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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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タグ:呉鎮宇 ( 4 ) タグの人気記事

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ジャンユーさんとこてんらく主演作だったので
チラっと見るつもりが 一気に見てしまいました

タイトル 何が爆裂なんだろう?って感じだけども
ちょっと雰囲気違うかな? 詳しく:Amazon

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悪役がいかにも悪そうな(笑)顔して(これ大事!) 
↑ ほれ!これはちょっと弱ってる図だけど(笑)
ただのおっさんなんだけど 怖げで これは期待出来そう!と喜ぶ

そして ジャンユーさん 物凄くカッコいいし 
こてんらくは驚くほど真っ黒で かなり軟派野郎

最初は緊張感溢れてて ちょっとユルめ?
でも ガチな部分もある バディ刑事ものかなー?と
いう感じだったけど あらら? 意外な方向へ・・・

監視に乗りこんだ部屋の主 ボケたセイ婆さん中心に
いつの間にか あれれ? この婆さんが主役のように
二人に絡む 絡む! この婆さんの言動や行動が
わざとらしいんだけど(笑) 予測不可能だし
話をブチ壊してるようで 破たんすれすれなのに
不思議と話が続くのだ

いつの間にか 映画としては ノワール色もちらりと
漂わせながら あれ?下町風 ふれあい横丁刑事物語 
あれ?人情もんだったっけ?みたいになっていくのが面白い

程良い緊張感と抜け感が なかなか心地よく
ストーリーは かなりめちゃくちゃながらも

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破天荒なボケ婆さん ジャンユーと妊婦の触れ合い 
イマイチ弱かったけど 真っ黒なこてんらくと 
”流星花園Ⅱ”のインド系女優 そして 突然また出てきた
本当に極悪そうな悪役のコラボ 

秀逸だったのは シンプルだけど 
ジャンユーと清楚な妊婦のシーン お互いこれは惚れてまうがな
状態なのが 短いシーンでも描かれてて これは良かった!

香港コテコテ人情もんとしても なかなか味わい深い
なぜか同席してしまうことになる 緊張感漂う食事シーン

そして えぇ~っ ジャンユー そっちへ付く?なんて
シーンがあったり ストーリーとしては かなり実験的かも?
でも すごく普遍的でもあったり・・・ 
不思議な立ち位置の刑事もの・・・

ストーリーは練り切れてないし 手放しでいい!と
いうわけじゃないけど 何故か不思議と魅力のある小作品だった

香港の街も ちょっとアングル変わって 
見慣れてるはずの風景も これどこだろう?という感じで 
ちょっとドライに かつウォームに写ってたなぁ

そして 物凄く狭いところが舞台なので 銃撃戦に
なっても 一体誰がどこなのか さっぱりわからない
それを逆手にとっての 単に個人個人を追うだけの
単独アングル?も どうせわからないんだから・・・と潔い感じがした

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それにしても こてんらくは黒かった!
しかも 髪型のせいか なぜか チンワン風にも見えたり・・・

そして ジャンユーはこれまた文句なしのカッコよさ!
男気あって 狂気もあって この頃のジャンユーはホントにカッコよすぎ
クリーニング屋で あれなら待つ!待つ!来ないなら 
そりゃ女から電話かけるわ・・・という感じで説得力大

髪とか髪型である程度誤魔化せるもんだけど
坊主頭で これだけカッコええっつーことは ホントに
ジャンユーはカッコいいってことだわ・・・と妙に納得しました
今更ながら この頃のジャンユー めちゃタイプ!です 私

行きつくところは そんなとこで 失礼しました

今日の映画:77点

それにしても 

ストーリー グダグダでも なんだか魅力がある

大人げなくても なんでか魅力がある

そんな映画の比率 
香港映画では本当に多いと思います 
不思議だわ~
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by acine | 2011-05-17 00:08 | Hong Kong  香港映画 | Comments(3)
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そんな映画があると 
ちらーっと知ってたような そうでないような・・・

ン・ジャンユー サンドラ・ン サイモン・ヤム 共演の映画

うーん渋いぜ!というか これぞ香港王道と言うべき面々なので
スカパー無料開放デーにて すかさず録画
詳しく:MATV

監督はウィルソン・イップ 龍虎門と同じ人

しかし この映画 本当に渋い!というか 
淡々としていて 派手なところはまるでない

陽の余り当らないような 香港の裏通りに生きる
普通の人々を描いた映画で 地味~なもの

ジャンユー サンドラ ヤムヤム そしてラム・シュまで
男優陣はそのままジョニー・トーのノワール系でおなじみの面々

これはまた違う作風で 香港王道なキャスト陣の顔合わせが 
しみじみと効いた人間模様でありました

とにかく この映画 ジャンユーがとにかくカッコいい!

どっちかというと 男顔(す・すまん!)のサンドラより
はるかに ジャンユーの方が 姿かたち美しいんだな~ 

当時30代後半の彼 坊主頭に近い短髪に 
スッキリクッキリな顔が映えて 別にキレるわけでもなく
淡々とチンピラ崩れな生活を送る言葉少なな彼が渋い

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そんな不器用なジャンユーと 
これまた不器用な生き方をしてる女サンドラが出会い
心を通わせ始め やっと これから・・・と思った矢先・・・

待つ女 

そして 帰らない男 

哀しい物語でありました

派手さも盛り上がりもほとんどない映画だけど
この淡々さが よりラストの哀しさをじわーっと感じる
という映画でありました

挿入歌:アンディ・ホイ 作曲・プロデュース:マーク・ロイ
たまりませんよね~ こんな顔合わせも・・・

うーん ほんと渋い&王道な面々のこの映画
どこか古典的で 80年代、90年代香港映画を彷彿と
させるような なんだか懐かしい香りのする作りでした

ヤムヤムはぐっと抑え目な黒社会2・・・という感じで
これまた黒光りしてて 素敵でありました

そして サンドラさんは 陳可辛の長年のパートナー
こんな女性を選ぶなんて ピーターさんは渋いよな~
チャキチャキしたコメディ系の人と思ってたけど
こういう渋い映画でも ちゃんとハマってました

そして 最後に ラム・シュさん
さすがに10年前! 若かった・・・!

エリック・コットもチラっと出ていて 懐かし~!と思いました

この映画のジャンユーさん ホントカッコよかった!

私は初めて彼を見たのが 
レスリー&ブリジット・リンの”白髪魔女伝”で なんだけど・・・ 
あの映画ではえらくキワモノな役だったけど
よくぞ こんな素敵な役者になってくれましたことよ

今日の映画:77点
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by acine | 2010-08-21 00:24 | Hong Kong  香港映画 | Comments(10)
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ジョニー・トーの傑作と評判のこの映画
やっと見ることができました
詳しく:eiga.com

今回は一言 タメの映画だな~と思いました

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何かが起こる前のタメ 
風が吹き 布の裏に隠れるタメの時間から 
打ち上げ花火が 狭い空間で炸裂するような 撃ち合いのシーン

返還直前のマカオが舞台ということで
いつもながら面構えの素晴らしい男たちが 
エキゾチックでコロニアルな マカオの街へ佇む 
ホテルの中へ佇む オンボロ車で走る・・・
そして 女はレースのカーテンから男たちを眺める・・・

なんとも味わい深くて渋くて 映画らしい映画でした
こういう絵を撮りたいから こんなストーリー展開にした・・・
正直言うと 所々こんな訳ないだろ・・・というシーンも
なきにしもあらず・・・でしたが こんな絵を撮りたいから
こんな風にストーリー展開する・・・という映画もアリでしょう

ヨーロッパ映画のような味わい 
炸裂する香港ガンアクションや ユルくかつ怖い
香港映画的会話が 絶妙な割合で存在してました

しかし 今回は女は入り込めない聖域がある?
ボーイズトーク映画でも あったような気がしました
ま ボーイズといっても みんないい歳なんだけど
↓の”ブロークン・イングリッシュ”で やはりいい歳の女二人がしてた
ガールズトークに男が入り込めないように こっちもそう 
女は入り込めない世界があったよーな気がしました

トー節も炸裂していたなら キャスト陣も手堅い手堅い!
皆 存在感たっぷりでしたね~

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今回 特によいな~と思ったのは ン・ジャンユー 
今まで特にカッコいいな~と思ったことなかったけど
今回は大変かっこよくて 存在感もあって 一番目を惹いた
(フランシス・ン だと 未だ誰?って感じするので こう呼びます)

カッコいいと思ったことなかった・・・と思ってたら
この映画の兄弟編ともいえる ザ・ミッション
ジャンユー カッコいい・・・! と4年前にすでに書いてました(笑)

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これまた安定感抜群 安心して見れる アンソニー・ウォン
若い頃の写真 すごくカッコよかったな~ もう少しキレた役でも見たい
太ってようが これはこれであり カッコ悪くない ラム・シュー
寡黙ながら 長身で立ち姿の美しい ロイ・チョン
痛めつけられて 大変な役だった ニッキー・チョン

バタくさい顔(古臭い表現ね・笑)が 
マカオの街にぴったりだった マカオのカジノ王の娘の
ジョシー・ホー 彼女が佇む窓辺のシーンは印象的でした

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そして やっぱりギラギラと存在感抜群のサイモン・ヤム
あのレストランで 兄さんがコートを脱ぎ棄てるシーンはおぉ~!と鳥肌
ボスにしては ちょっと小物感が漂ったかな?のラム・カートン
グラサンかけてても おぉリッチーだとわかる リッチー・レン
彼はグラサンかけてた方が ぐっと端正に見えたりして・・・
そして そんな仕事ぶりでいいのかよ?!な 
責任感まるでなし ユルユルなマカオ警察の警部

キャスト陣が 適材適所で確実に仕事をこなし
シリアスなところと 妙にユルいところも 絶妙に入り混じってました

ジョニー・トーの空間に存在する美学に 男たちの存在感
音楽も格段にグレードアップしてたし 
トータルに見ても いつもに増して超スタイリッシュ 
その空気感は素晴らしいものでした

が・・・

今回は様式美に走りすぎ?

個人的には 残忍さ、残酷さが とことん描かれ
迫力満点だったエレクションの方が ぐっと強烈でした
映画としてはあっちの方が凄かったよな~と・・・
ま この辺 単なる好みの問題・・・なんだけど

それにしても マカオの街は雰囲気あっていいよな~
またあてもなく いつかフラフラしてみたい・・・と思いながら見てました

今日の映画:78点

コロニアル マカオ
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by acine | 2009-03-16 10:01 | Hong Kong  香港映画 | Comments(6)
2005/05/29
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IAが好きだったら これは見た方がいい!と
香港映画好きな男性ブロガーさん達から 
ご推薦いただいてた ザ・ミッション/非情の掟 

借りてきてたのに 見れないまま返したりで・・・
先週 衛星でオンエアされたので やっと見ることが出来た!

大丈夫?と思わせる安っぽい(これがまた香港映画らしいんだけど)
テーマ曲にのって 物語は始まる

黒社会のボスを 護衛するために集められた男5人
派手な銃撃戦があるわけでもなく、ロマンスがあるわけでもなく
香港映画伝統の男の映画!女は姐さんしか出てこない
いつ裏切られるか?いつ殺されるか?の世界で生きる男達を
淡々とシンプルに 渋くスタイリッシュに描く佳作

こんな題材の映画にしては 珍しく静かな映画
台詞も多くなく 夜の闇 拳銃を構えてる姿が美しく印象的に描かれる
シーンによってはヨーロッパ映画みたいな構図 シンプルだけどカッコいい
こういうシーンが撮りたくて こんな流れにしたのかな?とも思わせる
監督の ジョニー・トーは”ターンレフト ターンライト”
の監督でもあるけど 巾が広い人で感心

女は女同士の関係はわかるけど
これは男の映画 男しかわからない男同士の関係 空間 間合いが
強調されてるので 男性の方がより彼らの気持ちに近づいて
雰囲気が読めるのではないか?と思った
男性ブロガーさんが こぞってお薦めなのも何となくわかったような気がする

俳優陣もこういう映画にピッタリのクセあり人材ばかり集めてるのがとてもいい!
やっぱり香港俳優の面構えの良さは最高!
中でもIAⅡでも印象的だったン・ジャンユー(フランシス・ンなんて書くと誰?
って感じがするので)が 眼光鋭くて 素晴らしくカッコいい!!!
いやーダントツにカッコよかった!またIAⅡが見たくなってしまった
アンソニー・ウォンは 宍戸錠?と思うくらい(笑)
顔が丸々してたけど 最後の微笑にはこっちもニンマリ
ロイ・チョンも全然変わってなくて 悪そうな面構えなんだけど 妙に魅力的
サイモン・ヤムは 変わらずギラギラ系だ

IA後遺症か 携帯の着信音の音 エレベーターのシーン
車に黒服の男が乗り込むシーン それだけでドキドキしてしまう

相変わらず こういう題材に香港の街並みはピッタリ
猥雑な感じ 崇高な感じさえするビル街
香港映画にはよく出てくる飲食店でのドンパチ
夜の闇 見上げたビルの谷間などロケーションが抜群

スタイリッシュ 静か 不思議なテイスト 
そんな男の香港映画が見たい方はどうぞ!
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by acine | 2005-09-21 21:11 | Hong Kong  香港映画 | Comments(0)