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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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カテゴリ:Estados Unidos 米映画( 148 )

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ウディ・アレンのイギリス2作に続き
今度の舞台はスペインのバルセロナ
詳しく:シネマトゥデイ

スペイン人監督が描くのとはまったく違う 観光的バルセロナ 
(それもとっても楽しいんだけど・・・)
そして太陽とアートとワインと男と女と とってもわかりやすい 
アメリカンガール in バルセロナ

冒頭のプラット空港 そしてタクシーでバルセロナの街へ向かうシーン
そうそうこんな感じだよなぁ・・・と記憶が甦ったりして

ただし このアメリカ人2名 ヴィッキーとクリスティーナ
うちレベッカ・ホール演じるヴィッキーには 
バルセロナに親戚がいて 彼らの家に滞在するのだけど
これがなかなかの邸宅で 若いくせにハイソな旅だなぁ
(今時はセレブな旅か・・・) という匂いがプンプン

そして ヴィッキーの叔母?より ギャラリーのレセプションで見かけた
赤シャツの男が妙に気になる スカーレット・ヨハンソン演じるクリスティーナ
そして 翌日の晩 夕食を食べていると 再びその男を見かける二人
そんな二人に近づく ハビエル・バルデム演じる ファン・アントニオ

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いかにもラテン男的 かつ単刀直入かつ甘く 
二人を週末のオビエド(ファンの故郷)に誘う・・・
クリスティーナは元々ファンに興味があるので行きたいわ!と即答
そして 婚約者がいるヴィッキーはあれこれ言って食い下がる・・・

え~?! バルセロナが舞台なのに 何でオビエドへ行くの?と驚いたり
あんなにうるさかったヴィッキーがその飛行機へちゃっかり乗ってるし
アンタね~という感じ(笑)が強引でいい ワイン飲んですっかりいい気分で 
あのスペインの濃い空気感がそうさせてしまうのね~ という予感

この映画 ワインを飲むシーンが一杯あって (こっちまで飲みたくなる位!)
ワイン飲んですっかりいい気分で ついつい勢いで・・・という雰囲気を 
ストーリー展開にも 凄く上手く利用してるような気がする(笑) 
それでもしょーがないか的雰囲気を バルセロナの街や
スペインの空気は持ってるからこれまたしょうがない

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そして 三角関係 四角関係 爺の自己投影&妄想炸裂?! 
ハビさん中心に いい女がくっついたり 離れたり 
カスカスですっかり枯れてしまってるように見える外見でも 
爺いや御大 若いよなぁ・・・(笑)と ある意味感心
ラテンの本場で 負けじとなかなか情熱的に撮ってるし・・・

タイトルのように 恋をするというより 魅力的な街での
アバンチュール系ストーリーが展開されるわけだけど
飲んで 寝て 愛を語って 楽しけりゃ それでいいじゃないか~!
意外と事なかれ主義というか あまり深いテーマはないと見た

単に 御大 ムチムチしたスカ子と また映画が撮りたかったんだろうなぁ
そしてこれまたスペインのムチムチ系 ペネロペ・クルスも絡ませて
そして 舞台は美しいバルセロナで・・・! 単なるそういう筋書きっぽい

普通 今 GFと暮らしてる所へ いくら問題があるからと言って
元妻を連れ込む~!? それを許すGFもGFだし そんな男も男だし
乗りこんで平気な元妻も元妻というか・・・ 皆 えらい器が大きいというか
何も考えてなさすぎでおかしい 共感できないな~(笑)

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3作続けて起用されて お気に入りのスカーレット
御大入れ込んでるだけあって すごく魅力的に撮られていて
ノースリーブの腕をチラチラさせ プラチナブロンドの髪をかき上げ
ぽってりした唇からあのハスキーヴォイス
ほんの数秒でも色気ムンムン なんともセクシーで小悪魔的

親友のヴィッキーに批判されても 
気になる男にはホイホイついていく尻軽女で 
でもサバサバしてたり 彼女にピッタリなキャスティング
あと 思ったのは 彼女は上半身とか顔のアップは凄く
いいんだけど 全身になると どうもバランス悪くない?

そして 濃い~濃い~ハビエル・バルデム
ハンサムじゃないわ・・・とヴィッキーに陰で言われても
濃厚に漂うラテン的色気 舞台がスペインということで
アメリカ女相手に英語喋ってても やっぱりハマっている

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そして ペネロペ・クルスが登場すると 一気に空気が
ますます濃厚になる 頭おかしいので 喋りすぎてうるさい位!
だけども いかにもスペイン女的なルックスは
いくらセクシーなブロンドでも クリスティーナよりは
その空気感にピッタリマッチする ペネロペが登場してから
どうもスカーレットは所在なさげになってしまった感がある

だけど これが助演女優賞かというと どうなんだろう?!
気性が激しい女なので わかりやすいけど 審査員もスペイン語
喋ってるし エキゾチックに見えて 得した部分もあるかな?
ボルベールで主演女優賞の方が合ってるような気がしたけど・・・

しかし 自分はさんざんスペイン語喋ってるくせに 何度も何度も
元妻のペネロペにはこの家では英語を使え!と言うハビエル 
矛盾してません?! この辺が英語人種のエゴというか
設定に無理があると思う 同国人同士がわざわざ外国語で
普通喋らないと思うけどな~

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インパクト強いキャスト陣の中 不思議な3人暮らしをきっかけに
どうもインパクト薄になりがちなスカーレットをよそ目に
段々と気になってくるのが このヴィッキー役のレベッカ・ホール

最初は説教臭いことを スカーレットやハビに言っておきながら
自分はちゃっかりハビエルと・・・ とのその優等生キャラが
鼻につくんだけど 段々このまま婚約者とそのまま結婚していいのか? 
またハビとと・・・妄想したり 等身大の人間くさい
そのキャラクターが 段々と印象に残ってくるわけ
フロスト×ニクソンでは 単なるなりゆきまかせなグルーピー的存在
だったけど こちらではより演技をしてて 
地味目だけど なかなかよい手堅い女優さんかも・・・

そして 一番の楽しみだったバルセロナの街並み

かなりステレオタイプというか 物凄くお上りさん感覚で撮られてて
名所はちゃーんと押さえてるんだけど もっといいとこも
一杯あるのになぁ・・・と 大のバルセロナマニア&贔屓の私には
ちょっと物足りない位でした それほど登場人物たちが濃かったなぁ

映画としては スカ子3作の中では マッチポイントが圧倒的に面白いかな
タロットカード殺人事件では 御大出しゃばりすぎでうっとおしいし・・・

これは一夏の雰囲気もんアバンチュール系で
出てくる人も街も濃いけど 意外とアッサリ味 

バルセロナが舞台というだけで 点数かさ上げしてしまうんですが
この映画に関しては現実的にシビアかも(笑)

今日の映画:76点

 ↓ 余裕のある方はどうぞ ↓

バルセロナ写真集
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by acine | 2009-06-30 17:41 | Estados Unidos 米映画 | Comments(18)
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ジョナサン・デミ監督作を見たのは 
”羊たちの沈黙”を見て以来かもしれない・・・

これまたアン・ハサウエイがアカデミー賞にノミネートされた作品
ひとつ前の”愛をよむひと”が とてもヨーロッパ的だとしたら
この映画はとてもアメリカ的な映画だと思う

姉レイチェルの結婚式の為 
施設から戻ってきた妹キムとその家族
そして 結婚式へ集まった人たちの数日間を
淡々とかつ濃く丁寧にかつパワフルに描いたこの映画

結婚式ドラマであり 家族ドラマであり
ドキュメンタリー調でもあり なかなか見どころたっぷりでした
詳しく:シネマトゥデイ

冒頭の会話から どうもキムは何か事件を起こしたらしい・・・と
いうのがプンプンと香る・・・ そしてそんな妹を迎えた家族
時に温かく 時にぶつかり合い こんな濃密な結婚式前の時間を
過ごしていたら 肝心の当日にはすっかり疲れてしまいそうだ
と思う パワー不足な日本人(私)

そして こんな風に自宅で あれやこれや準備して
結婚式をするんだ~ 結婚式前からすでに披露宴的な
ものもしたり 皆トークが冴え エンターティナーばりに
スピーチやら歌やら・・・ 感心するばかり
出席者もこんな前から集まって そんなに休めるもんなの?
なんてこれまた日本的感覚で まったく別世界の出来事のように 
アメリカンウェディングの準備を眺めつつ・・・

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今回は汚れ役に近いキム役を演じるアン・ハサウェイ
黒髪のショートボブがよく似合い 黒っぽいメイク
黒っぽいマニッシュな服装 全体的にシンプルだけど 
こういうスタイリングの方が 彼女の良さがぐっと出ると思う

普段は奇麗だと思うけど 小顔に大きなパーツで 
鳩が豆鉄砲くらったような顔をしていて 
正直好みではないルックスだったりして・・・
だけど 今回のシンプルな黒ずくめスタイルは良かった
(単に私が黒ずくめが好きだから・・・かもしれないけど・笑)

演技も そんなシンプルなスタイルに合わせ
すっきりと無駄をそぎ落としたような かつ力が
こもった演技で なかなか良かったと思う

決して彼女ばかりが悪いわけではないのに
なぜか巻き込まれてしまった運命・・・
自分をわかって欲しいばかりに あれこれと喋りまくり
誰やかれやにぶつかり 家族の前では素直になったり
素直になれなかったり 難しい状態のキム

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そんな妹に優しく接したり 突き放したり
そんな気持ちもわからないではない姉のレイチェル
この姉役のローズマリー・デウィットも アンと対照的で
全体的に柔らかくかつ長女らしい目線もよい感じ
キム役は目立つけど ともすれば地味になりがちな
このレイチェル役を手堅く自然に演じていてとてもよかった

そして そんな二人を見守る 父親と再婚相手
この父親が 娘二人の父親らしい雰囲気がプンプンで
とてもよい感じだった・・・ 娘に甘くて 優しく接しすぎ位で 
もう少し彼が厳しく接していれば キムだってそんな方向に
行かなかったかもなのになぁ・・・と思う位 
娘を持つこんな父親はけっこういそうでリアル

歳をとっても華のあるいい女だった 
父と離婚した実の母がデブラ・ウィンガー
これまた 母親らしい包容力と 女親ならではの
娘に対する鋭い厳しさが これまたリアルだった

そして そんな実の家族をそばで支える 
よく出来た妻であり 継母である 父の再婚相手

彼女の描き方だけが 私は気になった
余りにも彼女が引きすぎで よい人すぎて・・・
実の親子を立てて あそこまで引っこんでる彼女が気の毒で・・・ 
自分たちの娘や姉が結婚するのはよくわかる・・・
だけど 皆もう少し彼女に気を使えないものか・・・と

あと 意外にもレイチェルの結婚相手は黒人男性だったのだけど
典型的中流以上(に見える)の白人一家にとって 
それはあんなに普通のことなのか?
軋轢はあんなに何もなさそうなものなんだろうか? 
あそこは綺麗に描きすぎかもね・・・とついいらぬ心配をしてしまった位

そして 周りの人々 介添え人、友人たち、新郎の家族など
各々の人々も 主要キャストに埋もれず ちゃんと印象を残している

しかし 話は元に戻り
多かれ少なかれ 問題のない家族なんてないし
ああいう大きな出来事 冠婚葬祭の時に それまで我慢していた
ことや 隠していた感情や言葉が爆発することは 
往々にしてあるので このあたり 舞台は違えど
誰でも共感できる部分はあるはずだと思う

今回はそれにドラッグや不幸な事件まで絡んでるのが
余計 ぶつかり合いが激しくなるわけで・・・

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この映画 結婚式前後の数日の人間ドラマだけど
何気なく流れる音楽が 結婚式のために集まった
ミュージシャンたちの練習の音だったり・・・
集まった招待客がとても音楽に達者だったり・・・

結婚式での演奏も ジプシー風だったり インド風だったり 
ハウスだったり ジャズ風だったり ブラックだったり
さりげなく とてもワールド系で個性的で良かった

あと 衣装もとてもいい感じだった
キャストたちの普段着 そしてここでもブームだった
インド風の結婚式での インド風衣装
アンの黒づくめスタイル 列席した人たちの衣装やアクセサリー
レイチェルやアンたち お揃いで付けてたインド調の小さい象が
一杯ぶら下がったシャンデリア風ピアスとか凄く好みでした

あとで ラブソングができるまで と同じ衣装の人と知り納得!
あの映画での ドリュー・バリモアの恰好は
ことごとく可愛かったし ことごとく好みだったな~!と
 
見てる間は重いシーンもあるけれど
観終わったあと どこか清々しさも感じるのもよい
なかなかよい映画でした

今日の映画:80点

今日の映画:
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by acine | 2009-06-28 22:21 | Estados Unidos 米映画 | Comments(0)
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辛気臭い映画かと思いきや 
なかなか面白い映画という評判なので
だいぶ前から見よう見ようと思いながら やっと今頃観賞

とはいえ 正直言って ニクソンとかウォーターゲートとか
固有名詞は知ってても 当時の詳しいことはほとんど知りません
詳しく:シネマトゥデイ

歴代大統領で 唯一任期中に職を追われた男 ニクソン
そして その男をインタビューするイギリスの司会者 フロスト

どういういきさつでインタビューが行われることになったのか?
そして どう当日を迎えるのか?
その番組自体は売れるのか? スポンサーは見つかるのか?
そして 4日間にわたるインタビューの現場と舞台裏は?
日毎にどんな攻防があったのか?
戦い終わったあとの二人・・・

という 舞台裏をかなり含んだ展開なんですが・・・

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確かに 口がたち いかにも政治家的なニクソン
そして 一人気司会者ながら 果敢にインタビューに挑むフロスト

演じるフランク・ランジェラ マイケル・シーンとも適役

フランクのはぐらかせ具合や顔つきは絶妙だし
演じてるのも忘れそうなくらい リアルだったし・・・
インタビューは忘れても 顔は・・・ 確かに!

そして この人女だったら (好き嫌いは別として)
かなりのべっぴんさんだろうなぁと思う どこか女顔のマイケル・シーン

クィーンでもブレア首相役が よい感じだったので 期待してたけど
劇中でもそういう感じの台詞があったような気がする
穏やかながらも どこか華のある彼の存在感が
フランク・ランジェラや この映画のアカデミー賞
ノミネートに貢献してると思う

しかーし! 
週末からずっと忙しかったので
肝心の電話のシーンや最後の告白?!のシーン
かなりうとうとしてしまい 大事なところをことごとく
見逃してしまったので え~?え~?いつの間に?
状態で 困った結果になりました

思ってた以上に いざインタビューが始まると
フロストが大人しくて 立場を追われたとはいえ
アメリカ大統領だったニククソンの圧倒的優位な
試合運びはなるほどなぁ・・・でしたが
その後の肝心なところ 寝てました あぁ(悲)!

しかし あぁいう一世一代のショーにかける心意気
戦いだ!と臨む二人を見て その結果が将来まで
左右するその本気度と やる気と公の場での態度
ここまで到達しないと 後に伝説となる人には
なれないんだな~と 凡人は思ったわけです

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それにしても サンタバーバラだったかな?
ニクソンの家は 海沿いのいかにもコロニアルな
スペイン風の凄く素敵な家だった・・・
花も咲き乱れていて それは美しく美しく
あのいかつい風貌と相反してたような気が・・・

汚職で大統領の座を追われても 
あんな生活が待っていようとは・・・

頂点に一度は登りつめた男ならではのこれもまた
アメリカンドリーム うらやましいような くやしいような・・・

またTVで放映されたら 見逃した所 見てみよう

今日の映画:75点
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by acine | 2009-06-03 18:25 | Estados Unidos 米映画 | Comments(6)
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公開された時も ちょっと気になってたんですが
行けずじまいだったので 今頃観賞
詳しく:ウーマンエキサイト シネマ

正直 題材に関しては へーぇ・・・という感じですが
スペインの男前 エドゥアルド・ノリエガが出ることと
そして スペインのサラマンカが舞台 その2つが見たくて

早い話は 同じシーンを 各人から見るとこうなる・・・という
映画だけに 整合性が重要なんだろうな~と思って見てましたが

冒頭から ご当地なのに市長があんな風に英語で
スピーチするわけないじゃない・・・とか
比較的 同じシーンが繰り返される 3,4人目までで 
いつまでこれが続くのか?と ちょっと飽きつつありました 

しかも こんな人混みで こんな点と点みたいに 
人と人がつながるわけないじゃないない~? 
大混乱してるのに こんなピンポイント接触ありえない!など
文句言いつつ 一つのパートが短いので つい見ていっていると・・・

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エドゥアルドの辺りから 段々と加速してきて
何だこの人?普通の人でしょ? 謎の鶴瓶師匠の辺りから
(デニス・クエイドも一般人に ここまで情報頼っていいのか?とか)
段々力技全開になってきて いくらシークレットサービスか
警護だか警察だか知らないけど 外国でここまで傍若無人に
発砲するわ カーチェイスするわ そんな権限があるわけ?!
現地の人 あんなに巻き込んで 大統領の為には何でもありな
展開に目が点 そして はは~そうだったのか~というオチでしたが・・・

スピーディで力技で見せきったのは偉いけど
なんとなく TVドラマ的な感じもしたのは事実 
前編・後編みたいにね・・・

せっかく美しいスペインの街が舞台なのに
あんまり風情感じる映し方ではなかったなぁ・・・
単にアメリカ的ストーリーをスペインで撮ってみたけど
どうだい!という感じ 情緒がないんだよな~
背景が単に古くて美しい街というだけで・・・

英語をスペイン語に直訳したような スペイン人同士の会話も
風情なかったし 英語とスペイン語のチャンポン具合もいい加減
言葉も含めて どの人がどういうバックグラウンドを持ち
そこへいるのかとか ものすごく適当だったし 
力技で辻褄合わせへ全力でゴー!という感じでした(笑)
そういう娯楽映画として見れば それでOKなんでしょ~

発砲シーンとか 車追いかけて走るところとか 
どこかぬるめなデニス・クエイド見て 単に役柄だけど 
よりヨーロッパの街がよく似合うダニエル・クレイグでも
すごくハマりそうだなぁ・・・と思ったけど 
大統領の元シークレットサービスというより
やっぱり女王陛下の・・・という方が合っている

でも あの死人が何人でてもおかしくないようなカーチェイスは 
この前の007より出来はよかったな 何をしてるかわかりやすかった

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そして アメリカーンな出演者たちの中に混じって
やっぱり どこから見ても濃い~濃い~エドゥさん
得なのか損なのか よくわからないような役柄だったけど
けっこう出ずっぱりで 思ってたより登場シーンも多く 
それなりに満足でした ポスターに名前さえないけどね

あと ”トゥームレイダー2”や”Dearフランキー”あたりの
ジェラルド・バトラーをちらりと彷彿とさせるようなルックスの
マシュー・フォックスもなかなか良かった

1時間半なら たまにはこんなのもまぁいいか的映画でした

今日の映画:76点
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by acine | 2009-05-24 23:23 | Estados Unidos 米映画 | Comments(4)
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ミルクの公開に合わせ 公開されたと思われる
ハーヴェイ・ミルク 84年のドキュメント 
アカデミー賞 ドキュメント部門受賞作

見る予定はなかったんだけど 
先日の”ミルク”を見て 実際のハーヴェイ・ミルクは
どんな人だったのか知りたくなったので観賞した次第

ハーヴェイとモスコーニ(サンフランシスコ市長)が暗殺された
数年後の84年に振り返っているので まだ関係者の記憶も生々しく
そして フイルムの色合いも時代を感じさせるものだった

映画自体はドキュメントということで 淡々と事実を追っていく
ハーヴェイ本人 そして 当時の関係者の証言 報道内容など・・・
”ミルク”で見たシーンの本物もあちこちへ登場する

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何よりも ハーヴェイ・ミルクの顔つきがとてもいい
いくらショーン・ペンが巧みに演じようとも 本物は本物

いつも親身で話を聞いてくれたという証言通り
誠実そうで 先行きをどこか予想させるような
独特の輝きがあり 悟ったような落ち着きと儚さがある 
これは演技では やはり出しきれない本人ならではの空気感

最初はホモの味方して 何してるんだ俺は・・・と思っていたという
自動車業者 そしてオネエでハイなイタリア系の教師の発言の数々
街角で犯人のホワイトが出所してきた姿なんて見たくないと
毅然と話していた老婦人 彼らの証言は 
ハーヴェイがいなくとも 彼のやってきたことを
ちゃんと証明してくれているようだった

”ミルク”同様 泣けるかと思っていたら お涙頂戴ではなく 
終盤は意外な展開になって ちょっと驚いた

このドキュメント ハーヴェイだけでなく
”ミルク”では描かれていなかった 犯人ホワイトについて
そして その後が描かれていて これがまた印象的だった・・・

これを見ると ジョシュ・ブローリンが かなり忠実に
ホワイトを演じていたんだなぁ・・・とよくわかる
残念ながら ジェームズ・フランコが演じていたスコットは
意外と普通の人だった・・・ 映画だから美化するのも
ロマンを持たせるのも まぁいいかと 監督の好みもあろうし・・・

話はホワイトに戻るが・・・

ホワイト本人はどうこうというより
その不公平さが漂う裁判の方にビックリした

顔つきひとつ変えない口達者なホワイトの弁護士
そんな弁護士やホワイトの妻に 陪審員が惑わされたらしい事実
市長だけだったら 判決は変わっていたとか・・・
有色人種が犯人だったら もっと刑期が伸びただろうとか・・・

そして 犯人は思うように証言し 弁護士も妻も援護射撃

そして 死人に口なし 
被害者には弁明する余地さえ与えられない不公平さ

裁判員制度について あれこれ取りざたされてる今
思わぬところで こういうことが頭をよぎった

そして 死んだ時は平和的にキャンドルで行進し
犯人の判決には怒りを露わにした支持者や市民たち

”ミルク”とセットで見ると 
ミルクが生きた時代をより知ることが出来ると思う
”ミルク”を見てよかったと思う人にはおすすめ

今日の映画:77点
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by acine | 2009-05-24 22:35 | Estados Unidos 米映画 | Comments(0)
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同性愛者であることを公表し 
アメリカ初の政治家となった男 ハーヴェイ・ミルクを描いた映画
そして ショーン・ペンが このハーヴェイを演じて
アカデミー賞 主演男優賞を受賞
詳しく:シネマトゥデイ

そのアカデミー賞で見た この映画のシーンや 
ショーン・ペンのスピーチ 監督ガス・ヴァン・サントの選んだ
ユニークなキャスト陣も興味を惹いたけれど・・・

何より この映画が見たいと思ったのは
同じく アカデミーの脚本賞を取った若き脚本家 
ダスティン・ランス・ブルックの感極まったスピーチに
私はとても感動したから・・・なのでした
’09 アカデミー賞 ウォッチング
今思えば 彼はそのまんま この映画の登場人物に
なってもおかしくない感じ

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ゲイということを隠し NYの保険業界で働いていた
ハーヴェイ・ミルクが 40歳の誕生日前に地下鉄駅の通路で
スコットという美青年と出会うシーンから始まる・・・

ショーン・ペン=シリアスというイメージがあったので
彼とゲイ役というのは結びつかないようでいて
意外と相性がよくて 温かみがあって 人間臭くて 
安定感もありいい感じ こういう役を自然にこなす事が
できるのも さすが実力派俳優

理想を実現するためには まずはこのコミュニティから 
そしてサンフランシスコから アメリカを変えるんだ!
ゲイ そして マイノリティにも権利がある!
立ち上がろう!と 周囲を巻き込み 引き込み
成し遂げようとする姿は まったく彼のことを知らない
人間でも 自然とスクリーンに目を惹きつける

そして 彼の周りにいる男たちがこれまた魅力的!
この辺 監督ガス・ヴァン・サントの美的センスというか
好みといおうか 彼ならではの人選と言おうか・・・ 
いろんなタイプの男たち キャスト陣が集まっている

ハーヴェイ同様 70年代ファッションに身を包み
サンフランシスコのゲイ・コミュニティで生きる男たち

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なんとも人間くさくて美しい ジェームズ・フランコ
エンドクレジットまで 全然気がつかなかった ショーン・ペン監督作 
”イントゥ・ザ・ワイルド”で 主演していた エミール・ハーシュ
そして メキシコから お久しぶりのディエゴ・ルナ
ここんとこ話題作に引っ張りだこのジョシュ・ブローリンまで

個人的には・・・ タコと呼ばれ やっぱりメヒカーノの役
甘ったれディエゴも可愛いかったけど・・・

別れた後でも よりハーヴェイを包み込む
包容力や優しさのある ジェームズ・フランコの人間臭い
美青年ぶりが 今回とてもハマっていて魅力的だった

政治とゲイ 

そして極端すぎる対立候補たちとの戦い

とてもアメリカ的だなぁ・・・と思って見ていたけれど

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このハーヴェイ・ミルクの生き方を見て 
一番いいなと思ったのは・・・

自分たちは人間なんだ

そして 
出発点はゲイ・コミュニティからでも・・・
もっと大きな意味でのマイノリティな人たちも
含めて 皆で変えていこうじゃないか・・・!
誰でも歓迎だと まずはスピーチしていた場面

同性愛者 障害者 子供 女性 老人 黒人 アジア人・・・
そういう 社会的に弱い立場にある人たち

皆で希望を持ってやっていこうじゃないか・・・

こういう純粋な志を持った人こそ
政治家をやってもらいたい・・・と思う
それがストレートかゲイかなんて 何も関係ないと思う
そんな彼を支持した人があちこちにいたから
彼は当選したわけだし・・・

だからこそ エンディングの行進 
”希望がないと人間は頑張れない”というミルクの言葉

そして 彼や取り巻いてた実在の人物たちの写真と
今が紹介されるシーンでは 思わず涙・・・
場内でも 鼻をすする音があちこちから聞こえてきた

志なんてすっかり忘れそうになられてしまってる今
志すことさえなかなか見つからない今
そして志を作る余裕さえない今
そんな言い訳をしてしまう今

こういう志映画 たまには見た方がいい 
ダラけた自分に 喝を入れないとね

と言っても シリアスすぎず
ハーヴェイ・ミルクという人を知らなくても 
コンパクトながら 彼の人となりがちゃんとわかる 
人間的な温かみを感じる映画でした

今日の映画:80点
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by acine | 2009-05-19 21:01 | Estados Unidos 米映画 | Comments(2)
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これも監督買い映画

監督がトム・ティクヴァだから・・・ 
※トム・ティクヴァ作品:パフューム ~ある人殺しの物語~
   この映画は圧巻です ↑

意味不明な邦題より 原題の方が当然ながら ストーリーの核心に近い
ルクセンブルグにある国際銀行と 国・軍事産業・インターポールが絡み合う
小難しい映画かと思いきや ストーリーはシンプルでわかりやすい
詳しく:シネマトゥデイ

一言 地味な映画
トム・ティクヴァ 程よいテンポ 静けさ 
人間の奥底がチラつくタイプの映画だった

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その国際銀行の裏側を追う捜査官がクライヴ・オーウェン
いぶし銀の演技でとても安定していた
それまで全然と言っていいほど 興味がなかったクライヴ
去年のエリザベスで見て こんなにカッコいい人だったんだ?!と
ビックリしました 今回も大人のいい男っぷり健在!
デコデコした顔で 一見派手さはないのに かと言って 
決して地味ではない 大人の華やかさを持っている人だ
長身で立ち姿も絵になる この人がボンドでも凄くハマるだろうなぁ・・・

そして 予想が当たってしまった ナオミ・ワッツ
私はどうも彼女の演技や喋り方が生理的に合わない

今回も役柄のせいか 彼女の演技不足か
NY検事局でバリバリ仕事してる人にはどの場面も見えない・・・
彼女が出てくる度に 格好ばかり気にしてそうで
こういう系統の仕事を職業にしてる女じゃないよね
仕事できそうなタイプじゃないよね・・・と

一言 女優としても平凡
特徴がない 下手じゃないけど 上手くもない
クセがあるわけでもない 特別綺麗 スタイルが
いいというわけでもないし どうも没個性
今回の検事局の役はミスキャスト 

仕事に力入れてるより どういう風に自分がカメラに
映るかの方が大事という感じがしてしょうがなかった
彼女が出てくると 妙に画面の空気も緩くなって
彼女が出ない方が 男ばかりでストーリーを追った方が
映画は引き締まったと思う

という せっかくクライヴやトムの描くシンプルなストーリーは
悪くないのに ナオミがどーもね・・・という感じで 
居眠りしかけてたら NYのグッゲンハイムのシーン・・・

その激しさに 今までのストーリーをすっかり忘れて
しまいそうになって 一抹の不安を覚えたら・・・

そのあとは望んだ通り 男の世界になったので一気に集中!

あの地下室の老人とクライヴのシーンからは映画自体も
ぐっと引き締まった感じがして 終盤は良かったと思う
あの地下室の話も ドイツ人の監督ならではの視点という感じだし
正義一辺倒のクライヴに対し あの訥々と語る老人の話も確かに正しい

しかし いくら裏を暴こうとしても 暴けないルールがある
儲ける人は儲ける 不正と知りながら 
それを追及しない世界の国々 なんとも難しい世の中だと思う 

とにもかくにも ナオミがいなければ もっと点数が上がったと思う
よって 映画としては 何とか劇場で見る価値ありの及第点スレスレという感じ

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だけど この映画 まったく予想してなかったのが
007より スゴいんじゃない?と思わせる ロケーションの豪華さ
ベルリン、ミラノ、リヨン、ルクセンブルグ、イスタンブール、NYなどの
街の景色や街並み そして建物とインテリア・・・
オフィスの内部なども どれも素晴らしかった!

街&建物フェチの私にはたまんない景色がいっぱい
散りばめられていて おぉ~!カッコいい!の連続でありました
ついでに言うと 欧州なので 当然ながら
欧州車が一杯そこら辺を走ってるのも素敵!

そういえば 今までのトム・ティクヴァの映画も
こういう風景やアングル ロケ地の活かし方がとても上手い

ただそこへ行って撮りましたとか 
このアングル凄いだろう! というこれみよがしでもなく 
その街の空気感をさりげなく 景色や建物の持つ美しさを
ありのままに端正に切り取ることが出来る人

こういうロケーションと共存する映画 
ロケーションが生きてる映画 私はとても好き! 
それだけで ポイントが上がる

というわけで クライヴ:〇 ナオミ:× ストーリー:△ 街:◎

今日の映画:70点
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by acine | 2009-04-08 19:41 | Estados Unidos 米映画 | Comments(8)
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アメコミが原作のこの映画
ストーリーもキャラクターも全く知りません

一昨年 ハマりにハマった 300の監督
ザック・スナイダーの映画というだけで見る価値ありだな・・・!と
あのとんでもない映像美&描き方からすると
全く知らない世界でもOK!という気になるわけです

時代背景とか社会状況を抑えておかないとわからないとか
ストーリーが難解という話を聞いてたので 事前にパパっと背景を
見たものの ロールシャッハというキャラがいることしか覚えられず 
それでわかるかな~?!と 不安を抱えつつ行ったものの・・・ 
意外や意外 しっかり見てれば ちゃーんとストーリーは
なんとなく追えたのでよかった 一安心・・・!
詳しく:シネマトゥデイ

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現実社会にヒーローを放り込んだらどうなるか?という
ありそうでなさそうで リアルで非現実なこのストーリー
キャラは濃い そしてその世界はダーク

下手な監督が手掛けたら 単なる子供だましか 
空中分解するか 絶対破たんしそうな映画なのに
センスのいい映像とともに 恐ろしくアメリカーンな
こ・こんなのありえん! ありえねー的世界が繰り広げられるのを
傍観してるうちに 気がつくと夢中で見ておりました(笑)!

これは完璧大人だましな劇画世界であり
ダークファンタジーであり ダークなミステリー
気がつくと すっかりザック・スナイダーの映像世界に
すっかり取り込まれていました いや凄いです この手腕

ヒーローものに 時代背景や政治 そして世界観や宇宙観まで
ぶち込んで まったく破たんしてないのが 凄いよなぁ・・・と感心 
たまたま飛んでくる?物騒な日に見てしまったので 
この映画で語られてる世界観は今の世界 
特にここ最近の日本とピッタリでちょっと神妙に見てしまう

この監督は天才かもね いや天才!
こんな子供だまし コケにされてしまうかもしれない映画を
巧みにまとめ上げ かつエンタテイメントとしても成功させてるのは凄い!

タイプとしては 去年見たダークナイト とどこか共通する世界
同じようにダークでも こっちはノワール感覚も入っているところ
それから より劇画的なザック・スナイダーの映像センスと
よい意味での映画らしさとアナログ感 瞬間的に観客を異空間に連れて行ったり 
微妙に皮膚感を感じたり 人形劇的ヒーローっぽい?
ちょっと可笑しいアナログ感あったり その共存具合
さじ加減や リズムの転換が絶妙なんですね

なので いい大人もすっかり 気がつけば 世界に入り込んでるという有様
つっこみどころは満載なんだけど すっかりマジックにハマってしまうという・・・

キャラクターも凄く立っていて クセありのヤツばかり・・・

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やっぱり凄いなぁと思ったのが ロールシャッハ役のジャッキー・アール・ヘイリー
リトル・チルドレンでも 戦慄の演技だったけど 今回も凄い この人も天才系
その一見 小柄で弱っちそうな 冴えない風貌を逆手に取って 
何をしでかすかわからない 怖さや凄味さえ感じる演技
マスクをかぶっていても 彼の苦悩がちゃんと伝わってくる感じ
見てる人にとって一番共感を生むウォッチメンは彼ではなかったかな?
この人普段はとってもお洒落でセンスのよさを感じる人というギャップも面白い

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そして 登場シーン&脱ぐシーンの多い 
パトリック・ウィルソンと共にお色気担当のマリン・アッカーマン
ヒーローにしては人間臭すぎるのがちょっと鼻についたかな?

顔立ちはすっきりしてるのにどうも肉厚 体もなんだかムチムチしているパトリック
あの肉厚で普通っぽい彼がヒーローってどうなのよ?と思わなくもないけど
演技は安定してる マスク姿はバットマンを彷彿とさせるけど
クリスチャンの方が圧倒的にクールで素敵 口元も・・・!
そういえば彼も ジャッキーと共に ”リトル・チルドレン”へ出てました

そして セリフでもあったけど お母さんの方が美人ねという感じのマリン
この人もパトリック同様ムチムチ系 どうもスパイスガールズみたいで
現実に引き戻れるような気も ちょっとシャープさに欠けるかな?

そして もはや人間離れしてしまった超人Drマンハッタン役は
ビリー・クラダップ ビリーけっこう好きなんだけど 
今回はすべてを悟った 全能の神のようなお姿
(しかもすっぽんぽんだし!)だったので 声でしか演技が
見れなかったのは残念 しかし彼が戦争まで行ってるとは!
人間に失望し 〇星に佇む姿も妙にハマっておりました

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D・ボウイ的だし どうもイギリスっぽいなーと思ってたこの人
マシュー・グード やっぱりイギリスの人でした
マッチポイントにも出てたらしいけど (エミリー・モーティマーの兄役)
雰囲気違うから全然気がつかなかったけど 
今回のクールでミュータントっぽい感じもよくハマってました 

300で圧倒された映像美は 今回はより現実的で等身大で
かつスタイリッシュで やはりとってもカッコよかったです
リアルな凄いCGと実写とアナログ感のバランスが凄く良かった
音楽も意外な曲がけっこう使われてて 気がつくかつかない位の音で
小さく使われてたり なかなか面白かった ネー〇とかもね(笑) 
この監督は音楽もこだわりあるのが良い! やっぱり映画はトータルで
どう見せるか? 総合芸術の世界なので 細部までとことん
こだわりを持ってる人の映画を見るのは面白い

見終わって何が残るわけでもないけど 
雰囲気のあるセンスのいい映像と 重量感たっぷりのアクション
映画なんてファンタジー 楽しかったな~!と満足でした

しかし 300同様 目を覆いたくなるようなバイオレントな
シーンも多いし 好き嫌いはハッキリ別れそうな映画・・・

でも なかなか凄いよ!とだけ 言っておきましょう

あの当時のアメリカに あれだけカンフー系アクションが
広まっていて 皆達人だったのかは謎なんだけど・・・(笑) 

今日の映画:80点
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by acine | 2009-04-05 23:36 | Estados Unidos 米映画 | Comments(8)
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もっと前に見るつもりでしたが 今頃鑑賞
ダニエル・クレイグ版 シンドラーのリスト?
詳しく:シネマトゥデイ

見終わって一言 ・・・ハリウッド的!

ユダヤ人というだけで 追われる不条理で過酷な時代背景
その題材、キャストの演技も悪くないのに
わかりやすいハリウッド的最大公約数な描き方ゆえ
ストーリーの進み方が唐突な部分が多くて 
どうも深みに欠けるんだなぁ・・・

特にキャラクター設定がダメ 
ストーリー同様 唐突すぎて は?!と驚くシーン多し

ベラルーシが舞台なのに 英語もやっぱり違和感ありあり

ダニエル・クレイグ演じる 主人公のトゥビィア
女房の親の仕事を手伝っていた ただの男が
同胞を引き連れ 逃げまどい 戦い なりゆきで 
リーダーとなるので どうも行き当たりばったり気味

一生懸命はやっている・・・
だけど 皆 平等に! と言ってるくせに 
どうもこの人 けっこう特権持ちだったりするのだ

いつも酒を飲んでいたり 個室のような小屋もある
兄弟間のいざこざやあれこれになると 他の人はほったらかし
突然 兄弟の世界へ入り込りこむ 肝心な時に一人たそがれていて 
しっかりしろよ・・・! と思いたくなったり・・・
だけども 美しい女はちゃんと手に入れる その辺はボンド的手抜かりなし! 
白い馬も持ってるらしいし 馬に乗って 皆に話しかけるシーン 
エリザベスか?お前は・・・!と ちょっとウケました(笑)

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あのマイウェイすぎる 右往左往ぶり あれを人間臭いと見るか 
実態を知ると あんなリーダーには付いて行きたくないと思うか・・・

結果的に踏ん張り 皆助かったからいいんだろうけど・・・
いくらダニエルがリーダーだとしても 私は後者
あんな優柔不断でフラつくリーダーにはとても付いていけないと思う
自己責任で動きたい それで命を失ったとしても納得する

単に映画の描き方の世界で見ると・・・

まったく状況や背景も違うけど
同じように森の中を進む チェ2作のリーダー 
態度が一貫し 信念のあるゲバラなら 
私は納得してついて行くと思うな・・・

キャラクターの描き方も 唐突なシーンが多すぎて
???となってしまうので この人について行きたいと思えないし
そんなリーダーに付いて行く人たちの気も知れず・・・で
気の毒に思えてくる始末・・・

このストーリーの中心である ビエルスキ兄弟
自分たちのこととなると 他の人がどう思おうが
自分たちの世界へ入り込む4兄弟 (四男は子供すぎて
おまけみたいなもんだけど・・・) いざこざばかりの長男・次男は
突然 兄弟仁義の世界へ入り込むし それを見てそっとほくそ笑む三男
二人の世界ならぬ 兄弟の世界にどうも入り込めないのでした・・・ 
決別したかと思えば 先が読めたあのシーン・・・

どうもポリシーなくて 兄弟の絆も感じにくく 
キャラクターに説得力なくて こういう描き方や設定に 
ハリウッド映画の限界があるような気がして・・・

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ダニエルも良かったし (ところどころボンドなダニエルも見え隠れ・笑)
すっかり大人になった ジェイミー・ベルも良かったし
東欧系?の女優さんたちも美しかったし・・・
特にジェイミーの奥さん役の子の結婚式シーン
凄く可愛かった・・・ あとダニエルは東欧系ルックスの
女優さんと相性がなかなかよいな~という発見

キャスト陣には罪はない・・・のよね
どうも野暮ったい二男だけは うーん・・・でしたが

撮影も大変だったろうけど 実際 彼らはよくあんな森の中で 
生活し 逃げ 希望も失わず 歯を食いしばり 
現実と戦ったのは 素直に凄いなぁ・・・と思いました

彼らへの仕打ちも 本当に酷い話だけど
あの捕まえてきたドイツ兵への仕打ちを見ていると
人間の憎しみの連鎖というのは ホントに怖いなぁ・・・と

それにしても あれ~?!という 唐突な展開や
自分たちの世界に入り込む人たちの違和感を感じながら
え? これで終わらせる~?という 感じで終わってしまいました

ダニエル使いながら 撮影も大変そうな映画なのに
どうも勿体ない映画でした

実話がベース 必要以上にドラマティックにしなくてもいいし
もっとシンプルに淡々と描いた方が見る方には
きっと グっと来たんではなかったでしょうか? 

今日の映画:68点

とはいえ 監督の エドワード・ズウィックの作品
レジェンド・オブ・フォールは 大大大好きな映画なんですがね~

ダニエル映画も 
”レイヤー・ケーキ” ”カジノ・ロワイヤル” ”氷の家”( これはTV)
あたりを 超えるのはなかなかないですね
ダニエルがいくらよくても 作品自体にも魅力ないとね~
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by acine | 2009-04-05 00:20 | Estados Unidos 米映画 | Comments(2)
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ムーラン・ルージュのバズ・ラーマンによるオーストラリア賛歌

ムーランは 個人的に大大大好きな映画でして 
大袈裟かもだけど 奇跡のような映画だと思ってます
公開当時 10回以上見ました(笑) サントラも大好き
DVDもプレミアム・エディションを持ってます(笑)

その監督であるバズ・ラーマンが 祖国オーストラリアを舞台に
同じくオーストラリア人のヒュー・ジャックマンとニコール・キッドマンの
大型コンビを使って どんな世界を描くんだろう?!

あぁいう人工的な世界を描くと最高だけど 
今回のように大自然が舞台だと バズ・ラーマンどうなんだろう?と
期待半分位で臨みましたが・・・ 詳しく:シネマ・トゥデイ

出だしから テンポがすごくよくて 面白い!

イギリスからやってきた貴族夫人のニコールのオーバーアクト的演技
そして ヒューも現れて カンガルーもお約束のように登場し
あれよあれよという間に夫の農場へたどり着く・・・!

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しかし ニコール・キッドマンのあのスタイルは一体何なんでしょう?!
彼女が異常なのか? 自分も含めその他大勢が異常なのか?

彼女の登場するシーンだけ 彼女の姿をタテにぐーんと伸ばしたような
気がするんだけど まったくノーマルであのスタイルだとは凄すぎる!
そして その貴族ルック サファリ風スタイル レトロなドレス・・・
何を着ても あの細長いスタイルのまんま 着こなす様は凄い
  
しかし そのお顔・・・ 正直言うと ムーランの時のような完璧な美しさは
〇工的なお手入れを(多分)しているせいか 失われてしまって
どこかピュアではない感じが ところどころに感じられて勿体ない
ま 演技で魅せるタイプではないので 妙にそういう部分が気になった

そして ニコールが傍に来ても まったく遜色のない
これまた常人離れした ヒュー・ジャックマンのスタイルの良さ!
筋骨隆々ながら 服を着てるとほっそりとし 大変足も長い・・・
ニコール同様 日本人ではありえない体型に恐れおののく・・・

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そして アボリジニと白人のハーフの少年ナラ 
その祖父の仙人のようなキング・ジョージが登場した辺りから
その大自然と共に アボリジニの伝説?神秘?というか
ほんまかいな?の ファンタジー要素が加わり始める・・・

よくよく考えれば あれこれカルチャーショックを受けてたはずの
ニコールが ナラの存在を自然に受け入れ いつの間にか
ヒューや農場の皆と牛追いの旅にあれよあれよという間に出るのは
かなりのご都合主義なんだけど それを疑問に感じさせない
テンポのよさが 前半にはある・・・

牛追いのシーンは 原始的な壮大なオーストラリアの大自然とともに圧巻!

牛のその走りっぷり そのド迫力に 思わず脳裏に浮かんだ言葉は・・・

オージービーフ~

そのまんまで すまん・・・という感じですが(笑)

あくどい男を演じた ラーマン映画では これまたお馴染みの 
デヴィッド・ウェンハムの どこか情けない小悪党ぶりも とてもハマっていた

そして 今回のストーリーテラーともいえる 
眼差しがまっすぐな少年ナラとキング・ジョージの存在も効いていた
”オーバー・ザ・レインボー”の曲も凄くよかった・・・

が よく考えたら 
ニコールとヒューのラブストーリーにしたかったのか?
アボリジニと白人の融合を描きたかったのか?
アボリジニを伝説にしたかったのか?
そして 戦争まで描きたかったのか?

テンポのよかった前半に比べると 
後半は詰め込みすぎて 何が描きたかったのか
焦点が拡散してしまって どっちつかずになったのが残念

そして これもその要素が大きいと思うけど
前半 楽しい気分で見ていたのが 
日本軍の登場で どうもシリアスに見ざるを得なくなって
それまでの楽しさがひゅーっと しぼんでいってしまったのは残念
日本で見てると どうしてもそうなってしまうよね?

だけど 大河ロマン的 美しい二人を主人公を楽しみ 
大アドベンチャー オーストラリアの大自然を堪能して 
バズ・ラーマンの世界を楽しむには 及第点の映画ではありました

と言いながら バズ・ラーマンだったら 
次作はまた人工美 音楽もガンガンに生かした映画を
また見てみたいと思うのは私だけでしょうか?

今日の映画:77点

しかし ヒュー・ジャックマンは
やっぱり 映画より アカデミー賞の司会より 素が一番よいね
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by acine | 2009-03-22 21:42 | Estados Unidos 米映画 | Comments(2)