Mi cinema log acine.exblog.jp

簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ:China 中国映画( 7 )

e0079992_22493319.jpg

趙雲 フー・ジュンが出る 
そしてシリアスそうながら 予告がなかなかよさそうだったので
見てみましたが・・・ 詳しく:シネマカフェ

しかし 前知識もなく 映画の背景について 
あやふやなまま見たので 正直 どっちがどっちの軍やら???
大変混乱しておりました 
 
敵軍の服を着ていたので 間違えて連れていかれた・・・とか? 
シリアスな展開の中の人間ドラマ そして極限での戦いのシーン
は見ごたえありながら え?結局この主人公はどっちの人だっけ・・・?! 
復員してからも これはどういうこと?! と 混乱しながら
見てまして 最後の方で やっとこの主人公グーが
どっち側の人がわかったわけで・・・ 我ながら大変お粗末でした

それまでの人間ドラマ 極限の戦争に関しては
俳優陣の力のこもった熱演 そしてチェ同様死傷者を決して
粗末にしないところなど とてもよかったと思う
主人公役のチャン・ハンユーも とても面構えがよく
戦争シーン 自分だけ生き残り 失踪者となった部下を捜す姿
一貫して硬派で よい演技だったと思う

が 終盤が思った以上に あら?啓蒙映画? 
ヒーローに祭り上げると いう感じになってました
敵の個々には一切スポットが当たらないし・・・

しかし 撤退のラッパがポイント
だけど 耳が悪いと言いながら その後も戦っているし
目が悪いといいながら ある程度普通に生活できているし・・・
その辺りも混乱しました

あと 弟分だからといって 夫を亡くした矢先の未亡人を薦める?!

唐突な展開もかなり気になったものの・・・

戦争シーンは かなり強烈かつシリアスで
あぁいう極限状態におかれて あそこまで 自分も
今までの生活も投げ捨てて 戦えるものなのか・・・?
そして 個を捨てて あそこまで犠牲精神が持てるものなのか・・・?

現代の柔な人間には とても真似できそうにない世界だな~
自分が男で あぁいう世界に身をおいたとしても 
あそこまで戦える勇気があるだろうか・・・?
逃げ出してしまいたくなりそうだ・・・と 
柔な現代人の私は思ったのでした 

自分一人が生き残ったものの あんな連隊長がいて
部下も決して死に損ではなかったんだろうなぁ・・・

最後は思わぬカラーになったものの
救いがあったのは 重い映画にも関わらず よい点でした

しかし 監督:フォン・シャオガン 女帝(エンペラー) とは全く違う題材を
また全く違う演出で見せてました 双方の根底にどこか漂うほの暗さは共通かな?

e0079992_23102025.jpg


しかし フー・ジュンさんのシーン 
うつらうつら・・・してしまいました 残念!
しかし 趙雲の方が私は好きでした(笑)

今日の映画:70点
[PR]
by acine | 2009-03-02 23:14 | China 中国映画 | Comments(2)
e0079992_1524153.jpg

トークショーのあとに上映

この映画 ずっと見たいなぁと思いつつも
見るチャンスがなくて 今回 念願の初鑑賞

想像していた通り 静けさの漂う 間合いの映画
古きよい時代の日本が こんな風に
中国の監督によって描かれるのが また味わい深い
多くのシーンが滋賀県の近江八幡で撮影されたらしい・・・

正直 碁の世界は疎いので 今も小田原にご健在という
中国・福建省出身の名人 呉清源さんのことは
この映画の話題が出るまで 恥ずかしながら
全く存じ上げませんでした

私の中ではチャン・チェン主演の碁の映画というイメージのみで
始まって あぁそうか~ 日本が舞台だから
日本の俳優が一杯出るんだった・・・と軽い驚き

これは チャン・チェンの存在感で持ってる映画だと思う
その静かな佇まいで魅せる間合いの映画
時代に翻弄された呉さんの人生を垣間見る・・・
チャン・チェンの演技や佇まいは素晴らしかった!

ワダエミさんデザインの衣装を身に纏うチャン・チェン
その長身で何でも美しく着こなし とても品がいい

トークショーでも感じた 骨格の美しい顔や表情が
トーンの暗いシーンや夜のシーンでも
美しく浮かび上がるのが しっかりと確認でき
こういうシーンでも ちゃんと映えるというのは 
本当に彼は 演技のみならず その目鼻立ち、体型も含め 
よい資質を持ち 俳優になるべくしてなった人だな~と思った

そして 美しい日本人の所作や暮らしや風景を
改めて 今の日本人が確認する映画でもあったと思う

ブツ切りなシーンの連続の割には 
比較的わかりやすく 内容も決して退屈する映画ではなかった
途中 囲碁の世界から 新興宗教?!という世界に
傾いたり ちょっと驚いたシーンもあったけど・・・

呉さん役の台湾人のチャン・チェンが 
戦時中を含め 異国日本に違和感を感じつつも
言葉も完璧ではないのに 存在する姿
着物や中国服(でよいのか?)を纏い
すんなりと日本の風景に馴染んでるのは素晴らしかった

その反対に 日本の昔の風景に どうもフィットしてない
日本の俳優・女優もかなりいるのが頂けなかった
どう見ても 今風の雰囲気 そしてどうも間合いが悪かったり・・・

アウェイであるはずのチャン・チェンの馴染み方が 
とても自然だっただけに ホームであるはずの日本人が 
日本の風景にフィットしないのか 違和感が残った

チャン・チェンのワールドクラスの風格のある演技や
スケール感にフィットできる人材を 日本で見つけるのは 
難しいのかな?とも思う いっそ全員 中華系キャストが
演じていたら どうだったかな~?とも思う  

個人的には 熱に魘された山奥の一軒屋の女性
柄本明、松坂慶子あたりは及第点だったけど・・・
奥さん役が スー・チー位 演技のできる人だと
もっと言わなくてもわかるという夫婦の雰囲気が
見てる側にももっと伝わったのに・・・と思う
あの教祖もねぇ・・・ そして あとでビックリしたのが
呉さんの母役が シルビア・チャンだったこと!

チャン・チェンが演じていなければ 
なかなか見ないタイプの映画だったと思うけど
チャン・チェンが素晴らしかったので 決して退屈ではなく満足

それにしても この若さでこの落ち着きと風格
彼は素晴らしい・・・と改めて思った
そんな素晴らしい生チャン・チェンを拝めて 感動ふたたび

今日の映画:80点
[PR]
by acine | 2008-03-03 15:53 | China 中国映画 | Comments(12)
e0079992_17122497.jpg

ポスターの通り ’06年ベネチア国際映画祭で
金獅子賞(グランプリ)を取った作品

三峡ダム建設で沈み行く街を舞台に そこにやってきた男・女
そこに暮らす人に焦点を当て 現代中国も映し出す文学系映画
ストーリー:eiga.com

一言で言うと・・・渋い そして地味な映画だ
美男美女が出るわけではまったくない
娘に会いたいがために家を出た妻を捜す主人公の中年男は 
いつも上半身は裸かランニング 下半身だってズボンかパンツだ
そして 夢のあるストーリーでも ハラハラドキドキするストーリーでもない
時代や国に翻弄されながらも 地道に生きる人々の姿を淡々と描いた映画

取り壊しの決まった建物を黙々と壊す 日焼けで黒光りする上半身裸の男達
安宿を経営する老人 いなくなった妻と娘を探す男
そして旦那を探す女 チョウ・ユンファ気取りの若い男
兄の借金を返すために 働く主人公の元妻・・・

映し出されるのは そんな普通の人々 
どちらかというと慎ましく生きる 底辺に近い人たちの姿

船でついた早々 商売気のある人間が 主人公の男を取り囲む
何でも ○元!○元!という 商魂逞しさにはちょっと唖然とする
レトロでいて 携帯電話を使いこなす 劇中の人々
昭和初期(って知らないけど)を思わすような バラック的な住みか
大の男がギューギュー詰めになって 麺をすする場面・・・
突然 大人びた流行歌(まさにそういう雰囲気)を歌いだす子供
妙にシュールなシーンも交えつつ 演技というより 
その辺の人々を描いたドキュメントっぽい作りがする
中華圏らしい ご飯をかきこむシーンも一杯

えげつなく 健気に そしてマジメに 人生を恨まず
長江という大自然と向き合い共存する人々の生活・・・
人生も生活も上手くいかなくとも 淡々と地道に生きていく姿が
印象的だった そして豊かな水を蓄える美しい長江の風景も・・・

こうして 人間は生きていく 生きていかねばいけない・・・という事実
もうすぐ沈み行く街 その悠久の時を刻む長江と共に・・・

そして 劇中あちこちで目にした
第三期工事での水位のラインと数字も印象的だった
自分が今住んでるそこがいずれ川の底へ沈むなんて
なかなか想像がつかない世界だ・・・

たまにはこんな静かで 叙情的な時間が流れる映画もいい
地味だけど 不思議と飽きなかった

監督の賈樟柯 ジャ・ジャンクーは まだ30代後半というのが嘘のような
落ち着き払った 名匠のような映画を今回撮ったのには驚いた

彼の前作 世界 を たまたま私は見てるんだけど
この時は まだまだ発展途上だなという感じが否めなかったのに
この短期間で この達者な作りこみぶり・・・えらい成長振りにビックリした

今日の映画:75点

廃墟となったマンションの部屋にジェイ・チョウのポスターが貼ってあったり
TVの画面に挽歌のチョウ・ユンファの姿は 中華圏ファンには楽しかった(笑) 
[PR]
by acine | 2007-11-13 17:34 | China 中国映画 | Comments(6)
e0079992_17142858.jpg

チャン・ツィイーが茉(モー)・莉(リー)・花(ホァ)と
3代に渡り 激動の時代を生きる3役を演じるこの映画

もう少しノスタルジックな映画か・・・と思っていたけれど
それは背景や部屋の風景、小道具、衣装などから感じるのみ
人間関係、愛情関係、意外とドロドロと現代風?
傷口を広げあうような ヒリヒリとした関係が印象的
激情型女の火花が散るような3代を描いた映画でした

愛人や夫との関係より 母娘の関係に冷や冷やしたかもしれない
気性が激しい 中国人女性らしさを ひしひしと感じる映画
同じく母親3代(2代)を演じるのは ベテランのジョアン・チェン
胡同のひまわり同様 すっかり母親~おばあちゃん役をこなす人になってます
母親はともかくおばあちゃん・・・まだそんな年ではないと思うんだけど?!

3役を見事に演じていたものの
チャン・ツィイーの顔を すっかり見慣れてしまったせいか
正直新鮮味はない 気が強い役はピッタリなんだけど
無名の新人女優が演じた方が 先入観なくてよかったかもしれない
映画を見てても 気が強くて あぁチャン・ツィイーらしいなぁ・・・
やっぱり口が曲がってる・・・?とか
ところどころで現実に戻ってしまったのは 個人的に減点

ダンディなチャン・ウェン(監督作 太陽の少年はすごく印象的な映画だった)
莉の夫 ルー・イーも 花の夫 リュウ・イエもハンサム
中国の男優さんも存在感ある落ち着いたいい演技するね

2時間ちょっとの中に 3代の物語を入れるので
かなりダイジェスト版になりがち 
しかも皆気性が激しい 特に女性陣・・・
物語より キャスト陣の演技 演技のぶつかり合いに
注目して見れば 納得いくかもしれない
映画としては 今イチかな・・・?!

今日の映画 70点
[PR]
by acine | 2006-10-17 17:29 | China 中国映画 | Comments(7)
e0079992_22144082.jpg

北京にある路地・横丁のことを胡同(フートン)と呼ぶらしい
そんな風情のある路地にある家たちも 
北京オリンピックに向けて 壊されて近代化されている最中とか
そんな失われ行く胡同で育った チャン・ヤン監督の作品 
路地好き&中華圏映画好きとしては これは見なくては!

’67生まれの向陽(シャンヤン)は夏に生まれ
家の前に咲いていた向日葵(ひまわり)にちなんで名づけられた
下放され(多分)数年間家を空けていた父親が家に戻ってきて
なかなかパパと呼べない なかなか馴染むことが出来ない向陽
絵の道を志していた父親は 息子にも絵の道を強要する
そんな父親を快く受け入れれない息子は
幼年期、少年期、青年期と成長していく中でも
理不尽な父にどうしても反発してしまう・・・
そして父と息子の関係は・・・?というストーリー

この映画の魅力は 
何とも味わい深い胡同の風景や室内の風景
北京の四季 タイトルのように 降り注ぐ優しげな太陽の光
長屋のようでもある路地に暮らす この家族や人々
出来事が淡々と生き生きと描かれていること
決してドラマティックでもなく いいことばかりでもない
地にしっかりと足がついている とても実直なところがいい
そこまでするか?とあっと驚いたり 呆れたりの
率直すぎる中国人のメンタリティもよく描かれていると思う
ご飯を通じて人間関係がつながっているのも 中国らしいシーン

日本もきっと東京オリンピック前は
皆 こんな生活をしてたんではないだろうか?と思われて 
国が違っても その辺りは変わりない
近代化で失った大切なものや事たちの姿が懐かしく
何だか勿体なく思えてくる・・・

いがみ合うことがあっても 困った時は近所の皆で助け合う
家族みんなで働く みんなでご飯を食べる
生活の音の中に家族がいる 勉強をする 作業をする
この映画を見ていると 近代化で手に入れたものの代わりに
失ったものの方が大きいのではないか?と思えてくる

主人公向陽と同じ ’67年生まれの監督の 失われゆく胡同と
そんな時代への 愛情のこもったオマージュのように思える
e0079992_225111100.jpg

国や時代が代わっても 親子の関係 家族の関係はどこも同じ
子供と親の関係は難しい・・・ 
親も成長過程(もしくは発展途上や成長不足の親だっている)だから
理不尽な事も平気で言う 息子を思う余り余計不器用にもなる
息子はいつの時代も わだかまりを持ち なかなか親を理解できない・・・
血がつながってるからこそ 余計こじれる 意地を張る 

でも この家族は根底では 結ばれているような気がする 
本当にこじれてたら 一緒にご飯なんか食べないし
何かあれば 駆けつけるようなこともしないと思う
ラストは え?それでいいの?! と父の行動に
賛否両論かもだけど 父の気持ちもわかる
お涙頂戴でもないかわりに 実直さが光る映画
中国もほんといい映画作る国ですね~

俳優陣もとっても堅実
主人公も3人が演じてるけど 皆合格点
しかも顔が似てるので ストーリーも上手く
繋がっていくので不自然さは全くない
細かく言うと個人的評価は 少年>青年>今 の順
父親も淡々としてるけど 落ち着いた何ともいい演技
母:ジョアン・チェンにはちょっとビックリだったりした
中国の俳優さんも 懐大きく実力ある人が多い

それにしても どんな構造になっているのか 
この映画に出てくるような路地や家を見てみたい!
入り組んだ路地 重厚な瓦 レンガ積み 植木鉢 
吊られた野菜 窓にかかったレースやカーテン 年代ものの家具
レトロモダンなソファの貼地 ホーローの洗面器
大道具 小道具 どれも魅力的で馴染みよく存在してる
インテリアも 何故かヨーロッパのカントリーなどとも通じる路線で
なんとも可愛く味わい深い いいデコレーションがしてある
私だったら 快適そうなマンションより この胡同の家に暮らしてみたい
カメラ持って 日常の風景が撮ってみたくなる雰囲気

そして エンドクレジットでのめっけもん
なーんと!この映画 撮影指導:杜可風 だったのね~!!!
彼にしてはクリアな映像だけど 奇をてらわず アートになりすぎず
シンプルにしっかり写してるのは この映画の雰囲気や空気によく合っている
杜可風好きとしては すごく得した気分!

今日の映画 80点
[PR]
by acine | 2006-07-24 22:49 | China 中国映画 | Comments(2)

e0079992_22545644.jpg
名前&噂はよく聞いていた 中国の新しい世代の監督
賈樟柯 ジャ・ジャンクーの映画を初めて見た

北京郊外にある テーマパーク”世界公園” 
(世界の名所のミニチュア版)を舞台にした物語
踊り子 恋人の警備員 その愛人? 
ロシアからの踊り子 寒村から出てきた作業員など 
主人公の踊り子小桃を中心に 行き交う人たちの世界を描く

パッとカメラを回すと バチカン エッフェル塔 スフィンクス 
NYの摩天楼などが 入ってくるアングルは シンプルだけど面白いし
そこで働く人たちの広くて狭い世界公園の描き方の着眼点はいい

垢抜けない主人公達 華やかなステージと裏腹の劇的でない現実
テーマはいいし 北京ならずとも 世界のどこの街に
置き換えても ありそうな普遍的な日常の風景はとてもいい
ただ ごはん食べた?とか ごはんを食べるシーンが
多いのは とても中華的ともいえる 
でもその他は 今のどこの国でも変わらない風景

ただ 全体的に淡々としていて 前日飲みだったせいか 10分ほど居眠り
斬新と思って入れている? アニメーションも空振り気味
華やかなはずのステージも その華やかさが写しきれてないし
(ムーラン・ルージュまでとは言わないけど!)
哀しいかな チープ感が漂う もう少しいいカメラマン使おうよ
逆にパッとしないカメラが狙いなのか?
写し方は今サンくらいだけど
ステージ上には 八頭身のどえらいべっぴんさんが一杯! 
なのに あんな写し方とは勿体ない
それにしても こういう人材の豊富さに中国の底力を感じたりして

ラストも どこかでこういうラスト見たよな・・・というオチで
着眼点はいいのに まだ未熟な部分も目立つ
もう少し全体的に 練っていく 見せ方を考えないと 
一部の人にしか見てもらえない 映画で終わりそうな感じもする
まだ発展途上中の感が強いかな

ただ今回 日本のオフィス北野(北野武)も
この映画の製作に参加してる辺り
映画人が注目してる監督には間違いなさそう
金返せ~!とは思わなかったので 
これからに期待ということで・・・

今日の映画 65点
[PR]
by acine | 2006-04-07 21:44 | China 中国映画 | Comments(2)
e0079992_184808.jpg

1年ちょっと前 当時のブログに載せようと思っていた下書きを発見したので
今頃ですが載せますね かなり文句たらたら&ネタバレあり
 
'04.9.1

1年前に度肝を抜かれた英雄 HEROのチャン・イーモウの新作
結論 前作の衝撃が余りにも大きすぎたのか
個人的はうーんと考えてしまう出来

遊郭も竹林もアースカラーの衣装もそれはそれは美しい
ツィイーの色っぽさ・踊り・柔軟性・運動神経も素晴らしい!
金城武の涼しくパッチリした目元も姿も凛々しい
アンディの横顔も美しく 落ち着いた演技もいい
みんな悪くないんだけど 何か絶対足りない

金城武は大好きなんだけど 何だか彼の演技だけ現代劇
同じく大好きなカメラマン クリストファー・ドイルのカメラワークも
今回は今ひとつ冴えが足りない
ワダエミさんはまた大変よい仕事をしてるけど
バリエーション 鮮やかさ 派手さで HEROに軍配
竹林のグリーンの衣装は 恐ろしく綺麗でうっとりしたけれど

入り込めないまま中盤を迎え え?どうなってるの?と思わせて
20分ほどは集中したけど やっぱり違う 何かが違う!違和感ばかり感じる
ラブストーリーならもっとメロメロに作るか もっと強烈に駆け引きするか
もっと内面を映し出すか 徹底的に攻めて欲しかった
どうもネタもアイディアも前作で使い切ってしまったか?

ラストなんてこれじゃ漫画だよと思ってしまった
顔に○○蹴りが入った時には 笑うしかない! 
時間の流れはどうなってる? ○ン○映画じゃあるまいし
このストーリーを不自然なく演じるのは
芸達者なトニー&マギーでさえ難しいんじゃないかな?
今回の役者は頑張ってたけど このストーリーじゃTVドラマスケール
もしもアニタ・ムイが予定通りいれば また違った映画になったんだろうか?

チャン・イーモウよ どこへ行く?
テーマ曲も何故キャスリーン・バトル?!
フェイ・ウォンのHEROの余りにも美しすぎるテーマ曲が懐かしい
HERO楽園の瑕が見たくなってしまった

クールな2046の予告編見れた方が 今日はうれしかったりして!

今日の映画 60点

※追記 ’05.11.2
ラストなんてギャグ映画?! は?こんなので泣いてる人がいる?! と苦笑もの
え?笑っちゃいけない? 思わずぷっと噴出した 何で泣けるのか私には理解不可能 
スタッフ・キャストが揃い 頑張っていても 大コケという見本のような映画
HEROのような崇高な志もなく ちまちま感漂うラブストーリー
私の中ではかなり うーん・・・な映画でした
金城武が出ていても 2度と見たいとは思わないでしょう
チャン・イーモウの復活を祈ってます
ちなみにHEROはもうもう大・大・大好きな映画! 
好きすぎてこれも なかなかレビュー書くことできません
[PR]
by acine | 2005-11-02 19:03 | China 中国映画 | Comments(6)