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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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現代風 一風変わったシンデレラ? 
いや みにくいアヒルの子的ストーリー?
ストーリー:eiga.com

ちょっとネタバレあり

ヘンな役といえば 凄くヘンな役なのに
ブタの鼻と耳を持って生まれた名家の娘に
クリスティーナ・リッチがピッタリ

そんな娘を不憫に思う両親(特に母親)によって
籠の中の鳥のように 屋敷に閉じ込められ
その呪いが解けるという 名家の息子と見合いをする毎日
それもペネロピの容姿のせいで 全く上手くいかない

このあたりの表現が 笑っちゃいけないけど
あまりにもブラックすぎて面白すぎる 笑うに笑えないというか・・・
ガラスを突き破って 庭へダイブして逃げたり
それを追いかける執事が赤いスニーカー履いてたり
(この執事にはこれまたオチがあるんだけど)

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そんな中 唯一彼女の姿を見ても逃げなかった男という
ジェームズ・マカヴォイ演じるマックス
↑このシーンも マックスから彼女は見えないけど
ペネロピからは彼が見えるという仕掛けあり

そんな容姿に生まれたばかりに 
相手に逃げられても逃げられても めげないペネロピがなんともけなげで
おせっかいとも思える母親の愛が有難くもあり 
彼女の人生の邪魔をしてる風でもあり・・・

そんな普通ありえんだろ・・・というこの映画の展開を
難なく見せてしまうのが クリスティーナ・リッチをはじめキャストたち

クリスティーナ・リッチ
ブタの鼻を持とうが 可愛い目と口 十分に可愛いかったなぁ!
正直 ○いが解けたあとより ブタ鼻のシーンの方が
可愛かったんじゃない?と 思ってしまう位だったりして
そんな深窓のお嬢様にピッタリな衣装も どれもこれも可愛かった
クラシカルでかつ今風 外界に出た時のコートやボタンなど最高

彼女の映画 物凄く久しぶりに見たような気がするけど
クリスティーナ・リッチは 私のお気に入り女優の一人!
今回も彼女がやらないと こんなファンタジーにはならなかったと思う
共演してた シャクレ顎のリース・ウィザースプーンなんて 
出て来た途端 現実に引き戻してくれたような気がするし・・・ 
どうもあのテの雰囲気は苦手

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そして 訳ありでも ペネロペの心を掴んだマックス役の
ジェームズ・マカヴォイ やさぐれ気味でも ヨレ気味でも
常にスウィートですんごい可愛かった・・・! そして色気もある
ラストキング・オブ・スコットランドでも 好き勝手やったばっかりに
エラい目に合うスコットランドの若造演じてたけど 
前回同様 今回も達者でした 演技上手いね~ 
UK勢は若手もしっかりしてる

あと母親役のキャサリン・オハラも元気よくて 凄く面白かったし
その他のキャストも個性的な顔つきして キャラもいい感じで立ってたと思う

雰囲気からして てっきりイギリスが舞台かと思ってたら
外界はあら?NY? 舞台がよくわからない所もファンタジー的

風変わりなファンタジーであり ラブストーリーであり
成長物語でもあるこの映画 世の中何がまともで 何がそうでないのか? 
人間容貌が全てではない・・・ チクリと風刺したような 不思議な映画でありました

今日の映画:77点

エンディングテーマ 凄くいい曲だったんだけど あれは誰の何という曲なのか?
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by acine | 2008-03-28 21:46 | Inglaterra イギリス映画
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ダブリンの空の下 清々しさが残る 素朴な音楽映画だった

ストリートミュージシャンをしながら デビューするのを夢見る
決して若くはない男と 花売りや家政婦をしながら暮らしている
チェコ移民の やはりミュージシャンの若い女 
二人の数日間を描いたもの

GFにフラれ 心のよりどころを見つけたい男・・・
女の素性が明かされるにつれ 戸惑いつつも心は止められない

そして 訳ありでダブリンへ暮らす女も 偶然出会い
音楽を通じて近寄ってくる男の想いを感じるようになる・・・

まるでミュージカル?と思えるくらい
音楽やその歌詞で その想い・態度を伝える二人
大胆なようでいて 控えめな二人が さりげなくてとてもいい

それが楽器店でのセッションだったり バスの中だったり
自分の部屋だったり 深夜CDプレイヤーの電池を買いに行った
帰りの危なそうな通りだったり デモを作るスタジオだったり・・・

恋愛なのか友情か? 
音楽映画の衣をまとった 今時珍しいくらいの素朴で繊細な 
心の触れ合うラブストーリーという感じ

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演じた二人はプロのミュージシャン 
いかにもケルトっぽい風貌 そして熱い魂を持ってそうな
グレン・ハンサード 清楚な美しさ・可愛さが光ったチェコ人の
マルケタ・イルグロバがとてもよかった
映画なんだけど ドキュメンタリーを見てるような感じでもあった

ダブリンのストリートを歩く二人のファッションもとてもよかったな~
熊のような風貌で 大らかさを感じる長身のグレン 
スラブ美人のマルケタのメンズの古着のジャケットに
テロテロスカート&タイツ姿が凄く可愛かったなぁ

この二人の歌った曲は 今年アカデミーの歌曲賞を取ったらしい
これまたどれも 素朴でストレートで聴いてて こっぱずかしく
なるような曲もあったけど この映画にはピッタリの曲たちだった

あくまでもスポットは 歌と主人公二人だけど
男と父親の関係 女と母親の関係 銀行での融資のシーン
興味なさげだったのに 彼らの紡ぎだす音に急にノってくるスタジオの
エンジニア そういう周りの人たちの描き方もいい感じだった

ダブリンで出会う アイルランド人とチェコ人
そして 音楽が二人の心を結びつける・・・

手持ちカメラ2台 そして制作費1800万円という小作品
派手さはないけど 後味のいい音楽映画だった

今日の映画:77点

スコットランドやアイルランド ケルト圏行きたいなぁ・・・
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by acine | 2008-03-24 20:53 | Europa  ヨーロッパ映画
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そうなのよ このポスターの通り

ハビエル・バルデムに狙われたら最後 
誰も逃げ場はない・・・! 

おかっぱ頭に 一度見たら忘れられないような濃い濃い顔
酸素ボンベとライフル片手に まるでターミネーターかゾンビか?

まさにそんな映画 
容赦なく死体がゴロゴロと横たわる 人間だけでなく犬までも・・・

なのに 妙に静けさをまとった映画

そして 荒涼とした ニュー・メキシコの風景
ベトナムのあとのアメリカの社会 銃とドラッグ
メキシコの国境まで近い土地柄

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無常・・・ という言葉もつい思い浮かべてしまう映画だった

あとで思うと 音楽はほとんど(まったく?)使われていない・・・
なのに そんなもので誤魔化さなくても 盛り上げなくても
観客に身じろぎもさせず集中させる様は コーエン兄弟お見事

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まぁ それにしても
ハビエル・バルデム・・・噂どおりお見事!

こんな奴に狙われたら もう元も子もない・・・!
酸素ボンベ持って ○間も○穴もぶっ飛ばす姿・・・怖すぎでございます
ホテルに泊まったら ○穴ばっかり凝視してしまいそうな感じ

狙われた人たち・・・果敢に相手してたけど
普通の人間だったら(私も) もう見られただけで 
ワナワナ震えて そこで失禁・失神でもしてしまいそうな感じ

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余り喋らない そして表情一つ変えないのが かえってその怖さ倍増
あんなに恐ろしいのに ここまで凄いと ただただ感嘆!
怖いくせに ハビエルが登場するのを 恐る恐る・・・
いや 段々と心待ちにしている自分が恐ろしい

あの骨太の6頭身 おかっぱ頭まで カッコよく見えて
もう・・・命を奪われてもしょうがないだろう

こんな人に狙われたらしょうがない・・・とあきらめるしかない
私は無駄な抵抗はやめて とっとと命を差し出し 成仏します!

ハビエルのド迫力には 誰も勝てなかったけど
共演者たちの演技もとてもよかった

太刀打ちできないハビエルから 果敢に逃げまくるジョシュ・ブローリン
嫁の母親から ダメ男の烙印を押された通りの
あの時代のヘタレカウボーイがぴったりだった
ベトナムが彼を変えてしまったのか? そこまでリスクを負う必要が
あったのか? それともたまたまなのか 今一つ曖昧だったけど・・・

そして彼の妻役だった ケリー・マクドナルド
なんともスウィートな台詞回しが すごく可愛かったけど
スコットランドの彼女が ニューメキシコにいるのも
不思議だけど 違和感はなかった

そして 彼が出ると 妙に癒しの空間が広がっていた
ジョシュ・ハートネットの年老いた父親のような
トミー・リー・ジョーンズ 味わい深かった
退職間近の彼からも 無常観が漂っていた

敬語さえ使わなくなってしまった当時の世界を嘆く台詞は
今の時代にも その世界感は まんま当てはまる 
当時より より酷くなってるんじゃないだろうか?

そして 衝撃音と共にあのラスト・・・
いつまで あんな生活を続けるのかわからないハビエル・バルデム
彼を駆り立てたのも 一体何だったのか? 
そんな理由は何もなく ただしたいからやってるだけなのか?
情けも容赦もなく 感情もない人間なのか? 謎は残るけれど

ハビエルの有無を言わさぬ存在感と無常観に 
そんなことはどうでもよくなってくる映画

今日の映画:80点  

ハビエル・バルデムは スペインの俳優なので 
スペインもん好きの私は 以前からチェックしてて
こっち↓でも 私は彼を絶賛しておりましたのよ

海を飛ぶ夢 海を飛ぶ夢 2回目

まさに スペインの大木! 
その骨太・極太な存在感と 繊細で的確な演技が魅力だと思う
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by acine | 2008-03-19 23:44 | Estados Unidos 米映画
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やーっと見れました コレ!
ここんとこバタバタしてましたが 疲れていてもこれなら大丈夫

まぁ~ ○カ○カしい映画です(笑)
 
ロシアのあたりのスケーターの高貴な芸術性などと
まったく無縁のアメリカーンな技がもてはやされ 
一体これは何の大会?!? ノリだけで決めていいのか?!な
競技会ばかりなのが笑える ストックホルムやらカナダが
舞台なんてのは建前だけなのね きっと 
そして いい順位につけるのもノーテンキな演技をする面々ばかり!

細かいこと言ってたら 突っ込みどころは山ほどある
この映画は そんなことは蹴散らして こんなことありえね~と
思いつつ このお○カな世界に染まったもん勝ち

スケート界を追放され 犬猿の仲だったはずの
二人のスケーターの お○カでちょっと感動的?な復活物語
しかも 男と男のペアという 前代未聞のペア!

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ゴツいセックス依存症のロック・ミュージシャンその後のような
ウィル・フェレルと お口ポカン気味の王子キャラ?のブロンドの
ジョン・へダーの対照的でわかりやすいコンビがなかなかよい

スケーターとは思えないような ユルい体(特にウィル)で
緩急おりまぜ 唖然とするような技を堂々と決めまくる(笑) 
カッコよいとは決して言えない でも堂々としてわが道を歩む
カッコ悪さが逆に魅力の二人が 段々と清々しく思えてくるのが不思議

試合までにそこまでやるか?!なライバルやら 
ヒロイン登場やら 男選手を追う男ストーカー・・・ 
恐ろしくわかりやすいキャラ設定!
あの必殺技の実例フィルムもね~ 笑うに笑えない(笑)

と言っても どうも日本人にゃ笑うに笑えない 
お下劣ネタ (ま タカは知れてるが) や 
とことんアメリカンなノリなのに 不思議と不快感はない・・・ 
あのミョーな空気感が 心地よかったりもした(笑)

スケート界を追放され 犬猿の仲だったはずの 
二人のスケーターのお○カな復活物語
現実を忘れて 笑ったもん勝ちかもしれません

MTVプロデュース(?)だけあって 音楽も豪華
何せ二人が滑る曲は エアロにクィーンだったり
ライバルはマーキー・マークだったり(笑)

今日の映画:76点
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by acine | 2008-03-18 00:19 | Estados Unidos 米映画
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もとELLEの編集長だった ジャン=ドミニク・ボビーが
脳梗塞で倒れ 身動きもとれないまま 唯一動く左目だけで 
1冊の本を作り上げた実話をもとにしたストーリー
詳しくは:Yahoo!映画

監督 ジュリアン・シュナーベルの映画は バスキア と 夜になる前に を
見ているので なんとなくテイストの予想がつくものだったけど・・・

彼の葛藤する心 そんな状態になって 初めてわかる子供達への気持ち
静かに そしてヴィヴィッドに 生きる・・・とはを問う 映画だったと思う

少しネタバレあり

冒頭から ジャン=ドミニクから見た世界 
そして誰にも決して聞いてはもらえない心の声
そんな世界が 中心に写るのがとても新鮮

右目のシーンは えぇ~?!と かなり驚いた
誰にも理解してもらえない世界に 突然放り込まれた主人公の
気持ちが 視覚的にも心理的にも 痛く悲しいシーンだった

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そして 映画の中で何度も繰り返される
言語療法士や奥さん 本を作るために呼ばれた女性の口から 
何度も何度も発せられる 意志の疎通を図るための
アルファベットのシーンがこの映画のポイントでもある
よく使われる文字順に読んでいくというのも 目から鱗だった

こんな風にしないと 自己表現が出来ないなんて 
なんて気の毒なんだと思いつつ 繰り返し繰り返し発せられるアルファベット
なんだか永遠にこれが続きそうで 聞き飽きそうだ・・・と
思いながら見ていると そのフランス語の優しい響きのせいか
段々心地よくなってくるのが なんとも不思議
まるで子守唄のようにも聞こえる きっとそれを聞いてた
ジャン=ドミニクもそうだったのではないか?と思う
それにしても お互い忍耐の必要なコミュニケーション方法だ

彼の夢想する 動ける自分のシーンを見ていると
そして 仕事も遊びも楽しんでた業界人の主人公には 
動けない自分 女性にも触れれない自分 年老いた父にも会いに行けない自分
子供の頭を撫でてやることもできない自分・・・ 
どの自分も 歯がゆくてしょうがなかったんだろうと思う
だけど 自分ではどうすることも出来ない

そんな孤独感と 夢見たり回想する華やかなシーンと
パリから遠く離れた海辺の海軍病院にいる
動けない自分とのギャップが また余計寂しさを感じさせる感じ

そんな主人公が 過去を反省しつつ 
周りの人にも励まされ 心の声で悪態をつきつつも 努力をし 
1冊の本を書き上げ終えた一生は決して不幸なことばかりではなかったと思う

感動大作というわけじゃないけど 
父親と主人公の電話での会話のシーン
そして主人公と息子の海辺のシーンには思わず鼻がツーンとした

老いるのも悲しいが 大人とはいえ 自分の子供が
そんな状態に陥ってしまうのは 想像を絶する辛さだろう
そして息子にヨダレをぬぐってもらうしかない父親・・・
美しいけど 心理的になんとも哀しいシーンだった

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放っておかれたはずの奥さんや 取り囲むいかにもフランス的な美女たち
周りの人に恵まれすぎ?なシーンは ちょっと鼻についたけど
遊び人だったジャン=ドミニクらしい 病後の風景だったのかもしれない
詩的で 静かなヨーロッパテイスト溢れるヒューマンドラマだった

テイストとしては 海を飛ぶ夢 とよく似ている感じがした
そんな状態で生きるにはどうするか?
どんな風に 動ける自分を夢見るか・・・
片やフランスもの 片やスペインもの お国柄の違いはあるけど
個人的には 骨太な作りの ”海を飛ぶ夢” に軍配かな

だけども あの鼻にかかったフランス語の”ぱぴよん”という響きは 
苦境の中でも どこか希望と甘やかさを感じさせる言葉で 
あの女性達のアルファベット読み上げのシーンと共に
この映画の印象・余韻として 五感にしっかり残ったような気がする

今日の映画:78点

この主人公を演じてた マチュー・アマルリック
ミュンヘン にも出てたらしいけど (全然覚えてない・・・!)
007の新作で 悪役演じるらしい・・・ ダニエルの敵になるわけね
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by acine | 2008-03-11 12:56 | Francia フランス映画
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トークショーのあとに上映

この映画 ずっと見たいなぁと思いつつも
見るチャンスがなくて 今回 念願の初鑑賞

想像していた通り 静けさの漂う 間合いの映画
古きよい時代の日本が こんな風に
中国の監督によって描かれるのが また味わい深い
多くのシーンが滋賀県の近江八幡で撮影されたらしい・・・

正直 碁の世界は疎いので 今も小田原にご健在という
中国・福建省出身の名人 呉清源さんのことは
この映画の話題が出るまで 恥ずかしながら
全く存じ上げませんでした

私の中ではチャン・チェン主演の碁の映画というイメージのみで
始まって あぁそうか~ 日本が舞台だから
日本の俳優が一杯出るんだった・・・と軽い驚き

これは チャン・チェンの存在感で持ってる映画だと思う
その静かな佇まいで魅せる間合いの映画
時代に翻弄された呉さんの人生を垣間見る・・・
チャン・チェンの演技や佇まいは素晴らしかった!

ワダエミさんデザインの衣装を身に纏うチャン・チェン
その長身で何でも美しく着こなし とても品がいい

トークショーでも感じた 骨格の美しい顔や表情が
トーンの暗いシーンや夜のシーンでも
美しく浮かび上がるのが しっかりと確認でき
こういうシーンでも ちゃんと映えるというのは 
本当に彼は 演技のみならず その目鼻立ち、体型も含め 
よい資質を持ち 俳優になるべくしてなった人だな~と思った

そして 美しい日本人の所作や暮らしや風景を
改めて 今の日本人が確認する映画でもあったと思う

ブツ切りなシーンの連続の割には 
比較的わかりやすく 内容も決して退屈する映画ではなかった
途中 囲碁の世界から 新興宗教?!という世界に
傾いたり ちょっと驚いたシーンもあったけど・・・

呉さん役の台湾人のチャン・チェンが 
戦時中を含め 異国日本に違和感を感じつつも
言葉も完璧ではないのに 存在する姿
着物や中国服(でよいのか?)を纏い
すんなりと日本の風景に馴染んでるのは素晴らしかった

その反対に 日本の昔の風景に どうもフィットしてない
日本の俳優・女優もかなりいるのが頂けなかった
どう見ても 今風の雰囲気 そしてどうも間合いが悪かったり・・・

アウェイであるはずのチャン・チェンの馴染み方が 
とても自然だっただけに ホームであるはずの日本人が 
日本の風景にフィットしないのか 違和感が残った

チャン・チェンのワールドクラスの風格のある演技や
スケール感にフィットできる人材を 日本で見つけるのは 
難しいのかな?とも思う いっそ全員 中華系キャストが
演じていたら どうだったかな~?とも思う  

個人的には 熱に魘された山奥の一軒屋の女性
柄本明、松坂慶子あたりは及第点だったけど・・・
奥さん役が スー・チー位 演技のできる人だと
もっと言わなくてもわかるという夫婦の雰囲気が
見てる側にももっと伝わったのに・・・と思う
あの教祖もねぇ・・・ そして あとでビックリしたのが
呉さんの母役が シルビア・チャンだったこと!

チャン・チェンが演じていなければ 
なかなか見ないタイプの映画だったと思うけど
チャン・チェンが素晴らしかったので 決して退屈ではなく満足

それにしても この若さでこの落ち着きと風格
彼は素晴らしい・・・と改めて思った
そんな素晴らしい生チャン・チェンを拝めて 感動ふたたび

今日の映画:80点
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by acine | 2008-03-03 15:53 | China 中国映画
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なーんと 張震 チャン・チェンが 大阪にやってくる・・・!
台湾の若き名優 生チャン・チェンを拝めるチャンスなんて 
そうそうありえないことなので これを逃す訳には行かない~!
で 行って参りました

こんなイベントでした 第3回おおさかシネマフェスティバル 特別企画

彼のトークショーのあと ”呉清源 極みの棋譜”を
上映という 若いながらもいぶし銀の魅力を放つ 
チャン・チェンにピッタリな 何ともしぶーい企画です

なので 会場に来てるのは きっと彼の演技に魅せられた人ばかり
会場内の空気は 本人の魅力同様 地に足が着き(笑)
素朴で 暖かい雰囲気が 漂っておりました

肝心の チャン・チェン 登場!

映画の雰囲気そのままに とても落ち着いてて 
地に足がついていて 堂々としています

”俳優とは受身です 監督から要請があって
初めてその映画に出ることが出来る・・・” 

"仕事で 世界のあちこちで 撮影したり
行けることは とても楽しい 特に国境は感じない・・・”

受け答えからも 俳優としての心構え・考え方などがよくわかり
地に足のしっかり着いた あぁ 映画で感じるチャン・チェン
そのものだな~  という印象を受けました

静かで控えめだけど 俳優としての自分をしっかり押え
ワールドワイドで 素晴らしい演技を披露してる
彼を確認できたインタビュー&質問コーナーでした

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180cmくらいはありそうな スラっとしたスタイルは まるでモデルのよう
そして 骨格の美しさがそのまま出たような 素朴でスッキリとした顔つき
話し声も深くていい声をしてました 
ミーハー的には うわーやっぱりカッコいいわ・・・!という感想しか(笑)
そして笑うと やっぱり若くてとても可愛い!

”東洋の美” と紹介されてましたが 演技同様 その通り!

インタビュー 7.8分 会場からの質問7.8分 
なーんと写真タイム 1,2分 
直筆サイン入りポスター10名様にプレゼントという
時間は短いながらも 大変充実し 終始あったかい雰囲気に包まれた
大変 太っ腹な企画でありました

インタビュー中は厳禁だけど あとで少し撮影タイムを設けます・・・との
話には うわーっと 客席から歓声が上がりました! もちろん私も!

アジアの名だたる巨匠達と仕事をし カンヌやヴェネツィアの
ような映画祭へ 何度も参加してる人ですよ 彼は!
一般ファンにとっては ほーんとに貴重な企画でした

この後 ”呉清源 極みの棋譜”を観たわけですが
本人を見て お話を聞いたあとだと よりその価値観を感じました
また映画の感想は UPする予定です

取り急ぎ 感動さめやらぬうちで UPしましたが
また思い出したこと等あれば 加筆します

張震 関連記事 : 右記 張震 カテゴリ をクリック
             2046 その1 2046 その2

彼の映画を思わず見直したくなる夕べでした

最後になりましたが ご一緒してくださった
 Gloriaさん どうもありがとう! とっても楽しかったですね!

張震 フォト more  
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by acine | 2008-03-03 00:01 | cosa cinema シネマごと