Mi cinema log acine.exblog.jp

簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ:Taiwan 台湾映画( 12 )

e0079992_135941.jpg

なんともゆるーい 見終わって 
全く疲れない(笑) 台北の一夜でした
可愛い恋物語であり ゆるーいノワールでもあり
ほどよくお洒落で ほどよく気が抜けている(笑)

こんなほどよいゆるさに浸りながら 
気楽に見れる映画って滅多にないんではないのでは?!
詳しく:シネマトゥデイ

意外にも ヴィム・ヴェンダースが
製作総指揮に入っているせいか 音楽とか雰囲気が
フランス映画? ヨーロッパ映画風でもあり・・・

だけど このなんとも心地いいゆるさと
優しげな人の良さは台湾ならではの味わい
心地いい夜の台北の街 美味しそうな水餃子も
夜の公園で踊るおばちゃんたちも 気楽でいい

e0079992_1328053.jpg


何より 主人公のカイ役のジャック・ヤオが美男子でないのがいい
どこにでもいそうな 台北の男の子 (骨格はすごく綺麗だと思う)
そして これまた親しみやすい可愛い女の子 アンバー・クォ
二人とも その自然で素朴な佇まいがすごくいい

自然で素朴なのは その他のキャストも全く同じ
トニー・ヤンまで カメオで出ててビックリ(笑)

ぬぼーっとした親友の男の子
悪そうで 良識もある 不動産屋の親父とその友人
そして その甥と仲間たち そして刑事(あの髪型は?!)
みんな本当に自然体なのだ・・・ このユルさ万歳!という感じで

それにしても 台湾の若い子たちの可愛いこと!
なんとも清潔感があるナチュラル美 
この辺りのアジア界隈では ナンバーワンの
清潔感と可愛らしさを誇るんではないだろうか?

そして えぇ~っ?! そんなユルユルでいいのか?と思う
図書館がわりの本屋 抜け感満々の頼まれごと そのブツ 
誘拐?シーンの食事風景 え~?追跡 それにすり変わる?!
悪い人が出てこないのがこの映画のいいとこでもあり 
その抜け感を増長させてる部分でもあり(笑)

だけど 台北に行ったことのある人なら
あの人の雰囲気 あの街の雰囲気・・・
確かに 原題通り 台北の1ページに違いない・・・と思うはず
水餃子も食べたくなります・・・ そして 台北に行くたくなる!

e0079992_13292866.jpg


舞台にもなってた 台北の誠品書店
私も大好きで 旅行の時 ほぼ毎日 どこかの支店へ入り浸ってました
確かに すごく居心地のいい 本屋さんなんだよなー

以前書いた記事:台湾之旅ブログ
 誠品書店 で検索してみてください  いくつか出てきます

そんなこんなで 気楽に1時間半過ごすには
こんな持ってこいの映画はない・・・と思う
とっても 台湾的な抜け感満点の可愛い映画でした

今日の映画:80点
[PR]
by acine | 2011-05-25 13:34 | Taiwan 台湾映画 | Comments(4)
e0079992_2134953.jpg

去年 見たかったけど 見逃してた映画

台湾が得意とする 
まったりゆったりした台湾時間が流れ
その中での 甘くほろ苦い青春系・・・
という予想はある程度当っていたけど

この映画は 温帯+亜熱帯の
いかにも台湾らしい濃い濃い緑 
いかにも南国的なまったりとした空気感

そんな中での静けさ 
若いからこその静けさが印象的だった

詳しく:CINEMA TOPICS ONLINE

台湾の地方都市 新竹を舞台にしているこの映画

e0079992_21424596.jpg



学年も違えど 同じ高校の生徒でつるむ男子たち
この男子たちが 多少悪いことをしようとも
台湾人らしく とても清潔感があり ほどよく品がいいのが感じいい
そんな中で 熱くまったりとした空気感同様
独特の少年らしい濃さ・まったりとした色気があるのも特徴

そんな多感な少年たちが出会う 些細な日常
そして 何気ない出来事が大きく 彼らの人生も変えてしまったり
さりげなく 静かに 彼らの姿を描いてる様は好感が持てる

そして 台湾の女の子たちも 
これまた清潔感があり 品がよくて とても可愛い!

同じ中華圏の香港や中国とも 
当然ながら 日本とも韓国ともまた違う 
独特のまったりとした味わいがある台湾映画・・・

キャストも気負わず 自然体で とてもナチュラルな
感じがするのが いつもいいよなぁ・・・と思う

まるで熱帯雨林のような緑が目に眩しい風景が
教室の外に広がっていたり 半分アウトドアみたいな
学校の風景も いかにも南国らしい空気につつまれた
その風景がとても魅力的

そんな南国のまったりとした空気の中で起こる
さりげない出来事 感情のぶつかり合い・・・

そして 何をするにもつるんでいた彼らが
そうではなくなってしまう現実・・・

e0079992_226767.jpg


男同士でつるむのって 楽しそうだよなぁ~と思いつつ
男女関わらず 甘酸っぱくて でも苦い思いもする 
あの年代独特の感受性と繊細さ つっぱしりぶり・・・
だからこそ 何かが起こると胸にじわじわと来る・・・

花蓮の夏ほどいい!という感じではなかったけど

静けさをまとった まったりとした台湾時間&
空気の中での 台湾男子つるみ系

リラックスして見ることができました

今日の映画:78点

この映画 エリック・ツァンもプロデューサー兼出演してるんですね~
全然 知らなかったわ~

スカパーHD
[PR]
by acine | 2010-09-15 22:06 | Taiwan 台湾映画 | Comments(2)

e0079992_072051.jpg
やっと見れました

タイトルからして いかにも台湾映画らしい
まったり・ゆったりとした独特の台湾時間が流れて
ノスタルジックな映画かなーと思っていたら

元気のいいロックで始まるこの映画
いい意味で予想を裏切られた・・・!
詳しく:eiga.com

台湾の南部の街はタイプは違うけど
なんとなく”ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ”に出てくる
キューバのハバナの街みたいな感じだなぁ・・・って

青い空 青い海 まったりとした時間 オールドファッションで 
元気で人間くさい人たち 老いも若きも男も女も 
大きなムラ社会のような感じで・・・ いいんだよなぁ

e0079992_2318129.jpg


日本からやってくる中孝介の前座を務める地元のアマバンドも
80歳の老人も混じってたり 12,3歳の女の子がいたり
そんな大きなムラ社会の縮図のような感じで・・・楽しい!
個人的には 月琴&タンバリンのおじいちゃんと 
マラサン!のお兄ちゃんが面白かった

で ロックもやっていながら 彼らのレパートリーやアドリブも 
中華伝統楽器あり 原住民たちの歌もありのいかにも
ワールド系要素が強くて ワールドもん好きには
たまらない感じ! この映画はそんな音楽映画でもありました

そんな台湾の南の街へ招かれるという設定の日本の歌手 
奄美大島の中孝介も これまた南の島の人 
歌といい顔つきといい 東京より 台湾の方が距離的にも近いし
きっと文化的にも音楽的にも 共通点があるんだろうなぁ・・・

私は 基本的に 日本の歌&歌手には全然興味ないけど
なぜか 元ちとせや中孝介は CD買ってもいいかなーと
唯一思うタイプ まさにワールド系だからかな? 
おととしの夏 中孝介の野外ミニライヴも見たことあり

話戻るけど・・・

披露宴のあと 夜中にみんなで老いも若きも酔っぱらって
海辺でまったりと寝そべってるシーンと凄くいいんだよなぁ
あと 波打ち際ギリギリの浜辺のステージもいいし

寒い所か暖かい所へ住め どっちか選べ と言われたら 
私は絶対暖かい所がいいので こんな半そでで
ほぼ1年中過ごせるようなところがいいに決まってる

来世は南の島に生まれる・・・というのは
来世は南欧の国に生まれる・・・の次の私の願望(笑)

e0079992_23231145.jpg


主人公の阿嘉を演じる 范逸臣 ファン・イーチェン 
彼はミュージシャンらしいけど (名前だけは5年前位から
知ってる) 演技もとても自然でよかった 

パっと見 その辺にいるよーな人に見えるけど・・・
じっくり見てると いかにも台湾的な こんがりと焼けた肌に
くっきりはっきりとした顔つき ほどよく色気も清潔感もあり
段々カッコよく見えてくる感じ 目の辺りがちょっとチャン・チェン的で
いかにも中華南方系 台湾的な男前でした

彼の歌う ”海角七号” これは日本人にも訴えてくるねー
このメロディ いつも思うけど台湾のメロディは絶対日本人好みだと思う 
台湾國語(北京語)の響きは とても優しくセンシティヴだし

e0079992_23295565.jpg


そして トニー・タナカの娘 田中千絵
頭文字D にもちょい役で出てたけど (多分チャップマンのGF役だったかな?)
この映画ではメインキャスト 普通にしてたり 
しおらしくしてたら べっぴんさんなのに
何故かヒールっぽく見えたのは私だけだろーか・

日本娘ってあそこまでケンケンしてないと思うんだけど~?!
あそこまでキツくないと思うんだけど・・・?!
ヒステリックだわ 酔っぱらった時の陰険な目つきとか
そういう場面での口角下がったとことか かなり怖かったなー

日本人女性って こうだっけ?とちょっと疑問で見てました
しかも あんなまったりのんびりとした台湾で 
あそこまでキーキーする必要もないんじゃないか・・・と
そういうハッタリが必要な国であればわかるけどね~

彼女は綺麗で美しい日本語が喋れる人だと思うけど
惜しいなーと思ったのが ヒステリックなシーンが多いこと
あの友子さんの孫とベランダで日本語で喋ってたシーン
急に安っぽい昼ドラみたいな感じになってしまってたなー

個人的にはあのフロントにいた 多分原住民系の
目がキラキラした背の高い女の子が可愛かったなー!
あの可愛い三つ子ちゃんも・・・!

それにしても あの老いた小島友子さんの後ろ姿にウルウルし

そして ”のなかのばら” の歌に涙がボロボロ

なんて美しくて郷愁を誘う歌なんだろう・・・って

台湾人生でも思ったけど 台湾で日本の歌を耳にしたり

お年寄りの口から発せられる日本語に心打たれるんだろう?

ちょっと日本人女性は間違った描き方されてるけど
こんな風に日本との関わりをこんな風に音楽とつなげて
映画を作れる台湾って素敵だなぁ・・・と思う
しかもこの映画が台湾で大ヒット 台湾は本当にいいとこね

ちょっと予想とは違った映画だったけど
こんな台湾映画もまた目新しくて良かった

それにしても この 海角七号 とか 天涯海角 とか
この四文字の漢字を見ただけで 
郷愁を誘われるのは何故なんだろう~?

あと譜面にパパっと書く 海角七号の文字
それだけで 気持ちが伝わってくる感じ

今日の映画:79点

頭文字Dつながり
[PR]
by acine | 2010-03-30 23:43 | Taiwan 台湾映画 | Comments(10)
e0079992_23145312.jpg

完璧 お気に入り映画になりそうです 1回目

言えない秘密(ラスト)を明かす訳にいかないので 
2回目の印象のみUP

中国語のタイトル 英語のタイトル(Secret) 日本語のタイトル
すべて 内容と関連性があって いいよなぁ・・・ということ

そして なんて瑞々しく 甘酸っぱくて 儚くて 切ない映画なのか・・・

きっと性別年齢関わらず 見てる誰もが
ついつい高校生の頃に瞬間移動できるんではないだろうか?
もしくは こっ恥かしいと思いつつも 微笑ましく眺める・・・ 

こっ恥かしいというより そのキラキラぶり 
その瑞々しい映像・感情に惚れ惚れするということ

そんな 監督 ジェイ・チョウの感性に またまた惚れた!

e0079992_2323026.jpg


彼自身もまだ若い・・・ 
だからと言って 若いから 誰もがこんな瑞々しく儚い映画を
こんな風に簡単に撮れるわけじゃないない・・・ と思う
あの五感に滑り込む音楽同様 こんな風に感性に自然に溶け込む
&気分が高揚する映像を撮れる人は そんなにいない・・・ということ

彼の曲を初めて聞いた時の衝撃を思い出すような
この瑞々しさ これは只者じゃないのは間違いない

当分音楽に専念してくれ~ などと思ってたけど 
こんな映画が撮れるなら そして あんな風に演じれるなら 
映画もどんどん撮ってもいいよ!どんどん見たい!と思う(笑) 

次作を撮るなら ブリジット・リンに出てもらいたいと思ってるらしいけど
ぜひ彼女をひっぱり出してください お母さん役とかかな?

e0079992_23273135.jpg


そして やっぱり 何でこんなフツーなのに 何でこんなに可愛いのか?!(笑)
どなたかが品がある と書いてたけど 確かに品がいいよね 納得
何が そんなに魅力なのかが 説明しろと言われると難しいけど
なんだか とにかく可愛い このフツーでフツーじゃないところ?!
とにかく 妙に惹かれるこの人の不思議な魅力なんだな~
そしてピアノ弾きの手はこれまた綺麗なんだ・・・

そして そんな彼が選んだヒロインのルンメイちゃん
彼女もなんて可愛いの~!  写り方によってはこっちまでが
ジェイのようにときめいてしまうほど魅力的 
とてもレベルの高い女優さんだと思う

なので 単に可愛いだけのアリス・ツォンは
今回は単なる当て馬にしか見えず・・・

主役の二人がフツーっぽい だけどフツーじゃないところ
こんな風なキャストも凄くハマってる

e0079992_2333593.jpg


この映画 後姿が多い映画で こんな後姿のシーンの数々にはぐっとくる

そして あのレトロな学校 雰囲気たっぷりな練習室 
弁当箱 首元のリボン 間接光が優しい 二人の家 
古いピアノ 家にある盆栽 ベッドにかかるレース 
息子思いのオヤジ そんなオヤジとダンス 
机の中のりんご 坂を転がるりんご 自転車・・・

その大道具・小道具 どれもこれもが魅惑的で 
まったり ほっこりと 台湾の優しさを感じる映画

この柔らかくて 美しい映像は 
台湾のカメラマン リー・ビンピンによるもの
百年恋歌や ”花様年華”も 彼と知り 深~く納得 

終盤は2度目になると なるほど・・・
段々と解明できてきました あの用○員の人?もよく理解してたってことね
そして お父さんもけっこう○任あるよね?とか

この見る側に委ねる 謎を投げかける終盤・・・
ジェイと共同で脚本を担当したジェイと同い年の女性脚本家
トー・チ-ロン(香港)は ベルベット・レインの脚本も担当していたと知り 
深~く納得 ※この映画見るかも?の方 ベルベットの記事は見ないでね

見てる間 懐かしいあの世界へ見てるこっちも
タイムスリップできるような 不思議な感覚の映画です

本当に音楽がここまでストレートに 
心に染み入る映画もあまりないと思う

スクリーンで鳴ってる音楽が 瞬時に 耳や肌や心に
同時にすっと入り込むという感じ こんな感覚の映画は初めてだった
ピアノの音色と共に こっちもすっとスクリーンの中へ入り込める感じ

この辺り 音楽がジェイの本業である素晴らしさが存分に出てますね
それが また映像やストーリーと 絶妙にリンクする様は 本当に心地いい

改めて ジェイの音楽的才能にも惚れ惚れしました 今回

きっとこれは心の奥の小さな宝箱のような映画になってしまいそうです

すごく尾を引く映画です

今日の映画:85点

第四期ブーム
[PR]
by acine | 2008-10-22 23:54 | Taiwan 台湾映画 | Comments(18)
e0079992_22301591.jpg

こっ恥かしいストーリーだと 
噂をかねがね聞いていたこの映画

確かに 半分くらいは当ってるかも~(笑)
しかも いい大人がこういう内容を見るのも ちょっと落ち着かないけど
少女マンガを見てる気分で けっこう楽しく見れたりもして

映画全体として見れば 映像・音楽・ストーリー 
よい意味で ジェイの持ち味である 
ロマンティック路線全開だったともいえます

今回は ジェイ・チョウ 監督・脚本・主演・音楽と 彼の大車輪映画!
だけど ワザとらしさはなく とても自然な心地よさが漂う映画で
ほどよくパワフルで(特に後半部) 監督としてもなかなかいい仕事していたと思う

彼の本業である音楽を生かした映画で
そのピアノの音色が なんとも優しく美しく効いていて 五感に響きました 
台湾映画らしいノスタルジックな風景が目の前に広がり
なつかしーい青春時代(笑)の青くささや甘さも感じる
とても癒されるというか ヒーリング効果も大な映画でした

詳しく:goo映画

e0079992_22382072.jpg


で ジェイが高校生というのは いくら童顔とはいえ 
やっぱりちょっとムリがありますわな~(笑)
時折ネクタイ姿はサラリーマンに見え 視線がたまにエロオヤジだったり
(ま 元々大人なんだから 当然なんだけどね・・・笑) 

今回の役は 本来のジェイにこれまた近そうというか
ほとんど素のままぽかった頭文字Dや 
大御所に囲まれちょっと緊張気味だった王妃の紋章よりは うんとリラックスして 
かつ自然で ちらっとちゃんと演技もやってたような気がします
よい意味で 単なる素から 自信を持って素を演じるように 
進化してたような気がします

もともと 中華圏No.1の人気を誇るアーティストで 
よって これももともと パフォーマーなわけで 
音楽も映画も きっと彼の中では 自分を表現するだけ
どれもそんなに違いはないような気がします

今回の映画の音楽も 彼の曲同様 
とても美しく 五感に響くものが あちこちに散りばめられてました 
去年のアルバムで一番好きだった ”蒲公英的約定”のイントロやサビが
こんな風に映画のあちこちで使われてたなんて~!と 嬉しい驚きでした 



この人 フツーの人っぽくて 決して美男ではないんだけど
今回も何でもない時の 表情や仕草が やっぱり魅力だな~と思いました
弟系というか なんだか妙にかわいいんですね いつも
特に今回は ほとんど素+本業音楽 という 強力コンビなので
ますます 世の女性にはウケないわけがないと思うんです 

e0079992_225052.jpg


そして ヒロイン役のグイ・ルンメイも 爽やかで可愛かった
スッキりとした顔立ち ほっそりとしたスタイル 彼女の顔やフンイキ 
私の友達にソックリで あら~!○○さんたら!って感じでしたが(笑)
わかりやすい可愛さのアリス・ツォンじゃなく (これだと当たり前すぎる)
彼女をヒロインにというのは正解でした あの髪型も凄く可愛かった

そして ここでも父親は秋生さんことアンソニー・ウォン
自分の映画でも共演なんて ウマが合うんでしょうね
ここでは 毒気を抑えて 一人息子が心配なよきオヤジ
しかも 学校の先生なので 良識もある人で(笑) 
こんな穏やかな秋生さんを見れるのも得した気分でした

e0079992_2214320.jpg


中華風とヨーロッパ風が混ざった コロニアル調の煉瓦がとっても
素敵な学校の風景や 可愛い制服(出来すぎくらい可愛い)
これまたフンイキある練習室 間接照明や古いピアノが印象的なジェイの家
美しい海辺(淡江だから川?)や ノスタルジックな坂道やそのそばにある花など
台湾名物 まったりとした心地いい時間がここでも流れていました
こんど 台湾へ行けたら 淡水もフラフラしよう!と決めました(笑)

ついでに言うと 柔らかで可愛い響きの台湾國語(北京語)
凄く可愛い響きだよなぁ~と今回もそれにも癒されました

しかし どんでん返しがあるらしい・・・とは知ってましたが
急に終盤 サスペンスフルになってくるのにはビックリ
え~っ? 彼女はもうこの○にいないの?!
え? ということは・・・?!

どうもラスト部分 すべて理解できなかったというか
つじつまがどうも合わなくて ???な部分もありました

しかし この展開 ある意味 監督ジェイはチャレンジャーですね(笑)
彼の音楽同様 映画も個性がありそうな気するな~
監督ジェイや俳優ジェイも楽しみだけど
当分は音楽でまたあっと驚かせてもらいたい・・・
音楽にもちゃーんと力入れてね~!と願って 最後とします

今日の映画:80点

フツーの人
[PR]
by acine | 2008-10-18 23:02 | Taiwan 台湾映画 | Comments(14)
e0079992_17414680.jpg

いやー いかにも台湾らしい いい映画でした

この美しさ 穏やかさに潜んだ熱気 品の良さ
ゆったりとした台湾時間の流れるこの映画 

映画館で見たかったなぁ・・・という感じ

台湾映画・・・裏切りません
ここのところ見てる映画 どれもハズレはない・・・
とてもクオリティの高い映画を作る国だと思う

香港映画、中国映画とは また違うテイストで
サウダージ・・・ 私たちが忘れ去った心や原風景
なぜか 古きよき日本がそこにあるというか・・・ 

カラっとした中華系のくったくのなさに
台湾独特の 穏やかで素朴で奥ゆかしいところ
そして 亜熱帯の国ならではの 秘めた熱さも加わって
なんとも日本人好みの映画を作る国なんだよなぁ・・・と思う
単に私好み・・・というだけなのかもだけど(笑)

詳しく:花蓮の夏 公式HP

冒頭の海のシーンから これはいい映画のはず! という空気が漂いまくる

爽やかな色合いの田んぼや海のシーン 
何か各人の心の奥底や気持ちを映し出すような夜のシーン
亜熱帯台湾の独特の空気感と時間の流れ
熱気を密かに心の奥に熱く持つ登場人物たち

その映像 登場人物たち ピアノ中心の曲たち
全てがノスタルジックで瑞々しくて あまりにも美しすぎる・・・!
そして穏やかながらも 若さというヴィヴィッドさと狂おしさが眩しい
出来るなら こんな場所で こんな10代を過ごしたかったなぁ・・・ 
という世界だったりして すごく素朴で懐かしい感じ

e0079992_184499.jpg


キャストのコンビネーションも凄くよかった

優等生のジェンシン ちょっとジェイ・チョウテイストに 若い頃のレスリーや
ジェリー・イェン風味をかけたような 思いを心の奥底に秘めたブライアン・チャンの演技

子供時代の苦い思いを抱えつつ 誰からも好かれる青年に成長したジョウヘン
男っぽい魅力(そのまんま香港ノワールへ堂々出れそう)のジョセフ・チャンの演技

二人の男の間で揺れ動く少女 ホイジャ役のケイト・ヤンも
移ろいやすいその年頃の少女役がとても魅力的だった

そして こんなヴィヴィッドでかつ完成度の高い映画を作った
レスト・チェンは何と’81年生まれ! いやー素晴らしいことよね

台湾らしい品の良さ 一見穏やかながら
けだるい亜熱帯の風景の中に潜めた熱い思い・・・
そして台湾独特の時間感覚が心地よく流れる・・・という
瑞々しくて 地に足のついた 見事な台湾映画の王道だった

いやー ホントによい映画でした

今日の映画:84点

以前は 刺激的な香港の街が凄く楽しかったけど
今はあの台湾のノンビリした時間の流れに凄く惹かれる 
こんな映画見てると 台湾へ行きたくなるなぁ・・・

この映画で・・・
[PR]
by acine | 2008-10-01 18:02 | Taiwan 台湾映画 | Comments(6)
e0079992_17351567.jpg

候孝賢(ホウ・シャオシェン)の映画は トニー・レオンが出てた
フラワーズ・オブ・シャンハイを見て以来・・・

あまりのスローテンポに 半分以上爆睡
ヒロインが(どうでもいい)羽田美智子だったというのもあるけど
トニーが出た映画で こんなに爆睡したのは この映画くらい
(あと小規模だけど 花様年華も・笑) なのでストーリーも全く把握できず

そういう前歴があるので 正直どうかな~?と思いつつ
チャン・チェンとスー・チーが3つの時代を演じるというのは
やはり面白そうだったので鑑賞 ストーリー:こちら

静かだけど 時代によって雰囲気を変えてる 
二人の演技はとても相性がいい 台詞は少ないけれど
その佇まいや雰囲気で 十分に物語っている

そして全編を通じて光 太陽の光、逆光、ランプの光、ガラス越しの光
夜の街の光、蛍光灯の光 etc・・・が どれもとても美しくて印象的だった
候孝賢って こ~んなに美しい絵を撮る人だったんだ・・・! と目からウロコ

それも作り込みすぎず かつ計算された絶妙のバランス 
画面の色合い・色彩も美しい・・・ メリハリは効いてるけど
王家衛より控えめな感じで品がいい 香港と台湾の空気感の違いだろうか?
音楽もでしゃばらず引っ込みすぎず これまたセンスがいい

静かな映画にも限らず・・・飽きずに見れた
だけど これまた間で居眠り何度かしてしまったけど(笑)
つまらないからではなく すごく心地いいから ついつい・・・
台湾らしい まったりとした時間がどの時代でも流れてるせいもある?

チャン・チェン・・・派手さはないけど端整で 往年の名スターのような
いかにも映画俳優らしい クラシックな空気をまとっている
映画の中でこそ輝く スケール感のある役者だと思う
その若さに似合わないくらい 地に足のついた
静かな佇まいが 今回もとてもよかった

スー・チー・・・舌足らずな可愛い広東語のスー・チーもいいけど
ネイティブである北京語 出身地台湾での大人なスー・チーも凄くいい
3作で的確に演技を使い分けてたと思う ファニーなだけじゃないいい女優だ
3幕目の目の周りの黒い縁取がよく似合うスー・チーもよかった

e0079992_1822734.jpg


1幕目のレトロなビリヤード場が舞台の物語
3幕目の現代の台北の物語もよかったけど
個人的には 2幕目の遊郭での物語が一番印象に残った ↑

しかも この2幕目はサイレント形式で 
台詞は字幕がドーンと画面の中心に写るという大胆な演出
しかもその字幕の背景が オリエンタルな木彫りか金属の彫り
シノワズリーテイスト満点で 物凄く綺麗なのだ
台詞がなくとも 雰囲気は十分伝わるし こういう大胆な方法を
こういう雰囲気の話に使うというのも 凄くセンスがいいと感心

そして 演じる二人がこれまた 静けさの中 
たおやかでまろやかで 凛ととても品がいいこと この上ない
チャン・チェンの辮髪 二人とも美しい衣装も板についてるし
部屋に置いてある家具やら小物やら ガラス越しの灯りや
ランプの光・・・ 目に入るもの全てが とにかく美しい 
こ部屋に置いてある小物や家具 衣装をじっくり見せて~!という感じ
あの美しいカバーをかける鏡なんて凄い・・・

派手さはないけど 味わいのあるいい3編だった
まったりした台湾もの・・・いいわ

今日の映画:80点

チャン・チェン: 2046 ブエノスアイレス 番外編 愛の神、エロス
         王家衛+張震のクリップ サウンド・オブ・カラー 地下鉄の恋
スー・チー: ソウル攻略 ラブ・イズ・マネー 傷だらけの男たち

候孝賢プロデュース 台北之家@台北
[PR]
by acine | 2007-08-10 18:11 | Taiwan 台湾映画 | Comments(8)

深海 Blue Cha-Cha '05 台湾

e0079992_7341044.jpg

のんびり まったりとした 
台湾映画の独特の雰囲気があるものの
明るさは押さえて 重さと哀しみが漂う静かな映画
見るのにちょっと根性が必要でした

刑務所を出所したアユー
その時に知り合った クラブのママ アン姐宅に身を寄せる
そのクラブで働き始め そして知り合う男二人
台湾の高雄が舞台の映画 

彼女が何故刑務所にいたかは 
かなりラストに近い方で 明らかにされるんだけど・・・
どうもそれまで このアユーに付き合うのは重い
男に依存しすぎて 傷つく彼女
押し黙っていたかと思うと 突然感情が爆発する 
見てる側には なんだかもうじれったい彼女

彼女はそんな風になってしまった 深い心の傷があるんだけども
こんな女・・・厄介だろうなぁと ハタで見てても
ちょっと疲れてしまうというか 痛々しい
だけど 彼女の気持ちもわからないでもない
そんな彼女の感情が妙にリアルで そういう意味で根性が必要
繊細なのか ぞんざいにも見える彼女の態度にも惑わされる

アユーを演じた ターシー・スー 
名前は聞いたことあったけど こんな人だったのねという感じ
台詞は少なくて 表情でほとんど演技しないといけない
見てる側は ちょっと疲労感を感じる位だったので
演技は上手いのかもしれない いや感性で演じてた感じかな
しかし・・・70年生まれだとはビックリ!

個人的には アン姐 ルー・イーチン 彼女の存在はよかった
どうすんだろ? こんなパンチパーマの姐さん・・・
と思っていたけど この姐さんがいないと 
ウジウジが延々続いて 余計疲れる映画になってたかもしれない
彼女自身も心の傷を負っていて 母親や姉のように優しく厳しく
達観した風情が アユーと観客を救っていたと思う

ただ 私がアン姐なら あんな娘とは関わりあいたくないかも
ネガティブな方向へ 自分も引っ張られそうだから・・・

そして 冒頭でちょっと出てくるレオン・ダイは 
海千山千の大人の勝手な男 渋くて演技上手い
彼が出るので 見に行こうかと思った理由の一つ 
そして リー・ウェイは まぁこんなもんだろうな・・・という感じ
可もなく不可もなく 台湾の若手には概ね好感持ってるけど
どうも リー・ウェイには興味が湧かない 

静かながらも 大らかな海に包まれるような映画かな?と
勝手に思っていたので このテイストというか
このヒロインには ちょっと困惑した
同じような立場なら 道徳的には問題ありだけど 
クムジャさんの方が うんと突き抜けていた気が
だけど アン姐とアユーが海辺で布袋戯を見てるシーンは
何故か 妙にウルっと来た

高雄が舞台のこの内容と 
チャチャとが 結びつくのかがよくわからない
ブエノスアイレスみたいに上手いつなげ方すると
物凄く効果的だけど・・・

疲れてない時に見るのをおすすめ
どうも疲れ気味でかなり無理して見たので こんな感想でした

今日の映画 70点
[PR]
by acine | 2006-12-07 07:56 | Taiwan 台湾映画 | Comments(6)
e0079992_23345352.jpg

ハワイは出てこない 台湾のひと夏の物語
青い空 青い海 濃い緑 日焼けした若者たち
まったりとした 独特の台湾時間が流れる映画

南国台湾のなんともゆったり・まったりとした雰囲気の兵役
除隊間近のアチョウとシャオグエは 休暇を言い渡される
・・・のは表向き 恋人に振られ逃げ出した後輩を探す任務も受ける

が・・・ほとんど遊び気分 シャオグエはナンパしたばかりにエライ目に会い
アチョウは思い続けていた同級生のシンシンを尋ねていくと
彼女は勉強のしすぎで 精神に異常をきたして 精神科に入院中
そんなシンシンも成り行きで 男二人に混じって 海への珍道中が始まる

冒頭にも書いたけど 南国台湾ならではの映画
まったり のんびり 能天気 そんな中にチラっと除く哀しさ
いつの間にか 自分もそんな空気の中で彼らをそばで 傍観してる気分になる
若い男二人のアホらしさ 勉強しすぎておかしくなった彼女
そんな彼女を優しく世話するアチョウ ちょっと哀しくも 楽しい時間

シャオグエを慕うビンロウ売りのコギャル・・・凄い格好してて
塀越しに ものすごくいいかげんに 食料を放ったり(笑える)
精神科へ迷い込んだアチョウを ほうき持って追いかける男
何故か 海辺にいる池乃めだかそっくりな男 
なんかプププと笑える 妙なエピソードや人が出てくる

このなんともいえない ゆるさ&まったり感がとても心地いい
冬の日本でも あのゆったりした時間の流れ方
台湾の亜熱帯の温度やノンビリした雰囲気を感じる

この女性監督・・・熱帯魚の助監督 
LOVE GO GOのアシスタントプロデューサーだそうだ
これらの映画 どっちも公開当時見て 好きな映画だった 
見てるうちに そうそう! このまったり感 この妙なおかしさ
ちょっとシンミリ感 あの二つもこんな感覚の映画だった!と思い出した

アチョウを演じる トニー・ヤンくんが僕の恋、彼の秘密 に続き
またほのぼのと可愛い 白い歯見せてニカっと笑うシーンは最高!
この男たち二人(特にシャオグエ役)が ほーんと若くて○ホで呆れるけど可愛い
(元々この映画 バカの夏 というタイトルだったらしい・笑)
ヒロインのチャン・チュンニン・・・まだ演技が唐突なところもあったけど
頭がおかしくなっても失わない純粋さ・可愛さがあった
若いって何をしても楽しいのねー・・・と懐かしく 遠い目・・・

同じ中華圏でも 香港・台湾・中国と 映画のカラーは全然違う

台湾のこのまったり・ゆったり・ゆるい ほのぼの感 捨てがたい心地よさ
台湾國語(北京語)も なんとも響きが心地よい
こんな映画を見ると また台湾に行きたくなるなぁ・・・
あんな風にぼぉーっと電車の旅とかしたい
ほんと あの時間の流れ方が味わえる・・・

今日の映画 80点

冒頭のシーンって夢の中のこと?!
[PR]
by acine | 2006-12-02 23:52 | Taiwan 台湾映画 | Comments(4)
e0079992_1974793.jpg

一言で言うと ビビアン・スーとダンカン・チョウが可愛い映画
王子様とお姫様ストーリーというか おとぎ話そのもの
見る人みたら 気恥ずかしくてたまらんわ・・・という作品に違いない

ただ ビビアンとダンカンという 可愛く美形で
ピュアな二人を持ってきた時点で この映画はそれでOK!
正直 ストーリーなんてどうだっていいんです
ウソくさいのも問題じゃない 深く考えることも必要ない
かもめ食堂より おとぎ話からかなり現実味を取り除いた感じかなー
あとは 靴フェチ 足フェチ 可愛いものフェチ 小物フェチ
そしてビビアンフェチ ダンカンフェチの方にのみ おすすめという感じ

キッチュな感じはいいとして 私はラブリー系は好きじゃない 
なのに そのストーリーや なんともラブリーな衣装
ウゲーっと来ないのは 現実離れしてるほど ビビアンが可愛いから・・・!
これだけ可愛く生まれ育ったら 得なこと一杯あるだろうなぁ・・・と
ついヨコシマな考えが浮かぶ いや誰が見たって可愛いもんは可愛いー!

そして若い子を見て 鼻の下のばしてるオヤジのように
ダンカン見て私(いやきっとどこの女性も)も鼻の下をのばす(笑)
濃い目の顔にキリっとした目元 微笑んでる姿見てるだけで
こっちもほくそ笑む(笑・きっと私だけじゃない・・・!?)
声も余韻の残る トニーや武タイプの声 これもポイント高い

すっかりおとぎ話に入り込めるほど こっちも素直じゃないけど
可愛いこの二人を見てれば それでOKよー!という映画でした
汗臭さもエゲつなさも無縁の映画

今日の映画:76点

ダンカン・チョウ:セブンソード 僕の恋、彼の秘密

靴つながり:靴に恋して こっちはスペインものなので 濃い&大人
[PR]
by acine | 2006-11-21 19:20 | Taiwan 台湾映画 | Comments(10)