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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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監督のニック・カサヴェテスはジーナ・ローランズの息子
今年は娘のゾエ・カサヴェテスの作品
ブロークン・イングリッシュも見たっけ・・・

天才子役 アビゲイル・ブレスリンを使って
いかにもハリウッド的なお涙頂戴劇かな~?
それとも 意外といいかも・・・?! と半信半疑で見てみました
詳しく:Cinema Cafe.net

映像もセンスいいオープニング部分から これはいけそう・・・という予感
そして 家族各々の視点から始まるのもいい

*以下 少しネタバレあり (でないとこの映画の感想は書けないので)

しかーし! 
見ていくうちに 早々とやってくるこのシーン

姉への腎臓提供を拒否したい妹のアナ(アビゲイル)は
でっぷり肥ってまるで着ぐるみみたいなアレック・ボールドウィン
(一体彼はどーしたんでしょ~?)演じる敏腕弁護士に 
両親を訴えたいと依頼をすることになる

そして 当のすっかり弱っている姉ケイトのいる部屋で
弁護士に依頼したことについて ”どうしてなの?!”と 
生まれた時から 有無を言わさず 姉にいろいろと
自分の体から提供をさせられてる もう一人の娘アナに
詰め寄る母親(キャメロン・ディアス) 
そして ”私は嫌!” と拒否するアナ

こんな子供が両親を訴えること自体にも驚きだし
それをあてにして子供を作ってしまうこともビックリ
(気持ちはわからなくもないけど・・・) 
だけど 当の本人がいる前で そんなことを話するなんて
なんてデリカシーのない家族なんだ?!と かなりげんなり

いくら家族だからと言って 言っていいことと悪いこと
陰で言わないといけないこともあるんじゃない?!と
日本人的感覚では これはついていけないわ~と思った

そして 長女を何が何でも救いたい母の気持ちもよくわかる
そして そういう提供を目的で作られた子供のアナの気持ちも
よくわかる・・・ だけど 死に直面してる姉を
目の前にして そんな親子で争ってる場合か・・・?!

正直 私がアナの立場なら 迷わず姉に腎臓を一つ
あげるのに・・・!と イライラしながら見てました
だけど 生まれながらに そんな立場に置かれた彼女も
確かに物凄くとても不憫だよな~・・・ 
でも どうも納得いかないままで見てました

確かに家族が病気になると 埋没してた家族の問題も
勃発してくるのはよくあることだし 揉めるし
それが原因でますます疎遠になることもある・・・

だけど いくら 訴えられた親 訴えた娘でも 
そんなことより もっと大事なこと 姉について 
何が出来るか 何をしてあげるべきか 考えるべきでは? 
そのことに関して行動を起こすべきでは?・・・と

思いつめたような顔をしてる 姉妹に挟まれた長男
そして 中道に立ちつつ 事態を見守る父親
静かな男たちに 意思が強すぎる母と二女

見ていて 物凄く違和感があって 
これはダメかな・・・と思い始めた矢先

ケイトとBFのテイラーとのストーリー

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このシーンから ぐーっとスクリーンに集中
この二人のシーンは隅から隅まで本当に良かった! 

今回の映画で 一番素晴らしかったのは 
この長女ケイト役のソフィア・ヴァジリーヴァ!
彼女の演技は とてもリアルで切実でキラキラとしていて
生きている喜びも哀しみも見事に表現していた
本当に病人にしか見えない演技も見事だったし

この映画の主役はキャメロンでもアビゲイル
でもなくて 彼女が主役だと思う

どこかで見たことある子だな~ うーん 誰だったっけ?
と 考えながら見てたけど どうしても思い出せない! 
あとで ”アリソン・デュボア” (WOWOWでやってる
アメリカのドラマ)の パトリシア・アークエットの
長女役の子だったとわかり スッキリしました!

そして 同じ病に苦しみながら 仲良くなる二人のシーンが
なんとも繊細で どのシーンも秀逸で 涙ボロボロでした
このテイラー役のトーマス・デッカーも凄く良かったな~
どーんと構えてて 繊細で儚くて

その後 大どんでん返しがあるわけ・・・ですが

何故 長男があんな浮かない顔をしていたのか
何故 アナがあんな両親を訴えるという行動に出たのかが
明かされるわけですが そうだったのか~!という感じでした

そーなのです 
周りは心配して 出来ることがしてあげたくても
病気で苦しむ本人が一番 自分の体の具合はよくわかる・・・

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妙に気になってた 姉と妹に挟まれた長男
彼は彼で精一杯 姉と妹を想っていたんだなぁ・・・と
この長男役の子も繊細でとてもよかった

アビゲイルは リトル・ミス・サンシャインはよかったけど
最近は安全パイ状態? 幸せのレシピ 幸せの1ページ
でも 今回は良かったかな~ 終わってみるとかなり控えめな役
けっこう独特の顔つきしてるけど 額から目や鼻のラインの彫が深くて
上手く少し細めにすっきりと成長すれば すごいべっぴんさんになるかも?

そして 母親役のキャメロン 役どころとして彼女が一生懸命に
なればなるほど 一人浮いてしまう可哀想な母親
ほとんどすっぴんで演じてたキャメロン 
すっぴん故けっこう怖い顔してまして 演じるのは勇気いりそう・・・
その分リアリティがあって悪くなかった 母親役もハマってたし
だけど 娘を想うばかり 母親の愛情が強すぎて あまりにも
現況を判断できず 盲目になりすぎる痛い役どころでありました

そんな妻キャメロンと正反対に 静かに温かく状況を見守る父親
ジェイソン・パトリックは 娘ケイトに”大好きよ パパ”と言われるのも
納得の素敵な父親を演じてました

家族とは きょうだいとは 病気とは を考えさされるこの映画
気持ちよく 泣かされました 

奇しくも この映画を見た日は 母の命日だったので
余計 泣かされてしまったかも・・・しれません

中盤までは 違和感があって馴染めなかったけど
その後は ぐっと引き込まれました 後味もいい

しかし 最後のモンタナのシーンは 
LLBeanのカタログ写真みたいだったな~(笑)

あと あのアルバムは凄いプロの技でした

今日の映画:80点
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by acine | 2009-10-21 17:47 | Estados Unidos 米映画 | Comments(6)
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ジョニー・トーの’97年作 劇場未公開作

原題とこのポスターの雰囲気はよーく覚えてるけど
未見の作品でした しかも ラウ・チンワンが主役!!! 
これは見なくては~!

今週 WOWOWでは ジョニー・トー特集をしてまして
嬉しいことに 連日 彼の作品を放送してます 
特集:香港の鬼才 ジョニー・トーを見よ!
ここんとこ 毎日録画してます

これもタイトル、雰囲気 当時から見覚えのある
1日目のシンチーの映画も (今は亡きアニタ・ムイが奥さん役)
チラっと見たけど 凄くテンポがよくて 映像も綺麗で
整合性ありそうで(笑) シンチーの舌も絶好調っぽくて 
面白そうでした また時間のある時に見る予定!
しかし この映画もジョニー・トーだったのか~と驚きでした

そして この映画・・・ 詳しく:WOWOW

ジョニー・トーのスタイリッシュさは かなり影を潜めてて
タッチとしては ブレイキング・ニュース系かな 
ただ あそこまでシリアスではなく 最近の美学系でもなく 
リアリティやドキュメント感があり 人間ドラマ中心で話が進む

それにしても チンワンが出てきただけで もう嬉しくなります

あの赤黒い肌に ジャガイモのような顔だけど なんとも男前!
造形的に男前な人が男前と呼ばれるだけじゃなく
こういう男気のある男前も十二分に男前!

目元はキリっとしてて 姿勢がよくて 男は喋りすぎない 
行動よという感じでね こういう男こそ信頼できそうなタイプだと思う
最近 彼はどこか紅塩と似てるな~と思う私
ギョロっとした目に 静けさを保ち 演技達者なとこも

実直すぎて 不器用な男だと 上司との面接でそう評価される 
レスキュー隊のリーダーを演じるのがチンワン

そして 彼が惚れる女に 久方ぶりに見たカルメン・リー
(武と共演してたパラダイスや 
 シンチーの008以来のよーな気が・・・)

こうして見ると チンワンしかり カルメンしかり
なんとも南方系のルックスなんだな~
浅黒い肌に キリっと濃い顔つき 
中華圏南方を通り越して フィリピンとかインドネシアっぽい感じ
やっぱり 香港はアジアの南方だよな~と思う
しかし 皆さん顔立ちが自然で見てて凄く安心する(笑)

そして 消防署にはまだユニオンジャックの旗が
なびいていて まだイギリス時代のあの頃の香港なんだなぁ・・・
Yes, sir とか Sorry, sir とか言う台詞に懐かしさを覚える

消防署の署長に 勝手に ほうなかしん と呼んでいる
アレックス・フォン これまたキリっと男らしいいい男だ
初めて アレックス・フォンいいと思ったかも(笑)

そして 後輩のお父さんに ”天使の涙”で 
武のお父さんやってた チャン・マンロッさん (確かこんな名前
だったと思うんだけど)が ほとんど同じルックスで出てて(笑) 
あ~ あの頃の映画だな~と思わせる

ヒロインのカルメンは どちらかというとお飾りっぽくて
同じレスキュー隊にいる 仕事か子供かと悩みながら 
でも溌剌と 男の同僚たちと たくましく働く
ヒロインの方がぐっと魅力的でした

女を妙に美化しない 等身大でなるべく描こうとしていて
この辺の描き方が ジョニー・トーらしいかも

映画自体は 人間くささも交えた 
地に足のついた レスキュー人間ドラマという感じ
CGも(多分)さほど使わず 描ける範囲の実写で
いってるので 等身大でそこそこリアルな感じが逆によかった

ジョニー・トーらしく ストーリーの流れが綺麗で
充実してるので 1時間半の小作品ながら
実際はもっと長い時間見ていたような感じだった

印象的だったシーンは
消防車が出て行く前のチンワンとカルメンのシーン 
寡黙なチンワンだからこそ おぉ~!という感じ
そして 無事救出したあと 消防車の放水で皆で水浴びするシーン

爽やかで後味のいい小作品でした

しかし 映画内の街中の看板あれこれが
馴染みのある漢字というのはホっとするな~(笑)
エンドクレジットもなんとか理解できるし・・・! 

今日の映画:77点

チンワンといえば この夏 ”つきせぬ想い”を
久しぶりに見たんだけど 半分残ってるので
続きも見なくちゃー!
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by acine | 2009-10-07 19:43 | Hong Kong  香港映画 | Comments(14)
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ソ・ジソブもん プレイバック 続行中

リンク先のアキさんからもお薦め頂き 次はこれと思ってました(笑)
延べ6日程で 20話分観賞

詳しく:KNTV 2004年作で 年代順にいうと 
千年の愛 03年  と ごめん、愛してる 04年 の間の作品

舞台はバリ ふーん どれどれ・・・と 見始めた矢先

前髪おろして若くて色白なカン・イヌク役のジソブが
(エスキモーみたいな名前だな) 登場したとたん
この雰囲気 いや~なんて可愛いの~! と一目惚れ
予想を遥かに超えた可愛さ&素敵さにビックリしました(笑)
一体何回惚れてるんだよ~自分(笑)という感じですが

映画は映画だで ソ・ジソブを初めて見た時 
この人の目 昔の一重の頃の金城武の目と凄く似てるな~と
実は思ってたんですが このドラマのバリの辺りでも 
やっぱり20代前半の頃の金城武のイメージと雰囲気が
どこかしらカブってました “君のいた永遠” あの辺りかな~?

作品によっては 全然似てない時もあるし
どこが似てるんだろう? 眼力と綺麗な骨格?
ハッキリした目元やすっとした鼻の辺?
ノーブルで 品のいいところかな~?
2年前位にも 凄く雰囲気似てる写真とかあるし・・・
不思議と どこか共通項があるんですね
(演技自体はベニシオ・デル・トロ系のような気が)
最近はぐっと男っぽくなり 雰囲気変わってきてるけど 

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ソウルに戻ってからは 髪をツンツン立てて
パリっとした サラリーマンなジソブになりましたが 
このバリシーンは 異様にポイント高かった
ラフな恰好も凄く似合ってたし・・・

ここでも寡黙&物憂げな男 暗い目をして 切なくて 
純粋ながらも 悪の道へも手を染める役がよく似合ってました
飄々としていて 貧乏育ちでも 賢そうで 
清潔感や気高い感じもあり そして独特の色気がある
この人の喋る感じ 台詞まわしとか声とかも 
なんとも言えない間合いやトーンで凄く好き

そして このドラマも ”千年の愛”同様 
一人の女が 二人の男の間で 行ったり来たり 
またピンボール状態なんだけど・・・
こっちはヒロインがかなり曲者

正直 ヒロインは微妙というか 
何で こんな女がこんな同時期に 言い寄られるわけ? 
物凄い狭い世界で ストーリーが展開されるし
偶然につぐ偶然が続き しかも強がり言っては 
子供みたいにビービー泣いて なのに妙にしたたかなのか
天然なのか? でもお金を持ってる男の魅力には勝てない
でも 純な男だってやっぱり捨てきれないワタシ・・・
とにかく節操がなさすぎて こういう女はどうなのよ・・・と 

ヒロインを演じる ハ・ジウォンもビミョー
演技はそこそこOKだと思うんだけど (泣くシーンは今イチ)
可愛い時もあるけど なんだか普通っぽいというか
ルックス的には ちょっと変わった顔立ちで(南方系?)だけど
平凡な感じは否めず この程度でも
主役を張れるんだな~という感じが・・・ 
ま 役の設定自体がかなり強引なので
かなり難しい役どころなんだろうけど・・・ 
”千年の愛”のソン・ユリの方が断然可愛いかったと思う

そして もう一人のコケにされ続ける そして人をコケにしまくる
御曹司の婚約者の方も ホントにタカビーで嫌な女だけど
彼女のツーンとした演技も悪くない しかし正面から
写すと タカビーな深津絵里という感じで 
そこそこ綺麗なんだけど 横向くとアウト!
鼻がね~ 不自然な部分って やっぱり不自然なんだよな
最近 不自然な部分がある人は すぐわかるようになりました(笑)

個人的には ヒロインと同居してた親友の彼女が
一番面白かったな~! 物凄くキャラ立ってた いや
立ちすぎてたけど 訳わからない行動起こしがちな
ヒロインに常に正しいこと言ってたし(笑)

そして イヌクのライバル役の財閥の御曹司ジェミン役の
チョ・インソン スッキリした顔の187cmの彼と
182cmのジソブ 共にモデル出身の大型長身ツートップは
絵ヅラがとても綺麗で さすがに絵になってました

我儘で強引で金に物を言わせる馬鹿なドラ息子には
ぴったりな雰囲気だったけど 終盤 ヒロインを想うばかり 
よく泣いてたけど この泣くシーン 頬をぷーっと膨らまして
ちょっとウケてしまいました(笑) 同じ涙をこぼすのでも  
寡黙なジソブの方が やっぱり演技達者ですね~

しかし ヒロインの行動や心は どーも読めませんでした
私だったら 絶対 イヌクだけどな~ 
なのに ラストのヒロインの台詞は何なのさ?!
イヌクをコケにしてない?! ヒロインの肩をもてない分 
男二人の行動の方がまだマシでした
というか 私はイヌクの肩を持ちますけど(笑)

今まで見た数少ない韓国ドラマ 
色といい 柄といい 組み合わせ方といい 
衣装のセンスどうよ?と どうも理解できない場合も多いんだけど
このドラマはけっこうよかったというかマトモでした

記憶喪失とか 出生の秘密とか 私の嫌いなアイテムが
出てこないだけマシだけど 現代風でいて 
金持ちと貧乏という設定 やっぱり どこか昭和の少女漫画的だよな~
ジソブ=イヌクが良かったので まぁヨシとしましょう 

今まで見たドラマでは 強引な部分もあるものの
ドラマの吸引力 ソ・ジソブの演技も 
”ごめん、愛してる”が やっぱり一番いいなぁ

このドラマでの寡黙なイヌクは凄く良かったし
こじゃれた感じもよかったけど ヒロインがどうも・・・だったし

”千年の愛”は途中かなりグダグダしたけど 
あれはあれで なかなか面白かった(笑)

まぁ しかし いくら身内とか知り合いとはいえ
人前で あんな取っ組みあいしたり 
感情むき出しで 言い合いしたり 
あの激しさには どうも慣れないです・・・
中華より激しいかも・・・と やっぱり驚く部分多し

なので 余計 寡黙な男 イヌクを演じるソ・ジソブの
発する言葉や佇まいが より印象的になるわけです・・・

しかし それにしても ジソブさん
どのドラマでも ヒロイン&その他女性 飲んで酔い潰れたとか
寝込んでしまった女性を やたらと よくおぶって連れて
帰ってあげてますけど(笑) 異様にそんなシーンが多い 
いくらこの人が体格いいからと言っても けっこうハードよね~
韓国の女優さんも 男優が背が高いので バランス的に
そうは見えないけど けっこう背の高い人多いし・・・
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by acine | 2009-10-07 18:26 | TV drama TVドラマ | Comments(3)