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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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タグ:キャスリン・ビグロー ( 3 ) タグの人気記事

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とにかく早く見たかったこの映画

アカデミー賞受賞も 十二分に納得!の力のこもった 
全編通じての緊張感と程良いヒューマニズム いい映画でした!

詳しく:eiga.com

戦時下のバクダッドでの
米国の特殊部隊爆発物処理班の日常を描いたもの

常に死と隣り合わせな職場

そこに爆弾がある 

人間爆弾(本当に恐ろしい!)がある

爆発現場の検証に行く

そんな場所へ 毎日毎日出向き 
ひたすら爆発物を処理する男たち

解隊まであと何日 とテロップが流れ 
その日の仕事ぶりが映し出されるわけだけど
その処理の現場が これがもう臨場感たっぷりで 
まるでドキュメントを見ているような錯覚にとらわれる

いつ命を失うかわからない状況で 真剣勝負の男たち

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そんな仕事の現場を見ていると 
自分がいつまばたきをしたのか? 息をしてたのか?
もう全然覚えがないほど ぐーっとスクリーンに引き込まれる

そんな現場を見つつ思うことは・・・

よその国に こんなズカズカ踏みこんで 我が物顔で道を通り
一般の人たちにまで銃を向ける権利なんて あるのものなのか?
そんなことが許されていいものなのか?

だけども 彼らは仕事としてここへ来ているわけで
彼ら個人には罪はない・・・

そう思うと 

一体 何のために この人たちは働いているのか?

自分がそんな仕事をしていたら 

何のために 自分はこんなことをしているのか?と
思わないんだろうか・・・?

全神経が画面に吸い込まれながら
そんな考えがグルグルと頭を巡っていく・・・

一瞬にして 身体は吹き飛び あとかたさえ残らない
そんな爆弾をしかけないといけなかった理由は一体何なのか?

自分は そんな感じで 堂々巡りをするまま・・・

そしてスクリーンの男たちは 時には行きすぎ 
時には感情移入をしすぎたり 仲間同士でぶつかったりする
男たちの日常を見ていると とても普通の神経では
やっていけない仕事だと思う・・・

エンディング近く まだ独身の隊員が 
初めて息子が欲しいと思ったと語るシーン

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そして リーダーのジェームズは (この仕事に対して)
俺は何も考えてない (任務を遂行するだけ) と答える

イラクの人にとっても 現地で働く部隊にとっても
何でこんな状況が起こったのか?

不条理に思わず 無心で向かわないと 
とてもこんな仕事は出来ないんだろうなぁ・・・と感じた

一般日本人にはなかなか想像しがたい世界
そして その苛酷な仕事の内容 
そして 現地の人にとっての不条理
そして どんな状況に置かれようとも 人間は人間だ

そんな風に ある意味 こんなハードボイルドな題材を
スリリングに シンプルに ほどよくエモーショナルに
ヒューマンに描いた キャスリン・ビグロー監督の手腕
お見事!としか 言いようがない
時折流れる音楽がハードロックなのも彼女らしい

男の監督だからとか女の監督だからなんて全く関係ない
ただただシンプルに いい映画を撮る監督 という結論
シンプルながらその独特のテンションは 
映画を見た!という満足感に浸れる

今回 有名でない俳優をメインキャストに持ってきたのは大正解
先入観がないから まるでドキュメントを見てるように
彼らのことを見れるし 感情移入もある程度できるから・・・

ジェームズ役のジェレミー・レナーをはじめ 
メインキャスト3人共 地に足のついた演技で 凄くよかったし
意外なところで登場のレイフ・ファインズ!
(私はあの声と喋り方だけですぐわかった)
線の細いイメージあるけど 二の腕とかかなりのガッチリ体型で 
思いのほか この映画や砂漠に馴染んでた

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そして この人誰だっけ? 
ビリー・クラダップかな~? 違う?と思ってた
軍医はガイ・ピアースでした この人は端正だな~
未だに私は彼というと”プリシラ”のイメージが・・・!

*と思ってましたが どうもガイ・ピアースは
冒頭の人みたいでした じゃあ あの軍医って誰?!

それにしても 爆弾や人間爆弾に近づいて
遠隔操作されたら 即アウト! もう想像を絶する世界だと思った

今日の映画:85点

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あぁ!何て素敵なビグロー監督!@撮影中
私はすっかり彼女のファンになりました~ 
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by acine | 2010-03-11 22:51 | Estados Unidos 米映画 | Comments(17)
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ひそかに応援していた 
”ハート・ロッカー” キャスリン・ビグロー監督 
大健闘で ひとまず満足

それにしても 女優ばりに美しい人だな
華があって 才色兼備 最高ではないですか!

 (あとで知りましたが 51年生まれ えぇ~っ?! 58歳?!?
  うそ~!? かなりビックリです  
  
  10・20代以外の各年代の女性雑誌&美容雑誌が
  こぞって特集してるアンチエイジングの鑑ではないですか~!
  こんな美しい58歳 滅多にいませんよね?!
  マイナス20歳とか25歳でも十分通用しそう・・・

  容姿が単に美しいだけでなく 人生での充実ぶりが 
  確実に彼女を輝かせてますね あぁなんて素敵なんでしょう~!)

おっと 話それましたが

こういうお祭は やっぱり生で見た方が面白い
狙いすまして 今日は休みに・・・ 
あれこれしながら見てましたが

全体的に 演出も作品的にも 凄く華やかで派手だった
去年と比べると 今年は全体的に地味~な感じです
かつ ”アバター”と ”ハート・ロッカー” 元夫婦の
一騎打ちばかりが話題になってましたもんね

それにしても 映像的には革新的で素晴らしいのかも
しれないけど 技術ばかりが先行して 
肝心の映画自体はどうなのよ?
あぁいうハードばっかり強調したような映画には
全く興味が持てない自分には ”アバター”な~?!?
と いう感じでしたが・・・

キャスリン優勢に終わってひとまず安心でした
結果:シネマトゥデイ

やっぱり映画は ハードよりソフト 
愛を持った描き方 心意気 アイディア勝負に
人間の足跡や 手を加えた温かみが感じられるタイプに 
私は一票を入れたい そんな映画の方が絶対いい

何故 私はキャスリンを密かに応援してたかというと

彼女が昔撮った映画 
ストレンジ・デイズが大好きだから・・・という理由だけ
この”ストレンジ・デイズ”は マイカルト映画の一つ
時々 むしょうに見たくなる映画なのです

今回の”ハート・ロッカー” 女性監督離れした演出
だけど 女性ならではの目線で描かれてるということで
近々見よう!と 既にチケットを購入していたとこでした
元々混みそうな日だし アカデミー賞取ったので 
好みの席をさっさと取っておいてよかった~!という感じ

さて 近々 お手並み拝見!です
見るのにエネルギーいりそうだけど楽しみ!

その他 スピーチでいいなぁと思ったのは 
”プレシャス”の脚色 (だったと思う)の黒人男性 
とてもピュアで いいスピーチだった

あと サンドラ・ブロックのスピーチも 
すっきりとかつ エモーショナルで良かった

個人的に サンドラ・ブロックは いかつい女というイメージが
あって 女優としても どうも好きになれないタイプだけど
今回はドレスもとびっきり素敵で(個人的にはNo.1) 
そのドレス姿も スピーチもとてもよかった 
しかし 全然歳を取らない人だな~と思う

あと ドレスが素敵だな~好み!と思ったのは
デミ・ムーアの 玉虫オレンジローズみたいな凄く綺麗なドレス
衣装賞を取ったデザイナーのドレスの生地がこれまた個性的で綺麗だったし 
ケイト・ウィンスレットのシンプルなシルバーのドレスも綺麗だった

一般的にはファッション・アイコンのサラ・ジェシカ・パーカー
 (個人的にはキツネ顔で苦手なタイプ)も 胸元の宝石
orラインストーンみたいなのは 最高に綺麗だったのに 
何で生地は あのパステルイエローなのかな?という感じ

個人的には マイ・ファッション・アイコン 
ケイト・ブランシェットの姿がないのが寂しい
彼女だったら 今年はどんなドレスを着てたかな~?と思う

しかし こういう場に出ると 本当に女優って綺麗ね~と感心
その年のトレンドを反映したドレス姿を見るのも 本当に楽しい

というわけで 作品も競争もヒューも発表の仕方も
あれこれ派手だった昨年ほど 語ること今回はなくて

単なる キャスリン万歳! & ドレス姿雑感でした

過去のアカデミー賞記事: 第81回 ’09 第79回 ’07



いつ見ても 聞いても 最高!な
ディープ・フォレスト&ピーター・ガブリエルの
”ストレンジ・デイズ”のエンディングテーマ&映像
15年前なのに カッコよすぎますわ・・・!
この映画のサントラも ダークでハードで凄くいいんですよ!
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by acine | 2010-03-08 15:32 | cosa cinema シネマごと | Comments(5)
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レイフ・ファインズ、アンジェラ・バセット、ジュリエット・ルイス共演
異色の世紀末サイバーサスペンス (という表現で合ってる?)
公開時すっかりハマって2回見て サントラも速攻で買いに走った
同時に 私がレイフ・ファインズにハマるきっかけとなった映画
  (以後 ほとんどのレイフ作品は見てる・・・)

私の中のカルト映画のうちの一本に間違いない 
好きで好きでたまらない・・・というより
妙に気になる時がある&時々むしょうに見たくなる映画という感じ

ストーリー:Yahooムービー
1999年12月30日、ロスアンゼルス。他人の体感を経験できる
ヴァーチャル・システム“SQUID”の闇ディスクを取り扱う
元警官のレニー(レイフ)の元へ一枚のディスクが送られてくる。
そこには知人のアイリスが惨殺される過程が記録されていた。
アイリスが元恋人フェイス(ジュリエット)の危機を訴えていた事を
思い出したレニーは親友の女ボディガード、ルイス(アンジェラ)と
探偵マックス(トム・サイズモア)に協力をあおぐ。
だが今や音楽業界の大物ガントの愛人となっているフェイスはレニーに冷たい。
人気黒人ラッパーの射殺事件が報じられ、不穏な雰囲気が漂う2000年前夜、
奇怪な陰謀劇が動き始めようとしていた……。

携帯もやっとメジャーになった 今から10年以上も前の映画なので
PCも全く出てこないし 公衆電話を使うシーンなども出てくる
影の主役でもあるヴァーチャル・システムも 
アナログ感覚溢れるシロモノで 見た目もちょっと笑える
しかもそれを見るレイフ他 恍惚と恐怖に怯える人間の姿は 
かなりおマヌケでカッコよくはない(笑) だけどそんなアナログ感覚が 
今見ても逆にいい 古きよき90年代半ばだったんだな
そんな時代から 1999年最後の日を想像した話というのもオツ

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この映画のレイフは違法ディスクの売人
長髪で裏仕事系と ちょっと珍しい役柄かもしれない
しかも世紀末のLAが舞台で 正統派イギリス人っぽい彼には
およそ 似合いそうにない世界なんだけど 
意外にも ここでのビジュアル&演技はハマってる

ただし そんな仕事してるくせに銃は持ってないし
とにかく別れたジュリエットに未練タラタラ そんなジュリエットを尋ねては
ボコボコにされ アンジェラにも 現実を見なさい!と叱りつけられ
彼の持ち味である ナイーブさ・弱弱しさ・女々しさ・情けなさがここでも全開
これがまた悪になり切れないこの主人公のレニーによく似合ってるのがいい
しかもビジュアル的にもこの映画は凄く美しい この時のレイフは言うことなし!

そして 服を着てても ほとんど裸状態じゃない?の
ジュリエットの純粋さ(昔) ふてぶてしい○ッチ(今)ぶりもとてもいい
そして アンジェラの潔さ 凛々しさ 体のキレの良さ
レイフより よっぽどタフじゃない~?!と思わせる設定も◎
一見 全然接点がなさそうな この3人の組み合わせが
意外にもかなり相性いいのも この映画の大きな魅力 
しかし この二人・・・最近あまり見ないな?!

まるで 暴動のような 世紀末間近のLAの街頭・・・
2000年を迎えるために集まったもの凄い数のエキストラ・・・
このあたりの描写も当時は圧倒されたものだった
10年以上前のこの映画の バイオレントで世紀末的な世界感 
ほとんどのシーンが 暗闇に覆われたかのような夜
そのまんま時間もすでにこの映画の舞台を越えてしまった今見ても面白い
CGもワイヤーアクションもない 生身&レトロさがいい

こんな映画を女性であるキャスリン・ビグローが監督してるのも面白い
思えば 女々しいレイフは 一種ヒロインのようで 
逆に凛々しいアンジェラとジュリエットはヒーローのようでもある
そんな描き方も 女性ならではの感覚かもしれない・・・

個人的には2000年になった時に何をしてたのか?
2000年以降 どうも時の進み方が早すぎて 
いつの間に2007年になったんだろう?! えーっ? 
いつの間に平成になって 10年以上たった?!と時々あせる始末

そんな2000年になって もう7年目の今見ても
アイディアは すごくいい映画だと思う
傑作とは言えないかもしれないけど 好きな人は好き
妙に惹かれる映画に違いない

そんな映画の内容と同様にすごく魅力なのが 
エンディングで流れる Deep Forestの主題歌 
”While The Earth Sleeps”
途中で流れる歌声はピーター・ガブリエル !
今聞いてもこれは秀逸 渋くてエスニックで凄くカッコいい!
妙にクセになる洗脳力あり はさみこまれるセピアの写真といい 
この映画のエンディング・・・昔も今も 私はすごく好み
自分が俳優だったら こんなエンディングだったら
凄く嬉しいだろうな・・・と思う 曲&映像
久しぶりに見ようかなと思った前に見つけたコレ *音出るので注意!
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by acine | 2007-02-11 00:38 | Estados Unidos 米映画 | Comments(0)