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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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ガス・ヴァン・サント監督作

ということで ロード・ムーヴィー風 
そして フンイキものというのは充分予想できる 
彼の映画が すごく好きということはないけど
ロード・ムーヴィーは好きなので 彼の作品は気になるという感じ

”マラ・ノーチェ”も 見逃してしまったので 
どうしよう? 予告もなかなか良さそうだったし 
何せカメラはクリストファー・ドイルだしな~ で決まり!

クリストファー・ドイルの映し出す世界が大好きな私は
彼が撮ってると知っただけで 見る価値あり!と
頭が勝手にOKを出してしまうのだ(笑)

今回はポートランドに住むスケーターの少年が
不意の事件に巻き込まれ・・・という 
少しサスペンスフルながら デリケートで
映像 音楽で 彼の心境や周りの空気感を映し出すという
いかにも ガス・ヴァン・サントらしい設定
詳しく:ハニカム

しかも 主人公は 子供でもない 大人でもない
中途半端で 移ろいやすい でも意外と落ち着いた
見た目は まるで女の子みたいな少年だ
この設定が また彼らしい 個人的には女の子っぽいけど 
さほど 美少年とは思わなかったけど・・・ 

主人公の彼にしろ 周りのクラスメイトやスケーター仲間にしろ
ほとんどポートランドのその辺の一般人を使ってるので
演じてる風はほとんどなく あくまでも自然体なのが
この映画のフンイキにはピッタリだった

そして やっぱりクリストファー・ドイルのカメラは素晴らしい!
その光の使い方 スケート場(パラノイドパーク)での
スケーターの動き ふとスローになる人物のアップ

まるで夢の中の出来事のような 冒頭のスケーターたちの
シーンから ぐっと引き込まれ いい映画の予感がした

そして 主人公を追うカメラは その時々の彼の心や
そのまわりにまとう空気感までしっかり映し出していて
台詞も少ない映画にも関わらず これまた選りすぐったんだろう
気の効いた音楽と共に凄く雄弁だった

そして やっぱり彼のカメラは そこがアメリカのポートランドで
あっても 主人公がいたいけな少年であっても 何故か
王家衛の世界を デジャブーで見てるような部分が所々に出現

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学校の薄暗い廊下を主人公が歩くシーンは ”天使の涙”で 
カレンとミシェルが地下鉄の通路ですれ違うシーンだったり (↑の写真ね)
頭を抱える主人公は ”ブエノスアイレス”のレスリーかトニーが悩んでいるようでもあるし
車の中のシーンは あちこちの映画で見た やはり車の中のシーンのようだし・・・

映画に集中しつつも そんなデジャブーに
彼のカメラはやっぱりいいよな~とこちらも酔える時間だった

そして 嬉しいハプニング!
ご本人も主人公の叔父トミー役として2回ほどチラっと出てくること!
全然知らなかったので これは儲けもの!

ストーリーは フンイキものだけど 今回は決して退屈ではなかった
妙にリアルなのは その事件のシーン いやー怖かった!
その原因となるようなことは 誰だってしそうなことで全く悪意はない・・・ 
だけど 偶然の産物 魔がさしたというか 悪夢のような一瞬・・・

あれを実際見たら トラウマになるか 悪でうなされそうな気が
するけど フンイキもので終わってしまったエンディング・・・

主人公の少年は どういう形であれ 救われる日が来るのか?
それとも 延々と悶々とするのか・・・?
どうなったのか 知りたいような 知りたくないような・・・
そんな曖昧なエンディングも ガス・ヴァン・サントっぽいな~

今日の映画:78点
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by acine | 2008-07-31 22:53 | Estados Unidos 米映画 | Comments(4)
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そーいえば 公開時 チラっと気になってたけど
今まで見る機会なく・・・で きた映画でした

物凄く久しぶりに GyaOを覗いたら この映画やっていたので 
うっとおしいCMも交えつつ鑑賞 ストーリー他 Yahoo!映画

もっと色物かと思ってたら (ま 色物は事実・笑)
意外や意外 ラブストーリーの王道かも?ってな映画でした
SM?変態? もっと凄いかと思ってたら 意外にも
ソフトでしたが(笑) とにかくキャスト陣が上手かった!

人には見られたくない気恥ずかしい&情けない場面が
けっこうあったりするんだけど 演じる二人の演技が絶妙
息もピッタリで なかなか面白かった!

自傷癖のある秘書リーを演じる マギー・ギレンホール
彼女の演技 初めて見たけど上手い!
正直 決して美人ではない・・・ ○細工なのか綺麗なのか 
いや 全体的に○細工気味なんだけど
恋をして 自分の性癖に目覚めてからは 段々綺麗になり 
時折 はっとするくらい綺麗で可愛い瞬間が目を引く
(きっと本来の彼女はこんな風にチャーミングなんだと思う)

単に裸になるより みっともないシーンもあったりするので
正直 これを演じるには勇気がいると思うけど
堂々とこの秘書を演じた女優魂アッパレという感じがする
去年のアカデミー賞でも思ったけど 彼女のチャームポイントは
あの声と喋り方にありかも とても声&トーク美人だと思う
声と台詞まわしがとても魅力的で可愛い

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そして ものすごーく久しぶりに見た ジェイムズ・スペイダー
 (ぼくの美しい人だから セックスと嘘とビデオテープ 
 どっちも けっこう好きな映画でした )
いやはや歳を経ても あの神経質そうな不安定さ 健在!
今回は 年齢のせいもあるけど 儚さはかなりなくなったけど
弁護士グレイを演じる 冒頭から すでにイッてしまってる
目つきに表情 アッパレです あまりにもハマりすぎていて
いい歳して アンタほんとにね~という風情が 恐ろしく自然(笑)

しかも 自分から仕掛けておいて 
すっかり本気になった秘書リーに 積極的に
こんどは迫られて ウジウジと悩んだり  
そのあたふたぶりが なんとも情けなさ全開で笑えました
こんな情けない男演じさせると この人天下一品!

あの弁護士事務所のインテリアとかも 
妙に気持ち悪い 変態っぽい雰囲気が妙に出ててたなぁ・・・ 

そして この情けなさと妙な空気が漂う映画の終わりは 
意外とまともな着地点だったりするのも面白い
人には見せれない自分ってのは 誰にもありますわな~的
色物として見るのは勿体ない よく出来た映画でした

変態を装った純粋 非メジャーを装ったエンタテイメント
結論・・・面白かったです!

今日の映画 78点
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by acine | 2008-07-30 22:01 | Estados Unidos 米映画 | Comments(2)
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ジョン・アーヴィング原作 ホテル・ニューハンプシャーと同じ
ラッセ・ハルストレム監督作 ギルバート・グレイプと同じ

各々 私の大好きな映画2つの 原作者と監督がコンビで作った映画
それは別として これは良さそうだな~と思って 観に行った公開当時
この映画の世界感にすっかりハマって 2回見た記憶がある・・・
そして 原作も読んだなぁ・・・
 
久しぶりに見たら・・・ 

重いテーマを扱っていながら 
やっぱり なんて瑞々しい映画だろう・・・!ということ

なんともこの二人の世界らしい 
瑞々しさと清々しさ そしてチクリとした人生の皮肉・・・
御伽話のようであり現実的な 独特の世界観がやはり良かった
テーマ曲もとても瑞々しく美しい

あと 今回見て思ったのは・・・

孤児院の描写が なんとも素晴らしいこと

マイケル・ケインと子供達の関係 家族のようなスタッフと家族 
可愛くもいじらしい子供達 養子縁組を希望してやってきた夫婦に
子供ながら 自分をよく見せようと けなげにアピールする姿
もらわれて行った子のことを皆で祈る夜・・・

そして エーテルをかぎながら眠る
皆から尊敬されているラーチ先生マイケル・ケインは
自分のやっていることに信念を持っていながら
どこか悩んでいるところがあったような気がする

間近で見る子供たちのような悩める孤児を増やしたくないから
当時違法だった堕胎手術をしていた彼は 正しいことをやって
いると思いながらも 良心もどこかで痛んでいた?
だから エーテルに頼わざるを得なかったんだろうな~
 
そして キューピー坊や トビー・マグワイア演じるホーマー 
まるで天然か?と思うような のほほんとした風情で 
孤児院で純粋培養され 堕胎手術に疑問を持ちながらも
ラーチ先生の片腕として働いていた 他の世界をまったく知らない彼
スクリーンで見た時は 感動したけど(&トビーファンになった・笑)
久しぶりに見たら 物凄い演技というほどでもなかったけど
あのきょとんとした天然な風情は やっぱりあの時代の
あの時のトビーにしか無理だったかもしれない

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そして 久しぶりに見たら スタイルはいいけど 
シャーリーズ・セロンはデカい・・・! 
トビーがそんなに大きい方ではないので
姉御にすっかり誘惑されたトビー・・・ 婚約者がいない間に 
都合よく遊ばれたトビー・・・という感じがしないでもなかったり(笑)
なんて 二人とも曖昧なんだ?! ファジーに身をまかせ
それでアンタ達ホントにいいの~?と かなりやきもきしてしまったりして

それにしても 黒人労働者と働く りんご農園の
辺りの景色のなんと美しいことよ! 
トビー演じるちょっと名誉白人のような立場 
季節により転々とする逞しい黒人労働者たち
との生活も これまた瑞々しくも なんとも重い

あまりにも美しく心に沁みる風景が 
よけい現実(人生)の厳しさを対比させていたような気がする

厳しい現実を描きつつ 
こんなにも瑞々しい映画は滅多にないと思う

今日の映画 80点
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by acine | 2008-07-30 21:12 | Estados Unidos 米映画 | Comments(2)
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ジェームズ・マカヴォイに ちょっくら いやかなりハマり気味
おととしのダニエル・クレイグ熱 去年のジェラルド・バトラー熱
よりは控えめだけど 密かにかなりハマってます 
やっぱりUK勢の魅力は素晴らしいな~と 今年も思うわけです(笑)

で 再び見てみました この映画! 公開時の感想
ホントは復活したWOWOWで録画するつもりが失敗したのでレンタルにて

公開された時は 初めて見るし ペーペー医者なのに 
勘違い甚だしいスコットランドの若造ニコラスにウンザリする
あの居心地の悪い前半と 後半 急展開するスリラー気味
サスペンスという流れにビックリしたけれど・・・

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この映画は 初マカヴォイで 役柄が役柄だっただけに
上手いけど 何だかいけ好かない奴だ・・という印象でしたが
その後の ペネロピ つぐない ですっかりハマってしまったので
今回はマカヴォイくん中心に見ましたが・・・

表情がくるくると変わって 物凄く表情が豊かで自然
ホント見がいがあるし 上手いんですね いけ好かない奴・・・
と思ってたのは 単に役柄を忠実に演じてただけだった(笑)

テキトーにやってきたウガンダで 早速その辺の女の子捕まえるわ 
人妻に言い寄るわ 果ては○○○夫人とまで・・・
いくら 大統領に気に入られたからといって 
やりたい放題で いい気になりすぎな若造ニコラス
そりゃとんでもないしっぺ返しをくらうわけで・・・

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”俺白人 お前ら黒人” 台詞にも出てきたように
そんな安易なよそ者を 現地人は許さないわけで・・・
権力者アミンを演じた フォレスト・ウィテカーの
さじ加減もやはり絶妙で そりゃ本性を知ったら 
ニコラスみたいに 誰もが逃げ出したくなるはずだ

だけどそうは問屋が下ろさない 
パスポートといい あの○ラ○ラ事件といい 
空港でのニコラスといい・・・ 本当に恐ろしい!

決して後味がいい映画ではないけど 見応えたっぷり
アフリカを搾取する人間に罰がこうして下るんだよ
独裁者とはこういうもんなんだよ という見本のようでもある

非力な勘違い外国人が 簡単にそんな地位へつくと
いうことはありえない そんな美味しい目に会うわけがない
裏があると気がつかないと!という感じ

それにしても 怖い話・・・です

今日の映画:80点

マカヴォイくん 個人的に好みなのもあるけど
演技もとても上手くて 自然で素晴らしい! (私は下手な俳優は嫌い!)
そんな俳優としてのポテンシャルがとても高そうなのも楽しみ!

そんなマカヴォイくんの新作 2ヶ月も肉体改造して臨んだらしい
アンジェリーナ・ジョリー&モーガン・フリーマン共演のハリウッドアクション大作
(演技派のマカヴォイくんが何故?って感じもするけど・・・!) ウォンテッド

普段だったら アンジー+アクション+ハリウッド映画
まったく興味のわかないジャンルですが 
(アンジー:セレブとしては魅力的だけど 女優としては疑問)
マカヴォイくん出るなら話は別 アメリカでも大ヒットらしく 
マカヴォイくん中心に続編も作られるとか 作られないとか?
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by acine | 2008-07-22 22:56 | Estados Unidos 米映画 | Comments(5)
 
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本屋で見かけた時から 読みたいな~と思っていたけれど
他にも欲しい本が多すぎて なかなか購入できずにいたら
図書館で発見! 早速借りて読んでみました

レスリー・チャンの映画は 未だなかなか見返すことができずにいる私

かれこれ10数年前 香港映画にハマるきっかけとなった
トニー・レオン 金城武同様 レスリーも 大好きな俳優でした
君さえいればを見て こんなソフィスケイトされて
魅力的な俳優が アジアにいるのか~?!と
その演技 表情 身のこなし 
彼の一挙手一動に 本当に驚いたものでした

公開される彼の映画は欠かさず見て 以前の作品を見直し
CDを買い 果ては こんなネットでの情報など何もない頃
あれこれ調べて 香港まで彼のコンサートを観に行ったり・・・!
その後の東京や大阪まで合わせると 計8回位コンサート
見てるけれど 映画俳優としてのレスリーも素晴らしいけど 
コンサートでの そのエンターテイナーぶり!
ナルシスティックであるものの 表現者として本当に
素晴らしいものを持ってる人だな~と 本当に感心してました 

衝撃のあの日は 香港熱&レスリー熱はだいぶ落ち着いてたものの
エイプリルフールだし ウソだろう・・・となかなか信じることが出来ませんでした

今は一時と比べると ぐっと落ち着いた香港映画&俳優好きだけど
今一つ勢いが寂しい香港勢の中で 一人気を吐いてる
ように見えるトニー・レオンの姿や文句なしの演技を
スクリーンで見る度に 今レスリーが生きていたら 
香港映画界はどうなんだろう? 彼と映画の関わり方は
どうだっただろう?と つい思ってしまいます・・・
間違いなく レスリーもトニーと同じく ワールドクラスだったから

なんて 感想というより 
単なるレスリーに関する想いになってしまいましたが・・・

想像していたより あくまでも事実に基づいたもの
淡々とあくまでもその歴史に忠実で・・・
レスリー本人を深く追及するのではなく レスリーと香港
レスリーと香港映画との関係 そのあたりがメイン

レスリーの生涯を通じての 香港の歴史 中国・台湾との関係
返還をはさんでの時代の変化 香港映画界 俳優としてのレスリー
その映画が公開された頃はこんな映画が好まれていたとか
その頃活躍していた俳優・女優 そして歌手としてのレスリー

その時々でのレスリーの足跡を追いながら
香港の歴史 香港映画界 歌の世界
レスリーを偲びながら 香港も知るという・・・
レスリーが好きだった人 香港映画好きなら 
一度は読んで損はないかもしれません・・・

レスリーが経営してた あの銅羅湾のカフェ
3年でなくなってしまったのですね~
今も部屋のどこかに あの店のお砂糖があるはず
 (お土産に持ち帰ってました)

なんとなく 古きよき香港 香港映画と共に
レスリーは去ってしまったのだな・・・という 
万感の思いをこめて・・・ 


レスリーを初めて見た ”君さえいれば”で
キップのいい艶やかなローズ役をやっていたカリーナ・ラウ 
とうとう トニーと結婚しましたね! しかもブータンで! 恭喜!!!
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by acine | 2008-07-22 22:16 | cosa cinema シネマごと | Comments(5)
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丁度 TVでやってたので 久しぶりに見ましたが・・・

爽やかで後味よくって やっぱり凄く好きだわ~!と思うこの映画

いんちきサッカーファンだし ジョナサンは出るし・・・で 
公開当時も 見てみたら 思いの他よくって 2回見た位でした

日韓ワールドカップのあと ベッカムフィーバーの頃 
公開されたので いかにもウケ狙いな日本タイトルだけど・・
主人公があくまでもサッカー選手として好きなだけで
別にベッカムに恋してる訳ではありません(笑)
本来の意味は ”ベッカムのように曲げろ(蹴ろ)” らしい

詳しく:amazon

そういう意味のないチープな香りがする 
このタイトルに だまされてはいけない
実は隠れた爽やかな佳作だと思うこの映画

イギリスで暮らすインド人一家の二女 ジェスがぶつかる
家かサッカーか 結婚かサッカーか イギリスかインドか
親友かコーチか 姉の結婚式か大事な決勝戦か・・・
インド文化@イギリス インド文化:サッカー など

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テンポよく ヴィヴィッドに 異国で暮らすインド人の目線
そして 封建的だったり 煌びやかだったり インドの習慣や
生活様式などもチラつかせながら サッカーの練習やら 
試合やらと織り交ぜて 見せていく様はとても楽しい

かなり少女マンガ的ストーリー展開だけど
単に子供向けではない 大人の鑑賞にも耐えうる
スポーツ異文化映画ともいえる映画だったりする

やりたいことも我慢して インドの伝統を守りつつ
イギリスで暮らしてきた両親の世代・・・
そして そんな伝統も痛し痒しのイギリス育ちの娘たち・・・
ロッカールームで ”インドでは 女は女らしくないとダメなのよ”と
話すジェスに ”そんなの古いわ”と一蹴するイギリス娘たち
そんな世代の違い 文化の違いなども 絶妙に織り込んでる
ところが この映画の別の魅力でもある

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そして この映画 そのテンポのよさ 緩急のつけ方を
後押ししてるのは音楽! この映画サントラも素晴らしいのだ!
というか 私は大変好みで 未だにi pod にこのサントラ入れてる位

インド系イギリス人による エキゾチックでメロディアスな
インド系バラード~マサラ風ダンス (これが凄くいい!) 
カーティス・メイフィールド ブロンディ テキサス 
(このあたりも最高!) やたら映画でもよく使われる 
ネッスン・ダルマ 果てはヴィクトリア・ベッカムまで・・・ 
カラフルでキラキラとしてる曲たちが 彩を添えている

まるでマサラムービー見てるような カラフルな姉の結婚式~
決勝戦の辺りの 音楽の使い方 盛り上がり方も最高!

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キリッとして 誰もが彼女に共感しそうな 主人公ジェスを演じた
バーミンダ・ナーグラも 魅力的で素晴らしいけど
何と言ってもこの映画・・・ ジョナサン・リース・マイヤーズが 
毒気をなるべく封印して (と言っても 妖しさはたまに滲み出てるけど・笑) 
大変爽やか~に 女子サッカーチームのコーチをやってたり
今じゃ考えられないだろうけど・・・ 主人公の友達役で
あのキーラ・ナイトレイが やっぱり短パンはいてサッカーやったりしてるので
今じゃ 考えられないような配役というか キャスティングの妙が
楽しめるのも 面白い! 二人とも意外にもよーくフィットしてるんだわ

女子だし サッカーシーンはお嬢様サッカーで ご愛嬌だけど・・・
インド文化@イギリス サッカーを通じての友情・恋愛が
テンポよく 見応えたっぷりに 描かれていて 
本当に楽しい映画で 私は大好き!
(偽)ベッカム&ヴィクトリアの登場もあったりして笑える!

単なるスポーツ映画 単なるガールズムーヴィーで
終わるには勿体ない よい映画です

今日の映画:82点

日韓ワールドカップ
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by acine | 2008-07-03 23:54 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(0)
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ごひいきのチャウ・シンチーの新作です!
シンチー meets SF&子供もん 

シンチーとSFや子供(は嫌いそうな気がしてたので・笑)が
ピンと来ずに あんまりイメージが湧いてなかったんですが・・・
(個人的にも SF・子供・宇宙人 なんて組み合わせは苦手!)

結果・・ 思ってた以上に 面白かった!

初めて見たら 引く人が多いかもしれないし
ま いつものあっと驚く シニカルで くだらない 
そこまでやるか~?! でも可笑しい!
子供をこういう扱いしてもよいの?!みたいな
シンチー的笑いもあちこちに散りばめられていたけれど・・・

意外なことに シンチー初の ちょっと感動系・・・ ではないでしょうか?

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↑ 貧乏暮らしの 父と息子

一体これは いつの時代か? 今やすっかり忘れ去られて
しまったかのような美徳  昭和の時代の 貧しくとも 清く  正しく  美しく  
自分は無学だが 子供には教育をつけてやりたい・・・というお父ちゃんシンチー 

父親役も意外にも凄くハマってて 息子役の子と息がピッタリ
狭苦しいベッドで 絡み合って仲良く寝る姿も すごく良かったな~

そして 白髪まじりでも 汚いカッコしてようが 
工事現場で働いてようが ↑のように ○○○座りしてても 
滲み出る色気は隠し切れない・・・ シンチー父でした
やっぱりカッコよかったな~!

そして 実は女の子の息子役 シュー・チャオも
シンチーが見つけ出しただけはある 達者で凄く可愛い子だった

そして 宇宙からやってきた 長江7號こと ナナちゃんも
どうも可愛くないな~と思ってたけど 動くと意外と可愛い!
この子がまた要所要所でいい動きをするのね~

しかし 息子が行く小学校(よね?)と 面々がまた強力(笑)
女の先生はみんなチャイナドレスだし(笑)
濃~いキャラ 濃~いキャスト陣 ありえねー的 
行き過ぎギャグに 笑うに笑えないとこもあったけど・・・!

生徒役 男役は実際は女の子 女役は実際は男の子
(あのデカい女の子は 実は巨漢プロレスラーだそうだ!)
が演じたりしてて その辺りの意外性もシンチーらしい

個人的には あの選曲も凄くツボ!
ノリノリのボニーMのSUNNY 
そして あのイントロからしてショパン・・・ウケた~!
このあたりに シンチーの絶妙なセンスを感じました

しかも あのラスト! あの着地点~!爆笑でした
よって 後味も大変よし 

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昔のシンチー映画と比べると 香港が舞台じゃないし
(息子や生徒達も ホントは北京語で演技してた気がする)
かなり異色作といえるけど いい意味で 
まとまりのいい映画だな~と思いました
変化し続けるシンチーを見れるのはホントに嬉しいな~

あと音楽も凄く音質がいいな~ あとあの選曲も!と
思っていたら エンドクレジットで納得
この映画 コロンビア・ピクチャーズの映画だったのね!

こんな内容の映画を(笑) こんな巨大スタジオと作ってしまうとは・・・ 
シンチーは凄いよなぁ・・・と別の意味で感心しました

日本人で こんな映画を あのコロンビア・ピクチャーズと
堂々と撮ってしまう人なんて いないでしょうよ~ 

こんな映画を(笑)  堂々メジャーなルートで 
公開させることが出来る シンチー師匠 さすがです!

今日の映画:78点
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by acine | 2008-07-02 22:52 | Hong Kong  香港映画 | Comments(12)