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by acine
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なんだかんだと言って見てしまう
マイケル・ムーアのドキュメント映画

やりすぎ感が漂ってた(けど面白い)旧作に比べると
かなり優等生的出来というか お行儀のいい映画だったと思う

あちこちの国へ行き その国民の話を聞いていると
シンプルに人生を送る 生活を過ごすことを考えると
自国は決して恵まれていない状況に驚く マイケル・ムーア

ただ幸せの基準がどこか? 人それぞれ国それぞれ違うと思うので
いいところを寄せ集めて それで国を作ればいいかというとなると話は別

いろんな価値観を持っている人がいる時代なんでは?と感じた

結局なんだかんだ言っても マイケル・ムーアはアメリカを愛してるんだな
自分の国をそんなふうに表現できる彼は幸せな人だと思う
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by acine | 2016-08-11 15:22 | Estados Unidos 米映画
着工から130年を過ぎても未だ工事が進行中のサグラダ・ファミリア
その歴史、ガウディとその遺志=意思を継ぐ人々の証言
現在進行中の工事現場であり教会である
世界に二つとないバルセロナの教会をマジメに追ったドキュメント

大のサグラダ・ファミリアファンなので見ないわけにはいかない

今も地下鉄を駅の階段を上がり、どこ?!と振り返った時の
迫り来るようなあの質感、あの圧倒的なボリューム感、重量感は忘れられない
そして、工事現場なのにあの厳かなで静かな雰囲気は
今まで味わったことのない空気だった
塔に登って見たバルセロナの街並、空と地中海のブルー
そして、何より静かながらも脈々と感じた
ガウディの遺志とそれを引き継ぐ人々の心意気がそこにあった
初めて行った時はとにかくその凄さに圧倒され
流れる空気にとにかく感動し 入場料が建築費になるならと
2回入場し、ほぼ1日そこにいた 離れられない何かがそこにあった

映画もその時の思いを久しぶりに思い出した感じで
自分たちは歴史の教科書には載らないけど 
誇りを持ってこの教会を作っている・・・
ガウディがしたかったことを探しながら仕事をしている・・・なんて
こんな風に遺した仕事をやってくれている人たちがいるなんて
ガウディも空の上で建築家冥利に尽きてるだろうと思う

私が見た時より遥かに急ピッチで進んでいる工事
なんとも有機的で美しい唯一無二の空間
天国にいるような気さえする工事現場
工事が進行中だからこそ他にない特別な空気があるんだと思う
出来たところをぜひ見たいけど
いつまでも未完で工事中のサグラダ・ファミリアを
まだまだこれからも見てみたい気もする

映画はシリアスで淡々としていたけれど
最後の遺志を継ぐ人たちの言葉に思わず涙した

ぜひ完成したところを見たい!
バルセロナに行きたい!と思った
死ぬまでに完成したところを絶対見たい!
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by acine | 2016-03-05 23:39 | Europa  ヨーロッパ映画
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このポスターのカッコよさだけで 
完璧 ポスター買い!

70年代前半 税金対策のために
やむなくイギリスを離れ 南仏に居を構え
南仏生活を楽しみ レコーディングもしつつという
ストーンズのいかにもロック的生活を追ったドキュメント
詳しく:BARKS

税金のために移住するなんて カッコ悪いだろと言いつつ 
あのトレードマークがデカデカと描かれた専用機で移動する彼ら

なんと当時のイギリスの政権における税率は93%だったらしい!
そりゃ稼ぎをほとんど持って行かれるのでは稼いでる意味はない
しかし 儲ける人っても大変なんだなー それは富豪であっても 
こういうミュージシャンでも同じ 庶民には想像つかない世界だ・・・

フランスに移住してから ずっとストーンズを追ってた
カメラマンの写真を一杯織り交ぜて 
フィルム兼写真で追うドキュメントという感じ

このモノクロの写真たちや 年代物の色合いのフィルムが
当時の空気をよく捉えてて 雰囲気満点!
当時のストーンズのことなんて全然知らない人間に
とってもすごく魅力的だった 

このドキュメント エグゼクティブ・プロデューサーに
ミック・ジャガーとキース・リチャーズとチャーリー・ワッツ
なので この3人中心 とりわけ やっぱりミックとキースの黄金コンビ
(この二人見てると いかにエアロのスティーヴン・タイラー
 &ジョー・ペリーあたりがこの二人の影響受けてるかもよーくわかる)

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更に 彼らが過ごし パーティをし 演奏をし レコーディングをし
皆が入り浸り いかにもロック的な生活を送っていたのが
キースの瀟洒な海辺の豪邸で 彼に関する写真や描写がすごく
多かったんだけど このキースの当時のモノクロ写真や
ロック的生き方がカッコよくて なんともフォトジェニック!

キースいわく ミックは計画的で
俺は全然違って 朝起きてから考える・・・
この辺が ミュージシャンとしても 人間としての
姿勢や生き方の違いのよーな気もする 

どっちも もちろんプロフェッショナルなんだけど
片や いい意味でビジネスマンタイプで 徹底的な自己管理
片や いかにもロック的自然発生的生き方
現在 腹も出てない若々しさを保ってるミックと 
腹は出てても ギターオヤジ的姿が今もカッコいいキースと

実際は レコーディングしてた地下などは 
本当に不便で (南仏にはスタジオもなかったらしい) 
暑いし 音はズレまくるし 大変だったらしい

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当時、 その屋敷へ出入りしてた子供で
親がレーサーでかつ売人をしてたという人が
ヒマさえあれば スタジオで彼らが演奏をするのを見てた・・・とか
21歳のエンジニアが世界的バンドと仕事できるなんて・・・!
新入りメンバーが バンドが専用機で移動するのに 
なんてリッチなんだ!と驚いたり・・・ 
そういうのを垣間見れたりしたらどんなに楽しいだろう~!

そして いかにもロック的なセックス・ドラッグ・ロックンロール的生活
南仏の明るい太陽とけだるい空気の中 退廃的な生活をしていて
当時のキースの妻(GF?)が このままいくと逮捕されると思ってた・・・ 
(実際逮捕されることはなかった) そんな生活をしていて 
そんな中でも 本業の音楽 レコーディングを マイペースで続けていた

そして 南仏での生活は終わり LAでミックスし
アルバムを発売・・・という辺りまでを追ったドキュメント

気追わず自然で すごく見やすい音楽ドキュメントで
全く知らない70年代の当時の欧州の空気を味わえて
なかなか面白かった これは別にストーンズのファンでなくても(私)
音楽好き ロック好きな人は見て損はないと思う

で 意外だったのは 
ロックの本場はイギリスみたいなイメージがあって
イギリスのロックバンドの象徴みたいな彼らが語ってたのは

”アメリカの音楽が大好きだ それもとりわけ黒人音楽だ”

確かに原点のブルースまで遡ってるもんなぁ ソウルフルだし
と バックで流れてる彼らの曲を聞きながら思った

音楽はグルグル巡ってる 世界中巡ってる 
何らかの影響を受けない音楽なんてないんだよな~と思った

私は女だけど ロック ラウドな音 大好きだったので
未だ 心の奥底には ロック小僧みたいな気持ちが
抜けきらないので(笑) こういうドキュメントは見逃せない~

気楽に見れて ストーンズ@南仏という
レトロで新鮮なソースだったなぁと思う

今日の映画:77点

過去のストーンズ映画:ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト
                    ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男
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by acine | 2010-09-29 10:58 | Inglaterra イギリス映画