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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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タグ:クリスティン・スコット・トーマス ( 3 ) タグの人気記事

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今年2本目
行ける時にどんどん見ておくのよ!で・・・

若きジョン・レノンと二人の母
育ての伯母と生みの実母を巡る物語
詳しく:eiga.com

これはジョン・レノン 
そして彼の背景を知らなくても 
ぐーっと引き込まれる人間ドラマ いい映画でした!

奇しくも2本続けて見ることとなった 
キック・アス役のアーロン・ジョンソンがジョン役で登場

今思えば さほど演技力を見せなくてもよかった
オタク高校生のタイツマンより 将来有望なジョン・レノン役
やはりホームグラウンド このイギリスでの
こういう映画の方がぐっと彼は印象的だったと思う

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キリっとしていて 甥のジョンに厳格に
時にはユーモアを持ち 一緒に暮らす伯母が
私の大好きなクリスティン・スコット・トーマス

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そして 今は別の家庭を持ち 音楽や踊りが好きな
幾分ハスッパな感じのするな母親がアンヌ・マリー・ダフ 
 (彼女はジェームズ・マカヴォイの奥様)

この3人の 時にはほっとする
時にはぴりぴりする 時にはひりひりする
繊細な感情が行き交う様が見ごたえたっぷり!
3人とも出すぎず 控えめすぎず コラボが見事だった

親代わりに育ててくれた 伯母のクリスティン
そして やはり恋しく思う 実母のアンヌ
二人の母の狭間で ジョンは悩み 
成長をしながら 音楽の道へ進むこととなる

(多分)労働者階級であろう ジョンの家 
そして 母の暮らす家 壁紙とかカーテンとか
家のレンガまで とてもイギリス的

そして 彼らの服装 女性は家でもきっちり装い
高校生のバンドでさえ ちゃんとジャケットに白シャツ、リボンタイ
そして ビールに紅茶 とてもイギリス的なアイテムが
ちりばめられ そして音楽! やっぱり凄くイギリス的な映画

イギリス映画らしく 堅実 地に足がついていて
落ち着いて見れる 秀逸な人間ドラマだった

しかし ○が亡くなり バンド仲間を責めるシーン
ポールに殴りかかるシーン その後 伯母とのシーン
泣けました・・・ いや 泣きました

ジョンは悩んだかもしれないけど 
決して孤独だったわけではない・・・ということ
彼のことをこんなに愛してくれる伯母と母がいた

だからこそ 同じような境遇のポールとそれをバネにして
世界へ打って出れたんではないかと思った

これはイギリス映画 イギリス好き 音楽好きな方には
是非見てもらいたい・・・ですね~

今日の映画:83点

この映画を作った女性監督サム・テイラー=ウッド と
主人公のアーロン・ジョンソンは婚約してて
子供も生まれたとか なんと年の差 23歳!
アーロンくんは弱冠20歳で子持ち すごー!

しかし この監督もとても才能あると思う
フォトグラファー出身らしいけど デビュー作で
これだから 映画監督としてもバッチリだと思います

そして 思わぬ負傷
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by acine | 2011-01-02 18:58 | Inglaterra イギリス映画
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最近 疲れてるせいか こういう軽い映画専門な私

公開時もちょっと気になってたけど 
1,2ヶ月前、チラっと WOWOWで見たら 
いかにも調子いい ”プラダを着た悪魔”っぽい
ファッション系ハリウッドガールズムーヴィーっぽかったので 
ついていけないわ~・・・と思い 見るのやめたんだけど
再び ながら見 詳しく:CinemaCafe.net

確かに調子のいいお気楽ムーヴィーなんだけど
この主人公のレベッカのように派手に盛大に買い物してるわけ
じゃないけど 自分も欲しいもの見つけると我慢できない
買い物中毒?的なところがあるので 
どこか共感する部分もあって ついつい見てしまいました

よっぽど 必要なもの以外は絶対買わないわ!という
心意気を持った人以外は きっとどんな年代の女が見ても
どこかあぁこれわかるわ~的な場面があるんではないかしら~

マネキンに表情があって これどう?って手招きしてたり
買い物依存症のサークルへ行って 依存症を直すとか
出演したTV番組で 自分のカードの借金が暴露されたり・・・
その返済のために オークション自ら開いたり・・・
お気楽だけど シニカル こういう物質欲を皮肉った
部分もあるのは面白かったな~

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主人公のアイラ・フィッシャー(サーシャ・バロン・コーエンの奥さん
らしい!)もオーバー30の割に可愛くて どっか情けなくて 
でも可愛いから許せるわ~的な感じの 一昔前だったら 
アリシア・シルバーストーンとかが演じてそうな役だった
あと 少し前のドリュー・バリモアがやっても可愛いだろうな~

そんな彼女の前に現れるヒュー・ダンシーも
レオナルド(サッカー選手)+オーランド・ブルーム÷2
みたいなルックスで なかなか魅力的でありました
そーなのよね こういう系統の映画は男優も大事なのよね~

そして まるでヴォーグかエルかみたいなファッション雑誌の
編集長?に 私の好きなクリスティン・スコット・トーマス
ちょっと着せられた感があったものの 女教頭メリルよりは
ファッション畑な雰囲気がちゃんと出てて素敵でした

ご都合主義だけど 気楽に見るには なかなか楽しい1本でした

今月 ついついバッグを2つも買ってしまって 
自分も買い物中毒は辞めないとな~と思ってたので
タイムリーな1本でした 物資欲抑えないと・・・!
あと私の場合は 仕事中のコーヒー&飴中毒!

ファッション的には原色中心で 
ちょっと日本人には無理系でしたね(笑)
少しはわびさびが欲しいところです

今日の映画:72点
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by acine | 2010-11-11 18:15 | Estados Unidos 米映画
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ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソン
人気女優二人を 主役に据えた歴史物

冒頭の BBC FILMS の文字でも 確信したけど
よい意味での甘さも感じさせず ぐっと集中できる 
どっしりとした見応えたっぷりの作品で 凄く面白かった!
詳しく:goo映画

映画によく登場する エリザベス1世の母
アン・ブーリンと その妹メアリー を中心に
そして 叔父とブーリン一家 そして国王ヘンリー8世
壮大な歴史の渦の中で ブーリン家の姉妹二人に
スポットを当てているので いい意味でとてもわかりやすく
かつ ぐっと物語に観客を引き込むパワーのある映画

それにしても いつの時代でも 国が変われど
こういう国王だの殿様の周りで 起こることは万国共通

王妃から男の子が生まれないとなると 愛人や側室が登場
そして その愛人だって 常に王の気を引き 男の子を生まねば 
その立場も危うい 砂の城にいるようなもので 
王の周りには 次から次へと 常に女が現れるわけなので
いつまでもその地位が保てるとは限らないし
その場を追われ 死刑にもなりかねない・・・ 

非情に危うい立場に立つ女は 家や権力争いの道具に利用され
その人生まで翻弄される・・・ 本人の意思に関わらず 
ブーリン家のように 王室と何かしらよい縁を作りたい
地位を作りたい 父親や叔父の策略で 娘(姪)を愛人として
差し出してしまうわけで ほとんど人質か人柱状態

だけども 自分の立場を納得して 自らを王へ差し出す
ブーリン姉妹の姿は 美しくも痛々しい

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そんな姉妹を演じるのが

姉のアン:ナタリー・ポートマン
美貌の裏には かなりの策略家と野心を持った女
その野心が過ぎて 悲劇を招いてしまう女
自分のしたことは 自分へ跳ね返るという見本

正直 ナタリー・ポートマンは 優等生的&スキのないイメージで 
個人的にはさほど惹かれない人だけど その理知的な顔つきで
ちょっと無理をしつつも 堂々と野心をメラメラと燃やす姿 
妹を押しやってまで 自分を売り込む姿は なかなか上手かった

だけど この人 もう少し若い頃の方が 断然美形だったような
気がするのです・・・ パーツがちょっと中央に寄りすぎというか
ここ1,2年で顔が変わってきてません?

そして やっぱり彼女の方が私は好きだわの
妹のメアリー:スカーレット・ヨハンソン

最初に見初められた国王 策略家の姉にどんなに酷いことをされようとも
自分の立ち位置を認め 陰ながら いつも姉を支える健気な妹メアリー
私も妹が二人いるけれど こんな出来た妹が欲しい 
逆にあんな自分勝手な姉がいたら 私はあそこまで寛容にはなれないと思う

白い肌とぽってりとした唇 古典的な衣装も凄く似合っていて
地味な存在が かえって存在感を醸し出すという さすがの演技
セクシーダイナマイトな役よりは ナニー役やこういう素朴で
控えめな役こそ スカーレットの真骨頂という気が・・・
こういう役の方が 彼女の良さや演技力がぐっと出てくる気がする

それにしても 色合わせや柄をしっかり考えた二人の衣装は
本当に綺麗だった 華美すぎずセクシーずぎず 品のいい
シックな色や質感の生地 ドロドロして哀しい話だからこそ 
こういう美しい衣装が 見ている人の心を和ませ荒ませない感じ
男性陣の衣装も手抜きがない丁寧な仕事だったような気がする

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そして 二人の母親役の 久しぶりのクリスティン・スコット・トーマスが
これまた素敵だった 落ち着いて品のあるいい演技 大人のいい女の典型
 (未だ イングリッシュ・ペイシェント での彼女は最高だと思っている)

そして 王妃の座を追われる女にスペインのアナ・トレント
地味ながら 裁判シーンの辺りは 貫禄があり上手かった

そんな 女性陣に比べると 影が薄気味の男性陣

国王役のエリック・バナ 程よくハンサムだし 体格もいい
だけど ミュンヘン同様 どこか地味というか 主役にしては小粒な感じがする 
今回のヘンリー役も そこに存在していても 
どこか影絵のような感じで やっぱり存在感に欠けたかな 
もう少し 国王の散漫さや傲慢さがもっと出てもよかったのでは?

あと若手も 今年あちこちの映画で見た人が一杯

ジム・スタージェスは あんまり古典的衣装が似合ってなかったけど
悲劇の終盤はなかなかよかった アクロス・ザ・ユニバースなど
現代物の方がこの人はいい感じ

そして 美しすぎる母 では そばかすばかり気になってた 
エディ・レッドメイン 今回は若手の中では一番よかったと思う
スカーレット同様控えめなのが 実は目立つという役を
上手く演じていたと思う 彼は古典的衣装が良く似合う

そして ”つぐない” の二人まで出ていて ビックリ!
しかも またあの女は~! でした

悲劇のヒロインとなったアン・ブーリン
そして 辛抱強く生きていたメアリー・ブーリンの物語

身勝手な姉に翻弄され 何度となく谷底へ落とされて
彼女の運命はどうなのるか?と ヒヤヒヤしたものの
健気に生きたメアリーが幸せになってよかったと思う
そして スカーレットが出ずっぱりで良かった!
原題を見ても 主役はメアリーのようですね

そして・・・
あのエリザベス1世はどんな生い立ちなのか?
そして イングランドはなぜローマカトリックから離れたのか?
そんな歴史にも触れつつ とても質のいい
見応えたっぷりのよい映画でした

今日の映画:82点
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by acine | 2008-11-05 22:09 | Inglaterra イギリス映画