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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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てっきりアメリカ映画かと思ってたら フランス映画だったんだ~

舞台は思いっきりアメリカだったけど (しかも半分は刑務所のシーン!)
言われてみれば 確かに冒頭のシーンとか 音楽の使い方とか
どこか 欧州っぽい香りが漂っていたかも・・・

主役のジム・キャリーが思いっきりアメリカンなので
そのテンポいい ちょっと笑える 笑うに笑えない 
ストーリー展開は 異色のゲイラブストーリーかも・・・
もしくは 異色のクライムラブストーリーかも・・・
詳しく:ozmall

普通に結婚をし 妻と娘と仲良く暮らす警官のスティーヴン
突然の交通事故で瀕死の重症を負い これからは
自分の思うように生きるぞー! と ”I am gay ! "と
高らかに宣言し 素敵な恋人を見つけ 恋人を喜ばすために
詐欺の道へ入り 刑務所へ・・・というストーリー

スティーヴン役のジム・キャリー どうも苦手で今回初めて見たけど
役柄のせいもあるけど 確かに演技はくどめ 
だけど こういうラブコメディ系の役にはコメディアンっぽい
(この人もとコメディアンだったっけ?!) 演技でOKという感じ

しかし この人の顔 頭蓋骨そのまんまというか 頭蓋骨に
薄い皮が乗っただけという感じの独特の顔つきしてません?

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そんなスティーヴンが 堂々ゲイ宣言をし 見つけた恋人が 
ロドリゴ・サントロ! オープニングでロドリゴの名前を発見し
えぇ~?ロドリゴも出るんだ~!この映画 儲けた!と思いましたねぇ(笑)
素敵な恋人という台詞の通り 美しい顔にこんがりと日焼けした素敵な体 
間違いなくラテンのいい男 しかしロドリゴは190cm位あるはずなので
ジム・キャリーも同じ位大きいってことよねー?

しかし 哀しいかな ロドリゴへ貢ぐために 詐欺を働き 
スティーヴンは刑務所へ初入所 金か○○○すれば 刑務所の中は
どうにでもなる・・・というからくりを 面白おかしくテンポよく描いていく 
しかし あんな図体のデカイ男ばかりで 気の弱い男だったら 
もう恐ろしくって あんなところへいられないだろうなぁと思う
アメリカの刑務所 皆体格よすぎるし 極悪人もいるわけで怖いよねぇ

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で そんな中出会うのが 悪人ではない 純粋で心優しいフィリップ
ユアン・マクレガーが演じるんだけど 彼本来の人の良さが
そのまんま出てるような役柄で ゲイであっても 別にクネクネするわけでもなく
マッチョ(ちょっと体は膨張気味だったけど)で 力を誇示するわけでもなく
まるで女の子のような可愛いフィリップなのでした

やっぱり ユアンは基本はピュアで可愛いので 
それをそのまま生かした役という感じ
しっかし今回体が大きかったなぁ(笑) 
トレスポの頃の1.7倍位あるんじゃないかな?

すっかりフィリップに惚れたスティーヴンは あれこれとフィリップを
手助けし すっかりフィリップもほだされていくんだけど・・・
この二人房(?)の夜のシーンがいい お金を出せばなんとでもなるので
音楽をかけてもらい 二人で見つめ合い ダンスを踊るシーン
大きな男が何してるんだ・・・ってな感じは全くなくって
純粋にお互いを想ういいシーン 
相性はどうなの?と思ってたけど この二人のキャスト 悪くない 

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しかし 天性の詐欺師のスティーヴンは まず自分があの手この手を使い 
まずは出所し 残されたフィリップを救いだそうとする・・・
その後の展開はおかしいくらい とんとん拍子に幸せに進むんだけど
しょせん 彼のやってることは詐欺 当然ながら何度も捕まってしまう

そんな彼に三行半をたたきつけたフィリップ そんなフィリップを
なんとしてでも また振り向かせたいスティーヴンの策は・・・という
かなり変わったラブストーリーでした

好きな人に振り向いてもらいたいための嘘
自分をよく見せたいための嘘

そんな嘘は誰でも一杯つくし つかない人なんか絶対いないと思う

ただ 余りにもスティーヴンのついた嘘は スケールがデカすぎて
調子にのりすぎて それが結局彼の命取りになるわけで・・・

これが実話とは驚き・・・! 

刑務所に入り 妻と娘が頼りなんだと話してたけど
いつの間にか二人の存在が消えてしまったり ご都合主義だったけど
母親に捨てられたというトラウマが 彼の詐欺の根本かなという
ちょっと胸が痛む 哀しい話でもあったな~

気楽に見るには なかなか面白い映画でした 
しかし テンションかなり高いし 音楽もかなりの大音量
体調 今イチで見たので ちょっと疲れました(笑)

今日の映画:77点
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by acine | 2010-04-30 18:50 | Francia フランス映画 | Comments(6)
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ジョニー・トーの黒社會シリーズ2作目

前作 黒社會 は 好き!好き!大好き!!!で
トーさん映画では一番好きな映画なのです

リンク先のブロガーさんちで 2週間前に早速見られてて
これまたずいぶん前ら 別のリンク先のブロガーさんより
”黒社會”は2が凄いんだから~!!! と聞いてたので
おぉ~ もう出てるんだ! うぉー見たい!!!と
ウズウズしてたんだけど 3,4月と忙しかったので
やっと 見ることが出来ました!
詳しく:amazon

冒頭から もう極めてた前作と比べると 
意外にも静けさをまとった冒頭シーン

今回 堂々の主役と言ってもいい こてんらく
いや ぴしーっと髪をなでつけ 黒服を着て どこか
昭和の香りが漂う ルイス・クーのなんとカッコいいことよ! 

俺は商売のために会に入ってるんだと 一歩離れた
立ち位置を強調する だけど会長に立候補することになる・・・

香港の俳優らしい濃い雰囲気と これまた濃い視線
そして 濃いダンディズム! オーラがバンバン!
肌が浅黒くて 白目がとびっきり白く 暗闇の中
でも眼が光る 暗闇の中でも存在感十分

e0079992_21403681.jpg個人的に彼のルックスは どっちかというと苦手で
ちょっとアンディ・ラウ系の濃さじゃない?
(濃い人 基本的に好きなんだけど・・・笑)
俳優としてはいいけど 個人的には
好みでない・・・という感じでしたが

この映画のルイス・クーは 好み抜きにして
もう文句なしにカッコいい!!! そして男前!!!
(*この映画の彼の写真なかったので別の写真だけど)

ルイス・クー作品:恋するブラジャ~大作戦 忘れえぬ想い

これまた脂の乗り切った現会長ヤムヤム 
サイモン・ヤムとのタイマン勝負は見どころ満点! 
だけど 今回ヤム兄さんはさほど ギラギラしてなく 天使の眼、野獣の街風に
穏やかで静けさをまとってるのが これまたよかったな

そして その他のキャストも文句なし 
皆持ち場でしっかり仕事やってます 一言感想

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個人的に印象的だったのは 
金・金なちょっと笑える クールな殺し屋 マーク・チェン
主役じゃなかったら いい感じだと思う ニック・チョン
やっぱりナンちゃんだけど 最近カッコいい ラム・カートン
そして ほとんどの時間あの中だったちょっと可哀想な ラム・シュ
やっぱり現代劇の方がいい 中国のホウ・ヨンさん

そして うぉー!アンディじゃん!と喜んだのもつかの間だった
ワタクシごひいきのアンディ・オン 残念だったけど
彼もトー映画に進出してきたことが嬉しいなぁ!

しかし トー先生が撮る男たちは
何でこう惚れ惚れするほど カッコいいんだろう!
こんなと撮られ方されたら 役者冥利につきるだろうなぁ

例の竜頭棍をめぐっての攻防
 
中盤までは意外と静かで でも いつ情勢が変わるかわからないという 
ストーリーはもう本当に緻密に練られてて 黒社會の掟やらルールやら 
キャスト陣の力のこもった演技や台詞で 映画を見てるだけで
まったく違う世界にいる私たちにも しっかりと トー先生流 
”黒社會の流儀” をレクチャーしてもらえるのがすごく楽しい

しかし トー先生ご本人は あんなに品良くて アカデミックな方なのに
どうしてここまで リアルに黒社會を描けるものなのか?!
そして どうしてここまで まったく素人の私たちにも
自然にわかりやすく説明してくれ 理解させてくれるのか? 
その技術や演出力は凄いよなぁ・・・と 今回改めて感心しました

もう あの白昼堂々と街中で 刀持って 男たちがワラワラと
現場へ向かって歩いてるだけで うへーっ(怖)!と思いつつ 
同時に うひゃー!面白くてたまらんーっ! 
あのむしょうに胸が高鳴る瞬間! こんなの香港ノワール
でしか 絶対味わえない感覚だと思う(笑)

残虐で怖い世界なんだけど 今回 見てて思ったのは
”黒社會”はどっちかというと トーさん映画でもダイレクト系で
エグザイル 絆や この前の冷たい雨に撃て、約束の銃弾を は
美学系だと思うんだけど 今回の静けさをまとったダイレクト系に 
ちょこっと美学系の雰囲気も程良くブレンドして 
すごく品良く仕上げてあるなぁと思いました

俳優陣のピシっとした黒服の着こなし キリっとした佇まい
食にこだわった演出 美しく雰囲気のあるレストラン
黒社會の男たちが集まった夜の酒の席でのライティング
背景もキャストへのライティングも まるでヨーロッパ映画みたいに
カッコいいんだよなぁ さりげなくて品がよくてインパクトがある

これはカンヌ映画祭にも 堂々招待されるはずの
作品自体の品格だなと納得しましたねー

静かだけど いつ誰がどう寝返るか どっち側につくか?
まったく息の抜けないステーリーテラーぶり全開の前半

そして中盤から どんどん加速していく 
うへぇー!!!と 唸ってしまう展開 !

そうそう 静かだから余計 コトが起こると怖いのよね
ルイス・クーもやってくれます あれ見たあとは 当分アレは
食べれないねー(苦笑) ごはん食べてから見てよかった!
しかし その前の見せしめも怖すぎ・・・!
そして 棺桶 トラック のこれまた絶妙な使い方ったら!

前回のことがあるので 
草っぱらや水辺や小山に男たちがいるだけで
なんかこうドキドキしてしまいます

後半 一気に加速して そして 一人残り 
まっとうになりたい ルイスのやるせなさ・・・

やはり静けさをまとった 黒社會2でした

個人的には やるところまでやったれ!とにかく極めてる!
黒社會1の方が やっぱり好みだけど

品がよくてかつ怖い 黒社會2も貴重な作品だなと思いました

今日の映画:80点 

ルイス・クー ジェイ・チョウ Rain etc
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by acine | 2010-04-21 21:18 | Hong Kong  香港映画 | Comments(16)
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最近のMV同様 
もう予想の範疇を超えたこの間隔というかこの頻度!
今回は RAINISM伝説 FINALです

えぇー?! またやるの?!
見たい!!! けど この間隔ってあり?!
洋楽はもちろん 中華でもありえない このインターバル
1枚のアルバム内のツアーでしょ?!

理解不可能だけど 大阪1日しか見れてなくて 
ずっと 尾を引いてたので やっぱり見たい!!!
惚れた弱み もー どこであろうと 行くしかありません

しかし こんな3ケ月以内に3回もコンサート
見た人って初めてかもしれない(笑)

続き・・・
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by acine | 2010-04-20 19:27 | cosa cinema シネマごと | Comments(9)
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マッチポイント タロットカード殺人事件に続く 
ウディ・アレンのロンドン三部作の最終作だそう
ということは バルセロナの方が先に公開されたってことね
詳しく:eiga.com

見始めて・・・ 
兄:ユアン・マクレガー 弟:コリン・ファレルの兄弟が
どうも兄弟に見えなくて どう見ても単なる連れ(友達)か
この映画では 若々しい感じのユアンが弟で 
ゴツくて濃いコリンの方が 年上に見えたりして
妙に違和感があったわけです  (実際はやはりユアンが5歳上)

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急に借金して ノリノリで船を買う二人
(そんなことにあんまり興味ありそうに見えないんだけど)
そして レストラン経営で投資も手掛けたい兄ユアン
修理工として働く ギャンブル好きな弟コリン

この二人と暮らすのが どうも甲斐性なしっぽい父親と 
カリフォルニアで成功し 裕福に暮らす兄を持つ母親

ひょんなことでユアンが知り合った 舞台女優の女

延々お天気の悪いイギリスのその空の下と相まって
なんかこうぱっとしない展開というか 
ズバリ 古典的といえば 言い方優しいけど
とにかく話が古すぎる!!!!!
と思いながら 見てしまっていた私

いろんなことで資金が必要なことになり 丁度米国からやってきた
金持ちの叔父に頼る二人 そんな二人に叔父も仕事を依頼する
その仕事自体も そんな身内に頼むかー?!という内容で
ちょっと理解不可能な世界

兄弟で犯罪を企む話というと その土曜日、7時58分を思い出したけど
こっちの方が 監督はさらに高齢だけど どうしようもなさ
更にドロドロで まだモダンさも きっちりとあったような気がする

とにかく あんまりにも 戯曲的すぎというか 作り話すぎて
なかなか 話に入っていけないは その事件の現場も
それで大丈夫?と心配するほど お間抜けで浅薄だし
連日のライヴ疲れ?か ところどころ居眠りするわ・・・で 
この映画は失敗だったかなー 
やっぱり”スナイパー”の方にすればよかったなぁ・・・
と思い始めたところで・・・

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良心の呵責からか 弟コリンが 精神的に
追い詰められ出してから やっと あれ?!面白いかもー?!
という展開になってきた

それまで この映画に関しては ユアンは若々しくて 雰囲気としては
感じよかったんだけど 役柄として 妙にポジティブなユアンに 
違和感を感じてたせいか コリンの人間くさい演技見て 
あら?彼は善人だわねー コリンの演技はなかなかいいじゃない!
やっと面白くなった!と思い始めたら ストーリーは急展開

えぇーっ? そんなんありー?!的 終焉を迎えて 
おしまい!と なってしまいました 
いいじゃない~?!と思った 時間帯がせいぜい
20分位しか続かなくて 惜しい映画でした

決して キャストも演技も悪くないのに この違和感

話が古すぎるのか? 演出が古くさすぎるのか?
とにかく 古い!!! 古すぎる!!! と思いましたねぇ

御大の推奨する古くさいストーリーに縛られて
キャストもなんだか持てる力は そのまま出せたけど
それ以上のものは出せなかった・・・という感じがします

事件を起こすに至るまでの経緯も 叔父も叔父で
血の繋がる甥なんかに頼まず 見ず知らずの他人に
頼めばいいじゃないか?! とか
乳牛なユアンのGFも 地に足がついてないユアンの事業を
何で疑わないのか?とか つっこみどころは満載なんですよね

同じように 古典的すぎ!と思ったけど とても面白かった”マッチポイント”
御大の妄想炸裂な ”タロットカード”は それでもまだ見れたけど
今回はユアンも出てたのに なんか集中力が続かなかった

古典的な題材は別にいいんだけど 
2000年に入って もう10年もたつんだから 
もう少しモダンに描けないもんでしょーかね?!

今日の映画:65点
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by acine | 2010-04-20 13:00 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(4)
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ソ・ジソブのインタビューが載った雑誌で
この映画の紹介&キャストのインタビューを見た時から
面白そう&見たいなーと思ってました
詳しく:ウーマンエキサイト シネマ

見てみたら・・・

見てる最中 王妃の紋章 や ラスト、コーション を
どこか彷彿とさせる内容で なかなか面白い映画でした

”王妃の紋章” と似てるところ
ぐっと小粒で 登場人物もシンプルだけど 
その中で繰り広げられるドロドロ絵巻は共通性がある
色遣いは似てるものの 中華とはまた違う衣装やら建具
(模様がこれまた凄い)も 足し算攻撃だし
やはり 時刻を知らせる人たちが 屋敷内を回ったり・・・

”ラスト、コーション"  と似てるところ
は?と肩すかしをくらう お子様ランチ的 少女マンガ的な
韓国ドラマのラブシーンと違い この映画のベッドシーンはかなり凄い!
”ラスト、コーション” と張るんではないでしょーか?
体を張りまくったキャスト(特にチョ・インソン&ソン・ジヒョ)の
体当たり演技 これは凄いよなー!と素直に感心しました

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女を愛することができない高麗王役のチュ・ジンモ
名前はよく聞くし カンナさん大成功です!でも見てるはずなんだけど
南方系の濃い顔をしていて 存在感のある俳優

彼はさほど体を張ってないけど ”王妃の紋章”でいえば
ちょっとチョウ・ユンファ的な静かな凄味という感じ
自分が仕向けた計画で 結局愛する人を失うという
哀しい役どころでありました

そして ソ・ジソブ共演の バリでの出来事で見てた チョ・インソン
王の寵愛を受ける護衛隊の隊長役

正直 そのドラマでは美目麗しいけど 
ソ・ジソブが演技派なので 正直彼の演技は???みたいな
ところがあったけど 今回の役は彼を想定して描かれた
脚本だけあって すごく役にハマってたと思う

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スラーっとした長身(187cm) 髪型や衣装もすごくハマってて
内面的演技もぐっと成長してたし 体当たりのベッドシーンも 
今回は静動織り交ぜ その演技かなり見事!でした 
潤んだ目元といい 立ち姿といい そこに彼がいるだけで
なんかこうオーラがキラキラしてた感じ

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そして王妃役のソン・ジヒョ
小柄でどこか南方系の顔で あんまり韓国っぽくない顔立ちに
低い声で落ち着いた台詞廻しも 意外性があって
華のある男性キャストの間で 地に足のついた演技で
彼女もなかなか良かったと思う 男はともかく 
女の彼女が一番体を張ってるような気がしたなぁ
タン・ウェイばりに勇気ある女優さんだと思う

しかし ドロドロぶり その愛と憎しみの果ての対処が 
また中華と違って これまた別の意味で残酷で凄い
そして あのエロスぶり 韓国ドラマとえらい違いだなー

歴史ものとしては小粒だけど 焦点絞った
愛憎劇としては とても面白い吸引力のある映画だと思う
キャスト陣も 中華圏と同じく オーラがあるし
スターはスター いい意味での存在感があるから

しかし 韓国の俳優(男優)って 正面から見ると
あっさりスッキリした顔だけど 横を向くと 
意外と彫の深い 骨格の綺麗な人も多いと思う
この映画のチュ・ジンモもチョ・インソンも
横顔も凄く綺麗なんだなー 額から鼻にかけてのラインとか

というわけで 異色の王宮愛憎劇 なかなか面白い映画でした
中華と似て非なる 衣装やインテリアや色遣いも面白かった

今日の映画:78点
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by acine | 2010-04-14 12:56 | Corea  韓国映画 | Comments(5)
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スペイン版はこんなカッコいいポスターだったのか~!
まさにアルモドバルカラー一色という感じ

スペイン語の映画が見たくてたまらない 
スペイン語をむしょうに浴びたくなる

そんな気分だったので 丁度よかったです

しかも ”UN FILM DE ALMODOVAR" 言うことなし

ペドロ・アルモドバルが  前作ボルベールと同じく
再びペネロペ・クルスとタッグを組んでのこの作品

男を描かせると上手いのは当然 
そして女を描かせても上手いっ!と唸りたくなる アルモドバル映画
そんな女たちを描いた前作より 男女のバランスがほどよいこの映画

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ここ数年の作風と比べると ぐっと抑え目で
シンプルな小作品 という感じのこの映画
詳しく:東京美術通信

映画内で撮られる映画 
映画と現実の行き交う感じが れまたリアルで 
スペインらしく濃くて 全て本能で動いてる感じ
この理性控え目というのが スペインらしくていい

しかし いつも思うけど ペネロペ・クルスは 
やっぱり スペイン語映画に尽きる!と思う
 (個人的にペネロペは好きでも嫌いでもなく普通)

ステレオタイプなラテン女をいつも求められる英語映画に比べると 
スペイン語を喋って そこにいるだけで ぐっと本来の彼女が持つ 
役者としての幅や奥行きがしっかりとそこに滲み出てくる感じ
女優ペネロペ・クルスを見るなら 絶対スペイン語映画だと思う

女優志望の大企業の社長の愛人という立場の役柄
自ら売り込みに行って もう一人の主人公である作家
マテオの映画に出ることになるんだけど・・・

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映画撮影中から 作家といい関係になったのに 
嫌々その社長と週末を過ごさないといけないイビサ島・・・
実際に吐いてしまう位 そのエロオヤジが嫌になった彼女 
オヤジがベッドで死んだふりをするシーンで 
(やれやれ) 丁度よかったわ (ふん) という感じの
しらーっとした雰囲気と顔が絶品だった ↑ ↑ ↑

前半は ヘップバーン風にしても キツい顔だなーと思って
見てたけど (この前のNINEのマリオンの方が私は好み)
このイビサのシーン辺りから ペネロペ圧巻でした
タイトなスーツも いいとこの奥様風スーツも 凄く似合ってたし
普段のスケスケな夜の格好やら スペインらしい濃い感じの
雰囲気の衣装が凄く似合ってたし 中盤からの演技も上手かったなー
しかも 脱ぎ惜しみを全然しないところも 欧州女優らしい

作家マテオも 社長も上手かったけど 
どうも 受け付けないタイプだったのでノーコメント
そして男顔のジュディットと息子のディエゴ 彼らも上手かった
気持ち悪い社長の息子や 読唇術の女性(前作でペネロペ姉役の人)
とか 皆脇役もキャラがちゃんと立ってるのがいい

しかし 今回張ってあった伏線は 私にしては珍しく
すぐに読めてました やっぱりそうだったのかーって  

なので 意外とシンプルなストーリー運びで 
映画にまつわるお話 そして少しサスペンスフル
濃い濃いアルモドバル映画としては 比較的淡白という印象でした

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今回も楽しませてもらったのが アルモドバル独特の色彩のこだわり!
音楽も今回はシンプルだった分 色を存分に楽しませてもらいました
いかにもスペイン的な色遣い・組み合わせで 私は大好きなんだよなー

マドリッドの家の内部のブルーの壁 木の部分
やわらかく窓際から入る日差し 壁にかけられた十字架

そこにいる人たちの衣装 まるで絵の中にキャストたち
がいるようで 今回目についたのが赤とターコイズブルー
常に同じ絵に入るキャスト同士の衣装と背景まで
きっちり計算されてる細やかさ なのに全然わざとらしくない

そして まな板の上の原色のトマトとニンニクとズッキーニ
ソファの貼地の柄 壁に飾ってる絵 テーブルの上のピンクの花
色も分量も丁度いい感じ そして白い壁に赤いカーテン etc etc

全てにこだわり 細かく意識が配れてて いつもながら感心しまくり!

アルモドバルのこの美意識とこだわり たまらなく好き! 
程良い洗練され具合と スペイン的な強めの土着な味わいが
共存するのも ものすごく好みなんだよなぁ 

アルモドバル・・・センスいい人だなーといつも思います
音楽の使い方も曲選びも 同じくセンスいい

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個人的に凄い~!と思ったのが あの社長の邸宅!
この階段の場面なんて なんて綺麗なんだろうー!とうっとりしました
この内装に赤いスーツを着たぺネロペが歩いてくる・・・ 美しすぎる!
”シャネル&ストラヴィンスキー”の家も凄かったけど この家も私凄く好み

この人の家 木やアイアンや大理石を使ったクラシックな家なのに 
壁には赤やピンクのヴィヴィッドな拳銃の絵画が 
デカデカと飾ってあって これが物凄い似合ってて 
こういう組み合わせがありなのかー!と 感心しました

色彩 組み合わせ インテリア 
こういう細部まで こだわりまくるところが とにかく私はツボ

今回はストーリーがスッキリしてる分 アルモドバルの色遣い
そういう部分を気楽に とても楽しませてもらった感じ

今日の映画:79点

次作は メキシコの星 ガエルくんでも またぜひとも使って欲しいわー! と思う
もしくは スペインのグアポ エドゥアルド・ノリエガ 
もしくは アルゼンチンのグアポ レオナルド・スバラグリア あたりを希望!
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by acine | 2010-04-07 23:06 | España  スペイン映画 | Comments(4)

Rain's new song

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別に映画とは全然関係ないんだけど
これも映像系ということで・・・ こじつけ

Rainの新曲 ”Love Song"

音だけ聞いた時は 初期の頃みたいに
voがすっごくソウルフルで 声も曲も泣きが入ってて 
東洋的叙情に ほどよくR&B風味
シンプルにいいな~  と思ってました

で MV見たら もービックリしました
すんごいんだもんー! 
予想を遥かに超えてたわー(笑)

以下 格納
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by acine | 2010-04-04 01:34 | cosa cinema シネマごと | Comments(12)