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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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完璧 お気に入り映画になりそうです 1回目

言えない秘密(ラスト)を明かす訳にいかないので 
2回目の印象のみUP

中国語のタイトル 英語のタイトル(Secret) 日本語のタイトル
すべて 内容と関連性があって いいよなぁ・・・ということ

そして なんて瑞々しく 甘酸っぱくて 儚くて 切ない映画なのか・・・

きっと性別年齢関わらず 見てる誰もが
ついつい高校生の頃に瞬間移動できるんではないだろうか?
もしくは こっ恥かしいと思いつつも 微笑ましく眺める・・・ 

こっ恥かしいというより そのキラキラぶり 
その瑞々しい映像・感情に惚れ惚れするということ

そんな 監督 ジェイ・チョウの感性に またまた惚れた!

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彼自身もまだ若い・・・ 
だからと言って 若いから 誰もがこんな瑞々しく儚い映画を
こんな風に簡単に撮れるわけじゃないない・・・ と思う
あの五感に滑り込む音楽同様 こんな風に感性に自然に溶け込む
&気分が高揚する映像を撮れる人は そんなにいない・・・ということ

彼の曲を初めて聞いた時の衝撃を思い出すような
この瑞々しさ これは只者じゃないのは間違いない

当分音楽に専念してくれ~ などと思ってたけど 
こんな映画が撮れるなら そして あんな風に演じれるなら 
映画もどんどん撮ってもいいよ!どんどん見たい!と思う(笑) 

次作を撮るなら ブリジット・リンに出てもらいたいと思ってるらしいけど
ぜひ彼女をひっぱり出してください お母さん役とかかな?

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そして やっぱり 何でこんなフツーなのに 何でこんなに可愛いのか?!(笑)
どなたかが品がある と書いてたけど 確かに品がいいよね 納得
何が そんなに魅力なのかが 説明しろと言われると難しいけど
なんだか とにかく可愛い このフツーでフツーじゃないところ?!
とにかく 妙に惹かれるこの人の不思議な魅力なんだな~
そしてピアノ弾きの手はこれまた綺麗なんだ・・・

そして そんな彼が選んだヒロインのルンメイちゃん
彼女もなんて可愛いの~!  写り方によってはこっちまでが
ジェイのようにときめいてしまうほど魅力的 
とてもレベルの高い女優さんだと思う

なので 単に可愛いだけのアリス・ツォンは
今回は単なる当て馬にしか見えず・・・

主役の二人がフツーっぽい だけどフツーじゃないところ
こんな風なキャストも凄くハマってる

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この映画 後姿が多い映画で こんな後姿のシーンの数々にはぐっとくる

そして あのレトロな学校 雰囲気たっぷりな練習室 
弁当箱 首元のリボン 間接光が優しい 二人の家 
古いピアノ 家にある盆栽 ベッドにかかるレース 
息子思いのオヤジ そんなオヤジとダンス 
机の中のりんご 坂を転がるりんご 自転車・・・

その大道具・小道具 どれもこれもが魅惑的で 
まったり ほっこりと 台湾の優しさを感じる映画

この柔らかくて 美しい映像は 
台湾のカメラマン リー・ビンピンによるもの
百年恋歌や ”花様年華”も 彼と知り 深~く納得 

終盤は2度目になると なるほど・・・
段々と解明できてきました あの用○員の人?もよく理解してたってことね
そして お父さんもけっこう○任あるよね?とか

この見る側に委ねる 謎を投げかける終盤・・・
ジェイと共同で脚本を担当したジェイと同い年の女性脚本家
トー・チ-ロン(香港)は ベルベット・レインの脚本も担当していたと知り 
深~く納得 ※この映画見るかも?の方 ベルベットの記事は見ないでね

見てる間 懐かしいあの世界へ見てるこっちも
タイムスリップできるような 不思議な感覚の映画です

本当に音楽がここまでストレートに 
心に染み入る映画もあまりないと思う

スクリーンで鳴ってる音楽が 瞬時に 耳や肌や心に
同時にすっと入り込むという感じ こんな感覚の映画は初めてだった
ピアノの音色と共に こっちもすっとスクリーンの中へ入り込める感じ

この辺り 音楽がジェイの本業である素晴らしさが存分に出てますね
それが また映像やストーリーと 絶妙にリンクする様は 本当に心地いい

改めて ジェイの音楽的才能にも惚れ惚れしました 今回

きっとこれは心の奥の小さな宝箱のような映画になってしまいそうです

すごく尾を引く映画です

今日の映画:85点

第四期ブーム
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by acine | 2008-10-22 23:54 | Taiwan 台湾映画 | Comments(18)
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けっこうこれもこじつけの日本タイトル
ナニーズ・ダイアリーズでいいじゃないの?!

何を隠そう (別に隠していないけど・笑) 
私はスカーレット・ヨハンソンは大好き!
よって見ないわけにはいきませぬ・・・

クセありスカーレットが珍しく クセのないナニー(子守)役に挑戦
子供も出るものの あくまでも主役はスカーレットなので ご安心
詳しく:シネマスクランブル

珍しくブルネットで フツーの娘アニーを演じるスカーレットは文句なしに可愛い!
不条理なセレブ家庭の勝手な言い分にも負けず 文句もさほど言わず
何故にアナタがここまで我慢をするの?と 
心配までしてあげたくなるくらい けっこう健気な今回のアニー役

決して造形的に美形というわけではないけれど 何ともコケティッシュで魅力的!
そして 珍しく地味めなオーソドックスな服に身を包んでるものの
あのムチムチプリンプリンな体は隠せないところはご愛嬌!

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そして そんな彼女の雇い主のミセスXはローラ・リニー
イカとクジラ同様 これまた嫌な母親役が上手い 決して子守の名前を呼ばず
ナニーとしか呼ばない上っ面女 綺麗な格好してても
そのタカビーな奥様ぶりと 夫と上手くいかない哀しさが
余計ナニーに向かう様は あ~嫌な女!!!と印象を植え付ける

印象的だったのは 定期的に行われるナニーとの問題を話すセミナー
着飾った妻たちと 呼び入れられて壁際に立つ ヒスパニックや
東洋系のナニーたち 凄い差別よね? 
セレブだか何だか知らないけど アンタたち何様?!と 
アッパークラスの奥方たちに これまたおぞましさを感じる一幕も・・・ 
まったく○ホな集りだ・・・

チャリティーだ 旦那の仕事絡みのなんだとか フランス語を
習ってるんだから フランス料理を食べさせろとか
お目当ての学校に入れないのは ナニーのせいだとか
極めつけは人権無視の ○ニ○カメラ!
 
全く上っ面だけの面倒くさそうな世界で 疲れそうですね
アッパーな世界は・・・ 旦那は金ヅル 子供はアクセサリーだしで

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そして 最初は悪態をつきつつも 本音でぶつかるアニーに
段々と心を開き仲良くなる ミセスXの息子
パパがいい ママがいい アニーがいい 強がっていても
子供は大人以上に敏感でよく見ているもんよね

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そして同じマンションのアッパークラスのハーバード大生のクリス・エヴァンス
この人 今回ものすごくアメリカン~なフンイキで
今回は凄く可愛くて この人こんなに可愛かったっけ?!と驚きました
かなりのスウィートぶりでした スカーレットとも相性がよかったな~

そして 友人役の アリシア・キーズ 凄くフンイキがあって綺麗で
タダモンじゃないな~という匂いが いい意味でプンプン
彼女の着てる服はいつも凄く素敵だった 着せられてる感はまったくなし

結局は 自分の売りが見つからない ニートになりかけた若い娘が
ナニー経験を生かして 次のステップへ進めそう!
男前のBFも見つかったしね!という いかにも~なお話なんだけど
なかなか楽しく気持ちよく見れました 音楽も楽しかったし!

少なくとも P.S.のあざとさはなかった
あぁいうあざとさが嫌いな人には こっちの方が印象いいと思う
単にスカーレットとヒラリーの差かもしれない
そりゃ スカーレットの方がいいに決まってる!

今日の映画:82点

ブーリン家ももうすぐ!
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by acine | 2008-10-22 22:55 | Estados Unidos 米映画 | Comments(6)
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男顔のヒラリー・スワンクが相手でも
ジェラルド・バトラーが出るなら見ないとね~!
 (ちなみに↑のポスターは可愛すぎです・・・JARO)

”マディソン郡の橋”の脚本家と ”プラダを着た悪魔”のスタッフが
関わっていて しかもいかにも女性ウケを狙ったあの宣伝方法
うさんくささがプンプン漂ってそうで そんな簡単に騙されるもんか~と
用心して見始めたんですが・・・ 詳しく:シネマ・トゥデイ

冒頭から 二人の大喧嘩から始まる・・・

やっぱりどう見ても男顔のヒラリー 
口が立つ!立つ! 子憎たらしいくらいに・・・! 
男より男らしい顔で 攻撃的で 情緒もなくて
まったく可愛げも○ソもない 私が男だったら 
こんな女 絶対嫁にはいらんわ~!と 
思いながら そのバトルに かなりウンザリ

そして 大らかでノーテンキな夫 ジェリーは こんな妻でも 
ゾッコンのようらしい・・・ 心が大きいな~体同様と思う(笑)
こっちはヒラリーと反して こんな旦那は誰でももらいたい!と思うタイプだ

ウンザリ気味のこのバトルだけど 
意外とこれがインパクト大で つかみは意外とOK! 

しかしご存知の通り ジェリーが死んだ後に急展開・・・
いくら男顔でも 立ち直れないホリーに 
死んだはずのジェリーから 手紙が届く・・・という物語

もっともっとあざといか・・・と思っていたら
意外とすんなりと見れたのは予想外

ちょっとクセありの友人達に 八代亜紀を思い出すリサ・クドロウ
彼女の会う男ごとに ”あなたは独身?ゲイ?仕事は?” の問いかけ 
けっこう笑えたりして(笑) ちょっとボテがついたかジーナ・ガーション 
そしてホリー母にキャシー・ベイツ

意外なところで ハリー・コニック・Jrも出ていた
この人 もっとハンサムなイメージがあったんだけど 
歳とったせいか サイコ映画に出てもおかしくないような 
ゴツめの個性的なルックスだったと思いません?

ただ 皆いい人ばかりなのは いかにも・・・という感じで面白みがない

思ったより すんなりと見れたものの 
どうやって病床で手紙やあれこれを手配したのか?とか
そんな状態で そんなことまで出来ないだろう・・・?とか
手紙もらったからと言って そのまんまに行動して
そんな簡単に喪失感なんてなくなるもんではない・・・とか

その中でも一番気になったのは・・・

男顔のホリー 何でいつもこんなコンサバ系の服なのか?!
なぜに?のカチューシャや アイルランドへ着いた時の
白いベレーにコサージュは 素人のくせにやりすぎで 
アナタ何者?だし 細い割に胸がしっかりあるので 
胸元が深い服が多かったり 寒そうなアイルランドの夜でさえ!

この人の男っぽさをカムフラージュするには 
こんなお嬢系コンサバ+得意の胸元で中和するしかなかったのか?
お洒落も過ぎると 余計わざとらしい・・・となる典型でした
さりげなくても 胸はなくとも 女らしい&お洒落なフンイキは
ちゃーんと出せるものなのに・・・ 
丁寧すぎるスタイリングがかえって命取りという感じでした 

演じるヒラリーは とてもスタイルいいので 
それなりにどれも着こなしてるんだけど 着せられました感も否めず
問題は あの服たちが 彼女の個性に合っているかどうかというと???
もっと シンプルでサラっとした服の方が似合うんじゃないかな?
あのコンサバで 可愛い系小物は ヒラリーとは相性が悪い

これは根本のキャスティングにも言えるけど
ジェリーの彼女への愛情が溢れてるのはよくわかるけど
どうも彼女は恋する女ではないんだな~ 
もっと女らしい女優や可愛げのある女優がヒロインの方が 
いちいち男顔!とか あぁ怖い顔・・・とか 気にせずに見れたかも

ジェラルド・バトラーは 絶対女性ウケすると思うけど
ヒラリーは女性ウケするかどうかというとかなり謎 
いや あんまりウケないタイプではないかしらん? 
しかもこんな役はね 単に私が好みではないだけかもしれないけど!
役にはやっぱり向き不向きってもんがありません?

こういう題材だと もっと情緒も必要 弱さも必要
そしてカラっとした明るさも 必要だと思うんだけど 
その肝心な部分が どうもヒラリーには欠けてるんだな~

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そして ちょっと顔も体もリラックス気味のバトラー氏
そんな雰囲気で 同じケルト系のアイリッシュ役ということで
これまたリラックスして 気楽に演じていた感じ
しかもストリップしたり 歌を歌ったり 20代を演じたり
サービスも満点 登場シーンの割には彼のスケール同様
インパクトは大 そのイージーゴーイングな感じは見てて楽しかった
相変わらず声もよいし そのガタイ同様 チマチマしてない
ところがいい感じ! 彼に関しては文句は特になしです

この映画 アイリッシュ系を中心に 音楽は凄くよかった
あと美しいアイルランドの景色も良かったな~
スコットランドやアイルランド ケルト圏へ行きたい~!

キャスティングに難ありな部分もあったけど 予想よりは面白く見れた気がする
まぁよかったかな~と思ったあと エンディングテーマは徳永英明
日本語かよ~?!?! これで一気に 気分も醒めました
なんで あんなアメリカとアイルランドの世界から急に日本語よ?!
急に現実へ引き戻されて もうガックリきました

よい映画だったら尚のこと そうでなくても 
映画を作った人たちへの敬意を払い エンディングテーマ 
エンドクレジットは なるべくちゃんと見るほうなんですが
これは 余韻がますますなくなる~!と思って 早々に退散しました

あの歌がどうのこうのというより 
(ついでに言うと 個人的に日本のこういう女々しい系歌はNG)
こういう無神経なエンディングテーマの挿げ替えは辞めてもらいたい(怒) 
余韻もあったもんじゃないし オリジナルをちゃんと使うのは 
作った人たちへの礼儀だと思うんですがね~

今日の映画:77点
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by acine | 2008-10-21 23:16 | Estados Unidos 米映画 | Comments(16)
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こっ恥かしいストーリーだと 
噂をかねがね聞いていたこの映画

確かに 半分くらいは当ってるかも~(笑)
しかも いい大人がこういう内容を見るのも ちょっと落ち着かないけど
少女マンガを見てる気分で けっこう楽しく見れたりもして

映画全体として見れば 映像・音楽・ストーリー 
よい意味で ジェイの持ち味である 
ロマンティック路線全開だったともいえます

今回は ジェイ・チョウ 監督・脚本・主演・音楽と 彼の大車輪映画!
だけど ワザとらしさはなく とても自然な心地よさが漂う映画で
ほどよくパワフルで(特に後半部) 監督としてもなかなかいい仕事していたと思う

彼の本業である音楽を生かした映画で
そのピアノの音色が なんとも優しく美しく効いていて 五感に響きました 
台湾映画らしいノスタルジックな風景が目の前に広がり
なつかしーい青春時代(笑)の青くささや甘さも感じる
とても癒されるというか ヒーリング効果も大な映画でした

詳しく:goo映画

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で ジェイが高校生というのは いくら童顔とはいえ 
やっぱりちょっとムリがありますわな~(笑)
時折ネクタイ姿はサラリーマンに見え 視線がたまにエロオヤジだったり
(ま 元々大人なんだから 当然なんだけどね・・・笑) 

今回の役は 本来のジェイにこれまた近そうというか
ほとんど素のままぽかった頭文字Dや 
大御所に囲まれちょっと緊張気味だった王妃の紋章よりは うんとリラックスして 
かつ自然で ちらっとちゃんと演技もやってたような気がします
よい意味で 単なる素から 自信を持って素を演じるように 
進化してたような気がします

もともと 中華圏No.1の人気を誇るアーティストで 
よって これももともと パフォーマーなわけで 
音楽も映画も きっと彼の中では 自分を表現するだけ
どれもそんなに違いはないような気がします

今回の映画の音楽も 彼の曲同様 
とても美しく 五感に響くものが あちこちに散りばめられてました 
去年のアルバムで一番好きだった ”蒲公英的約定”のイントロやサビが
こんな風に映画のあちこちで使われてたなんて~!と 嬉しい驚きでした 



この人 フツーの人っぽくて 決して美男ではないんだけど
今回も何でもない時の 表情や仕草が やっぱり魅力だな~と思いました
弟系というか なんだか妙にかわいいんですね いつも
特に今回は ほとんど素+本業音楽 という 強力コンビなので
ますます 世の女性にはウケないわけがないと思うんです 

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そして ヒロイン役のグイ・ルンメイも 爽やかで可愛かった
スッキりとした顔立ち ほっそりとしたスタイル 彼女の顔やフンイキ 
私の友達にソックリで あら~!○○さんたら!って感じでしたが(笑)
わかりやすい可愛さのアリス・ツォンじゃなく (これだと当たり前すぎる)
彼女をヒロインにというのは正解でした あの髪型も凄く可愛かった

そして ここでも父親は秋生さんことアンソニー・ウォン
自分の映画でも共演なんて ウマが合うんでしょうね
ここでは 毒気を抑えて 一人息子が心配なよきオヤジ
しかも 学校の先生なので 良識もある人で(笑) 
こんな穏やかな秋生さんを見れるのも得した気分でした

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中華風とヨーロッパ風が混ざった コロニアル調の煉瓦がとっても
素敵な学校の風景や 可愛い制服(出来すぎくらい可愛い)
これまたフンイキある練習室 間接照明や古いピアノが印象的なジェイの家
美しい海辺(淡江だから川?)や ノスタルジックな坂道やそのそばにある花など
台湾名物 まったりとした心地いい時間がここでも流れていました
こんど 台湾へ行けたら 淡水もフラフラしよう!と決めました(笑)

ついでに言うと 柔らかで可愛い響きの台湾國語(北京語)
凄く可愛い響きだよなぁ~と今回もそれにも癒されました

しかし どんでん返しがあるらしい・・・とは知ってましたが
急に終盤 サスペンスフルになってくるのにはビックリ
え~っ? 彼女はもうこの○にいないの?!
え? ということは・・・?!

どうもラスト部分 すべて理解できなかったというか
つじつまがどうも合わなくて ???な部分もありました

しかし この展開 ある意味 監督ジェイはチャレンジャーですね(笑)
彼の音楽同様 映画も個性がありそうな気するな~
監督ジェイや俳優ジェイも楽しみだけど
当分は音楽でまたあっと驚かせてもらいたい・・・
音楽にもちゃーんと力入れてね~!と願って 最後とします

今日の映画:80点

フツーの人
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by acine | 2008-10-18 23:02 | Taiwan 台湾映画 | Comments(14)
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何かの物語の挿絵のようなポスターですが
こういう映画があるらしいというのは この頃から知ってましたが
やっと 今頃公開になりました

スペインもの! そしてハビエル・バルデム! 
ハビちゃんが出るとなれば そりゃ見逃す訳にはいきません・・・!

その頃から ハビは画家のゴヤ役なのだろうな・・・と
ぼんやり思っていたら 神父ロレンソ役でした 
彼が演じるからには 一筋縄ではいかないだろう・・・と
思ってましたが やはりその通り!

スペインの中世の暗闇 そして宗教が権力を持つ時代
単に暗い・重いだけでなく ドラマとしても しっかりと魅せてくれる作品でした

しかし 権力者が支配する世の中を生きるのも大変だけど
宗教が持つ力というのも 使い方を間違えば
大変怖いもんだなぁ・・・ そしてヨーロッパの国同士の
侵略につぐ侵略  何にしろ厳しい世の中・・・
自分はこんな時代のこんな場所に生まれなくてよかった
と思わず 思ってしまう物語でした

こんな映画をチェコ出身の監督が撮るのは興味深いところ
詳しく:東京美術通信

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それにしても 中盤までいや 常に気になったのが
こんないかにもスペイン・スペインした物語で
何で皆何故英語を喋る・・・?! 物凄く違和感がありました
個人的にとても気になる国・言葉だから 余計に気になって・・・

所々 バモスやグラシアスやグアパ という単語が聞こえて
ほっとするのも束の間・・・ 言葉と共に手や体の動きも違うし 
そのせいで空気感まで 凄く英語的世界で
全然違ってしまうような気がしたのでした これは惜しい

字幕では ちゃんと名前もロレンソになってたけど 
キャストが発音してたのは ロレンゾだしなぁ・・・!
フランシスコ・デ・ゴヤも デが抜けてたしなぁ・・・
名前まで呼び方違うのは 失礼だと思うんだけど・・・

これだけお金使って 時代考証もちゃんとされてるみたいだし
映画としても 地に足のついた出来のいい映画なのにね・・・

そして 濃い濃いスペイン人のハビエルはよいとして
ナタリーもスペイン人には見えないけど 明かされる出目からして
まぁOK しかし何でスペインを代表する画家ゴヤ役が 
背が高くて あんないかにも北方ヨーロッパ人っぽい容貌なのか・・・?!
彼はストーリーテラー的役だったので さほど出番がある訳でも
ないけれど こんな風貌だったんだろうか・・・? とどうも入り込めず

英語圏でない国が舞台の場合 ある程度キャストの血統や
風貌も 舞台にある程度揃えておくのが自然じゃない?と思いません? 
外国人でも 先祖がそっち方面の人とか
ラテンの国が舞台なら せめてラテン系の人とかね・・・
言葉は無理としても 私がもしも力を持つプロデューサーや
監督だったら 多少選択肢が狭まっても 絶対そうしたい 

まぁ 映画も大きな大きなビジネスだし キャスティングやら 
政治的な力や 英語の国ならではの英語が世界の共通言語!的
考えなのだからでしょうかね~? 言葉だけじゃなく 
どうも私はこういう点が物凄く気になるタイプなのでした

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そして やっぱり魅せてくれました! ハビちゃん演じる神父ロレンソ
今までの映画同様 (タグ参照) その大顔とずんぐりした図体同様
骨太で いかがわしさも存分に表現したさすが・・・の演技でした
惜しいのは スペイン語じゃなかったこと! それだけね

羊の皮をかぶり切れなかった 神父時代
あのナタリーを前にのワナワナぶり・・・おぞましさ充分でした
そして 羊の皮を脱ぎ去って 自分さえよけりゃいいの
あの傲慢な後半・・・ そしてラストまで存在感たっぷりでした

骨太で繊細で 卑しい部分までちゃんと表現できる
人間くささが存分に出た演技は この人ならではだと思う
その大木のような揺るぎも迷いもない堂々とした演技は好感度大

そして 豚を食べなかったというだけで 異端者扱いされ拘束され投獄
なんとも悲惨な人生を送るイネス役は ナタリー・ポートマン
正直 投獄されるまでは 何てことない演技だな~と思っていたが
投獄されて ○女となってから・・・の部分 そして二役の部分
こんなお嬢様女優がよくやったね・・・!と褒めてあげたいと思う

そして 北方系ルックスがどうも・・・と書いてしまったステラン・スカルスガルド
(難しい名前だ)は やはり北欧の俳優さんのよう 
彼も演技は堅実で上手かったけど ハビが一緒では分がちょっと悪い

ゴヤの絵はマドリードのプラド美術館で一杯見たはず・・・
なんだけど 覚えてるのは 有名な”着衣&裸のマハ”二つに
不気味な”我が子を食うサトゥルヌス”
プラドは とにかく巨大な美術館で 歩き疲れた記憶が・・・
個人的には 同じスペインの宮廷画家だったら ベラスケスの方が
好きだけど・・・ (生ラス・メニーナスには凄く感激でした)

だけど エンディングのゴヤの絵を見ていると
宮廷で描いた絵以外の あまりにも暗黒の世界・・・
チャンスがもしあれば ゆっくり見てみたいなぁと思ったのは事実

暗く重いテーマながら ストーリーはしっかりしていて
スペインの闇 宗教の闇をしっかり描いてる様は見応えたっぷりだった

今日の映画:80点
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by acine | 2008-10-15 21:01 | España  スペイン映画 | Comments(4)
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ビートルズの曲で彩られたミュージカル映画

いやー これは凄く面白かった!

まるで 全編 音楽と色彩の大・大・大洪水!!!

そして 監督ジュリー・テイモアの持つ 
奇想天外で底知れないアイディアの玉手箱 
凄い・・・!としか言いようがありません

タイタスでビックリ 特にあのラヴィニアのシーンには度肝を抜かれましたが・・・

映画を見てるとは思えないような 不思議な奥行き感 
的確で超強力 圧巻のプレゼン力には 感嘆するしかない!という感じ

チャン・イーモウとはタイプ違うけど この人もある意味 
鬼のようなこだわり・・・かも だけどこれは勉強して覚えれる
レベルじゃない この人桁違いの天才肌の人のような気がする

ナイーブで個性豊かなキャストたちの演技と歌も凄くよくて・・・

こんな夢なら醒めたくない・・・という感じの映画でした
詳しくは・・・東京美術通信

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さすがに ビートルズ世代ではないし 全盛期も知らない
だけども 半分以上が聞いたことある曲だし これ誰々がカバーしてたなぁ・・・
なんて きっと音楽好きには 楽しくてしょうがない内容ではないかしら?
この曲って こんなことを唄ってたんだ・・・と その辺りも初めて知ったり・・・

ドラマにピッタリな曲の選曲で どれも印象的だったけど
ソウルフルな”レット・イット・ビー”かな?
黒人の人たちが関わるとこれまた渋くて すごくソウルフルでよいんだなぁ

あと 思わず ヒザをポンっ!と叩きたくなる 奇想天外な演出!
いやー このアイディアたち どれもこれも凄い 
この監督の頭のどうなってるんだろう?!

ボーリング場のシーンしかり 徴兵検査のシーンしかり
ストロベリーのシーンしかり 病院のシーンしかり

凡人じゃあ そのカケラも考え付かないような 
意外性のあるドンピシャの演出ぶりに 拍手喝采!という感じ

私が もしもミュージシャンだったら 
彼女にプロモーションフィルムを作ってもらいたい・・!

そして 音楽&ミュージカル映画の衣を着つつ 
ラブストーリーであり 社会映画でもあり そのバランスがまた絶妙
戦争をする国 徴兵制のある国 アメリカ
そして イギリスで育った人間と アメリカで育った人間の意識の違い

シビアな部分も入れた夢物語なんだけど 
登場人物たちの体温を感じることが出来るのも映画としても合格

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純粋で飄々とした リバプール生まれのジュード
演じるジム・スタージェスは いかにもイギリスの若い子な風貌で
恋する眼差しが凄くいい感じだった なんとなく歌声はちょっとユアン系かも・・・

そして いかにもアメリカーンなお嬢様ルーシーを演じる 
エヴァン・レイチェル・ウッド 将来肉厚にならないといいけどなぁ・・・と
いらぬ心配をしつつ 彼女の演技も歌もしっかりしてて上手かった
この人 マリリン・マンソンのGFなのね 凄いお嬢さんだ(笑)

そして ルーシーの兄マックス役のジョー・アンダーソン
ちょっとカート・コバーン風の印象的な顔つきで ジュードとルーシーを見守り
嫌々ながら戦場へ行く・・・ なーんと コントロールにも出てた彼だった・・・

そして なんともカッコいい女っぷりの歌手のセディ 
渋くてカッコいい黒人ギタリストのジョジョ
東洋系のあの女の子も 皆とても印象的だったなぁ

ついでにいうと あの皆で暮らしてたNYのボロアパートもフンイキあったし
彼らの格好(ファッション)も凄くお洒落で見てるのが楽しかった!

そして もしかしてと思っていた ドクター・ロバートはやっぱりボノで
エンディングテーマも彼だった あと 唄うホームレスがジョー・コッカーだったり 
踊る看護婦がサルマ・ハエックだったり 意外と豪華な人が紛れ込んでいた

こんな総天然色&音楽が溢れた夢をずっと見れたら
楽しいだろうなぁ・・・という映画でした

今日の映画:84点
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by acine | 2008-10-14 23:31 | Estados Unidos 米映画 | Comments(2)
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いやー ホントにいつ見ても カッコいいわ~と思うこのポスター
そして この映画のバンちゃんも いつ見てもホンマにカッコええわ~!
と いうわけで 久しぶりに見ました この映画

何を隠そう 右下のライフログにも ちゃーんと入れてます通り
マイカルト映画のうちの一本 公開時も2回見ましたし
その当時ビデオもプロパーでちゃんと買いました

なので いつでも見れるわけなんですが 
丁度 WOWOWでやってたので 見てみました
ホントはその前の時間帯にやってた 元映画 
同じロバート・ロドリゲスの ”エル・マリアッチ”の方も
見たかったんですが 長年未だ見ぬ映画のまんまです
詳しく:goo映画

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ギターを抱いた渡り鳥ならぬ ギターを抱えた殺し屋に扮する
バンちゃん アントニオ・バンデラス 
いやー この頃の彼は最高にカッコいいんではないでしょうか?!

浅黒い肌に 光る黒目と白目 
ひっくくった髪も バラしたロン毛も 最高にカッコいい
こ汚いカッコをしてようが 隠せぬ濃い濃いそのラテンラヴァーな色気
ハマりすぎ位 この役がよーく似合います

久しぶりに見たら こんな濃い濃い顔ぶれに 濃い濃い街なのに
何故に英語~?! という感じは否めませんでしたが
その映画の中に漂う独特の静けさ 
メヒコの青い空の下でも これはまさにラテンの光と影という感じで
英語に毒された世界にも ラテンの空気は隠しきれなかったという感じ 
この映画 スペイン語でやってたらもっとフンイキあっただろうな~ 

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まぁ冒頭から 一体何の弾丸で こんなに面白い位人がぶっ飛ぶんだ?!とか
そんな後ろへ飛んで 何で隣のビルの屋上へちゃんと辿り着く?とか
その昔 映画館で爆笑した エル・マリアッチのギターケースマシンガン?!とか
ちゃんちゃら可笑しいシーンも一杯あるんですが・・・

大してストーリーなんてないし 全く漫画的世界なんだけども 
落ち着いて見れて 大人が見ても 
エンタテイメントとして ちゃんと成立しているんだった
これに比べると この前の”ウォンテッド”なんて
監督の妄想暴走お子ちゃま映画という感じ

久しぶりに見てみたら ラテンの濃さと 同時に静けさもちゃーんと纏い
赤茶けた大地の色と同じような 赤茶っぽい色調の映像も凄く雰囲気があった

そして もっとセクシーボンバーだったというイメージがあった
サルマ・ハエックも今見たら若くてけっこう子供っぽい顔つきだった
もちろんスタイルは凄いけれど(笑)

まるで バンちゃんプロモーション映画のようだけど
この映画での彼は絵になりすぎてる位 恐ろしくカッコいい

結局 それが言いたかっただけでして・・・(笑)

今日の映画:78点
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by acine | 2008-10-02 23:20 | Estados Unidos 米映画 | Comments(13)
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すっかりハマってました この映画 
その後 イアン・マキューアンの原作 ”贖罪”も読みました

これはDVDが出たら 絶対買わなくっちゃ~で 予約してましたが 
この度やっと発売 早速見てみましたが・・・ 公開時感想

やっぱり 余りにも美しくて 壮絶に切なすぎる
なんて 素晴らしい映画なんだろう・・・! ということ

事実は小説より奇なり・・・というが 
この映画の場合は 小説は事実より奇なり・・・がピッタリ

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そして 雑感

やっぱり シアーシャ・ローナンの存在感は凄い
子供ながら 末恐ろしい美少女だと思う その聡明な感じから
上手くいけば ケイト・ブランシェット系に 育つんではなかろうか?
ハリウッドのアビゲイル・ブレスリンとかより 断然ポテンシャル高そう

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そして キーラ・ナイトレイ 公開時はそうでもないかな?と
思ったけど やっぱり彼女は硬質系 あの細すぎる体もそうだけど 
もう少し柔らかさが欲しいような気もするけど この映画での毅然とした
フンイキは それはそれでアリなんだろうなぁ・・・と思う
やっぱりアゴが気になるけど 時折もの凄く綺麗で やっぱり美女系? 

そして 成長したブライオニーを演じる ロモーラ・ガライ
見た目が大柄でもさーっとした感じがするので シアーシャのあとに
彼女はどうなん?と思ってたけど やっぱり上手いのは上手い
当初ブライオニー役をオファーされてた キーラはフンイキにピッタリだけど 
より子供時代より複雑に心情を表現するには キーラでは難しかったかも
そういう点では達者なロモーラでよかった気がする

出演シーンが少なくとも その後のブライオニーを演じる
ヴァネッサ・レッドグレイブはさすがの貫禄 何度見ても 
あの告白シーンの事実には 鼻がツーンとしてくる・・・
しかし あの老齢でも あの髪型にあのワンピースにスニーカーとは(笑)

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そして ジェームズ・マカヴォイ
もう この映画の彼に関しては 私は100点満点 いや120点満点

噴水のシーン 自宅で手紙を打ち出かけるシーン 
あの図書室のシーン 出征前のロンドンのシーン 戦場でのシーン 
ブライオニーの空想での3人のシーン すべて文句のつけようがありません

使用人の息子ながら ある意味とても恵まれた生活を送り
若くてまっすぐな情熱を持ち そして その想いも遂げるが 
その直後 人生最悪の方向へ急展開し 
気がつけば 再び人生をやり直したいと願いつつ 
その夢は叶うのか 叶わないのか 負傷した体で 
戦地フランスを彷徨う ロビー役の彼 

その細やかな表情 仕草 台詞廻し 全てがパーフェクトです

ホントは怖いアミン大統領と都合よく仲良くする軽いスコットランド医師役
クリスティーナ・リッチと やさぐれながらもほのぼのとした役も良かったけど

絶対的に言えるのは 妄想暴走映画で 
ちょっとアナタ頭悪いんじゃないという役で 怖い姐さんにスゴまれ 
教育され ペアになって また散々怖い目や痛い目に合うより

こんな映画で 演技者としての演技を堪能できる マカヴォイくんを見たい・・・

そして 最後に この映画 映像的にも凄く好み!
アングルからその色彩からレイアウトまで 1シーン 1シーン すべて好み
 
美しく豪華だけど 何かが潜んでいそうな 英国の美しいお屋敷と庭
これは誰が見ても 美しいから当然!なんだけど

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後半ロビーがフランスの地をさ迷い歩く戦地と
ダンケルクの撤退のシーン 私はもの凄く好き

弾丸が飛び交うわけでもなく 戦うわけでもない・・・

だけど 主人公のロビーは 自分と戦い続けながら
一種夢のような世界のようにも見える 過酷な戦地を歩いている 
長回しの海岸のシーン 疲れた男達の姿
あの歌のシーンはまるで 賛美歌のようにさえ聞こえる
そして 戦地の映画館での スクリーンのキスシーンの場面で
ロビーは自分の状況を思い知らされ 顔を覆うシーンとか

いろいろ見た映画の戦争や戦地でのシーンで 
一番この映画のシーンが好きかもしれない
実際に戦わないものの 余りにも美しすぎるから 
同時に何とも言えない残酷さも感じるという 
絶妙なバランスとその見せ方 

監督のジョー・ライトも素晴らしい 非の打ち所のない仕事ぶり

前半のあのタイプライターの音と そして後半の哀しいあのハーモニカの音
音楽も物凄く効果的な映画だと思う

というわけで もうこの映画は崇拝!クラス

マカヴォイくんも この映画で見ないとダメよ!という感じであります

今日の映画:85点
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by acine | 2008-10-01 18:39 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(2)
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いやー いかにも台湾らしい いい映画でした

この美しさ 穏やかさに潜んだ熱気 品の良さ
ゆったりとした台湾時間の流れるこの映画 

映画館で見たかったなぁ・・・という感じ

台湾映画・・・裏切りません
ここのところ見てる映画 どれもハズレはない・・・
とてもクオリティの高い映画を作る国だと思う

香港映画、中国映画とは また違うテイストで
サウダージ・・・ 私たちが忘れ去った心や原風景
なぜか 古きよき日本がそこにあるというか・・・ 

カラっとした中華系のくったくのなさに
台湾独特の 穏やかで素朴で奥ゆかしいところ
そして 亜熱帯の国ならではの 秘めた熱さも加わって
なんとも日本人好みの映画を作る国なんだよなぁ・・・と思う
単に私好み・・・というだけなのかもだけど(笑)

詳しく:花蓮の夏 公式HP

冒頭の海のシーンから これはいい映画のはず! という空気が漂いまくる

爽やかな色合いの田んぼや海のシーン 
何か各人の心の奥底や気持ちを映し出すような夜のシーン
亜熱帯台湾の独特の空気感と時間の流れ
熱気を密かに心の奥に熱く持つ登場人物たち

その映像 登場人物たち ピアノ中心の曲たち
全てがノスタルジックで瑞々しくて あまりにも美しすぎる・・・!
そして穏やかながらも 若さというヴィヴィッドさと狂おしさが眩しい
出来るなら こんな場所で こんな10代を過ごしたかったなぁ・・・ 
という世界だったりして すごく素朴で懐かしい感じ

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キャストのコンビネーションも凄くよかった

優等生のジェンシン ちょっとジェイ・チョウテイストに 若い頃のレスリーや
ジェリー・イェン風味をかけたような 思いを心の奥底に秘めたブライアン・チャンの演技

子供時代の苦い思いを抱えつつ 誰からも好かれる青年に成長したジョウヘン
男っぽい魅力(そのまんま香港ノワールへ堂々出れそう)のジョセフ・チャンの演技

二人の男の間で揺れ動く少女 ホイジャ役のケイト・ヤンも
移ろいやすいその年頃の少女役がとても魅力的だった

そして こんなヴィヴィッドでかつ完成度の高い映画を作った
レスト・チェンは何と’81年生まれ! いやー素晴らしいことよね

台湾らしい品の良さ 一見穏やかながら
けだるい亜熱帯の風景の中に潜めた熱い思い・・・
そして台湾独特の時間感覚が心地よく流れる・・・という
瑞々しくて 地に足のついた 見事な台湾映画の王道だった

いやー ホントによい映画でした

今日の映画:84点

以前は 刺激的な香港の街が凄く楽しかったけど
今はあの台湾のノンビリした時間の流れに凄く惹かれる 
こんな映画見てると 台湾へ行きたくなるなぁ・・・

この映画で・・・
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by acine | 2008-10-01 18:02 | Taiwan 台湾映画 | Comments(6)