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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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カテゴリ:Alemania ドイツ映画 ( 5 )

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ケイト・ウィンスレットが 今年のアカデミー主演女優賞を取った作品

日本タイトルは 年齢差のある男と女の一夏の恋
どうもロマンチック系のような印象を与えてしまってるけど
実際はその読むことの意味は もっと深いものだった
詳しく:東京美術通信

冒頭 雨の中 出会う二人
路面電車の車掌をしているハンナと まだ15歳の学生のマイケル
二人の歳の差は21歳

再び訪ねてきたマイケルを突き放しつつも 
自らマイケルに近づくハンナ あのお風呂に入って!のシーン 
積極的な年上女ハンナがけっこう怖い
そして関係を持ったら すっかり彼女のアパートに入り浸りになる
若いマイケル 体を重ねることと本が日課になる二人
その本の辺りで行く先は なんとなく見えてくるのだけども・・・

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ケイト・ウィンスレットは こういう役は十八番なので
当然ながら上手い マドンナをスッキリさせたような端正な顔に 
リアルな演技 そしていつもの生々しい質感の彼女の裸

彼女のように演技派であれば 無理にこんな役をしなくても
もっといろいろ役は選べるはずなのに 最近の彼女は
脱ぎっぷりがいい というかよすぎるのでは・・・と思う位
その体の微妙な崩れ具合も これまた妙にリアルで
一種演技を超えてる部分があるかもしれない・・・

その思いっきりの良さには 日本のいつまでも若く
可愛く見られたいような 中途半端な名前だけ女優のような
女優にはとても真似できない女優根性かもしれない・・・

個人的には ケイトは本当に上手いし 演技に関しては
文句はないけれど (ちょっとメリル系の香りもするけど
本を読んでもらいながら オイオイ泣くシーンとか・・・)
その分 どうも隙がなさすぎて 面白くないのも事実
だけど この彼女の女優根性は手放しで凄いと思う

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そして そんなケイトの相手が ドイツ人俳優のデヴィッド・クロス
大人でもない 子供でもない 微妙な年齢の 
瑞々しい心と身体を持つ ナイーブな少年を 
キラキラとくったくなく 思慮深く演じていて とてもよかった 

過去のせいで どこか精神的に不安定な年上の女ハンナから 
何度も突き放されても 僕の初めての女なんだと 
ハンナを慕う いたいけな雰囲気もバッチリだった

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そして 突然 マイケルの前からハンナは姿を消し 再び現れた時は・・・

ドイツが舞台ということで 重い転換を見せるこの映画 

そんな少年が 成長した後を演じるのは レイフ・ファインズ

スクリーンに現れただけで あの曰くありげな顔つきは
何か過去がありそうな雰囲気がプンプン漂っている
これまた 彼の十八番ともいえる ナイーブで暗さのある役どころ 
少年時代の彼から とても自然につながる
これまたピッタリのキャスティングでした
終盤のレイフの男泣きに思わずもらい泣きしてしかけました

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*レイフ・ファインズ 私は大好きな俳優なんだけど
 ジョニー・デップ同様 ブログ以前の映画はほとんど
 見てしまってるので タグとか少ないだけなのです~
 翳のある弱っちいナイーブ男 演じさせると
 彼の右に出る者はいないと思う

法学部の学生になり 思わぬ形での彼女との再会
そして結局彼女を助けれなかった男の行動は罪滅ぼしだったのか?

あの辺りはちょっとあざといし 老け役のケイトも少し無理がある
そこで読むなら あの時 マイケルにもっと勇気があれば・・・
そして あの秘密は 自ら重い人生を選んでまで
彼女は隠しておきたかったことなのか・・・

描き方やストーリー展開に少し難あり?と思わないこともないけど
戦争中 その時代をそこで過ごした人でないと 
なかなかわかりにくいだろう各人の思い 
日本人には難しい題材かもしれない
レナ・オリンが登場するNYでのシーンは
現実的で悪くなかったと思う

余りにも重い 年の差@一夏の恋
生々しくも 奥深い 文芸系映画でありました

今日の映画:76点
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by acine | 2009-06-24 19:43 | Alemania ドイツ映画  | Comments(10)
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ドイツとトルコを舞台にした 
ヒューマンドラマでありロードムーヴィ
詳しく:シネマ・トゥデイ

ドイツで暮らす トルコ移民の年金暮らしの父親と 大学教授の息子

トルコにいる大学生の娘へ ドイツで娼婦として働きながら
娘へ学費を送金する トルコ人の母親 
そんな娘は 実は反政府運動をしている

そんなトルコの大学生の娘と知り合う ドイツ人の母親と娘

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3組の親子が 知らず知らずのうちに行き交い 関わりを持ち 
その糸が最悪の方向へ向かったり 救いがあったり・・・ 

ドイツでのトルコ人 移民の立場
そんなトルコ人や移民へのドイツ人の視線
故郷へ帰るトルコ人・・・

人間ドラマであり ロード・ムーヴィー
なんとなく バベルや アモーレス・ペロス を思い出す感じ 

生きるというのは 本当に簡単ではない・・・
そして こんな風に2ヶ国を股にかけて 生活していると
これまた 衣食住すべて同じ国で過ごしている人間とは
視線も考え方も変わってくる・・・

だけど 何人であろうと 人間の生き方は同じ
悩みも問題もない人生なんてない・・・

そんな風に まったく自分と違う環境にある人たちとの違い 
そして 人間として変わらない共通性も感じながら 
映画を傍観し 入り込む・・・ そんな感じの映画・・・

各キャスト それぞれが印象的だった

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娼婦を囲ったがいいが どうしようもない老父
そんな父から当然ながら離れる 思慮深い息子

お互いを思うけれど 運命の歯車が狂ってしまう 母と娘
心は売らないという 強い視線は共通の二人

そして トルコ人の女友達を何としてでも救いたいドイツ娘
そんな娘についていけない保守的な母親

悲劇的な事件の中にも救いはある・・・

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詳しく説明はなかったけど あの母親は 
トルコ娘が 直接自分の娘の事件に 関わっていたと知ってたら
(それか知ってなのか?) いくら娘の希望だったからといって
あそこまで寛大になれただろうか・・・?

あと あそこまで 見事に3組の親子が 普通絡むだろうか?

その辺り よくも悪くも映画的な 強引なねじ伏せ方だったかもしれない

エンディング・・・ 浜辺に座る息子

父はどうなったんだろう? 帰ってきたんだろうか?
正直言うと あんな親父はもう帰って来なくてもいいんじゃない?と
思ったけど 曖昧なままで終わったのが 気になった

今日の映画:74点

それにしても イスタンブール 
やっぱり とても雰囲気のある街だなぁ・・・
長年 一度行ってみたい 私の憧れの街! 

見終わったあと 知ったけど 
クロッシング・ザ・ブリッジと同じ監督だったんだ!
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by acine | 2009-03-22 22:43 | Alemania ドイツ映画  | Comments(0)
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西洋と東洋の間に位置するトルコ
いろんな文化が混ざり合い混沌とするイスタンブールを舞台に
今のトルコ音楽を追ったドキュメント 監督はトルコ系ドイツ人
 
ドイツ人ミュージシャンがナビをするというのは
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ 風味
キューバのハバナを舞台にしたこの映画もサントラも大好き
 
こういう音楽系 しかもエスノ系 そしてロードムーヴィー
個人的には外すわけにはいかないジャンル!
しかも トルコ・モロッコ・メキシコは 個人的にも
いつか行ってみたい 憧れのエキゾチックな国ベスト3なのだ
土着的で 奥が深そうで 物凄く面白そうだけど 危なそうなのが玉にキズ  
でも いつかは行きたい・・・!と夢見ている国たち 

うーん これはワールド系好きには たまらない世界かも
派手さはないけど イスタンブールの街の風景や ミュージシャンの佇まい
今風の音も取り入れつつ 地理的に近いヨーロッパからの影響
だけども彼らが身近に感じるというアジア そしてアメリカへの憧れ
アラブ風、インド風、 アジア風、ジプシー風、ヨーロッパ風、アメリカ風 
さまざまな材料が 様々な組み合わせで料理されてる音
耳新しい(全く意味がわからない)トルコ語の響き・・・とても新鮮だった

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どのミュージシャン&曲も印象的だったけど 予告編 *音出るので注意!
個人的に一番おぉーっ!と思ったのは Ceza
トルコ版ラップ 圧巻! エスニックな香りも漂って 
まるでお経みたいで 洗脳力が凄い Ceza - Holocaust  *音出るので注意!

あと演歌の香りがしないでもなく その歌詞に思わず笑えたけど
楽器の音色がなんともエキゾチックな 往年のおっさんスター
(その存在は まるでインドのスターのようだ)も◎
路上で演奏を続けるバンドの 舗道の石にだって記憶はある・・・
という なんともロマンティックで詩的な歌詞もよかったし
あとトルコの古い音楽に魅せられるカナダ人女性の歌もよかったし
クルド語の挽歌を歌うトルコ人女性 往年の女性スターの波間を漂うような歌も・・・

ヨーロッパ風でもあり モスクも一杯
建物だけでなく 文化や歴史が 幾層にも折り重なった 
独特のイスタンブールの街並みの美しさと猥雑さをバックに
曲も魅力的だけど その歌詞やミュージシャンの会話を見ていると
ヨーロッパとアジアの間に位置し 長い歴史と文化 さまざまな民族が
行き交う場所に生まれ育った人間ならではの世界観がある

我が物顔のように 自分達が一番!ではないけど
こんな場所から こんな風に世界を見ているんだという視点 
明確なメッセージや誇りが感じられる そのバランス感覚はよさそうだ
様々な民族が行き交った場所だけに 登場する顔立ちも様々なのも興味深い
そういう土壌や歴史が 音楽や生き方にも全て反映されてる感じ

映画内の人々は 限られたごく一部の人たちなので
それが全てのトルコ人を代弁してるわけじゃないけれど
こういうシーンを見ていると・・・ 

単一民族で 島国で育った人間には 到底身につかない
世界感やら価値観やら考え方がまた生まれるんだろうなぁと思う 
いつか こういう民族が行き交う場所に生まれてみたいなぁ・・・
こういうものに惹かれるというのは いつかの前世で
自分はそういう場所にいたのかもなぁ・・・?なんて思ったりして

なんとなくナビ役のドイツ人の存在が 中途半端なような気もしたけど
普段 なかなか味わえないトルコの音楽シーンや
街の風景が垣間見れ 心地よい時間だった

今日の映画:79点
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by acine | 2007-08-07 10:54 | Alemania ドイツ映画  | Comments(0)
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いやいや・・・お見事!!!
濃厚な本当に香りが漂ってくる まさにその香りを体感するような映画でした

あれって 本当に場内に何か流してないよね?
香ってきた気がするって方 他にいません?
そういう香りが漂うシーンでは 本当に香る気がしたんだけどなぁ・・・
私だけ?! ローズっぽいアンバーっぽい香り

スピルバーグやスコセッシも映画化を狙ってたらしいけど 彼らではなく
ドイツ人監督 トム・ティクヴァが料理して大正解だったと思う

繊細で力強く 儚げで濃厚 猟奇的でかつ崇高 不思議と神々しい
ヨーロッパが舞台のこんな世界を描くには アメリカ人では絶対無理だろう
しかも↑の人たちでは もうまるっきり違う映画になってしまいそうだ・・・
しかも・・・変な方向へ とことん行ってしまいそうだ・・・
これはヨーロッパの監督や ヨーロッパ的テイストを持つ人しか
演出してはいけない世界だと思う

*ネタバレはないけど 核心を匂わす部分あり

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それにしても ベン・ウィショーが見事!!!

レイヤー・ケーキでは例のチンピラ役 Jの悲劇ではダニエルの生徒役だった彼
予告見た時に まったく雰囲気違うので まさか彼とは・・・!と
ビックリしたけど 彼がこんなに演技派だったとは・・・!!!
あのチンピラも単なる生徒も 演技力の成せるワザだったとはね
イギリス若手俳優の底力・・・とにかく彼は恐るべし役者だと思いました

ベン・・・もう完璧に 天才調合師グルヌイユそのものに
なりきっていたというか 終始 もう完璧目がイっておりました
余りにも純粋に香りに惹かれる そして香りに取り付かれた故
人間として犯してはいけない領域まで踏み込む 
その無垢なまでの純粋さ そして凄みのある静かな狂気まで 本当に見事!

猟奇的な部分もウエイト高いけど 絶対的嗅覚を持ち
ただ ひたすら香りを追及する純粋な仙人のようにも思えた
あんなことをやっていてまでも 不思議と神々しさまで感じる位 
実は凄い俳優だったんだな 彼は・・・と本当に見直しました
正直師匠役だった 名優であるはずのダスティン・ホフマンが
彼の前では全く普通に見えた位・・・

そして 寄り気味の一種猟奇的なこだわりを感じるカメラワークも
物凄くリアルで見たくない部分まで 執拗に写すシーンもあるんだけど
全体的には 美しくないパリから 美しいグラースの街並みまで
その空気や香水の香り 体臭や悪臭まで 
当時のヨーロッパの雰囲気がプンプン伝わってきような気がした

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媒体では やたら レイチェル・ハード=ウッドが取り上げられているけれど
個人的には 冒頭の彼女に軍配・・・↑
美しさではレイチェルかもしれないけど  この彼女のなんとも無垢な風情
それにグルヌイユがついて行かざるを得ない芳香を持っていたんじゃないか?
と思わせる なんともいえない無垢な生々しさを この女優さんは漂わせていたと思う
肌の質感まで生々しく感じるそんな彼女と 
これまた無垢なグルヌイユのシーン・・・ドキドキしましたもん

そして行く前に やたらと話題になってた 例のシーン 
 (本当は知りたくなかったなぁ・・・情報時代の悪い便利さ)
そんな騒ぐほどのこと?! 別にそんなに問題ない気がした

それより そんな風に皆を導いた あの香水を作った
なぜかハーメルンの笛吹きのような グルヌイユの凄さにひれ伏すというか
普通・・・こんなのありえないだろ~!?と思いつつ 
すっかりあの場の雰囲気に飲み込まれる 
そして ベンの演技にこっちもひれ伏すという方が正しい
それほど 彼の演技や目には説得力があったと思う

猟奇的というより 余りにも純粋に香りに取り付かれ続けた人間の悲劇
イノセントで摩訶不思議なおとぎ話に 引き込まれ続けた・・・
ベルリンフィルの音楽も 格調高く とてもよかった
とても質の高い映画だと思う

今日の映画:83点

トム・ティクヴァ監督の映画は ラン・ローラ・ラン ヘヴン を見てるけど
前者:荒削りだけどアイディアあり 後者:繊細さがあり静かな余韻を残す など
なかなか力量のある人だと思う 今回は繊細でかつ力強く 完成度高く圧巻!
それにしても 今回の女の子も 赤毛でローラだったなぁ・・・

こういう作品が 作品賞や監督賞を取るのなら・・・私は納得できる
 (アメリカ的道徳上では無理だろうとは思うけど・・・単なる問題作になってしまいそうだ)
もしくは麦の穂をゆらす風などもふさわしい ←実際カンヌでちゃんと作品賞を取っている

どうでもいいことだけど・・・
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by acine | 2007-03-06 20:59 | Alemania ドイツ映画  | Comments(22)
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冒頭の画像の粗さが気になって
 (画素数の低い写真を 無理に大延ばしにしてる感じ)
こんな映像の粗い映画は見たことないわ・・・とちょっと唖然としたけど
その後はぐっと映画に引き込まれた

もっと音楽とダンスに焦点を絞った映画かと思っていたら
意外にも アルゼンチンの普通の人々を追ったものだった

かつてヨーロッパで踊っていた ダンサーのロベルト71歳
そのペアの20歳のマルセラは ダンサーとして もうすぐフランスへ旅立つ
そして全くタンゴとは関係なく もうすぐ出稼ぎのためスペインへ旅立つ主婦

この3人の姿を タンゴの音色と歌とダンスをはさみながら追っていく
気負いのないドキュメントという感じ

かつて 夢を抱いてヨーロッパからやってきた移民たち
仕事がなくて また祖先の国ヨーロッパを目指す
そんな意味が日本タイトルに現れている

独身を貫く 粋なジイさんロベルト 
酸いも甘いも噛み分けた なんとも伊達男な71歳  
資産を凍結されても しょうがないさ・・・で 
彼の楽観的で前向きで タンゴを愛する生き方は 本当に粋だ
ちょい悪オヤジなんぞ 全然甘っちょろいとさえ思える カッコよさと渋さ

そして そんな彼とペアを組む キリっとしたラテン美人のマルセラ
71歳のロベルトと組むのは 勉強になるし 本当に楽しいわ!と
別れを惜しむバルでのシーンは 年齢差なんて気にせず
単に人間同士 人としての相性の良さを重視する そんな関係がうらやましい

今時の日本のハタチの女の子だったら 
いくら上手いからと言って 71歳のジイさんとペアを組むだろうか? 
そういうラテン的ラフで 人間的な世界がすごく自然でいい

そして子供達と離れて スペインで掃除婦をする母と離れ
母代わりに家を守る 娘達・・・

なんでもない ふつうのアルゼンチンの人々の姿が自然なのだ
国を離れないと 将来はないという厳しい状況の中
タンゴの曲の歌詞が すごくストレートに心に響く
いろんな顔つきをした バンドや歌い手の顔も
アルゼンチンの移民の歴史をそのまんま表わしている

この映画は なぜタンゴがこういう音をしているか・・・?

哀愁や郷愁を帯び 陰影があり ロマンティックであり 
ヨーロッパの香りもするのか? アルゼンチンへ移民してきた人たちの
歴史や生き方がすべて反映されてきたもの・・・ということが
本当によくわかる映画だった

タンゴという 音楽と踊りの源

アルゼンチンへ移民してきた人たちの思いが こういう風に表れている
こんな国だけど 死ぬ時はこのアルゼンチンで死にたい というロベルト
素朴なドキュメントだけど とてもいい映画だった

今日の映画:80点
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by acine | 2007-02-27 11:38 | Alemania ドイツ映画  | Comments(0)