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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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お遊び 第三弾

My Heritage セレブリティ・コラージュ

以前 ダニエル他 トニー他 UPしましたが・・・
自分に似てるセレブが出てくるというお遊び
久しぶりに行ってみたら 日本語版も出来てました
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ハイ まずはGサマ ジェラルド・バトラー 
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こっちもGサマ ちょっとお若い頃・・・

わたしが似ているセレブ って わたし本人がセレブそのまんま なんですが(笑)

さすが100%に近い確率で 本人拾ってますが
次点がどっちもベッカムというのが意外
全然タイプ違うと思ってたけど 意外と共通項あるのかしら?
個人的にはベッカムの顔は 全然好きじゃないんですがね~
甘系&野生系 基本的にはやはりUK顔って感じですね

続き いろいろ
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by acine | 2007-10-31 20:16 | cosa cinema シネマごと | Comments(0)
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ファンタジーというジャンルはあまり好きじゃない
だけど レイヤー・ケーキのマシュー・ヴォーン監督作なので 見ておかねば! 
↑の演出はセンスよく上手く とても好みだった
ストーリー:シネマトゥデイ

石の壁を境に イングランドのウォール村と魔界
その向こうにある王国(イングランド側なのか魔界なのかどうも不明)
そして宇宙(星)が交錯する物語

主人公トリスタンを演じるチャーリー・コックスはどこにでもいそうな普通の青年
  *よく言えばちょっと可愛い でもちょっと垢抜けない そしてちょっと変身! 
そんな彼が恋焦がれるのが どうも身分違いらしいシエナ・ミラー
  *そんなに身分よさそうに見えません・・・平民っぽい&相変わらず安い風情
そして流れ星として 地球(?)に落ちてくるのが クレア・デインズ
   *何故 星が人間に化身するのか・・・?! あんまり可愛くないんだわ~
流れ星の心臓を若返りにと狙うのが 魔女を演じるミシェル・ファイファー
   *綺麗な時は綺麗だけど 魔女役もピッタリ 怪演!
何故か空飛ぶ船の船長(某パイレーツ映画か?!)がロバート・デ・ニーロ
   *演技は上手いけど まぁまっとうな演技かな

けっこう有名どころを集めてるわりには そんなに派手さはないのが不思議
その他ルパート・エベレットも出てたらしいけど どの人だったのか???

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トリスタン役のチャーリーは 最初はこれで主役?という位
牧歌的で平凡な感じ それが時間が経つうちに 
デ・ニーロ親分の助けもあり 段々とカッコよくなっていくので
これは見ていて楽しい ヒロイン役のクレアより彼の方が
甘く優しい雰囲気を持ってるので なーんとなく彼の方がヒロイン的存在

そのヒロインのはずのクレア・デインズがね~・・・ 
流れ星の化身には もう少し美しさとか この世のものとは思えない
風情を漂わす・・・とか もっと透明感が必要ではないかしら?
演技はしっかりしてて 上手いと思うんだけど 
顔がデコデコというかゴツゴツしてるし 眉も薄い 
カっと眼を見開くと なんか怖い顔だな~ 可愛くないな~
という印象が 見てる間中ずっとぬぐえず・・・
流れ星というより NYとかのあんまり可愛げのない
現実的な女という方が 似合ってそうなのが惜しい

ミシェル・ファイファーは 魔女役にピッタリの顔つき
妖艶さや怖さも持ってるので これはバッチリ
魔法を使うと 肌が衰え 髪が抜けていく様はかなり怖い

ファンタジーならではの御伽話 かつ滑稽な設定もご都合主義な部分も
目立ち 正直ファンタジーがファンタジーになってない部分もあったり
笑うに笑えないシーン (デ・ニーロのあのシーンとか・・・)もあったり

冒頭のあっという間の子作り そして安い女シエナ 今度は流れ星クレア
父子揃って 余りにも簡単に恋に落ちすぎだ しかも女の質が・・・だ
こんな時空を越えたような世界で 何で戻る日時がわかるんだ?
しかも あんな安い女の為に~?!とか 
根本からして どうも納得いかない部分も少なくない
 (でも レイヤーのダニエルもやっぱりシエナあてがわれてたわ・笑)

そんな中でも ユニークな切り口も所々顔を覗かせる部分もあり
壮絶な国王の座争い そして ○された王国の王子たちが○霊となって
起こる出来事を そばで観戦してるシーンとかは なかなかシュール

正直 中だるみもあったけど 魔女の館の辺り~ラストにかけては
テンポよくなかなかの爆発力! この辺りはなかなか面白かったな~
エンディングテーマ TAKE THAT の ”Rule the world "
キャッチーでいい曲だ  (気に入ったので 速攻DL!)
その爆発力ある終盤部分~この曲~そして”天国と地獄”へ・・・

終わりよければ 全て良し! 

めでたし めでたし という感じ(笑)

今イチだな~と思って見てたけど 終盤の爆発力で
見終わったあとは それなりにまぁ満足させれられていた・・・という 
アナログ感覚残るユルめ のどかなファンタジー映画でした

カッチリと作りこんでなくそんな風にユルいのも
どこかナンセンスなノリも 不思議と愛嬌があるという感じ

マシュー・ヴォーンの どこか飄々としたユニークな語り口や
こんな切り口は もっと似合いそうなジャンルがありそうだ 
それはCGなんて使わず シンプルにあくまでも人間が主人公という気が

今日の映画:77点
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by acine | 2007-10-30 14:13 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(4)
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剣の極意 書の極意 美の極 


久しぶりに見ましたが なーんてビューティホーな映画でしょう!!!
なんたる映像美! その美しさ&崇高さに感嘆しまくり・・・

描かれたその志 大胆に色分けしたパート
香港&中国の俳優の演技のクォリティ 風にたなびくワダエミさんの衣装
1シーン・1シーンがまるで絵のように美しく 鬼のようにこだわった構図
C・ドイルの鮮烈なカメラ 中国の素晴らしい景観 音楽 etc・・・

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その大自然から 剣の彫・盾・書の字体・筆・湯飲み茶碗の一つまで 
大道具・小道具全て こだわりまくり 神経の行き届いた演出
ちょっとワイヤーいきすぎな部分もあるけど 本物の武侠映画
職人・張藝謀のこだわりが 脈々とかつ沸々と煮え滾る映画だと思う 

誇張され具合やアクション・・・当然ながら中華的な部分も強いけど
全体的には 単なるオリエンタル趣味ではない 
ワビサビ そして 本物の東洋の美が結集されたような映画

今まで好きすぎて とても書けなかった映画の一つで
DVDも持ってるし 見ようと思えばいつでも見れるんだけど
思い入れありすぎて 上手くまとめる自信なかった映画
恥ずかしながら 10回以上劇場で見ました
北京語の台詞まで段々覚えてくる始末でした(笑) 
丁度スカパーでやってたので 久しぶりに鑑賞

いやー やっぱりめちゃくちゃ好みな映画!

久々に見ると この夏ハマった300とどこか通じる世界

志の映画 そして 圧倒的様式美 
細部まで 全てにおいて 鬼のようなこだわりが光る映画 
そして無敵の武の達人 そして無数の矢 英雄の最後etc・・・

しかも 日本人にはよくわかる 
負けて勝つというか 静かなる闘志や志
こういうHERO伝説に きっと日本人は弱い
なぜか こんな紀元前の中国やギリシアの話に
共感できるのかが 不思議だけど・・・

この映画で初めていいと思えたリー・リンチェイ(ジェット・リー)
そして 貫禄の姐さんっぷりにほとほと感心!のマギー・チャン
朗々とした台詞回しが素晴らしい&ダンディな大王 チェン・ダオミン
あっという間に消えて勿体ない本物アクション 今回はナルじゃないドニー・イェン
やっぱり口曲がってるわ・・・な小娘 チャン・ツィイー
皆 素晴らしかったけど

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個人的には やっぱり残剣 トニー・レオン!!! 
この映画・・・トニーウォッチングには最高!
赤の残剣 青の残剣 緑の残剣 白の残剣 全てOK!
同じく芸達者とマギーと共に 色ごとに雰囲気をちゃんと変えてるのはさすが

背が低かろうが 肩幅狭かろうか アクション若干ドタバタしてようが
何回もマギーに刺されようが この映画のトニーは良すぎる・・・!
こんなに女に刺されるのが 絵になる男(俳優)がいるだろうか?
トニーが演じると 情けないだけに終わらず
その姿がなんとも魅力的なのは 何故なのか?

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よい映画はよい映画なりに そして 映画自体は・・・でも
彼の演技のクォリティだけは 絶対落ちないトニー  
公開時 映画は見てたものの 少し香港映画やトニーに
関心が薄れつつあった私・・・
トニーが出るなら見ようか・・・と 何気なく行ったら・・・

これは脳天にきました! 狂喜乱舞!
インファナル・アフェアのヤンと張る位 
この映画での古装片&長髪トニーの演技と雰囲気は素晴らしい・・・!
この映画とIAですっかり トニー熱・香港映画熱(中華圏映画熱)が
ぶり返した・・・という感じでした

なーんて 結局はミーハーな話に終始してしまいまして
サラリとですが 感想書いてみました
書こうと思えば もういくらでも書きたいことある
映画だけど この辺りにしておきます

そういえば この映画の大きな主役の一つである衣装
去年 たまたま講演会にて 衣装デザイナーのワダエミさんに質問するチャンスがあり 
この映画絡みの撮影秘話を 教えて頂いたのも感激でした

ココやあちこちで書いてた チャン・イーモウの新作 
”満城尽帯黄金甲” もうずっと待ってるんですが 
いつになったら見れるのよ・・・?! すっかり待ちくたびれました
早くジェイを見たいんだけど・・・!

そして トニーの新作 アン・リー監督の色・戒 
香港で一足先に見て来た友人によると すんごい事になってるらしい・・・!
見るのが 私かなり怖くなってるんですが~!

風流つながりで KAMON
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by acine | 2007-10-28 23:23 | Asia アジア映画 | Comments(8)
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公開時に見逃して 前から見たいな~と思ってた一作

ダムに沈む風光明媚なチベット国境沿いの鳳凰山
文化革命の嵐の中 そんな山奥で再教育という名の肉体労働を
課せられ 厳しい生活を送る 医者の息子の若者二人と
文字も知らないお針子の瑞々しい物語 公式HP *音出ます

色の感じや 流れる空気がヨーロッパ映画っぽいなと
思ってたら なんと!おフランス映画だった 
原作者ダイ・シージエ氏はフランス在住の中国人文学者らしい

そんな彼の祖国への想い そしてそんな時代へのノスタルジーも
きっと込められているんだろう 作者の愛を感じる一作

文化大革命や下放時代の映画は 何本か見ているけど
見終わったら こっちもどよーんとしてしまうほど 辛いのが多い
厳しい地方へ下放された人々の生活は いつも厳しくもの哀しい
人間としての尊厳も 根こそぎ剥ぎ取られる
そんな生活を受け止め 生きていく人々を描き出す

だけど この映画は 風光明媚な場所が舞台 
そして 何と言っても 若い3人の瑞々しさが眩しいのが救いだ
二人の若い男の子 水浴びする娘たち
美しい山々に美しい水面 そして目に眩しい緑

山奥の中国娘がピッタリハマってた ジョウ・シュン
ジョウ・シュンを射止めるルオ 若い頃のレスリーにどこか似てる俳優だった
想いを秘めて そんな二人を見守るマーには リウ・イエ
若干暗めな眼が印象的な人だ そして深い声も
デビュー作の山の郵便配達同様 何故か彼には山がよく似合う

厳しい生活の中にも 二人は彼女に恋をし
禁止された本をジョウ・シュンに読み聞かせ
バルザック、デュマ、ロマン・ロラン、そしてモーツァルト…
外界の世界の広がりを教える二人
結局はそれが別れのきっかけになるのもなんとも哀しい

急に話が現代に飛ぶ大胆さにビックリしたけれど
風の便りに聞く彼女の近況で 懐かしく昔を思う再会したルオとマー
ちょっとくたびれた中年になった二人の男に昔の輝きはない
だけども 懐かしくあの時代を想う・・・

それだけに ラストの水没シーンは なんとも哀しくも美しい
彼ら3人の瑞々しい美しい思い出や そこで過ごした時間も
宝箱に閉じ込められたまま 段々と水の底へ沈んでいく・・・

ノスタルジックで瑞々しい下放物語だった

今日の映画:78点

ジョウ・シュン:ウィンターソング
リウ・イエ:PROMISE 姐御 ~ANEGO~
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by acine | 2007-10-24 23:30 | Francia フランス映画 | Comments(0)
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あんまり 好きな題材じゃないなーと思いつつ
見納めダニエル・ボンド以来の 久々のダニエル映画! 
見ないわけにはいきません ストーリー:allcinema

ニコールとダニエルが出てなかったら B級くささ もっと漂ってもおかしくないけど
この二人を据えた時点で あら?意外と見せるじゃない?とちょっと安心
こんな人まで出てて あら? カジノ・ロワイヤル?!ってなシーンも(笑) ↓

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薄気味悪い感情を押し殺した人たちの群れ
段々と追い詰められる クールビューティ・ニコールと可愛い息子

あのコーヒーポットのシーンは衝撃的だったけど (トラウマになりそう)
その後も○くシーン続出で 映画とはいえ○吐○がピューのシーンには辟易
と同時に物語も 息子・患者・ウイルスの正体を勝手に行き来し始め
ご都合主義もいいとこ ○ったらダメという設定も無理がある
ニコールも○ってたような気がするんだけど・・・
と同時に あらら!なダニエル レイターくん美味しいところ持っていくじゃない?
ラストもヒネりがなく そんなのでいいの?な ハリウッド的ラスト
後半の失速は否めないけど スターのオーラで 退屈はしなかったのが救い

それにしてもニコールは 何てスタイルしてるんでしょうかー?!
こういうのを正真正銘の8頭身というんでしょうね~ 
こうなると もう同じ人間とは思えません
そしてクールで所々ウォームな味わいは独特
ただしお顔・・・ 四十目の前にしては あまりにも皺一つなさすぎで
かえってうさんくささ満点 何か一杯打ち込んでるようですな~
 (皺が深く刻まれたダニエルの方が年下よ~!)
あと いくら何でも あんなハイヒールで逃げ回るのも無理な芸当
とか何とか言っても あの美しい肌とスタイルは素晴らしい!と感心

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最後になりましたが 久々のダニエル!
登場シーンから うひょー!(思ってたより) 可愛いじゃないの!
ダニエル登場シーンは ほくそ笑みっぱなしでした 私(笑)
ダニエルはやっぱりいいわ~! と単純にまた惚れる私
 *↑のようなスチールは今イチだけど 動くダニエルはよい

クールな医者ながら 普段はかなりウォームで 人間的な普通の男
こんな役わざわざ受けなくても~と思いつつ どのシーンも
なんともスウィートで 終始 素敵でございました
暗闇でこれまた宝石のように光を放つ瞳 これは威力が大きい
クールで強面なのに 妙に可愛い これって何なんでしょうねぇ?!
”氷の家”のボクちゃんも今回かなり潜んでたし ボンドの影もあちこちに
個人的にはこんな優男系ダニエルボンドも凄く見てみたい気が・・・!

カッコよさげな食事のシーンは ロシア大使のオヤジばかり写るし(怒)!
フォーカスもニコール中心 その後の彼の展開もあちゃー!だったけど 
ダニエル見物映画としては悪くない まぁイイ線いってると思う

あくまでもヒロインはニコールなので 彼女を支える従順なBFで終わってたけど
ある意味 現役ボンドをえらい無駄遣い もとい贅沢な使い方してます
物足りないけど カッコよかったから 別によし!とする

今日の映画:75点
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by acine | 2007-10-24 16:35 | Estados Unidos 米映画 | Comments(12)
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人口30万人の国 アイスランドの音楽シーンを追うドキュメント

この世のものとは思えぬような空、海、雪、氷・・・
まるで地球創世記のような大自然を抱き
そんな風景を見て育った人たちならではの 
何とも五感に響く 心に染み入る 音楽たちだった

映画内でも 語られるエピソード 

”古代からの息吹や詩が今も受け継がれているらしく
アイスランドの音楽はどこか古い賛美歌にも似ている
アイスランド人は誇り高く 情けないほどロマンティックだ
鋼のような心を持つ人でも たった1行の詩に涙する・・・

ヨーロッパとアメリカの中間に位置し
ヨーロッパでもなく スカンジナヴィアでもなく アメリカでもない
自分達の持つ世界と 様々な音楽をミックスする才能は天才的”

まさにその通り 

厳しく美しい大自然を見て育った人たちの音楽は その大地の通り
オーロラから星屑が舞い降りてくるような神秘ささえ感じる美しさ
氷河や凍てついた大地を轟かすような切り裂くような力強さ 
そして氷のような繊細さ その寒い大地とは裏腹の温かい人間らしさ
古代の息遣いがワイルドに今も残る味わい etc・・・

どのバンド・音楽も 一瞬にしてその空気が変わるような独特な味を持っていた

きっとどの国の人たちも 
こんな風に古代からの息遣い・DNAを持ってるはずなのに
堂々と自然に このアイスランドの人たちのように
素直にダイレクトに表現できてないような気がする

碧くて白い大地に育った人たちならではの 感性・音楽に恐れ入りました
育った土地がこんな風に密接に音楽に結びつくんだなぁ・・・と驚いた
それほど 目に見えない磁力・影響力がアイスランドでは働いてるような気がした
その自然同様 神々しさまで感じるのが凄い

ビヨークも変わった音楽やってる いつもヘンなカッコしてる人という
イメージしかなかったけど 彼女のライブシーンは圧巻だった!
まるで 氷河かオーロラかスターダストか 圧倒的なオーラと繊細さと破壊力
今更だけど 彼女のCD聞いてみよーか LIVEも凄く見てみたくなった私でした

寒い所は苦手だけど こんな感性持てるなら
来世 アイスランドに生まれてみてもいいなぁ・・・とちょっと思ったりして

いやー 凄く良かった! 個人的にとても好みな音楽ドキュメントでした
音楽映画は一杯あるけど 五感に響くという点でポイント高い

今日の映画:80点

アイスランドなんて どこ?
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by acine | 2007-10-24 15:34 | Europa  ヨーロッパ映画 | Comments(0)
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たまたまやってて ちょっと見てみようかな~で見始めたら
なかなか面白かったので つい最後まで見てしまった1本
ストーリー:amazon

90年より もっとレトロに感じる雰囲気や 髪型や衣装
え~っ? 90年頃ってこんなのだったっけ?! と思ってしまった位
古臭く感じた まるで当時 60年代、70年代をそう感じてたように・・・
時が流れるのは早いな・・・と唖然とした

酒場のバーテンダーの年増女と医大生 
身分違いの短い恋の末 生まれた娘を 母親が女手一つで育てる

この母親役を演じた ベット・ミドラーの
そりゃもう見事な母ちゃんぶりがとにかくアッパレ!

豪快で きっぷがよくて 明るく 激情型
教養がなくとも 愛情は溢れ持ち 時には厳しく 時には突き放し
時には 娘に呆れられながらも いつも娘は母親の元に戻る・・・

ハンサムで頭のよい父親の血を引いてか 賢く美しい娘
何故この二人が母娘なのか?不調和音が起こりそうだけど
ベットの有無を言わさぬ 強烈な母ちゃんぶりとこの娘がいいコンビ
喜怒哀楽おりまぜ ベタだな~と思いつつ ついつい見入ってしまう

この娘と同じ位の歳に見てたら もっと感動しただろうな・・・
母と娘ってそーだよなぁ・・・ 素直じゃないんだけど
母親への信頼感はわかるな~と うなづきつつ 

娘の幸せを願う 不器用で豪快な肝っ玉母ちゃんベットの
カラっと明るいパワーと濃い人情に押し切られた1本
なかなか面白かったです

今日の映画:70点
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by acine | 2007-10-24 09:09 | Estados Unidos 米映画 | Comments(0)
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今年のアカデミー賞の壇上で ダニエル・クレイグを始め 
”パンズ・ラビリンス!” と 連呼されていた話題作

彼の賞での美術賞だの撮影賞だのに騙されてはダメだ
おどろおどろしい美術 ストーリーにピッタリなグリーンがかったような
青みがかったような 月光に照らされたような色合いの撮影も
美しいけれど それは単なる建前にすぎない

ダークファンタジーの衣をまとった この映画の本質はドラマ
それもズキズキと心に突き刺さる なんとも厳しい人間ドラマだ 
見ていて 同じスペインものの蝶の舌
レジスタンス系麦の穂をゆらす風を思い出した

1944年 スペインでのフランコ政権の圧制 その軍人達
彼らに対抗するゲリラたちの厳しい現実 それを取巻く人々
そんな中で生きる少女オフェリアのラビリンスが行き交う物語

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人間のダークサイド 純粋な子供の心 
逆境の中でいかに生きるか そこから逃げ出したい時
どうするか? 逃げ出せない時はどうするのか?

監督・脚本・プロデュースのギジェルモ・デル・トロはメキシコ人
だけど この暗黒時代のスペインの空気感 悲しいまでの美しいグリーン(緑)
降り注ぐ雨 薄暗い月光の中にいるような映像の色
なんとも鮮烈なスペインの持つ陰影 ラテン世界の独特の暗い影を描いていて
ジワジワと そして見る者に強烈なパンチを浴びせる

それは余りにも残酷な仕打ちだったり 
昼間のさんさんと降り注ぐ太陽とは正反対の陰湿なものだったり
救いがあって ホッとすると また地獄へ突き落とす・・・

妙なファンタジーだな いやこれは人間ドラマだ
なんて残酷なんだ オフェリア・・・頑張れ! そんな馬鹿な?
と惑わされてるうちに これはサスペンス映画? ハラハラ・ドキドキ
そして 頭をガツンと殴られ こっちも打ちのめされる

主人公のオフェリア役の バルセロナ生まれのイバナ・バケロちゃん 
とても自然な演技で グリーン系の衣装もとても可愛い
段々と逆境に追い込まれる彼女に 段々とこちらも感情移入
あぁ~!もう誰でもいいから なんとかこのオフェリアちゃんを助けて
あげて~!!!と ハラハラして見てしまい 最後まで目が離せません

そして 皆をいたぶりまくり エラソーで冷酷なカピタン(大尉・義父)
もうコイツが本当に嫌な野郎で かつ妙に小物フェチ!
見ていて こっちも○してやろうか!と段々イライラしてくるのだ
しかもグアポ(美男)でもないくせに 妙にナルシスト いい加減にしろ!
こういう時代は こんな人間の皮を被った○畜が一杯いたんだろう
もしくは そうなるしか生きる道がなかった人間も多かったのか?
このカピタンを演じたセルジ・ロペスの演技も圧巻

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そしてオフェリアちゃんの面倒を何かと見る 手伝いの女性メルセデス
天国の口、終わりの楽園。で 可愛いメヒカーノ二人 ガエルとディエゴを翻弄していた
年上のスペイン女 マリベル・ベルドゥ 目がギョロっとして 骸骨系の顔というか
骨格そのまんまみたいなキツい顔 だけども彼女の行動にはこっちも救われる

ラスト・・・オフェリアは幸せになったんだろうか?
ちゃんと王女に戻れたんだろうか?
それとも あのラビリンスは辛い現実で見た幻想だったのか?
すごく気になるところ・・・ 願わくば幸せになって欲しい・・・

絶望感に浸りながらも そこからいかに抜け出すか?
それでも やっぱり抜け出せないのか?

苦い余韻が残るダークファンタジー 力作には間違いない
正直 粗悪なパクリだった某作品賞より よっぽど高い志で 
キチンとマジメに かつ個性的に作られた映画だと思う
中盤~終盤の不穏さ・恐ろしさ漂う展開は凄い 

今日の映画:80点

この映画・・・私が見た劇場だけ?だったのかもだけど
出だしのナレーターの声からして 凄いボリュームで このまま2時間は
キツいなぁ・・・と心配してたら 慣れてきたけど 
最近あまりない程の音のデカい映画だったような気がする

どうでもいいけど 個人的には メルセデスが羽織ってたグリーンのショールや
不思議の国のアリスのようなオフェリアのエプロンドレス 凄く可愛かったな~と思う

この映画全体的に 女性陣のグリーンの衣装が印象的で
”クイーン”で印象的だったブリティッシュグリーンとは また違う
ワビサビ・土着系 なぜか日本人の心をくすぐるスペインのグリーン
苔の色や抹茶とも通じるような とても惹かれるグリーン色 
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by acine | 2007-10-12 22:45 | España  スペイン映画 | Comments(13)
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カナダ生まれのユダヤ系建築家 
フランク・ゲーリーの仕事風景・作品たち・日常・・・
そして本人 そして取巻く人たちのインタビューも織り交ぜたドキュメント
彼の古くからの友人である映画監督シドニー・ポラックが
ハンドカメラで追う 敷居の高くない カジュアルなドキュメント
詳しくは・・・cinema cafe.net

肉厚の顔 そして温厚そうなフランクは 一見普通の人
ヘンクツそうでもなく 気難しいそうでもなく エラそうでもない
だけども 温厚そうな顔の中にある眼は 何もかも見透かしてそうなフンイキ
”自分は淡々と何も興味なさそうに見えるだろうけど
 実は負けん気が強くて 熱い人間なんだ” まさにそんな感じだ

そんな 実は熱い彼の頭の中から 繰り出される作品は
一回見たら忘れられなさそうな個性的なフォルムをしている
そして その質感も凄く印象的 そのシルバーともゴールドとも
パーツに写る 空や水や照明が これまたいろいろな姿に変化させる 

好き嫌いは別として 凄いインパクトなんだろうな~と思わせる建物たち

私も全く詳しい訳ではないんだけど 彼の代表作の一つ
スペイン北部のビルバオにあるグッゲンハイム美術館はいつか行きたい場所なのだ

スペインで知り合ったカナダ人の友達いわく(彼の地へ行った事あり)
”あそこは凄いよ!” その言葉がずっと心に残って・・・早7年
いつか行けるといいなぁ・・・と思っている
ビルバオ&サン・セバスチャンあたりで ピンチョス(本場)&バル巡り
いろんな建物や大西洋を見て 巡礼の道気分も味わいつつ
美食の本場で食べる&飲む・・・のスペイン・バスクの旅・・・夢だわ~!

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ビルバオの街中にそびえ立つグッゲンハイム・・・ ↑
実際見たら 圧倒的なボリューム&凄い質感なんだろうなぁと思う
この映画を見てる間中思ったけど この素材感・・・アレに似てる!
やっぱり似てるわ・・・ 雪平鍋にソックリだと思いません?
バラバラ雪平鍋というか・・・ 巨大変形雪平鍋というか・・・
 (フランクさん・・・すみませぬ!)

本人も言ってたけど 建築家の集る所には余り近寄らなかった・・・
建築家というより アーティスト(芸術家)系のフンイキ
ヘンクツで変わった人が多い 建築のセンセイっぽくはない
子供の頃 おばあさんと暖炉用の薪で街を作っていたのが原点らしい
そういう子供時代の楽しさも忘れない人なんだろうな~と思った
とても考えが柔軟そうな人のように思えた

パートナーと組んでの その模型作りの風景も 
え~?!こんなのでいいの? と思うほど 手作り感覚に溢れてて
いい意味で抽象的というか エエ加減っぽくて工作っぽい(笑)
(もちろん 緻密な計算がされつくしているんだろうけど)
でも ちゃーんとそんな模型から こんな凄すぎる建物が出来るのはスゴイ!

僕はPCは出来ないんだ・・・と言うとおり フランクの一言で動き
いろんな作業をパパっとやってくれ 彼の両手両足となる
優秀なパートナー・アシスタントは一杯いるらしい その言葉どおり
仕事場は単なるアトリエじゃなくて これはもう工場だわ!的レベル

凄い建物見ると思うけど アイディアを出す人も凄いけど それを作る人も凄い
こういう天才を支えるスタッフ そしてそのアイディアを実現させる現場の人
こういう人がいるからこそ あの凄い模型もちゃーんと凄いまんまで完成するんだろう
ちゃんとそういう人材に恵まれるのも 天才の特権だと思う

完成現場を見て 死ぬまでに3回か4回くらいしか見れないだろうから・・・と
しげしげと作品を見たり 壁に触ったりする フランクの姿が印象的だった

こういう独創性溢れる建物は モダンであっても
なぜか 教会のような荘厳さ 厳粛な空気が流れているような気がする
それが映像からも伝わってきたような気がする
グッゲンハイムしかり スコットランドのホスピスしかり 
ディズニーのスケート場しかり ドイツの銀行しかり
インタビューで喋ってたデニス・ホッパーの家はフランク設計だそうだ

脳内メーカーならぬ こういう人の頭の中はどうなってるんだろう?
とちょっと覗いてみたい気がする 凡・凡・凡人すぎる自分でした

今日の映画:76点

実は昼間に8割程仕上げてたのに 間違えて消してしまった~!
再び書く気は全く失せたので 仕切りなおし
ホントは 1回目の方が言いたいこと書けてたけど
2回目は さすがにテンション落ちた・・・(笑)
久しぶりにコレやりましたが やっぱりショックねぇ
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by acine | 2007-10-10 20:57 | Estados Unidos 米映画 | Comments(6)
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やーっと本編通して見ました

スクリーンで感動した あの映像美はそのまんま
ちゃーんと あの摩訶不思議で美しい世界が ちゃんと再現されてたのには感動!
あの渋い赤色のマントも やはり渋いあのシルバーの盾も綺麗だ
1シーン・1シーンが絵画のように美しいのもそのまんま

だけども スケール感はどうしても チンマリとしてしまうのはいたしかたない
やっぱりこの映画は映画館で見るに勝るものなし!というタイプのようだ

噂に聞いてた 日本語字幕は大変微妙・・・ 
というか これで初めて見たら この作品の持つ世界感までが
違って見えるような気がする いただけません・・・!

超訳も多少あったかもしれないけど 
映画での字幕は今思えば凄く良かった! ストレートで力強かった
戦争○カの熱くて忠誠心に溢れるスパルタンズの世界にはピッタリ

DVDのは 妙に○カ丁寧に訳してたり 素人が見ても
逆にちゃんと訳さないと!な肝心な部分を すっとばかしていたり
いくら強いとはいえ 王妃が男言葉だったり・・・
映画の世界とフィットしていないのはツライ

ウロ覚え・・・だけど

”レオニダスは盾を上げろと言ったが 私にはひざまづけ” も違ってたし

”晩飯は地獄で取るぞ!” 地獄で宴になってたし・・・ 宴会じゃあるまいし!

”一生後悔しろ” が ”永遠に生きろ” になってたし 意味・・・は?よね?

ラストも ”忘れるな” じゃなくて ”我々を忘れるな” でしょ~?!

英語に明るくない素人が聞いても ストーリーにフィットしてない
受け取れる意味まで変わってしまうような訳がちりばめられていて ストレスたまる~!
これは日本語字幕なしで見た方が スッキリするかもしれません

なーんか まどろっこしい訳なんだわ(怒)!

それにしても ジェラルド・バトラー 濃い濃い!
とてもスコットランド人とは思えない 濃い味わい 
そしてやはり ズバ抜けて凄い&美しい肉体美 王様の風格バッチリ!

そしてイケメン二人の殺陣シーンも やはりカッコよく

巫女さんのシーンも美しい 風になびくマントや衣装

ワナワナ・ロドリゴもやはり壮絶に美しい!

映画館でのスケール感には遠く及ばないけど それなりに楽しめました
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by acine | 2007-10-10 20:22 | Estados Unidos 米映画 | Comments(0)