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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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タグ:ドキュメント系 ( 37 ) タグの人気記事

ウィーン美術史美術館の
大規模な改装工事を追ったドキュメント
収蔵物、建物、そしてそれを扱うスタッフたちを
追うカメラ・・・普段目にすることない世界なので
興味深く見てたものの またまた半分位寝てしまった!
各々がウィーンとハプスブルグ家、自分たちの仕事に
誇りを持ち取り組む地道で高貴で落ち着いた佇まいが印象的だった
スタッフを追う時の各展示室、ホールの内装、
窓の外にちらっと写る豪華で歴史を感じさせる建物たちが
ウィーンの歴史の重厚さを感じさせるものだった
ちらっと見てる景色があんな風だと働く人間も
高貴で落ち着いた人間になれそうな気がした


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by acine | 2017-02-15 10:13 | Europa  ヨーロッパ映画 | Trackback | Comments(0)
昔は恋人同士だった伝説的ダンサーの
マリアとファン・カルロスを追ったドキュメント+創作映画
結婚には至らなかった二人の愛と憎しみ
何があってもダンサーとしてお互い認め合う二人
円熟味たっぷり 人生のわびさびたっぷりの映画だった
独身のままのマリア 家庭を持ったファン・カルロス
近寄ったり 離れたり 交錯したりする 二人
なんだかんだ言っても ペアとしては最高のペア
それにしても タンゴはなんて官能的で哀愁が漂うんだろう




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by acine | 2016-10-20 22:02 | Sudamerica  南米映画 | Trackback | Comments(0)
カルロス・サウラのドキュメンタリー
シンプルに唄・ギター・踊りが綴られていく
光と影 情 歌い手・ギター・踊り
全てが情感深く  情念そのもの
スペイン好き アンダルシア好き
フラメンコ好きにはたまんない映画
アーティストの佇まいも粋で
女性たちの衣装やアクセサリーも素敵!

11.07 80点
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by acine | 2012-08-08 19:00 | España  スペイン映画 | Comments(0)
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3,4日に分けて やっと一通り見ました

プラダを着た悪魔のモデルになったという 
アメリカン・ヴォーグ編集長のアナ・ウィンターと
彼女を取りまく人々を追ったドキュメント
詳しく:公式HP

日本タイトルはまたまた 単なる女性ウケ狙いな
訳のわからんタイトルだけど 原題のシエナ・ミラーが
表紙のヴォーグ9月号を作る過程のドキュメント

いかつい女教頭みたいなメリル・ストリープと違って
本家のアナはさすがにいかにもファッション畑の人らしい
クールな仕事師に一見見えるけど 
幾分 いや かなり自分に酔ってる系

このドキュメンタリーに登場する皆が言う

”アナの審美眼は素晴らしい”

確かに彼女の審美眼や これからはセレブが
注目される時代が来ると言う (自作自演?)
先見の明は素晴らしいのかもしれない・・・

だけど 審美眼が素晴らしい人が イコール
素敵な人かというと そうでもないな~・・・と思ったりして

正直 あんな人の周りで働いてたら 
終始緊張してピリピリし通しで 
私だったら耐えられないだろうなぁ・・・って

一見にこやかな朝食会も 
けっこう裏は皆ピリピリしてるんだろうなぁって

もちろん 真剣勝負の仕事場は 絶対甘くないのが当たり前

しかも 一流の品や人を使って 雑誌を作る 
そして 物凄くセンスを要求される仕事だ

だけど 見てて思ったのは

トレンドを作り出したり 生み出すことは凄いかもしれないけど
ファッションやインテリアや音楽は映画は
結局は嗜好品なわけで 単に好みの問題だと思う

そして こんな風にプレゼンテーションする人も必要だけど
もっと評価されるべきは 作った本人だと思う

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なので 並はずれた影響力を持つ
アナは凄い人なのかもしれないけど

私はロマンティックで過去に生きる人なの・・・
歴史を積み重ねたものが好き セレブには興味ないわ 
私が好きなのは ファッション写真よと言ってた
魔女みたいなルックスの元モデルのエディターのグレイス

彼女のセンスや志の方が私は好きだなーと思った

クラシックとモダンをとても美しく個性的に融合させて
忙しいから パパっと写真見て それまでの過程も想像力も
無視して 好き勝手なこと言って あっさり・バッサリと
斬りまくる アナよりはぐっと好感が持てた

きっと グレイスは過程を大事にする人

で アナは結果を大事にする人という感じがしたな~

グレイスは素晴らしい仕事をしてるのに 
最終的な決定権はアナにあるもんだから 
単なる有名人というだけで (どうでもいい)シエナなぞに
ページを持って行かれるなんて 彼女としては
やりきれないんだろうなぁ・・・って

こんなアナに言われ放題で いつもいつも
めげてる彼女が可哀想だわ~と思っていたら
最後にアナがグレイスは天才的・・・とコメントしてたけど
だったら もうちょっとは 彼女のセンスもそれまでの過程も
わかってあげたら? と一般人の私は思ったのでした・・・

いくら審美眼が優れていて 自信満々でも
忙しいからと言って いつもスタバのコーヒー飲んでるなんて
そういうとこもセンスないと思うなぁ・・・って 思ってしまいました
世の中にはもっと美味しいコーヒーは一杯あるのにね・・・

彼女の着てる服も 私はあまり好みではありませんでした

ま 結局 単なる好みの問題ってことですね~

人それぞれ 顔も体型も似合うものも全然違うのに
これが今年の流行! だからといって 
それが自分に似合うとは限らないし
人それぞれ似合うものも違うし 好みも違う

そんなもんに流されるもんか・・・と思うあまのじゃくな私

アナ・ウィンターは凄い仕事師なのかもしれないけど
いけすかない女だなー 私は正直あまり魅力は感じませんでした

一番 嫌だなーと思ったのが
兄弟たちが 自分の仕事についてどう思ってるか
質問された時 鼻の穴を思いっきり膨らませて
”面白ろがってるわ”って 2回も自信満々で言ったところ・・・

部外者から見ると あー そーですか・・・ って感じでした(笑)

あと太っちょのブラックのおじさん
ファッショニスタなのかもしれないけど
俺はスタイルがあるとか何とか言って テニスする時に 
あのブランドづくしは何よ? それよりちょっとでも痩せたら? 
その方が絶対センスいいことだと思うよ~

彼らみたいに ブランドもんで固める=センスいいとは
絶対限らないと思う ホントにお洒落な人は ユニクロや
その辺のもの着てたってお洒落に見えると思うから・・・

好き勝手なことばかり書いたけど
要するに 美の基準やセンスや好みは個人差がある
着眼点だって 人それぞれ違うってことですよね~

なので いくら優秀な審美眼を持とうが
アナの好みと万人の好みが一致するとは限らないと思う

ただ ものづくりの過程・・・という意味で見れば
なかなか面白いドキュメントではありました

それにしても ヴォーグのオフィスは大変素敵でした

そして 小さい写真でも 本当に美しいファッション写真たち・・・!

背景 生地の質感に色 モデルのポージング ヘアメイク
それをちゃんと準備できるスタッフに 
異次元の世界のように映し出すカメラマン 

本当にプロの仕事 凄いレベルでした!

今日の映画:75点
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by acine | 2010-11-08 22:33 | Estados Unidos 米映画 | Comments(4)
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いやー 最高でした!

豊かな気分に浸れる・・・とはまさにこのこと

悪いけど この前↓の 独りよがりなセレブリセット旅には
ほとんどの時間帯 そんな気分になれなかったけど
この映画では 何十回とそんな気分に浸れただろうか・・・!

3秒、5秒でも 彼らの演奏が流れると
ただスクリーンを見聞きしてる 私たちまで
一瞬にして 甘美で豊かな世界にぱっと包まれる

そんな繰返しを延々味わえた 五感に響く 
さりげないけど 至福の音楽ドキュメント

詳しく:eiga.com

しかし こういうアルゼンチンタンゴのミュージシャンたちにこそ
マエストロという言葉が本当によく似合うこと!

スペイン語圏の音楽でも 
また独特のエレガントさと品と哀愁が漂って
なんとも言えない魅力がある音楽だなぁ・・・と
今回 ひしひしと感じました

アルゼンチンタンゴ 何度か 生を見聞きしたことあるけど
こんな風に 即3秒で豊かな気分!というのは
なかなか生でも味わえない雰囲気でした
 (というか 今まで自分が気がつかなかっただけかも!)

タンゴはブエノスアイレスにしか存在しない
と言い切ってたけど まさにそういう感じ

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そして 安岡力也みたいに 恰幅がよく
楽天的で そして 人生経験がたっぷりと
刻まれた彼らの指先からこぼれだす音 
喉からこぼれだす歌 そのすばらしいこと!

なんとも甘美なバンドネオンの音
リリカルなピアノの音
ドラマティックなヴァイオリンの音
ピュアで熟成赤ワインのような歌声

全てが恐ろしく魅力的だった

そして 同じように魅力的だったのは
マエストロたちの佇まいやお喋りや顔に刻まれた皺

一芸に秀でて 一芸に生きる人たちの素晴らしさ!
なーんて 素敵なんだろう~!

ニコニコと男同士でキスしあいハグしあい

場末で唄ってた自分がこんな劇場で歌えるなんて・・・!とか

自分は働いたことなくて 歌ばっかりで50年過ぎた・・・とか
 
(好きなミュージシャンのことを) 
天国に行ってまでも 彼のことを語りつくしたいくらいさ! とか 

タンゴはヨーロッパの影響は受けない!とか

多くのミュージシャンが出るので さほど一人一人に
時間が割けるわけではないけど なんとも味わい深い老人たち

タンゴは3分間のドラマさ・・・と 彼らが言う通り

タンゴに対する愛
音楽に対する愛
仲間に愛する愛
家族に対する愛

そのあたりの想いや人生経験が
瞬時に音で表現される魔法のような瞬間

いやー ほんとミュージシャンってカッコいいなぁ・・・!
と今回もほとほと感心しました

聞いてるだけで こんな幸せな気分になれるのに
演奏してる彼らは どんな幸福感が味わえるんだろう?!

うらやましいな~!

それにしても どこかシャンソン的でもあり
もちろんラテン色も強く そしてどこかヨーロッパ的であり
踊りの足さばきのセクシーさ・エレガントさ

そして ”ブエナビスタ・ソシアル・クラブ”
 (私 大・大好きな映画! サントラも大好き!)の曲たちとも通じる 
スペイン語圏音楽のスペイン語の単語たち

花・蝶・愛・目・別れ・涙・裏切り・人生etc・・・

だけど 他のどの音楽とも違う 
土着なんだけど どこか洗練されたエレガントであの甘美さ

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最後にミュージシャンたちが紹介されて なんとなく納得

アルゼンチンはイタリア系の人も多いので
 (アルゼンチンのスペイン語はイタリア語っぽい喋り方をするので有名)
マエストロたちの半数はイタリア系の名前 半数はスペイン系の名前

イタリアの血が入ってるから どこかエレガントなのかも
しれないなぁ・・・と 納得しました

特に映像に凝ってるわけでもないけど
マエストロたちの演奏に乗って流れる ブエノスアイレスの街の景色
南米のNYのようであり 南米のパリのようであり 
でも そこはブエノスアイレス

王家衛の”ブエノスアイレス”にも出てきた
サッカーあり 競馬あり 運河あり 壁の落書きあり
この映画見てると ブエノスアイレスにいる
レスリーとトニーとチャン・チェンに久々に会いたくなった

そして タンゴを踊る人 演奏をする人

さりげないけど 印象に残る
ブエノスアイレスの街と至福の演奏と歌

ピシッとタキシードとドレスで身を固め
ステージで演奏をするマエストロたち・・・

本当に豊かな時間を楽しめました!

エンディングの誰もいなくなったスタジオの風景
そんなところへ差し込まれた 一人のバンドネオン奏者が
黒い椅子に座って (↑の写真) メロディを奏でる
エンディングまで 本当に素敵でした

あの黒い革張り+多分キルティング+黒い薔薇の飾り+猫足
あの椅子いいなぁ・・・欲しい!と思って見てました

アルゼンチンタンゴ好きな人
音楽好きな人
老ミュージシャン好きな人

そのあたり どれか好きな人には 
絶対おすすめの すごく出来のいい 音楽ドキュメント

個人的に こういう土着系音楽ドキュメント

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ (キューバ) / amazon  
永遠のモータウン (アメリカ)
イベリア 魂のフラメンコ (スペイン)
12タンゴ/ブエノス・アイレスへの往復切符 (アルゼンチン) 
ディス・イズ・ボサノヴァ (ブラジル)
スクリーミング・マスターピース (アイスランド) 
クロッシング・ザ・ブリッジ (トルコ)
LIGHTNING IN A BOTTLE )(アメリカ) 
ジンガ (ブラジル) ジンガ 2回目
ジプシー・キャラバン (インド・ルーマニア・マケドニア・スペイン)

この映画も ↑ の映画と並んで

音楽好き ワールド系音楽好き 音楽ドキュメント好き
どれかに当てはまる人にも ぜひおすすめ!

全部当てはまる私には たまらない内容だった

曲やミュージシャンを知らなくても
なんとも甘美で豊かな気持ちになる素敵なドキュメント!

アルゼンチンタンゴ 生で見聞きしたくなりました~
誰か来たら行こうっと!

今日の映画:90点

ヤマハ音楽教室
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by acine | 2010-09-26 01:12 | Sudamerica  南米映画 | Comments(5)
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発売と同時に手に入れてたものの・・・

敬意を持って
中途半端な時間や状態の時には見ない 
じっくりと見れるときにしか本編も特典も見ないと
固く心に決めてまして・・・

意を決して 今回 特典編を見ることができました!

映像と音が始まった途端
毎回毎回 映画館の席で ワクワクしながら
見ていた あの時の何とも言えない気分が甦る感じ!

多分 私は10回位 映画館で見たと思います
この映画・・・ 感想1 感想2

だけど この特典には 映画内でなかったシーンや
このツアーに関わった いろんな人たちを追った貴重な
シーンや話が一杯で いやー大満足!でした

以下 感想を羅列

◆冒険の始まり 

監督のケニー・オルテガ中心

とにかく 皆 一致してるのが ”最高のものにしよう” 

世界初のLEDの3Dスクリーンだったということ 
3Dスクリーンとコンサートの融合 これも世界初の試みだったらしい
※LEDはとても明るいらしく 確かにめちゃくちゃ
  綺麗な映像だったもんなぁ

マイケルが唄いだすと ダンサーが彼から離れようとしなかった
※あのほとんど観客いやファン状態 微笑ましかったもんなぁ

”マン・イン・ザ・ミラー”では 飛行機が現れて 彼を乗せて
行くはずだったらしく 本当に飛行機が現れていた・・・!
※あの救命胴衣シーンは伊達ではなかったんだ~

説明は不要 何も説明のいらないショーにする
※確かに! 見りゃわかる  だけど それが凄いレベルだったもんなぁ

オルテガ監督の言葉:
このツアーは 皆の血と汗の結晶だ
全てお蔵入りせずに こうして フィルムとして残り
心から感謝している このメンバーは 
情熱を形にしようと 誰も諦めなかった
もう一度マイケルに会いたい 
彼との仕事は 僕の人生の宝物だ

※わかる わかる・・・!
あそこまで仕上げて ステージに立てなかった
マイケル&彼ら 切なすぎたけど 
こうして世に出て 良かった 良かった! 

50日間立つはずだった ステージに結局立てなかった彼ら
でも 皆 顔が晴々してるんだよなぁ
そこでも 抜擢されてから いかに濃密な時間を過ごしたか
貴重な体験をしたかがよくわかる

◆キング・オブ・ポップの衣装

30年来マイケルの衣装を担当してきた人と
NYのアジア系の若手デザイナーが組んで作った衣装
( ↑ この兄ちゃんがいかにもそっち系の人だったけど 才能ある!)

これがもう凄かったー!

スワロフスキー社もビックリよと関係者も話してたけど 
膨大な数&金額を費やしただろう とてもつもないスワロ使いの衣装!

あとフィリップス(オランダの電機メーカーだったよね?)と共同開発した
100色の電飾がリモコンで遠隔操作される”ビリー・ジーン”の衣装
本人も試着して 口があんぐり・・・だったらしい
あと日本の甲冑をイメージしたというスタッズだらけの衣装とか
インドや中国や原住民など 世界中の刺繍をほどこした衣装とか
ポケット(よ!)に山のようにスワロを仕込んだ衣装とか

とにかく この衣装のどれもこれもがもう凄かった
見たことのない衣装というか 
オートクチュール中のオートクチュール!!!

イメージの強い曲の衣装は そのイメージを生かしつつ
モダンに発展させていて・・・ これを着て あのショーしてたら 
地球を飛び越えて もう宇宙的だったかもなぁという感じ 
どえらい衣装でした この衣装たちは一見の価値あり!

◆ダンサーについて

私が映画を見て まず一番に惹かれたのが このダンサーたち!
オーディション風景から 各人の紹介まで・・・
すごく楽しかった! 本当に皆 目がキラキラしてるんだよなぁ

”伝説的な振付を学べるなんて本当に貴重だ”
”2日前に飛行機へ飛び乗ってやってきた”
”マイケルと共演するのが夢だったから 
 夢が叶って これから どうしたらいいんだろう?”

世界中から集まったダンサーの中から 各人の選ばれた理由 
そして ダンスの特徴など 細かいところまで追ってて 
このダンサーズ大好きな私には 大満足な内容でした ↓ 
大好きなダンサーズシーン!



ダンスも大事だけど アティチュードやマインドが大事
あと人柄も重視というところも印象的でした
しかし 皆のダンス 凄すぎるけど
マイケルのダンスを傍で見たら 自分のはダンスではないと
感じた・・・いうコメントも 確かにマイケルのは重力感が全然違う

◆ミュージシャンについて

マイケルの曲はシンプルに思えて 実は凄く複雑なんだ
そしてジャンルも幅広い そんな曲を演奏する彼らは・・・

これまた もう熟練の職人ばかり!
ソロ部分の演奏 聞いてるだけでも 凄い~というのは
よーくわかりました マイケルの曲はベースラインが
めちゃくちゃカッコいいということも・・・

そして お互い この素晴らしいメンバーとやれて嬉しいと
コメントしてるのも ダンサーチームとヴォーカルチームとも共通

ブラックの凄腕の熟練職人に混ざった紅一点
オリアンティは やはりカッコ可愛かった!
あんなに可愛くても ちゃんとエディやスラッシュのパート 
完璧に弾けるんだもんなぁ そして華がある

◆ヴォーカルについて

これまた マイケルの曲は和音が厚くて
8人分位のパートを 4人でこなす・・・
これまた 選ばれし人たちばかり・・・!

紅一点の日米ハーフのジュディス・ヒル
唯一 彼女は厳しいオーディションを抜けて 
ステージに立てたとか

とにかく マイケルがとてつもない天才なら
バックにいる人たちも凄いレベルの人たちで 
まさに選ばれし人たち 超一流の人しか 
このステージに立ててないわけで・・・

そんな凄い人たちが プロの仕事を各人着々とこなし
全ての人のベクトルが一方向へ向き
もの凄いステージを作り上げていく

モノ作りの仕事をしてる人は 
ジャンルに関わらず この映画を見るべし! 
と どなたか書かれてたけど

余りにも 規模も計画自体も能力も違いすぎるけど・・・
モノ作りの一部を担当するはしくれとして私も同感

こんなとてつもないレベルの仕事の集合体
その過程がこんな風に見れることなんて そうそうない
というか 今後もまずありえない・・・と思う

各人の仕事を最大限全うし よい連携を取り
よりよいものを作り上げる 彼らを見てると 
ダラダラしてちゃダメだぞ!と 叱咤激励されるよーな気分 
そしてシビアに そして楽しむ!

あぁ このマイケルとメンバーたちの関係 本当に好き!

皆が口を揃えて言う言葉

マイケルと共演できるなんて夢のよう
彼と一緒の体験が出来てよかった
このメンバーでやれて本当によかった

改めて 宝物のような映画だなぁ・・・と思います

そして まるで奇跡のような音楽ドキュメントだなぁ・・・とも

これが実現されていたら どんな凄いものになっていたか?
借金して ロンドンまで行っても 絶対損はなかっただろうなぁ・・・

ホントは3月にビルボードLIVEに来るはずだった
このバンド&ヴォーカルの面々 私はチケット買って行くの
物凄く楽しみにしてたのに 公演中止! ショックでした~!

見たかったよなぁ・・・
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by acine | 2010-05-19 23:50 | Estados Unidos 米映画 | Comments(5)
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2006年11月 フジテレビにて放送されたドキュメント

当時 たまたま見ていて 
上海、東京、NYと分かれて暮らす
中国人一家3人の生き方・生き様に とても感動&感嘆し
私の中ではずっと忘れられないドキュメント
詳しく:公式HP

再放送やDVD希望の声も後をたたなかったらしいけれど
そのまま誰も見るチャンスはないまま年月が流れ
当時その放送を見ていた大学生の熱意で
今回映画として公開される運びとなったらしい

冒頭見逃していたので この両親が文化大革命で
10代半ばで 上海から 特に貧しい安徽省の農村へ
下放されていたことを初めて知った

勉強したくても 教育は全く受けられず
朝から晩まで 労働に明けくれる日々・・・
そんな中 知り合った二人は 結婚し家庭を持った

その後 娘のために壮絶な旅に出ることになる・・・

当時 書いていた感想を そのまま more ↓ に載せますが・・・

放送を見た当時と同じく もうあちこちで涙が止まらない・・・
場内もあちこちから鼻をすする音がしょっちゅう
家で見てたら もっと号泣したかもしれない程

妻に何もしてやれなくて申し訳ないと詫びつつ
娘のためにと 凛とした顔つきで 苦労をいとわず 
感謝の心を持ち 日本で朝から晩まで働くお父さん

夫を日本へ送り出し 娘を育てながら地道に働き
そして 今度は娘をNYへ送り出す母

そして 両親がここまで負担をして 私を支えてくれている・・・ 
私はそれ応えなければいけないと 毅然と勉学に励む娘

とにかくこの人たちの地道な努力と向上心に心を打たれるのだ

トランジットで立ち寄った東京での 
8年ぶりの父と娘との24時間 
同じく13年ぶりの夫と妻との72時間 
父が不法滞在のため 成田空港の一駅前の駅で
別れないといけないシーンは お互い言葉にならず たまらない・・・

放送されてから3年たつので 日本の状況も変ってきていて
日本人はみんな地道に努力している 中国人も見習わなければ・・・と言う
お父さんのセリフ いやこの丁さん一家ほど頑張っている
日本人は数えるほどしかいないような気がする

この人たちを見ていると 派遣切りがどうとか 
ニートがどうとか とにもかくにも 甘っちょろ過ぎると思う
そして 同じく 怠け切ったわが身を振り返ってしまう

とにかく良質のドキュメント 万人におすすめします

人として見ておくべきドキュメント

チャンスがあったら 絶対見た方がいい!と言い切ります

今日の映画:80点

’06年 放送当時の感想
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by acine | 2010-02-15 15:50 | Asia アジア映画 | Comments(12)
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ちょうど スカパー無料開放デーにオンエア 
詳しく: ディスカバリーチャンネル

ここんとこ すっかりRainにハマってるので
これは見なくては~! で見ました

英語のナレーションに合わせて 
歌手としてのデビューから ドラマ、映画出演
今までの活躍ぶりを追い 本人へのインタビュー
取り巻く人たちのインタビューや 共演者のコメント 
(育ての親である音楽プロデューサーから パク・チャヌク 
スーザン・サランドンまで etc) で構成されている

そして ソウルの街のポップカルチャーを交えたドキュメントで
欧米人から見た Rainとソウルという感じの映像
何ヶ国かの共同制作で 日本からはNHKが参加している

CMや 同じシリーズのもう一本のイ・ビョンホンの
ドキュメントのCMを入れると 実質40分?という感じでしたが
コンパクトにまとまった なかなかよいドキュメントでした

歌手(ダンス)、俳優 歌~ドラマ~映画まで
その演技やパフォーマンスの数々を見てると
意外と芸域が広いというか 振れ幅がかなり広い人だな~と思う

ドラマや映画一つとっても 

若くしてツバメで未婚の父、甘ったれな人気映画俳優、
クールな格闘技系ボディーガード、可愛い精神病患者、
超アクション系ニンジャ など 役柄バラバラだけど 
各々確実によい仕事してるし

それに 元々の本業である歌にダンス

若いのに 1,2枚目のレベルの高いソウルフルさ
3,4枚目のよい意味でのわかりやすさ 
独立してからの セルフプロデュースなRainism路線
少しずつカラーが変わってきてるけど どれも出来はいいし
あの独特な声が慣れるとすっかりハマる

そして あの全身使ってのパフォーマンス! 参照

いやー まったく凄いよな~ まだ若いのに・・・
と かなり感心 とにかく努力の人のようです

そして ドラマでも映画でも歌でも感じる 
何とも言えない あの独特の感覚と雰囲気

このドキュメントで パク・チャヌクが
それを簡潔に見事に表現してました

怒り、復讐心、悲しみを、明るさの中に滲ませる・・・と

その通りだな~だと思いましたね

あと同じく パク・チャヌクいわく 人気女優たちが 
映画祭などで 彼のステージパフォーマンスを見て 
軒並み お口ポカンとなってるという話・・・(笑)

そんな女優たちが そうなんだから コンサートで 
一般人が はっと気がつくと ただただステージを見つめてる・・・
(ホントに~・笑)なんて そりゃしょーがないかもね(笑)

そして プロデューサー パク・ジニョン
(いつも思うが志茂田景樹みたい)の話も印象的で

初めて会った時から 彼は独特の雰囲気だった
何度もあちこちでオーディションを受けては落ち
絶望しきっていて 飢えた虎のようだったという話

そして 練習生となり レッスンを続けていたある日 
突然 ”助けてほしい”と言われ 
話を聞くと 母が病気だと言う・・・話
そして 母はすでに手遅れで デビュー前に亡くなる

彼の努力やモチベーションは 
そんな悲しい話からきているということを話していて

そんな部分も 彼の演技や姿勢などに
全て反映されてる感じがしました

”ニンジャ・アサシン” 
何で こんな縮小ロードショーなんでしょうか?



何で 忍者がアサシンになるのかは よくわからないけど(笑)
この ↓ トレーニングシーン見ただけで 
彼もアクションもすげー! って感じですもんね 
香港のアンディ・オン(参照) と ガチ勝負で
ぜひとも戦ってもらいたい感じ!(個人的願望)



しかし 元々は歌手で アクション俳優でもないのに
これだけ動けるなんて 凄すぎる~!
ダンスのキレ同様 アクションも大変キレよさそうです
加えて あの長身&スタイルの良さに あの身体だもんな~ 
怖いもんなし・・・って感じ
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by acine | 2010-02-08 21:59 | documental ドキュメント | Comments(5)
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音楽ドキュメントに弱い私

とてもいいドキュメントらしいこの映画
しかも 昔好きだった HR&HM系バンドの話ではないの!

だけど 鋼鉄系の中でも 私はメロディアスなバンドが好みで 
どっちかというと HR寄りだったので アンヴィルは
バンドや顔は知ってても 縁がないバンドだった

しかし あの時代の長髪ミュージシャンには
とてもシンパシーを感じるので 絶対見ようと思ってまして

詳しく:BARKSニュース BARKSニュース 監督インタビュー

このドキュメント 日本とも縁が深い
日本でのフェスから始まり 日本で終わるこの映画

メタリカのラーズ・ウルリッヒ (メタリカは一度ライヴ見た事あり!)
ガンズのスラッシュのインタビューを織りまぜ
彼らはなぜメジャーになれなかったのか・・・という辺りから始まる

カナダのトロントで ヴォーカルのリップスは 
学校向けケータリング会社の運転手として働き
ドラムのロブは建築現場で働く・・・

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その日常の風景や普段の姿は 思ったより悲惨でなく
これが現実と受けとめ かえって清々しい位

そして そんな彼らを受け止め 静かに見守る家族たち

だけど 夢は諦めない・・・ 
50代になっても彼らは 地道にバンド活動を続け
(なんと30年!) そんな仕事の合間にステージに立つ
そして 自分たちの懐へは入ってこないけれど
ステージに立ちたい一心で ヨーロッパツアーにも出かける

今年見た映画 レスラーのミッキー・ロークの姿ともどこかカブる
(あの映画でもBGMは HR&HM系だった)

あれは映画だけど こっちは現実

もっと どこか悲壮感が漂ってるのかと思っていたら
意外にも 彼らは いい意味で淡々としていて ポジティブ

ポジティブで熱く陽気なリップス
そして 落ち着いて達観しているロブ

道を歩く二人の姿は 未だ10代の少年二人がツルんで
歩いているようで こういう男同士の関係はいいなぁ

”人生なんて短いんだ あっという間だよ”

”歳なんて 誰もが取るものさ”

”だからといって 今からでもロックスターを目指してもいいだろう”

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いい歳をして 未だに10代、20代のような 
ロック少年の心を持ち続けながら 現実を生きる彼らの姿は 
一部の家族から 現実を見てないと言われ それも確かに当っている

レコード会社からも 今の時代にフィットしてることも
契約の条件だと言われ 昔馴染みの有名プロデューサーに
コンタクトが取れ CD化する話が進んだものの 
それには200万必要だと言われ 途方にくれる・・・

確かに 現実を見てない馬鹿だとか
痛い奴らだと 言われてもしょうがない

だけど 50代だからと言って 
夢を持ち続けてはいけない バンドを続けちゃダメだと
いう理由はない それは個人の自由だと思う 

自分も含めて 歳とともに 自分の身の丈も限界も見えてきて
夢を持つのを諦めるどころか 現状維持が精一杯
現状維持に必死にならざるを得ないそんな大人が多い世の中で・・・

ひとときの名声を心の糧に 自分たちの実力を信じて
あえて そういう茨の道を選んだ彼らを大人げないと
他人は 非難する筋合いはないし 言われる筋合いもない

そして 好きなことをするためには
彼らはとてもシンプルな生活をしていたこと・・・
その潔さがとても印象に残った

もっとキワモノかと勝手に思ってたアンヴィル
音楽も意外にもしっかりしてたし 
人間的にも 魅力的な人たちだった

時と運とマネージメントに恵まれずにきたということ

こういうドキュメントは 人生や生き方の何か 
いろんなヒントが隠れているような気がする

立場がこんな風に180度かけ離れていても・・・

アンヴィルのメンバーがしてたように
自分も まずはシンプルな生活を心がけようっと

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そして 彼らのピュアな瞳と 清々しい顔つきもとても印象的だった

かつて ファンだった少年が 高校生の時に夏休み中 
彼らのローディをしながらツアーを一緒に回った
 (自分が男で そんな夏休みを過ごせたら最高!だと思う) 

そんなかつての少年は 今はスピルバーグ作品の脚本家となり・・・
数年前 メタリカを聞いていたら アンヴィルは今どうしてるんだろう? 
と思い出したところから このドキュメントは走り出し
そのかつてファンだった少年が今回の監督を務めた
そんなエピソードもすごくいい

そうして 時代は巡り 彼らは今もバンドを続けている・・・

見終わって なんとも清々しいドキュメント

やっぱり音楽っていいよな~ 
やっぱりミュージシャンっていいよな~ と改めて感じました

今日の映画:78点
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by acine | 2009-12-23 12:29 | Estados Unidos 米映画 | Comments(3)
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1週間もたたない間に 2回目観賞! *1回目

妙に尾を引く映画で 見た人とあれこれ語るのがたまらない

この映画を見てよかったと思うのが

マイケルを誤解したままで終わらなくてよかった・・・ということ

それほど このリハーサル風景は素晴らしすぎる!!!

これはいち洋楽ファンとして ひたすら素直にそう感じる

驚きと興奮 とにかく 夢中で見た1回目と比べると 
じっくりと構えつつ 興奮を隠しきれず またまた見入ってしまった

あの素晴らしい(としか言いようのない)リハーサルを
見聞きしていると 晴れの本番を迎えられなかった
マイケル、ミュージシャン、ダンサー、スタッフたちの
無念さやその想いが計り知れなくて 熱くて 切ない
 
目に見えないはずの各人の熱意や想いが 
このドキュメントには 余りにも充満していて 
そして 静かにしっかりと漂っていて 
あの何とも言えない空気感が このドキュメントを
特別なものにしているんだと思う

とても50歳には見えないマイケルは今日もソウルフルだった

黒人の割に線の細い歌い方をするな~と思っていたけれど
じっくり聞いてると とてもゴスペルっぽいというか 
根っこの部分が垣間見れたようで 歌唱力も凄くある
単に歌手として見ても とても才能がある人だと思った

彼の才能 イキのいいダンサーズ オリアンティちゃん
熟練のバンドマンたち Voのジュディス(日米ハーフらしい
彼女がこのステージに立ってるのも嬉しい) 
バックヴォーカルの面々 本当にいいチームだ
それを陰で支えるスタッフたちも・・・!

今回はエンドロール3曲 静かに涙が頬を伝いっぱなしだった

見るのに力を入れてしまうのに (でもよいエネルギー) 
不思議と何故か浄化された気持ちになる

多くは申しません

見て損はない とにかく見てみてください

今日の映画:81点



そして 映画で初めて聞いた曲だけど 
とても美しい曲だなぁ・・・と思った Earth Song / Youtube
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by acine | 2009-11-14 18:55 | Estados Unidos 米映画 | Comments(11)