても逃げなかった男という
ジェームズ・マカヴォイ演じるマックス
↑このシーンも マックスから彼女は見えないけど
ペネロピからは彼が見えるという仕掛けあり

そんな容姿に生まれたばかりに 
相手に逃げられても逃げられても めげないペネロピがなんともけなげで
おせっかいとも思える母親の愛が有難くもあり 
彼女の人生の邪魔をしてる風でもあり・・・

そんな普通ありえんだろ・・・というこの映画の展開を
難なく見せてしまうのが クリスティーナ・リッチをはじめキャストたち

クリスティーナ・リッチ
ブタの鼻を持とうが 可愛い目と口 十分に可愛いかったなぁ!
正直 ○いが解けたあとより ブタ鼻のシーンの方が
可愛かったんじゃない?と 思ってしまう位だったりして
そんな深窓のお嬢様にピッタリな衣装も どれもこれも可愛かった
クラシカルでかつ今風 外界に出た時のコートやボタンなど最高

彼女の映画 物凄く久しぶりに見たような気がするけど
クリスティーナ・リッチは 私のお気に入り女優の一人!
今回も彼女がやらないと こんなファンタジーにはならなかったと思う
共演してた シャクレ顎のリース・ウィザースプーンなんて 
出て来た途端 現実に引き戻してくれたような気がするし・・・ 
どうもあのテの雰囲気は苦手

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そして 訳ありでも ペネロペの心を掴んだマックス役の
ジェームズ・マカヴォイ やさぐれ気味でも ヨレ気味でも
常にスウィートですんごい可愛かった・・・! そして色気もある
ラストキング・オブ・スコットランドでも 好き勝手やったばっかりに
エラい目に合うスコットランドの若造演じてたけど 
前回同様 今回も達者でした 演技上手いね~ 
UK勢は若手もしっかりしてる

あと母親役のキャサリン・オハラも元気よくて 凄く面白かったし
その他のキャストも個性的な顔つきして キャラもいい感じで立ってたと思う

雰囲気からして てっきりイギリスが舞台かと思ってたら
外界はあら?NY? 舞台がよくわからない所もファンタジー的

風変わりなファンタジーであり ラブストーリーであり
成長物語でもあるこの映画 世の中何がまともで 何がそうでないのか? 
人間容貌が全てではない・・・ チクリと風刺したような 不思議な映画でありました

今日の映画:77点

エンディングテーマ 凄くいい曲だったんだけど あれは誰の何という曲なのか?
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by acine | 2008-03-28 21:46 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(4)
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公開時 行きたかったけど 見損ねてた映画
10日ほど前に見たんだけど 今頃UP

オーストラリアの田舎町が舞台の子供もの
ストーリー:allcinema

今頃知ったけど ”フル・モンティ”と同じ監督だったのね~

決してお涙頂戴でもなく ドラマティックでもなく
アメリカ映画とかでありがちな 子供万歳な映画でもない
現実的でシニカルな視点で描かれた 一風変わったファンタジーという感じ

”プリシラ”とかでも そう思ったように 
オーストラリアが舞台の映画の 独特な乾いた空気感と
イギリスの監督らしい シニカルだけど等身大な描き方が
好感の持てる小作品 大人の為の子供映画という感じ

あれよあれよと犯罪人に仕立て上げられる父親
そんな原因を知らず知らずのうちに 罪なき娘と 
そんな妹を なんとか助けようとする兄
どんな状況になっても みんなを温かく支える母親

あれよあれよという間に 狼少年のように街中から見られてしまう一家

地味~な映画だけに こんな さりげない兄妹愛 家族愛
ぶつかりな合いながらも 放ってはおけない 家族愛がほのぼのとしていて
終盤あたりは まるで プチ ビッグ・フィッシュ? と思えるような
ファンタジックなシーンが とても印象的だった

シリアスだけど 後味はいい
ポビーとディンガンは 本当にいたんだろうか?
そうじゃなくても そう思わせるところがいい感じだ

今日の映画:73点
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by acine | 2008-02-25 22:01 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(0)
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マッチポイントに続き 再びスカーレット・ヨハンソンを主演に据え
同じくロンドンを舞台にした ウディ・アレン作
 (たしかバルセロナで撮ってたらしい次作もよね?)

いくら 亡くなった記者のお告げを聞いた・・・
それがたまたま爺の手品ボックスだったから 
爺と探偵ごっこを始める・・・こんなの普通ありえん~!という設定

口はよく滑るけど おつむの軽そうな娘のスカーレット 
こんな枯れたお喋り爺さんと 普通ペア組まないだろう?
しかも最初はともかく あんなに延々と・・・!
彼女のことが可愛いなら みすみす殺人鬼のもとへ行かすなんて!
と思いつつ 何だかかんだか言って スカーレットと一緒のシーンの多いこと!

二人だけにしておけば 絵になるスカーレットとヒュー・ジャックマンの
シーンも おっさん 全く遠慮なく間に割って入る・・・! 
二人だけにしておけば どれだけ絵になり 映像としても
落ち着くかもしれないのに こんな構図ありえない・・・!

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このあと 中央に割って入る ↑

いやーもう ウディ おっさんの妄想炸裂!
自己大満足ワールド 願望をそのまんま映像化した映画でありました
もう 自分のやりたいように脚本書いて 
都合よく作りこんでますな・・・と言う感じ

私が スカーレットの若さ・色気・肉体を持っていたら
あんなお喋りで頭も剥げて小柄な枯れた爺さん 
相手するどころか 絶対見向きもするもんか~!!!って感じ

間違っても あんな爺さんを探偵ごっこになんか誘うわけがない
一緒に歩くのも嫌だ 父娘のフリも絶対カンベン願いたい 
スカーレットは なんと博愛主義者よのう・・・

ま これも こんな都合のいい若い娘絶対ありえない!という
身勝手な設定を おっさん自らしてるからだけど(笑)

”こんなピチピチぷりんぷりんの女子大生と探偵ごっごがしたい!”
・・・全編 そのまんま 願望炸裂!

”親子のふりして 英国上流階級の生活を垣間見たい!”
・・・親子というより 祖父と孫娘だろ

果ては おそろいのガウンはおって プールにまで行く!
・・・単にスカーレットの水着姿が見たいから

やりたい放題の果て・・・爺は哀れだったけど
あそこまで 夢が実現できてるんだから 
しょうがないだろ・・・それで本望だろ・・・と言いたい(笑)

題材としては アメリカ人の憧れ風味
英国上流社会とサスペンスという感じで
あっと驚く船のシーンとか くるみ割り人形(曲)とか 
美しいイギリスの家のインテリアとか 
極めつけは スカーレットはおバカでもやっぱり魅力的だわ 
あの水着姿は何・・・?! 何だかんだ言ってもスカーレットは超強力
あの肉体に あの美しい肌に ブロンド・・・
並んだアイテムは 決して悪くない・・・

なのに ガサガサとうるさい喋りと 美しくないおっさんが
画面内を終始 ウロウロ・ゴソゴソするので 落ち着かないこと この上ない!
単にスカーレットと1分1秒でも絡みたかったんだろうなぁと思うけど
そんな個人的趣味を 観客に押し付けるのもカンベン・・・でありました
スカーレットはどんどん見たいけど アンタはもうええわー!という感じ

監督としては 素晴らしいのかもしれなけど
俳優としては 個人的には 全く魅力のカケラも感じないタイプなので
延々 画面に出て あぁベラベラ喋られると 
ガサガサして せわしなくて 段々苦痛さえ感じる(笑)
ヨーロッパの同年代の落ち着いた渋味のある俳優と比べると
なんと空気感の違うことか・・・ガサガサしすぎてて私はダメ!

これから 見る映画は選ばなくちゃ~と思う
御大の出る映画はなるべく避けた方が 私はよさそうです

面白くなかったわけじゃないけど 結論・・・おっさんの出ない
前作 マッチポイントは やっぱり凄く良かったわ・・・と

今日の映画:75点

おっさんの脳内イメージ
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by acine | 2007-12-25 23:48 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(4)
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ジェラルド・バトラーの日本未公開作

西暦500年頃の北欧(デンマーク)を舞台にした
英雄ベオウルフのファンタジーアドベンチャー 
彼が主役でなかったら ほとんど興味のないジャンルだ

ただし壮大なのは 景色だけのようで 
登場人物 登場する世界は 意外と狭いちんまりしたファンタジーかも?
ストーリー:amazon

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ここんとこ アイスランドで撮った映画が 妙に続いてる私
  スクリーミング・マスターピース スターダスト
それにしても 地の果て 海の果て 地球創世記のような
この世のものとは思えないような アイスランドの自然には圧倒される・・・
とても原始的で こういう神話的な世界が 現代でも撮れるというのが凄い

映像を見ながら アイスランドにもいつか行ってみたいな~
こんなところを彷徨ってみたいな~とぼぉーっと思う 
実際はあんなところウロつくのは凄く大変そうだけど・・・(笑)
そして 寒いのは嫌だから 季節のいい時に限る!という感じ

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いつもながら体格良くて 威風堂々 
長髪・髭 甲冑に アザラシ?セイウチ?の毛皮をまとった
英雄ベオウルフ役のジェラルド・バトラーは こんなムサい系コスチューム系もよく似合う
普通の男もいいけど さすが王様俳優 王様だの英雄だのが なんとも板につく男
単にムサいだけでなく ハンサムで演技も上手い いつもながら男前だ
長髪をなびかせ崖に立ってるだけ 馬から降りて近寄ってくるだけ・・・で充分絵になる
これが上背なかったり ひょろっとした俳優じゃ こんな重装備サマにならない
上背がある&体格いいというのは ほーんとに得だな とこの人を見てると思う
この映画では 若干腹出てますか~?って感じだけど まぁそれは許そう(笑)

魔女役の赤毛のサラ・ポーリーは上手い!
持ち味のクールな味わいのなかに 人間くささも覗かせ
お互い惹かれていく ベオウルフへのあしらいも 押して引いてクールでよろしい!
誘われ近寄ったら ペチンと平手打ちをくらわされたり(笑)
こういう芯の強い女に弱みを握られてそうなのも 愛嬌な王様俳優G氏

というストーリー無視 雑感のみですが 
地味ながら 堅実な北欧神話・・・という感じでありました 

それにしても あの○い女は何者?!
グレンデルの母? グレンデルの姉妹?
まさか サラの娘じゃないよな?と一瞬ドキっとしました

今日の映画:72点
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by acine | 2007-11-07 13:04 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(6)
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ファンタジーというジャンルはあまり好きじゃない
だけど レイヤー・ケーキのマシュー・ヴォーン監督作なので 見ておかねば! 
↑の演出はセンスよく上手く とても好みだった
ストーリー:シネマトゥデイ

石の壁を境に イングランドのウォール村と魔界
その向こうにある王国(イングランド側なのか魔界なのかどうも不明)
そして宇宙(星)が交錯する物語

主人公トリスタンを演じるチャーリー・コックスはどこにでもいそうな普通の青年
  *よく言えばちょっと可愛い でもちょっと垢抜けない そしてちょっと変身! 
そんな彼が恋焦がれるのが どうも身分違いらしいシエナ・ミラー
  *そんなに身分よさそうに見えません・・・平民っぽい&相変わらず安い風情
そして流れ星として 地球(?)に落ちてくるのが クレア・デインズ
   *何故 星が人間に化身するのか・・・?! あんまり可愛くないんだわ~
流れ星の心臓を若返りにと狙うのが 魔女を演じるミシェル・ファイファー
   *綺麗な時は綺麗だけど 魔女役もピッタリ 怪演!
何故か空飛ぶ船の船長(某パイレーツ映画か?!)がロバート・デ・ニーロ
   *演技は上手いけど まぁまっとうな演技かな

けっこう有名どころを集めてるわりには そんなに派手さはないのが不思議
その他ルパート・エベレットも出てたらしいけど どの人だったのか???

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トリスタン役のチャーリーは 最初はこれで主役?という位
牧歌的で平凡な感じ それが時間が経つうちに 
デ・ニーロ親分の助けもあり 段々とカッコよくなっていくので
これは見ていて楽しい ヒロイン役のクレアより彼の方が
甘く優しい雰囲気を持ってるので なーんとなく彼の方がヒロイン的存在

そのヒロインのはずのクレア・デインズがね~・・・ 
流れ星の化身には もう少し美しさとか この世のものとは思えない
風情を漂わす・・・とか もっと透明感が必要ではないかしら?
演技はしっかりしてて 上手いと思うんだけど 
顔がデコデコというかゴツゴツしてるし 眉も薄い 
カっと眼を見開くと なんか怖い顔だな~ 可愛くないな~
という印象が 見てる間中ずっとぬぐえず・・・
流れ星というより NYとかのあんまり可愛げのない
現実的な女という方が 似合ってそうなのが惜しい

ミシェル・ファイファーは 魔女役にピッタリの顔つき
妖艶さや怖さも持ってるので これはバッチリ
魔法を使うと 肌が衰え 髪が抜けていく様はかなり怖い

ファンタジーならではの御伽話 かつ滑稽な設定もご都合主義な部分も
目立ち 正直ファンタジーがファンタジーになってない部分もあったり
笑うに笑えないシーン (デ・ニーロのあのシーンとか・・・)もあったり

冒頭のあっという間の子作り そして安い女シエナ 今度は流れ星クレア
父子揃って 余りにも簡単に恋に落ちすぎだ しかも女の質が・・・だ
こんな時空を越えたような世界で 何で戻る日時がわかるんだ?
しかも あんな安い女の為に~?!とか 
根本からして どうも納得いかない部分も少なくない
 (でも レイヤーのダニエルもやっぱりシエナあてがわれてたわ・笑)

そんな中でも ユニークな切り口も所々顔を覗かせる部分もあり
壮絶な国王の座争い そして ○された王国の王子たちが○霊となって
起こる出来事を そばで観戦してるシーンとかは なかなかシュール

正直 中だるみもあったけど 魔女の館の辺り~ラストにかけては
テンポよくなかなかの爆発力! この辺りはなかなか面白かったな~
エンディングテーマ TAKE THAT の ”Rule the world "
キャッチーでいい曲だ  (気に入ったので 速攻DL!)
その爆発力ある終盤部分~この曲~そして”天国と地獄”へ・・・

終わりよければ 全て良し! 

めでたし めでたし という感じ(笑)

今イチだな~と思って見てたけど 終盤の爆発力で
見終わったあとは それなりにまぁ満足させれられていた・・・という 
アナログ感覚残るユルめ のどかなファンタジー映画でした

カッチリと作りこんでなくそんな風にユルいのも
どこかナンセンスなノリも 不思議と愛嬌があるという感じ

マシュー・ヴォーンの どこか飄々としたユニークな語り口や
こんな切り口は もっと似合いそうなジャンルがありそうだ 
それはCGなんて使わず シンプルにあくまでも人間が主人公という気が

今日の映画:77点
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by acine | 2007-10-30 14:13 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(4)
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ユアンが出てるし 公開されたら 行こうかな~と思ってたら
 ”試写会行かない?” と 突然の誘い
お~!行く!行く!という訳で・・・ 見てきました

ピーター・ラビットの作者で有名な ビアトリクス・ポターの物語
詳しくは:エキサイト・シネマ

一言で言うと 古き良き時代のイギリスのラブリーな物語
 
ロンドンと美しい湖水地方舞台に 裕福な家に生まれた独身女の自立物語
そしてメールもない時代 手紙でお互いの近況を知らせるような純愛物語・・・
悪い奴や腹にイチモツ持った人間が一切出てこないのも
こういう乙女チック(死語)な物語ならではの世界

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こういうおぼこっぽい役なら おまかせのレニー・ゼルウィガーがビアトリクス
立派な家に住み お手伝いさんも一杯いる いい歳したお嬢様
これなら 別に結婚してなくても 十分幸せじゃない?と ハタから見れば思える上
しかも 絵の才能・作家としての才能まであるんだから ちょっと出来すぎ
きっと挫折も知らずに 純粋に育ったんだろうな・・・と ちょっとしらける位の三十路のお嬢様
純朴で 垢抜けてなくて しっかりしてるのか 隙だらけなのか
うすいんだか 肉厚なんだか よくわからない顔したレニーには なかなか似合う役
頑張ってるのはわかるけど 頑張り過ぎて ちょっとオーバーアクト気味
正直 イギリス人女優が演じた方が 落ち着きはあったと思う

e0079992_2150925.jpgそして 彼女が本を出版する会社の営業マン(担当)が
ユアン・マクレガー演じるノーマン
これまた紳士で純で朗らかで絵に描いたような
好感度溢れる青年なんですな これが・・・
← ほれ!

髭をたくわえ ビシっとスーツを着こなし
(こういう英国紳士的衣装もとてもよく似合う) 
ちょっと大人の雰囲気も醸し出しつつ
ニカっと笑うと いつもながら なんと可愛いことよ! 
今回もお得意の歌を披露しつつ 彼女にプロポーズ
純朴そうな二人だと 妙に納得してしまうのが不思議


なので そんなユアンが・・・! 意外な展開に驚くが 
ヒマワリのようなユアンだからこそ 余計えーっ?!と 思わせてしまう

ふんわりとしたキャストの演技と品の良さ
美しい湖水地方の自然とカントリーハウス
男も女も品がよく美しく着こなす ブリティッシュな衣装の数々
エレガントなイギリスらしいインテリア 薔薇の花咲く庭でのアフタヌーン・ティ
クリスマスパーティ 暖炉の周りに飾られたクリスマスカードたち
ご婦人方のアンティークっぽいドレスの美しい刺繍
ビアトリクスの描くこれまたふわりと品のいい水彩画のピーター他
夏の別荘での 子供達のスノッブで可愛い洋服等
うっとりするような 正統派美しい国イギリスがてんこもりなのだ

経済力があって 才能のある女の無敵さ 無防備さ いろんな意味で凄い
ある意味 うらやましいが こんなのありえん・・・ってな部分もいろいろ(笑)
いくらい箱入りのお嬢様とはいえ 30過ぎて初恋なんて 古きよき時代でもありなのか?!
そして いい歳して嫁にも行かず 独身のままでいる女への風当り・・・
この辺は古今東西変わらず 変人扱いなのは同じ(笑)

でも メールもない時代の純愛物語・・・ これはこれで微笑ましい
手紙の文なんて うぉー!そう来るか?と いちいち感心した
これが 暖かみのあるユアンの声で綴られるもんだから リアルで
いちいちこっちもビアトリクスのように 嬉しくなるのうけあい(笑)

それにしても 手紙をやりとりして お互いの気持ちを伝える・・・なんて
ちょっと前まで 誰もがそうしてはずなのに 今時の人間はそんなこと
とっくの昔に忘れてしまってるような気さえするもんなぁ・・・

正直 ピーター・ラビットのような ラブリー&動物ものは全く好みじゃないけど 
こういう素朴なイギリスもの 毒気もヒネりも隠し玉もないけど
こんな素直でまっとうな物語を見るのも たまにはいいかもしれない 
なーんとなく 大昔・・・小学生の頃に読んだ”若草物語”や
”赤毛のアン”のような 少女小説っぽいストーリーだったな~
そして ヒネた大人の為のデトックス映画っぽい気も

今日の映画:78点

似てないユアンの姉を演じたのが エミリー・ワトソン
まったくノーマルな役にも驚くけど ビックリしたのがガタイの良さ
この人こんなに大柄だったっけ? ユアンよりデカかったような気がする 唖然!
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by acine | 2007-09-13 22:01 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(14)