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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


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タグ:ジェームズ・マカヴォイ ( 10 ) タグの人気記事

見てから1ヶ月半くらい経つので 内容忘れ気味
おなじみのメンバーがあれこれやらかすのだが
今回はかなりご都合主義っぽかったかな?
マグニートーもあれこれ揺れすぎというか
もうちょっとポリシー持とうよ・・・という感じ
ここ最近やらかす上映中の居眠りも出てしまい
もう一回見ようと思いつつ見れずじまいのままだった
やっぱり私はブライアン・シンガーより
マシュー・ヴォーンの演出の方が好きだなぁ・・・
それに尽きるのかも

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by acine | 2016-09-28 22:53 | Estados Unidos 米映画 | Comments(0)
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いや~ これは面白い!
ハマりましたです 私   1回目感想 

パンフも買い パパっと読んで 2回目見ましたー

すっかりストーリーは 押さえてるものの 
無駄な場面が一切ない そのスリリングな展開
異端扱いされるミュータントたちの心模様

お見事なマシュー・ヴォーンの演出に
マカヴォイくん マイケル・ファスベンダー ケヴィン・ベーコン
芸達者な演技者が バッチリハマって グイグイ引っ張る

変身する 相手の心が読める 瞬間移動する
両手でグイっと力を操れる 空を飛べる 
身体手裏剣みたいなの繰り出したり 
普通に考えたら ありえない能力を 繰り出しまくりなのに
ちゃーんと 大人の鑑賞にも耐えうるのは 素晴らしいー!

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とにかく この二人が グイグイ引っ張ります

1回目は ファスベンダーのカッコよさに唖然!でしたが
今回 見たら マカヴォイくんもやっぱり素晴らしいではないですか!
思慮深く 思いやりがあり 演技達者なマカヴォイくんじゃないと
リアリティに欠けたと思うわ~ この役はピッタリ

そして やっぱりカッコいい! ファスベンダー氏
父ドイツと母アイルランドのハーフらしいけど
 (母方のご先祖にマイケル・コリンズがいるらしい・・・!)
ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語(は少しだけ)を駆使しての
冒頭シーンの誠にクールな任務遂行ぶり! ボンドをやらせても
凄くハマりそう!という感じで やはり大変素敵でした

鼻にくぐもった声も ダニエルに負けず劣らず素敵!
私はあの声 大変好みでございます

ダニエル・ボンドの次は彼! そして マシュー・ヴォーンが撮る!
あ マシュー・ヴォーンには ダニエル・ヴァージョン
マイケル・ヴァージョンで どちらも撮って欲しいです
もしくは クリストファー・ノーランで・・・
と 勝手に夢が膨らむ私でしたが・・・

その他の面々もとても魅力的でした
これだけ バラエティ豊かに 登場人物多いのに
ちゃんとキャラが 各々立っているのも見どころ

以下 印象的だった人 一言感想
 
ケヴィン・ベーコン まるでこの映画のように 不老不死の
             エネルギー摂取してるかのように若い!

ジャニュアリー・ジョーンズ 彼女のなんとも60年代なファッションとメイクと
                 あのスタイル! いつもキマってて女ながら見とれる

ジェニファー・ローレンス 薄味の顔に肉感的なスタイル 演技も上手い!
                彼女の”ミュータントはプライド”の台詞 すごくいい
                 彼女の演技 私は凄く気に入りました

ルーカス・ティル 少年ぽいルックスにあの低い声 ギャップが凄くいい

以上 今回 思ったことを箇条書き

困ったなー これ 毎週1回見たい位(笑)!

ハマるわ これは

子供騙しなんじゃない? と迷ってるアナタ
見て損はないと思うよー!

個人的には ”キック・アス”より こっちの方が好き

Xメンなんて縁がない人生 と思ってましたが(笑)
このXメンはいい! 

欧州系俳優をメインに据えて 
英語以外の場面もちゃんと出てくるのが
ほどよくフォーマルな感じで ほどよく落ち着いた
感じがするのも好みだったのかも~

それでは エンディング・テーマの 
Take That ”LOVE LOVE” を聞きつつ さよーならー!

↑ これ劇場で聞くと めちゃくちゃ カッコいいんだなー

*しかし 急に暑くなりました
 おかげで昨日辺りから すでに夏バテ気味です
 
 皆さまも夏バテに気をつけてくださいませー!
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by acine | 2011-06-24 21:10 | Estados Unidos 米映画 | Comments(12)
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X-MEN 見たことありません~
あと ヒュー・ジャックマンが出てる位しか知りません~

でも マシュー・ヴォーンが監督!マカヴォイくんが出る!
それだけで見に行きました

ついていけるかどうか? ちょっと心配だったけど
ノリにノってる マシュー・ヴォーンなら 大丈夫!と
勝手に太鼓判押して見ましたが・・・
詳しく:シネマトゥデイ

予想通り! 
初めてのバットマン(笑) ダークナイト 並みに
初めてのX-MEN(笑)も 全然OKでした!

ミュータントの覚醒みたいなストーリーですが
なんとかついていけました!

この映画見ていて なんとなく タイプとしては 
↑ のダークナイトとか ウォッチメンとか 
わからなくても ついていけるという点では
インセプションなども 思い出しました 

突然シリーズものへ入ってもなんとかついていける
現実とかけ離れた世界を きちんと描けて しかもファンタジック
ストーリーとか背景押さえてなくても ちゃんと楽しめる! 

これは監督の力量というか これは絶対 監督力だなーと思いました 

このマシュー・ヴォーンしかり 
クリストファー・ノーランしかり
ザック・スナイダーしかり

皆 ほんとにその演出力・監督力 素晴らしい・・・!と思う

この映画 監督・脚本 マシュー・ヴォーン
       製作・ストーリー ブライアン・シンガー 
この二人のタッグ 相性よく かなり強力なコンビと見ました

感想書くのは大変難しい映画なんだけど 
(何せ初めてのX-MENだし!)

マシュー・ヴォーン好きとしては 今回は大満足!

テンポよく スピーディ スリリング
そして センスよく スタイリッシュ
ストーリーもしっかりしていて 人間くささも残している

こんな現実的にはありえないストーリーを いやありえるかも?
なんて ちらっと思わせる ほどよいリアル感
そして 所々に感じる抜け感というか アナログくささ
(一番感じたのは 訓練のお揃いのグレーのジャージ・笑)

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まるで 007か!と思う位 世界のあちこちに場面が
パパっと変わるんだけど これ見て マシュー・ヴォーンに
ダニエル・クレイグの007 撮らせても 絶対面白くて
センスいいもの作るに違いない!と 確信しました 
ダニエルとだったら 慣れてるだろうしー!

そんなありえねー世界観をリアルにきっちりサポートするのは
キャストたち! 皆 適材適所で 有名どころから 
新進まで なかなかいい顔触れだと思います

今回 マカヴォイくんは 頭を使うミュータント役で
品良く タイプキャストとも言える役を きっちりこなしていたけど
ちょっとぽっちゃり気味で とっちゃん坊やにならないで欲しいわーと
心の中で思いました 文芸系が彼の王道だと思うけど
どんな映画でも きっちりこなすのはさすが・・・!

でも 今回 何と言っても 目をひいたのは 
エリック役のマイケル(ミヒャエル)・ファスベンダー!

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冒頭シーンから え~? 一体誰なの?

香りたつようなこの男前は!? えぇ~?! 一体誰? 誰?

どこかで見たことあるような気がするけど 
誰? 誰? 誰だっけ?! どこで見たっけー?!

語学も堪能っぽい そして まるで レイヤーケーキ の
ダニエルのようなスタイリッシュさ・クールさも目を惹く

ちょうど中盤辺りで もしや あの人かなー?!と やっと気がついた!

一体 このいかにもゲルマンな男前は誰だ~?!と 
見てる間も 気になって 気になって しょうがなくて やれやれ!

激ハマりした 300 で パンツ一丁で
すっごいジャンプして 斬りかかってた あの人だー!

そして オゾンのエンジェルの あの旦那だ!

やっと (多分)マイケル・ファスベンダーだ と予想がつき
ほっとし エンドクレジットでやっぱり合ってたー!と 安心しました!

彼をメインに このストーリー どんどん
続編作ってくれたら 見る!見る!って感じです

そして ヒール役のケビン・ベーコン カメオのヒュー・ジャックマン
ケビン側のミュータントたち そして こっちのミュータントたち
皆 適材適所で とてもよかったと思う

冷戦時代の米ソの間で揺れ動き 覚醒するミュータントたち

当時のファッション(確か60年代が舞台)も レトロですごくお洒落で 
髪型といい メイクといい ミニスカートやらブーツやら
女優さんたちのファッションも見てて とても楽しかったー!

と こんな雰囲気もんの感想しか書けませんでしたが

単なる善悪ではない・・・ という ここんとこのトレンドも押え
かつ 説得力ある 見事な演出力・監督力が冴える
センスいい 人間くさい(というのも変だけど)
ミュータント映画だったと思います

こんな風に見せ方に力量があれば 
3Dになんかする必要がない 3Dなんかで見なくていい
そんな よい見本だと思います~

それにしても マイケル・ファスベンダー カッコよかった!
結局それかよ・・・的感想 失礼しました

今日の映画:83点

エンディング・テーマ
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by acine | 2011-06-15 23:34 | Estados Unidos 米映画 | Comments(7)
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マカヴォイくんが出てるので やっぱり見なくてはで 今頃観賞 
しかしこの映画 だいぶ前から 画像はあちこちで見てたけど 
えらく時間差攻撃でしたね~

しかし 私 恥ずかしながら ジェイン・オースティンの小説は
読んだことないし キーラ・ナイトレイが出てる”高慢と偏見”も
公開時ちょっと気になってた”ジェイン・オースティンの読書会”も
どちらも録画してから数ヶ月・・・ 未だ見れてません・・・

しかし なんとなく雰囲気的に 女性好みの世界っぽいな~と
予想してたけど まさにその通り!
詳しく:eiga.com

ジェイン役は何故かアメリカ人のアンだけど
こういう正統派英国文芸映画で マカヴォイくんを
相手役で持ってくるとこで決まりだろう!的映画でした

あとで知ったけど キンキーブーツの監督だったとは
全然知らなかった~ 全然路線違うから
でも どっちもイギリス的といえば イギリス的
テイストとしては ミス・ポター とかと似てるかな?
舞台がイギリスで その後大成するパワフルな女に 
ユアンやマカヴォイくんのような 柔らかめの相手役組ませてて・・・

やっぱり マカヴォイくんは 怖いアンジー姉さんに
脅されて ガンキラーになっていくような映画(笑)よりは
絶対こういう路線の方がいいに決まってる

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なんともハンサムなジェインの兄ヘンリーを除き
いいとこのつまらん甥やら どうも冴えん男ばかりから
言い寄られる 若いのに妙に若年寄っぽい
ジェインの元に現れた マカヴォイくん演じるトム

ちっこくても そりゃはき○めに鶴みたいな存在感 
腹が立つけど 段々と気になってしょうがなくなっていく
ジェインの気持ちがよくわかるよーな可愛い男

今回は映画自体もヒロインのアンにだいぶ花を持たせて
あげてる感じだけど あの図書室のシーンの
アンに説教してるんだか 言い寄ってるんだか
よくわからんシーン(笑)でも アメとムチみたいな
台詞廻しと演技で 品良くかつセクシーに攻める様は
演技派のマカヴォイくん ホントにその辺上手いんだわ~

そして 僕が頼るのは・・・だ 私が頼るのは・・・よ
で えぇ~?!な展開になり その後年数がたって
二人に白髪が現れた頃のシーン

あの後ろ姿で手をもぞもぞさせてるだけで
その何年間の彼女への想いがちゃーんと表現できてるのが
これまたツボでした ちゃんと演技出来る人は
後ろ姿とちょっとした動作だけで 表現できるんだな~と

そんなこんなで 地味ながらも 
文芸系マカオヴィ風味をしみじみと見させてもらった感じ
別珍のコートやら 英国的ベストやら ロングブーツまで
コスチュームも とても似合ってました

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そして なんとなく 英国風アクセントを話してる風な(あくまでも雰囲気)
感じのアンだけど やっぱり本場の人とはちょっと違うかな?という感じ
ピッタリなイギリス人の女優がいなかったんだろうか・・・?

正直 鳩が豆鉄砲くらったような顔だと思うけど 
(私の思うべっぴん顔では全然ないかな) 演技は下手ではないし 
今回のちょっといけすかないお堅い若きジェインには 
確かに合ってたかも・・・という感じ

彼女の衣奨もイギリスっぽくてなかなか可愛くて 
ほっそりとしてるのに胸はあるので ちょっとその辺がバランスどーなん?
という感じだったけど あの時代のコスチュームなかなか素敵でした

しかし コスチュームもん見る度に思うけど
ああいう時代に生きる女はホント大変だ・・・
凄く綺麗だけど 胸を盛り上げて 窮屈そうな服着て 
女は慎ましくあればいい 女に才能なんていらない
愛があろうとなかろうと よい結婚にしか女の幸せは
ないみたいな発想にひとくくりにされいて・・・

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そして 余談
あの親から どうしてこんな息子が生まれたんだろう?と思う
ジェインの兄ヘンリー役の人 えらくハンサムだな~と
思ってたら 私の大変好みの音楽系映画 コントロール
アクロス・ザ・ユニバースにも出てた ジョー・アンダーソンでした
今まで見た2本と ガラっと雰囲気違う映画だけど
この人もこういう正統派英国コスチュームバッチリでした

派手さはないけど コンパクトにまとまった
いかにもイギリス的な文芸ものでした

今日の映画:77点 
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by acine | 2010-02-02 23:20 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(9)
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すっかりハマってました この映画 
その後 イアン・マキューアンの原作 ”贖罪”も読みました

これはDVDが出たら 絶対買わなくっちゃ~で 予約してましたが 
この度やっと発売 早速見てみましたが・・・ 公開時感想

やっぱり 余りにも美しくて 壮絶に切なすぎる
なんて 素晴らしい映画なんだろう・・・! ということ

事実は小説より奇なり・・・というが 
この映画の場合は 小説は事実より奇なり・・・がピッタリ

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そして 雑感

やっぱり シアーシャ・ローナンの存在感は凄い
子供ながら 末恐ろしい美少女だと思う その聡明な感じから
上手くいけば ケイト・ブランシェット系に 育つんではなかろうか?
ハリウッドのアビゲイル・ブレスリンとかより 断然ポテンシャル高そう

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そして キーラ・ナイトレイ 公開時はそうでもないかな?と
思ったけど やっぱり彼女は硬質系 あの細すぎる体もそうだけど 
もう少し柔らかさが欲しいような気もするけど この映画での毅然とした
フンイキは それはそれでアリなんだろうなぁ・・・と思う
やっぱりアゴが気になるけど 時折もの凄く綺麗で やっぱり美女系? 

そして 成長したブライオニーを演じる ロモーラ・ガライ
見た目が大柄でもさーっとした感じがするので シアーシャのあとに
彼女はどうなん?と思ってたけど やっぱり上手いのは上手い
当初ブライオニー役をオファーされてた キーラはフンイキにピッタリだけど 
より子供時代より複雑に心情を表現するには キーラでは難しかったかも
そういう点では達者なロモーラでよかった気がする

出演シーンが少なくとも その後のブライオニーを演じる
ヴァネッサ・レッドグレイブはさすがの貫禄 何度見ても 
あの告白シーンの事実には 鼻がツーンとしてくる・・・
しかし あの老齢でも あの髪型にあのワンピースにスニーカーとは(笑)

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そして ジェームズ・マカヴォイ
もう この映画の彼に関しては 私は100点満点 いや120点満点

噴水のシーン 自宅で手紙を打ち出かけるシーン 
あの図書室のシーン 出征前のロンドンのシーン 戦場でのシーン 
ブライオニーの空想での3人のシーン すべて文句のつけようがありません

使用人の息子ながら ある意味とても恵まれた生活を送り
若くてまっすぐな情熱を持ち そして その想いも遂げるが 
その直後 人生最悪の方向へ急展開し 
気がつけば 再び人生をやり直したいと願いつつ 
その夢は叶うのか 叶わないのか 負傷した体で 
戦地フランスを彷徨う ロビー役の彼 

その細やかな表情 仕草 台詞廻し 全てがパーフェクトです

ホントは怖いアミン大統領と都合よく仲良くする軽いスコットランド医師役
クリスティーナ・リッチと やさぐれながらもほのぼのとした役も良かったけど

絶対的に言えるのは 妄想暴走映画で 
ちょっとアナタ頭悪いんじゃないという役で 怖い姐さんにスゴまれ 
教育され ペアになって また散々怖い目や痛い目に合うより

こんな映画で 演技者としての演技を堪能できる マカヴォイくんを見たい・・・

そして 最後に この映画 映像的にも凄く好み!
アングルからその色彩からレイアウトまで 1シーン 1シーン すべて好み
 
美しく豪華だけど 何かが潜んでいそうな 英国の美しいお屋敷と庭
これは誰が見ても 美しいから当然!なんだけど

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後半ロビーがフランスの地をさ迷い歩く戦地と
ダンケルクの撤退のシーン 私はもの凄く好き

弾丸が飛び交うわけでもなく 戦うわけでもない・・・

だけど 主人公のロビーは 自分と戦い続けながら
一種夢のような世界のようにも見える 過酷な戦地を歩いている 
長回しの海岸のシーン 疲れた男達の姿
あの歌のシーンはまるで 賛美歌のようにさえ聞こえる
そして 戦地の映画館での スクリーンのキスシーンの場面で
ロビーは自分の状況を思い知らされ 顔を覆うシーンとか

いろいろ見た映画の戦争や戦地でのシーンで 
一番この映画のシーンが好きかもしれない
実際に戦わないものの 余りにも美しすぎるから 
同時に何とも言えない残酷さも感じるという 
絶妙なバランスとその見せ方 

監督のジョー・ライトも素晴らしい 非の打ち所のない仕事ぶり

前半のあのタイプライターの音と そして後半の哀しいあのハーモニカの音
音楽も物凄く効果的な映画だと思う

というわけで もうこの映画は崇拝!クラス

マカヴォイくんも この映画で見ないとダメよ!という感じであります

今日の映画:85点
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by acine | 2008-10-01 18:39 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(2)
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アンジー姐さんを どどーんとフューチャーしてたり
(ま 確かに彼女は 存在感あるんだけど・・・)
あんな変なタレントと組まされたり 日本では妙な宣伝させられてましたが
この映画の主役はあくまでも ウェスリー役のジェームズ・マカヴォイですから!

というわけで 見に行ってきました マカヴォイくん目当てで・・・
正直 このテのハリウッド映画は 余り興味のない分野なので
彼が出てなかったら 見てないよな~的映画でありました
詳しく:cinemacafe.net

確かに 話はさほどヒネりもないし そんなのありえん的世界がベースで 
ありえん世界を ある意味 大真面目に部分部分妙に力入れて(入れすぎて?) 
作ってる映画なので 決してバランスのいい映画ではありません

が カザフスタン出身の監督 ティムール・ベクマンベトフの
ロシア的大風呂敷 そのありえん世界の描き方&映像世界 
映画馬鹿的で 私は嫌いではなかったかも・・・(笑)

弾丸への異様なまでの執着心 エレベーターの中の壁を蹴って
勢いつけてビルを飛び出すシーンとか 会社を辞めるシーンの
歯まで混ざっての四文字言葉のシーンとか(笑えた!)
だから 電車の上で練習してたのね?とか・・・

ウェスリーが意を決して 乗り込むシーンのクラシカルな音楽との調和とか 
アンジーの電車のトンネル抜けるシーンとか けっこう様式美系監督かも・・・ 
様式美嫌いじゃないので なかなか美しいじゃないの?と思ったり
あの回復風呂のある部屋(こんなのも普通ありえんけどね・笑)のキャンドルとか

だけど あんな曲がる弾丸という設定が根本の映画なので
父と言ってもずっと離れてたんでしょ? なのにそこまで洗脳される~?
1人を殺して1000人を救うって それ以前に一杯関係ない人 
山のように巻き込んでるじゃないの~?!って(笑)
突然出てきたテレンス・スタンプだって 一体アンタ何者よ?!
なーんて ストーリーは単純でそんなもん・・・でしたが 

あの冒頭のウェスリーのダメダメ具合 あの訓練シーンといい 
クールすぎるアンジー 血がドバドバ 頭が・・・あの残酷さ具合 
終盤のあの列車のシーンだって そこまでする?的激しさだったし
今時珍しい位のアナログ感と 妙な爆発力が同居してる
不思議なバランス感覚を持ってる映画でした

そのアナログ感とこのバランス感覚とアクションが
どこか香港映画を思わすような気もしたりして・・・

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そして 思ってたより 悪くなかったアンジェリーナ・ジョリー
顔つきもゴスなフンイキ満開(あのアイメイク手順を見せてもらいたい~!)で
あの細ーい体で( もう少し肉がついた方がよいんじゃ?)存在感は凄くありました 
あとで考えると 表情は3パターンくらいしかなくて
この映画では さほど演技力を必要とする役でもなくて
あくまでもその存在感があればOKという役だったのね きっと
だけど さりげない普通の服着てても 凄く絵になってたな~

そして 冒頭のダメダメ具合が これまたハマってたジェームズ・マカヴォイ 
このストーリーの不自然さを 不自然と感じさせないマカヴォイくんの
体を張った熱演 演技派の彼がよくこんな役を引き受けたな~と
正直思いましたが 逆に彼のように演技の上手い パっと見普通の子
じゃないと これまた説得力がない・・・ような気もしました

スコットランドの俳優特有のいい意味でのあの朴訥感が
この映画がアメリカが舞台にも関わらず この映画の世界の
どこか漂う無国籍感とあいまって よい相性だったのではと思う

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まぁ ボコボコに殴られ 訳のわからない訓練を受けて
無事アサシンとして独り立ちし 敵地へ乗り込む姿は
表情も姿もカッコよかった(笑) このために前半のダメダメ具合が
用意されてたのね・・・という感じ この映画の冒頭のシーン通り
普段も他の映画でも あんまり接点がなさそうな感じの
マカヴォイ&アンジーの異色のコンビ 相性は悪くなかったかも
 
しかし 個人的には やっぱりイギリス映画で
細やかな演技 細やかな駆け引きが見れる映画で
演技派マカヴォイくんを堪能したいなとも思いました

もちろん この大味な映画でも 彼の演技はとても細やかだし
こんな風に活躍するマカヴォイくん見るのも悪くはないけどね(笑) 

今日の映画:72点
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by acine | 2008-09-24 11:18 | Estados Unidos 米映画 | Comments(8)
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ジェームズ・マカヴォイに ちょっくら いやかなりハマり気味
おととしのダニエル・クレイグ熱 去年のジェラルド・バトラー熱
よりは控えめだけど 密かにかなりハマってます 
やっぱりUK勢の魅力は素晴らしいな~と 今年も思うわけです(笑)

で 再び見てみました この映画! 公開時の感想
ホントは復活したWOWOWで録画するつもりが失敗したのでレンタルにて

公開された時は 初めて見るし ペーペー医者なのに 
勘違い甚だしいスコットランドの若造ニコラスにウンザリする
あの居心地の悪い前半と 後半 急展開するスリラー気味
サスペンスという流れにビックリしたけれど・・・

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この映画は 初マカヴォイで 役柄が役柄だっただけに
上手いけど 何だかいけ好かない奴だ・・という印象でしたが
その後の ペネロピ つぐない ですっかりハマってしまったので
今回はマカヴォイくん中心に見ましたが・・・

表情がくるくると変わって 物凄く表情が豊かで自然
ホント見がいがあるし 上手いんですね いけ好かない奴・・・
と思ってたのは 単に役柄を忠実に演じてただけだった(笑)

テキトーにやってきたウガンダで 早速その辺の女の子捕まえるわ 
人妻に言い寄るわ 果ては○○○夫人とまで・・・
いくら 大統領に気に入られたからといって 
やりたい放題で いい気になりすぎな若造ニコラス
そりゃとんでもないしっぺ返しをくらうわけで・・・

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”俺白人 お前ら黒人” 台詞にも出てきたように
そんな安易なよそ者を 現地人は許さないわけで・・・
権力者アミンを演じた フォレスト・ウィテカーの
さじ加減もやはり絶妙で そりゃ本性を知ったら 
ニコラスみたいに 誰もが逃げ出したくなるはずだ

だけどそうは問屋が下ろさない 
パスポートといい あの○ラ○ラ事件といい 
空港でのニコラスといい・・・ 本当に恐ろしい!

決して後味がいい映画ではないけど 見応えたっぷり
アフリカを搾取する人間に罰がこうして下るんだよ
独裁者とはこういうもんなんだよ という見本のようでもある

非力な勘違い外国人が 簡単にそんな地位へつくと
いうことはありえない そんな美味しい目に会うわけがない
裏があると気がつかないと!という感じ

それにしても 怖い話・・・です

今日の映画:80点

マカヴォイくん 個人的に好みなのもあるけど
演技もとても上手くて 自然で素晴らしい! (私は下手な俳優は嫌い!)
そんな俳優としてのポテンシャルがとても高そうなのも楽しみ!

そんなマカヴォイくんの新作 2ヶ月も肉体改造して臨んだらしい
アンジェリーナ・ジョリー&モーガン・フリーマン共演のハリウッドアクション大作
(演技派のマカヴォイくんが何故?って感じもするけど・・・!) ウォンテッド

普段だったら アンジー+アクション+ハリウッド映画
まったく興味のわかないジャンルですが 
(アンジー:セレブとしては魅力的だけど 女優としては疑問)
マカヴォイくん出るなら話は別 アメリカでも大ヒットらしく 
マカヴォイくん中心に続編も作られるとか 作られないとか?
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by acine | 2008-07-22 22:56 | Estados Unidos 米映画 | Comments(5)
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見応えたっぷり 凄く良かった!
映画らしい映画を見たという・・・充実感&満足感

2時間強の間 スクリーンに引きずり込まれて
ハラハラ ドキドキしながら 終始見てました
今年のアカデミー賞絡み映画では 一番好みかもしれません

見終わったあとの重苦しさと虚無感・・・ 
知らず知らずのうちに 足元に力が入ってなくて 
思わず階段を踏み外しそうになった位でした
詳しく:東京美術通信

美しいイングランドの風景 素晴らしいお屋敷 
そしてエレガントな衣装 花柄が一杯のインテリア
まさに英国テイスト溢れる美しい光景が目の前に広がる・・・

そんな光溢れる美しい風景の中でのドラマは
すべてが もう息詰まるような展開でした

光景も美しいけど キャストの演技もとにかく素晴らしかった
キャストの演技の一場面一場面 すべてがいわくありげで 
タイプライターの音と共に 見る側に ハラハラドキドキ感を与えっぱなし

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透明感があって 多感な少女ならではの 危うい存在感が
ものすごくリアルだった ブライオニー役のシアーシャ・ローナン
あのキリっとした顔つきと目 そしてあの細い体と白いワンピース
まるで 王妃の紋章のコン・リーのように 廊下を歩くシーン
姉とロビーに対する 純粋な心 かつ子供ならではの邪悪さ
そこにいるだけで 素晴らしい存在感だった

そして 姉セシーリアを演じた キーラ・ナイトレイ
海賊映画のお転婆娘なんかを演じてるより こういう役の方が断然いい
アゴとやせすぎが気になったものの 若いながら 
こんなエレガントさを演出するには アメリカの女優では無理 
花柄の服 グリーンのドレス どのシーンも決まっていたと思う 
ナース姿の時はナースのくせに 妙に化粧が濃くないか?と思ったけど(笑)

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そして 待ってました・・・! ジェームズ・マカヴォイ!
今回は特に素晴らしかったというか 最近見た中でも 一番よかったと思う
ラストキング・オブ・スコットランドでの傲慢なスコティッシュ若造も 
ペネロピでのヤサグレ具合も可愛かったけど
こういう正統派ラブストーリー(と言ってもよいかと思う)の方がよく似合う
二人の相性もとてもよく 例の図書室のシーンも
素晴らしく情感が溢れていて 見てる側も息が詰まりそうでした

なんとも味わい深い子だわ こういう憂いを持ってる男に女は弱い・・・
身分違いながら恋する男 そしていわれのない罪に問われ
刑務所から出征し セシーリアを想いながら 戦場をただ彷徨う男・・・
こんな闘わない 戦争シーンも珍しいと思うけど 延々彷徨うシーンも 
繊細な演技が自然に出来るジェームズだから間が持つんだと思う
最後のドンデン返しを思うと この彷徨うシーンがすごく生きていると思う

そして ここでも出てました 大人になったブライオニーを演じる
肉厚なロモーラ・ガライ エンジェルでは凄いわ!と感心したけど
今回は余りにも少女時代のシアーシャが印象的だったので
演技は悪くなかったけど あの子がこんなになる?という感じも否めず・・・
キーラ並の細い人がやらないと ちょっと説得力がなかったかも

大どんでん返しに ビックリしたラスト
ヴァネッサ・レッドグレーブの演技はさすがでした
彼女の語る 自分のやったことに対してのつぐない・・・

今更遅すぎる・・・ そして まさか そんなことだったとは・・・!と
切なすぎるロビーとセシーリアの二人にも 
取り返しのつかないことをやってしまったブライオニーも
3人とも なんとも哀しすぎて 思わず目頭が熱くなってしまいましたが・・・

あとで思えば・・・ 

何故あの晩 そのあとでもいいから 
セシーリアは 彼の罪を晴らそうとしなかったのか?
何故 妹を問い詰めなかったのか?
時代や身分の違いがそれを許さなかったのか?

しかも元凶が あのどうでもいい二人の事と
いうのも なんともやりきれない話だと思う

余りにも 美しく 重く 哀しく 切ない 物語でした
原作を読んでみたくなりました・・・

今日の映画:85点

この原作者 イアン・マキューアン
Jの悲劇もそうだったのね!?

後日談:

すっかりこの映画に私はハマってしまってリピーターしました
映画自体も本当に素晴らしいけれど・・・

マカヴォイくんの演技のなんと繊細で素晴らしいことよ!
すっかり彼の演技に魅せられてしまいました
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by acine | 2008-06-21 19:32 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(6)
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現代風 一風変わったシンデレラ? 
いや みにくいアヒルの子的ストーリー?
ストーリー:eiga.com

ちょっとネタバレあり

ヘンな役といえば 凄くヘンな役なのに
ブタの鼻と耳を持って生まれた名家の娘に
クリスティーナ・リッチがピッタリ

そんな娘を不憫に思う両親(特に母親)によって
籠の中の鳥のように 屋敷に閉じ込められ
その呪いが解けるという 名家の息子と見合いをする毎日
それもペネロピの容姿のせいで 全く上手くいかない

このあたりの表現が 笑っちゃいけないけど
あまりにもブラックすぎて面白すぎる 笑うに笑えないというか・・・
ガラスを突き破って 庭へダイブして逃げたり
それを追いかける執事が赤いスニーカー履いてたり
(この執事にはこれまたオチがあるんだけど)

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そんな中 唯一彼女の姿を見ても逃げなかった男という
ジェームズ・マカヴォイ演じるマックス
↑このシーンも マックスから彼女は見えないけど
ペネロピからは彼が見えるという仕掛けあり

そんな容姿に生まれたばかりに 
相手に逃げられても逃げられても めげないペネロピがなんともけなげで
おせっかいとも思える母親の愛が有難くもあり 
彼女の人生の邪魔をしてる風でもあり・・・

そんな普通ありえんだろ・・・というこの映画の展開を
難なく見せてしまうのが クリスティーナ・リッチをはじめキャストたち

クリスティーナ・リッチ
ブタの鼻を持とうが 可愛い目と口 十分に可愛いかったなぁ!
正直 ○いが解けたあとより ブタ鼻のシーンの方が
可愛かったんじゃない?と 思ってしまう位だったりして
そんな深窓のお嬢様にピッタリな衣装も どれもこれも可愛かった
クラシカルでかつ今風 外界に出た時のコートやボタンなど最高

彼女の映画 物凄く久しぶりに見たような気がするけど
クリスティーナ・リッチは 私のお気に入り女優の一人!
今回も彼女がやらないと こんなファンタジーにはならなかったと思う
共演してた シャクレ顎のリース・ウィザースプーンなんて 
出て来た途端 現実に引き戻してくれたような気がするし・・・ 
どうもあのテの雰囲気は苦手

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そして 訳ありでも ペネロペの心を掴んだマックス役の
ジェームズ・マカヴォイ やさぐれ気味でも ヨレ気味でも
常にスウィートですんごい可愛かった・・・! そして色気もある
ラストキング・オブ・スコットランドでも 好き勝手やったばっかりに
エラい目に合うスコットランドの若造演じてたけど 
前回同様 今回も達者でした 演技上手いね~ 
UK勢は若手もしっかりしてる

あと母親役のキャサリン・オハラも元気よくて 凄く面白かったし
その他のキャストも個性的な顔つきして キャラもいい感じで立ってたと思う

雰囲気からして てっきりイギリスが舞台かと思ってたら
外界はあら?NY? 舞台がよくわからない所もファンタジー的

風変わりなファンタジーであり ラブストーリーであり
成長物語でもあるこの映画 世の中何がまともで 何がそうでないのか? 
人間容貌が全てではない・・・ チクリと風刺したような 不思議な映画でありました

今日の映画:77点

エンディングテーマ 凄くいい曲だったんだけど あれは誰の何という曲なのか?
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by acine | 2008-03-28 21:46 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(4)
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ズシーンと 心にのしかかる 余韻が重い映画

スコットランドのi医学校を卒業し 医師となったばかりのニコラス
目をつぶって地球儀で指差した ウガンダの診療所で働くために この地へやってきた
クーデターが終わり アミンが大統領となったばかりの時代

そんな中 たまたま出くわした大統領の怪我を手当てし
スコットランドをよく思っていた 大統領に気に入られ
彼と彼の家族の主治医となり 大統領の管理下の病院で働くことになる・・・ 

単なる主治医ではなく 大統領の手厚い好意の中
申し分ない生活を送るようになる・・・そして 大統領の代理として会議へ出たり
だんだんと主治医というより まるで側近のような存在になっていくニコラス
そんな中 アミンの何人かいる妻の一人のケイと知り合い・・・
独裁者 アミンの擁護のもと 不穏な流れに巻き込まれていく彼・・・ 

※以下 ネタバレあり

70年代 まるでロックミュージシャンのような
青二才な雰囲気を漂わす 医者になりたてのニコラス
若さゆえの物見遊山的な気分もかなり入ったまんま
 (たまたま 地球儀 指差してだからねぇ・・・)
ウガンダへやってきたら あれよあれよと
アミンのお気に入りになっていく様は 見ていても
なんだか気持ち悪く ものすごく居心地悪い・・・

いくらアミンがスコットランドのことを気に入ってる
たまたま そのスコットランドから来たとはいえ
どう見たって 医師としてはペーペーの青二才なニコラスに
そこまで 信頼をよせるのかが どうもわからない・・・
ニコラス本人も 貧困に苦しむ人がいながら
アミンの傘下で 堂々と恵まれた生活を送る・・・ 
これって 単なる外国人の無知というか 厚かましすぎるんじゃない?
普通こんなことありえないよな~と思うと とにもかくにも居心地悪い

演じるジェームズ・マカヴォイは 色白で目がブルー
いかにもスコティッシュな風貌で 70年代ながら 
雰囲気がフワフワしてて 今時の子にも見える

そして なかなか魅力的な雰囲気を漂わせ ニコラスや国民に近づく
アミンを演じるのが アカデミーで主演男優賞を取った フォレスト・ウィテッカー
アカデミーの彼のスピーチで、私は思わず涙がじわーっ・・・
そして その後のABCの彼のインタビュー見てたら こんどは涙・・・
不覚にも 二度も 彼の言葉に思わず涙してしまった私は 
これは見ろということだろう・・・と勝手に思ってました

前半 外国人ニコラスの奔放ぶり アミンの歓迎ぶりに 
白々しさを感じすぎて ものすごーく居心地が悪かったのだけど
後半 その期待を裏切らない展開となった
というか 嘘くさい国際友好から サスペンススリラーに 大胆な転調!

ここからが とにかくずっと見せ場 心休まらない
本性を見せ始めたアミン そしてやっと自分のやってきたことに気が付くニコラス
いや・・・ホントに怖い パスポートを取り上げられ 
いつの間にかウガンダの国民にさせられ 国外に逃げようもない・・・
その場その場で勝手なことばかり言う アミン

独裁者が支配する世界 そこへ何も知らないウサギが迷いこんだ
いつの間にか 無知なウサギは追い詰められ・・・大きなしっぺ返しを喰う

前半と後半で コロリと雰囲気がかわる 主役二人
F・ウィテッカーの豹変ぶりと J・マカヴォイの狼狽ぶり 
容貌も持ち味も対照的な 二人の演技も見もの
この密度の濃い 危険すぎる後半のために 
居心地の悪い前半が あったのか?という気もする

余りF・ウィテッカーの演技は見たことないので 
大したことは言えないけど 演技としては十分合格点
だけど この人はもっと出来そうな気もする 余力を残してる雰囲気 
個人的には 逆にJ・マカヴォイが よく頑張ってたかなと思う
何にしろ二人とも 役には凄くフィットしていた

教訓:外国で 外国人は軽はずみな行動や言動をしてはいけない
    出すぎた真似 知りもしないのに 知ったかぶりをしてはいけない
    その国の奥深くに入り込んではいけない 知りすぎてはいけない
    安易に人を信じてはいけない しかも美味しい話に軽々乗ってはいけない
    まず 普通はありえないけど 独裁者に気に入られてはいけない
 
    自分がニコラスの立場だったら・・・と思うと 物凄く恐ろしい話だ
    実は今もこんな話は世界のどこかへ転がっていそうな気もする

重い余韻が残る映画・・・ とても映画らしい映画ともいえる
ナイロビの蜂ほど グローバルでもスケールも大きくないけど 
あくまでも いちスコットランド人から見たアミン という物語
ここに焦点を絞った関係は これでよいのだと思う  
そして 最後に出る 本物のアミンのフイルムがまた効いている

今日の映画:82点

それにしても・・・
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by acine | 2007-03-15 00:36 | Estados Unidos 米映画 | Comments(4)