Mi cinema log acine.exblog.jp

簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
プロフィールを見る
画像一覧

タグ:エマニュエル・ベアール ( 3 ) タグの人気記事

e0079992_20585015.jpg

フランスのノルマンディーの街が舞台

昔はディスコキングだったものの
今はしがない40男の人生再生をかけた 
ディスココンテストに挑戦!という 
おフランスディスコ版 フル・モンティという感じの映画!
詳しく:シネマトウディ

気楽に見るにはもってこいのB級くささがプンプン漂う
○ホらしくも楽しい お気楽映画でした

過去の栄光に再び挑戦する かなりくたびれた40男3人組
そして 彼らの前に現れた バレエ教師の(!)エマニュエル・ベアール
ディスコのオーナーにはジェラール・ドパルデューという
B級くささ漂いまくる映画なのに 妙にキャストが豪華という不思議な映画

主人公ディディエの軽薄だけど憎めない 笑顔とその瞳
そして 時代遅れと今時の若者に称されても 自信満々なそのダンス!
身分不相応をもろともせず 天下のエマニュエル・ベアールにも
アタックするわ・・・の ちょっと老けてる40男 

実際 演じてるフランク・デュボスクは 踊れるコメディアンだそうで
実年齢が40代半ばと知り納得 日本人的感覚では
あれで40歳とは老けすぎだもんな~(笑)

しかしこのディディエのやることなすこと
人生知らない10代の少年のようで その幼稚さと
いい意味での無垢さが ○ホらしくも 妙に可愛かったり
これじゃ息子を連れて 奥さんに去られるはずだと(笑)
そして 彼と同居する 香港か大阪のお母ちゃんのような
口が達者な母親もキョーレツでおかしい

e0079992_216217.jpg


そして ジーコそっくりな背の低いヌヌと
港で働くガタイのよいウォルター 情けなくも ディディエといいコンビで
ラメのジャケットやビニールのジャンプスーツを着て 踊れば
時代遅れのダンスだろうが 愛の風車だろうが 
ちゃーんと 絵になるところがよい(笑)

そして この映画の主役と言ってもいい 曲の数々!
もうベタすぎる位 ベタなんだけど このセレクトが
この映画には 妙に合っていて 曲が始まる度に 
こっちまでワクワク! 楽しくってたまらない!

冒頭の ボニーMの”サニー”から 大ウケ!
(シンチーのミラクル7号を思い出したから(笑))
そして 果ては ”カンフー・ファイティング” 
(これは 同じくシンチーのカンフーハッスルでお馴染みね)

B級おフランスディスコ映画と シンチーの映画の曲が
妙にシンクロしてるところに 妙に感心!
シンチーの選曲センスは おフランス映画と共通なんだと!

EW&F、ビージーズ etc・・・ もうベタすぎる音楽に拍手喝さい!
コンテストの決勝の曲・・・何だろう? とワクワクしてたら
この曲で来るか~! 予定調和なんだけど これまたワクワクしました!

この曲で踊る3人の40男! 最高にカッコよかった~!!!
このシーン 見るだけでも この映画見る価値あり!

e0079992_20592773.jpg


こういうユルユルな○バカな映画だけど
エマニュエル・ベアールは 相変わらずコケティッシュで
凄く可愛かった 老けが早い欧米人女優では 
驚異のアラフォーだと思う そばかす一杯でスッピンっぽかったけど 
こんな魅力的なこの年代の人はなかなかいないと思う
彼女の雰囲気にピッタリな服のスタイリングも凄く素敵だった

みんなとことん我が道 いつも暴走なのは 
フランス映画ではありがちだけど さほどガンガン論戦しまくらないし 
ユルユルな空気が流れ ユルユル気味のダンスで俺たち勝負!な 
こんなお気楽おフランス映画もたまにはよいでしょう!

なーんとなく 香港映画とどこか通じるものを感じた映画
でもありました(笑)   Viva! 大人気なさ! という感じ

今日の映画:78点 
[PR]
by acine | 2009-01-04 20:53 | Francia フランス映画
e0079992_11233583.jpg

そういえば こんな映画あったよな~と
たまたまやってたので 何気なく見始めた映画でした

南仏ニースのキャバレー”青いオウム”を舞台にしたこの映画
原題は”家族のヒーロー”という意味らしい
詳しく:goo映画

フランス映画といえば ベラベラ喋って 屁理屈ばかり言って
は~?これで終わり?!というようなタイプでもなく 
よいタイプのフランス映画で 気軽に見れる1本でした

1時間半ほどの中に いかにもフランス映画らしい
酸いも甘いも噛み分けた男と女 そして家族の人間ドラマが
キャバレーが舞台ということで 歌とスポットライトも間に挟み
キャストも適材適所でよい仕事を・・・という 大人の映画でした

複雑に絡み合ってる登場人物なんだけど 時間もたち
サバサバ~っと お互い付き合ってるところが 
日本のような社会じゃ ありえないところだし 
父親が今好きな女を ”彼にピッタリなんじゃない?”と 笑顔で語る母と娘

うーん ところ変われば いい意味でドライでカラっとしてる人間関係
だけど 泥臭いまでの人間模様も絡んでるところが これまた魅力
ハリウッド映画ではあんまりありえない 大人な映画の作り

e0079992_11362727.jpg

 
キャバレーの看板歌姫に 脂の乗り切った エマニュエル・べアール
やっぱり彼女は魅力的 いい女だ いかにもフレンチなコケティッシュさ
見方によっちゃ 彼女もケロヨンなんだけど
アメリカの某ケロヨンなどとは 決定的に何かが違うんだな~

そして そんな彼女と絡むのは 年齢のせいか 
ちょっと太り気味で 顔も大きく見えてしまう カトリーヌ・ドヌーブ 
エマニュエルと絡むのは ちょっと分が悪いけれど さすがの貫禄

そんな華やかな女優陣を相手に 
男性陣も派手さはないものの これまたよい仕事ぶり
主人公のニッキー役のジェラール・ランヴァンの
枯れて輝くいぶし銀という感じのフレンチオヤジっぷりに 
ロドリゴ・サントロの目をパッチリさせた感じの欧州的ハンサム
ゲイ役のミヒャエル・コーエンも なかなか印象に残った

気軽に見れる 酸いも甘いも噛み分けた
そんな人たち&そんなドラマを傍観する 
よいタイプのフランス群集劇でした

今日の映画:75点
[PR]
by acine | 2008-09-24 11:43 | Francia フランス映画
e0079992_7354542.jpg
公開時に気になってたけど 見損ねてた映画
スカパーにて鑑賞 公式HP

第二次世界大戦中 ナチスドイツの戦火を逃れるため パリを離れた未亡人と
田舎で出会った謎めいた少年とのひと夏の物語

アンドレ・テシネ監督
エマニュエル・べアール ギャスパー・ウリエル主演

ヨーロッパ映画らしい 静かで落ち着いたのドラマ
フランス映画らしく みんな講釈タレ 子供まで大人並に語る語る
静かな人間ドラマ ほろ苦さ ノスタルジックさが漂い
フランスの田舎の緑が とても印象的な映画

淡々とした地味な作りで あくまでも人間が主体
セリフがきっちり練られているので セリフ・顔だけで状況を即感じることが出来る
そして ヨーロッパ映画らしく 見る人それぞれがこれから進む物語を
想像することができる余白もある まるで小説を読んでるような作り

エマニュエルは しっとりとした 2人の子供を持つ未亡人
コケティッシュで かつ落ち着いた大人の女がよく似合っていた 上手い
ギャスパーは 少年っぽい顔と体に似合わない低い声が魅力的

こういう主人公二人の片方がミスキャストだったり 気に入らないと
段々入り込めなくなるけど この二人は何故そうなるのかが納得の二人
淡々とした映画の中でも 困惑 疑惑 高まる感情などを
自然に感じることができる
そんな静かな映画なので 背景の田舎の緑が 
あまりにも 目に眩しくて目に染みる そして結末は?

公開当時話題になったラブシーン:写真 
へぇ~そうだったのか?という展開 ここばかりl強調してた宣伝方法はどうなのよ?
そのシーンの中には なぜ少年は過去を語りたがらなかったかのヒントも

未亡人と若い男の子の単なる不倫映画ではなく
小説を読んでるような映画だけど そういうダークな時代
あちこちで起こりえた話かも?と思わせるリアルさ
画面から漂う 文芸的なノスタルジックな雰囲気もいい
ただあんな子が寄ってくるには エマニュアル並の美貌と色気は必要ね!

今日の映画 75点 

同監督の 野生の葦 も瑞々しくノスタルジックな映画だった
[PR]
by acine | 2005-10-06 19:57 | Francia フランス映画