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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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どうも食指が動かない 金城武@日本映画ですが
丁度オンエアされたので せっかくなので見てみました

公開当時見た友人より 
”金城武が凄くカッコよかったよ!” とだけ感想を聞いていて 
なんて単純な感想よ~?! と思ってましたが(笑)

それは確かに当たってました
そして 映画としては 何じゃこりゃー?! な珍品でありました

確かに 金城武はスタイリッシュないでたちで美しい 
そして これまた無国籍感溢れる存在感
そして 中華圏映画で鍛えられた アクションの身のこなしも鮮やか
いつもの気になる日本語も まぁ目をつぶれる範囲

日本映画とは思えないような 無国籍感漂うフイルムの質感
アングルや構図のカッコよさ 映像的には凄くセンスがいいと思ったし
その辺の日本人俳優使わずに 金城武を主役に据えることで 
よりこの映画の無国籍感が強調されるのはピッタリの人選

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が・・・

とにかく ストーリーや設定がまるでなっておりません・・・!

一言で言うと 金城武とガキんちょと
ヤンキー上がりの敵に 果ては宇宙人ですから!!!

スタイリッシュな衣を着ていても 内容ほとんど 
昔の何とかマンみたいな世界なので ギャップがありすぎる

体を張るかと思えば 唐突にマトリックス的ワイヤーアクション
主人公は絶対死なない的世界は 大人の鑑賞に堪えれるタイプではありません
ムチャクチャだけど 笑ってしまえるような域には 到底辿り着けてないし・・・

金城武と組むのが なんせ鈴木杏と樹木希林 

樹木希林の独特のテンポはよかったけど 
この映画のPCや兵器を駆使しての参謀役になぜ彼女?という感じだし

当時中学生?の杏ちゃんも 頑張ってはいるものの
成長途上のじゃがいもみたいな感じの顔で 武とコンビを組むのはいいけど
余りにも子供過ぎて 洗練も色気もあったもんじゃない

こんな子供と 大の男を組ませるのが いかにも日本的
もっといい女を 武と組ませてあげてよ~! 普通でもいいから 
せめて大人の女を組ませてあげてよ という感がなきにしもあらず・・・

そして 単なるヤンキー上がりにしか見えない敵役の岸谷五朗
小粒でした さほどユーモアも凄みも感じないヒール役でした

というわけで よかったのは 
金城武のビジュアル力を生かしたところ
日本離れしたスタイリッシュな映像 くらいしか目につかない映画でした

家で タラタラ見てたから いいものの
これ映画館で見てたら 苦痛だっただろうと思います

”金城武はカッコよかった” と
結局 友人同様の感想しか残りませんでした(笑)

美しさ 容姿端麗 無国籍感だけでない 
金城武のそれ以外の何かや良さを引っ張り出すのは 
日本映画では難しいようですね

この辺り 中華圏内監督の方が その引き出し方が
やっぱり上手いと思う よって 粗があっても
作品的には魅力的になる・・・ ということでおしまい

今日の映画 60点
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by acine | 2009-01-16 10:33 | Asia アジア映画 | Comments(4)
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いやー ホントにいつ見ても カッコいいわ~と思うこのポスター
そして この映画のバンちゃんも いつ見てもホンマにカッコええわ~!
と いうわけで 久しぶりに見ました この映画

何を隠そう 右下のライフログにも ちゃーんと入れてます通り
マイカルト映画のうちの一本 公開時も2回見ましたし
その当時ビデオもプロパーでちゃんと買いました

なので いつでも見れるわけなんですが 
丁度 WOWOWでやってたので 見てみました
ホントはその前の時間帯にやってた 元映画 
同じロバート・ロドリゲスの ”エル・マリアッチ”の方も
見たかったんですが 長年未だ見ぬ映画のまんまです
詳しく:goo映画

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ギターを抱いた渡り鳥ならぬ ギターを抱えた殺し屋に扮する
バンちゃん アントニオ・バンデラス 
いやー この頃の彼は最高にカッコいいんではないでしょうか?!

浅黒い肌に 光る黒目と白目 
ひっくくった髪も バラしたロン毛も 最高にカッコいい
こ汚いカッコをしてようが 隠せぬ濃い濃いそのラテンラヴァーな色気
ハマりすぎ位 この役がよーく似合います

久しぶりに見たら こんな濃い濃い顔ぶれに 濃い濃い街なのに
何故に英語~?! という感じは否めませんでしたが
その映画の中に漂う独特の静けさ 
メヒコの青い空の下でも これはまさにラテンの光と影という感じで
英語に毒された世界にも ラテンの空気は隠しきれなかったという感じ 
この映画 スペイン語でやってたらもっとフンイキあっただろうな~ 

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まぁ冒頭から 一体何の弾丸で こんなに面白い位人がぶっ飛ぶんだ?!とか
そんな後ろへ飛んで 何で隣のビルの屋上へちゃんと辿り着く?とか
その昔 映画館で爆笑した エル・マリアッチのギターケースマシンガン?!とか
ちゃんちゃら可笑しいシーンも一杯あるんですが・・・

大してストーリーなんてないし 全く漫画的世界なんだけども 
落ち着いて見れて 大人が見ても 
エンタテイメントとして ちゃんと成立しているんだった
これに比べると この前の”ウォンテッド”なんて
監督の妄想暴走お子ちゃま映画という感じ

久しぶりに見てみたら ラテンの濃さと 同時に静けさもちゃーんと纏い
赤茶けた大地の色と同じような 赤茶っぽい色調の映像も凄く雰囲気があった

そして もっとセクシーボンバーだったというイメージがあった
サルマ・ハエックも今見たら若くてけっこう子供っぽい顔つきだった
もちろんスタイルは凄いけれど(笑)

まるで バンちゃんプロモーション映画のようだけど
この映画での彼は絵になりすぎてる位 恐ろしくカッコいい

結局 それが言いたかっただけでして・・・(笑)

今日の映画:78点
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by acine | 2008-10-02 23:20 | Estados Unidos 米映画 | Comments(13)
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アンジー姐さんを どどーんとフューチャーしてたり
(ま 確かに彼女は 存在感あるんだけど・・・)
あんな変なタレントと組まされたり 日本では妙な宣伝させられてましたが
この映画の主役はあくまでも ウェスリー役のジェームズ・マカヴォイですから!

というわけで 見に行ってきました マカヴォイくん目当てで・・・
正直 このテのハリウッド映画は 余り興味のない分野なので
彼が出てなかったら 見てないよな~的映画でありました
詳しく:cinemacafe.net

確かに 話はさほどヒネりもないし そんなのありえん的世界がベースで 
ありえん世界を ある意味 大真面目に部分部分妙に力入れて(入れすぎて?) 
作ってる映画なので 決してバランスのいい映画ではありません

が カザフスタン出身の監督 ティムール・ベクマンベトフの
ロシア的大風呂敷 そのありえん世界の描き方&映像世界 
映画馬鹿的で 私は嫌いではなかったかも・・・(笑)

弾丸への異様なまでの執着心 エレベーターの中の壁を蹴って
勢いつけてビルを飛び出すシーンとか 会社を辞めるシーンの
歯まで混ざっての四文字言葉のシーンとか(笑えた!)
だから 電車の上で練習してたのね?とか・・・

ウェスリーが意を決して 乗り込むシーンのクラシカルな音楽との調和とか 
アンジーの電車のトンネル抜けるシーンとか けっこう様式美系監督かも・・・ 
様式美嫌いじゃないので なかなか美しいじゃないの?と思ったり
あの回復風呂のある部屋(こんなのも普通ありえんけどね・笑)のキャンドルとか

だけど あんな曲がる弾丸という設定が根本の映画なので
父と言ってもずっと離れてたんでしょ? なのにそこまで洗脳される~?
1人を殺して1000人を救うって それ以前に一杯関係ない人 
山のように巻き込んでるじゃないの~?!って(笑)
突然出てきたテレンス・スタンプだって 一体アンタ何者よ?!
なーんて ストーリーは単純でそんなもん・・・でしたが 

あの冒頭のウェスリーのダメダメ具合 あの訓練シーンといい 
クールすぎるアンジー 血がドバドバ 頭が・・・あの残酷さ具合 
終盤のあの列車のシーンだって そこまでする?的激しさだったし
今時珍しい位のアナログ感と 妙な爆発力が同居してる
不思議なバランス感覚を持ってる映画でした

そのアナログ感とこのバランス感覚とアクションが
どこか香港映画を思わすような気もしたりして・・・

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そして 思ってたより 悪くなかったアンジェリーナ・ジョリー
顔つきもゴスなフンイキ満開(あのアイメイク手順を見せてもらいたい~!)で
あの細ーい体で( もう少し肉がついた方がよいんじゃ?)存在感は凄くありました 
あとで考えると 表情は3パターンくらいしかなくて
この映画では さほど演技力を必要とする役でもなくて
あくまでもその存在感があればOKという役だったのね きっと
だけど さりげない普通の服着てても 凄く絵になってたな~

そして 冒頭のダメダメ具合が これまたハマってたジェームズ・マカヴォイ 
このストーリーの不自然さを 不自然と感じさせないマカヴォイくんの
体を張った熱演 演技派の彼がよくこんな役を引き受けたな~と
正直思いましたが 逆に彼のように演技の上手い パっと見普通の子
じゃないと これまた説得力がない・・・ような気もしました

スコットランドの俳優特有のいい意味でのあの朴訥感が
この映画がアメリカが舞台にも関わらず この映画の世界の
どこか漂う無国籍感とあいまって よい相性だったのではと思う

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まぁ ボコボコに殴られ 訳のわからない訓練を受けて
無事アサシンとして独り立ちし 敵地へ乗り込む姿は
表情も姿もカッコよかった(笑) このために前半のダメダメ具合が
用意されてたのね・・・という感じ この映画の冒頭のシーン通り
普段も他の映画でも あんまり接点がなさそうな感じの
マカヴォイ&アンジーの異色のコンビ 相性は悪くなかったかも
 
しかし 個人的には やっぱりイギリス映画で
細やかな演技 細やかな駆け引きが見れる映画で
演技派マカヴォイくんを堪能したいなとも思いました

もちろん この大味な映画でも 彼の演技はとても細やかだし
こんな風に活躍するマカヴォイくん見るのも悪くはないけどね(笑) 

今日の映画:72点
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by acine | 2008-09-24 11:18 | Estados Unidos 米映画 | Comments(8)
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この一風変わったサイコサスペンス
公開時に見てまして ダークナイトでの
クリスチャン・ベイルのスーツ姿&あの生活ぶりを見てると  
不思議とこれが見たくなって 久しぶりに見てみました
全然覚えてなかったけど 意外と有名どころが一杯出てる映画なのね
詳しく:amazon

80年代後半 NYのヤッピーの生活&裏の生活を
描いたもので なんとも怖い話なんだけど 
有名な名刺合戦シーンとか 妙に可笑しい映画でもある

クリスチャン演じる主人公パトリック・ベイトマンのナルシストぶりが凄い
フェイスから体まで化粧品に凝りまくり なんとかスクラブ
なんとかフォームのオンパレード パンツ一丁でエクササイズに励み
(これ笑える!) 日本風のエステサロンへ行き エステに励み
日焼けサロンでは 自慢の体を焼く
 
そして 競うように高級レストランを 予約しまくり (虚偽も込)
パワーランチでは 大して代わり映えしない(としか見えない・笑)
名刺交換で カッコいい名刺や名刺入れを持っている奴には
ワナワナときて 殺意まで覚える始末 

そして バルセロナチェアのある スタイリッシュな部屋で暮らし 
凝っているらしい音楽を聴き 聞く側がどう思おうがウンチクを語る・・・ 
その曲もアーティストも なんとも笑えるくらいメジャーすぎるのが 
アンタ ホントに音楽に凝ってて こんなセレクト~?!
なのにウンチク語るのね・・・?!という 感じなんだけど(笑)。

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そんな部屋へ仕事のライバル、コールガール、行きずりの女を
連れ込み 殺人を犯す・・・ そんなシーンまでナルシズム全開
自己顕示欲&自己愛が強すぎて 抑圧されてるのか
そういう行為が 彼にとっては 
単なるストレス発散にしかすぎないような気がする 

これ映画館で見た時も思ったけど ラスト
え~っ? これって○想だったの?と思ったけど
今回は 結局ジャレッド・レトは別人だったわけ?
いやいや やっぱり現実なのに 誰も信じないだけ?
やっぱり よくわかりませんでした・・・

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クリスチャン・ベイルも若いです お肌もピカピカ
演技は落ち着き払ってて 当然ながら上手い
この人 ”ダークナイト”でも思ったけど この頃からスーツ姿は天下一品
(個人的にダークナイト クリスチャン@スーツ姿ブラボー!映画でもある)
そして この映画のために鍛えたのか ここでの身体も凄い
筋骨隆々ながら 均整が取れていて なんとも美しい
肌はピカピカでなくとも もっと落ち着き感が出てきた 
今の方が断然いい男でしょーね

しかし 妙に懐かしい曲のオンパレードでその辺りも楽しめました
それについて語るベイトマンの中味のないウンチク話にも・・・
ロバート・パーマーを聞こうと思ってたのに 
婚約者リース”アゴ”ウィザースプーンが話しかけてくる・・・ 
なんてシーン見て 久しぶりにロバート・パーマー聞きました 私も(笑)

単なるキラー映画ではない 妙な空気感が漂う面白い映画
という印象は変わらず・・・でした

今日の映画:78点
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by acine | 2008-09-10 23:47 | Estados Unidos 米映画 | Comments(4)
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公開されてる時 ちらーっと気になってたんだけど 見逃していた映画
ユアンも出てるし 見てみました 中学生スパイ映画英国版

ユアンが出てるから 見たかったのか~と思いながら 
冒頭のクレジット見てると アクション監督がドニー・イェン(香港)
そうか そうか それもあって見たかったのか~! と思い出した次第
ストーリー他goo映画

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期待のユアンは 主人公アレックス・ライダーの叔父
余裕で仕事をこなしているが あーっという間に消えてしまうのが惜しい
そうか~ ユアンもこんなティーンエイジャーの叔父さん役なんて
やるようになったんだと感慨深いものがあったりして・・・

主人公アレックス役 アレックス・ペティファーはご覧の通り
いかにも英国的な美少年的ルックスで 
ダイアナ妃の長男ウィリアム王子系とでも言いましょうか
いろいろ頑張ってるし 日本人よりは大人っぽいけど
所詮中学生 まだまだ子供 こんな子供をスパイとして
潜入させてよいものでしょーかね~?!(笑)
ま この辺映画だから いいんでしょう!

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しかし このアレックスくん なかなかの達者者で 
叔父ユアンの跡を継ぎ (こういうのって世襲制なのかしらん?!笑) 
MI6のスパイ(誰かと一緒ね)と なるわけなんだけど 
何故かマーシャル・アーツや空手が達者で 語学も達者 
なので 見込まれてスカウトされ まずは訓練!ということで
ウェールズの特殊部隊の合宿へ送りこまれる訳なんですが・・・

そのくだりが 何とも漫画みたいでありえない~!話なんですが
なかなかアクションの型もハマってるし クセありキャストにも囲まれ 
英国のカントリーサイドの美しい風景 モダンなロンドンの街を背景に 
お子ちゃまスパイものながら 見るのを辞めようかとはならないのは立派
ついでに言うとカメラの構図もモダンでなかなかセンスがいい

笑えるのが配役 叔父ユアンを始め
家政婦が久しぶりのアリシア・シルバーストーン
MI6の上司が真面目なくせに妙におかしいビル・ナイ 
敵役にすっかりアナタどうしたの?!なミッキー・ローク 
その秘書に”チャーリーとチョコレート工場”のあの女の子の母親
クセありの助演陣がなかなか豪華で面白かった

それにドニー大先生の指導あってか
皆さん しっかりアクション(カンフー)をそれなりにこなしていました
しかし こんな英国のどこやかしこにマーシャル・アーツが普及して
こんなに誰もができるのか?と思えてしまうほど

妙な日本風味 そして音楽も”少林サッカー”風だったり
どこか東洋くささが漂う不思議な映画でもありました

1時間半ということもあり ま~TVドラマでもいいんじゃないの?的
ストーリーではありましたが キャストがなかなか豪華で悪くはなかったな

今日の映画:74点
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by acine | 2008-08-30 22:46 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(8)
ばっど
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ダークナイトを見て 気になっていたので 早速レンタル

今思えば・・・そうか~ これがあのマシニストのあと 
クリスチャン・ベイルが 一気に体重を40キロ増量して 臨んだ映画か
そして これが渡辺謙が出てたヤツか~という感じです

で 見た感想・・・ 
チベット?から始まる冒頭のシーンから・・・
正直 は?! という展開が続いて いささか子供だましというか
どうも突っ込みどころ満載のシーンがいろいろあるので
つまらない訳じゃないけど ”ダークナイト”のクールさ、重量感、
骨太感は 望むべくもない・・・という感じで かなりユルい内容です

悪役としても (で合ってる?) 
渡辺謙は 言葉も意味不明な 謎の東洋人と化してるし
リーアム・ニーソンの風貌は優しすぎるし・・・
どうも 悪役が悪役然としていないのがダメ

まぁこの映画はバットマン(ブルース)の生い立ちから
何故バットマンになったのか(これも未だよくわからない所もあるんだけど)
そして いかにボンボンであるかということ 
だって チベットの奥地にまで 自家用ジェット&爺やが待ち構えているしね(笑) 
いつでもマイケル・ケイン演じる ボン命な爺やがそばにいて ボンを見守り 
助けるので まるで ”ボンと爺やの物語”という感じでもありました

で 凄いボンボンのくせして バットマンのスーツを自ら塗装してたり 
こうもり型の手裏剣みたいなバットマンのマークを まるで家内工業のように
バットマンのいでたちを あれこれと作っていたのが面白すぎ!
火事の後始末も手伝ってるし とてつもないボンボンなのか
一体何なのか わからないところも かなりツボでした

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そんな まだボンボンな時代を演じる クリスチャン・ベイル自体も
まだボンボンが抜けきらず まだバットマンという自分にも落ち着かずと
いう感じで ”ダークナイト”での 大人の演技とは 全然異なる感じ
しかし あのガリガリの凄い体型だった”マシニスト”から
よくもここまで ガチガチ筋肉もりもりになったよな~と感心

そして 一番違和感があったのが ヒロイン レイチェルを演じるケイティ・ホームズ
余り彼女の演技見たわけではないので あまり大声では言えないけど
パっと見はマギーよりは可愛いけど 単なるお飾りでしかない 
いやお飾りとしても 小粒感が漂うというか 女優としての
器の限度がどうも見える人 ズバリ演技は大したことない
これは 演技達者なマギーに代わって大正解だと思う
単なるロマンスならいいけど こういうダークヒーローもので 
しかも検事補なんて役柄 ケイティは検事補にはどう見ても見えない
トム妻として スーリちゃん抱いて セレブやってた方がよいのではないかと

キリアンはメガネをかけて登場だけど ”ダークナイト”ほど
どのキャラも立っていないし 息つまる関係でもないので
中途半端な感じが漂っていた

あとで知ってビックリだったのが 
ブルースの父がライナス・ローチだったこと!
えらく男前な父親だな~と思っていたら 久々の彼でビックリしました

この新生バットマンシリーズ アメコミものでありながら
イギリスの俳優をたくさん使っているのが 凄く効いてるような気がする
品のよさが全体的に漂ってるような気が・・・

作品的には 子供を寄せ付けない
断然"ダークナイト"に軍配という感じでありました

今日の映画:75点
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by acine | 2008-08-15 18:50 | Estados Unidos 米映画 | Comments(9)
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そーいえば 公開時 チラっと気になってたけど
今まで見る機会なく・・・で きた映画でした

物凄く久しぶりに GyaOを覗いたら この映画やっていたので 
うっとおしいCMも交えつつ鑑賞 ストーリー他 Yahoo!映画

もっと色物かと思ってたら (ま 色物は事実・笑)
意外や意外 ラブストーリーの王道かも?ってな映画でした
SM?変態? もっと凄いかと思ってたら 意外にも
ソフトでしたが(笑) とにかくキャスト陣が上手かった!

人には見られたくない気恥ずかしい&情けない場面が
けっこうあったりするんだけど 演じる二人の演技が絶妙
息もピッタリで なかなか面白かった!

自傷癖のある秘書リーを演じる マギー・ギレンホール
彼女の演技 初めて見たけど上手い!
正直 決して美人ではない・・・ ○細工なのか綺麗なのか 
いや 全体的に○細工気味なんだけど
恋をして 自分の性癖に目覚めてからは 段々綺麗になり 
時折 はっとするくらい綺麗で可愛い瞬間が目を引く
(きっと本来の彼女はこんな風にチャーミングなんだと思う)

単に裸になるより みっともないシーンもあったりするので
正直 これを演じるには勇気がいると思うけど
堂々とこの秘書を演じた女優魂アッパレという感じがする
去年のアカデミー賞でも思ったけど 彼女のチャームポイントは
あの声と喋り方にありかも とても声&トーク美人だと思う
声と台詞まわしがとても魅力的で可愛い

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そして ものすごーく久しぶりに見た ジェイムズ・スペイダー
 (ぼくの美しい人だから セックスと嘘とビデオテープ 
 どっちも けっこう好きな映画でした )
いやはや歳を経ても あの神経質そうな不安定さ 健在!
今回は 年齢のせいもあるけど 儚さはかなりなくなったけど
弁護士グレイを演じる 冒頭から すでにイッてしまってる
目つきに表情 アッパレです あまりにもハマりすぎていて
いい歳して アンタほんとにね~という風情が 恐ろしく自然(笑)

しかも 自分から仕掛けておいて 
すっかり本気になった秘書リーに 積極的に
こんどは迫られて ウジウジと悩んだり  
そのあたふたぶりが なんとも情けなさ全開で笑えました
こんな情けない男演じさせると この人天下一品!

あの弁護士事務所のインテリアとかも 
妙に気持ち悪い 変態っぽい雰囲気が妙に出ててたなぁ・・・ 

そして この情けなさと妙な空気が漂う映画の終わりは 
意外とまともな着地点だったりするのも面白い
人には見せれない自分ってのは 誰にもありますわな~的
色物として見るのは勿体ない よく出来た映画でした

変態を装った純粋 非メジャーを装ったエンタテイメント
結論・・・面白かったです!

今日の映画 78点
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by acine | 2008-07-30 22:01 | Estados Unidos 米映画 | Comments(2)
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王家衛が欧米キャストを使っての初の映画

噂はいろいろ聞いてたけど・・・予想通りと言いましょうか
予告で見たように ”恋する惑星”の焼き直し感や
今までの作品の残り香が漂う映画でありました

きっと王家衛・・・この映画では新しいことをせず
すっぱり割り切って 欧米向けの観客向けに 
”王家衛の世界とはこんなものだ”という シンプルで
わかりやすいお披露目的なものを
見せたかっただけだろうという気がする

なので 今まで王家衛の映画を見てきた人には 
特に新しい発見はないわけで・・・
ただ 場所がアジアからアメリカへ変わっただけ
キャストが東洋人から西洋人に変わっただけで・・・

濃そうで 贅沢なキャストを使いながら
意外にも ポップで(死語)スッキリとした印象を持つ 
”恋する惑星”や”天使の涙”あたりのモチーフを使ってという感じ

このあたり 西洋人キャストに変わっても
王家衛お得意の変人&自閉気味のキャラオンパレードで
英語を喋ってるのが 違和感を感じられるほど
あの独特の間合いを保ってたのは不思議

その音楽とも重なって 鼻炎の薬を飲んでた私は
ラスべガスのシーンとか・・・ 所々うとうとしてしまったくらい 
いろんな意味で 心地よい映画ではあったけど

だけど ただそれだけ・・・ 残るものはないかな?

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画面を見ながら ついつい思い浮かぶ 場面
カウンター越しの会話 これってまったくトニーとフェイじゃない?!
あの電車の早回し こんな電話をタケシはしてたよな~ 
そういえば タケシやミシェル・リーも掃除よくしてたよな
フェイもズタ袋ひきずってたよな~ 乱闘もあったね
カフェの外で佇んでたよなぁ~ お父さんも死んでたね 
と 思い浮かぶのは 彼の香港を舞台にした映画の断片ばかり・・・

男前なジュード・ロウ 
今回髪がフサフサで安心したけど(笑)
ラストのシーンは すっごくスウィートだったけど
余りにも雰囲気もん映画なので 演技者としては
物足りない いや楽勝な映画だったのでは?と思ったりする
知名度低くても 雰囲気もんを生かせる 
新しい人使った方が新鮮でよかったような気もしないでもない

そしてエキゾチックで 純朴そうな雰囲気漂う
ノラ・ジョーンズ 演技は初めてでも パフォーマーなので
ピッタリと映像や雰囲気に納まってるのはよかった
彼女の役は 主役であり傍観者 ナビゲーター的でも
あったのは意外 おとなしめだったかな~

場所がメンフィスに変わり 
デヴィッド・ストラザーンとレイチェル・ワイズのエピソードに移る
これは乾いた空気感の漂う いかにもアメリカ的なエピソードで
王家衛らしくないなぁ・・・と思いつつ見た

二人とも上手かったし 印象的だったけど テンション高くて
ギャーギャーわめく女は王家衛映画にはいらないな・・・
わめかなくとも 喋らなくとも その風情や後姿で
女心を表現できる 中華圏の女優が妙に懐かしく感じた瞬間

とか何とか言っても レイチェル・ワイズのフラッパーヘアや
クラシックでモダンな雰囲気漂うドレス姿はとても美しかった
あぁいう姿見てると 骨格違うよな~ 体の断面が
絶対東洋人とは違うはずだわと思うスタイリング
そして彼女の名前が スー・リンなのも思わせぶり

そしてこれまた思わせぶりなレスリーという
役名で登場した ナタリー・ポートマン
えらく大人になってたので ビックリしてしまった位
貫禄あるいい女っぷりでしたが この辺り居眠りこいて
しまったので その程度の感想でゴメンという感じ

見てて 映像も音楽も心地よい映画ではあったけど 
王家衛映画を見慣れてる人間には やっぱり物足りなさを感じた
最大公約数@欧米版より 本家見た方が絶対いいよな気がする

キャストも やっぱり東洋的静けさ&湿度がいいよな~
言わなくともわかるあの間合いは 東洋人キャストの方が表現力ある
あと 不思議ちゃんキャラの味わいも 色気も
こういう題材なら 東洋人キャストの方に軍配という感じがした

今日の映画 73点
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by acine | 2008-04-02 00:02 | Asia アジア映画 | Comments(12)
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現代風 一風変わったシンデレラ? 
いや みにくいアヒルの子的ストーリー?
ストーリー:eiga.com

ちょっとネタバレあり

ヘンな役といえば 凄くヘンな役なのに
ブタの鼻と耳を持って生まれた名家の娘に
クリスティーナ・リッチがピッタリ

そんな娘を不憫に思う両親(特に母親)によって
籠の中の鳥のように 屋敷に閉じ込められ
その呪いが解けるという 名家の息子と見合いをする毎日
それもペネロピの容姿のせいで 全く上手くいかない

このあたりの表現が 笑っちゃいけないけど
あまりにもブラックすぎて面白すぎる 笑うに笑えないというか・・・
ガラスを突き破って 庭へダイブして逃げたり
それを追いかける執事が赤いスニーカー履いてたり
(この執事にはこれまたオチがあるんだけど)

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そんな中 唯一彼女の姿を見ても逃げなかった男という
ジェームズ・マカヴォイ演じるマックス
↑このシーンも マックスから彼女は見えないけど
ペネロピからは彼が見えるという仕掛けあり

そんな容姿に生まれたばかりに 
相手に逃げられても逃げられても めげないペネロピがなんともけなげで
おせっかいとも思える母親の愛が有難くもあり 
彼女の人生の邪魔をしてる風でもあり・・・

そんな普通ありえんだろ・・・というこの映画の展開を
難なく見せてしまうのが クリスティーナ・リッチをはじめキャストたち

クリスティーナ・リッチ
ブタの鼻を持とうが 可愛い目と口 十分に可愛いかったなぁ!
正直 ○いが解けたあとより ブタ鼻のシーンの方が
可愛かったんじゃない?と 思ってしまう位だったりして
そんな深窓のお嬢様にピッタリな衣装も どれもこれも可愛かった
クラシカルでかつ今風 外界に出た時のコートやボタンなど最高

彼女の映画 物凄く久しぶりに見たような気がするけど
クリスティーナ・リッチは 私のお気に入り女優の一人!
今回も彼女がやらないと こんなファンタジーにはならなかったと思う
共演してた シャクレ顎のリース・ウィザースプーンなんて 
出て来た途端 現実に引き戻してくれたような気がするし・・・ 
どうもあのテの雰囲気は苦手

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そして 訳ありでも ペネロペの心を掴んだマックス役の
ジェームズ・マカヴォイ やさぐれ気味でも ヨレ気味でも
常にスウィートですんごい可愛かった・・・! そして色気もある
ラストキング・オブ・スコットランドでも 好き勝手やったばっかりに
エラい目に合うスコットランドの若造演じてたけど 
前回同様 今回も達者でした 演技上手いね~ 
UK勢は若手もしっかりしてる

あと母親役のキャサリン・オハラも元気よくて 凄く面白かったし
その他のキャストも個性的な顔つきして キャラもいい感じで立ってたと思う

雰囲気からして てっきりイギリスが舞台かと思ってたら
外界はあら?NY? 舞台がよくわからない所もファンタジー的

風変わりなファンタジーであり ラブストーリーであり
成長物語でもあるこの映画 世の中何がまともで 何がそうでないのか? 
人間容貌が全てではない・・・ チクリと風刺したような 不思議な映画でありました

今日の映画:77点

エンディングテーマ 凄くいい曲だったんだけど あれは誰の何という曲なのか?
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by acine | 2008-03-28 21:46 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(4)
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’50年代 ボサノヴァの創世記を追う 音楽ドキュメント
や~っと 今頃見ることが出来ました

リオ・デジャネイロの街を舞台に
どんな風にボサノヴァが作られたか?
どんな人たちが関わって生まれたのか?
どんな風にムーブメントとして広がっていったのか?
アメリカのジャズ ラテンのボレロ そしてサンバとの関連性

もっと古い音楽かと思っていたら 意外にもモダン
そんな年数しかまだたってなかったとは驚き

そして 何と言っても 優しげで甘美なそのメロディと世界感!

生き証人たちによって 今もヴィヴィッドに演奏され歌われる歌の数々
よい時間を重ねた老ミュージシャンたちの手から奏でられる音
喉から出てくる声は 一瞬にその場の空気を変える力がある
一瞬にして こっちもその場で直接聴いてるような幸福感!

優しく美しく ストレートにロマンティックな歌詞たち
ポルトガル語の優しい響きとギターの音
どの曲も捨て曲がないくらい いい曲ばかり

なんとも心地いい 至福の2時間強を過ごしました
家にいる時 この映画をエンドレスでずっと流していたい・・・!
そしてBGMとしても最高だろうなぁ・・・と思ってしまう心地よさ

そして クラシックやコール・ポーターが好きだったという
若き日のアントニオ・カルロス・ジョビン
大変ハンサムでその雰囲気も素敵
彼のCD何か買おうかしらん?!

そして フランク・シナトラとの”イパネマの娘”の共演
才能溢れる伊達男が二人 絵になりすぎだった
これまた凄く良くて これまたCDが欲しい

そして 時代の花だったらしい コケティッシュなナラ・レオンも気になるなぁ
 *コール・ポーターを描いた五線譜のラブレター(サントラ大好き!)

同じラテンでも スペイン語圏とはまた違う
独特の優しげな魅力がある ポルトガル語圏
映画もだけど 音楽もなんとも魅力的すぎる ブラジルもの

ボサノヴァじゃないけど 
ついつい カエターノ・ヴェローゾとかマルコス・ヴァーリとか
セルジオ・メンデスとか 手持ちのブラジルもん 聞いております(笑)

今日の映画:82点
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by acine | 2008-01-07 13:46 | Sudamerica  南米映画 | Comments(0)