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簡単に覚え書き 映画メモ ひっそりと書いてます   美しすぎだろ リリーちゃん


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タグ:陳可辛 ( 8 ) タグの人気記事

ピーター・チャンもいろんな映画撮れるのね
これもある意味 ジェットコースター映画
どこに着地するのか 予測がつかず
独特の味わいがあるアクション・ミステリー
何と言っても ドニー・イェンがいい
いい演技するよね~ アクションはもちろんドラマ部分も
バッチリ 奥さん役のタン・ウェイもバッチリ
かたや武くんは中年の香りが漂いまくってきた
演技的には伸びてるのかどうかよくわからん・・・
やってることもはた迷惑すぎること多くて困惑
しかし 不思議な味わいを持つ映画だった

11.07 81点 
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by acine | 2012-08-08 19:09 | Asia アジア映画 | Comments(0)

録画して見ようと思ってたのに・・・ 
ピーター・チャン監督がほぼ出ずっぱりだったので
ついつい生で見てしまいましたがな~でした
詳しく:NHK

上海でドニー・イェン、ファン・ビンビン他出演の新作
”十月囲城”を撮っている ピーターを中心に追うこのドキュメント
その新作は ドニー先生が孫文を演じるらしい
アクション歴史物という感じでしたが・・・

見ていくうちに 香港~ハリウッド~中国と拠点を移してきた
ピーターは本腰で大陸を拠点にしたんだな~と
いうことがわかってきて 寂しくもあり・・・

そんなピーターや 彼を取り巻く大陸のスタッフたちの
ハリウッドにもそのうちこっちを向くさ 中国の映画の体制も
自分たちが徐々に変えていけばいいんだという
その攻めの姿勢は 頼もしくもあり そのポジティブな姿は 
今はこういう時代なんだな~と思わせる

ピーターが出席した北京でのパーティでは
リン・チーリン (ピーターは赤壁での彼女の演技を
本人前に褒めていた あれこれ言う人はいたかもしれないけど
僕はとても良かったと思う・・・と)、ヴィヴィアン・スーの台湾勢
ジョウ・シュン、リー・ビンビンの中国勢 その他男性俳優
黄暁明など まだ彼の映画に出たことない俳優陣は
こぞって笑顔で あなたの映画に出たいとアピールする

この辺り全編に渡って 中国の電影革命という
内容にも関わらず 監督、キャスト陣含め
大陸、香港、台湾の映画人が入り乱れている 

そして市場は13億人の中国人だけでなく
華人の多い東南アジア全域に広がっている

そして 映画公開時期も 大陸と中華圏 
華人の多いその辺りの東南アジアの国
(そして 韓国まで含まれている)は一緒というシーンもあり

そこでも日本は含まれてないわけで やっぱり時差あるよな~ 
昔っからそうだけど 日本は当然ながら蚊帳の外に変わりなし
中華圏からの人材がハリウッドに行って また中国へ戻って
きてるというCGでも その流れは日本列島の上を通りすぎて
大陸へ戻るというのが そのままの状況だな~と

凄く高そうな葉巻きたばこを吸ってる(笑)ドニー・イェンと 
ピーターがアクション談義をしてる撮影風景のあと 
紹介されたのが 同じ時期に公開されるらしいぞと 
ピーター陣営をあわてさせた 
チョウ・ユンファ、ジョウ・シュン出演の ”孔子”
これまた古装片のユンファの貫禄たっぷりそうな映画
(監督名は知らない人だったよーな気が)

中国国内のTV局を総動員し 洪水のような大宣伝をかけようという
ピーター陣営に対し こちらは新進の映画会社で
まずはベルリン他世界の映画祭で賞をいろいろ取って 
その評判を武器に 海外からどんどん宣伝していこうという作戦

そのあたりのシーンで思ったのが 
その作戦会議に出席してる各会社の代表の年代の若さ
20代~40代が中心だから こんな風に柔軟で
怖いもんなしで 攻めの姿勢なんだな~と納得 

そんなイケイケドンドンな大陸での風景とは反対に 
香港で撮り続ける監督というので紹介された イー・トンシン 
大陸での撮影風景とは反対に 香港の街中での
こじんまりとしたセットとスタッフ陣 その撮影中の作品では
モニターに彦祖が映っていた (新宿インシデントまだ見てないわ!)

彼曰く まだ中国では表現できる部分に制約がある
香港でしか撮れないシーンは いろいろあると思うから
自分は自分の映画を香港で撮る・・・という
静かだけど強い意志を持っているのがまた印象的

大陸向けでないと 興行的には苦戦を強いられるのが
わかっていても 自分は香港でしか撮れない映画を撮る
表現者として こんな時代にこの姿勢はとても勇気がいると思うし 
これはこれでホント気持ちわかるよな~ と香港映画迷の私はそう思う

そして いろいろなことで 毎日戦ってるけど
ハリウッドの方がむしろ制約があると思うし
まだ中国の方がマシ 自分がいい映画を撮って
制度を変えていけばいい ハリウッドと比べて 
まだ過度期の中国だから 変えていけることも
多いと構えるピーターも確かに正しい

それまでなんとなく思ってた ピーターが大陸に飲み込まれてる
というより 拠点を大陸に構え 大市場を相手に 
本気で挑戦していくというのも これも一理あるし 
とてつもなくこれもエネルギーがいることだと思う

そして ピーター陣営にまた強力なライバル現る・・・で
こんどはチャン・イーモウの新作(サスペンスらしい)が
ピーター作品と同じ日に公開をするらしいと噂が入るが
結局は 1週間イーモウが公開を早めて・・・というラストだったけれど

その動き スピーディーさ 上海の巨大なスタジオ
(ハリウッドや日本映画の製作を引き受け ノウハウを
身に付け それを中国映画に活かすという上手い方法)
その巨大な市場 中国映画に興味を示す国が多いということ

そのうち 中国映画がハリウッドに影響するようになるよと語る 
映画人たち その攻めの姿勢 エネルギッシュさには
素直に凄いよな~ あぁいうパワーは日本にはないもんだなと・・・

中華圏映画に興味のある方は
再放送とかあれば 見たら面白いと思います

個人的には ピーターの香港時代の写真
マギー・チャンと写ってたので ”甜蜜蜜”の撮影風景だと
思うけど まだ若いピーターとマギーの姿がとても懐かしくて・・・
もうあんな時代は 二度と戻ってこないんだよな~と
若い二人の姿に 少し感傷的になった私でした

※追記

ピーターと編集のことで話をしてた二人
どっかで見たことある~!誰だっけ~?
一人はビンセントくんっぽいけど・・・ 垢ぬけてるし 違う?
と思っていたら やはりアンドリュー・ラウとビンセント・コクだったらしい
ピーター・チャンと この二人の顔合わせがあるんだ~と
意外な顔合わせだな~とビックリしました しかも中国で・・・ 
香港チーム その力を発揮して 頑張って欲しいもんです
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by acine | 2009-11-22 23:34 | documental ドキュメント | Comments(13)
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1回目は すーっと流れていってしまったこの映画
お付き合いで どうも気乗りしないまま もう一度見たら
あら?意外とよいじゃないですか~?!
 *RINさん 2回目は・・・って当ってました

前回は予想してなかった どうも煮え切らない雰囲気
その陰鬱な雰囲気と 突っ走る義兄弟物語に
どうも入れないままだったのが・・・

今回は骨格が見えてきて その血と肉も
徐々に感じることが出来たのが収穫

どのシーンも無駄がなく こんな殺伐とした
男臭い映画の中でも いつもながらの丁寧な
ピーター・チャンの仕事ぶりが垣間見えたのも収穫

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悪い男になりきれない 人妻への思いが捨てれない リンチェイ
裏切られようとも 兄を信じる熱い男 やっぱり良かったアンディ
ムサい恰好としようとも やはり目は輝く一途な三男 武
なかなかよいコラボでした 

とてもいい声をしている金城武の台詞やモノローグが
ちゃんと聞けるのは やはりポイント高い

そして やはり蘇州城主も妙に気になりました いい男ね これまた

あんないけすかない女・・・と思っていたシュー・ジンレイも上手かった 
(最近また見た)赤壁2の容姿優先のチーリンに比べると 
その演技はとても女優らしい演技 ピーター好みのプロだな・・・と

それにしても こういう中華系古典的映画
どの監督が撮っても 戦争シーンやアクション 衣装 
宮廷でのシーン 長老たちのセリフ廻し 音楽 建具の格子など
本当に様式美の世界! そのコラボがたまりません
ヨーロッパ映画の様式美にも負けないと思う

2回目にして 全貌が浮かび上がってるくる気配が
垣間見えたので ぜひとも DVDはカットや編集してない
ヴァージョンで出してもらいたいと思う 

そうしたら やっと”投名状”という映画が 
どんな映画なのかわかることができるのではないかと・・・

ついでにオリジナルのエンディングテーマで見せてください

今回 ついついエンディング聞いてしまいましたが・・・
思ってたより 悪くはなかったかも(笑)
しかし あの中華世界から 急に日本語は勘弁してほしい

だけど オープニングから 
ドカーンと主題歌のクレジットが出るのはどうかと・・・
そんなに影響力があるのか? そんなお偉い曲なのか?
これから映画を見るぞ~という気持ちが萎えます 

互いの顧客層だってカブらないジャンルよね
私個人は 興味さえ持ったことない人たちです
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by acine | 2009-05-27 21:57 | Asia アジア映画 | Comments(5)
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ピーター・チャン 初の歴史アクションもの
どんな感じなんだろう? と思ってましたが・・・

丁寧に熱く作られていて 見甲斐はあるものの
すーっと流れていってしまった感じでした
詳しく:シネマ・トウディ

何でだろう? と考えてみたら

どうもキャラクターに深みがない・・・というか 
感情移入も共感もあんまりできず 
傍観者のまま 終わってしまったという感じ

あれよあれよという間に 主役の3人は義兄弟になり 
アンディ妻が絡んでくるのはいいんだけど 
主人公三人が 余りにも熱血というか
ストレートすぎて 裏もさほどない・・・

ピーターさん お得意の心の機微を描くには 
そういう俳優を少しは混ぜないといけないと思う

ま ただ今回は戦いの場が主なので 
ストレート系のわかりやすいスター俳優を
揃えたのが 裏目に出た感じ・・・

俺、リンチェイ! 俺、アンディ! 俺、武! という3人衆
それはそれで悪くないんだけど どーもヒネりがない3人なのね
まさに 各々タイプキャストで・・・ 各々悪くはないんだけど・・・
スターオーラがあるので 何年戦おうと 主人公は絶対死なないという 
不自然さを感じさせない利もあるけれど(笑)

そして 前回はピーターさんがミュージカル~?と驚き
今回もアクション時代もの~?と驚きましたが・・・

映画の雰囲気としては 意外や 男臭く 血なまぐさく
泥臭い感じは こういうジャンルの映画としては
ちゃんと 成功してると思います

得意のドラマや恋愛ものであろうが ミュージカルであろうが 
こういうアクション時代劇であろうが ちゃんと自分の世界を
築けるのは ピーターさんの凄いところ

しかし 今回に限っては あまりストーリーテラーでなく
得意ジャンルの心の機微や 繊細な表現に関しては
今一つ印象が薄かった気がする

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今回 心の機微(&色気!)担当は ホントはリンチェイだと思うけど
演技系場面では 表現力にどうしても限界が・・・
年を経て貫禄は出てきたものの 力が入ると 
あのミャーミャー声を張り上げての台詞が一本調子で頂けない
しかし動くと本職 キレもよく 彼が動くと空気が変わる

そして リンチェイが心を奪われる アンディ妻
シュー・ジンレイ 演技は上手いんだろうけど・・・ 

何せ地味! とにかく地味!

今回 混乱の中での生活なので ノーメーク調 汚れ顔など
厳しい条件だったのはわかるけど・・・ 地味すぎる~!
何故リンチェイやアンディがそこまで惚れ込むのか
他にマシな女があの村にはいなかったのか? 
単にピーター好みなのか 正直よくわからない 
薄幸系なので 男には受けるだろうけど 女から見ると 
見てて楽しくない 女優にはどこかしら華やかさも求めたい私にはNG

そして これまたタイプキャスト 元山賊の長 アンディ兄さん
やっぱり苦手ですが 今回彼は健闘してた方ではないでしょうか
”俺は英雄になりたい” というセリフ
”俺は善人になりたい” みたいで あれは良かった(笑)
しかし ホントは彼が長兄でもよかったんじゃないでしょうか
あんな流れ者と契りを結んだばかりに
結果的に彼の人生はボロボロじゃん・・・って

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そして 映画の中でも 見た目で一人若く 
義兄弟の末っ子的役割だったタケちゃん
たしかにアクションは大変そうだったけど 演技的にはまぁいつもの感じかな
久しぶりに声を張り上げたり 鼻血出したり (この辺は懐かしい感じ)
コスチューム系だったり こっちでは ちゃんと本人のセリフだったり 
ナレーター的役割も彼だったり 赤壁同様 ラストでも
美味しい所をさらっていき お得な感じではありました

あと 思ったこと・・・

蘇州城に監禁されてた人はカッコよかったな~
 *監禁でなく 自主籠城が正しいそう・・・

長老たちの台詞廻しが これまた朗々と良かった
私は完璧 中華朗々台詞廻しのファンですね 

建具の格子が 物凄く綺麗

戦争の戦いが 赤壁みたいにいかにもワイヤーという
わざとらしい動きがなく シンプルな肉弾戦なのがよかった
同じくその他大勢も コントロールできてなかった赤壁よりも
ちゃんと戦う空気が漂ってるのもよかった
アンディも武も中華圏俳優 本職でなくとも
あの位は平気で動けるのは ホント頼もしい!

・・・というわけで 
もともと時代背景もよくわかってなかったり
ここの所ずっと疲労困憊気味なので 一部寝てしまったり
やっぱり期待していた ピーターさんの映画
残念ながら すーっと流れていってしまいました
まさに可もなく不可もなく・・・という感じ

これだったら 突っ込み所満載でも 
豊穀さん@曹操が 思う存分楽しめる 
”赤壁2” もう1回見てもいいなぁ・・・と

あと タイトル 何で原題じゃダメなんですかね?!
”投名状 義兄弟の契り” でよいじゃないですか・・・

ま タイトルは別に譲っても・・・

譲れないのは またまた日本版エンディングテーマ!

なんですか~?! あれは! 酷すぎる・・・

あの曲調と歌詞が始まった途端 
映画の内容を きれいさっぱり忘れてしまいそうな感じ
余韻も〇ソもあったもんじゃない ホントにね~

いい加減にしてもらいたい~!

どっかよそで こんな映画以外で 勝手に何とでも 
タイアップして 商売してくださいという感じ 
こんな縁もゆかりもない曲 映画館まで行って 
わざわざ聞かせてもらわなくてもいいし・・・

10秒聞いて 限界! さっさと出ました
聞けば聞くほど 余計映画の内容すっぱり忘れそうで・・・

ニーズなんて全く無視
金輪際 映画と縁もゆかりもない人の曲はいりません(怒)

これって マジメに映画を作ったスタッフやキャストの人たち
そして 時間とお金使って 映画館で見てる人にも
凄く失礼なことだと思うんですがね~

今日の映画:76点

ピーターさん映画 最高峰はやはり”甜蜜蜜”だなぁ

そして この日本版・・・ 情報もらったんですが
オリジナルの編集版と比べると 編集が違うそうで
3人の心の動きとか 大事な場面がかなりカットされたり
順番が変わってたりしてるとか・・・

釈然としない理由がわかったような気がします
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by acine | 2009-05-14 16:19 | Asia アジア映画 | Comments(17)
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私が愛してやまない 香港映画 珠玉の1本!

“恋する惑星”を見て おぉ~!と目からウロコ!
1ヶ月もしないうちに見たこの映画 (&同じくUFOの月夜の願い)で 
完璧 香港映画へ落ちました
参考: 06.11月 指定型バトン 香港映画

レスリーがあんなことになってしまってからは
なかなか見る気になれなかったんだけど
ここ1ヶ月ほど レスリーのアルバムを聞いてまして
ピーターさんの”ウォーロード”も公開されるし・・・で
久しぶりに見てみました 詳しく:goo映画

もう15年前の映画になるのか~・・・
レスリーもアニタもカリーナも小春もエリック・ツァンも若い!
当然ですが・・・それを見てた私だって若かったわ(笑)

出だしからして 軟硬天師の司会に 客席の四天王!
古きよき時代の香港映画 UFO映画たまらんな~・・・という世界

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もうあの頃の香港は 
このレスリーが今はもう存在しないのと同じように
もう存在しない感じがして 一抹の寂しさも感じました

しかし 何度見ても この少女マンガ的世界に笑え 
ホロリとさせられ 感じる幸福感

レスリーのいい意味で型の力を抜いた業界人
歌のシーンでは アニタでなくともドキドキするし!

そして 見事に少年に化けてるアニタ
彼女のリズムあるセリフまわしがいつ見ても気持ちいいし
そのけなげさにウルっとくる

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そして 今や(というか長すぎる春を経てやっと)トニー・レオン夫人となった
カリーナのほとんど素じゃないのか(笑)のきっぷのいい艶やかな女っぷり!

初めて見た時のなんとも言えない幸福感は未だに忘れられない・・・ 
言葉を重ねるだけ 陳腐になりそうで・・・

皆香港の人らしい 湿気を帯びた 美しい肌をしてるんだなぁ

ピークのカフェデコから 中環の街が望めるシーン あぁ~!あの辺!?
マンダリン・オリエンタルが写ってしまうんじゃないか~?!と
レスリーが写ってる画面の背景 2度もヒヤっとしてしまいました

グダグダ書くのは野暮
それほど いつ見ても 宝物のような映画です

このレスリーの歌のシーンもたまらなくよい!
私はコレですっかりレスリーにハマってしまったのです
この2曲は ええ加減広東語で歌えます!





今日の映画:82点

これも宝物
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by acine | 2009-05-09 00:17 | Hong Kong  香港映画 | Comments(6)
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1回目:映像と曲 大筋をつかむのに必死 (中国語&英語字幕のハンデあり)
     記事

2回目:そうだったそうだったと思いながら落ち着いて見る
    わからなかったところも すっきりクリアになる
    武中心に見ていた1回目に比べて 他の3人もいいじゃないかー!
    逆に武の役って ほんと女々しいヤツだな・・・と実はちょっと興ざめ
    記事

3回目:いやー 私はやっぱり武が好きだわ!と再確認 
    いやー やっぱり私はピーターの作風が好き!と再確認
    丁寧に作った質の高い映画だけど 今イチ感動できるタイプではない
    と思ってたけど・・・実は3回目が一番感動!

2回目に武の役・・・嫌な男だなー 
ジョウ・シュンが正しい!と思ってたけど
今回見たら ジョウ・シュンもかなりのひどい女だな
男を次々踏み台にして しかもあんな純でイケメンなタケちゃんを・・・!
(これは彼女の素晴らしい演技の賜物でもありますよ!)
そりゃタケちゃんも いまだにひきずって好きなのに
あんな仕返しをするわけよ・・・!と 妙に納得 

ストーリーを知ってから逆算して見ると 今回のタケちゃんの演技はまさに的確!
心の動きの素晴らしい演技ぶりが光っていたジョウ・シュンと同じ
どうしてあんなことをするに至ったかの心の動きが
瞳&表情でちゃーんと表現しきってるではないか・・・!!!

純朴くんや不思議ちゃんの役ならまかせとけ!
表現者としては 素晴らしい天性のものを持ってるけど 
演技者としては 決してオールマイティではない・・・と
正直思っていた部分もあったので (好きだからこそ辛口!)
タケちゃんも大人になったものよ・・・!とちょっと感動
今回の彼の演技はよかったわ・・・と今頃思いました
瞳で語る演技 すごくヴァージョンUPしてました
ますます素敵な中年になってくれ 
より成熟した演技をしてくれよ・・・と願います

あぁ・・・やっぱり自分は金城武が好きだった・・・!
と思いっきり気付かせてくれた映画になりました
このシーンの目なんて最高だ・・・
忘了我是誰 - 金城武+周迅 *音出るので注意!

そして ピーターさん 
今回見ると 名作“ラブソング”と妙に重なる部分や
思い出す部分が多々あった だけど 新しい境地にも挑戦してる
映像は美しい アート性は高い ノワール性ぷんぷんだけど
女心を描くのは不器用・・・ という中華圏監督の中で 
東洋人(中国人)の男女の心の機微を描かせたら
彼の右にでるものはいないと思う 

キャスト陣の表情・動き・台詞 すべて彼の演出の賜物だと思う 
現実 映画 ミュージカルシーンの 重なり方&伏線の張り方の
絶妙な演出にはほとほと感心
”ウソでいいから愛してると言ってくれ”という学友を見てる奥にジョウ・シュン
試写室にふと現れる人影 ゆっくり降りてくる空中ブランコに乗ったジョウ・シュン
etc・・・すべてが何とも必然性のある設定
整合性がなくて 行き当たりバッタリな香港映画には 
本当にありえないくらい細やかな芸が光る (これは昔からだけど)

正直武より目立ってた(歌のシーンはすべて歌神様がかっさらうほど凄い!)
ジャッキーも・・・ピーターの監督業という仕事と映画という仕事への思い
どうのこうの言っても 仕切るのは俺だ!という ジャッキーの姿・演技を
借りての 誇りある主張のようで 彼の心意気も感じた
現実・過去・劇中映画のシーンとおりまぜ そのあたりの演出・・・
幾重にも重なった多重構造ぶりも圧巻! 
浅はかな私は今頃気がついた次第・・・

このメイキングで ピーターの解説を聞いて納得すること多し
いい演技を指導してるなぁ・・・と思った 
本当に映画 映画を作ることが好きな人なんだと思う
そして映画とはとてつもない労力と作業の積み重ねだということ
こっちはお金を払って見させてもらうのは当然かもしれない
裏方さんも一杯写る 映画の舞台裏も覗く
この映画ほろ苦いラブストーリーであり 映画賛歌でもあるんだと思う
ウィンター・ソングメイキング特番/Yahoo!

3回目にして ぐんと点上げます! 今日の映画 83点

10年ひとむかし
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by acine | 2006-11-23 21:00 | Hong Kong  香港映画 | Comments(11)
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この映画 今年の初映画として 
台北で見ていたので こちら

映像はすでに知ってたけど 日本語字幕
そして曲もしっかり字幕ありで 細かいニュアンスもわかって
落ち着いてストーリーを追うことが出来て 満足!
台北の映画館のガンガンに効いたクーラー 
中国語&英語字幕はやはり強敵でした

やっぱりピーターは 丁寧で緻密で叙情的な映画が作れる人だなぁと感心!
細かいところまで手が届く・・・ 一つ一つのシーンが印象的だし
あの歯ぎしりのシーンとか リップペンシルのフタを入れたり出したり
憎いぜ!この演出!としか言いようがない
そして 現在と過去が行き来する 映画と現実が行き来する様も見事
日本語字幕だと さすがにとてもわかりやすかった!
全てがスッキリして爽快でした

前回 すでに感想は書いてるので 今回気付いたこと

台北で見た時は 主役の二人中心に追ってたけど
(そうでなくても初めて見る映像に歌に字幕で忙しすぎた・・・!)
J・チュンとチ・ジニがすごくいい役であり 上手いこと!感心!
ベテランは歳なりの味わいはある

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金城武:やっぱり眼力凄い! そしてやっぱり男前だ!
      やっぱりいそうでいない顔&個性 
      でもこんな若い過去に戻る役は このあたりでおしまいかな 
      過去のシーン・・・いくら香港人だからと言って 茶髪ってアリ?
      これから30代前半~半ば 微妙な年齢にさしかかるので
      無垢でありつつ 男前でありつつ ぐっと円熟味も出していってほしい

ジョウ・シュン:クールで上手い 特別綺麗ではないと思うけど
         (すごく中国的な顔してると思う) メイクや衣装や背景によって
         雰囲気が変わる 演技もツィイーより引き出しが多そうな感じ
         彼女の方が結局武より上手で現実的
         過去を踏み台にしてのし上がる女を上手く演じてたと思う

ジャッキー・チュン:存在感 歌の上手さ言うことなし!
            やっぱり彼の歌は鳥肌モノ まったくお見事!手放しで拍手! 
            それにしても彼もいい歳の取り方してる
            ひたむきな役や トニーやシンチーとおバカな役を演じてたのが
            懐かしい・・・ いやー香港俳優は息長くて成長し続ける!

チ・ジニ:台北で見た時は 道化役・・・というイメージしかなかったけど
      (というか彼にまで気を配る余裕がなかった?!)
      すごく良かったです 実はすごくいい役で上手かった
      一人だけ慣れないはずの中華圏映画なのに 堂々と余裕の演技・感心
      ジャッキーと武の間くらいの年かと思ってたら 
武と同い年!落ち着いている 

台北で見た時より 意外とJ・チュンとチ・ジニにも
ちゃんとスポットが当ってる映画だった
このあたり 監督であるピーターの思い入れもありそう
堂々の演技をした監督役のジャッキーも見事
結局彼女はそうなるんだもんなぁ・・・
そして武 何故彼女を○○まで連れていっておいて 
何で○き○りにするのか・・・と思ってたら テープの内容聞いて今回やっと理解
 
一緒に見た友人と 武だから許せるけど 普通の男だったら
こんな男カンベン! ほとんどストーカーじゃない?
未練がましいったらありゃしない! 
女はどうのこうの言っても現実的 ジョウ・シュンは正しいよね・・・という結論

ちなみに友人は 恋する惑星前の宮沢りえ共演のドラマから武好き
(私は恋する・・・からなので1本負けた!) 双方年季の入った武好き
丁度友人は12月に台湾に行くので 
公開してたら ”傷城” 見ておいでよー!とケシかけてます

話戻りますが ピーターの3作
君さえいればのような 楽しい突き抜け感
月夜の願いのような 楽しさ&レトロ加減
ラブソングのような まったりとした情緒感 あっと驚くラストは
ないけれども 最新版陳可辛は 苦みのあるほろ甘さ そして切なさは変わらず
やっぱりウェルメイドな映画を作る人 貴重な人材!

それにしても 北京語しゃべっても エリック・ツァンは賑やかしいのね
”君さえいれば”から エリックともお付き合いだわ・・・とふと思い出した
ピーターの”君さえいれば”と”ラブソング”は 長年好きな香港映画ベスト5
(甲乙つけがたい)に入ったまんま 思い入れありすぎて 感想未だ書けない映画!
”月夜の願い”も大好き 不動のベスト10クラス

この映画見ると やっぱり”夜半歌声”や”ムーランルージュ”が見たくなる・・・
(ちなみにムーランルージュも好きすぎて 感想書けない映画)
台北で買ってきてたサントラもまた聞こう!

今日の映画 80点 

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台北101近くを走ってた 如果・愛バス!
あわてて レンズを向けました

※追記 わはは! また見ました 記事:3回目
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by acine | 2006-11-16 00:43 | Hong Kong  香港映画 | Comments(11)
遅くなりましたが
明けましておめでとうございます
今年は映画をもう3本見ましたよ!
昨年は個人的には不作気味だったので
今年はいい映画にめぐり合えるといいなーと思ってます
今年もどうぞよろしくお願いします
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この映画 台北で早速見てきました!
大好きな陳可辛の作品 同じく大好きな金城武の映画
しかも 10数年来好きな二人の初顔合わせ
初ミュージカルということで見ない手はありません!
ジャッキー・チュンまで出るし・・・!
そして中国の女優ジョウ・シュン 韓国の俳優チ・ジニが共演

中華圏で 二人の映画見るのは
ピーターの映画はラブソング・甜蜜蜜
金城武の映画は初恋を 90年代後半に 各々香港で見て以来
この二人の映画は滞在中に 何となくご縁があるみたいです
どちらも日本で見直したけど この映画も公開されたら再び見たいです

ピーターの君さえいれば・金枝玉葉  月夜の願い
金城武の恋する惑星が 
私が香港&中華圏映画にハマるきっかけとなった作品たちなので 
金城武のホームタウン台北でこの2人が
初コラボする映画が見れるなんてすごく嬉しい! 

映画を見たのは MRT中山駅から徒歩5分位の
リージェントホテル裏手にある 欣欣晶華影院
ホテルからも歩いて5.6分くらいの近さ
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こんな感じで如果・愛コンビが待ち構えてます
この裏側には旧正月公開のリー・リンチェイ&中村獅童共演(!)の映画
霍元甲の広告がありました
 *この映画ジェイ・チョウが主題歌担当らしい!
 そして 写真はなかったけど ドニー・イェンも共演らしいです!
(↑ガセネタでした すみません)
 こりゃ見るしかない! 中村獅童は個人的にどーでもいいですけど

映画代は250元(約700円弱)で 日本と比べるとお得
ここは夜は もう人がわんさかいるんですが
平日の昼間ということもあり 観客も少しだけでゆったり見ることできました

日本未公開なので・・・

簡単な感想&少しネタばれ
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by acine | 2006-01-05 16:48 | Hong Kong  香港映画 | Comments(13)