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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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カテゴリ:Asia アジア映画( 26 )

まるで環境映画?
美しい自然 
美しい衣装 
美しい建物
美しい音楽
美しいキャスト
ストーリーがすべてわかったわけじゃないけど
いかにも風流で東洋的で 詩的で私的な映像美映画
つまらなかったわけじゃないのに
間で10分位思いっきり居眠りしてしまった
映像美と間を垣間見るだけでも価値ありかも
スー・チーとチャン・チェンも美しい
チャン・チェン ホントに佇まいが素晴らしいな 男前!
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by acine | 2016-01-25 21:15 | Asia アジア映画 | Comments(0)
ピーター・チャンもいろんな映画撮れるのね
これもある意味 ジェットコースター映画
どこに着地するのか 予測がつかず
独特の味わいがあるアクション・ミステリー
何と言っても ドニー・イェンがいい
いい演技するよね~ アクションはもちろんドラマ部分も
バッチリ 奥さん役のタン・ウェイもバッチリ
かたや武くんは中年の香りが漂いまくってきた
演技的には伸びてるのかどうかよくわからん・・・
やってることもはた迷惑すぎること多くて困惑
しかし 不思議な味わいを持つ映画だった

11.07 81点 
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by acine | 2012-08-08 19:09 | Asia アジア映画 | Comments(0)
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アメリカ映画 ”セルラー”の リメイク版 ベニー・チャン監督作
*ベニー・チャン作品:香港国際警察 ディバージェンス

オリジナルもリンク先のブロガーさんたちに評判よく
記憶に残ってたんですが オリジナルを見ないまま こちらを観賞
珍しく 香港映画をハリウッドがリメイク・・・の逆パターン
詳しく:eiga.com

まず 見てて思ったのが 

ヒロインのバービー・スー 可愛くて 演技も悪くないんだけど 
線が細い感じが否めない 何で彼女が理系なの? 
何であんな配線パパっと出来るの? 旦那さんが亡くなったのに
あんな凄い家に住んでるのか?とか あんな華奢でビービー泣いたか
と思えば 急に悪党に立ち向かうし ちょっとキャラ設定が雑というか 
見てて冷や冷やするというか 彼女に合ってるのかどうか? 
と いうのが延々気になりました 

これがタフで体格にも勝るアメリカ女ならわかるんだけど
バービーは華奢なので こういう役を東洋人の女に
振るのは なかなか難しいもんがあるなぁ・・・って
って 誰だったらよかったのか? というのもわからないんだけど

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で 彼女を助けるパンピー
表向き:経理関係 実際は借金の取り立てっぽい
父子家庭の父親 ルイス・クー

彼も いくら電話がかかってきたからといって
見ず知らずの人を助ける~? あんな一般車両や一般人を
一杯巻き込んで 自分の身の危険も顧みず ボンド並みの
活躍が普通できると思う~?! しかも父子関係 後には帰れない
状態になっているというのに・・・ そんな他人を助けてる場合か?!
しかも バービーみたいに可愛くない女だったらどーすんだろ?!

映画だなぁ~って なんかこう一歩引いて見てしまってたんですが・・・

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そんな中 大陸から参加 ごひいきのリウ・イエ
今回はクールな出で立ちで グラサンかけてても
美形なので 大変カッコいいし 長身 黒づくめの立ち姿も言うことなし
しかも今回は悪役 こういうのも凄く似合ってて
そのまま この人だったらハリウッド映画の悪役できそうな感じだな
空港に来てからはちょっと声が上ずり気味だったけど
あの低めのクールな喋り方も◎

という感じで 違和感を抱きながらも・・・

終盤 空港のシーンになってからが 俄然面白くなってきた!

しかし 空港が舞台ってのは やっぱり絵になるな~
前の啓徳空港と違って 今の空港は離れてるから
こんな風に映画に使えたのかも? 前のように近いと
また話が変わってくるもんね~ ( ↓ ’06 acine撮影)

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で 元がアメリカ映画だから 勧善懲悪で 
これで終わりだなと思ったところで 大どんでん返し!

このあたり アクションには自信のある 
香港の監督ならではの コンパクトでスピーディな
アクションシーンの数々が なかなか面白い

この映画では一般人なので 地道な戦いを強いられたルイス・クー 
正直 エレクション2のルイス・クーと リウ・イエをあそこで戦わせたい~!
と思いましたね~(笑) あの映画のルイスは半端じゃなく怖いから!

そして 中盤から ぐんぐんと存在感を増した 
ニック・チョンも 今回凄くよかった 全てが終わり 
”俺はご飯作るから 帰るわ・・・”の台詞もいかにも香港的で

ビンセント・コクもちょろっと出たり イケメンが何気なく
あちこちに散りばめられていたのも なかなかでした

前半は・・・だったけど 終盤で盛り返し
まぁまぁだったかな~という感じでした

しかし 今回も ↓の映画もそうだったけど
北京語:広東語で会話を成り立たせる時代になったんですね
不思議だけど そういうのも今の香港ではありというか
それが普通なのかなー?

そう言えば エンド・クレジット 
映画のシーンを使った 凄く面白いものでした

今日の映画:76点

しかし 今回 久しぶりにやりましたー!

3分の2位仕上げてたのに 突然消えてしまい 脱力ー!
その後 ぱぱーっともう1回 しょうがなしに書いたけど 疲れた・・・!
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by acine | 2010-05-04 23:19 | Asia アジア映画 | Comments(13)
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2006年11月 フジテレビにて放送されたドキュメント

当時 たまたま見ていて 
上海、東京、NYと分かれて暮らす
中国人一家3人の生き方・生き様に とても感動&感嘆し
私の中ではずっと忘れられないドキュメント
詳しく:公式HP

再放送やDVD希望の声も後をたたなかったらしいけれど
そのまま誰も見るチャンスはないまま年月が流れ
当時その放送を見ていた大学生の熱意で
今回映画として公開される運びとなったらしい

冒頭見逃していたので この両親が文化大革命で
10代半ばで 上海から 特に貧しい安徽省の農村へ
下放されていたことを初めて知った

勉強したくても 教育は全く受けられず
朝から晩まで 労働に明けくれる日々・・・
そんな中 知り合った二人は 結婚し家庭を持った

その後 娘のために壮絶な旅に出ることになる・・・

当時 書いていた感想を そのまま more ↓ に載せますが・・・

放送を見た当時と同じく もうあちこちで涙が止まらない・・・
場内もあちこちから鼻をすする音がしょっちゅう
家で見てたら もっと号泣したかもしれない程

妻に何もしてやれなくて申し訳ないと詫びつつ
娘のためにと 凛とした顔つきで 苦労をいとわず 
感謝の心を持ち 日本で朝から晩まで働くお父さん

夫を日本へ送り出し 娘を育てながら地道に働き
そして 今度は娘をNYへ送り出す母

そして 両親がここまで負担をして 私を支えてくれている・・・ 
私はそれ応えなければいけないと 毅然と勉学に励む娘

とにかくこの人たちの地道な努力と向上心に心を打たれるのだ

トランジットで立ち寄った東京での 
8年ぶりの父と娘との24時間 
同じく13年ぶりの夫と妻との72時間 
父が不法滞在のため 成田空港の一駅前の駅で
別れないといけないシーンは お互い言葉にならず たまらない・・・

放送されてから3年たつので 日本の状況も変ってきていて
日本人はみんな地道に努力している 中国人も見習わなければ・・・と言う
お父さんのセリフ いやこの丁さん一家ほど頑張っている
日本人は数えるほどしかいないような気がする

この人たちを見ていると 派遣切りがどうとか 
ニートがどうとか とにもかくにも 甘っちょろ過ぎると思う
そして 同じく 怠け切ったわが身を振り返ってしまう

とにかく良質のドキュメント 万人におすすめします

人として見ておくべきドキュメント

チャンスがあったら 絶対見た方がいい!と言い切ります

今日の映画:80点

’06年 放送当時の感想
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by acine | 2010-02-15 15:50 | Asia アジア映画 | Comments(12)

台湾人生 ’08 日本

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ずっと見たいな~と思っていたこの映画

映画というより ドキュメンタリー 

花蓮の山間の畑での茶摘みのシーンから始まる
このドキュメンタリー 音声とか作りは 自主製作に近い感じで 
とてもシンプルで いかにもローコストな作り 

だけど 主人公は 日本統治時代の80歳を迎えようとする
一般の台湾の人たち5人 あくまでも彼らにのみスポットは当たる 
詳しく: 公式HP *音が出るので注意

彼らは 自分たちの 時代と国に翻弄された人生を 
淡々と そして懐かしむように そして熱く 
時に声高に ありのままの気持ちを述べる・・・

涙が出たシーンが何ヶ所か・・・

原住民で初の国会議員となったタリグさんが
高雄に住む息子一家を訪ねるため乗った電車の中で歌う
”新高山に・・・”という歌

全く知らない歌なのに 何で 日本から離れた台湾で
この老人が 何故こんな風に日本語の歌を歌ってるのか? 
そう思っただけで 目頭が・・・

そして 勉強がよく出来る女学生だった陳さんの小学校の同窓会
日本語の挨拶から始まって さぁ皆で校歌を歌いましょう!と
日本語で校歌を歌うシーン これまた・・・

そして 二二八記念館や総督府で 日本語の
ボランティアガイドをしている 温厚なシャオさん
彼は毎日今でもNHKを見ているという・・・

弟を白色テロで亡くした経験から 
その資料が展示してある部屋だけは 私は案内
することができないのです・・・と喋るシーン 

そして 自分のためではなく 国の為に
日本の軍事整備工場へ行き 敗戦で 突然日本から見放され 
敵国のもの 人間となってしまった 台湾と自分の人生を 
感きわまって喋るシーン 日本人に対しては何も思わないが 
日本の政府に対しては言いたい・・・!と 

そして この方も穏やかな宋さん
経済的に学校を続けるのが難しくなった時
担任の日本人の先生が そっと自分にお金を差し出し 
そのおかげで なんとか勉学を続け 今の自分がある
先生のような先生になると 自分も教職に就き
未だに年一回 先生のお墓参りのため
千葉へ行き 孫娘と一緒にお墓へ参るシーン

どうのこうの言っても 生きてる間に 時代の事情で
国籍が変わるなんていう経験のない自分には
想像できない苦労を味わってるであろう台湾の人たち

このドキュメントでも 日本語 台湾語 
北京語 客家語 原住民の言葉 が行き交い 
多様なバックグランドを持つ 南国 台湾・・・

淡々と・・おだやかに 
私たちは血統的には 違うけれど 
自分たちは日本人だと思っている
あの当時の日本の精神が私たちにはある
だからこそ 急にその日本から
捨てられたことが本当に悲しい・・・

南国台湾に生きる この人たちの複雑な人生
エモーショナルで その時代を知らない私もいろいろ
考えさされたし あちこちで涙が出ました

正直 ドキュメントの出来は たまたまこの夏 
出張先のホテルで夜に見た 何年か前のNHKBSのドキュメント
(俳句を通じて 日本とつながっていたいという やはり 
その世代の台湾の人たちのお話) の再放送の方が
圧倒的に出来はよかったけど このドキュメントでも
この台湾の人たちの人生・語り口はリアルで
静かで熱く 誠実なのはまったく同じだった

この映画を撮った女性監督も 彼らの生きた言葉・人生を 
こんな風に撮っておきたかったんだろうと思う

今日の映画:77点

ジェイ・チョウの初来日公演 の時 

客席に居られた ジェイのおばあちゃんが 
”日本の歌を私が教えました。これからも孫をよろしくお願いします。” と
日本語で ご挨拶されていたけれど 
ジェイのおばあちゃんも まさにこの年代の人なんですね・・・。

この映画でも ”桃太郎”の歌の話題が出ていたけど
ジェイもあの時 ”桃太郎” を歌っていたなぁ・・・

そして 台北のお寺で ”雅子様は離婚されたんですか?”と
日本語で話かけてこられたご老人・・・

このドキュメントを見ながら そんなことも思い出してました
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by acine | 2009-09-28 18:45 | Asia アジア映画 | Comments(7)
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1ケ月程前に 15分ほど見て 
このチュウ・イェンピン(監督)の作風は
やっぱり肌に合わないわ・・・と 挫折しておりましたが(笑)
ジェイも出てるし やっぱり見てみようかで 再びチャレンジ
詳しく:eiga.com

ジェイが出てるけど 最寄りでは日本語吹替版しかやってなかったし
(ジェイの場合 あの声聞けないと 見る価値ないし)
苦手な朱さんの作品だし・・・ どうも二の足を踏んでまして

でも この主題歌 ”周大侠”は 1年半前 生で二晩 
武道館で見聞きしてまして 本人も三味線弾きながら登場の 
この津軽三味線バージョン カッコよくて最高でした!
豆腐!豆腐! 功夫!功夫! 周大侠/Youtube

話 もとに戻して・・・

その昔 金城武が喜んで出てた@朱さん監督作
当時 武が出てるからと・・・ 懐かしのN・ウーやJ・リンとかと
共演してる何作かを見たけど もうその余りのユルさ加減に
ビックリしたというか も~脱力しました(笑)
以来・・・朱さん作品=鬼門なんですよ(笑)

で 1ケ月おいて その後を見てみたら・・・

いやー 意外にもマトモじゃないですか(笑)!
魔の15分のあとは けっこうすんなりと見れました

いかにも 中華的誇張的 カンフースポーツ映画
内容なんて あってないようなもんですが(笑) 
やっぱり 朱監督だし・・・ね

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意外とちゃんと撮ってた ジェイのカンフー立ち回りシーン
スピーディで 型もしっかりキマってて なかなかやるじゃん! 
ジェイくんよ!という感じで良かったし

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↑ 今見ると ”我的地盤” の文字が見える(笑)

少林サッカー的になる(笑) 試合の前半の比較的マトモな
バスケのシーンも どこからどこまでワイヤー(?)なのか
まったくありえねー的 超人的なスポーツ的跳躍シーンと
カンフーの混ざり具合が絶妙で流麗で見事で
この辺 やっぱり中華圏アクション撮影のレベルや
キャスト陣の素養が高いよな~と感心!

しかし ジェイは マッシュルームカットだし(笑)
この映画でも 余りにもフツーの人で(笑)
カンフーやカンフー駆使してのプレイとかはおぉ~!
なんだけど 普通の時は本当に普通の人でね~
記者会見シーンのみ ちょっと普段のジェイが
垣間見えた位で イニDと並ぶ位地味目でした

共演の同じ台湾のチェン・ボーリンとかの方が
世間的にはよっぽどイケメンで色気あるね(笑)

知らない人見たら イニD同様 
何でこんな人が主人公?!ってな感じでしょうが 
一応 中華圏&世界の華人の中では大スターなんですよ 彼は・・・! 

なのに 何で 言えない秘密 の日本版DVDは出ないのか~(怒)!?
世間的に ”言えない秘密” より出来の悪い映画は
山ほどあって そんなしょーもない映画でも 普通に
DVD発売されてるのに まったく情けない話(悲)

配給するなら ちゃんとその辺も責任持てよ!と言いたい
Aも 湯水のように使っただろう”赤壁”の宣伝費の
何十分の一かで このDVD位 簡単に発売できる
んじゃないの・・・?! と悲しくなってきますわ
ま 所詮 日本側がそんな程度のレベルってことですね

話それたけど 

舞台は中国とはいえ 香港・台湾のキャストが中心
香港のベテラン勢 見てるだけで嬉しくなる エリック・ツァンやン・マンタ 
”少林サッカー”でビール瓶で頭ボコボコにされてたオジさん(笑)とか 
シャーリーン・チョイとか ジェイものにはもれなくついてくる 
台湾の杉浦先輩とかナンチェンママとか お馴染みの面々が一杯
なのも楽しい所 エリックなんて ジェイと一緒にほとんど出ずっぱりだし(笑)

正直 えーっ?! そこで技使って そうくるわけ?
しかも 戻るのこれだけ?!とか もしかして これがクライマックス?!
ウケたのは 例の鍼が先輩の腋に・・・のところとか・・・(笑)
それ以外は そんなにウケるところもなくて(笑)
やっぱり朱さんか~的作品でしたねぇ

これを見終わると もっと突き抜けた 
”少林サッカー”や ”カンフーハッスル”が見たくなりますね
やっぱり 演出力とバカバカしさでは 
シンチー映画の方が 圧倒的に上ですね~

今日の映画:68点

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ジェイくん 同じ 朱監督で 同じ台湾のリン・チーリンと
新作も撮り終えたみたいだし・・・ この二人相性よさそうね~

そして今や ハリウッド進出!!!
キャメロン・ディアスと撮影中の”グリーン・ホーネット” こんな感じ
西洋人に混じって 貧相に見えないように 5キロ体重を
増やしたとかで 顔まんまるで これまたフツーの人ですが(笑)
いい意味でリラックスして 撮ってるみたいで安心!

監督兼役者のチャウ・シンチーが降板したあと 
意外にも ミシェル・ゴンドリーが登板 
作品感想: ブロック・パーティ 恋愛睡眠のすすめ
個性的な監督なので 一体どんな作品になるんだろう?!

しかし WOWOWで見ようと思って 録画してる映画が
今も5,6本あるんだけど ホントに家では見れませんね~
オンエアしてる時に見ないと 本当に見ないまま時間が過ぎていきます

あと レンタル落ちの激安(今や)お宝映画ビデオも 
5本くらいあるんだけど こっちもなかなか見れず・・・!
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by acine | 2009-09-15 23:28 | Asia アジア映画 | Comments(6)
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やっと見ることが出来ました 
ただし 豪華な顔触れの割には内容は芳しくないという 噂も知りつつ
詳しく:Cinema Leaf 

とても丁寧に真面目に作った上海ノワールもの
だけど 確かにインパクト薄 さらーっと終わってしまうんだなぁ

キャスト陣はとても豪華です
台湾・香港・中国の有力若手をずらーっと取り揃えてまして

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田舎から上海へ出てきた3人は
兄のリウ・イエ(中) 弟のトニー・ヤン(台) 兄弟分にダニエル・ウー(香)
上海で出会う ボスのホンの片腕にチャン・チェン(台) 
ボスの情婦であり歌姫にスー・チー(台)

こんな豪華なメンバーで 皆ちゃーんと演技をしてるのに
どうして こんな薄味なノワールなのか・・・?!と考えたところ

親分、子分皆 どうもあくど過ぎないというか
ギラギラしてない悪者だから・・・?!

若手はしょうがないとして せめて親分は
サイモン・ヤムとか レオン・カーファイとかエリック・ツァンとか 
もっと悪そうで怖そうな雰囲気が出る人を持ってこいよ・・・と
あのホンさんも悪くはなかったんだけど どうも迫力不足

あと 若手もこのおとなしめの演出に沈没気味で
各々の個性が出し切れてないような気がした

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その中でも さすが・・・と思ったのは
勝手に東洋版ジョニー・デップになれそうと思っているリウ・イエ
当初の田舎モンから クールに上海で生きていく姿が
やっぱり上手いなぁと よって冒頭のポスターはリウ・イエ版!

あと 中途半端な設定にもめげず 存在感をちゃんと出していた
チャン・チェン スー・チーとの絡みまで中途半端だったのは残念

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あと ダニエル・ウーはよい子ちゃんな設定なので 
今回はどうも物足りず 似てると言われてるチャン・チェンとの共演
並んで見ると 似てるようでやっぱり違う ダニエルの方が全体的に
濃くてデコデコ系 チャン・チャンはスッキリ顔だな

そして トニー・ヤンも伸び伸びとして とても良かった
台湾映画2作と比べると どうも 末っ子のまんま
終わってしまったという感じだし・・・

そして この映画 どうもこういう映画につきものの
男の渋味 味わいにも欠け 男対男のひりひりするような関係
色気にもどうも欠けてたかなぁ ギラギラも全然してなかったし

多分 レスリーとアンディが30代半ば位で出てた
上海グランドでは もっと そういう男の味わい
色気や貫禄 オーラがバンバン出てたと思うんだけど・・・ 
そういうのともはや比べちゃダメなのかな~

今時のそういう年代には草食男子同様
(個人的には男が草食なんかじゃダメだろ~!と思う)
そんなオーラも小粒なのか・・・ともちらっと思ったけど・・・ 
演出次第では リウ・イエもチャン・チェンあたりだったら
フェロモン垂れ流しも可能なのに 妙にこじんまりと
してしまってたなぁ・・・ やっぱり演出のせいか・・・?!

スー・チーはいつものケロヨン顔ながら 
美しい衣装もよく似合っていたし 可愛かったけど
ちょっと迫力不足だし あんまり演技らしい演技もさほど
させてもらえてなかったかな・・・お飾り的状態が可哀想だったかなぁ・・・
チャン・チェンとダニエル・ウーと彼女の関係の設定も大雑把すぎたし

全体的にストーリーもキャラクター設定も薄いし浅いし
俳優陣も持ち味や演技らしい演技を引き出して
もらってないなぁ・・・という感じ やっぱり演出に難ありかな

前評判通り ちんまりとまとまってしまった
惜しいノワールものでした

今日の映画:70点

身長差 & ジェイつながり
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by acine | 2009-07-08 23:37 | Asia アジア映画 | Comments(21)
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1回目は すーっと流れていってしまったこの映画
お付き合いで どうも気乗りしないまま もう一度見たら
あら?意外とよいじゃないですか~?!
 *RINさん 2回目は・・・って当ってました

前回は予想してなかった どうも煮え切らない雰囲気
その陰鬱な雰囲気と 突っ走る義兄弟物語に
どうも入れないままだったのが・・・

今回は骨格が見えてきて その血と肉も
徐々に感じることが出来たのが収穫

どのシーンも無駄がなく こんな殺伐とした
男臭い映画の中でも いつもながらの丁寧な
ピーター・チャンの仕事ぶりが垣間見えたのも収穫

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悪い男になりきれない 人妻への思いが捨てれない リンチェイ
裏切られようとも 兄を信じる熱い男 やっぱり良かったアンディ
ムサい恰好としようとも やはり目は輝く一途な三男 武
なかなかよいコラボでした 

とてもいい声をしている金城武の台詞やモノローグが
ちゃんと聞けるのは やはりポイント高い

そして やはり蘇州城主も妙に気になりました いい男ね これまた

あんないけすかない女・・・と思っていたシュー・ジンレイも上手かった 
(最近また見た)赤壁2の容姿優先のチーリンに比べると 
その演技はとても女優らしい演技 ピーター好みのプロだな・・・と

それにしても こういう中華系古典的映画
どの監督が撮っても 戦争シーンやアクション 衣装 
宮廷でのシーン 長老たちのセリフ廻し 音楽 建具の格子など
本当に様式美の世界! そのコラボがたまりません
ヨーロッパ映画の様式美にも負けないと思う

2回目にして 全貌が浮かび上がってるくる気配が
垣間見えたので ぜひとも DVDはカットや編集してない
ヴァージョンで出してもらいたいと思う 

そうしたら やっと”投名状”という映画が 
どんな映画なのかわかることができるのではないかと・・・

ついでにオリジナルのエンディングテーマで見せてください

今回 ついついエンディング聞いてしまいましたが・・・
思ってたより 悪くはなかったかも(笑)
しかし あの中華世界から 急に日本語は勘弁してほしい

だけど オープニングから 
ドカーンと主題歌のクレジットが出るのはどうかと・・・
そんなに影響力があるのか? そんなお偉い曲なのか?
これから映画を見るぞ~という気持ちが萎えます 

互いの顧客層だってカブらないジャンルよね
私個人は 興味さえ持ったことない人たちです
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by acine | 2009-05-27 21:57 | Asia アジア映画 | Comments(5)
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寒い頃に ホントは見る予定だったはずが
見損ねてしまっていたこの映画・・・

最近 こんな映画ばっかり見てるし 
もうレンタルでもいいか~ また俺様アンディだし 
でも ごひいきのアンディ・オンが出てるし・・・
やっぱり 某アカデミー絡みのアメリカ映画かな~
あれこれ悩んだ末 今頃見ました・・・この映画

香港のダニエル・リーによる この三国志映画
レッドクリフが大ヒットしたので 便乗商売のようで
どこか胡散臭さも漂ってる感じもしてたのですが・・・
cinemacafe.net

見てみましたら・・・

出だしの漢字のクレジットからして なかなかいい感じ~!
(昔 書道を長い間やってたので 美しい文字 
 特に崩しすぎない 漢字の行書に弱い私!)

見てるうちに・・・

あら~?! 意外といいじゃないの?! この三国志!

真面目で骨太 程よくエンタ 程よく泥臭く 
手を広げすぎず かと言ってチマチマもせず
ギュっと焦点が絞られていて とても好感が持てました

正直言うと 今年公開された中華系時代もの・・・
どれもけっこう突っ込み所満載なんだけど
個人的には この映画の作りは好印象

日本資本が入ってないだけ 変な商売気を感じない分
ストイックで実直なのがいいのかもれない

正直言うと 赤壁より 全体的にキャストの年齢が高いし
地味です・・・ 当然ながら男前度も全体的には低い 
特に驚いたのは え~?!もしかしてこれ孔明?
え~っ?! これが孔明?! ただのオッサンやん・・・
え?この地味なのが曹操?これが関羽?(あとで知ったが なんと
ティ・ロンだった!) あと 張飛はこっちの方がよかったな~
あと劉備の息子は こっちの赤ちゃんの方が可愛かったな
しかし 普通あれで生きてるなんて・・・!と こちらでも思う
(しかし なぜあんな息子に育ってしまったんだろうか?

赤壁を 先に見てしまってるので 
どうも頭の切り替えが上手くいかないものの
こういう地味に見えるキャストの方が逆にリアリティあるかもね

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そして ”俺様アンディ”アンディ・ラウが演じる 主人公の趙雲
個人的には 赤壁の胡軍の趙雲の方が好みですが
このアンディのスターオーラ漂う(笑)濃い濃い趙雲は
もう好み云々を超越していて 存在感たっぷりで 
これはこれで十分あり

どこかボヘミアンかインディアンのような若き趙雲は
(若者扱いには かなりビックリしたけど・笑!)
ちょっとかくし芸調で 脂の乗った絶盛期は 
まさに俺様アンディ全開! スターオーラバシバシです

一番良かったのは 老けてから・・・!

白髪が凄く良く似合っていて 渋いながらも 端正で
ますます存在感たっぷり 東洋人ながら欧米人俳優並みの
渋さやダンディズムを感じるくらい とても魅力的でした
こんな風に年取ったアンディだったら許せるかも

これも架空の人物 趙雲の兄貴分として 
折々登場したサモ・ハンも人間的で とてもよい味を出してました 
こっちの義兄弟ぶりはちょっと泣けました・・・

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そして 曹操の孫娘という架空のキャラクターで登場のマギーQ
一体いつの間に曹操の家系に異人の血が入ったのか
疑問ですが(笑) 普通ならありえない設定なのに
あの風貌を生かし なぜか彼女が戦場に現れ 言葉を発し 
ボロロン・・・と琵琶?と弾いたりするだけで (戦争中に生演奏よ!)
映画はパっとファンタジーの世界へ転換してしまうのが 
マジックのようで とても効果的だった 
なので 異人さんの血が入って良かったのよね(笑)
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そして 待ってました!の アンディ・オン!
登場シーンで え?何でこんな現代もんそのまんまのヴァネス・ウー
(しかもあの関羽の息子役!)より 地味そうな役なのよ?!と
疑問に思ってましたが その後はめきめきと頭角をあらわし
老アンディを支える若武者だったので一安心!
しかし あの身体能力と迫力を生かしてのアクションも 
騎馬戦で終わったのがすごく残念!
馬から降りてぜひ戦って欲しかった~!
いつか趙雲役もぜひ演じてほしいものです

赤壁や投名状では ウルっとも来なかったけど
(いや 曹操のテント演説では来ましたわ)
この映画では 3度ほどウルっと来ました
アンディとサモ・ハン アンディとアンディとかね・・・

戦いのシーンも きりもみ状態ワイヤーもあったものの
とてもスピーディで重量感もあって こんなワイヤーならOK
HEROで トニーとマギーが死んだ岩山のある砂漠を中心に(多分) 
自然と戦う人間たちが程良く共存してて 荒涼としたロケーションも
よかったし 資金がありすぎていかにもCGという感じもなかったし
兵士の面々もやる気がありそうだったし 
その辺も泥臭くて なかなかリアルでよかったです

多分 これも突っ込みどころはいろいろあるんだろうけど
ドロくさい実直な作り 話を絞った所が なかなか良かったと思います
あと 仏像がちょくちょく出てくるのも ここ数年
エセ仏像マニアな私には ポイントも高かったりして(笑)

それにしても 三国志って 
こんな感じで どこを切るか どこをどう料理するかで
いくらでも枝分かれしそうで 番外編もいろいろ出来そうで
山のようにいろんな映画が出来そうな感じがするな~

別に期待してなかった分 思ってたより良かったです
赤壁見て(特に2) 何じゃこりゃー?!だった人には
アンディアレルギーがある人でも 
こっちの方が意外としっくり来るかもしれませんよ

エンタメ性もあり わびさび感をも感じるような渋さもあり 
ファンタジーでもあり 人間ドラマでもあり
手を広げすぎず 的を絞っていて
俺様アンディの存在感あり ほどよいバランスでした

今日の映画:79点

と言いながら この映画に比べると 
三国志に詳しくない私が見ても おちゃらけ度が過ぎてる
赤壁2も また見たくなってしまうから不思議(笑)
(ちなみに赤壁1は大好きですが・・・!)

やっぱり美しいタケちゃんの孔明がいいよな~とか 
2だったら やっぱり豊穀さん~!
豊穀さんの曹操がまた見たいわ~とかね
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by acine | 2009-05-16 23:44 | Asia アジア映画 | Comments(4)
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ピーター・チャン 初の歴史アクションもの
どんな感じなんだろう? と思ってましたが・・・

丁寧に熱く作られていて 見甲斐はあるものの
すーっと流れていってしまった感じでした
詳しく:シネマ・トウディ

何でだろう? と考えてみたら

どうもキャラクターに深みがない・・・というか 
感情移入も共感もあんまりできず 
傍観者のまま 終わってしまったという感じ

あれよあれよという間に 主役の3人は義兄弟になり 
アンディ妻が絡んでくるのはいいんだけど 
主人公三人が 余りにも熱血というか
ストレートすぎて 裏もさほどない・・・

ピーターさん お得意の心の機微を描くには 
そういう俳優を少しは混ぜないといけないと思う

ま ただ今回は戦いの場が主なので 
ストレート系のわかりやすいスター俳優を
揃えたのが 裏目に出た感じ・・・

俺、リンチェイ! 俺、アンディ! 俺、武! という3人衆
それはそれで悪くないんだけど どーもヒネりがない3人なのね
まさに 各々タイプキャストで・・・ 各々悪くはないんだけど・・・
スターオーラがあるので 何年戦おうと 主人公は絶対死なないという 
不自然さを感じさせない利もあるけれど(笑)

そして 前回はピーターさんがミュージカル~?と驚き
今回もアクション時代もの~?と驚きましたが・・・

映画の雰囲気としては 意外や 男臭く 血なまぐさく
泥臭い感じは こういうジャンルの映画としては
ちゃんと 成功してると思います

得意のドラマや恋愛ものであろうが ミュージカルであろうが 
こういうアクション時代劇であろうが ちゃんと自分の世界を
築けるのは ピーターさんの凄いところ

しかし 今回に限っては あまりストーリーテラーでなく
得意ジャンルの心の機微や 繊細な表現に関しては
今一つ印象が薄かった気がする

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今回 心の機微(&色気!)担当は ホントはリンチェイだと思うけど
演技系場面では 表現力にどうしても限界が・・・
年を経て貫禄は出てきたものの 力が入ると 
あのミャーミャー声を張り上げての台詞が一本調子で頂けない
しかし動くと本職 キレもよく 彼が動くと空気が変わる

そして リンチェイが心を奪われる アンディ妻
シュー・ジンレイ 演技は上手いんだろうけど・・・ 

何せ地味! とにかく地味!

今回 混乱の中での生活なので ノーメーク調 汚れ顔など
厳しい条件だったのはわかるけど・・・ 地味すぎる~!
何故リンチェイやアンディがそこまで惚れ込むのか
他にマシな女があの村にはいなかったのか? 
単にピーター好みなのか 正直よくわからない 
薄幸系なので 男には受けるだろうけど 女から見ると 
見てて楽しくない 女優にはどこかしら華やかさも求めたい私にはNG

そして これまたタイプキャスト 元山賊の長 アンディ兄さん
やっぱり苦手ですが 今回彼は健闘してた方ではないでしょうか
”俺は英雄になりたい” というセリフ
”俺は善人になりたい” みたいで あれは良かった(笑)
しかし ホントは彼が長兄でもよかったんじゃないでしょうか
あんな流れ者と契りを結んだばかりに
結果的に彼の人生はボロボロじゃん・・・って

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そして 映画の中でも 見た目で一人若く 
義兄弟の末っ子的役割だったタケちゃん
たしかにアクションは大変そうだったけど 演技的にはまぁいつもの感じかな
久しぶりに声を張り上げたり 鼻血出したり (この辺は懐かしい感じ)
コスチューム系だったり こっちでは ちゃんと本人のセリフだったり 
ナレーター的役割も彼だったり 赤壁同様 ラストでも
美味しい所をさらっていき お得な感じではありました

あと 思ったこと・・・

蘇州城に監禁されてた人はカッコよかったな~
 *監禁でなく 自主籠城が正しいそう・・・

長老たちの台詞廻しが これまた朗々と良かった
私は完璧 中華朗々台詞廻しのファンですね 

建具の格子が 物凄く綺麗

戦争の戦いが 赤壁みたいにいかにもワイヤーという
わざとらしい動きがなく シンプルな肉弾戦なのがよかった
同じくその他大勢も コントロールできてなかった赤壁よりも
ちゃんと戦う空気が漂ってるのもよかった
アンディも武も中華圏俳優 本職でなくとも
あの位は平気で動けるのは ホント頼もしい!

・・・というわけで 
もともと時代背景もよくわかってなかったり
ここの所ずっと疲労困憊気味なので 一部寝てしまったり
やっぱり期待していた ピーターさんの映画
残念ながら すーっと流れていってしまいました
まさに可もなく不可もなく・・・という感じ

これだったら 突っ込み所満載でも 
豊穀さん@曹操が 思う存分楽しめる 
”赤壁2” もう1回見てもいいなぁ・・・と

あと タイトル 何で原題じゃダメなんですかね?!
”投名状 義兄弟の契り” でよいじゃないですか・・・

ま タイトルは別に譲っても・・・

譲れないのは またまた日本版エンディングテーマ!

なんですか~?! あれは! 酷すぎる・・・

あの曲調と歌詞が始まった途端 
映画の内容を きれいさっぱり忘れてしまいそうな感じ
余韻も〇ソもあったもんじゃない ホントにね~

いい加減にしてもらいたい~!

どっかよそで こんな映画以外で 勝手に何とでも 
タイアップして 商売してくださいという感じ 
こんな縁もゆかりもない曲 映画館まで行って 
わざわざ聞かせてもらわなくてもいいし・・・

10秒聞いて 限界! さっさと出ました
聞けば聞くほど 余計映画の内容すっぱり忘れそうで・・・

ニーズなんて全く無視
金輪際 映画と縁もゆかりもない人の曲はいりません(怒)

これって マジメに映画を作ったスタッフやキャストの人たち
そして 時間とお金使って 映画館で見てる人にも
凄く失礼なことだと思うんですがね~

今日の映画:76点

ピーターさん映画 最高峰はやはり”甜蜜蜜”だなぁ

そして この日本版・・・ 情報もらったんですが
オリジナルの編集版と比べると 編集が違うそうで
3人の心の動きとか 大事な場面がかなりカットされたり
順番が変わってたりしてるとか・・・

釈然としない理由がわかったような気がします
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by acine | 2009-05-14 16:19 | Asia アジア映画 | Comments(17)