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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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ジャンユーさんとこてんらく主演作だったので
チラっと見るつもりが 一気に見てしまいました

タイトル 何が爆裂なんだろう?って感じだけども
ちょっと雰囲気違うかな? 詳しく:Amazon

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悪役がいかにも悪そうな(笑)顔して(これ大事!) 
↑ ほれ!これはちょっと弱ってる図だけど(笑)
ただのおっさんなんだけど 怖げで これは期待出来そう!と喜ぶ

そして ジャンユーさん 物凄くカッコいいし 
こてんらくは驚くほど真っ黒で かなり軟派野郎

最初は緊張感溢れてて ちょっとユルめ?
でも ガチな部分もある バディ刑事ものかなー?と
いう感じだったけど あらら? 意外な方向へ・・・

監視に乗りこんだ部屋の主 ボケたセイ婆さん中心に
いつの間にか あれれ? この婆さんが主役のように
二人に絡む 絡む! この婆さんの言動や行動が
わざとらしいんだけど(笑) 予測不可能だし
話をブチ壊してるようで 破たんすれすれなのに
不思議と話が続くのだ

いつの間にか 映画としては ノワール色もちらりと
漂わせながら あれ?下町風 ふれあい横丁刑事物語 
あれ?人情もんだったっけ?みたいになっていくのが面白い

程良い緊張感と抜け感が なかなか心地よく
ストーリーは かなりめちゃくちゃながらも

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破天荒なボケ婆さん ジャンユーと妊婦の触れ合い 
イマイチ弱かったけど 真っ黒なこてんらくと 
”流星花園Ⅱ”のインド系女優 そして 突然また出てきた
本当に極悪そうな悪役のコラボ 

秀逸だったのは シンプルだけど 
ジャンユーと清楚な妊婦のシーン お互いこれは惚れてまうがな
状態なのが 短いシーンでも描かれてて これは良かった!

香港コテコテ人情もんとしても なかなか味わい深い
なぜか同席してしまうことになる 緊張感漂う食事シーン

そして えぇ~っ ジャンユー そっちへ付く?なんて
シーンがあったり ストーリーとしては かなり実験的かも?
でも すごく普遍的でもあったり・・・ 
不思議な立ち位置の刑事もの・・・

ストーリーは練り切れてないし 手放しでいい!と
いうわけじゃないけど 何故か不思議と魅力のある小作品だった

香港の街も ちょっとアングル変わって 
見慣れてるはずの風景も これどこだろう?という感じで 
ちょっとドライに かつウォームに写ってたなぁ

そして 物凄く狭いところが舞台なので 銃撃戦に
なっても 一体誰がどこなのか さっぱりわからない
それを逆手にとっての 単に個人個人を追うだけの
単独アングル?も どうせわからないんだから・・・と潔い感じがした

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それにしても こてんらくは黒かった!
しかも 髪型のせいか なぜか チンワン風にも見えたり・・・

そして ジャンユーはこれまた文句なしのカッコよさ!
男気あって 狂気もあって この頃のジャンユーはホントにカッコよすぎ
クリーニング屋で あれなら待つ!待つ!来ないなら 
そりゃ女から電話かけるわ・・・という感じで説得力大

髪とか髪型である程度誤魔化せるもんだけど
坊主頭で これだけカッコええっつーことは ホントに
ジャンユーはカッコいいってことだわ・・・と妙に納得しました
今更ながら この頃のジャンユー めちゃタイプ!です 私

行きつくところは そんなとこで 失礼しました

今日の映画:77点

それにしても 

ストーリー グダグダでも なんだか魅力がある

大人げなくても なんでか魅力がある

そんな映画の比率 
香港映画では本当に多いと思います 
不思議だわ~
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by acine | 2011-05-17 00:08 | Hong Kong  香港映画 | Comments(3)
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アメリカ映画 ”セルラー”の リメイク版 ベニー・チャン監督作
*ベニー・チャン作品:香港国際警察 ディバージェンス

オリジナルもリンク先のブロガーさんたちに評判よく
記憶に残ってたんですが オリジナルを見ないまま こちらを観賞
珍しく 香港映画をハリウッドがリメイク・・・の逆パターン
詳しく:eiga.com

まず 見てて思ったのが 

ヒロインのバービー・スー 可愛くて 演技も悪くないんだけど 
線が細い感じが否めない 何で彼女が理系なの? 
何であんな配線パパっと出来るの? 旦那さんが亡くなったのに
あんな凄い家に住んでるのか?とか あんな華奢でビービー泣いたか
と思えば 急に悪党に立ち向かうし ちょっとキャラ設定が雑というか 
見てて冷や冷やするというか 彼女に合ってるのかどうか? 
と いうのが延々気になりました 

これがタフで体格にも勝るアメリカ女ならわかるんだけど
バービーは華奢なので こういう役を東洋人の女に
振るのは なかなか難しいもんがあるなぁ・・・って
って 誰だったらよかったのか? というのもわからないんだけど

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で 彼女を助けるパンピー
表向き:経理関係 実際は借金の取り立てっぽい
父子家庭の父親 ルイス・クー

彼も いくら電話がかかってきたからといって
見ず知らずの人を助ける~? あんな一般車両や一般人を
一杯巻き込んで 自分の身の危険も顧みず ボンド並みの
活躍が普通できると思う~?! しかも父子関係 後には帰れない
状態になっているというのに・・・ そんな他人を助けてる場合か?!
しかも バービーみたいに可愛くない女だったらどーすんだろ?!

映画だなぁ~って なんかこう一歩引いて見てしまってたんですが・・・

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そんな中 大陸から参加 ごひいきのリウ・イエ
今回はクールな出で立ちで グラサンかけてても
美形なので 大変カッコいいし 長身 黒づくめの立ち姿も言うことなし
しかも今回は悪役 こういうのも凄く似合ってて
そのまま この人だったらハリウッド映画の悪役できそうな感じだな
空港に来てからはちょっと声が上ずり気味だったけど
あの低めのクールな喋り方も◎

という感じで 違和感を抱きながらも・・・

終盤 空港のシーンになってからが 俄然面白くなってきた!

しかし 空港が舞台ってのは やっぱり絵になるな~
前の啓徳空港と違って 今の空港は離れてるから
こんな風に映画に使えたのかも? 前のように近いと
また話が変わってくるもんね~ ( ↓ ’06 acine撮影)

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で 元がアメリカ映画だから 勧善懲悪で 
これで終わりだなと思ったところで 大どんでん返し!

このあたり アクションには自信のある 
香港の監督ならではの コンパクトでスピーディな
アクションシーンの数々が なかなか面白い

この映画では一般人なので 地道な戦いを強いられたルイス・クー 
正直 エレクション2のルイス・クーと リウ・イエをあそこで戦わせたい~!
と思いましたね~(笑) あの映画のルイスは半端じゃなく怖いから!

そして 中盤から ぐんぐんと存在感を増した 
ニック・チョンも 今回凄くよかった 全てが終わり 
”俺はご飯作るから 帰るわ・・・”の台詞もいかにも香港的で

ビンセント・コクもちょろっと出たり イケメンが何気なく
あちこちに散りばめられていたのも なかなかでした

前半は・・・だったけど 終盤で盛り返し
まぁまぁだったかな~という感じでした

しかし 今回も ↓の映画もそうだったけど
北京語:広東語で会話を成り立たせる時代になったんですね
不思議だけど そういうのも今の香港ではありというか
それが普通なのかなー?

そう言えば エンド・クレジット 
映画のシーンを使った 凄く面白いものでした

今日の映画:76点

しかし 今回 久しぶりにやりましたー!

3分の2位仕上げてたのに 突然消えてしまい 脱力ー!
その後 ぱぱーっともう1回 しょうがなしに書いたけど 疲れた・・・!
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by acine | 2010-05-04 23:19 | Asia アジア映画 | Comments(13)
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ジョニー・トーの黒社會シリーズ2作目

前作 黒社會 は 好き!好き!大好き!!!で
トーさん映画では一番好きな映画なのです

リンク先のブロガーさんちで 2週間前に早速見られてて
これまたずいぶん前ら 別のリンク先のブロガーさんより
”黒社會”は2が凄いんだから~!!! と聞いてたので
おぉ~ もう出てるんだ! うぉー見たい!!!と
ウズウズしてたんだけど 3,4月と忙しかったので
やっと 見ることが出来ました!
詳しく:amazon

冒頭から もう極めてた前作と比べると 
意外にも静けさをまとった冒頭シーン

今回 堂々の主役と言ってもいい こてんらく
いや ぴしーっと髪をなでつけ 黒服を着て どこか
昭和の香りが漂う ルイス・クーのなんとカッコいいことよ! 

俺は商売のために会に入ってるんだと 一歩離れた
立ち位置を強調する だけど会長に立候補することになる・・・

香港の俳優らしい濃い雰囲気と これまた濃い視線
そして 濃いダンディズム! オーラがバンバン!
肌が浅黒くて 白目がとびっきり白く 暗闇の中
でも眼が光る 暗闇の中でも存在感十分

e0079992_21403681.jpg個人的に彼のルックスは どっちかというと苦手で
ちょっとアンディ・ラウ系の濃さじゃない?
(濃い人 基本的に好きなんだけど・・・笑)
俳優としてはいいけど 個人的には
好みでない・・・という感じでしたが

この映画のルイス・クーは 好み抜きにして
もう文句なしにカッコいい!!! そして男前!!!
(*この映画の彼の写真なかったので別の写真だけど)

ルイス・クー作品:恋するブラジャ~大作戦 忘れえぬ想い

これまた脂の乗り切った現会長ヤムヤム 
サイモン・ヤムとのタイマン勝負は見どころ満点! 
だけど 今回ヤム兄さんはさほど ギラギラしてなく 天使の眼、野獣の街風に
穏やかで静けさをまとってるのが これまたよかったな

そして その他のキャストも文句なし 
皆持ち場でしっかり仕事やってます 一言感想

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個人的に印象的だったのは 
金・金なちょっと笑える クールな殺し屋 マーク・チェン
主役じゃなかったら いい感じだと思う ニック・チョン
やっぱりナンちゃんだけど 最近カッコいい ラム・カートン
そして ほとんどの時間あの中だったちょっと可哀想な ラム・シュ
やっぱり現代劇の方がいい 中国のホウ・ヨンさん

そして うぉー!アンディじゃん!と喜んだのもつかの間だった
ワタクシごひいきのアンディ・オン 残念だったけど
彼もトー映画に進出してきたことが嬉しいなぁ!

しかし トー先生が撮る男たちは
何でこう惚れ惚れするほど カッコいいんだろう!
こんなと撮られ方されたら 役者冥利につきるだろうなぁ

例の竜頭棍をめぐっての攻防
 
中盤までは意外と静かで でも いつ情勢が変わるかわからないという 
ストーリーはもう本当に緻密に練られてて 黒社會の掟やらルールやら 
キャスト陣の力のこもった演技や台詞で 映画を見てるだけで
まったく違う世界にいる私たちにも しっかりと トー先生流 
”黒社會の流儀” をレクチャーしてもらえるのがすごく楽しい

しかし トー先生ご本人は あんなに品良くて アカデミックな方なのに
どうしてここまで リアルに黒社會を描けるものなのか?!
そして どうしてここまで まったく素人の私たちにも
自然にわかりやすく説明してくれ 理解させてくれるのか? 
その技術や演出力は凄いよなぁ・・・と 今回改めて感心しました

もう あの白昼堂々と街中で 刀持って 男たちがワラワラと
現場へ向かって歩いてるだけで うへーっ(怖)!と思いつつ 
同時に うひゃー!面白くてたまらんーっ! 
あのむしょうに胸が高鳴る瞬間! こんなの香港ノワール
でしか 絶対味わえない感覚だと思う(笑)

残虐で怖い世界なんだけど 今回 見てて思ったのは
”黒社會”はどっちかというと トーさん映画でもダイレクト系で
エグザイル 絆や この前の冷たい雨に撃て、約束の銃弾を は
美学系だと思うんだけど 今回の静けさをまとったダイレクト系に 
ちょこっと美学系の雰囲気も程良くブレンドして 
すごく品良く仕上げてあるなぁと思いました

俳優陣のピシっとした黒服の着こなし キリっとした佇まい
食にこだわった演出 美しく雰囲気のあるレストラン
黒社會の男たちが集まった夜の酒の席でのライティング
背景もキャストへのライティングも まるでヨーロッパ映画みたいに
カッコいいんだよなぁ さりげなくて品がよくてインパクトがある

これはカンヌ映画祭にも 堂々招待されるはずの
作品自体の品格だなと納得しましたねー

静かだけど いつ誰がどう寝返るか どっち側につくか?
まったく息の抜けないステーリーテラーぶり全開の前半

そして中盤から どんどん加速していく 
うへぇー!!!と 唸ってしまう展開 !

そうそう 静かだから余計 コトが起こると怖いのよね
ルイス・クーもやってくれます あれ見たあとは 当分アレは
食べれないねー(苦笑) ごはん食べてから見てよかった!
しかし その前の見せしめも怖すぎ・・・!
そして 棺桶 トラック のこれまた絶妙な使い方ったら!

前回のことがあるので 
草っぱらや水辺や小山に男たちがいるだけで
なんかこうドキドキしてしまいます

後半 一気に加速して そして 一人残り 
まっとうになりたい ルイスのやるせなさ・・・

やはり静けさをまとった 黒社會2でした

個人的には やるところまでやったれ!とにかく極めてる!
黒社會1の方が やっぱり好みだけど

品がよくてかつ怖い 黒社會2も貴重な作品だなと思いました

今日の映画:80点 

ルイス・クー ジェイ・チョウ Rain etc
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by acine | 2010-04-21 21:18 | Hong Kong  香港映画 | Comments(16)