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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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そんな映画があると 
ちらーっと知ってたような そうでないような・・・

ン・ジャンユー サンドラ・ン サイモン・ヤム 共演の映画

うーん渋いぜ!というか これぞ香港王道と言うべき面々なので
スカパー無料開放デーにて すかさず録画
詳しく:MATV

監督はウィルソン・イップ 龍虎門と同じ人

しかし この映画 本当に渋い!というか 
淡々としていて 派手なところはまるでない

陽の余り当らないような 香港の裏通りに生きる
普通の人々を描いた映画で 地味~なもの

ジャンユー サンドラ ヤムヤム そしてラム・シュまで
男優陣はそのままジョニー・トーのノワール系でおなじみの面々

これはまた違う作風で 香港王道なキャスト陣の顔合わせが 
しみじみと効いた人間模様でありました

とにかく この映画 ジャンユーがとにかくカッコいい!

どっちかというと 男顔(す・すまん!)のサンドラより
はるかに ジャンユーの方が 姿かたち美しいんだな~ 

当時30代後半の彼 坊主頭に近い短髪に 
スッキリクッキリな顔が映えて 別にキレるわけでもなく
淡々とチンピラ崩れな生活を送る言葉少なな彼が渋い

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そんな不器用なジャンユーと 
これまた不器用な生き方をしてる女サンドラが出会い
心を通わせ始め やっと これから・・・と思った矢先・・・

待つ女 

そして 帰らない男 

哀しい物語でありました

派手さも盛り上がりもほとんどない映画だけど
この淡々さが よりラストの哀しさをじわーっと感じる
という映画でありました

挿入歌:アンディ・ホイ 作曲・プロデュース:マーク・ロイ
たまりませんよね~ こんな顔合わせも・・・

うーん ほんと渋い&王道な面々のこの映画
どこか古典的で 80年代、90年代香港映画を彷彿と
させるような なんだか懐かしい香りのする作りでした

ヤムヤムはぐっと抑え目な黒社会2・・・という感じで
これまた黒光りしてて 素敵でありました

そして サンドラさんは 陳可辛の長年のパートナー
こんな女性を選ぶなんて ピーターさんは渋いよな~
チャキチャキしたコメディ系の人と思ってたけど
こういう渋い映画でも ちゃんとハマってました

そして 最後に ラム・シュさん
さすがに10年前! 若かった・・・!

エリック・コットもチラっと出ていて 懐かし~!と思いました

この映画のジャンユーさん ホントカッコよかった!

私は初めて彼を見たのが 
レスリー&ブリジット・リンの”白髪魔女伝”で なんだけど・・・ 
あの映画ではえらくキワモノな役だったけど
よくぞ こんな素敵な役者になってくれましたことよ

今日の映画:77点
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by acine | 2010-08-21 00:24 | Hong Kong  香港映画 | Comments(10)
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ジョニー・トーのスリ映画

どんな映画だろう?と思ってましたが
詳しく:映画の森

出だしのヤムヤム 
今回 とても男前なサイモン・ヤムの住んでいるコジャレた部屋 
赤い椅子 スタンドの灯り そして外の看板
そして 暗い裏通りから表通りへ・・・

まるで ヨーロッパ映画を見てるような雰囲気で
ズバリ! 映像がクリアで すごくコジャレた映画です

音楽も ピアノ曲あり ジャズっぽくあり 中華っぽくあり
あんまり音楽にこだわってなさそうに思える トーさん
今回やってくれるじゃないですか・・・!

香港の中環(セントラル)周辺が舞台なんだけど
レトロやモダンな雰囲気のビル街はまるでNYのようだし
坂道はまるでパリの街並みのような感じ

確かに香港なんだけど どこか香港でないような 
今までに見たことないような ちょっと異空間な香港が楽しめます

これまた 愛のある香港の描き方というのかな~

表向きはカメラマンをしてるらしい 
ダンディ・ヤムヤムの撮る 香港の街の写真もレトロですごくいい
これ見ると モノクロ写真を香港で撮りたくなってしまう

そんな香港の街並みと 音楽と キャストが 
バランス良く そこに存在する トーさん異色の映画系

ものすごくリラックスして見れる映画

題材は確かに スリなんだけど 主人公は あくまでも人間と香港の街

そして 確かにトーさんなりのこだわりや美学は一杯ばらまかれている

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何気ない 人の配置とか そのバックにあるシャンデリアとか
ヒロイン ケリー・リンのエレガント系ドレスにハイヒール姿@中環の街 
階段の映し方とか ビルの屋上とか ジャグジーに入る男たちとか

そんな美学と共存するのが いい意味で コテコテ香港映画の味わい

んなわけないだろう!的 可笑しさ (特にあの人の女装ね・笑)も
今回はあって トー先生の美学と 肩の力の抜けたリラックス感
その共存が心地いい いい意味で香港映画くささも濃いし
なのに センスが凄くいい 映像やライティングや配置が絶妙で

そして メインのスリ場面 

あんなものどうやって口に仕込んでるんだろう?とか
一体 横断歩道渡るのって 何秒かかる?と思いつつも
その技&演出に感嘆 スリというよりバレエなんだよなぁ

優雅です 

コテコテの男たちが雨の中で踊るスリ・バレエ!

一体 何のこっちゃ?ですが 見ればわかるんだよな~

こんな芸当はトーさん映画でしか見れないよね

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今回 ラム・カートンがけっこう美味しい役だったけど
あのワイン競争 私だったら ヤム兄さんとガンガン飲みたいわ~!

キャストも出すぎず 各々 持ち場で確実に仕事してるし
とにかく バランスがいい 異色のコジャレたスリ映画

ヒロインのケリー・リンは 綺麗なのかそうでないのか
よくわからない感じだったけど ワンピースやトレンチにヒール
キリっとクールな彼女の衣装 雑誌でいえば Domaniや
Precious系の小奇麗なスタイルで 品が良くてセンスよかったと思う

この辺もトーさんこだわりの部分なんだろうなぁ
意外と女性の服もイケてるわ・・・トー先生と感心しました

愛すべき小作品 愛すべき香港映画 
愛すべきお気楽プチノワール って感じですね

とっても気楽に見れる そういう点では 
トーさん映画では ターンレフト ターンライトに近いかな?

とはいえ この映画も ものすごく徹底された様式美
トーさん流様式美の中で こういうゾーンもあるのか・・・という感じ
根底にあるセンスで どんな風に展開していっても 
魅せることができるというお手本のような 趣味性高い一品 

今日の映画:80点
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by acine | 2010-05-04 22:14 | Hong Kong  香港映画 | Comments(8)
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ジョニー・トーの黒社會シリーズ2作目

前作 黒社會 は 好き!好き!大好き!!!で
トーさん映画では一番好きな映画なのです

リンク先のブロガーさんちで 2週間前に早速見られてて
これまたずいぶん前ら 別のリンク先のブロガーさんより
”黒社會”は2が凄いんだから~!!! と聞いてたので
おぉ~ もう出てるんだ! うぉー見たい!!!と
ウズウズしてたんだけど 3,4月と忙しかったので
やっと 見ることが出来ました!
詳しく:amazon

冒頭から もう極めてた前作と比べると 
意外にも静けさをまとった冒頭シーン

今回 堂々の主役と言ってもいい こてんらく
いや ぴしーっと髪をなでつけ 黒服を着て どこか
昭和の香りが漂う ルイス・クーのなんとカッコいいことよ! 

俺は商売のために会に入ってるんだと 一歩離れた
立ち位置を強調する だけど会長に立候補することになる・・・

香港の俳優らしい濃い雰囲気と これまた濃い視線
そして 濃いダンディズム! オーラがバンバン!
肌が浅黒くて 白目がとびっきり白く 暗闇の中
でも眼が光る 暗闇の中でも存在感十分

e0079992_21403681.jpg個人的に彼のルックスは どっちかというと苦手で
ちょっとアンディ・ラウ系の濃さじゃない?
(濃い人 基本的に好きなんだけど・・・笑)
俳優としてはいいけど 個人的には
好みでない・・・という感じでしたが

この映画のルイス・クーは 好み抜きにして
もう文句なしにカッコいい!!! そして男前!!!
(*この映画の彼の写真なかったので別の写真だけど)

ルイス・クー作品:恋するブラジャ~大作戦 忘れえぬ想い

これまた脂の乗り切った現会長ヤムヤム 
サイモン・ヤムとのタイマン勝負は見どころ満点! 
だけど 今回ヤム兄さんはさほど ギラギラしてなく 天使の眼、野獣の街風に
穏やかで静けさをまとってるのが これまたよかったな

そして その他のキャストも文句なし 
皆持ち場でしっかり仕事やってます 一言感想

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個人的に印象的だったのは 
金・金なちょっと笑える クールな殺し屋 マーク・チェン
主役じゃなかったら いい感じだと思う ニック・チョン
やっぱりナンちゃんだけど 最近カッコいい ラム・カートン
そして ほとんどの時間あの中だったちょっと可哀想な ラム・シュ
やっぱり現代劇の方がいい 中国のホウ・ヨンさん

そして うぉー!アンディじゃん!と喜んだのもつかの間だった
ワタクシごひいきのアンディ・オン 残念だったけど
彼もトー映画に進出してきたことが嬉しいなぁ!

しかし トー先生が撮る男たちは
何でこう惚れ惚れするほど カッコいいんだろう!
こんなと撮られ方されたら 役者冥利につきるだろうなぁ

例の竜頭棍をめぐっての攻防
 
中盤までは意外と静かで でも いつ情勢が変わるかわからないという 
ストーリーはもう本当に緻密に練られてて 黒社會の掟やらルールやら 
キャスト陣の力のこもった演技や台詞で 映画を見てるだけで
まったく違う世界にいる私たちにも しっかりと トー先生流 
”黒社會の流儀” をレクチャーしてもらえるのがすごく楽しい

しかし トー先生ご本人は あんなに品良くて アカデミックな方なのに
どうしてここまで リアルに黒社會を描けるものなのか?!
そして どうしてここまで まったく素人の私たちにも
自然にわかりやすく説明してくれ 理解させてくれるのか? 
その技術や演出力は凄いよなぁ・・・と 今回改めて感心しました

もう あの白昼堂々と街中で 刀持って 男たちがワラワラと
現場へ向かって歩いてるだけで うへーっ(怖)!と思いつつ 
同時に うひゃー!面白くてたまらんーっ! 
あのむしょうに胸が高鳴る瞬間! こんなの香港ノワール
でしか 絶対味わえない感覚だと思う(笑)

残虐で怖い世界なんだけど 今回 見てて思ったのは
”黒社會”はどっちかというと トーさん映画でもダイレクト系で
エグザイル 絆や この前の冷たい雨に撃て、約束の銃弾を は
美学系だと思うんだけど 今回の静けさをまとったダイレクト系に 
ちょこっと美学系の雰囲気も程良くブレンドして 
すごく品良く仕上げてあるなぁと思いました

俳優陣のピシっとした黒服の着こなし キリっとした佇まい
食にこだわった演出 美しく雰囲気のあるレストラン
黒社會の男たちが集まった夜の酒の席でのライティング
背景もキャストへのライティングも まるでヨーロッパ映画みたいに
カッコいいんだよなぁ さりげなくて品がよくてインパクトがある

これはカンヌ映画祭にも 堂々招待されるはずの
作品自体の品格だなと納得しましたねー

静かだけど いつ誰がどう寝返るか どっち側につくか?
まったく息の抜けないステーリーテラーぶり全開の前半

そして中盤から どんどん加速していく 
うへぇー!!!と 唸ってしまう展開 !

そうそう 静かだから余計 コトが起こると怖いのよね
ルイス・クーもやってくれます あれ見たあとは 当分アレは
食べれないねー(苦笑) ごはん食べてから見てよかった!
しかし その前の見せしめも怖すぎ・・・!
そして 棺桶 トラック のこれまた絶妙な使い方ったら!

前回のことがあるので 
草っぱらや水辺や小山に男たちがいるだけで
なんかこうドキドキしてしまいます

後半 一気に加速して そして 一人残り 
まっとうになりたい ルイスのやるせなさ・・・

やはり静けさをまとった 黒社會2でした

個人的には やるところまでやったれ!とにかく極めてる!
黒社會1の方が やっぱり好みだけど

品がよくてかつ怖い 黒社會2も貴重な作品だなと思いました

今日の映画:80点 

ルイス・クー ジェイ・チョウ Rain etc
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by acine | 2010-04-21 21:18 | Hong Kong  香港映画 | Comments(16)
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なーんて カッコいいポスターなんでしょ~!
秋生さん カッコよすぎですって・・・!

フィルムノワールの本家 フランスと 
これまた東洋の本家 香港がタッグを組み 
監督ジョニー・トーで送り出されたこの作品
 
大阪アジアン映画祭オープニングで 日本初上映
そして アジアの巨匠 ジョニー・トー監督の舞台挨拶付という
この美味しい企画 逃すわけにはいきません・・・!

上映に先がけて 登場したトー監督
何本も映画を見ていながら どんな風貌をされてるのか
今いちよくわからないままだったんですが・・・

登場されたご本人
サイモン・ヤムの品のいいお兄さんという感じの
ぱっと見 大学教授のような 穏やかで アカデミックな
雰囲気漂う方でした フランス政府から文化勲章を頂いた
(去年はトー先生 今年は北野武がもらった)という
壇上でのエピソードもなるほどという感じ

だけども 能ある鷹は爪を隠す 
決して驕らず偉ぶらず 親しみやすく 自然な物腰で
謙虚で品がいい 本当に出来る人はこうなんだな・・・と 
年齢は違えど 2年前の張震と 同じ印象を受けました

写真OKだったんですが 携帯を変えたばかりで
どうズームをしたらいいかわからず・・・で 
あたふたして 豆粒写真しか撮れず 今回は残念でした
なので トーさんサイン入りポスターでも・・・ ↓ ↓

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そして 本題! 

一体どういう風にフランス人を溶け込ませるのか?
違和感あるんじゃないかな~?と 弱冠不安があったけど
終わってみれば そうか~ こんな馴染ませ方があるのか・・・と
納得の展開でありました 詳しく:大阪アジアン映画祭

ストーリー自体は ポスターのコピーにもある通り
そのままよ~ というと 身も蓋もないんですが(笑)
笑ってしまうエピソードもあるものの・・・

フランス人キャストも交えて 広東語、英語を織り交ぜながら 
マカオ~香港~マカオを舞台に トーさんの美学 そしてテンションも
続く中 デブ(ラム・シュ)を中心に ぷっと笑えるところなど
意外にも 今回はバランス良くて エンタテイメント性が高かったな~という印象

ドナテッラ・ヴェルサーチ系統のちょっと注入してるんじゃない的顔の
ジョニー・アリディが 違和感ありありかと思ってたら 
元の職業の共通もあるせいか あれよあれよと 
アンソニー・ウォン ラム・シュ ラム・カートンの
今回の3人組と 上手く馴染んでいく・・・

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アンソニー・ウォンは貫禄ですね さらーっと自然にさすがの演技
そして 今回は食べたり歩いたりしてるだけじゃなかった
髭を生やして 初めてカッコいい系だったラム・シュ
しかし 食べ物ネタを中心に あれこれ彼のシーンでは
あちこち自然に笑いが起こっていたのが 凄く楽しかった! 
私ももう何度も笑わせてもらった(笑)!
そして 今回初めてカッコいいかも~と思った 
でもナンちゃんに見えてしょうがなかったラム・カートン 
彼凄くスタイルいいですね

そして 今回は十八番のギラギラ系だったヤム兄さん
シールにやられましたな・・・ 彼の衣装のベストの模様なども
トーさんこだわりの部分だな・・・と思って見てました

自転車のシーン ○○○から取り出す拳銃 
キャンプ場での差し入れのシーン 新聞紙グルグルの原っぱシーン
シール大作戦 とか そうか~ まだこんな手があったか・・・の
新たなトー先生の演出方法も楽しませてもらいました

しかし 食べるシーン多くて 見てる最中に
段々とお腹が減ってきて あぁ~!あのご飯にちょっとおかずを
乗っけたあれでいいから 分けてくれないかな~?と
何度思ったことか(笑) 皆さん この映画見る時は
しっかりご飯を食べてから行きましょう! (同感!だった
皆さんと その後我慢しきれず 即効ラーメン食べました・笑)

というわけで フランスとタッグと組んだ今回
異色作かな?と思っていたら 意外にもエンタテイメント性高く
とてもバランスのいい作品だった 

香港映画に林雪!
とにかくラム・シュさん そこにあなたがいるだけで最高!です
あんな風貌で XO醤みたいなお方

今日の映画:80点

エンドクレジットで テレンス・インの名前を見つけて
え~っ?彼は出てたっけ? と不思議に思ってましたが
ラム・カートンの英語吹替がテレンスだったようです
彼とシューさんとマギー・シュウの英語は吹替えだとか

皆端正な英語喋るな~と思ってましたが 
そうだったんだ~!という感じ
だけど 英語吹替も 香港内の俳優で全て供給
できるのは さすが元英国領って感じしません?!

そして 最後になりましたが 
今回 このトーさん祭を前に 昼間っから
各々長年に渡るディープな中華ネタを中心に
喋って食べて飲んで騒いで 大盛り上がりをさせて
もらった皆さま! 本当に有難うございました!
Gloriaさん sabunoriさん 紅粉チコさん マイマイさん

初対面の方が 居られたにも関わらず
今日は仕事じゃないからいいよね~と まだ明るいうちから 
シャンペンやらワインやら 私はさんざん飲ませて頂いて
ホントに幸せでした~ あの昼間っからの飲みっぷりに
引いておられないことを祈ります・・・(笑)!

ホントは
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by acine | 2010-03-11 23:52 | Hong Kong  香港映画 | Comments(15)
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12月に録画し損ね 1月に無事録画
やっと今頃見ることが出来ました

監督のヤウ・ナイホイは ジョニー・トーの映画
ザ・ミッション/非常の掟 PTU エレクション の脚本を
担当してた人で 今回初監督作 そして トー先生も製作で参加

監視を専門とする女性捜査員と捜査班 
そして犯罪組織を追う 焦点をぐっと絞ったストーリー

思ってた以上に 派手さはなく とても地道な感じ
クサくなく サラっとしているけれど 程良い緊張感とヒューマニズム
地に足のついた 好感のもてる佳作だった
詳しく:映画の森

こういうタイプの映画を作らせると 香港は本当に上手い

冒頭から あっちこっちに張ってる人たち
どっちが警察側か 犯人側か さっぱりわからず
段々と 誰がどういう立場がが 明かされていくのが絶妙
そして あちこちにバラまいた捜査員たちの配置も
ほほぉ~という感じで すごくリアリティがあるように思えた 

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そして こんなジャンルの香港もんは何とも言えない魅力がある
別に体格のいい いい男が出てなくとも 
こういう香港映画の男たちは 何ともいぶし銀的魅力
デブってようが 普通っぽい人であろうが なんとも魅力的

そして 今回 改めて思ったのは 香港の街の魅力

ゴミゴミしてて 決して綺麗なところばかりではないけど
あの坂道 あの裏通り あのビルの谷間 店先
なんともいえない磁力というか引力というか・・・

キャストたちの姿と共に しっかりと映像に存在してるよな~と
改めて思った あの香港の街並みや空気感もしっかりと
キャストの一部というか メインキャストなんだと思う 

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今回の主役は サイモン・ヤム演じる上司からの指導を
受けつつ 犯人たちの監視を続ける女性新人捜査員のケイト・ツイ

いかにも香港的なキリっとした目と顔つきで 
愛想もよさそうじゃないし 上司から捜査員には見えないと
いう感じがとてもハマっていたと思う 
冷静に監視を続ける中 刺された警官や上司の血を見て 
動揺する姿は 捜査員とはいえ人間 
普通の女の子っぽさが漂っていて そんな描き方もよかった

そして 指示をする上官?を演じていた 
おなじみのマギー・シュウ 彼女も濃い顔で 
男らしい台詞まわしで これまたハマっていた

こういう系映画で 女を使うのが どうも下手な香港映画
だけど 今回は女性の使い方はバッチリ!という感じ

女を美化したり 幻想したり 媚売らせるより 
こういう風に クールに女優を使った方が絶対いい
香港の女優はこういうテイストにピッタリだから
中途半端に使うなら 別に女は出なくていいとさえ思う

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そして 今回は意外や意外 とてもソフトな役のヤム兄さん
新人の彼女をまるで兄や父親のように見守り 
兄さんどーしたん?と思う えらい腹ボテだったものの(笑) 
とても人間味のあるいい役だった 別に怖くなくても 
脂ぎってなくても(笑) こういう普通のヤム兄さんも凄くいいな

そして いつキレてくれるかな~?!と楽しみにしてた レオン・カーファイ
こちらも意外にも 淡々としていたものの 手堅くまとめていた
しかし この人もホント年をとらないな~ エンディング付近 
ケイトに近づき同席し・・・のシーンもソフトながら その後は鋭く
静けさの中にスリリングさも感じさせるのはさすが

そして デブと延々呼ばれていた(笑)ラム・シュー
いつもながら この人の姿を見ると なんだかほっとするのは何故?

今回 俳優陣は 割合ソフトな感じで 
程良い緊張感と 程良いヒューマニズムを醸し出していた感じ

派手さははなく 淡々としてるので
あのエンディング近くの雨のシーンは清々しかったし
妙に可笑しいシーンも生きてたと思う
いつも何かラム・シューが食べてたり(笑)
緊張してる最中 着替えしてるお姉ちゃん皆で見てたり・・・

テンション上がりすぎず 
程良い緊張感が終始続くのがよかった
 
今日の映画:77点

おまけ 香港写真
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by acine | 2010-02-11 13:03 | Hong Kong  香港映画 | Comments(12)
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はい これもジェラルド・バトラー目当てですね(笑)

かの有名なアンジェリーナ・ジョリー主演のアクション映画
1もダニエル・クレイグが出てるからと思ってみたものの
見所は例の部屋のシーンくらいで もう少しはマシかと思ってた
冒頭のアンジーの ”ハイ いかにも振付けられました!”
”ハ~イ こーんなのやってみたわよ!” みたいな
ゆるーいワイヤーや 形だけのアクションにまずガックリ

普段 身体能力が高くて キレのある中華圏の女優陣の
アクション見慣れてるから なーんだ?!これがアクションかー(怒)!!!
こんな子供騙しな映画なんか見てられっか~(怒)!!!と 
ダニエルが出てるシーンのみ見て おしまい 
感想を書くまでもございませんでした
別にアクションが好きな訳でも アクションに詳しい訳でもないけど
香港もどき なんちゃって香港アクションには うるさいのよ

ですが この2は またしてもジェラルド・バトラー出てるし
こちらでも同士となったkikiさんの感想もいい感じだったので これは見よう!と決定
そーいや サイモン・ヤム&テレンス・インの香港勢も出てるしな・・・で
ま 今回も必要な所だけ 半分位は早送りで見ましたがね(笑)

アンジー・・・アクションがかなり板についてて 今回はまぁOK
しかし どう見ても彼女はイギリス人には見えない(笑)
存在感はあるけど 女優として見ると いいんだか 悪いんだか
その価値感 今イチ判断つかず・・・ セレブとしての方が魅力あるかな?

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そして 肝心のジェラルド・バトラーは うんうん これは美麗だわ!
カッコよかったわ~!kikiさん(名前出してごめん!) 
鍛え具合もよく いつもながら 伸びやかでスケールのデカい体躯も光る 
そしてDear フランキー系ルックスの スッキリ系かつ男らしい男前
別れた女房役(この映画の場合そうね)として その存在が何だかよくわからず
金魚のフンのようだったダニエルよりは うーんといい役もらってます 
しかも 相方として ある程度活躍するし! だけど最後は気の毒(悲)
彼の言うとおり ”アンジーよ あんな金の玉より彼だ!” と私も思うけど・・・

そして 個人的には そーよ!アナタたちも出てたのよ~!の
サイモン・ヤム&テレンス・インの香港勢 
テレンスは まぁそんなもんかなってな役でしたが
ヤム兄さんは登場シーンもまぁまぁあって こちらは満足!
香港映画のようにテカテカじゃなかったけど 上背足りないだけで
あの濃い顔は アンジー&ジェラルドと一緒にいても 違和感ございません
だけども なんちゃってアクションのアンジーに あんな風に負けるとは
ちょっと残念でありました 本当のヤム兄さんの怖さを知らないな!

サイモン・ヤム:ザ・ミッション/非情の掟 PTU ブレイキング・ニュース 
          姐御~ANEGO~ エレクション 
テレンス・イン:香港国際警察

前作よりよかったのは 中華圏が舞台になってたところ!
でも 突っ込みどころ満載でございました
万里の長城(よね?)を バイクで走っていいのか?!
でも あの山奥から上海まで78kmって あれは一体どこよ?!
しかもヤム兄さん なぜか兵馬俑を ドサドサ隠し持ってるし(笑)
兄さんの最後もどうなったか わかりませんし(笑)

香港のシーンは 香港映画とまた違ったアングル&目線でなかなか楽しかった
いきなり トニー・レオンの”行運超人”のデカい看板あるし その頃なのね~
あのショッピングモール(銅鑼灣の時代廣場)も 何回か行ったことあるので
あんなところで ジェラルド・バトラー見れるなら 私も行きたいよ!
アクションも 舞台が香港だから ジョン・ウーをリスペクトしてか?
アンジーも 横へ飛びながら 二刀銃撃ってるし (笑) 
しかも 時代廣場の中に ヘンな研究所みたいなのがあるし
そこから逃げて ビルの屋上へ向かったら そこはいきなり中環だし(笑)!
あのー 地下鉄駅3つくらい離れてるはずなのに 何故や(笑)?!
ハンググライダーがこれまた 人間凧状態だし ビクトリア湾越えて
これで九龍側まで飛んで行ったら凄いわ~と思ってたら 船の上に落ちた(笑)
なーんて 個人的には香港シーンで粗探し 楽しかったです

バトラー氏&香港系で なかなか楽しませてもらいました
相変わらず ストーリーは???でございましたが

今日の映画:70点

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主演二人と香港の二人 なんだか楽しそうだわ 

これにてお盆の映画三昧・・・ひとまず終了の巻
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by acine | 2007-08-15 22:43 | Estados Unidos 米映画 | Comments(2)
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強盗団を獲り逃がし 信頼を失った警察の威信をかけて
犯人を追う一部始終を 機動隊員につけたワイヤレスカメラで
TV中継するという 警察が仕掛けた前代未聞のショーを追う というドラマ

そんなのあり?!という ありそうでなさそうな設定
いやなさそうで今の時代ありえる? という設定のもと 
どんな風に料理するのか? 監督:ジョニー・トー

市街地の団地(多分九龍)を舞台に 犯人を追う警察官たち 
リッチー・レン演じる大陸の強盗団+仲間
押し入った家に居合わせた ラム・シュー親子
そして これまた居合わせた大陸の殺し屋2人
投入された機動隊(PTU)
ケリー・チャン演じる警察の指揮官+面々
それを取り囲む多数のメディア

狭いエリア(団地の廊下、部屋)を利用して
シンプルなストーリーの中にも タイミングの美
ジョニー・トーらしい 様式美が光る

逃げる犯人たちの距離感 
それを追う警察官たちのバラつき感
狭い廊下を独特のテンポで進む警察官
団地を取り囲むメディアの集団

何とも絵的に 絶妙なフォーメーションというか バラつき感
これしかないという配置 人数 距離感  何とも職人技!
こういう部分 いつもながら ものすごくこだわってる監督だと思う

そして 犯罪ものにしては 不思議とゆったりしたテンポで
間合い 時間の進み方 これも独特の味わいを感じる

膠着してる状態にも関わらず
犯人が楽しそうに 野菜を切り 中華鍋を持って ご飯を作り
犯人と人質が一緒にご飯を食べてる図は
食にこだわる香港(中華圏)にしか 作れない図かもしれない
独特の間合い 空気感 ユーモラスで 何とも面白かった

あとメディアに 警察も弁当配るところも面白すぎるし
そのメニューまで放送するなんて(笑)
一部始終を中継するなんて やりすぎ感のあるところも 香港映画らしい
メディアのカメラマンも いつでもシャッター切りすぎでやりすぎなところも(笑)

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いつもは穏やかな雰囲気のリッチー・レンも 今回は一重の目も鋭く
時にはユーモラスに 見事に犯人を演じきってたと思う
台湾出身の彼にはピッタリな北京語を喋る役だったけど
本当に 香港映画での犯罪者・・・黒社会の人間じゃなかったら
大陸出身者という設定は 確立されたジャンルになりつつある感じ
しかも今回の犯人達は バックを斜めがけにしたりして
なかなかスタイリッシュだったりするのも 監督のこだわりかな?
音楽もジャズっぽくて 意外とコジャれてたような気がする

ケリーは正直 警察の指示をするクラスの人間には見えないんだけど・・・
でも あの硬質な持ち味がハマってたともいえる
でもやっぱりあの三白眼は苦手だな 怖い

ジョニー・トー映画でお馴染みの そこにいたんだ!ラム・シュー
やっぱり脂ぎってますサイモン・ヤム 今回は華やかだったマギー・シューも◎

何にしても いいかげんではない
きっちりと作り上げた 香港映画には間違いない 

今日の映画 77点

過去のジョニー・トー監督作:
ターンレフト ターンライト ザ・ミッション/非情の掟 PTU
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by acine | 2006-07-12 13:03 | Hong Kong  香港映画 | Comments(16)