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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


by acine
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ダークナイトでの クリストファー・ノーランの
描き出すダークな世界観がすごく好みだった
& テーマも予告編もなかなか面白そうだったので 
見たかったんだけど ずっと忙しくて 
なかなか行けず・・・で やっと見れました!

この映画を文章で説明するのは難しい

他人の夢に潜入し 秘密を盗む
夢の中で他人の潜在意識を変えることが生業の人々
そんな風に夢の中に潜入したり 
夢の中の世界を構築する設計士がいたり
夢と現実の時間感覚の違い 
そして 夢の共有 夢の多重構造
 
この辺りは見て 各々確かめてくださいな 
としか言いようがないんだけど
詳しく:映画.com

私のように ”他人の夢の中に潜入する話らしい”位の
すごいアバウトな前知識で行った人間にも 
エンディングまで目が離せない スピーディな展開で 
心地よい集中力がずっと継続してくれる 
映画らしい映画!という感じだった

正直 その多重構造の仕組とか 細かそうなルールとか
細部まで理解するのは無理でも なんとなくストーリーは追えるし
その場その場での疑問点は多々あっても 深く考える間もない
スピード感ある展開で それは置いといて 先へ!先へ! 
なのに えらくテンポのゆっくりした時間帯もあったり
なかなか面白い時間の進み方をする映画だったと思う

しかし こういう説明するのが難しい世界を
こんな風に映像化できるというのは 
このクリストファー・ノーランは すごく頭のいい人
なんだろうな~という気がする

だけど 自分の作りたいように作って 自分は満足だけど
観客は置き去りにされるような監督&映画も多い中
いい意味で彼は頭の良さをひけらかさないのが好感度高い

こんな風に 誰が見ても ある程度理解できる
& よくわからなくても なんとなくついていけるように
作れるのは やっぱり才能と相当の頭が必要だと思う
凡人には想像つかない世界だわ

そして この映画のように 難しい題材でも
バランスの優れた映画が作れる人だなーと思う

そして ”ダークナイト”同様 キャストのコラボも面白かった
 
個人的には”ダークナイト”の方が 好み&インパクトあるけど
今回の地味なような豪華なような
不思議な顔触れも悪くなかったと思う

個人的には 大人になってからのデカプリオは
なんかこうオトナコドモみたいな顔して でも体はゴツくて
なんかバランスが変で 魅力を感じないし 
ほどほどに上手い役者なんだろうけど 
別に彼が出てるからで 指名買いしない役者になってしまった 

子供~少年時代は あんなにキラキラと輝いていたのに
大人になってから凡人 すっかり普通になってしまった感じがする
しかし この人一体いくつになったんだろう?
30代半ば位?! 年齢不詳だわ

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今回はまぁまぁよかったと思うけど 
大人なフレンチ マリオン・コティヤールとのコンビ
や子持ちの父親役 やっぱり あのオトナコドモな顔や
雰囲気がビミョーではありましたが・・・

そして クレジット順も2番目だった 渡辺謙
彼の場合は 堂々としてるし 上背もあるし 顔も濃いので
こういうハリウッド映画に出ても 全然違和感なし
良心的な扱いだったと思うけど やっぱり日本人なので
観光客が・・・という台詞 日本人キャストはやっぱり
ハリウッドでは どこかしらそういう立ち位置なんだろうな~と思った

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以下 キャスト一言感想

マリオン・コティヤール
話題作にひっぱりだこの彼女 オトナコドモなレオの相手としては
ちょっと大人っぽすぎたかな 彼女の演技自体は良かったんだけど 
相手がもっと釣り合い取れたら もっと良かったかな~

ジョゼフ・ゴードン・レヴィット
一人スッキリした顔で クールに淡々と仕事をこなす
線が細いようで 骨太な演技で 地味なようで 
意外と目立ってました 上手い役者だと思う

エレン・ペイジ
若いけれど 人間臭さも漂わせ デカプリオのセラピスト的
役割も果たしていて 可愛いいし なかなかハマってたと思う

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キリアン・マーフィー
地味目な役で登場だけど こういうクセのない役も
サラリと嫌みなく存在感もありつつ演じられるのも彼の上手さ
思ってたより登場場面多くてよかった 御曹司役も悪くないね

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トム・ハーディ
今回 私 とっても好みだったのは彼!雰囲気とか
”レイヤーケーキ”とかにも 出てたらしいけど 
どこに出てたんだろう?

あと ”ダークナイト”と ほとんど同じ風貌のマイケル・ケイン
この人は本当に見てると安心!というタイプ

映像的には 一番面白いなーと思ったのが 
ホテルの一室で ロープで・・・し 
エレベーターへのシーンがほぉ~!という感じでした

あと この監督のこだわりのある
独特な俯瞰図的 シンプルでいわくありげな街並みの映し方 
ビルや建築物のバリエーション その建物から見える景色 
ホテルの室内や家の内部など 丁寧に作りこんだインテリアとか
街・建築物・インテリア・景色  その辺りもぐっと目を引く

あと 車が出てくるシーンなどでの
走行・衝突シーンの重量感 音楽の重量感 
音にもすごくこだわってる人だと思う
あの重低音がすごくインパクトがある

この監督の 街並み・建築物・インテリア・景色
音へのこだわり この辺り 私はすごーく好みです

ストーリーに戻って デカプリオ&エレンの
エレベーターで停まる度にあぁ・・・は嫌だなぁ

見たくないものまで見る
人の夢の中には潜入しなくてもいいやと思いましたね

見た後も 潜入のルール 半分 いや ほとんどわかってないけど
終わってみれば ルールと共に展開するストーリー自体は
意外とシンプルで エンディングもシンプル
まだどんでん返しがあるんじゃないか?!と思ってたけど・・・

このシンプルに終わるとこ
ハリウッド的であり ハリウッド的でなく 
一歩離れた目線で映画を作ってる感じで
大作でありながら 面白い立ち位置の映画でした
この辺 監督がイギリス人だからかな?

ちょっとでも興味があれば 見ても損はないと思う
ほぼ2時間半という長尺にも関わらず 
時間がたつのがあっと言う間!

今日の映画:81点

余談 吹替版?! & 3D
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by acine | 2010-08-11 11:02 | Estados Unidos 米映画 | Comments(11)
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蜷川実花の写真か LOMO(トイカメラ)で撮ったような
極彩色の花々が 風に揺れるオープニング
平和で美しい風景なのに どこか不穏で安定感のなさを感じる

この映画 アメリカの田舎町の女子高生が
学校での銃乱射事件に巻き込まれ トイレに居合わせた 
自分か親友 犯人がどちらか一人を殺すと言った
二人に銃口を向けて さぁどうする? その結末は・・・ 

という内容のみ知っていて 公開時も気になってた
映画だったけど 見れずじまいでした 
詳しく:映画.com

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優しい大学教授の夫と 多少 学校で問題ありだけど
可愛い娘に囲まれ 幸せに暮らす高校講師の30代のダイアナ

演じるのはユマ・サーマン 写真だけみるとゴツい・イカついという
イメージあったけれど 動くとさほどイカつい感じはしなくて
事件を思い出し あれこれの不安感に苛まれる役にはよく合ってたと思う

そんなユマ演じる 30代のダイアナと 
キラキラとまばゆいばかりの10代のダイアナを
演じるのが エヴァン・レイチェル・ウッド

私は彼女の映画&演技 今まで見た映画の中では
外れなしで 個人的に 彼女の評価高いです
綺麗だし 個性的だし 華があるし 何色にも染まる
演技力もあるし エヴァン 好みの女優です

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今回もエヴァンはキラキラしてて 
この映画のハスッパだけど 透明感があって 芯があって 
10代の移ろいやすい 美しいヒロインにピッタリ
田舎町にいたら すごく目立つタイプじゃないかと思うけど
この辺 ほどよく引き算の演技で バランス取りが上手い

そんなダイアナと仲良くなるのが 教会に通う真面目な娘
演じるのはエバ・アムーリ スーザン・サランドンの娘さんだそうで
目がパッチリしてるところとかはよく似てる 
彼女も控え目だけどいい演技だった

全く違うタイプなので ウマがあって 
どこか反発しつつも いろいろと話がし合える
仲のよいキラキラと若さが眩しい二人

そんな二人がある日 事件に巻き込まれ・・・
その記憶が30代のダイアナにも甦り
過去と今を行ったり来たりするストーリー

そんな悲惨な過去を思い出しては 
良心の呵責に苛まれる 30代のユマ演じるダイアナ

そして そんなことになろうとは知らず
どこか投げやりながら 青春を謳歌する
キラキラした10代のエヴァン演じるダイアナ

エンディング近く 

自分が予想していてた内容と どこか接点が違ってきて
つじつまが合わなくなってきて えぇ~? どういうこと?!
という不可解な点が 鈍い私にもさすがに気になりだし 

銃を向けられ 手をつないで 震えていた二人
その手をパっと離す瞬間が なんとも悲しくて・・・

そして エンディング・・・

えぇ~?! 

えぇ~? ってことは ・・・・だったの~?! ?!

訳わからないまま終わってしまいました!

あとは見て・・・としか言いようがないんだけど

どうもあとで あちこち見ると そういうことだったのか・・・と 
真相がわかったような わかってないような・・・ 

というわけで 
エンディングがまったくわからないままで (気付かないまま) 
終わったので 評価が難しい映画になってしまったけど 
はりめぐらされた伏線に気がついた人には
そういうことか的な映画になったんじゃないかと思います

それまでのエヴァンやユマの演技 
どこか不安定な現在 そしてキラキラとした過去
女優陣の演技 不穏でサスペンスフルなフラッシュバックなど
とてもよかったんだけど 最後で置いてけぼりくらったので

今日の映画:70点
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by acine | 2010-07-28 18:43 | Estados Unidos 米映画 | Comments(2)
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久々の家での1本 

このおフランス映画 公開された時も 
見たいなーと思ってたんだけど 今頃観賞 

見終わって 思い出しました 
マギー・チャンの元旦那 オリビエ・アサイヤス監督作ということ
 *二人のコンビ作 CLEAN ’04 

詳しく:公式HP

ダラダラと居眠りしながら見るには 最適の1本でした

題材のせいか おフランス映画にしては珍しく
誰もがベラベラ喋りまくるというタイプではないので
ゆったりした気分で見れるのがいい

亡き母の大切にしていた家と美術品を処分することになる
男2人女1人のきょうだいたち

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そういう人間ドラマが主軸なんだけども

そして もう一つの映画の見所 この家が主人公と言ってもいい 
いかにもフランス的な味わいと歴史を感じる美しい田舎の家 
そして 日本タイトルにもなっている素朴で美しい庭

そんな家に点在する 由緒ある美術品やインテリアたち
そしてさりげなく飾られる花々

いかにもヨーロッパ的な歴史と美的センスを感じさせる
本物の家、インテリア、庭など 見どころたっぷり!

そして 降り注ぐ美しい太陽と雰囲気のある空気感

そんな風景と共存するこの家族

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由緒ある美術品ゆえ 相続税がかかる
そして 同じく 母の思い出のつまった家だけど
各々の生活もあり 家の面倒を見ることができない・・・

そして 彼らのとった行動は・・・
そして 母が語らなかった部分とは・・・という映画なんだけど

この映画を見てると あんな価値のあるものは持ってないけど
人間死んだら 何ひとつ 今持ってるものなんて 
持っていけないんだから シンプルに生活しないといけないなぁ・・・

今 身の周りにあるもの・・・ 
本当に自分に必要なものって 一体どの位あるんだろう~?
と思いつつ 思いっきり 物質文明&過剰な物欲にまみれてる自分 
もっとシンプルな生活をしよう・・・!と思わされました

そして 母が大切にしていたものたちの行く末
なるほどなぁ・・・こういう選択肢もあるんだなぁ

そして あぁいう風に展示されてるものの一つ一つに
こんな風にストーリーがあるんだなぁ・・・
そしていろんな想いもあるんだな~と思いました

この映画に出てきた中で 一つだけもらえるとしたら(笑)
ヨゼフ・ホフマンの収納棚が欲しい・・・な

地味で 決して刺激はないけれど

美しいおフランスの田舎の家と庭を満喫する

そして そこで起こる出来事を垣間見る・・・

家でまったり見るには いい一作でした

苦手なジュリエット・ビノシュも今回は良かったし
兄弟二人も堅実で誠実でよい感じだったし キャストもよかった

今日の映画:76点

しかし 録りだめしてる映画 
山のようにあるんだけど も~ なかなか見きれません・・・!
なのに 次々録ってしまうんですよね~
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by acine | 2010-07-15 21:58 | Francia フランス映画 | Comments(2)
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ちょっと興味を惹かれていたけど (これにはワケあり)
どうしようかな~と思っていたら 

リンク先の大のジェイク好きのkikiさんより 

”ガタイのいい男が活躍するストレートな漢モノ ってことで
acineさんの嗜好にもバッチリ” 

と 太鼓判押されたので(笑) 見てみました

CGや3Dより 生身の肉弾戦の方が絶対面白そうだしー!

そーなんですよね 
私 同じようにペルシャ人が出てくる 超肉弾映画300 で 
ジェラルド・バトラーやスパルタ筋肉一座に 脳ミソ沸騰!
激ハマりしてた 3年前を思い出しましたー(笑)
 
*300 記事 もうアホみたいに書きまくってるので
     気になる方 検索してみてください

で 今回の映画は もともとはゲーム
そして ディズニー映画ということで
大スぺクタクル という感じかな?と思ってたけど
その通り!でした 同じディズニーでも ”パイレーツ・
オブ・カリビアン”より こっちの方が大人の鑑賞に耐えうる感じ
ストーリー:eiga.com

中近東が舞台ということで 舞台背景やら衣装やら
とにかくエキゾチックで 人間も濃い~! 
(濃いー人は全然OKなので無問題)

CGも使ってるものの セットもかなり精密に壮大に作ってるし
砂漠と砂漠の街が舞台なので ブラウン・オレンジがかった
フイルムの色合い 映像も音楽もエキゾチックで 
ぐっと世界に引き込まれる で とにかくスピーディな展開

あの剣の○間の戻り方は どーも今イチ理解ができなかったけど 
ま 別に深く追求することもないし・・・で テキトーに見物

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で 主人公のペルシャの王子に 
300のジェリーか 007 カジノ・ロワイヤルのダニエル・クレイグか 
ニンジャ・アサシンのRainか位 身体を鍛えまくって 
ガタイのいい ジェイク・ギレンホールを持ってきてることで 
これはもう全然お子様向けじゃないよね~(笑)

やっぱり西洋人の骨格や躯体の厚みは違うなー
鍛えても きっと東洋人はあそこまでは無理だろーという感じ

実は ジェイクの映画見たの これが初めてなんだけど
ゴツい身体だけど かなり動けるし 演技も上手い
王女を目の前にしての目つきなんて 女殺し間違いなし
でも ジェントルな雰囲気もあるし ジェントル具合と
ワイルド具合が程良く ブレンドされてる感じ 

ルックスは 個人的には好みのタイプではないけど 
 (顔のパーツが中央へちょっと寄ってるかな~)
だけど ペルシャの筋肉王子には すごくハマってましたねー 

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で ”絶世の美女”と語られてる割に へっ?!と思う
007 慰めの報酬のボンドガール  ジェマ・アータートン
スタイルはすごくいいんだけど これが美女かなー?と
疑問を持って見てしまうのと  かつ お肌のキメが荒いのが惜しい 
気が強い感じなどはハマってるんだけど 

もう少し本物の美女系を持ってきて欲しかったなーという感じ
年代がアウトかもだけど モニカ・ベルッチとかイザベル・アジャーニ系
もしくは 同じボンド・ガール系なら エヴァ・グリーンとかね

テンポのいい大活劇 なかなか楽しかったんだけど
最近 よくやる居眠り 今回もまた15分位寝てしまったけど
こういう話なので なんとかついていけました(笑)

エンディング どうなるのかー?!と思ってたら
そう来るか~! なかなか大胆な解釈で良かった

大人の鑑賞に耐えうる 
ディズニー版アクション活劇かも・・・ですね~
頭からっぽにして気楽に見るには悪くない 
これも劇場で見ないとダメなタイプ

エンディングのアラニス・モリセットの曲もいい感じ

今日の映画:77点

ペルシャつながり
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by acine | 2010-06-01 21:40 | Estados Unidos 米映画 | Comments(3)
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3月に sabunoriさん から頂いていた レアなこの映画のDVD 
やっと見ることができました sabunoriさん~ 多謝!!!

ダンテ・ラム監督作
出演:ニコラス・ツェー ニック・チョン チャン・ジンチュー
詳しく ↓ ご覧ください



名前は聞くけど この監督の映画って見たこと
あったっけ?と思っていたら ありましたー!
愛すべきおバカ映画の 恋するブラジャ~大作戦(仮)

でも この映画は全く路線が違っていて 
マジメな まさに香港王道クライムサスペンスという感じ

香港アカデミー賞でも 監督賞 最優秀主演男優賞
助演男優賞 と 3部門受賞した映画だそう 
クレジット順からいくと ニコが主演 ニックが助演と
いう扱いなのかな? 個人的感想は反対なんだけど・・・

※ニックが主演男優賞 ニコラスが助演男優賞 が正しいです※

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まずは久しぶりの ニコラス・ツェー
久々に見て 若い青臭さが抜けて 落ち着いた感じで
CMの張震みたいに いい感じで どことなく中年の香りが
漂ってきたな~という感じ もちろん十分にまだ若いんだけど
精悍さがぐっと出てきたという感じ

正直言うと この年代の香港の俳優
(ダニエル・ウーとかショーン・ユーとか 今はいないエヂとかね)
が振られたら きっと 皆きっちりと演じることが
出来るだろう・・・という感じの いかにも香港映画的
熱血若手刑事の役柄を ニコは確実に演じていた
個人的には 彼ならこの位出来るだろう的演技だったかな

ニコと一緒に行動してたヒゲの新さん 
彼がとてもいい味を出していたと思うんだけど
彼は何て人なんだろう?

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で 今回の主役は この人に間違いなし!のニック・チョン

いやー ホントに今回は怖かった! 
関根勤みたいな顔して すんごい怖い!
逃げても逃げても まるでターミネーターのように追ってきて 
しつこく 鋭く 残虐 しかも今回子供が絡んでるもんだから
余計ヒヤヒヤするというか・・・! こういう犯人役とか 
性格俳優的キャスティングすると すごく映えるタイプの人だなぁ

そして ん~ どうも不満が残る 香港映画の女

今回は チャン・ジンチュー(中国) ビビアン・スーをすっきり
させたような 清楚系の綺麗な人なんだけど やっぱり
こ綺麗すぎる・・・! 子供が誘拐されて いくら検事だから
といってメイクも服装も あんなにバッチリってありえん・・・と 
思うんですね 

あとニックの奥さん あんな状態なのに 1シーン
ありえない爪してたしね あの辺 女性スタッフが
ちゃんとチェックしてあげないと~と思うんですが

綺麗な人使うのはいいけど 切羽詰まった時は
綺麗崩しをちゃんとしない限りは リアリティ出ないと思うんですが・・・
今回みたいに母親役が必要だったら 香港映画の男のように
なりふりかまわずな女を描かない限り・・・ 
他がよくても そこで???となってしまいかねないと思うんです~

中途半端に女を使うんだったら 女なんか使わない方が
マシだと思ってる 香港映画好きな女性多いと
勝手に思ってますが どー思いますー?! 
同性だから 余計そういう女の中途半端な使い方
・描き方 気になってしまうんだけどなぁ・・・

って書いたけど 
彼女の演技自体はよかったと思うんですよ 描き方がね~

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今回 ポイントになるのが子役 ( ↑ 撮影風景)
これが すっごく可愛い女の子で ついつい危ないシーンでは
あぁ~! 早く逃げて~! とこっちまでが心配になる位

彼女を救いに行ったニコとニックのシーン スリリングです
子供がいるから どうしてもハンデがあるニコはどう戦うのか?!って
しかも 香港映画だから 別にアクション俳優でなくても
徹底的にアクション! 徹底的に俳優を戦わせるし!

ストーリーは こういう誘拐サスペンスの王道だけど
エンディングあたりで カメラが映し出す
青い空が 何ともほろ苦くて悲しい・・・

しょうがなしに こんな仕事を引き受けざるを
得なかったんだろうという 伏線もこんな風に
張ってあったのか・・・という感じ

とにかく ニック・チョンが怖かった 凄かった というのが大きな印象

そして やっぱり香港の街の磁気的魅力
王家衛っぽい グリーンが強め夜のシーン 赤いネオン
一種 魔界的で なんとも雰囲気がありました

今日の映画:78点

セシリア & 北角
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by acine | 2010-05-13 20:51 | Hong Kong  香港映画 | Comments(14)
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ソ・ジソブのインタビューが載った雑誌で
この映画の紹介&キャストのインタビューを見た時から
面白そう&見たいなーと思ってました
詳しく:ウーマンエキサイト シネマ

見てみたら・・・

見てる最中 王妃の紋章 や ラスト、コーション を
どこか彷彿とさせる内容で なかなか面白い映画でした

”王妃の紋章” と似てるところ
ぐっと小粒で 登場人物もシンプルだけど 
その中で繰り広げられるドロドロ絵巻は共通性がある
色遣いは似てるものの 中華とはまた違う衣装やら建具
(模様がこれまた凄い)も 足し算攻撃だし
やはり 時刻を知らせる人たちが 屋敷内を回ったり・・・

”ラスト、コーション"  と似てるところ
は?と肩すかしをくらう お子様ランチ的 少女マンガ的な
韓国ドラマのラブシーンと違い この映画のベッドシーンはかなり凄い!
”ラスト、コーション” と張るんではないでしょーか?
体を張りまくったキャスト(特にチョ・インソン&ソン・ジヒョ)の
体当たり演技 これは凄いよなー!と素直に感心しました

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女を愛することができない高麗王役のチュ・ジンモ
名前はよく聞くし カンナさん大成功です!でも見てるはずなんだけど
南方系の濃い顔をしていて 存在感のある俳優

彼はさほど体を張ってないけど ”王妃の紋章”でいえば
ちょっとチョウ・ユンファ的な静かな凄味という感じ
自分が仕向けた計画で 結局愛する人を失うという
哀しい役どころでありました

そして ソ・ジソブ共演の バリでの出来事で見てた チョ・インソン
王の寵愛を受ける護衛隊の隊長役

正直 そのドラマでは美目麗しいけど 
ソ・ジソブが演技派なので 正直彼の演技は???みたいな
ところがあったけど 今回の役は彼を想定して描かれた
脚本だけあって すごく役にハマってたと思う

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スラーっとした長身(187cm) 髪型や衣装もすごくハマってて
内面的演技もぐっと成長してたし 体当たりのベッドシーンも 
今回は静動織り交ぜ その演技かなり見事!でした 
潤んだ目元といい 立ち姿といい そこに彼がいるだけで
なんかこうオーラがキラキラしてた感じ

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そして王妃役のソン・ジヒョ
小柄でどこか南方系の顔で あんまり韓国っぽくない顔立ちに
低い声で落ち着いた台詞廻しも 意外性があって
華のある男性キャストの間で 地に足のついた演技で
彼女もなかなか良かったと思う 男はともかく 
女の彼女が一番体を張ってるような気がしたなぁ
タン・ウェイばりに勇気ある女優さんだと思う

しかし ドロドロぶり その愛と憎しみの果ての対処が 
また中華と違って これまた別の意味で残酷で凄い
そして あのエロスぶり 韓国ドラマとえらい違いだなー

歴史ものとしては小粒だけど 焦点絞った
愛憎劇としては とても面白い吸引力のある映画だと思う
キャスト陣も 中華圏と同じく オーラがあるし
スターはスター いい意味での存在感があるから

しかし 韓国の俳優(男優)って 正面から見ると
あっさりスッキリした顔だけど 横を向くと 
意外と彫の深い 骨格の綺麗な人も多いと思う
この映画のチュ・ジンモもチョ・インソンも
横顔も凄く綺麗なんだなー 額から鼻にかけてのラインとか

というわけで 異色の王宮愛憎劇 なかなか面白い映画でした
中華と似て非なる 衣装やインテリアや色遣いも面白かった

今日の映画:78点
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by acine | 2010-04-14 12:56 | Corea  韓国映画 | Comments(5)
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スペイン版はこんなカッコいいポスターだったのか~!
まさにアルモドバルカラー一色という感じ

スペイン語の映画が見たくてたまらない 
スペイン語をむしょうに浴びたくなる

そんな気分だったので 丁度よかったです

しかも ”UN FILM DE ALMODOVAR" 言うことなし

ペドロ・アルモドバルが  前作ボルベールと同じく
再びペネロペ・クルスとタッグを組んでのこの作品

男を描かせると上手いのは当然 
そして女を描かせても上手いっ!と唸りたくなる アルモドバル映画
そんな女たちを描いた前作より 男女のバランスがほどよいこの映画

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ここ数年の作風と比べると ぐっと抑え目で
シンプルな小作品 という感じのこの映画
詳しく:東京美術通信

映画内で撮られる映画 
映画と現実の行き交う感じが れまたリアルで 
スペインらしく濃くて 全て本能で動いてる感じ
この理性控え目というのが スペインらしくていい

しかし いつも思うけど ペネロペ・クルスは 
やっぱり スペイン語映画に尽きる!と思う
 (個人的にペネロペは好きでも嫌いでもなく普通)

ステレオタイプなラテン女をいつも求められる英語映画に比べると 
スペイン語を喋って そこにいるだけで ぐっと本来の彼女が持つ 
役者としての幅や奥行きがしっかりとそこに滲み出てくる感じ
女優ペネロペ・クルスを見るなら 絶対スペイン語映画だと思う

女優志望の大企業の社長の愛人という立場の役柄
自ら売り込みに行って もう一人の主人公である作家
マテオの映画に出ることになるんだけど・・・

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映画撮影中から 作家といい関係になったのに 
嫌々その社長と週末を過ごさないといけないイビサ島・・・
実際に吐いてしまう位 そのエロオヤジが嫌になった彼女 
オヤジがベッドで死んだふりをするシーンで 
(やれやれ) 丁度よかったわ (ふん) という感じの
しらーっとした雰囲気と顔が絶品だった ↑ ↑ ↑

前半は ヘップバーン風にしても キツい顔だなーと思って
見てたけど (この前のNINEのマリオンの方が私は好み)
このイビサのシーン辺りから ペネロペ圧巻でした
タイトなスーツも いいとこの奥様風スーツも 凄く似合ってたし
普段のスケスケな夜の格好やら スペインらしい濃い感じの
雰囲気の衣装が凄く似合ってたし 中盤からの演技も上手かったなー
しかも 脱ぎ惜しみを全然しないところも 欧州女優らしい

作家マテオも 社長も上手かったけど 
どうも 受け付けないタイプだったのでノーコメント
そして男顔のジュディットと息子のディエゴ 彼らも上手かった
気持ち悪い社長の息子や 読唇術の女性(前作でペネロペ姉役の人)
とか 皆脇役もキャラがちゃんと立ってるのがいい

しかし 今回張ってあった伏線は 私にしては珍しく
すぐに読めてました やっぱりそうだったのかーって  

なので 意外とシンプルなストーリー運びで 
映画にまつわるお話 そして少しサスペンスフル
濃い濃いアルモドバル映画としては 比較的淡白という印象でした

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今回も楽しませてもらったのが アルモドバル独特の色彩のこだわり!
音楽も今回はシンプルだった分 色を存分に楽しませてもらいました
いかにもスペイン的な色遣い・組み合わせで 私は大好きなんだよなー

マドリッドの家の内部のブルーの壁 木の部分
やわらかく窓際から入る日差し 壁にかけられた十字架

そこにいる人たちの衣装 まるで絵の中にキャストたち
がいるようで 今回目についたのが赤とターコイズブルー
常に同じ絵に入るキャスト同士の衣装と背景まで
きっちり計算されてる細やかさ なのに全然わざとらしくない

そして まな板の上の原色のトマトとニンニクとズッキーニ
ソファの貼地の柄 壁に飾ってる絵 テーブルの上のピンクの花
色も分量も丁度いい感じ そして白い壁に赤いカーテン etc etc

全てにこだわり 細かく意識が配れてて いつもながら感心しまくり!

アルモドバルのこの美意識とこだわり たまらなく好き! 
程良い洗練され具合と スペイン的な強めの土着な味わいが
共存するのも ものすごく好みなんだよなぁ 

アルモドバル・・・センスいい人だなーといつも思います
音楽の使い方も曲選びも 同じくセンスいい

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個人的に凄い~!と思ったのが あの社長の邸宅!
この階段の場面なんて なんて綺麗なんだろうー!とうっとりしました
この内装に赤いスーツを着たぺネロペが歩いてくる・・・ 美しすぎる!
”シャネル&ストラヴィンスキー”の家も凄かったけど この家も私凄く好み

この人の家 木やアイアンや大理石を使ったクラシックな家なのに 
壁には赤やピンクのヴィヴィッドな拳銃の絵画が 
デカデカと飾ってあって これが物凄い似合ってて 
こういう組み合わせがありなのかー!と 感心しました

色彩 組み合わせ インテリア 
こういう細部まで こだわりまくるところが とにかく私はツボ

今回はストーリーがスッキリしてる分 アルモドバルの色遣い
そういう部分を気楽に とても楽しませてもらった感じ

今日の映画:79点

次作は メキシコの星 ガエルくんでも またぜひとも使って欲しいわー! と思う
もしくは スペインのグアポ エドゥアルド・ノリエガ 
もしくは アルゼンチンのグアポ レオナルド・スバラグリア あたりを希望!
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by acine | 2010-04-07 23:06 | España  スペイン映画 | Comments(4)
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去年から公開されてる シャネル映画の真打登場! 
という予想にピッタリな映画でした 詳しく:東京美術通信

何と言っても パリ おフランス 
ヨーロッパならではの エスプリ 重厚感たっぷり

アメリカ映画なんか目じゃない ダンディズム
同じく アメリカ映画なんか全く比ではない エレガンスの極致

ヨーロッパもんならではの キャスト陣の肝の据わった
官能的かつ割り切った大人っぷりも素晴らしい

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そして 隙がなさすぎる位の 美しい衣装に アクセサリー
美しいインテリア 壁紙 テーブルクロス ランプ 椅子の貼地
グラスなどのテーブルウェア 鏡 パーテーション etc・・・

徹底して 美しくないものは もう一切出てこない 

とにもかくにも 美しいもの 美しいもの 美しいもの のオンパレード! 

それらを引き立たせるライティングも本当に綺麗

シンプルで匂い立つような内容もともかく
その歴史を重ねた重厚感 エレガンスさ 美しさに
とにかく圧倒され続けていた・・・という感じ

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アナ・ムグラリス演じる ココ・シャネルは
同い年のオドレイ・トトゥが演じたシャネルなんか
アンタなんかどこへでも行っておけばー?と思えるような 
もう単なる小娘にしか見えない位 貫禄たっぷり!
アナは そして、デブノーの森へ の時より ぐっと大人になってましたねぇ

あの美しい着こなし 細長い身体と首
男顔だけど 時々はっとするほと美しく可憐だったり
 (顔の幅狭いよね・・・10cmちょっとではなかろうか?)
とにかく匂い立つような存在感に これまた圧倒され続けた感じ
あのドスの効いた低い声もカッコよかった

それにしても まるで 動くVouge写真という感じの 
全ての場面のあのスタイリッシュさは何?!
凄すぎるな~と ひたすら感心しました
白い壁に縁取られた黒 その前にただアナが
立ってるだけとかで 何と絵になることか~!

何か 3つだけもらえるとしたら・・・(笑)

冒頭のシンプルなパールのピアスと
あのトレードマークともいえる 超ロングのパールの3連ネックレスと
黒白コンビが多い中 グラースで着てた白いジャケットの中の
枯れたオレンジ色のキャミソール?みたいなインナーが凄く綺麗でした

しっかり 品定めしながら見てましたねぇ(笑)
ドレスは着ていくとこないし ドレッシーすぎる服は
綺麗だけど 私には似合わないし・・・
あの辺なら 普段使いでも使えるし~(笑)なんて

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そして 一時の恋に走る相手ストラヴィンスキーは 
○ホみたいに見まくった 007 / カジノ・ロワイヤル の
ル・シッフル役でお馴染みのマッツ・ミケルセン

音楽家というよりは 小説家か詩人みたいな感じも
しなくもなかったけど これまた苦虫かみつぶしたような顔して
神経がこまかそうで どこかあの変態っぽい感じもあり(笑)
でも 平気でシャネルにお世話になったり 図太い部分と 
私生活ではどうも情けない男を手堅く演じてました 

しかし 私はこのマッツ 今回 後ろ姿最高!と思ったな~ 
アナ同様 9頭身?という感じで お尻小さいし 
ほどよく着やせするタイプ 前から見ると辛気臭い顔
してるけど この人の後ろ姿は ホントにブラボー
森の中を歩いてる姿なんて 惚れ惚れする位美しかった

一時は燃え上がったものの 結局 奥さんとは別れられず 
ココに ”あなたは二人の女の相手をするには値しない男ね” 
と とっとと愛想をつかされてしまったわけで・・・

このストラヴィンスキーも いくら自立して成功してるココとはいえ
女から援助してもらって 平気なのか?
芸術家なので パトロンはやっぱり必要とはいえ
アンタにプライドはないのか?とも思えるし・・・

あの奥さんも奥さんで なんでもないのに 
ココの別荘へ一家まるごと招かれるなんて 普通ありえない・・・のに 
何でズルズルと そのまま住み着いてしまったのか?
旦那とココがなんて 十分予想できるはずなのに
旦那を頼るしかないから しょーがなかったのかな~

なのに 美味しいとこどりだけして 
ココに”良心の呵責はないのか?”と詰め寄ったり 
ココも奥さんなんかおかまいなしにガンガン攻めてるけど 
この人もちょっとお門違いの勘違い女なのが悲しかった 
しかもココのように経済的に自立できてない女というのも辛い所だなぁ

眉毛がないのが ちょっと怖かったけど
ココと対照的な彼女のロシア的フォークロアっぽい
赤を基調にした服も 私は好みでした
あのココの好みの白と黒を忌み嫌うかのように
わざと赤いインテリア小物を部屋に使ったり 
ココに対する不信感をあの辺りに滲ませてるのも上手かった

ストーリー自体は 凄くシンプルなんだけど
匂い立つようなアナを中心にぐっと見せる・・・
ベッドシーンもかなり際どい角度で このへん凄くヨーロッパ的で
ヨーロッパ映画&俳優は 惜しげもなく大胆だよな~と思う

最後に あのシャネルの別荘へ
1日だけでいいから泊めさせてほしい(笑)!
あの夫婦の部屋かストラヴィンスキーの部屋 どっちか指定で

もうとにかく どの部屋も もう素晴らしいの何の!
あの別荘の部屋や小物を間近でまじまじと見せてほしいと思った
白と黒のこれまた究極のエレガンス!

私は黒は大好きな色だけど 白は逆に苦手な色
だけど 黒と白と組み合わせると あんなに綺麗
なんだな~改めて感心 あの黒いカーテンなど
すぐにでもつけたい・・・! という感じ

冒頭とラストの万華鏡のようなこれまた白黒のCGも
こんなハンカチかスカーフかテーブルクロス欲しい・・・!と思いましたもん

ストーリーと役者もいいけど
とにかくあのファッションとインテリア 
シャネルの美意識・美的センス 必見!という感じ

画面内に写ってる小物の数々
バレエ見に集まってる膨大な観客のファッションまで
凝りに凝っていて もう隅から隅まで 綺麗なものだらけ・・・!

今日の映画 79点 
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by acine | 2010-02-13 23:46 | Francia フランス映画 | Comments(2)
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マカヴォイくんが出てるので やっぱり見なくてはで 今頃観賞 
しかしこの映画 だいぶ前から 画像はあちこちで見てたけど 
えらく時間差攻撃でしたね~

しかし 私 恥ずかしながら ジェイン・オースティンの小説は
読んだことないし キーラ・ナイトレイが出てる”高慢と偏見”も
公開時ちょっと気になってた”ジェイン・オースティンの読書会”も
どちらも録画してから数ヶ月・・・ 未だ見れてません・・・

しかし なんとなく雰囲気的に 女性好みの世界っぽいな~と
予想してたけど まさにその通り!
詳しく:eiga.com

ジェイン役は何故かアメリカ人のアンだけど
こういう正統派英国文芸映画で マカヴォイくんを
相手役で持ってくるとこで決まりだろう!的映画でした

あとで知ったけど キンキーブーツの監督だったとは
全然知らなかった~ 全然路線違うから
でも どっちもイギリス的といえば イギリス的
テイストとしては ミス・ポター とかと似てるかな?
舞台がイギリスで その後大成するパワフルな女に 
ユアンやマカヴォイくんのような 柔らかめの相手役組ませてて・・・

やっぱり マカヴォイくんは 怖いアンジー姉さんに
脅されて ガンキラーになっていくような映画(笑)よりは
絶対こういう路線の方がいいに決まってる

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なんともハンサムなジェインの兄ヘンリーを除き
いいとこのつまらん甥やら どうも冴えん男ばかりから
言い寄られる 若いのに妙に若年寄っぽい
ジェインの元に現れた マカヴォイくん演じるトム

ちっこくても そりゃはき○めに鶴みたいな存在感 
腹が立つけど 段々と気になってしょうがなくなっていく
ジェインの気持ちがよくわかるよーな可愛い男

今回は映画自体もヒロインのアンにだいぶ花を持たせて
あげてる感じだけど あの図書室のシーンの
アンに説教してるんだか 言い寄ってるんだか
よくわからんシーン(笑)でも アメとムチみたいな
台詞廻しと演技で 品良くかつセクシーに攻める様は
演技派のマカヴォイくん ホントにその辺上手いんだわ~

そして 僕が頼るのは・・・だ 私が頼るのは・・・よ
で えぇ~?!な展開になり その後年数がたって
二人に白髪が現れた頃のシーン

あの後ろ姿で手をもぞもぞさせてるだけで
その何年間の彼女への想いがちゃーんと表現できてるのが
これまたツボでした ちゃんと演技出来る人は
後ろ姿とちょっとした動作だけで 表現できるんだな~と

そんなこんなで 地味ながらも 
文芸系マカオヴィ風味をしみじみと見させてもらった感じ
別珍のコートやら 英国的ベストやら ロングブーツまで
コスチュームも とても似合ってました

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そして なんとなく 英国風アクセントを話してる風な(あくまでも雰囲気)
感じのアンだけど やっぱり本場の人とはちょっと違うかな?という感じ
ピッタリなイギリス人の女優がいなかったんだろうか・・・?

正直 鳩が豆鉄砲くらったような顔だと思うけど 
(私の思うべっぴん顔では全然ないかな) 演技は下手ではないし 
今回のちょっといけすかないお堅い若きジェインには 
確かに合ってたかも・・・という感じ

彼女の衣奨もイギリスっぽくてなかなか可愛くて 
ほっそりとしてるのに胸はあるので ちょっとその辺がバランスどーなん?
という感じだったけど あの時代のコスチュームなかなか素敵でした

しかし コスチュームもん見る度に思うけど
ああいう時代に生きる女はホント大変だ・・・
凄く綺麗だけど 胸を盛り上げて 窮屈そうな服着て 
女は慎ましくあればいい 女に才能なんていらない
愛があろうとなかろうと よい結婚にしか女の幸せは
ないみたいな発想にひとくくりにされいて・・・

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そして 余談
あの親から どうしてこんな息子が生まれたんだろう?と思う
ジェインの兄ヘンリー役の人 えらくハンサムだな~と
思ってたら 私の大変好みの音楽系映画 コントロール
アクロス・ザ・ユニバースにも出てた ジョー・アンダーソンでした
今まで見た2本と ガラっと雰囲気違う映画だけど
この人もこういう正統派英国コスチュームバッチリでした

派手さはないけど コンパクトにまとまった
いかにもイギリス的な文芸ものでした

今日の映画:77点 
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by acine | 2010-02-02 23:20 | Inglaterra イギリス映画 | Comments(9)
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フルハウスが面白かったので 同じRain(ピ)が出るし
ソ・ジソブのごめん、愛してる と同じ脚本家の作品との事で
休みの間~年始に一気に見ました

このポスター等のビジュアル通り 
このドラマ 映像のセンスがなかなかいい
映像が綺麗でクリア 超広角で拾ってるシーンも多く
(私は広角に弱い) 時折モノクロになったり
構図もかなりスタイリッシュで美しい

そして 劇中出てくる これもセンスいい主題歌的映像とメロディも 
各話ごとに いろんな所へ突然出てくるのもユニーク

そして 物語も 結局は勘違いで こんなに
皆落としこまれたんじゃないの~?という感じで
突っ込みどころはあちこちとあるものの 強引さがまだ自然で
けっこう好みかも・・・という作風でした 音楽も良かった
詳しく:BS11 BSでも丁度今晩から始まったばかり

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”フルハウス”では 陽のキャラだった Rainも
こちらでは 荒っぽいけど どこか寂しげなアウトローを演じていて
こういう役の方が むしろ彼に合ってるような気がする
というより このろくでなしのボック役 かなり良かったです!

演技の面では やはりちょっとクセがあって(口元とか)
技術的にはたまーに不安定な部分もあるけど 
立ってるだけでも 表情だけでも 雰囲気は凄くあるし 
寂しげな感じや 悪い男になりきれない部分がふと覗く辺りが 
やっぱり魅力的でした 若いけど 陰の持ち味がいいし 
本業歌手ということで やはりパフォーマー
表現力もちゃんと備わってる感じがしました

あと ろくでなしの他に 格闘技の選手や女優のボディガードと
いう役も兼ねてるので ケンカのシーンやら試合や
トレーニングのシーンもあるんだけど・・・

アクションシーンが物凄く見事!でビックリしました
 
その動きもキック一つも大変素早い! 滞空時間も長い! 
ダンス系の人らしく 動作が流れるようで美しい
とにかくキレがいい! 素人目に見ても 身体能力・運動能力 
物凄く高そうで アクション映画や カンフー系映画へ出ても 
即使えそう!という感じ しかも185cmという長身で 
身体も鍛えているので絵になるし 
彼のアクションシーン ドラマ離れしてるレベルでした

実際 ハリウッドのニンジャもんに出ますもんね~
あの身体にあの身体能力備わってれば 
主役に選ばれるのもわかるな~という感じ

(しかし ゲイシャ役とかニンジャ役とか 何故こーなるの? 
 日本人役者 何をしてるのよ?!!!と思うけど 
 日本関連ハリウッド映画なんて トンデモ映画多いから
 別に これでいいのか~とも思ったり)

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そして 相手の女優役のシン・ミナも 普通っぽいけど
余り韓国的な顔立ちではなく なかなか可愛い人だった
どうでもいいけど 年は全然違うけど 
この人と 私のいとこのYちゃん 顔がそっくりで
まるでYちゃんをずっと見ているよーで不思議でした 

韓国的な なりふりかまわず泣く・叫ぶ演技は
ちょっとな~という感じ(彼女の演技が悪い訳ではないけど)で 
引いたけど 概ね 品が良くて 感じのいい演技だったと思う

そして Rainを想う昔馴染みのダジョン役を演じていた
千年の愛にも出てたキム・サラン 彼女の演技も力強いけれど
時折見せる女心が切なくて可愛かった

その他 周りのキャラクターも目立ちすぎず 
ほどよく立っていて よかったと思うけど 
あの御曹司だけはどーも頂けませんでした
○ン様そっくりな風貌で 金持ちで安全パイかもしれないけど
あれでは 女は惹かれませんわな~という感じ

最終話あたりはガラっと作風が変わっていて ビックリしたけど

どーして あそこで アンタたちは離れてしまうのか・・・?!
亡き兄の恋人と弟が付き合うのは そんなに道徳的に
いけないことなのか? そして そんな大切な1日を過ごすのに
そんなプラトニックでいいのか?! もっと他にすることないのか?
とか ついいらぬ心配をしてしまって・・・

エンディングにはちょっとビックリしたけれど

ろくでなしは ろくでなしではなかった・・・

そこにたどり着くまでの過程 その辺りは見どころたっぷりで 
つっこみどころはあるものの なかなかの力作 
丁寧に作ってるし 映像も凝っているし 私は気に入りました

”ごめん、愛してる” のシーンや 
ソ・ジソブ演じるムヒョクと Rain演じるボック 
とこか共通項あって あちこちにデジャブみたいな
シーンもあって 合わせ鏡のような2作かも・・・
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by acine | 2010-01-06 21:35 | TV drama TVドラマ | Comments(3)