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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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そろそろ勝手にワールドカップモード始めようか(笑)
ということで 早速見に行ってきました

ズバリ! 大変わかりやすい映画 わかりやすすぎとも言ふ(笑)
そしてFIFA&日本サッカー協会公認というだけあり
道徳的というか 啓蒙映画風で かなりの優等生出来
なので 子供が見ても 誰が見てもわかりやすい
ハリウッド映画が好きな人には いいかもしれない
あと 普段あんまり映画を見ない人にも

メキシコからの不法移民としてLAで育った主人公サンティアゴは
町のラテン系チームでサッカーをする 昼も夜も働く勤労少年
ある日 イングランドの元選手から声をかけられ
イングランドはニューカッスルのニューカッスル・ユナイテッドの
トライアルを受けるために 父親の反対も押し切り 英国へ渡る・・・というストーリー

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冒頭にも書いたけれど 大変わかりやすいストーリーで
喜怒哀楽のうち 単純に喜・哀の繰り返しなので
何か起こっても 多分大丈夫ということがわかってくる
予定調和の世界なので あんまりスリリングさはない
割り切りよすぎて エピソードもはしょりすぎなので 万人受けするけど
ヒネリもほとんどなく深さもない 多分映画好きな人には物足りないと思う
あとサッカー好きな人にも こんなもんじゃないよと思われそう?!

そして ほとんどの周りの人がいい人ばかりというのも
いかにも映画(いや漫画的)で普通ありえないよね~ 
皆さん サンティくんを持ち上げすぎ 花道作ってあげすぎ
もっと挫折してどん底 ドロドロの綺麗ごとだけではないシーンが
あった方が リアリティはあったと思う
サンティは品行方正で どうのこうの言っても とんとん拍子なので
逆に面白くない ← 私がヒネてるだけなのか?
そういう風に割り切って見れば 一大娯楽道徳スポーツ映画
ワールドカップ開催に向けての活気付け映画としては成功なのか?!
だけどよっぽど才能ない限り なかなかこんな風に
トントン拍子には進みませんよ 現実は!

そして 致命的なのが 主人公のサンティアゴのプレイが
素人目に見ても さほど上手く見えないということ!
フィールドを走ってる姿からして 何だか動きがスムースではないし
運動神経は悪くないけど 特に良くも見えないのが厳しい
しかも 町のチームから上り詰める役なんだから あれは厳しい
かつプレイのシーンも 上半身と下半身が別々に撮られている
ブツ切りシーンが多くて 苦肉の策という感じもするけど なんだか興ざめ
なのに 君には才能があるだの 輝きがあるだの・・・なんて
周りが持ち上げても ふーん はーん と思うだけで 説得力がない
なので 彼が活躍して ゴール~!なんて 本来なら
感動できるシーンでも 何だか同感できないが勿体ない

こんなので 次作で銀河系集団(マドリー)なんか行っても 
キミ 本当に大丈夫なんかね~?!と 思わず心配してあげる
少林サッカーのプレイの割り切り方のほうがよっぽど潔い!
今思うとあの映画のサッカーのシーンは凄かったのね~と思う

なーんて 文句タラタラだけど
空から写した ニューカッスルの街並み スタジアムなんて胸躍る!
なんて イギリスのスタジアムたちは カッコいいんだろうー!!!
やはりヨーロッパのスタジアムが持つ あの胸躍る高揚感は最高!
チアガールなんかが出てくる アメリカのサッカーの試合なんて
はー?!という感じ 論外!何か勘違いしてない~?!
あんなスタジアムと 男くささと 熱さがなくてはイカンよ!
これ見ると ヨーロッパでサッカーが見たくなること請け合い
 (過去・・・スペインとイタリアでサッカー観戦したことあり)
そして日常にサッカー選手が自分の街を歩いてる感覚 
堂々と突っ込んでたりして面白いし うらやましい!

そして 慣れない場所でトライアルに参加する気分
不安と期待が混ざり合って ピッチに出る瞬間
あぁ こうして新人選手って 階段を上っていくのか?
慣れない土地で頑張ってる日本人選手の心情などもなんとなく想像できて面白い
あと サッカーやってたって やっぱり夜は女の子と遊びたい
そしてミュージシャンと どっちこっちのセレブな生活
 *ほんとはもっとドロドロしてそうだけど(笑)
とってつけたように出てくる ベッカム、ジダン、ラウールにも笑える
エンディングのキャストのクレジットの時 各々HIMSELFと出ててウケた!  
なので 金返せーとは言わないし それなりに面白かったかな

主人公を演じたクノ・ベッカーはメキシコ人
トレスポの頃のユアンの髪型に スキンヘッドっぽかった時の
ロビー・ウィリアムスにちょっと似た スポ根向きなルックス
(あんまり根性は感じるストーリーではなかったけれど!)
平凡といえば平凡 もう少し破天荒かつ甘酸っぱい雰囲気が
あった方が 女性受けはいいと思うけれども・・・
ただ 1部がプレミアリーグ 2部がレアル・マドリー 
3部がドイツ ワールドカップ が舞台という展開を考えると
スペイン語・英語・ドイツ語が出来るという背景は申し分ない
だけど もう少しサッカーが上手そうに見える雰囲気があればね!

個人的には いかがわしい感じを漂わせていた
(結局 この人もいい人なのが勿体ない・笑)
デル・ピエロ似のハリスくん(写真:右)が面白かったかな
こういうセレブ気取りのサッカー選手って一杯いそうで
誰をモデルにしたか 何となくわかりそうで(笑)

壮大な3部作というわりには わかりやすい道徳映画!というイメージだったけど
もう少し細かい部分描こうよ! きれいごとばかりじゃないことも描こうよ!と希望
きっと3部作とも このわかりやすさで突っ走りそうだけど(笑)

今日の映画 70点

個人的には 
前回のワールドカップ時に公開された
後味抜群の爽やかなガールズサッカー映画 ベッカムに恋して
同じく その潔い割り切り方に今さらながらアッパレ 
同じエンターテイメントだったら こっちの方が上 少林サッカー
そして 同じニューカッスルが舞台でサッカー絡みなら 
味わい深いイギリス映画 シーズンチケット
この3作に 私は断然軍配上げます!
こっちの登場人物の方が 断然根性もある!

そして今NHKでやっているW杯特集の方が
リアルで(当然だけど!) これぞサッカー啓蒙ドキュメント!と思いましたもん
FIFAも 同じ協力する・公認するなら
こんなドキュメンタリー映画作った方が よいお金の使い道だと思うな
事実だし 天才・名選手はいかにして 苦難を乗り越え 夢をつかむか
こういう形の方が これからサッカー選手を目指す子供にも絶対影響力ある
この映画見ても そう簡単にはあんなにのし上がれる訳ないもの! 

ロナウジーニョ 10歳の頃のフットサルの試合のプレイの凄いこと
天才は昔から天才なんだなぁ 感心!
これぞ天分を持って上り詰める姿そのもの!

そして 酷い内戦から立ち上がったアンゴラ代表のアクワ
名選手であっても 12年かけて
やっと出場権を勝ち取ったウクライナのシェフチェンコ
旧東ドイツ出身で初のキャプテン 
東ドイツサッカーの誇りを持って挑むドイツのバラック 

こういうホンマもんドキュメンタリーでいいじゃない?!と思う私
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by acine | 2006-05-28 12:01 | Inglaterra イギリス映画
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世の中の不条理と無常 夫婦愛・人間愛 を感じる
スケール感のある かつ鋭い 大人の映画

”シティ・オブ・ゴッド”でセンセーションを巻き起こした(残念ながら未見のまま)
ブラジルのフェルナンド・メイレレス監督作
同名のイギリスの小説の映画化

ポスターを見ると アカデミー賞でも話題になり 
スケールの大きな恋愛ものという雰囲気
だけど実際は 冒頭の鋭い映像 重めでリズミカルな展開 
フォトジェニックなシーンの数々 達者なイギリス俳優たちの演技に 
これは単なる恋愛ものではないと すぐ気がつくはず

レイフ・ファインズ演じる 穏やかな外交官ジャスティン 
レイチェル・ワイズ演じる 不正を許すことが出来ない 妻のテッサ
ロンドンで知り合い ケニアのナイロビに赴任した2人
そして ある日 妻の死体が発見される
ジャスティンの知らなかった妻の真実とは?
追い求めるうちに つながってくる線と点・・・

正直 人の名前と顔・品名・会社名が入り乱れるし
その関係なども めまぐるしく展開される上
時系列も 行ったり来たりするので 注意深く見ていても
それらを把握していくには 少し時間がかかる
だけど 段々つながってくるのと同時に
隠されていた妻の事実も 鮮明になってくるので
これまた ジワジワと胸が一杯になってくる

恋愛要素とサスペンス要素が上手く組み合わさり
さらに アフリカが舞台ということで 政治的・社会的要素も加わってくる
このあたりのさじかげんが絶妙で巧み 

そして何ともフォトジェニックで 美しく鋭い映像
赤茶けた大地 枯れた大地 青々とした湖 アフリカの大地の様子
原色の衣装 黒光りのするアフリカの人々の肌の色
独特のフィルムの色合いも その世界観をより高める

決して派手さはないけど ジワジワとくる映画
小説が原作であっても 実際充分ありえそうな裏側や
あまりにもリアル感漂うストーリーに胸が痛む
資本主義の世の中の需要と供給 
そして人間の命までがその対象になり 喰いものにされている
生まれた場所・立場によって 人間の命の値段が違うという不条理
映画の最中も 映画の世界に入り込みながら 
同時に現実にも戻り あれこれ考えさされる

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レイフのナイーブな優男ぶりは 今回も絶品!
庭仕事が好きな もの静かなイギリス男 
そして妻の真実を追い求める なりふりかまわない姿
全てを悟ったかのような穏やかなラストの姿 何とも上手い!
そして 常に品があるところが 私はとても好き
アカデミー賞を取ったレイチェルに負けず劣らず
レイフ・ファインズの演技は素晴らしい!と断言

そしてレイチェル・ワイズ
なんだ? この女?!と思ってしまうけれど
見ているうちに 彼女の真の強さ 正直さが胸を打つ 
思い出の中の彼女は本当に美しい
まだ20代かと思ってたら もう30代半ばとはビックリ
瑞々しくて かつ等身大の人間らしいリアリティもあり とても魅力的

決して万人受けする映画ではないし 派手でもない
よくあるハリウッド映画とは 対極の位置にある映画
だけど どんな映画だろう?と 興味を持ってる人にはぜひ見て欲しい
繊細で鋭く 溢れる痛みと愛 考えさされれ ジワジワとくる
個性的で鮮烈な映像美 耳に残る音楽も深い 

今日の映画 81点

ブラジルのスラム街の日常を描いた シティ・オブ・ゴッドも
見るべきだろうと思うけど きっとヘヴィに違いない・・・
体力&気力がある時 また見よう

フェルナンド・メイレレス プロデュース作: GINGA GINGA 2回目
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by acine | 2006-05-20 23:51 | Inglaterra イギリス映画

映画バトン

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m*journal
のmayoさんより受け取りました 
 *mayoさん すっかり遅くなって ごめんなさいね-!

1.持っているDVD、あるいはビデオの数

市販品は20本位 以前WOWOWで録画したものは60本位
どちらかというと映画は映画館派なので 気に入った映画を
買ったり 録画しても 家では余り見なかったりする 
 
2.あなたのお気に入りの監督・俳優・脚本家などの映画人(5人まで)

なかなか5人ポッキリに 絞り切れないので反則
グループ分け&人定員オーバーにて 常に彼らの映画は気になっているという
お気に入り&気になる映画人をUPします

監督: ウォン・カーウァイ クリストファー・ドイル(カメラマン) チャン・イーモウ
     ペドロ・アルモドバル ティム・バートン ダニー・ボイル バズ・ラーマン
     アレハンドロ・アメナーバル ピーター・チャン アンドリュー・ラウ パク・チャヌク 

男優:トニー・レオン ジョニー・デップ ガエル・ガルシア・ベルナル 金城武 チャウ・シンチー
  レイフ・ファインズ ユアン・マクレガー トビー・マグワイア ジョナサン・リース・マイヤース

女優:ケイト・ブランシェット マギー・チャン ナイワ・ニムリ クリスティーナ・リッチ 

3.一番最近観た映画 

ブロークン・フラワーズ (映画館)

4.人生で初めて観た映画

  無意識: 東映マンガまつり? パンダ子パンダが印象に残っている(笑)
  意識して: 友達と見に行った 銀河鉄道999(多分) 

5.今、観たい映画   

今月公開では ナイロビの蜂 ゴール!

これからのものでは・・・
チャン・イーモウの新作 チョウ・ユンファ コン・リー ジェイ・チョウ リュウ・イエ 出演
アンドリュー・ラウの新作 トニー・レオン 金城武 共演 

6.何度も観てしまう映画、あるいは特別な思い入れがある映画(5本)

これも絞り切れない!反則で数オーバー
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これ以外にも 時々むしょうに観たくなる映画として
大英雄 食神 月夜の願い 天使の涙 世界の涯てに ラブソング 大丈夫日記
などがあります 香港映画ばっかり! この辺りも大好きな映画に変わりなし

7.バトンを回したい人

ご指名は 今回は控えさせてもらいますね
ご希望の方 いらっしゃったら お願いします
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by acine | 2006-05-13 18:19 | cosa cinema シネマごと

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台湾の女優兼監督のシルビア・チャン作
台北が舞台 3人の女性にスポットを当てたドラマ
半年くらい前に友人から この映画よかったよと聞いていたのだけど
これもレンタルがなかなかなくて 先週やっとDVDを発見したので鑑賞

これも一言 なかなかいい映画でした 佳作!
女性にスポット当てて 女性監督らしい繊細で的確な視点がいい
主演女優たちにも 映画の中へ自分の経験を生かすよう どう思うかなど
いろいろディスカッションしながら 撮影を進めたらしい
きれいごとだけじゃ段々すまされなくなってくる
各年代の女性が 自然に鮮やかに描かれている
君のいた永遠もそうだったけど やっぱりこの監督の作風は好き

20代の女性 アンジェリカ・リー
マレーシアから 歌手を目指して 台北にやってきて
香港出身の女の子とユニットを組む
多分20歳そこそこという設定なんだろうけど 
まるで10代のように キャピキャピと楽しそうで
幼い感じさえする彼女と香港の女の子
そうよ 20歳くらいの時は 何だって楽しいし まだ希望も持てる
壁にもブチ当って 大人になっていく様子がよく描かれている
アンジェリカ・リーもディバージェンスに比べて ものすごく幼い感じがする
製作年 ほとんど変わらないので 芸達者かもしれないこの人
そして香港の女の子役の子も彼女に負けず劣らずよかった
彼女達が宿泊してた台北のホテル・・・自分も泊まったホテルで
&見覚えのあるフロントのおじさんだったので これもビックリ!

30代の女性 レネ・リュウ
家族のある年上の男性と 年下のエンジニアと 
結婚に結びつかない関係を続けてる フライトアテンダント
幸せとあせりと虚しさが交互に現れて 一番やるせないのは彼女かな
中途半端な年齢で 将来が見えない気持ちがよーくわかる
レネ・リュウは金城武の曲の作詞をしたりしてたので
当時から名前は知ってるけど 演技を見たのは初めて
決して美人ではないけど 細身で儚くてかつ凛とした雰囲気と
ナチュラルな演技が とても魅力的だった 

40代の女性 シルビア・チャン
花屋を経営しながら 幸せに暮らしていたが
旦那に愛人&子供がいることがわかり 速攻離婚
落ち込むが BF探しに精を出し 上手く行きかけたと思いきや
試練は一杯 人生を過ごしてる時間 歳を取ってる分
虚しさも若い時より激しくなる これもわかりそうな気がする
監督自ら体当たり演技を展開 女優魂が凄い
ここまでする?のシーンもあって 本当にこの人が映画が好きなんだなと
思わせる 演技も本当に安定してて 天は二物を与えている

そして彼女達を取り巻く男優陣が これまたかなり豪華!
各年代の女性に絡む役として
アンソニー・ウォン(長髪!)レオン・カーファイ リッチー・レン
(彼かなりおかしい!) チェン・ボーリン 果ては陳昇まで歌を歌う
*この人確か 昔金城武の歌の師匠だったよね

なかなかいい映画でした
やっぱり中華女性 場所は違えど かなり強烈です(笑)
というか そのストレートさがとってもうらやましい
喜ぶ 悲しむがはっきりしてるから ストレスがたまらないと思う

そして香港とはまた違って 緑と太陽が溢れる台北の街が舞台なので
少しのんびりしてて ゆったりとした時間が流れる
穏やかな台湾國語の響きが心地いい

今日の映画 82点

余談
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by acine | 2006-05-08 19:08 | Taiwan 台湾映画
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これは ずーっと前から見たかった1本
トニー好きとしては トニーの映画はとにかく気になる
だけど なかなかレンタルに会えずで 買おうかな?とも思いつつ
久しぶりに行った近くのツタヤで発見したので 速攻でつかんだ

いやー!これは面白かった!
つばが飛ぶかのようなトニー・レオンとサミー・チェンの広東語の
丁々発止から始まる いかにも香港コテコテのラブコメディ映画らしく
テンポいいし ストーリーもなかなかで ほどよくコテコテ ほどよくコメディ
ほどよく恋愛モード 思ってた以上にバランスのいい よい映画でした

トニーとサミーは歳の差 10歳くらいあると思うんだけど 全然違和感なし
若い頃の放電してたトニーとはまた違って 目じりにシワの入った
ひととしいったトニー(でも若々しい)の牛モツ屋の若旦那役
すごく似合ってたし カッコよかったなー!
年齢から言えば 若旦那でもないと思うんだけど!
背が低くても どんな役やっても やっぱりトニーは◎なんである
そして こんな広東語バリバリで コメディやらせても 本当に◎なんである
こんな楽しいトニーが見れて それだけでもモウケもんって感じ

そして サミーも断然こっちのほうが良かった
広東語で威勢がよく 強気なんだけど 可愛くて お洒落なんだけど
そのへんのネェちゃん風でもあり 気取らない演技がよかった
トニーとの相性もすごく良かったなぁ いいカップル

この二人のシーン 出会いのシーンやら 飲みに行ってあらら・・・
ライバル店でのシーンや プールのシーンやら リズムがすごくよくって 笑える!
いや ほんと面白い映画でした もっと早く見ておけばよかった!

今日の映画 83点
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by acine | 2006-05-07 20:16 | Hong Kong  香港映画
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きっとコテコテの香港映画のはずなのに
北京語ヴァージョン公開ということで どうも気が進まず
F4映画の時も これだけ見ずじまいだったので 今頃DVDにて鑑賞
いい作品も撮っているリー・チーガイ作品ということで
思っていたよりは良かったかな

思いのほか キャストも大変豪華で
サミー・チェン(主役) ジェリー・イェン アンディ・ラウ(助演)の他にも
マギー・Q 名前ド忘れ瑠璃之城でD・ウーの相手役だった子 マイケル・ウォン
そして アンソニー・ウォン(いい役もらってる!)ダニエル・ウー スティーヴン・フォン
果てはヴィンセント・コクやロー・ガーインやら その他も一杯
香港映画でお馴染みの顔がズラリ カメオがものすごく豪華!

だけど やっぱりこれだけ香港キャストだらけなのに
北京語ヴァージョンはつらい 香港映画ならではのリズムが死んで
しまってる感じがして 違和感があってしょうがなく勿体ない!
私 ジェリー・イェンは好きなので 生声聞けるのは嬉しいけど
その為に その他の香港俳優の広東語が聞けないのは
香港映画ファンとして やっぱりつらすぎる 勿体なさすぎる
あのパワフルな広東語がないと 映画のリズムまで変わってしまうような気がする

映画自体は トレンディ物 恋愛物 料理物 を取り混ぜた感じで
思ったよりはよかったけど 手放しでいいということもない
”ショコラ”っぽい ファンタジーなエッセンスも少しある感じ
現実とファンタジーのミックス具合が割合上手い 
リー・チーガイにしては ちんまりまとまったかなという感じ 
 
サミーは特別べっぴんさんというわけでもないけど
なかなかお洒落(まとめ髪で黒いパンツスーツ姿なんて絶品!)で素敵
*実はあんまり興味なかったので IAに続き彼女の映画はこれで2本目
ジェリーはドラマほど輝きはなかったけど 初の映画としてはまぁ合格でしょう
そして 個人的には色っぽく綺麗なマギーQと
紳士的で普通なアンソニー・ウォンが良かったな~

今日の映画 71点
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by acine | 2006-05-07 19:56 | Hong Kong  香港映画
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少しネタバレあり

ジム・ジャームッシュ監督の新作
コーヒー&シガレッツでも 独特の味わいが印象的だったビル・マーレイ
今回も飄々とした味わいで 冴えない熟年男役がものすごくハマってる
いつも困ったような 苦虫かみつぶしたような顔して
哀しいんだか 人生達観してるのか 単にぼぉーっとしてるのか
泣きたいのか 何を考えてるのか 何も考えてないのか
ソファに寝っころがったり座ってる姿と顔がもう絶品
フレッド・ペリーの黒地にオレンジのラインが入ったジャージ姿もいい

この映画を短めに表現すると 
熟年男と女の哀しさと達観 キーワードは女とピンクと車と道
これもまた立派なロードムーヴィーなんである

ビル・マーレイの演技のおかげで
きっと誰もがビル演じる熟年男 ドン・ジョンストンになったような
うら寂しい~気分を味わうことが出来る
そして昔のGFたち 中年~熟年女の哀しみも 感じることができるはず

ある日 恋人に家出され 傷心の熟年男
昔別れた恋人らしき人から あなたには息子がいる・・・という
衝撃の手紙を受け取り 隣の友人にけしかけられ 
昔のGFを ピンクの花を携えて 次々尋ねるビル・マーレイのお話

飛行機~レンタカー~道~家をたずね~モーテルで寝るの繰り返し
GOOD LUCKと書かれた 友人作の手作りCD(エチオビアン・ジャズ!)
をかけながら 車を走らせるビル
いつも手に ネットでプリントアウトした地図を見ながら運転をする
現代ならではの旅 自分もそうだし 世界共通なんだなぁ
アメリカの田舎 アメリカの家 アメリカの暮らしが垣間見えて面白い
ビルの家とジェシカ・ラングの家(研究所)がセンスいい
カメラのアングルも自分が運転してるような気分になる
時折 その場を支配する音楽たちもとっても印象的

尋ねる女性たちも また味わい深い 皆立場それぞれ
ビルは単に 息子の母親を確かめたいだけなんだけど
こんな昔のBFに今頃尋ねて来られても 困る人も多いのだ(そりゃ当然!)
シャロン・ストーン(娘役が凄い) ジェシカ・ラング など
これまたなかなかのツワモノぞろいで 
その後の生活が 幸せなのか 不幸せなのか 
人生酸いも甘いも経験し 一抹の哀しさを漂わせている
ジュリー・デルピー(個人的にどうも苦手)や
もしや○ズ?のクロエ・セヴィニーなども出演して豪華な女性陣

歓迎も当然されない で真相もわからないわ
ボコボコにもされるわで 自分も見失ってしまいがちな
かわいそうなビル

ラスト近くで もしや?!のシーンが連続するのだけど
真相は見る人のイマジネーションに委ねられる
私は一番最後の人が?!と思ったのだけど 真相はいかに?

いかにもミニシアター系らしい映画でした

今日の映画 78点
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by acine | 2006-05-01 23:11 | Estados Unidos 米映画