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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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フェルナンド・メイレレスの新作で
ガエル・ガルシア・ベルナルが出る
ジュリアン・ムーアが出る・・・
というわけで 見に行きました

ポルトガルのノーベル賞作家の作品が原作の
社会派パニックムーヴィーという感じでしょうか?
詳しく:Cinema Leaf

その題材は異色であり 毛色の変わった映画だな~という
印象を受けたけど 結局 人間が極限に追い込まれたら
目が見えようが 見えまいが 同じだということ

この映画を見ると 普段見えているものは何なのか?
別に見なくてもいいものなのか?
そして普段信じているものは 価値があるのか?とか
つい思ってしまうに違いない

だからと言って この映画のような世界へ放り込まれるのはご免だ

以下 ネタバレに近い書き方あり

一人だけ見えるのに それを隠して
医師の夫と一緒に収容所へ入所する 
ジュリアン・ムーアが主役のようなもの

一人だけ 目が見えるので 皆の母親役のような存在になってしまう彼女
見えるだけに 人一倍 苦悩ややるせなさが彼女を襲う

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いろいろと皆の手助けをし 所内で起こった反乱に 反旗を翻すのも彼女

だけど 終盤・・・ 結局 彼女(&その仲間たち)も
自分さえよければいい 自分達さえ助かればいいんじゃないか?!
と かなり疑問でした 所詮 彼女も聖母でも何でもなかった・・・というオチ

ま しょせん人間そんなもんよ という
人道的 博愛主義ではいられない・・・という
限界も見せられたような気がする

救いようのない収容所の中の生活
最初は秩序らしいものがあったけれど
段々無法地帯と化す様 そして抜け出して見た世界・・・

救いようがないように思えて 
ラストはいきなり終わりよければすべてよし的安易さ

で よかったね!とは思えない ご都合主義のように感じました

ほとんどすっぴんで 一人奔走する
ジュリアン・ムーアの演技自体はとても良かったと思う
 
俳優陣は各々良かったと思うけど・・・

やっぱり日本人二人に違和感が凄くあった
日本資本だからしょうがなかったのかもしれないけど
別に 彼ら二人 夫婦が日本人である必然性は
まったくなかったような気がする

どうも二人が出て 日本語喋ってると もう空気がガラっと変わって
その無国籍感が 台無しになってしまうような気が・・・

特に伊勢谷の方が 本当にわざとらしい・・・
出だしの ”目が見えない” の台詞からして
ダメダメ感が即刻漂うのが悲しかった

どうも 日本人がこのような映画に出るのは
違和感があってしょうがない・・・

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そして お目当てのガエルくん

今回は 待ってましたの いい意味でのタイプキャスト
いかがわしい系ガエルでした

出だしからして ガエルらしい登場の仕方
そして収容所内でのダーティなキャラクターも十八番!

悪いことしてたら 当然その報いが来るわけで・・・

某日本人より少ない出番でも こんな役でも
鋭く しっかり印象を残すのはさすが

雰囲気もの映画であるし 好き嫌いも別れるだろうし
見る人を選ぶ映画かも・・・だけど 
私は嫌いではなかった・・・なぁ 
物凄く良かったという訳でもないけれど・・・

絶望感溢れる収容所の内部 そしてあの街並み!
描き方は悪くなかったけれど 
フェルナンド・メイレレスらしいキレのよさや
スケール感が 今イチなかったのが残念

日本人二人が出ると 違和感&幻滅を 
終始感じてたのも大きな減点要素

今日の映画:74点
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by acine | 2008-11-30 20:15 | Sudamerica  南米映画 | Comments(2)
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1回目はまるでジェットコースター並みに面白かったんですが・・・

意外にも2回目以降は すっかりストーリーもわかるし
戦うシーンもすっかり予定調和の世界で さほど興奮なし

でも 何度見ても 新しい発見が出来る リピート映画も一杯あるし
同じような題材300は 何度見ても 興奮のるつぼだったんだけど・・・
この映画は 何でかな~?と考えたら・・・

やっぱり どこかストーリーが大味で 
何でこのエピソードをこんなに長々するかな~?!
トニーはかつらがどうも似合わない・・・とか
チーリン やっぱり素人だわ・・・とか 
なんだ このやる気のなさそうな部隊は・・・とか
1回目ではわからなかった ちょっと気になる程度の
粗がけっこう目立つのでした

余りにも登場人物多いので それぞれに花を持たせようとすると
出番は限られるし ある程度 予定調和の世界にならざるを得ないんだな~
しかも皆キャラはっきりしてるし・・・ しかも戦う映画なので 
その手の内わかると さほど驚きもないわけで・・・

しかーし 2回目以降も見に行ってる(笑)のは
やっぱり 俳優陣の魅力 その面構え その各々の持ち場を
皆 しっかり奮闘して 演じるてるから・・・なのでした

よって すっかり 映画というより その顔見世興行を楽しむ!
どうでもいいところは力を抜いて リラックスして見て
ごひいき役者ウォッチング そのコラボを楽しむ映画と
いう感じになっております(笑)

以下 単なる雑感 いや 単なる雑念です

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個人的には まずは金城武&張震の台湾男前コンビに尽きますね!

ありそうでなかった この二人の顔合わせ
しかも 今回武くんが予想以上に健闘してるので
演技に関しては全く危なげのない張震とのこのシーン 
もうもう 見所たっぷりです (私だけでしょーか?)

この呉に武演じる孔明が到着して 張震演じる孫権に謁見・・・
この二人のシーン最高(笑)!
何度見ても このシーンはワクワクする!
天然武 VS 演技派張震 !

孔明の白装束に対して 黒い衣装の孫権
男前二人 (結局コレに尽きるね・笑) の絵づらは
この上望むものナシですわ~という感じ

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飄々とした 策士にあんまり見えない 金城孔明
可愛げあって 天然で こういうのもアリよね・・・と思わせる
これは久々の当たり役だったね~ 武くん! という感じがします
中華的古装や髪型がとてもよく似合うし 動作とかも絵になってて
やはり半分流れている中華の血が自然にそうさせてる感じ

彼もひととしいって 張震と並ぶと お肌の感じが 
よい感じでくたびれてて (それは武 VS トニーでは逆転する)
いい歳のとり方してるじゃない・・・と 90年代中頃からの
長年の金城武好きの血?!が久々に騒ぎました(笑)

こういうのを見ると 中途半端な日本映画なんか 
やっぱり出ない方が よい気がしますね 
どーなんだろうね~? 怪人二重面相

これからもよい歳の取り方をして 
そしてこういうはまり役に巡りあって欲しいものです (って保護者か?!)

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そして これまた惚れ惚れなのが 張震!

いやー ホントにこの人はその若さに似合わず ホントに達者
既に名優の貫禄充分 この年代の中華圏では 一番上手いと思う

3月に見た時にも思ったけど 今回も骨格の美しさがよーくわかる顔立ち
武の彫りとキラキラした目とははまた違った 
彫りのある顔つきに あの鋭い眼力は無敵!
たまーにヤンキーくさく見えることもあったけど
彼は品がいいので 鋭さに見えるのは得です

若いのに 静の演技を強いられてた孫権役の彼
パートⅡでは 鎧を着ているので 戦ってくれるんだろうな~と期待しています
張震のアクション・・・ これまた見て見たい! 

というわけで その他 雑感&雑念

トニー:パートⅠを見る限り 役者トニーとしては ノーマルアベレージ
後半は白装束着て なんだか神がかってそうなので 楽しみにしときます

しかし かつらが似合わないんだな~ 頭の上の方が写らないと
現代劇のトニーみたいに見えるし やっぱり小柄なのは
アクションシーンには厳しい ガタイがいい 身長がある程度ある
というのは こういう映画では 大きなアドバンテージという感じがする
特に今回群集の中で戦うので 身長が低いと埋もれてるように
見えがちなのが勿体ないな~ 動作もちんまりと見えてしまって
ちゃんと動ける人だけに惜しいですね・・・

チーリン: 演技者としては厳しいね
色気があるのはいいけど もうちょっとキリっとして欲しいシーンでは
凛とした雰囲気がないとね~ あの曹操までが惚れるとなると
もう少し強さも欲しいよね あとあの喋りも大人の女としてはダメね

ヴィッキー: チーリンが素人なので 2回目以降はやっぱり
彼女は生き生きしてるし上手い 台詞回しも上手い
しかし シーンシーンで 顔やお肌のコンディションが違うのが
気になる 妙に顔が疲れてるシーンもあったり・・・
宴のあとの武とのシーンの彼女はとても綺麗だと思う

フー・ジュン:やっぱりカッコよいです! あぁいうガタイの良さ
あの力強さというのは アクション映画には必須です
お供についてもらうなら どの女子供もこの人を選ぶでしょう
しかし 普段の彼は いかにも大陸の人!という感じでビックリしました

チャン・フォンイー: やっぱりよいです この人も
軽薄さが所々滲み出て 脂ぎってる感じも悪くないし
すっきりとしたスタイルで 衣装や鎧もよく似合ってます

この映画 面構え映画としては 最高ですね!
若いのから年寄りまで 本当に男達の顔つきがよい!
そして あの人 この人 皆同じ画面に写ってる絵づらは大変豪華!

それに対して その他の軍(エキストラ)のへなちょこぶりが
やっぱり妙に気になりました エキストラが余りにも多すぎて 
末端まで指導できなかったんでしょうね?
アルバイト? 細っこいし 顔つきもなってない 学徒動員?!
チャン・イーモウの映画とかでは もっとその他の兵士も
戦う意欲がありそうな気がするのになぁ・・・ 
この辺 力抜きすぎてるのが 本筋と対照的で妙に目についてしまう
この辺も手抜かりなく 上手く見せるのは大事ではないかしら?!

今日の映画:80点
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by acine | 2008-11-26 21:45 | Asia アジア映画 | Comments(11)
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あんまり関連性がないような3人
ユアン・マクレガー ヒュー・ジャックマン ミシェル・ウィリアムズ
共演のサスペンス映画 (ヒューはプロデューサー兼)
ユアンが出るし 予告編もなかなか魅惑的だったので鑑賞
詳しく:東京美術通信

ほどほどの収入も得てるけれど 
どうも冴えない会計士ジョナサン(ユアン)に近づく
イケメン弁護士のワイアット(ヒュー)
急激にジョナサンの生活に入り込むワイアット

そんな中 地下鉄駅で見かけた Sというキーホルダーを
バッグにつけたブロンドの女に惚れるジョナサン・・・

そしてある日 男二人は携帯電話を取り違えてしまい
(このシーン かなりわざとらしい・・・) 
ワイアット宛にかかる謎の電話をジョナサンが取ってしまう 
”Are you free tonight?" が合言葉の謎のクラブ
そして ホテルでの密会

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・・・という かなりわかりやすい展開で 
あぁ いかにもこれじゃつけこまれるよ そんな無防備じゃ! と
狙われるべくして狙われる 人のよいユアンに近づく
爽やかな笑顔の裏に いかにも悪そうな香りのするヒュー
とってもキャスティングは合っている

冴えない現実というのは ウォンテッドとかとよく似ている設定
そーいえば どっちもスコットランド人@アメリカ
どこか主役二人とも根無し草のような感じがするのは そのせいか
そしてその朴訥系=冴えない現実となるんだろうか?

そして 謎のクラブは ほどほどの地位がないと 入れないらしく  
でも 敷居が高そうな割には 秘密を簡単に人に喋ったり
ルール違反してそうな人も一杯いるし けっこうなセレブも入ってるので
あくどい奴が入り込んでたら そんな人(セレブ)ほど 何かトラブルに
巻き込まれそうな気がするんだけど・・・?!

そんなユアンの相手に ”若い男の子も好きよ”と堂々とのたまう
シャーロット・ランブリング姐さん(!)や ボディスーツで登場の
マギーQまで 紛れ込んでるのが バラエティ豊かでビックリ
しかし マギーはこういう映画の中で見ると やっぱり凄くオリエンタルですね

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そして 一度見かけて そしてクラブで会い
本気になってしまう女 S を演じるのが ミシェル・ウィリアムズ
小柄で 童顔なんだけど 妙に今回のような厚化粧も似合うし
ブロンドのロングヘアや 黒いワンピースもよく似合ってた

その抜けるように白い肌は別として 欧米人にしてはかなりの薄顔 
ロリータ顔のような でもたまにオバさんくさくも見える不思議な
バランスの子だよな~と思う 小柄だけどスタイルはコンパクトに
まとまっていて 全体的に日本人好みのタイプでは?

正直 サスペンス映画としての流れは ヒネりはなくて
何で そこで気がつかない~?! この刑事甘いわ・・・とか
別の意味であっと驚く展開があったり けっこう穴のある脚本
正直目新しさはないんだけど キャスト陣のコラボや 
NYのホテルのインテリア NY~マドリーへ舞台が移ったり 
私は単純なので そこそこ楽しめました
(私もあのマドリーの銀行の付近の銀行で両替したことあり!)
だけど ラストがなんかスッキリしませんでした

だけど キャスト陣の誰かに興味がない人は
TVのオンエアまちやDVD出たらでよいかも・・・という気も

しかし ユアンはどうもここんとこ 役に恵まれてないよーな気がしますね
難しい年齢に差し掛かってるし 大人の演技者になれるかどうか?
あの童顔 善玉キャラが災いしてるかな という気します

今日の映画:75点
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by acine | 2008-11-13 23:08 | Estados Unidos 米映画 | Comments(4)
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いやー 予想を遥かに上回る 面白さ!!!
もう凄く面白くて コーフンいたしました!

気がつけば 何度もほくそ笑み 何度も身を乗り出してしまってました

ジョン・ウー監督の 三国志を描いた 一大歴史絵巻

ジョン・ウー映画は 男たちの挽歌再見とかを除き 
多分 フェイス・オフ以来 ←この映画は好き
詳しく:公式HP *音出るので注意!

正直 キャストも大変好みだし スケールも大きそうだし
男たちの戦い 絶対見がいがありそうだけど
どこか劇画調で 時々???な演出がある人なので
 (女性の描き方・・・だし) ちょっと用心して見始めたものの・・・

次から次へと 出てくる出てくる いい面構えの男達(キャスト陣)にもう惚れ惚れ!

こんなタイプ あんなタイプ いろんなタイプが次から次へと!
誰々はまだよね? いつ出る?! いつ出る~?! それも楽しみで!
男たちを撮らすとホント最高ですね! ジョン・ウーは! 

戦う人 策略を練る人 体力勝負な人 両方兼ね備えてる人
どの人もこの人も それはそれは魅力的!
このあたりの層の厚さに 中華圏俳優の幅広さと底力を
ひしひしと感じ 凄いよな~と感心する 中華圏ファンでございました

そして 戦いのシーン そりゃもうストレート ストレート
300みたいに 次から次へと敵がやってくる!

そして 次から次へと繰り出される作戦の凄いこと!
太鼓の音一つで フォーメーションがパッと変わり
そのスピーディで力強いこと! そして徹底的なこと!
ほぉ~ 次はそう来るか?!の この作戦の数々にも 
はたはた感心しまくりでした

もうこの顔ぶれ そのいろいろなパターンの顔ぶれの
バッティング(笑)と 戦いのシーンを見てるだけで
もう楽しくって 楽しくって しょうがない!

そして 鳩も出てくる出てくる! そこが中国の戦国時代であろうが
どこであろうが ジョン・ウー名物 鳩は健在なんである!
しかも 武くんが飼っているそうで(笑) さすがに 教会は出てこないけど(笑)

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キャスト陣 もうそれぞれに魅力たっぷりで 
それぞれ 素晴らしいんだけど・・・! 簡単に感想を・・・

孔明:金城武 (台湾)
いつもに増して目がキラキラしてまして 今回はそこにいるだけで
かなりの存在感と かなりの超絶男前ぶりが 目立つ目立つ
軍師というより 平和な感じなので 風水師っぽい感じもするけど
トニーとの共演も 傷だらけの男たちより 断然この映画の方がいい

周瑜:トニー・レオン (香港)
ちょっと今回は仮面(トニー・レオン仮面)を被ったような感じの
顔つきで 静かな演技かと思いきや 動のシーンも待っていたので
これまた矢面に立ちそうな パート2がますます楽しみ! 

曹操:チャン・フォンイー (中国)
ちょっと軽薄さを漂わせ 威厳があり堂々とした存在感の
さじ加減が抜群 いやー 大変カッコいいです 
彼は さらば、わが愛~覇王別姫 始皇帝暗殺 以来ですが 
全然歳取ってないんじゃ? とにかくカッコよく魅力的です この人!

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孫権:チャン・チェン (台湾)
若いながら 今回とても位の高い役の彼
登場シーンから 表情ひとつで 魅せる!魅せる!
彼も大変ハンサムです カッコよすぎ!
あれ?何で彼は戦わないんだろう?!と思っていたら
エラい人だったからなのね(笑) トニーの方が部下だし
今までありそうでなかった 台湾コンビ 武との共演も嬉しい!  ↑ ↑ ↑ 

趙雲:フー・ジュン (中国)
この人もカッコいいのなんの! 赤子を抱えての戦い
体格よくて 身体能力高そうな 戦いのシーンですっかり
目を奪われました すごく印象に残る 得な役かもしれないけど
その期待に充分応えてますね 馬に乗ってても降りても 強い!強い!

関羽:パー・サンジャブ (モンゴル)
年配者ながら これまた身体能力高しで バッサバッサと
敵をなぎ倒すシーンは迫力満点 顔つきもとてもよいです
この人もお気に入り モンゴルの人だったんですね~

甘興:中村獅童 (日本)
元海賊という設定の通り ガラの悪そうな目つきながら
歌舞伎仕込みの ちょっとオーバーアクト気味の演技
SPIRIT同様 悪くはない 割合自然に中華組に混ざってる感じ

小喬:リン・チーリン (台湾)
あんまり演技をしてないというか 素に近いと思うけど
悪くはないです お肌が綺麗! やっぱり別嬪さんですね
ちょっと媚び系なのが 女性からは評価分かれそうだけど

尚香:ヴィッキー・チャオ (中国)
男勝りのチャン・チェンの妹役 彼女があれこれかき回して
くれそうなので 面白そう! こういう役はピッタリ

というわけで キャスト陣 とても充実してます

次から次へと キャスト陣が見所満載なので 楽しくってしょうがない!

正直 三国志は全く詳しくなくて 名前と顔と国が 混乱しつつも
そんなの関係ないわ・・・の世界で もういいか!という感じでした
 *パンフ買ったので 背景これから研究いたします

とにかく 次から次へと繰り出される
男たちの面構えとキャスト陣のコラボ 
その作戦と戦いのシーンを見てるだけで 十二分に楽しかったです 
パート2が楽しみでしょうがない!

香港映画とかだと いささかやりすぎ?な部分もある
ジョン・ウーですが こういう大仰なスケールのデカい大作の方が
演出がバッチリハマるというか 魅せ方大変上手いです 感心!!
ワイヤーも多用せず あくまでも肉弾戦というのも好印象

これはリピーターと化してしまうかも
これは面白い!

今日の映画:83点

こういう映画にはつきものの また出ました ○国○民○放軍
この映画 かなり多くの場面で 力の抜けた人が 
かなり目立つと思うんですが(笑) それがちょっと惜しい
それをまたきっちりご丁寧に撮影してるもんだから・・・!
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by acine | 2008-11-06 21:45 | Asia アジア映画 | Comments(19)
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ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソン
人気女優二人を 主役に据えた歴史物

冒頭の BBC FILMS の文字でも 確信したけど
よい意味での甘さも感じさせず ぐっと集中できる 
どっしりとした見応えたっぷりの作品で 凄く面白かった!
詳しく:goo映画

映画によく登場する エリザベス1世の母
アン・ブーリンと その妹メアリー を中心に
そして 叔父とブーリン一家 そして国王ヘンリー8世
壮大な歴史の渦の中で ブーリン家の姉妹二人に
スポットを当てているので いい意味でとてもわかりやすく
かつ ぐっと物語に観客を引き込むパワーのある映画

それにしても いつの時代でも 国が変われど
こういう国王だの殿様の周りで 起こることは万国共通

王妃から男の子が生まれないとなると 愛人や側室が登場
そして その愛人だって 常に王の気を引き 男の子を生まねば 
その立場も危うい 砂の城にいるようなもので 
王の周りには 次から次へと 常に女が現れるわけなので
いつまでもその地位が保てるとは限らないし
その場を追われ 死刑にもなりかねない・・・ 

非情に危うい立場に立つ女は 家や権力争いの道具に利用され
その人生まで翻弄される・・・ 本人の意思に関わらず 
ブーリン家のように 王室と何かしらよい縁を作りたい
地位を作りたい 父親や叔父の策略で 娘(姪)を愛人として
差し出してしまうわけで ほとんど人質か人柱状態

だけども 自分の立場を納得して 自らを王へ差し出す
ブーリン姉妹の姿は 美しくも痛々しい

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そんな姉妹を演じるのが

姉のアン:ナタリー・ポートマン
美貌の裏には かなりの策略家と野心を持った女
その野心が過ぎて 悲劇を招いてしまう女
自分のしたことは 自分へ跳ね返るという見本

正直 ナタリー・ポートマンは 優等生的&スキのないイメージで 
個人的にはさほど惹かれない人だけど その理知的な顔つきで
ちょっと無理をしつつも 堂々と野心をメラメラと燃やす姿 
妹を押しやってまで 自分を売り込む姿は なかなか上手かった

だけど この人 もう少し若い頃の方が 断然美形だったような
気がするのです・・・ パーツがちょっと中央に寄りすぎというか
ここ1,2年で顔が変わってきてません?

そして やっぱり彼女の方が私は好きだわの
妹のメアリー:スカーレット・ヨハンソン

最初に見初められた国王 策略家の姉にどんなに酷いことをされようとも
自分の立ち位置を認め 陰ながら いつも姉を支える健気な妹メアリー
私も妹が二人いるけれど こんな出来た妹が欲しい 
逆にあんな自分勝手な姉がいたら 私はあそこまで寛容にはなれないと思う

白い肌とぽってりとした唇 古典的な衣装も凄く似合っていて
地味な存在が かえって存在感を醸し出すという さすがの演技
セクシーダイナマイトな役よりは ナニー役やこういう素朴で
控えめな役こそ スカーレットの真骨頂という気が・・・
こういう役の方が 彼女の良さや演技力がぐっと出てくる気がする

それにしても 色合わせや柄をしっかり考えた二人の衣装は
本当に綺麗だった 華美すぎずセクシーずぎず 品のいい
シックな色や質感の生地 ドロドロして哀しい話だからこそ 
こういう美しい衣装が 見ている人の心を和ませ荒ませない感じ
男性陣の衣装も手抜きがない丁寧な仕事だったような気がする

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そして 二人の母親役の 久しぶりのクリスティン・スコット・トーマスが
これまた素敵だった 落ち着いて品のあるいい演技 大人のいい女の典型
 (未だ イングリッシュ・ペイシェント での彼女は最高だと思っている)

そして 王妃の座を追われる女にスペインのアナ・トレント
地味ながら 裁判シーンの辺りは 貫禄があり上手かった

そんな 女性陣に比べると 影が薄気味の男性陣

国王役のエリック・バナ 程よくハンサムだし 体格もいい
だけど ミュンヘン同様 どこか地味というか 主役にしては小粒な感じがする 
今回のヘンリー役も そこに存在していても 
どこか影絵のような感じで やっぱり存在感に欠けたかな 
もう少し 国王の散漫さや傲慢さがもっと出てもよかったのでは?

あと若手も 今年あちこちの映画で見た人が一杯

ジム・スタージェスは あんまり古典的衣装が似合ってなかったけど
悲劇の終盤はなかなかよかった アクロス・ザ・ユニバースなど
現代物の方がこの人はいい感じ

そして 美しすぎる母 では そばかすばかり気になってた 
エディ・レッドメイン 今回は若手の中では一番よかったと思う
スカーレット同様控えめなのが 実は目立つという役を
上手く演じていたと思う 彼は古典的衣装が良く似合う

そして ”つぐない” の二人まで出ていて ビックリ!
しかも またあの女は~! でした

悲劇のヒロインとなったアン・ブーリン
そして 辛抱強く生きていたメアリー・ブーリンの物語

身勝手な姉に翻弄され 何度となく谷底へ落とされて
彼女の運命はどうなのるか?と ヒヤヒヤしたものの
健気に生きたメアリーが幸せになってよかったと思う
そして スカーレットが出ずっぱりで良かった!
原題を見ても 主役はメアリーのようですね

そして・・・
あのエリザベス1世はどんな生い立ちなのか?
そして イングランドはなぜローマカトリックから離れたのか?
そんな歴史にも触れつつ とても質のいい
見応えたっぷりのよい映画でした

今日の映画:82点
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by acine | 2008-11-05 22:09 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(8)
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今年のハビちゃん映画3本目

妙にクセになる ハビエル・バルデム
怪優でありながら ずしっとしたオーソドックスさも
併せ持つ 器のデカいエスパニョール

ノーベル賞作家 ガルシア=マルケスの原作を映画化したこの作品
詳しく:東京美術通信

南米コロンビアが舞台のこの映画
キャストたちも スペイン人、イタリア人、ブラジル人、ヒスパニック系アメリカ人
など せっかくラテン系の人で固めているのに 言語は英語
看板や人の名前もそうだし 周りの人たちはスペイン語喋ってるのに
そこだけはまるで異空間のように英語が喋られる・・・

なんともコロニアルな街並みや パティオのある家が舞台なのに 
やっぱり興ざめ スクリーンを眺めては これがスペイン語だったらなぁ・・・
という感は中盤まで否めず こういうラテンな世界に英語は似合わない

この映画 主人公 フロレンティーノは 
青年時代は ハビエルと違う俳優が演じていて 
片やヒロインのフェルミーナは 同じ女優が生涯を演じるので
二人が登場する ?! 一体この間 何年くらいたったのか?
時間軸がかなりわかりにくい というか 
もう少しちゃんと設定しません?!という感じ

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片方はえらい老けてるけど こっちはそうでもない・・・?!
老け演技も 向いてる人あり(ハビエル) 
向いてない人あり (ヒロイン) だったり
そのあたりのバランス感覚が かなり気になる映画でもあった

そんな中 ヒロインの父親に引き離され
50年間も思い続けるのはいいけど どうもマザコン
そして その失恋の治療と称し 片っ端から女と関係を持ち続け
それを日記につけるかなり痛く悲しい男のフロレンティーノ

なんで ヒロインはこんな男がよかったのかしらん?と思わせる
今イチインパクトの薄い 恋する青年時代の役者から
???一体何年たったの? 一体彼に何があったのか?と思わす 
インパクト大 若年寄なハビに変わってからは 
シーンによっては これって何の映画だっけ?と思いたくなる位 
その独特な濃さと静けさと情けなさで 場面をかっさらうハビ

その類猿人のようなルックスでありながら
その気持ち悪さと紙一重の崇高な静けさを纏う様はやっぱり見事
何で こんなゴリラ男に引っかかる女が山のようにいるのかしら?!と
不思議に思いつつ 単に見た目だけではない奥深さに女たちは
惹かれるんだろうか~? なーんて思ったり ハビの威力は絶大でした

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しかし まだ四十路前でこの貫禄の老けメイク&演技
それも なんかこう情けない爺さんなんだけど 
その老いらくの爺さん演技がこれまた上手いんだわ~ 
何をやらせても上手いハビ氏なのであった
しかし そろそろスペイン語の映画に出てほしい

ヒロインは全ての年代を演じるということで 
その肌の張りはちょっと無理じゃない?という部分があったり
逆にいかにも老けメイク・・・という部分も目について
ちょっと損な役どころだったけど 綺麗かどうかというと微妙かも?
演じるジョヴァンナ・メッツォジョルノは 凛として個性的なルックスの人だった

そして チョイ悪風ルックスのヒロインの旦那のドクター 
ベンジャミン・プラット なかなかカッコよかった
そして野卑なヒロインの父親に ジョン・レグイザモ
息子思いの母 フェルナンダ・モンテネグロは さすがの上手さ
ヒロインのいとこに いかにもラテンなカタリーナ・サンディノ・モレノ

なかなか芸達者なキャスト陣の中でのストーリー
小説で読んだ方が もっとグっとくるのかもしれないけれど
この独特な空気感も悪くはなかった

だけど あれこれ お膳立てしすぎ 見せすぎな部分も
ちょっと目についたし *終盤も見せすぎ デリカシーなさすぎ
これがスペイン語の映画だったら もっと風情も陰影も
あったのにな~と いう感じはしました 
英語はこの映画の空気感にどうも合ってませんでした
しかも キャスト陣 かなりクセのある英語喋ってたし・・・

今日の映画:75点

そうそう 一瞬ビョーク?と思わせる独特な歌声は
なんとシャキーラでした こんな歌も歌えるんだなぁ・・・
音楽もなかなか良かったです
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by acine | 2008-11-05 00:33 | Estados Unidos 米映画 | Comments(0)