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簡単に覚え書き 映画メモ 美しすぎだろ リリーちゃん


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大好きな二人 トニー・レオン&金城武の本格的初共演
そして アンドリュー・ラウ&アラン・マックのIAコンビ 
そりゃ 期待しないわけがない・・・! 

トニー演じる ダークな一面を持つ エリート刑事のヘイ
金城武演じる 元刑事で 今は酒びたりの私立探偵のポン

冒頭から IAとはテイストが異なる映画だな・・・という印象
そして 事件の犯人も かなり早い時点でわかってしまう

業と哀愁が これでもか!と煮えたぎっていた IAと比べ
個人的な復讐への思いが クールにダークに描かれるという感じ

独特な香港の夜の空気感 色合い 若干大人しめのような気がしたけど
武と犯人が 時空を越えて 一緒のシーンに納まる部分など
おぉ~!と思う演出はあったものの ドキドキ感は抑えて 渋めの演出

私が○カなんだろうけど 登場人物が少ない割には
名前と顔が一致しない キョンって?ラウって?偉強って?
は?それ誰?一体誰のこと?と思うと 集中力がどうも切れてしまう

正直言うと IAほどの衝撃やスリリングさはない
悪くはないんだけど どうもこじんまりとまとまってしまったかなという感じ
主人公達以外のキャラクターも何となく描ききれてない
ストーリー展開も何故?!と思う部分も少なくなかった

トニーの抑えた演技はさすが だけど彼の演技は平均点
どうもあの色眼鏡が 妙なチンマリ感を醸し出していて 勿体なかった
そして・・・思ったのは トニーに哀愁と色気が足りない!?
共演者!もっとトニーの哀愁と色気を引き出す演技やってよ! なーんて

役柄なのか なんだか大人しく こじんまりとまとまって
しまったのは ちょっと残念でありました
世界でもトップクラスの名優 トニーはこんなもんじゃないはず
何となく彼は 巻き込まれ型や翻弄される方が やはり魅力的かも

そして・・・金城武 久しぶりのような気がする 広東語映画
彼の方が主役? と思えるほど スポットが当っていた

20そこそこ:30そこそこ ”恋する惑星” のペーペー時代から成長し 
30代前半:40代前半 お互い大人の俳優として トニーと共演したものの
何となく 武は難しい年齢にさしかかってきたな・・・と思う
武が主役だったら問題ないと思うけど 百戦錬磨のトニーと
共演となると まだ若いな~という感じは否めない
酔っぱらい演技も 正直 今ひとつなんだなぁ
同じ台湾のスー・チーとの絡みはなかなか◎だったけど

どうしても比べてしまうけど 相性という点で見ると
脂の乗り切ったトニー&アンディのヒリヒリするような
男のせめぎ合いと比べると スリリングさ・業の深さに
どうしても欠けてしまうかなぁ・・・という感じ

どうも 化学反応が今ひとつ起きてない気がする
この二人を見ていたら もっとヒューマンなドラマ
コテコテの恋愛ものなどで 火花を散らす方が合ってるかもしれない
 ※そういえばジョン・ウーの新作”赤壁”でも共演だったよね

シュウ・ジンレイは 派手さはないけど 堅実な演技
スー・チーは 相変わらずスタイルよくて キュートで本当に可愛い!
だけど この映画に関しては 彼女が出てくると
何の映画だっけ? という感じは 否めなかったりして 
今回 女達の絡み方がわざとらしくなかったのは 及第点
チャップマン・トウはもう少し 面白い使い方
できなかったんだろうか?という感じ

普通に映画として見れば 及第点なんだろうけど
期待しすぎてたせいか 悪くはないけど 飛びぬけて良くもない
このメンバーだったら もっと出来たと思うんだけど
どうも心に染み入らなかった・・・惜しい一作

今日の映画:74点

今回 辛口だけども どうのこうの言っても
やはり東洋的な抑えた感情 細やかな描き方 
丁寧でマジメな作りは このコンビならではだと思う 

またハリウッドで デカプー他で
情緒も○ソもないトンデモ・リメイクになるんだろうなぁ 南無阿弥陀仏
すっかり目をつけられてしまった 香港映画勢・・・お気の毒

以下 ネタバレ 謎
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by acine | 2007-07-10 14:04 | Hong Kong  香港映画
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1回目:映像と曲 大筋をつかむのに必死 (中国語&英語字幕のハンデあり)
     記事

2回目:そうだったそうだったと思いながら落ち着いて見る
    わからなかったところも すっきりクリアになる
    武中心に見ていた1回目に比べて 他の3人もいいじゃないかー!
    逆に武の役って ほんと女々しいヤツだな・・・と実はちょっと興ざめ
    記事

3回目:いやー 私はやっぱり武が好きだわ!と再確認 
    いやー やっぱり私はピーターの作風が好き!と再確認
    丁寧に作った質の高い映画だけど 今イチ感動できるタイプではない
    と思ってたけど・・・実は3回目が一番感動!

2回目に武の役・・・嫌な男だなー 
ジョウ・シュンが正しい!と思ってたけど
今回見たら ジョウ・シュンもかなりのひどい女だな
男を次々踏み台にして しかもあんな純でイケメンなタケちゃんを・・・!
(これは彼女の素晴らしい演技の賜物でもありますよ!)
そりゃタケちゃんも いまだにひきずって好きなのに
あんな仕返しをするわけよ・・・!と 妙に納得 

ストーリーを知ってから逆算して見ると 今回のタケちゃんの演技はまさに的確!
心の動きの素晴らしい演技ぶりが光っていたジョウ・シュンと同じ
どうしてあんなことをするに至ったかの心の動きが
瞳&表情でちゃーんと表現しきってるではないか・・・!!!

純朴くんや不思議ちゃんの役ならまかせとけ!
表現者としては 素晴らしい天性のものを持ってるけど 
演技者としては 決してオールマイティではない・・・と
正直思っていた部分もあったので (好きだからこそ辛口!)
タケちゃんも大人になったものよ・・・!とちょっと感動
今回の彼の演技はよかったわ・・・と今頃思いました
瞳で語る演技 すごくヴァージョンUPしてました
ますます素敵な中年になってくれ 
より成熟した演技をしてくれよ・・・と願います

あぁ・・・やっぱり自分は金城武が好きだった・・・!
と思いっきり気付かせてくれた映画になりました
このシーンの目なんて最高だ・・・
忘了我是誰 - 金城武+周迅 *音出るので注意!

そして ピーターさん 
今回見ると 名作“ラブソング”と妙に重なる部分や
思い出す部分が多々あった だけど 新しい境地にも挑戦してる
映像は美しい アート性は高い ノワール性ぷんぷんだけど
女心を描くのは不器用・・・ という中華圏監督の中で 
東洋人(中国人)の男女の心の機微を描かせたら
彼の右にでるものはいないと思う 

キャスト陣の表情・動き・台詞 すべて彼の演出の賜物だと思う 
現実 映画 ミュージカルシーンの 重なり方&伏線の張り方の
絶妙な演出にはほとほと感心
”ウソでいいから愛してると言ってくれ”という学友を見てる奥にジョウ・シュン
試写室にふと現れる人影 ゆっくり降りてくる空中ブランコに乗ったジョウ・シュン
etc・・・すべてが何とも必然性のある設定
整合性がなくて 行き当たりバッタリな香港映画には 
本当にありえないくらい細やかな芸が光る (これは昔からだけど)

正直武より目立ってた(歌のシーンはすべて歌神様がかっさらうほど凄い!)
ジャッキーも・・・ピーターの監督業という仕事と映画という仕事への思い
どうのこうの言っても 仕切るのは俺だ!という ジャッキーの姿・演技を
借りての 誇りある主張のようで 彼の心意気も感じた
現実・過去・劇中映画のシーンとおりまぜ そのあたりの演出・・・
幾重にも重なった多重構造ぶりも圧巻! 
浅はかな私は今頃気がついた次第・・・

このメイキングで ピーターの解説を聞いて納得すること多し
いい演技を指導してるなぁ・・・と思った 
本当に映画 映画を作ることが好きな人なんだと思う
そして映画とはとてつもない労力と作業の積み重ねだということ
こっちはお金を払って見させてもらうのは当然かもしれない
裏方さんも一杯写る 映画の舞台裏も覗く
この映画ほろ苦いラブストーリーであり 映画賛歌でもあるんだと思う
ウィンター・ソングメイキング特番/Yahoo!

3回目にして ぐんと点上げます! 今日の映画 83点

10年ひとむかし
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by acine | 2006-11-23 21:00 | Hong Kong  香港映画
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この映画 今年の初映画として 
台北で見ていたので こちら

映像はすでに知ってたけど 日本語字幕
そして曲もしっかり字幕ありで 細かいニュアンスもわかって
落ち着いてストーリーを追うことが出来て 満足!
台北の映画館のガンガンに効いたクーラー 
中国語&英語字幕はやはり強敵でした

やっぱりピーターは 丁寧で緻密で叙情的な映画が作れる人だなぁと感心!
細かいところまで手が届く・・・ 一つ一つのシーンが印象的だし
あの歯ぎしりのシーンとか リップペンシルのフタを入れたり出したり
憎いぜ!この演出!としか言いようがない
そして 現在と過去が行き来する 映画と現実が行き来する様も見事
日本語字幕だと さすがにとてもわかりやすかった!
全てがスッキリして爽快でした

前回 すでに感想は書いてるので 今回気付いたこと

台北で見た時は 主役の二人中心に追ってたけど
(そうでなくても初めて見る映像に歌に字幕で忙しすぎた・・・!)
J・チュンとチ・ジニがすごくいい役であり 上手いこと!感心!
ベテランは歳なりの味わいはある

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金城武:やっぱり眼力凄い! そしてやっぱり男前だ!
      やっぱりいそうでいない顔&個性 
      でもこんな若い過去に戻る役は このあたりでおしまいかな 
      過去のシーン・・・いくら香港人だからと言って 茶髪ってアリ?
      これから30代前半~半ば 微妙な年齢にさしかかるので
      無垢でありつつ 男前でありつつ ぐっと円熟味も出していってほしい

ジョウ・シュン:クールで上手い 特別綺麗ではないと思うけど
         (すごく中国的な顔してると思う) メイクや衣装や背景によって
         雰囲気が変わる 演技もツィイーより引き出しが多そうな感じ
         彼女の方が結局武より上手で現実的
         過去を踏み台にしてのし上がる女を上手く演じてたと思う

ジャッキー・チュン:存在感 歌の上手さ言うことなし!
            やっぱり彼の歌は鳥肌モノ まったくお見事!手放しで拍手! 
            それにしても彼もいい歳の取り方してる
            ひたむきな役や トニーやシンチーとおバカな役を演じてたのが
            懐かしい・・・ いやー香港俳優は息長くて成長し続ける!

チ・ジニ:台北で見た時は 道化役・・・というイメージしかなかったけど
      (というか彼にまで気を配る余裕がなかった?!)
      すごく良かったです 実はすごくいい役で上手かった
      一人だけ慣れないはずの中華圏映画なのに 堂々と余裕の演技・感心
      ジャッキーと武の間くらいの年かと思ってたら 
武と同い年!落ち着いている 

台北で見た時より 意外とJ・チュンとチ・ジニにも
ちゃんとスポットが当ってる映画だった
このあたり 監督であるピーターの思い入れもありそう
堂々の演技をした監督役のジャッキーも見事
結局彼女はそうなるんだもんなぁ・・・
そして武 何故彼女を○○まで連れていっておいて 
何で○き○りにするのか・・・と思ってたら テープの内容聞いて今回やっと理解
 
一緒に見た友人と 武だから許せるけど 普通の男だったら
こんな男カンベン! ほとんどストーカーじゃない?
未練がましいったらありゃしない! 
女はどうのこうの言っても現実的 ジョウ・シュンは正しいよね・・・という結論

ちなみに友人は 恋する惑星前の宮沢りえ共演のドラマから武好き
(私は恋する・・・からなので1本負けた!) 双方年季の入った武好き
丁度友人は12月に台湾に行くので 
公開してたら ”傷城” 見ておいでよー!とケシかけてます

話戻りますが ピーターの3作
君さえいればのような 楽しい突き抜け感
月夜の願いのような 楽しさ&レトロ加減
ラブソングのような まったりとした情緒感 あっと驚くラストは
ないけれども 最新版陳可辛は 苦みのあるほろ甘さ そして切なさは変わらず
やっぱりウェルメイドな映画を作る人 貴重な人材!

それにしても 北京語しゃべっても エリック・ツァンは賑やかしいのね
”君さえいれば”から エリックともお付き合いだわ・・・とふと思い出した
ピーターの”君さえいれば”と”ラブソング”は 長年好きな香港映画ベスト5
(甲乙つけがたい)に入ったまんま 思い入れありすぎて 感想未だ書けない映画!
”月夜の願い”も大好き 不動のベスト10クラス

この映画見ると やっぱり”夜半歌声”や”ムーランルージュ”が見たくなる・・・
(ちなみにムーランルージュも好きすぎて 感想書けない映画)
台北で買ってきてたサントラもまた聞こう!

今日の映画 80点 

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台北101近くを走ってた 如果・愛バス!
あわてて レンズを向けました

※追記 わはは! また見ました 記事:3回目
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by acine | 2006-11-16 00:43 | Hong Kong  香港映画
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公開当時 多分7,8回は映画館で見た映画
金城武映画の中でも 特に好きな映画の一つ
香港映画の中でも 大好きな映画の一つ
たまたまつけたスカパーでやっていたので 久しぶりに見た
 
 *ハマると○カの一つ覚えみたいに 通いつめてしまうタイプ
  周りの人にも これ見なくっちゃダメよと洗脳する
  そして ひき連れていくタイプ(笑)

きっと予算は少ない映画だけど 
やっぱり切ない映画だわぁ 皆それぞれ切ないのよねぇ
所々 香港映画ならではの荒いところはあるけれど
女性監督ならではの きめ細かい演出 ストーリー
ラブシーンなども メンタル面を重視してていい

少女マンガの世界に浸るように 
この映画へ入り込めば たまんない映画かもしれない
ラストのちゃちなまんまCGやんのシーンまでが美しく思えてくる
当時 個人的にも身につまされるセリフがあったのを
そーいえば そーだったなぁと思い出したりして

切ないBGMにのって 
チャンリー(カレン)の手紙の辺りから 
うわ~と涙腺が刺激されてくるけど
何でもない空の写真が 
こんなにたまらなく思える映画が かつてあっただろうか・・・?
映画館で見た時同様 やっぱりラストで涙腺が緩む
 *映画館で見た時は 涙ボロボロだった

’77年に出会った 
金城武演じるホークァン ジジ・リョン演じるシュウヤウ
カレン・モク演じるチャンリー 高校生~青年期~中年になった3人
各々の視点 香港~日本~香港~日本と 移り変わる舞台
昔と現代が行き来しながら 監督シルビア・チャンも
自ら演じながら ストーリーの一部を担当する
シルビアは達者 彼女も陰ながらこの映画を大きく支えてる

e0079992_214802.jpgそれにしても この映画のロン毛気味の武は本当にいい
あの声でモウ・・・なんて 広東語のセリフもたまらん
←当時 勢いで買った写真集

ジジ・リョン カレン・モク共々いい演技 
カレンはちょっと損な役だけれども・・・
この3人のコラボがあってこそ
あの写真のシーンも生きてくる

やっぱり私は 武の相手役は ケリーよりジジがいい

永遠と書いて ときと読ませる
この映画の日本題は すごくいいと思う
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by acine | 2006-03-05 21:52 | Hong Kong  香港映画
遅くなりましたが
明けましておめでとうございます
今年は映画をもう3本見ましたよ!
昨年は個人的には不作気味だったので
今年はいい映画にめぐり合えるといいなーと思ってます
今年もどうぞよろしくお願いします
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この映画 台北で早速見てきました!
大好きな陳可辛の作品 同じく大好きな金城武の映画
しかも 10数年来好きな二人の初顔合わせ
初ミュージカルということで見ない手はありません!
ジャッキー・チュンまで出るし・・・!
そして中国の女優ジョウ・シュン 韓国の俳優チ・ジニが共演

中華圏で 二人の映画見るのは
ピーターの映画はラブソング・甜蜜蜜
金城武の映画は初恋を 90年代後半に 各々香港で見て以来
この二人の映画は滞在中に 何となくご縁があるみたいです
どちらも日本で見直したけど この映画も公開されたら再び見たいです

ピーターの君さえいれば・金枝玉葉  月夜の願い
金城武の恋する惑星が 
私が香港&中華圏映画にハマるきっかけとなった作品たちなので 
金城武のホームタウン台北でこの2人が
初コラボする映画が見れるなんてすごく嬉しい! 

映画を見たのは MRT中山駅から徒歩5分位の
リージェントホテル裏手にある 欣欣晶華影院
ホテルからも歩いて5.6分くらいの近さ
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こんな感じで如果・愛コンビが待ち構えてます
この裏側には旧正月公開のリー・リンチェイ&中村獅童共演(!)の映画
霍元甲の広告がありました
 *この映画ジェイ・チョウが主題歌担当らしい!
 そして 写真はなかったけど ドニー・イェンも共演らしいです!
(↑ガセネタでした すみません)
 こりゃ見るしかない! 中村獅童は個人的にどーでもいいですけど

映画代は250元(約700円弱)で 日本と比べるとお得
ここは夜は もう人がわんさかいるんですが
平日の昼間ということもあり 観客も少しだけでゆったり見ることできました

日本未公開なので・・・

簡単な感想&少しネタばれ
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by acine | 2006-01-05 16:48 | Hong Kong  香港映画
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1年ちょっと前 当時のブログに載せようと思っていた下書きを発見したので
今頃ですが載せますね かなり文句たらたら&ネタバレあり
 
'04.9.1

1年前に度肝を抜かれた英雄 HEROのチャン・イーモウの新作
結論 前作の衝撃が余りにも大きすぎたのか
個人的はうーんと考えてしまう出来

遊郭も竹林もアースカラーの衣装もそれはそれは美しい
ツィイーの色っぽさ・踊り・柔軟性・運動神経も素晴らしい!
金城武の涼しくパッチリした目元も姿も凛々しい
アンディの横顔も美しく 落ち着いた演技もいい
みんな悪くないんだけど 何か絶対足りない

金城武は大好きなんだけど 何だか彼の演技だけ現代劇
同じく大好きなカメラマン クリストファー・ドイルのカメラワークも
今回は今ひとつ冴えが足りない
ワダエミさんはまた大変よい仕事をしてるけど
バリエーション 鮮やかさ 派手さで HEROに軍配
竹林のグリーンの衣装は 恐ろしく綺麗でうっとりしたけれど

入り込めないまま中盤を迎え え?どうなってるの?と思わせて
20分ほどは集中したけど やっぱり違う 何かが違う!違和感ばかり感じる
ラブストーリーならもっとメロメロに作るか もっと強烈に駆け引きするか
もっと内面を映し出すか 徹底的に攻めて欲しかった
どうもネタもアイディアも前作で使い切ってしまったか?

ラストなんてこれじゃ漫画だよと思ってしまった
顔に○○蹴りが入った時には 笑うしかない! 
時間の流れはどうなってる? ○ン○映画じゃあるまいし
このストーリーを不自然なく演じるのは
芸達者なトニー&マギーでさえ難しいんじゃないかな?
今回の役者は頑張ってたけど このストーリーじゃTVドラマスケール
もしもアニタ・ムイが予定通りいれば また違った映画になったんだろうか?

チャン・イーモウよ どこへ行く?
テーマ曲も何故キャスリーン・バトル?!
フェイ・ウォンのHEROの余りにも美しすぎるテーマ曲が懐かしい
HERO楽園の瑕が見たくなってしまった

クールな2046の予告編見れた方が 今日はうれしかったりして!

今日の映画 60点

※追記 ’05.11.2
ラストなんてギャグ映画?! は?こんなので泣いてる人がいる?! と苦笑もの
え?笑っちゃいけない? 思わずぷっと噴出した 何で泣けるのか私には理解不可能 
スタッフ・キャストが揃い 頑張っていても 大コケという見本のような映画
HEROのような崇高な志もなく ちまちま感漂うラブストーリー
私の中ではかなり うーん・・・な映画でした
金城武が出ていても 2度と見たいとは思わないでしょう
チャン・イーモウの復活を祈ってます
ちなみにHEROはもうもう大・大・大好きな映画! 
好きすぎてこれも なかなかレビュー書くことできません
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by acine | 2005-11-02 19:03 | China 中国映画
2005/01/21
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”恋する惑星”が日本公開されて 映画を見た時から
金城武の映画も必ずチェックしてる私 

この映画、ずいぶん前から ずっと見たかったけど
なかなかこっちにはやってこなくて ほとんどあきらめかけてた・・・
すると昨日仕事で行った広島で、なーんと丁度やってるじゃないの~♪
合間にすかさず見に行った
武とジジは名コンビなので (ケリーより彼女の方が私は好き)
そうよ~! ”LOVERS”より よっぽどこっちが見たかったのよ~!
という心の叫びは大正解 いや~面白かった!!!

アパートを出る時 片や左へ片や右へ・・・と向かうため 見事にすれ違う2人
童話が原作のラブストーリーかと思いきや
意外や意外 武とジジを始め、脇役(が超強力なお笑い二人組) も総出で
コメディ いやこれってギャグ映画?!と思わせるような
超コテコテで ベタなエピソード満載 
だけど アジア的情緒も十分漂っているのが やっぱりいい
バカバカしいけど、これぞ香港映画&中華系のおハコ!
今回は香港映画でも 舞台は台湾・台北(武のホームタウン)で 言葉も北京語
最近は北京語に慣れ親しんでるので ちょっとうれしかったりして!

その中で主役を演じる2人はまさに適役
コテコテなノリを演じつつ、切なさ・新鮮さも失わず
普通こんな人いるかなぁ?いたらちょっと大変かも・・・
というキャラをファンタジックに上手~く演じてる

やっぱり 長髪で 3枚目に近いキャラの武は素敵!
この人は2枚目半~3枚目に近い素朴な役のほうが より魅力を発揮すると思う
(天使の涙 世界の涯てに アンナ・マデリーナ ラベンダーなど)
もともとがっちりしてるけど、ますますガタイもよくなって
あ 太ってるわけでは全然なくて・・・ほどよく逞しい
”台湾男前は背も高くて 程よくガタイがよい定番説”をまた実感(笑)
ヴァイオリンを弾くタキシード姿やパジャマ姿なども
用意されてて、ファンにはたまりません~。

”君がいた永遠”以来のジジもすごく可愛い!
(この映画も大好きで、何度も映画館へ足を運んだ!
三角関係のカレン・モクはちょっと可哀想な役)
179cm&174cmの大型コンビなんだけど、初々しくて可愛いのだ
彼女の服も普通の人が着たら、かなりダサいと思うのだけど
すんなりと手足の長いジジが着ると可愛いのが不思議

そして脇役キャラ2人も超強烈で笑えます
中華系お約束のやりすぎ?くらいのテンションを保ってます
声も大きいし、ボディランゲージ、喜怒哀楽も激しい
やっぱり中華圏は東洋のラテン!というのは間違いない・・・!
こんな濃い世界がやっぱり私は好きなんだなぁ

見る人によっては???ってな展開かもしれないけど
とにかくテンポが良いので、頭を空っぽにして見るには最適
すごく面白かった!!!
中華系らしいセンチメンタルな音楽もとても良かった!

今日の映画 83点

なかなか香港映画が昔のように公開されない現在
トニーの地下鉄(鉄:本当は旧字)も願う上映!
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by acine | 2005-09-21 20:59 | Hong Kong  香港映画