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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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全くもう巡業はラストの段階ではないかー?と思う頃 やっと鑑賞 *ネタバレあり

ガス・ヴァン・サント監督 マイケル・ピット主演
90年代の伝説的ロックバンド ”ニルヴァーナ”の
今は亡きカート・コバーンの最後の日々を追った映画・・・と思っていた

特にファンというわけでは なかったけど
ニルヴァーナの曲やアルバムがヒットしていた時代 
K・コバーンが自殺したこと リアルタイムで知ってる世代
&もとRock好きとしては 見ておかねば・・・ね

マイケル・ピット演じるブレイク
森の中を彷徨い 川に飛び込み スコップを持って
バンドのメンバー&そのGFと同居している屋敷を 
彼らを避けるように出たり入ったり・・・ 延々歩いてみたり
ラリって挙動不審で ブツブツ独り言を言ったり 
女物のスリップを着て 銃持ってウロウロしたり
BOYZ Ⅱ MEN のMVを見ていたり(!)
食事を作る手もおぼつなかい 死んだように寝っころがっていたり
完璧に挙動不審だと思っていたら
かと思えば ちゃんと歌いギターを弾いていたり・・・
まともな精神も ほんの僅かは保っていた 

淡々と そういうシーンが続いていく中
彼が薬物の厚生施設から 脱走していている最中らしいというのがわかる
そして 自ら命を絶つまでの風景が 変わらず淡々と映し出されていく

だけど それが余りにも孤独なのだ
結婚してたはずなのに 彼女の姿は他人宛の電話のみ 
バンドのメンバーだって 仲間のような 全く赤の他人のような
仲いいのか 全くそうでないのか よくわからない
何とも不思議で希薄な人間関係
興行がらみの連中も 自分の利益だけ優先する

そんな中 誰からも見放されたように 
自ら見放しておいてくれと言わんばかりに 孤独を貫くブレイク・・・
ミュージシャンの苦悩 とても人気者とは思えないような生活

マイケル・ピットは そんな孤独の中にも 時折純粋な部分
僅かの狂ってない部分も 垣間見せてくれたような気がする
ただ 本物のカート・コバーンはもっと骨太だったような気がしたけど
マイケル・ピットが演じると・・・ 
スウェーデンヒッピー風 カート・コバーンという感じがした
*何となく・・・ね ファンの方 すみませんね

あまり前情報押さえないまま行ったので
私はてっきり カート・コバーンを演じてるものと思っていた
でも マイケル・ピット演じる主人公は
カート本人ではない 名前もブレイク・・・
ラストで 監督のこれはフィクションという
クレジットが出た段階で やっとクリアに(遅すぎ!)

これは監督が カートの終焉の日々は こんな感じだったんだろう
そう思いたい そうだったんじゃないか・・・と愛情を持って描いた 
カートへのオマージュ ハッピーではないファンタジー
監督の創作”ラストデイズ”というのが正しい

そうして 本物のカートは 自殺という幕引きで
安堵の地を見つけたのだろうか? と ふとそんなことが頭をよぎる

というわけで 衝撃的でもなく ドロドロしてるわけでもなく
思いのほか 淡々と静かな作品だったので
好き嫌いははっきりわかれるかもしれない 私は中間かな

ガス・ヴァン・サントが好きな人 マイケル・ピットが好きな人
カート・コバーンやニルヴァーナが好きな人 90年代のロックが好きな人
アメリカのインディものが好きな人 あたりにのみおすすめ
万人向きではない

今日の映画 70点
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by acine | 2006-07-09 21:26 | Estados Unidos 米映画 | Comments(2)
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フランスの天才写真家 
Henri Cartier-Bresson のドキュメンタリー
バックグランドは知らなかったのだけど
きっと誰もが知らず知らずのうちに 
彼の写真を1枚2枚と 目にしたことあるに違いない
予告編が興味深かったので見ることにした

一言で言うと
まるで美術館で 彼の作品展をじっくり見ているような映画
映画というより 良質なドキュメンタリーそのもの
彼の説明付で 紙芝居のように 次々と出てくる写真たち

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フランス スペイン ユーゴスラビア ドイツ ロシア
中国 日本 インド インドネシア etc・・・
世界中で撮られた彼の写真は
静かな中にも 凛とした構図の美しさ 自然さが光るものばかり

単に外国へ出かけて写真を撮るというのではなく
何気ない写真でも すべての瞬間に
彼が居合わせた必然性を感じる写真たち

歴史上の様々な出来事に彼は遭遇している
ベルリンの壁ができた時 パリ解放 ガンジーの死
それは単に彼がそこへ居合わせたというより
神が知らぬ間に彼を誘導し巡り合わせた・・・ような気がする

静かに流れるピアノの演奏に載せて
彼の写真 彼の言葉 彼を取り巻く人たちのコメントが
淡々と続くので 興味がない人にはつらいかもしれないけれど
写真に興味がある人 写真家の仕事・視点に興味がある人
世界のいろんな風景を見たい人 写真を見るのが好きな人
美しいものが好きな人にはおすすめ

彼の写真は静かで雄弁 
彼の佇まいも言葉も同じく・・・
瞬間瞬間を大切に 切り取った写真は
見る人に 静かに 彼の思いを感じさせる
大変 品格のある作品たちだった

今日の映画 72点

◇この収録の後 彼は’04年に逝去しています 合掌
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by acine | 2006-07-04 18:21 | Francia フランス映画 | Comments(8)
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ダニー・ボイル 復活!!!
これまた大好きな監督なんだけど ユアンからディカプリオに
チェンジしたザ・ビーチは ユアンでよかったのに・・・と
すごくがっかりして ダニー・ボイル自体にも興味失ってたけど
この映画はいい! お正月からいい映画見させてもらったなと大満足!

イギリスの通貨がポンドからユーロに切り替わる直前
ひょんなことから大金を手に入れた 聖人が見えるダミアンとその兄
果たして この兄弟とミリオンズ(大金)の行き先は???
ダニー・ボイルのテンポのよさ ジェット・コースター的なスリル
コジャレたイギリス風ウィット 
札束 悪事 電車 屋根裏 銀行 ファンタジー スリル 
シャロウ・グレイブ トレイン・スポッティング 普通じゃない
が好きな人(私!)にはたまらない ダニーらしいアイテムが一杯
カッコいいカメラワーク 音楽もイギリス映画らしく◎!

今回 子供を主役にすることで 新境地を開いた感じ
ダニーmeetsキッズ はすごく相性が良かった
兄弟愛 家族愛も描かれているけど 
アメリカ映画などでありがちな お涙頂戴じゃないのがいい
主役のダミアン役の子が もうものすごく可愛い!
演技が初めてなんて思えないくらい ナチュラルな演技
貧しい人に施さなくちゃとpoor・ポーと発音するイギリス英語が
また可愛い エクセレント!なんてイギリス英語満載で
そんな響きもとってもいい感じ サッカーの話題が出てくるのも!
彼の会いたかった人と会えたシーンは思わず涙!
後味もものすごくいい! 

ダニー・ボイル復活万歳!ということで 評価高いです

今日の映画 83点
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by acine | 2006-01-05 20:15 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(2)
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昨年見終わって 呆然自失した
オールド・ボーイ のパク・チャヌク監督 復讐3部作の最終章 
復讐者に憐れみを は残念ながら 見れてないけれど
インパクト大に違いない それは充分予想できる これは見るしかない!

この監督の作風 好き嫌いは別として 
観客に どーんと衝撃を与えるのが ものすごく上手い
ただその方法は かなり残酷 残忍だったりする 
伏線は張られていても コトは直接的 目には目を 歯には歯を

そして ドロくさい部分を描く 誰もが持ってる人間の恥部
隠したい 目を背けたい部分を そのものズバリ描く
このあたりも 好き嫌いがハッキリ別れるところ
嫌悪感を感じる 肌合いが合わない人も少なくないと思う
後味も決してよくない

それを別としても 描き方 ストーリー 
キャストを洗脳したかのように まんまと演じさせる力
その武器で 観客の思惑なんて そっちのけで
スクリーンへ引きずり込む その力技はやはり凄い

そして 決して予算はかかっていないと思うけれど
賛美歌・クラシック・英語の歌 音楽の使い方も上手い
セット 大道具 小道具 王家衛の影響がありそうな部屋 色使いも個性的
クムジャさんの部屋の 赤と黒のゼブラ模様もすごく効果的
こぎたない場所 普通の場所 何でもない場所を
個性的に見せる演出 この監督のそんな部分も私は好き

オールド・ボーイでは 父と娘がテーマだったけれど
こちらでは母と娘 テーマ自体も前回ほどは歪んでいない

服役から解放された イ・ヨンエ演じる クムジャの復讐
その美貌 静かな中にも 爆発力を持った彼女の演技は説得力がある
彼女を見ると ムシャクシャした時は
自分もつい赤いシャドーを 使いたくなるかもしれない?!
指の○も癒えぬ間に 復讐へ突き進むのであった
そして 前回とはまたタイプ違った チェ・ミンシクの演技もさすがに上手い
カメオ出演するお馴染みの面々 わかった時はうれしい
韓国の俳優さんも本当に 面構え 骨があってよし

オールドボーイ同様 段々ストーリーが読めてきて 
え?そんなはずはない?! これは映画の出来事だから
と考えつつも スクリーンから目が離せなくなる

そして・・・ え~?!?!
こんな普通じゃない待合室(廊下)や共同作業はないよ~!
うそ?! こんな展開と思いつつ この監督の本領発揮
果てしなく 親切なクムジャさんなのだ
この人の親切を受けると 逆にものすごく大変な気もする
親切とおせっかいは紙一重かもしれない
クムジャさんに親切にされると 絶対大変!

個人的には前回同様 好き嫌いは別として 映画としてはやはり凄い
衝撃・考えさされるという点では オールドボーイの方が上
だけど今回も これはまた別の復讐の描き方
後味は決してよくないけど こんな感覚で見る映画もなかなかない
こういう映画こそ 映画館で見るべき

それにしても 自分のことはさておき えらい観客の年齢層が高くてビックリ
多分ドラマ好きのご婦人方が 大勢だと思うけれど 
この映画のノリ あの方たちには 刺激的すぎたのではないかな?
大丈夫だったんだろうか? この映画の長所わかったかな?
ちょっと辛口 ついいらぬこと 考えてしまった館内でした

今日の映画 81点

以下 ネタバレ
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by acine | 2005-11-16 23:44 | Corea  韓国映画 | Comments(14)
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ずっと気になってたジョニー・トーの香港ノワール決定版 やっとDVDにて鑑賞

香港は九龍半島の夜の尖沙咀を舞台に
サイモン・ヤムが隊長を演じる機動隊PTU
ラム・シュー演じる組織犯罪課の刑事 黒社会のチンピラ ボス 
犯罪操作課の女性捜査官 まで巻き込んでの一夜の物語

冒頭の数分 ただの人 VS チンピラ組 VS 刑事 の緊張感漂う
席取り合戦から 息つく間もなく 物語は意外な方向へ・・・
とあるものに足をすべらせ 拳銃をなくした刑事の行く末は・・・?

登場人物は限られている
だけど 登場人物の背景も限られた範囲で描かれるので
この人とこの人はどういう関係?と頭の中を総動員させながら見始めた

作りはシンプルだけど ただならぬ緊張感と静けさの連続
夜の香港のビル街 裏通り 深夜営業の飲食店のタイルの壁
昼間は雑多すぎる感じのする街も なんとも曰くありげな映し方
他の監督の夜のシーンとも全然色合いが違う
全体的にダークなんだけど ひそやかな夜の街の独特の息遣い

そして一番感心したのが 一種様式美ともいえる フォーメーション
画面に納められた キャストの距離感 歩き始めるタイミング・感覚
集まり始めるタイミング 室内に入るタイミング 銃を撃つタイミング 銃声のタイミング 
雨が降る画面のペース配分 雨が降って駆け寄ってくるPTUのメンバー
コートを着るメンバーの順番 etc・・・ 
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すべてが計算されつくされた美しさ 
とにかく全てのシーンが すごい様式美 
すべてが必然性を持って準備された場面なので わざとらしさはない
クールかつ人間的なキャスト 無駄なものをそぎ落としつつ
これは意味があるのか?といちいち勘ぐってしまう 伏線らしきもの・人
それらとあいまって 独特の空間を生み出す 
1シーン 1シーン 見入ってしまう映像は 一種異次元世界

キャストは地味だし (香港映画ファンにはアピール度大だけど)
感動するとか 大笑いできるとかの類でもないし
おバカに呆れる んな訳ないだろのトホホ感
わ~誰々カッコいい! とかミーハー心に訴えるわけでもない
主人公だって ただのおっさん でもすごく味のあるおっさん 
普段の香港映画で思うこととは 気になることが全然違うタイプの映画
ザ・ミッション/非情の掟の様式美の世界がますますグレードアップした感じ

こんな映画もある香港映画はやっぱり面白い 奥も深い マニアも喜ぶ!
スターの主題歌がなくとも 茶水の人に多謝して
あっさりエンドロール さっさと劇終しようとも・・・!

それにしても PTUのユニフォームカッコいい
カーキの服に ベレー帽 編み上げブーツ 番号のバッジ
夜の街を歩く彼らの姿のカッコいいこと!
隊長サイモンは 今回はギラギラしてなかったかな(笑)
マギー・シュウ ものすごく久しぶりに見た
大きな看板にジェイ・チョウのCDの広告写真があったのも ちょっとツボ(笑)

今日の映画 78点

ジョニー・トー監督作品の関連記事: ザ・ミッション/非情の掟 ターンレフト ターンライト
しかしこの2作 見事に毛色が違う
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by acine | 2005-10-09 23:05 | Hong Kong  香港映画 | Comments(6)
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2005/07/19
ジム・ジャームッシュが 20年もの間撮り貯めてきた
コーヒーとタバコにまつわる 11話のショートストーリー
モノクロームの洒落た映像 粋な音楽
各ストーリー2,3人のキャストが 本人をそのままを演じるので
演じてるような そうでないような 設定が面白い
カフェでの個性豊かなトーク そしてコーヒーとタバコ 
淡々とパートが進む とってもミニシアター的な作品
kazuponさん いわく 
映画というより一枚のCDを聴いているような感じ という言葉がぴったり

私が気に入ったストーリーは・・・

SOMEWHERE IN CALIFORNIA カリフォルニアのどこかで
イギー・ポップ&トム・ウエイツのミュージシャンコンビの禁タバコ?にまつわる話
歳はとってもミュージシャンは やっぱり渋くてカッコいい
お行儀の悪いコーヒーの飲み方する人も多い中 このオヤジ二人はとってもお行儀よし

COUSINS いとこ同士
ケイト・ブランシェット 驚きの○役 彼女の芸達者振りはすごい
セレブなケイトを演じるケイトは エレガントで 物腰柔らかくて 何て素敵なこと!
私は盲目的にケイトのことが好きなので このパートだけでも行ってよかったと思えた
セレブには世間は優しいけど パンピーのいとこには・・・現実は厳しいのね~

COUSINS?   いとこ同士?
アルフレッド・モリーナ&スティーブ・クーガンの俳優コンビ 
家系図を調べていくと・・・実は そして映画界のウラをちょっと皮肉るストーリー
二人の温度差 間に流れる空気感が面白い
二人ともどっかで見たと思ってたら A・モリーナはスパイダーマン2のDr.オクトパス
S・クーガンは24アワー・パーティ・ピープルで見てたんだった

あと やはり芸達者なロベルト・ベニーニ トップのこの話もけっこう好き
ふふふ!そうなるか~というオチが笑える
相変わらずヘンな味わい 語るスティーブ・ブシェミも印象的だったし
コーヒー○×飲み・ビル・マーレーもかなりおかしい(笑)

起承転結がはっきりしてるわけでもないし
盛り上がりがあるわけでもないので 万人向きではなさそう
J・ジャームッシュが好き ミニシアター系映画が好き 音楽が好き
ぼぉーっと見たい キャストが好き コーヒーが好き タバコが好き 
などという方におすすめ
コーヒー&シガレッツ 公式HP

見終わるとコーヒーが飲みたくなる タバコが吸いたくなる
このふたつがセットだと尚更美味しいと 劇中でも力説してた人がたくさんいたので
タバコを吸わない私は ちょっと試してみたくなった(笑)

影の主役はコレだと思う↓
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各ストーリーのテーブル
モノクロなので この市松模様 チェック チェッカーフラッグ風
とにかくツートン模様  テーブルの上が気になってしょうがなかった
その上のコーヒーカップ 砂糖ビン タバコ 灰皿 も実は主役!
モノクロ映像のカフェの内部 テーブルの上も キャストと共にすごくカッコ良かった

今日の映画 75点 
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by acine | 2005-09-21 21:17 | Estados Unidos 米映画 | Comments(2)
2005/06/23
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まだ20代後半だけど 繊細かつ存在感のある演技で
アジアの巨匠たちにも大人気の張震
派手でもなく クラシックな雰囲気の男前だけど
その演技力・存在感は 台湾いや中華圏の同年代の俳優ではダントツだと思う
映画の中で 光り輝くタイプ 若いけどすでにいぶし銀の香りさえする
明星ではなく 根っからの映画俳優 役者タイプ
個人的にはレスリー・チャンやトニー・レオンみたいにアート系・
芸術的要素の高い映画で カンヌ系の王座を狙えるタイプの人だと思う

ブエノスアイレスでのトニー・レオンと絡む少年っぽい初々しさ
その後 これからという時に兵役へ・・・
そして復帰作 グリーン・ディスティニーでのチャン・ツィイー相手のワイルドさ
2046では出演シーンがあまりにも少なくて涙ちょちょ切れたけど(怒)
あんなに少ない出番でも 某K氏よりよっぽど印象的だった
つい最近私も書いた感想 愛の神、エロス では
渋い大人の色気がぐっと出てきました 20代後半でこの色気!↑写真
2046のうっぷん晴らしをしてくれて嬉しい!
※あと張震の映画では カップルズも見てるけど 今イチ記憶になし
デビュー作 牛古嶺街少年殺人事件 はずっと気になってるけど見れてない

kazuponさんち の 愛の神、エロスの記事で 気になるクリップを発見!
自らバンドもされてて 映画&音楽好きなkazuponさんのアンテナに感謝
DJ ShadowというDJアーティストの"Six Days"という曲だそうで
監督:王家衛 主演*張震 スタイリッシュでセンスいいビデオクリップ

kazuponさんがそのクリップの見方をコメントに書いてくださったのでご紹介
DJ shadow のサイトより サイト内の左側でぐるぐる回ってる
Media Playerって文字を捕まえて(笑) 上のAudioとVideoのVideoをクリック!
上から三つ目が"Six Days"です
※記事UP当時と変わってるみたいなので 根気のある方は探してみてください

張震は刺青師を演じてて すごくカッコいいです
映像も王家衛好きにはたまらない世界ですよ~絶対
私は盲目的に王家衛の映像が好きなのでたまらない! 
2046のカリーナとのシーンを思い出させるパートもあり
王家衛にしては珍しくちょっとカンフーシーンもある
〈王家衛のカンフー映画見てみたい気もする スタイリッシュに違いない!)
張震もロン毛(私は張震はロン毛のほうが絶対いいと思う)で
セクシーですごくカッコいい
気になる方はkazuponさんちへ行ってみてください
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by acine | 2005-09-21 21:15 | cosa cinema シネマごと | Comments(2)
2005/02/22
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”夜も昼も” ほか 有名なスタンダード曲を数多く作詞作曲した
コール・ポーター&その妻リンダを描いたミュージカル仕立ての映画
いや~ これは良かった!

主役を演じる ケヴィン・クライン&アシュレイ・ジャッドには
特に思い入れはないけれど 二人とも歌を歌いつつなかなかの好演
○にも走る旦那を眺めつつ いくら旦那の才能に惚れて結婚したとはいえ
リンダが余りにもものわかりが良すぎる妻だったり・・・
二人のドラマとしての描き方は詰めが甘く ちょっと美化しすぎ?と思いつつ 
ミュージカルだから ドラマはこのくらいの深さでよいのかもしれない

次々と流れる 余りにも美しい曲と映像と有名ミュージシャンの
パフォーマンスには目を奪われっぱなしで夢見心地!
ナタリー・コール、エルヴィス・コステロ、シェリル・クロウ、ダイアナ・クラール
アラニス・モリセット、ロビー・ウィリアムス(実はファン)、ミック・ハックネルなど
様々なジャンルのアーティストがコール・ポーターの曲を歌うのだけど
これがパーティや結婚式のステージでとか、ステージの練習風景だとか
フルで映像は映されず あくまでも映画の1シーンとして
流れるという贅沢すぎる使い方!
ジャンルが違っても 皆スタンダードを何と上手く歌いこなすこと!
各人のパフォーマンスも素晴らしい!

そして主人公2人はステージを見に行ったり、パーティによく行くのだけど
今回の衣装はジョルジオ・アルマーニが担当 衣装が本当に綺麗!
衣装、アクセサリー、30年代ヘアスタイル&メイク とても粋で美しい!
パリ、ヴェネツィア、ニューヨーク、ハリウッドと移り住む彼らの邸宅の
インテリアも庭のお花も本当に美しくて 美観的な面でも見応えたっぷり
そういう面でも 大変贅沢な映画

ラストもすごく粋な演出だし とにかく音楽と映像の美しさに酔いしれることが
出来るので これは映画館で見るべき映画だなと思った
帰りの車でもそのままサントラがすごく聞きたくなってしまった
サントラ買ってしまうかも・・・!いやすごく欲しいんだけど!

今日の映画 84点
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by acine | 2005-09-21 21:00 | Estados Unidos 米映画 | Comments(0)
2005/01/03
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昨日は映画をハシゴ これが今年1本目

日本タイトルとはちょっとイメージが違っていて
スペイン版 現実的な”ラブ・アクチュアリー”という感じ
ラブ・アクチュアリーほど夢物語でもなく
ハッピーエンドですべて丸く納まるわけでもない
現実的なので 私はこっちの方が好き
ぐっと濃厚な空気が映画全体に漂い
性転換した男あり、男か女か?と悩んでしまうような女優もいるし
ゲイも出てくる この濃さはスペイン映画ならでは

舞台はスペインのマドリー
盗んだ靴をはく女 スリッパをはく女 偏平足の女
スニーカーをはく女 小さな靴をはく女
この5人の女たちを中心にストーリーが進む
気が強くて、情にあふれる5人のスペイン女性を描いていて
皆が幸せを求めてるけど、なかなか現実は甘くない
恋も仕事も家庭も人生は思うようにはいかない・・・
そんなところがとても好感度大
女優陣もキレイな人ばかりではないのがよい

偏平足のアントニア・サン・ファン
(オール・アバウト・マイ・マザーのおカマさん)がゴツイんだけど
女らしくて、男らしくて、またすごく素敵で切なかった
この人の分類は女優?男優?どっちになるのか?!

そして、盗んだ靴・・・のナイワ・ニムリ(写真)がすごく素敵だった! 
クールな中に激情も秘めていて・・・とても印象的な演技
最初は嫌な女だなぁ・・・と思いながら見てると
徐々に彼女にどんどん惹かれていくのが不思議
スペイン(バスク人)とヨルダンのハーフなのでルックスも個性的
彼女は”オープン・ユア・アイズ”にも出てたけど
ヘアスタイル・色も全然違うので、まったく別人みたい
ここ数年、ずっと気になってた彼女が出てる映画
”アナとオットー”がまたすごく見たくなった・・・

ラストシーンはちょっと切なく、幸せな気分になれる 後味よし

今日の映画 83点  公式HP

マシンガンのようなスペインのスペイン語もこれまた心地よくて
やっぱりスペイン語続けないとなぁ・・・と昨日もまた決意
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by acine | 2005-09-21 20:55 | España  スペイン映画 | Comments(0)