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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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2005/06/23
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まだ20代後半だけど 繊細かつ存在感のある演技で
アジアの巨匠たちにも大人気の張震
派手でもなく クラシックな雰囲気の男前だけど
その演技力・存在感は 台湾いや中華圏の同年代の俳優ではダントツだと思う
映画の中で 光り輝くタイプ 若いけどすでにいぶし銀の香りさえする
明星ではなく 根っからの映画俳優 役者タイプ
個人的にはレスリー・チャンやトニー・レオンみたいにアート系・
芸術的要素の高い映画で カンヌ系の王座を狙えるタイプの人だと思う

ブエノスアイレスでのトニー・レオンと絡む少年っぽい初々しさ
その後 これからという時に兵役へ・・・
そして復帰作 グリーン・ディスティニーでのチャン・ツィイー相手のワイルドさ
2046では出演シーンがあまりにも少なくて涙ちょちょ切れたけど(怒)
あんなに少ない出番でも 某K氏よりよっぽど印象的だった
つい最近私も書いた感想 愛の神、エロス では
渋い大人の色気がぐっと出てきました 20代後半でこの色気!↑写真
2046のうっぷん晴らしをしてくれて嬉しい!
※あと張震の映画では カップルズも見てるけど 今イチ記憶になし
デビュー作 牛古嶺街少年殺人事件 はずっと気になってるけど見れてない

kazuponさんち の 愛の神、エロスの記事で 気になるクリップを発見!
自らバンドもされてて 映画&音楽好きなkazuponさんのアンテナに感謝
DJ ShadowというDJアーティストの"Six Days"という曲だそうで
監督:王家衛 主演*張震 スタイリッシュでセンスいいビデオクリップ

kazuponさんがそのクリップの見方をコメントに書いてくださったのでご紹介
DJ shadow のサイトより サイト内の左側でぐるぐる回ってる
Media Playerって文字を捕まえて(笑) 上のAudioとVideoのVideoをクリック!
上から三つ目が"Six Days"です
※記事UP当時と変わってるみたいなので 根気のある方は探してみてください

張震は刺青師を演じてて すごくカッコいいです
映像も王家衛好きにはたまらない世界ですよ~絶対
私は盲目的に王家衛の映像が好きなのでたまらない! 
2046のカリーナとのシーンを思い出させるパートもあり
王家衛にしては珍しくちょっとカンフーシーンもある
〈王家衛のカンフー映画見てみたい気もする スタイリッシュに違いない!)
張震もロン毛(私は張震はロン毛のほうが絶対いいと思う)で
セクシーですごくカッコいい
気になる方はkazuponさんちへ行ってみてください
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by acine | 2005-09-21 21:15 | cosa cinema シネマごと | Comments(2)
2005/06/21
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王家衛 スティーヴン・ソダーバーグ ミケランジェロ・アントニオーニ 
カンヌを制した3人の監督の各々のアプローチが見れるオムニバス

結論から・・・
やはり王家衛の描く世界は素晴らしいということ!
今回のテーマをよく理解して 描いてるのは彼のパート
ひいき目じゃなく アプローチが一番正しく的確
裸 絡みはなくとも 表現できる ここまで描けるという見本
ソダーバーグはまだいいとして 
ラストのアントニオーニの時代錯誤な表現とは大きな差
あの内容には正直辟易したし 理解不可能 
王家衛は欧米の監督とは まったく違うアプローチ
東洋人にはやっぱり彼の世界が一番しっくりくる

コン・リー演じる娼婦とチャン・チェン演じる仕立て屋のストーリー
役者の表情 手の動き 美しい衣装・アクセサリー
雨の音 裸電球 階段 廊下 ドア
電話でしゃべる人 盗み聞き レトロな音楽
王家衛映画でお馴染みのモチーフが並ぶ
花様年華 2046でも見とれてしまった
レトロモダンなチャイナドレスがこれまたため息が出るくらい美しい
カエターノ・ヴェローゾのテーマ曲もとにかく美しい

この映画もまた 欲望の翼 花様年華 2046 の写し鏡
この3作のサイドストーリー
これらの映画の隣の部屋で同時期にあった出来事でもおかしくない 

コン・リーはさすがの存在感 
2046では老けてたけど こちらでは色気が滲み出る大人の女
姿は写らず声だけのシーンもすごく色っぽい
チャン・チェンは年齢差のある年下の男
これまた20代後半とは思えない大人の色気
その様は 最初は欲望の翼のレスリー
その後は 2046のトニーに並ぶダンディ&セクシーさ
大女優コン・リーを相手に回し これまた素晴らしい
二人の表情 体つき 手 声 だけで充分ストーリーが成り立っている

正直 後の2作はいらないから
王家衛のこの短編を3回繰り返して見せてくれた方が
個人的にはよかったなぁ
やっぱり王家衛の世界 たまらなく好きというのを実感

2046は広東語・北京語(日本語まで)が混在していたけど
今回はコン・リー(中国) チャン・チェン(台湾)ということで
王家衛映画でオール北京語 
そういう時代になってきているのかもしれない

今日の映画 王家衛のパート:90点  全体:50点 
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by acine | 2005-09-21 21:14 | Asia アジア映画 | Comments(2)