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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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タグ:ミシェル・ゴンドリー ( 3 ) タグの人気記事

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チャウ・シンチーが監督・出演するはずだったこの映画

いつの間にか ジェイ・チョウが出演
そして ミシェル・ゴンドリーが監督に決定
過去の作品: 各々のタグ参照

台湾人のジェイに フランス人のゴンドリー @コテコテの
アメリカン映画 キャメロン・ディアスも共演ということで 
どーなるんだろう?と思ってましたが 予告編を見る限り 
ジェイの英語もなかなか流暢で 思いのほか
馴染んでる風だったので ちょっと安心してました

で 先週の来日キャンペーン
チラっと見てましたら 主演のセス・ローゲン
てっきり30代半ば位か?と思ってたら 28歳と知り
えぇ~っ? ジェイより歳下~?と驚いてたところでした

そして 別に望んでもないけど 初の3D映画でもありました

しかし やはりあんなカッチリしたものを 眼の前に
ゴーグルみたいに付けて見るのは どーもリラックス感に欠けます

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しかも この映画 そんなに3Dにする必要がある内容?
なんて ほとんどのシーンで思ったので 段々うっとおしくなり
外して見てたら 多分3D効果のあるシーンは 
字幕が二重に見えて 見にくいったら ありゃしない! 
で しょうがないので またかけて見たけれど・・・

別に部屋の奥行き感が出て 文字が手前に見える位で
さほど この映画での必要性は感じませんでした

個人的にやっぱり3Dなんて 別にどうでもいいわ~
好む好まざるに限らず その分料金上乗せなんて
納得いかないわーという感想

内容さえよければ 3Dなんて 個人的には
全く必要ありません!そんなもん! って感じ

そんな変な小細工かけないと見れない(見られない)映画なんて
ロクなもんじゃない しょせんそんな程度の出来だと思う

アナログな映画でよいのです アナログで! 

って 前置きが長くなりましたが 本編始まり・・・
詳しく:シネマトゥデイ


正直 主人公の新聞王の放蕩息子のブリット
(グリーン・ホーネット)には ほとんどのシーンで 
共感なんて ほとんど出来ませんでしたねぇ

お金持ってるだけで 本人には ほとんど魅力なし
何の技能もあるわけでなし なのに なんでも出来るカトーが
いないと 全くグリーン・ホーネットとして 成り立たないのに 
態度デカいし カッコいいわけでもなし・・・

しかも 素人なりきりヒーローとしても
この前のキック・アス みたいに 初々しさも可愛さもあるわけでもない
いい歳こいて ヒーローごっこに明け暮れる ブリット
どーでもいいわ・・・こいつ って感じで見ておりました

また こいつがとことんアメリカンで きっとアメリカ人以外は 
あんまりついていけない 会話の応酬で ○カっぽいわ 
いや ほんと○カだわ こいつー・・・と思って見てましたが

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そんな主人公の傍に 常にいるのが 父親の運転手だった
上海生まれのカトー こと ジェイ・チョウ

なんかこう和と中がごっちゃになったいい加減な設定で
これはオリジナルでもそうだったのかな?

ジェイは コテコテの中華系ルックスで いつもの(イケてない系)
ジェイながら 暑苦しいセス・ローゲンのそばにジェイがいるだけで 
薄口でほっとするというか 爽やかで清涼剤的存在だったような気が・・・

私はついていけない アメリカンな会話にもちゃん馴染んでいて
今回 かなりの健闘ぶりじゃないでしょうか?

台詞は やはり英語ということで ちょっと気を取られてる風な
時もあったけど 全編通じ 全く普通に クールにウォームに
堂々の演技っぷりで 見た目は地味だけど ちょいと違う 
いや意外と出来る いや 天才アーティスト 
ジェイ・チョウを ちゃんと披露できてたと思う

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重たそうで動けなさそうな セス・ローゲンと比べて
身軽 かつ 武術好きのジェイには うってつけの
アクションシーンもかなりあり そしてピアノを弾くシーンや
ハンドルさばきがモノをいうシーンや ラップを口ずさんだり
過去の映画や 歌手ジェイを彷彿とさせるシーンがあちこちに・・・

そして 手先で 小物やボールを器用にグルグルまわしたり
ジェイの出来ることを ちゃーんと映画に生かせていて
この辺り ミシェル・ゴンドリーの演出は◎!

ヒロインとしては 年を取り過ぎだとか 
今回あんまりよくない噂のキャメロン・ディアス 
思ったほどでもなかったけど 正面からのアップ・・・ 
ちょっと下垂気味で アナタ お金持ってるはずだから
もっとどーにかできるはずなのに・・・と チラっと思いましたねぇ 
演技自体は全く悪くなかったと思います

ま 今回 ストーリーや設定にかなり無理がある・・・し
いくらヒーローだからと言って あんなに死人を出していいのか?
警察を巻き込んでいいのか? 

しかも あれこれ能力が高すぎる 一見普通っぽいカトー・・・ 
アナタは一体何者?状態で あんなに凄いのに 
なんであんなノーテンキで○カで 一緒にいると疲れそうな
○カ息子とつるんでいるのか? 双方 そのモチベーションは何?とか

ストーリーに難癖つけるとキリないけれど・・・

ヒーローなりきりもの その前に見たのが良くも悪くも
強烈な”キック・アス”だったので よくも悪くも比べてしまう

正直 途中まで この映画 ”キック・アス”と同じ
マシュー・ヴォーンが撮れば もっと面白かっただろうなぁ・・・と
思いながら見てたけど おぉ~と思ったのは

検事とレストランで会ったシーン 振り返って考えてみると・・・の辺りの
ちょっと社会派めいたシーン ここは監督の力作だなと思いました

そして そこから始まるテンション高すぎる 追跡&ファイトシーン

延々テンション高いので 見終わった時 さすがに疲れました(笑)

正直 誰が料理しても なかなかセンスよくまとめるのは
難しい映画だと思うけど なかなかゴンドリーさんも
健闘してたんではないでしょうか? 

だけど 設定自体がちょっと古臭い 
主人公に魅力なしというのが高いハードルだったなぁという気がします

そして エンディング2曲目で 
LIVEでも いつも大盛り上がりの フーフーハーヒー! 
ジェイの”ヌンチャク”登場! (2001年作品) 
こういう大画面で ジェイの曲は気持ちいい!

天下のソニー・ピクチャーズでさえ 
ちゃんとジェイの曲起用するのに 日本ではねぇ~ 
これが普通でしょう~

ミュージックビデオ出身 音楽好きなゴンドリー監督なので 
ジェイは音楽が本業ということで その辺もちゃんと見て 
ジェイの曲も採用してくれたよーな気が・・・



初来の時は この曲の最後に 本当にヌンチャク 客席にほうり投げてたし(笑)

と 話それましたが そのまんまのジェイで
ハリウッド挑戦 まずは成功ではないでしょうか?

ただ なりきりヒーローものとして 
ついていけるかどうかというと ???な部分もありますね
主人公がノーテンキすぎて ついていけないのも大きいかな

今日の映画:75点

ヌンチャクとくると ついこっちも!



曲自体 私はとても好みなんですねー!
エスニックで 独特の土着感があって・・・

後半 闘ってる女性は 前も書いたけど
ドニー・イェンの妹さんだそーです
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by acine | 2011-01-25 22:22 | Estados Unidos 米映画
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ミシェル・ゴンドリー作 フランス出身の彼がパリを舞台に描く
ガエル・ガルシア・ベルナルとシャルロット・ゲンズブールが主役
ファンタジックかつ かなりヘンテコなラブストーリー

この二人が演じてなかったら ○ホらしくって見とられんわ的世界かも
この二人だから M・ゴンドリーの世界にハマったと思う

ガエルはハッキリ言ってストーカー でも憎めない
純粋で 困ったちゃんかつ不思議ちゃんなストーカー
対するシャルロットは これまたあんたもね~的不思議ちゃん
この不思議ちゃん二人(特にガエル)の 現実と夢とが入り混じり
ガエルの勤め先の人たちまで巻き込んで 
これは現実なのか 夢なのか こっちも段々混乱してくる・・・!

そしてこの映画 手作り万歳映画 手作りの手芸品から 
セロファンの水 ヘンテコマシーンから ダンボールの車まで
奇想天外なグッズ一杯 それを生かした映像てんこもり!
フェルトの船と森が凄く可愛かった

ガエルの "ウン・ドス・トレス・クアトロ!” 
(スペイン語で1,2,3,4!)の掛け声から始まるワクワクぶり
でも 何じゃこれ?!的世界が 次から次へと繰り広げられるので 
いくらガエルとシャルロットが可愛くても 不思議ちゃんでも
だんだん 一歩引いて 映像を見るようになるけれど・・・
あれ? 彼女も僕のことが好き?! の辺りから
ぐっと世界に引き込まれて こっちも仮想夢心地
こんなんあり~?なラスト周辺から これまた夢心地のエンディング曲
マジなのか 逆なのか ちょっと理解不可能な世界ではある(笑)

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かなりヘンテコな役だけども ガエルにはピッタリ!
とにかく全編 ガエルはちっこくて文句なしに可愛い! 
ガエル好きな人には全然OK!
ガエルじゃなかったら こんな男ありえない! 絶対アウト!なんだけど
パリが舞台ということで 英語:仏語:西語 6:3.5:0.5位の割合で
ガエルのスペイン語があんまり聞けないのは残念だったけど
アメリカが舞台の映画よりは ヨーロッパが舞台ということで
ガエルのコスモポリタンぶりが より生かされた感じ

そしてシャルロット けっして別嬪さんではないんだけど
彼女の持つ雰囲気はこれまたすごくいい 柔らかい英語
儚げで優しげで芯は強く・・・ これぞおフランス女優!という感じ
タバコをふかす姿が凄く素敵 何気ない格好も凄くキマる・・・

ガエルの滲み出るラテン気質同様 
シャルロットは おフランスのエスプリが肌に染み付いてる
感じで 凄く可愛かった とにかくなんとも可愛い二人だった 
この二人以外は考えれない・・・という配役

ガエルが好き シャルロットが好き M・ゴンドリーの世界が好き
パリが好き 手作りが好き 一風変わったラブストーリーが好き
という方には おすすめ 

今日の映画:78点 
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by acine | 2007-05-30 20:43 | Francia フランス映画
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米のスタンダップコメディアン デイヴ・シャペルが
企画&MCをした NYはブルックリンの街頭での
シークレットライブ その風景を追うドキュメンタリー

11月末に大阪で予告編で見てから ずっと見たかった1本
独特の世界を持つらしい ミシェル・ゴンドリー監督作(初見)
音楽系映画好きなので 見ないわけにはいかない

冒頭のエンジンの音
自分が住むオハイオで 拡声器を持って喋るデイヴのバックに
たまたまいた 地元大学のマーチングバンドの音がかぶさり
出演者の名前が ポップアップしてくる映像が
とっても音楽ドキュメンタリーらしいワクワク感がいっぱい! つかみはOK!

オハイオでの”NYへ見にこないかい?”と
シャペルがチケットを持ち 一般人を誘うシーンが面白い
”俺は ウィリー・ウォンカより 気前がいいぜ!” (笑)
出演者に興味がある 若い子は”そりゃ もちろん行く!”
そしていつもタバコを買いに行く タバコ屋のオバちゃんも
”ヒップホップはわかんないけど 面白そうだわね 行ってみようかしら?”
道端のオジさんは ”ラップは言葉が聞き取れねぇんだよ”
反応はさまざまだけど おおむね好評

そして NYはブルックリンに特設された会場 
  (住宅街の行き止まりみたいなところ・・・)
会場そばの怪しげな家の 妖しげな住人の夫婦
これがまたヒッピー時代をひきずってるようで 一見ぶっ飛んでるけど
奥さん・・・私はクラシックが好きなの・・・にはビックリする
こんな容貌の知的層がいる・・・外国人は奥深いな・・・
隣の幼稚園の園長先生も協力 (多分楽屋がわり?)

そんな感じの 勧誘活動・練習風景・ライブ
ステージ下や楽屋での風景をミックスしながら映画は進む
オハイオ⇔ブルックリン ステージ上でのライブ⇔楽屋⇔リハーサル風景 
ステージ上でのMC⇔招待した一般人とミュージシャンの会話

このあたりの行ったり来たりのバランスが絶妙なさじ加減
あとでよく考えると ライブのシーンは半分にも満たなかったような
気がするけど デイブのMCや芸達者ぶり 一般人の風景など
リズムや切り替えがいいので 全然気にならかったかも・・・

正直 最近のラップやR&Bには詳しくない・・・
昔はブラック系好きだったけど 最近はどうも離れてるから
どっちかというと リズムも大事だけどメロディ重視派のせい?
なので 知ってるのはエリカ・バドゥ、ローリン・ヒル、フージーズ位
あとは名前を聞いたことある人が少し あとは全く知らない

そんなこと関係なく・・・演奏風景はやっぱり圧巻!
ラップって今風のイメージあるけど 
ものすごく原始的なエネルギー&ウネりを持っていた

機関銃のようなリズムに乗る 歌詞もすごく面白かった
女・ドラッグ・セックスの傍らに 愛と神と人生とブラックとしての誇りが
常に隣合わせ存在し かつ瞬時に入れ替わって 昇華していく感じ 
下世話で かつ物凄く崇高なエネルギー 本能と理想が同居していて
下界と天国と地獄が 紙一重で繋がってる世界という感じ

”俺の帝国のエネルギーを受け取ってみろ~!” と叫んでると思ったら
次には ”おぉ神よ! 神様~!” なんて叫んでるし・・・!  
いやはや・・・日本人には想像つかない 
凄い世界だな~こりゃ と 純粋に素直にとても感心・・・

GINGA愛より強い旅でも 思ったけど
こういう世界に 東洋人はまったくお呼びではない・・・感じがした
今回の映画も 白人はまだ体力的についていけても 
悲しいかな・・・パワー希薄な東洋人には 傍観者にはなれても
なかなか ついていけない世界かもしれないな~って

MCでも冗談で 
”ここには5000人の黒人に 19人の白人に(実際は2、3割位)
おーい!メキシコ人はいるか~?”止まり 東洋人なんてきっと対象外

とてつもない凄いパワーを感じたGINGAはただただ感嘆!
とにかく ぽーっと高揚したまま終わったけど
真似できそうで やっぱり真似できない 
この映画の世界観には見終わったあと なぜか一抹の寂しさを感じた

ブラックパワー・・・偉大なり! 
彼らの誇りとストレートさがうらやましい
あの原始的なパワーは素晴らしい

パワフルさに圧倒される男性陣のラップの間の
一種清涼剤のようで 大地をうねるような 空気の間を揺らぐような
エリカ・バドゥ、ジル・スコット、ローリン・ヒルの
歌や佇まいもこれまた凄くよかった

何にしろ よい意味で こういう原始的なパワー&エネルギーを
持ってる人たちは強い ほとほと感心した
そう思う いち東洋人の私・・・でありました

ラップ好き R&B好き 音楽好き
ブラックカルチャー好き NY好きのどれかに
当てはまる人だったら 見て損はないと思う

今日の映画:78点

音楽ドキュメンタリー:永遠のモータウン ライトニング・イン・ザ・ボトル 
ジョージ・マイケル 素顔の告白 
音楽系映画: 五線譜のラブレター BEYOND the SEA
音楽系創作映画: ラストデイズ
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by acine | 2007-02-04 09:45 | Estados Unidos 米映画